NET MONEYの編集方針
情報提供の際に大切にしていること
NET MONEYでは、情報提供の際に以下の2つの点を大切にしています。
- 実際の体験・取材に基づく一次情報を発信すること
- 読者が最適な判断をするために必要な情報を発信すること
1つ目は、実際の体験・取材に基づく一次情報を発信することです。読者が情報を信頼できるよう、実際に体験することで得た情報や取材によって得た情報を発信することを徹底しています。
2つ目は、読者が最適な判断をするために必要な情報を発信することです。金融という分野では、読者によって適した商品やサービスが違います。例えば、「コストパフォーマンス」という観点で単に安い商品を紹介するというようなことはせず、まず抑えるべき前提知識の解説を丁寧に行い、幅広い商品を紹介することで、読者が「最適な判断」ができる情報を発信することを心がけています。
NET MONEYの品質基準
NET MONEYでは社内の「Quality Control室」で定めた以下の品質基準に沿ってコンテンツを制作しています。
- 事実である
- 正しい日本語であり、誤字脱字がない
- 情報の出典が明記されている
- 読者の検索意図に正しく回答する
- 読者も気づいていなかった課題を提示し、解決する
- SEOを目的としない
- 読者が自分に合った最適な商品がわかる
- その商品を選んだらどんなメリットがあるのか具体的にわかる
- すぐに実践できる、やるべきことがわかる
- メリットだけでなく、デメリットや注意点もわかる
コンテンツ制作フローと制作体制
NET MONEYのコンテンツはQuality Control室主導のもと、ライター、編集者、校正校閲者、各商材の責任者やマーケターによる徹底したチェックを行った上で配信を行っています。制作フローは以下の通りです。
有識者や社内の金融スペシャリストの知見を活かしたコンテンツ制作
コンテンツ制作では社内外の有識者と連携をとりながら、専門性を追求しています。弊社にはファイナンシャルプランナーのほか、金融商品の仲介業・保険代理業の実務経験がある資産運用アドバイザーが多数在籍しています。社内に金融スペシャリストがいることは、専門的な提案活動から得られる知見をコンテンツ制作に生かせるという点で、私たちのメディア運営における大きな強みであると自負しております。
具体的には、コンテンツの内容が金融商品の選択や資産形成といったお金にまつわる悩みを根本から解決するものであるのか、現場経験が豊富なスペシャリストに知識・経験に基づいたアドバイスをもらっています。それにより、読者のニーズや課題を正確に捉えたコンテンツ制作が可能となっています。
Quality Control室（QC室）について
弊社では、ユーザーファーストなコンテンツを読者の方々に届けるために、社内にQuality Control室（以下、QC室）を設置しています。
QC室の取り組み
QC室では主に以下の3つに取り組んでいます。
- 品質管理
- AIツールなどの活用による制作効率化
- コンテンツ関連の外部との連携強化
- 品質基準定義
QC室が主導して進めていることの1つが、記事品質の定義です。「ユーザーが求める品質とは何か？」「何をもって『ユーザーにとって有用なコンテンツ』といえるのか？」といった点を、社内でディスカッションを重ね、独自の品質基準を定めています。 - 品質管理マニュアル作成
定義した品質を社内の共通言語にするため、品質管理マニュアルを作成しています。どのライターが執筆してもコンテンツの品質が維持できるよう、わかりやすさと再現性があるマニュアル作成づくりを意識しています。 - 運用の仕組み化
運用の仕組み化にも取り組んでいます。運用を仕組み化することで、マニュアルで定めたことを関係者全員が当たり前に守れる状態を維持しています。
限られたリソースでユーザー満足度の高い記事を作るためには、コストを削減し、効率化することも重要です。QC室では社内の開発担当と連携し、AIツールを活用した記事制作の研究も進めています。直近ではChatGPTの活用によって、コンテンツ制作にかかる費用の低コスト化、時間短縮で一定の成果が見られています。
コンテンツ品質向上のため、外部との連携強化にも取り組んでいます。具体的には、第一線で活躍するメディアの専門家による社内セミナーを開催したり、ソーシャルメディアなどでSEOの専門家たちが発信する情報を、素早くキャッチアップして社内で共有できるよう、随時勉強会を開催しています。
QC室メンバー
IT企業で7年間Web編集者として勤務した後、2023年株式会社ZUUへ入社。自らさまざまな投資を行う経験を活かして、株式、投資信託、FXなど投資分野のコンテンツディレクションを担当。「一見難しく感じる金融や投資にまつわる情報や魅力を、丁寧にわかりやすく伝える」ことを心がけて、コンテンツ制作を行なっている。
よく使うクレジットカード：ビューゴールドプラスカード
よく使う証券口座：SBI証券
一橋大学経済学部卒業後、株式会社北國新聞社に入社し、社会部、文化部、経済部の記者として勤務。2015年に株式会社ZUUに入社、女性向け金融メディアを2メディア立ち上げ、編集長として2000万PV超に育てる。ZUU online編集部として100名以上の金融専門家や投資家、起業家、経営者、富裕層などと関わり、インタビューやウェビナーの企画・運営なども担当。資産運用歴8年（個別株式投資／投資信託積立／米国株投資）、不動産投資歴5年。
保有資格：ファイナンシャル・プランニング技能検定2級。
よく使うクレジットカード：楽天カード、三井住友カード（NL）、エポスカード、PayPayカード
よく使う証券口座：SBI証券
掲載情報に関するお問い合わせ
弊社が取り組むメディアビジネス事業やコンテンツ制作について気になる点などがあれば、ご意見をいただけると幸いです。
記事に対するご感想もお待ちしております。
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株式会社ZUU メディアビジネス事業部
media@zuuonline.com
大学卒業後、高円寺出版社・広報社・月間公募ガイド社などで10年の紙媒体の出版を経験。その後、株式会社ウィルゲート、株式会社キュービック、ナイル株式会社にて10年間Web編集者として勤務。キュービック社「FUNDAVI」「CREVIEW」、三菱UFJニコスの「mycard～あなたの1枚を選ぶお手伝い」、三井住友銀行「ゼロからはじめるクレジットカード～初心者のための使い方・作り方～」など数多くのメディア立ち上げに携わる。
2022年に「メディアが事業の柱である」「ビジネスと編集が切り離されていない」といった事業におけるメディアのポジションに強く惹かれて、株式会社ZUUにコンテンツディレクターとして入社。コンテンツ制作のフロー・体制面の改善に取り組み、2023年にQC室を創設。
NET MONEYでのコンテンツ制作では、読む人を裏切らないこと・読者のことを徹底的に考えた情報を届けることを大事にしている。コンテンツ制作のポリシーは「読む人が笑顔になる記事を提供すること、その人の生活を良くすること」
保有資格：土地活用プランナー
よく使うクレジットカード：三井住友カード ゴールド（NL）
よく使う証券口座：SBI証券