楽天カードは学生でも発行できる！おすすめの理由やお得な使い方を徹底解説

楽天カードは、クレジットカード業種部門で顧客満足度第1位を14年連続で獲得している人気のカードです。

さらに、学生が楽天カードを発行すれば学生限定のサービスや特典があり、お得に楽天ポイントを貯められます。

今回は楽天カードが学生におすすめな理由やお得な使い方、申し込みから審査までの流れ、審査に落ちてしまう学生の特徴などについて詳しく解説します。学生で楽天カードを発行しようと考えている方は参考にしてみてください。

目次

楽天カードは学生でも発行できるカード

楽天カードは高校生を除く満18歳以上の方や、5年制一貫高校に在籍している方であれば誰でも申し込めます。楽天カードは、年会費が無料で、楽天市場や店舗のクレジット決済でポイントが貯まります。ポイントが貯まりやすく、特典が多いため、学生がはじめて持つクレジットカードとしても、おすすめです。
また、カードのデザインが豊富でスタイリッシュなカードやかわいいカードを持ちたい学生にもぴったりです。

楽天カードの基本情報

楽天カードアカデミーの比較

学生におすすめのクレジットカードは楽天カード以外にもあります。それが、学生限定で発行できる楽天カードアカデミーです。

楽天カードと楽天カードアカデミーの違いは、申込可能年齢、利用可能額、キャッシング枠の有無、国際ブランドの4つです。楽天カードアカデミーは、卒業後に無料にて自動的に楽天カードに切り替えられます。

楽天カードアカデミーは学生特典として、楽天ブックス、楽天トラベル、楽天ファッション、楽天ビューティーの利用において、楽天カードよりも高いポイント還元率を提供しています。

楽天カードが学生におすすめの理由6つ

楽天カードの申し込み条件は高校生を除く満18歳以上の方と定められています。そのため、学生でも気兼ねなく申し込めるカードといえるでしょう。

楽天カードが学生におすすめの理由は次の6つです。

カード発行前や発行後でも学生におすすめな理由を知ればお得に利用でき、より充実した学生生活が送れるでしょう。

年会費が永年無料

楽天カードを発行する最大のおすすめポイントは、年会費が永年無料であることです。年会費無料で発行できるクレジットカードは多数あるものの、条件付きのカードもあります。学生にとって、維持費がかからない年会費無料の楽天カードは所有しておいて損はないでしょう。

ETCカードが発行できる

楽天カードは追加でETCカードを発行することができます。年会費は550円（税込）かかりますが、次の条件に当てはまると無料になります。

学生にとって楽天プレミアムカード会員や楽天ゴールドカード会員になるのはハードルが高いかもしれませんが、楽天PointClubの会員ランクを上げるのはそれほど難しくありません。そのため、ETCカードを発行したいときは楽天PointClubの会員ランクを上げることをおすすめします。

収入がなくても発行できる

楽天カードは高校生を除く満18歳以上や5年制一貫性高校に在籍している方であれば申し込めます。そのため、収入のない学生であっても申し込みが可能です。さらに家族カードの申し込みであれば、18歳を迎えている高校生であれば申し込めます。

学生の場合、申し込みフォームにある職業選択欄に「学生の方」を選択すると審査に通りやすいです。年収の入力欄は、無収入のときは「なし」、アルバイトで収入を得ているときは、ご自身の年収を入力しましょう。

楽天ポイントが貯まる

楽天カードは店舗やネットショッピングなど、どこで利用したとしても基本還元率が1.0%です。クレジット決済をするだけで100円につき1ポイントが貯まります。そのため、収入が少ない学生でもお得に貯められるでしょう。また、貯めたポイントは1ポイント＝1円として利用でき、経済面においてサポートの役割を担ってくれます。

楽天市場のスーパーポイントプログラムと呼ばれるSPUは、楽天グループのサービスを利用するほど、ポイント還元率が上がる仕組みです。例えば、楽天カード利用で＋1倍、楽天トラベル利用で＋1倍などポイント還元が最大16倍となります。また、マクドナルドやファミリーマートなど、実際の店舗でも楽天ポイントを貯めることが可能です。

入会キャンペーンで楽天ポイントがもらえる

楽天カードを発行すると、あらゆる場面で楽天ポイントを貯められます。例えば、新規でカードを発行した場合、新規入会特典としてポイントが付与されるのです。他のクレジットカードであれば期間限定で開催されているときもありますが、楽天カードは常時開催されていて、いつでも入会特典が受け取れます。さらに時期によってはポイントアップをしているときもあり、よりお得にポイントを貯められます。

新規入会特典とカード利用特典が進呈される時期は次のとおりです。

また、家族カードでも発行＋カードの利用で1,000ポイントが付与され、進呈される時期は家族カード発行日から3ヵ月後の月末頃です。

＼新規入会＋利用で5,000ポイント／

海外旅行傷害保険が無料付帯されている

楽天カードを発行すると事前申し込み不要で、海外滞在中の病気・ケガの補償が受けられます。

海外旅行傷害保険の補償内容と金額は次のとおりです。

学生は留学や卒業旅行で海外に滞在する場合もあることから、不測の事態が起きたときでも安心して利用できるでしょう。

不測の事態が発生したときの問い合わせ先は次のとおりです。

なお、出国前に楽天カードで決済した海外ツアーや航空券でないと保険適用にならないため、注意が必要です。

楽天カードアカデミーなら学生限定のサービスや特典が盛りだくさん

楽天カードアカデミーは楽天カードにはない、学生ならではの限定サービスや特典が受けられます。

受けられるサービスや特典は次のとおりです。

楽天カードで決済をするよりも還元率が倍以上になる場合があり、お得に活用できます。ただし、卒業予定年の3月31日以降は、楽天カードアカデミーの特典が終了するため、注意しましょう。

楽天カードの申し込みから発行までの流れ

楽天カードは、パソコン・スマートフォンのWebや専用アプリから24時間365日いつでも申し込めます。

申し込みからカード発行までの流れは次のとおりです。

Webから申し込み

楽天カードはパソコンやスマートフォンからの申し込み受付を行っています。そのため、事前に申し込み書類を準備する必要がなく、日中に時間が取れない方でも気軽に申し込み可能です。

申し込みを行うには公式サイトにアクセスした後に、「楽天カード」の申し込み欄にカーソルを合わせて、「カンタン申し込み」ボタンをクリックします。なお、申し込みには楽天会員登録が必要です。会員登録が済んでいない方は、まず楽天会員に登録しましょう。

申し込みフォームに必要情報を入力する

申し込みフォームの画面に移行したら次の必要情報を順に追って入力します。

基本情報・勤務先情報・楽天会員情報を入力後は、基本情報で選択した利用代金支払い口座が間違っていないかを確認し、問題なければ「口座登録手続きへ」ボタンをクリックします。

口座登録手続きを完了させた後は確認画面に移行し、次の同意事項を確認します。

2つの利用規約と他の規約一覧を読んで内容に同意できたら、「上記規約に同意して楽天カードのお申し込みと楽天会員登録を完了してください」にチェックを入れましょう。その後に「お申し込みと楽天会員登録を完了する」ボタンをクリックすれば、申し込み完了です。

審査が実施されるのを待つ

申し込み手続きが完了すると申し込みをした時間帯や時期によって異なるものの、最短当日または翌日に審査が実施されます。審査は人の手ではなく機械で行われていることから、スピーディーに審査結果が出るのです。

入会審査・カードの発行状況・配送状況はWebページまたは専用アプリ「楽天カード」から24時間いつでも確認できます。

発行状況の確認の入力内容は次の3点です。

カード申し込み受付IDは、申し込みが完了した際に送付される「お申し込み受付のお知らせ」メールから確認できるため、カードを受け取るまでは大切に保管しましょう。

本人確認書類を提示して楽天カードを受け取る

審査に通過すると、申し込みフォームで入力した自宅住所に楽天カードが送付されます。

カードを受け取る際には、次のいずれかの有効期限内の本人確認書類の提示が必要です。

本人確認書類を提示するときは、氏名・生年月日・住所の記載が申し込み内容と相違がないことを確認し、有効期限内をあらかじめ確認しましょう。なお、学生証のみではカードが受け取れません。

申し込みからカードの到着までは「お申し込み受付のお知らせ」メールを受け取ってから、通常約1週間から10日前後となります。年末年始・ゴールデンウイーク・お盆休み・シルバーウイークなどの連休が重なったときや審査状況、配送地域の違いによりカードの到着が前後する可能性もあります。

入会特典を受け取る

楽天カードを受け取った後は会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」への初回登録完了後、2日前後で入会特典の2,000ポイントが進呈されます。(2023年6月6日現在)

専用アプリ「楽天カード」から入会特典を受け取るまでの流れは次のとおりです。

楽天e-NAVIは利用明細・利用可能額の確認やリボ払い・分割払いなどの支払い方法の変更、ポイント残高の確認、楽天Edyのチャージなど、あらゆるサービスを取り揃えているサービスです。楽天e-NAVIは公式サイトや専用アプリから登録できることから、カードを受け取り次第すぐに登録しましょう。

学生が楽天カードの審査に落ちる理由

楽天カードは会社員や公務員などの安定した収入がある方だけではなく、学生や主婦など幅広い方が申し込めるカードです。学生からのカード発行も積極的に進めているとはいえ、様々な要因で審査に落ちてしまうときもあります。

学生が楽天カードの審査に落ちる理由は次のようなものがあります。

カード会社は審査基準を公表していませんが、審査に落ちる理由を把握してスムーズな審査通過を目指しましょう。

申し込み条件を満たしていなかった

楽天カードに申し込める対象者は高校生を除く満18歳以上の方です。収入がある会社員や公務員だけでなく、アルバイトをしていない学生も対象となっています。

満18歳に達していない方や高校生は、満18歳以上になるのを待ってから申し込むしかありません。なお、高校生でどうしても楽天カードを発行したい場合は親権者に相談のうえ、家族カードの発行を検討しましょう。

申込者本人の信用情報に傷がある

申込者本人が過去に奨学金や携帯料金、クレジットカードの支払いなどで遅延を発生させた履歴が登録されていると、審査に通りません。カードの審査は、信用情報と呼ばれるクレジットやローンにおいての過去の取引事実を登録した個人の情報から、審査の合否が決定します。そのため、信用情報にマイナス履歴があると、審査に通るのは難しいでしょう。

信用情報の履歴が最長で5年は消えません。

信用情報にマイナス履歴を残さないように、奨学金や携帯料金などの支払いは、期日までに行いましょう。

親権者の信用情報に傷がある

申込者本人だけではなく親権者の信用情報に傷がある場合でも、審査に落ちるときがあります。無収入の学生が楽天カードを発行する場合、親権者の信用情報を元に審査をすることがあります。カード会社は親権者に安定した収入があるかや返済能力があるかをチェックしています。万が一親権者が支払い遅延を繰り返していたり、カードを強制解約になったりした履歴があると、審査に通りません。

親権者の信用情報に問題があるとそれに付随して、申込者本人のカード申し込みにも影響することがあります。そのため、親権者の信用情報にマイナス履歴がある場合は、ご自身で収入を得るようにしましょう。

申し込み内容に誤りや虚偽申告がある

楽天カードの申し込みフォームに必要事項を入力する際に誤りや虚偽申告をすると、審査に落ちる確率が高いです。例えば、学生であるにもかかわらず社会人であることを装って申し込み手続きを行うと必ずバレます。虚偽申告がバレるのは申し込みがあったときにカード会社が必ず信用情報を確認するからです。

信用情報機関には申し込み履歴が6ヵ月残ります。虚偽情報で申し込みを行い審査に落ちると、今後の審査に通らなくなるリスクが高いです。

また、入力内容に誤りがあると虚偽申告をしたと見なされる場合もあるため、1項目ずつ丁寧に入力を進めましょう。

複数のクレジットカードを同時に申し込んだ

楽天カードの審査に落ちたくない気持ちから複数のクレジットカードを同時期に申し込むと、審査に通らない場合があります。同時にカードの申し込みをすると、カード会社から「お金に困って申し込んだのでは」と疑念を抱かれ、かえって審査に通る確率を下げてしまいます。さらに同時申し込みをした情報は信用情報に6ヵ月間登録され、少なくとも半年間は新たなカードの申し込みができません。

カードを無事に発行するためには、楽天カードのみの申し込みを行いましょう。

学生が楽天カードを利用するときによくある質問と回答

学生が楽天カードを利用するときについてよくある質問と回答をまとめました。

申し込む前に楽天カードに関する知識を深めておきましょう。

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部