NTTファイナンスBizカード レギュラーは、企業経営者や個人事業主向けのビジネスカードです。ポイントの還元率が比較的高く、交換先も充実しているので、社費をカード決済する頻度が高い個人事業主や法人に向いています。

ビジネスの最前線で使えるサービスも付帯しており、これらの導入で業務効率の向上が図れるでしょう。この記事ではNTTファイナンスBizカード レギュラーの特徴や審査について紹介します。

NTT ファイナンスBizカード レギュラーとは?

NTTファイナンスBizカード レギュラーは、NTTグループのNTTファイナンス株式会社が発行・運営する、法人と個人事業主向けの2種類があるビジネスカードです。利用代金の支払い方法の選択肢と決済口座に関するルールを除けば、どちらもスペックは同じです。

年会費は無料で、ポイント還元については、最低でも1%の高還元率なのが魅力です。付与されたポイントは、クレジット利用額から減額するキャッシュバックが可能です。また、ギフトカードや電子ギフト、カタログギフトなどとポイントを交換することもできます。ビジネスをサポートするサービスも利用でき、海外旅行傷害保険も自動付帯です。

社費の支払いをカードに一本化すると、明細を確認するだけで管理ができて経費処理の効率化も図れます。カードで決済した代金は翌月以降の請求になり、支払いまでの日数が確保できるのでキャッシュフローの改善も見込めるでしょう。支払い先によって、支払い日が異なるという煩わしさもなくなります。

キャッシング機能は海外のみ利用可能で、国内では利用できません。

このカードを検討する人はワンランク上のゴールドと迷うことが多いようなので、2つの比較表を参考に載せておきます。

【NTTファイナンスBizカード レギュラーとゴールドの比較表】
 


 

 カード種類  NTTファイナンスBizカード
 レギュラー
 NTTファイナンスBizカード
 ゴールド
 申し込み対象  法人もしくは個人事業主
※カード使用者は満20歳以上
※法人は連帯保証人が必要
 年会費  代表者カード:無料
 使用者カード:無料
 代表者カード:1万1000円(税込み)
 使用者カード:2200円(税込み)/1枚
 利用可能額  40万/60万/80万円  100万/150万/200万円
 明細書発行手数料
(郵送希望の場合)
 110円(税込み)/1通
※Web明細利用なら無料
 無料
 ETCカード年会費  550円(税込み)/1枚  無料
 カードショッピング (支払方法) 法人の場合
1回払い
個人事業主の場合
 1回払い・2回払い・リボ払い・分割払い(3回以上) ボーナス一括払い
 海外旅行傷害保険  最高2000万円  最高1億円
 国内旅行傷害保険  最高2000万円
(旅行代金を該当カードで支払った場合)
 最高5000万円
(旅行代金を該当カードで支払った場合)
 ショッピング保険  年間補償限度額100万円
※国内・海外対象
 年間補償限度額300万円
※国内・海外対象
 空港ラウンジ  ―  国内主要空港(空港内)
ハワイ・ホノルルラウンジ
(空港外)を無料で利用可
 ポイントプログラム 還元率1%
ギフトカード・電子ギフト・カタログギフト
等の各種景品と交換可能
 支払方法 口座振替
 決済口座 法人の場合
法人名義口座
個人事業主の場合
申し込み者本人の個人名義口座
もしくは個人事業主(屋号)名口座
 支払日 月末締め翌月25日の支払い
※金融機関の休日にあたる場合は翌営業日

引用元:NTT FINANCE Biz

NTT ファイナンスBizカード レギュラーの特徴を紹介

ここでは、NTTファイナンスBizカード レギュラーの特徴を詳しく紹介していきましょう。

年会費無料でポイント還元率が高くコスパが良い

NTTファイナンスBizカードは、ゴールドの年会費は高めで代表者カード1万1000円(税込み)、使用者カード(パートナーカード)は2200円(税込み)になります。しかしレギュラーは、代表者も使用者も年会費は無料です。

NTTファイナンスBizカード レギュラーを会社の経費全般の決済で使えば、すべての利用で還元率1%のポイントが貯まります。日々の利用でポイントがどんどん貯められるでしょう。

一般的に、ビジネスカードのポイントに関しては還元率が1%に満たないことが多いため、ビジネスカードとしてこのカードの1%は高還元率と言えます。使うほどにお得感がある点が魅力です。

ポイントの利用方法が多彩

NTTファイナンスBizカード レギュラーはポイントの貯めやすさもさることながら、貯まったポイントの利用方法の選択肢が多いところも際立った特徴と言えます。

ポイントは、1ポイントが1円相当で、2年間の有効期限があります。以下の6種類の方法から好きなものを選べます。

<キャッシュバック>
カード利用の請求に充当できます。1万ポイント単位での利用です。

<電子ギフト>
nanacoギフト券・Amazonギフト券・Edyギフト券など、好きな電子ギフトと交換できます。

<カタログギフト>
好きな商品をカタログギフトの中から選び、ポイントと交換できます。

<ギフトカード>
ギフトカード(QUOカード・VJAギフトカード・図書カードなど)と交換できます。

<ポイント移行>
スターバックスカードポイント・Tポイント・Pontaポイントなどに移行できます。ANAマイルへの移行も可能ですが、交換レートは1万ポイント=4000マイルかつ最低1万ポイントです。マイル移行にはおよそ6~8週間かかります。

<景品>
筆記用具や家電製品など、会社の備品として使えるさまざまな景品から選んでポイントと交換できます。

旅行保険やショッピング保険が無料付帯

NTTファイナンスBizカード レギュラーには、海外旅行保険が自動付帯します。最高補償額は2000万円です。

 海外旅行保険付帯条件  自動付帯
 死亡・後遺障害  最高2000万円
 傷害治療  最高50万円
 疾病治療  最高50万円
 携行品損害  ―
 救援者費用  最高200万円
 賠償責任  最高2000万円

引用元:NTT FINANCE Biz

海外旅行保険の付帯条件は、利用付帯ではなく自動付帯です。利用付帯は旅行代金をそのカードで支払った場合のみ適用されますが、自動付帯は支払いがほかのカードや現金であっても、補償が自動的に付帯しているので安心です。

とはいえ、海外での疾病や傷害に備える、傷害治療と疾病治療の補償額は最高50万円で、決して十分とは言えません。補償の上乗せができる、サブカードを持つと心強いでしょう。

また、国内旅行に関してはあくまで利用付帯で、同じく最高2000万円の国内旅行保険が付帯します。

圧巻のビジネスサービスが数多く付帯している

事業が拡大して従業員が増えるにつれて、追加カードも年会費無料で複数枚発行できます。同じくETCも複数枚発行できますが、1枚目からすべて550円(税込み)の年会費が必要です。

「Web明細編集サービス」を活用することによって、用途に応じて利用明細書を最大10分割できます。経費処理が簡単にまとめられるようになるでしょう。PDFやCSVでの利用明細の保存が可能で、利用内容を補足するメモ入力や経費項目の登録もできます。

また、「ベネフィット・ステーション」という福利厚生代行サービスを、会員だけの特別な優待価格で利用できます。旅行やダイニング、エンタメや育児・介護支援や学びなどのさまざまなジャンルの優待サービスがあり、入会費が不要になる特典だけではなく、月々の会費も割引価格となります。

福利厚生を非常に低い予算で社員に提供できるので、社員の福利厚生に良い方法がなくて困っている場合は、ぴったりのサービスと言えるでしょう。

NTTファイナンスBizカード レギュラーの審査の難易度は?

NTTファイナンスBizカードの審査は、ネット上の口コミなどを総合すると厳しくないようです。決算書の提出が不要なので、設立したばかりの法人でも審査に通ったという声も多数見受けられます。

以下の表は、審査を受けるために必要な書類をまとめたものです。

  法人向け 3点必要 個人事業主向け 2点必要
必要書類 Aから2点あるいはAとCで2点+B Aから2点あるいはAとCで2点
A:運転免許証・健康保険証・パスポート
B:法人の本人確認書類(登記事項証明書)
本人確認書類と申込書の住所が違う場合 C:補完書類(公共料金の領収書や社会保険料の領収証書など)

NTTファイナンスBizカード レギュラーはどんな人におすすめ?

NTTファイナンスBizカード レギュラーはもちろん企業経営者におすすめですが、個人事業主にとってもかなりおすすめです。

支払い方法のバリエーションがあるので、手数料のつかない分割やボーナス一括で大きい額の購入に充当すれば、キャッシュフローにプラスになる使い方ができます。

NTTファイナンスBizカード レギュラーを手に入れるために必要なことは?

カード申し込みの条件は、満20歳以上の法人代表者もしくは個人事業主です。

法人として申し込む場合は、連帯保証人が必要となります。法人代表者が連帯保証人になるのが一般的です。個人事業主の場合は、連帯保証人は必要ありません。

個人事業主、法人のいずれの場合も、代表者の個人の信用情報が綺麗であることが欠かせないでしょう。

NTT ファイナンスBizカード レギュラーはビジネスカードの中でもコスパが高い

NTTファイナンスBizカード レギュラーの特徴や、審査の難易度について紹介しました。企業経営者や個人事業主にとって、メリットが多いビジネスカードです。

社費の支払いを一本化することで経理処理も簡単になるうえに、振込手数料の節約やポイントの還元を通して、経費削減効果も見込めるでしょう。興味がある人はぜひご検討ください。