
FXに比べてルールが簡単で、初心者でも挑戦しやすいバイナリーオプション。相場の値動きが激しくなりそうな時期には、やってみようと考える人も多いでしょう。
バイナリーオプションを始めるなら、取扱通貨ペア数が多く、オプションの種類が選べる業者が初心者に向いています。また、安全性の高い国内業者を選ぶことはすべての利用者にとって重要ですが、特に初心者は、リスク管理の経験が乏しく、業者選びの判断基準も不十分な場合が多いため、金融庁から認可を受けていて信頼性の高い国内FX業者が提供している口座を選ぶことが大切です。
この記事では、バイナリーオプションのおすすめ業者を徹底比較します。


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日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。■保有資格
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後coincheckで仮想通貨取引所のトレーダーを経験し、NYのブロックチェーン関連のVCを経て、金融コンサルティングを中心としたCWC株式会社を設立。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。■保有資格
証券アナリスト資格
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【2025年最新】バイナリーオプションのおすすめ業者比較
ここでは各FX会社のバイナリーオプション業者の特徴を比較表でまとめています。
FX会社 | 公式サイト | 通貨ペア数 | 回号数 ※ |
オプションの種類 | デモ口座 | 口座開設日数 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
8通貨ペア | 11回 | ラダー レンジ |
あり | 最短当日 | ||
![]() オプション |
5通貨ペア | 10回 | ラダー | あり | 最短当日 | ||
![]() オプション |
4通貨ペア | 11回 | ラダー レンジ |
なし | 最短当日 | ||
![]() |
5通貨ペア | 10回 | ラダー | あり | 最短翌営業日 | ||
![]() |
7通貨ペア | 5回 | ラダー | あり | 最短翌営業日 | ||
![]() バイナリー |
6通貨ペア | 10回 | ラダー | あり | 最短当日 |
※ 1日のうちで取引が可能なタイミングのこと。
ペイアウトによる利益を狙う場合、回号数が多いほうが機会が増える。
GMO外貨の「オプトレ!」はメジャー通貨である円やドル、ユーロはもちろん、豪ドル、ニュージランドドルといった国内FX業者の中では珍しい通貨も取り扱っています。
GMO外貨は、取引ツールが使いやすいのに加えてラダーオプションとレンジオプション※の両方を取り扱っており複数の取引スタイルを試すことで、自分に合った取引方法が見つかったり、実践的な経験を積む機会にもなるので特に初心者におすすめのバイナリーオプション口座です。
GMO外貨「オプトレ!」
オプトレ!はGMO外貨が提供しているバイナリーオプションです。

サービス名 | オプトレ! |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー / レンジ |
取扱通貨ペア数 | 8通貨ペア |
取引額 | 1口:40円~ |
ペイアウト額 | 1口:1,000円(固定) |
取引時間 | 月~金曜日の7:25~翌午前5:25 |
1日の回号数 | 11回 |
デモ口座 | あり |
スプレッド (米ドル/円) |
0.2銭 原則固定 |
口座開設日数 | 最短当日 |
- 国内最多の8通貨ペア
- 2種類のオプションを提供
- 取引画面がシンプル
- バイナリーオプション取引画面からテクニカル分析することができない
オプトレ!は通貨ペアが8通貨ペアで、国内のバイナリーオプション会社で最も取り扱いが多い会社となっています。また、ラダーオプションとレンジオプションの2種類が提供されている、数少ない一社です。

レンジオプションはレンジ相場が続く場合に有利に働きます。クリスマスや年末年始など、相場があまり動かない期間にも利益を出しやすい手法です。また、ワイドレンジ機能で目標レンジを広げることもできるため、低リスクで試したい初心者におすすめです。
オプトレ!の取引画面は、左側に購入履歴や経済指標などの機能の一覧が集約されています。経済指標は重要度を星3つの範囲で確認でき、国や重要度によって絞り込み検索も可能です。

判定レートはラダーが6種類、レンジが5種類提供されています。ある程度広い範囲から2時間の値動きを予測可能です。
オプトレ!のデメリットは「テクニカル分析の機能がないこと」です。
テクニカル分析を行う場合は、GMO外貨のFX用の画面に移動して行う必要があります。GMO外貨の取引用のツール「Exチャート」であれば、全36種類の豊富なテクニカル指標が利用できます。
また、最大で6画面に分割し、異なる通貨ペアでチャート画面を複数表示して同時に分析できます。FX用の画面に移動する一手間が気にならない人は、積極的に利用してみましょう。
GMO外貨では、口座開設後の取引量に応じて最大100万円が受け取れるキャッシュバックキャンペーンを行なっています。
最低50万通貨でキャッシュバックが受け取れるため、初心者の方も比較的挑戦しやすいでしょう。
\公式サイトで詳細をチェック/

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
少額からできる点が初心者でもはじめやすいと感じると共に、リスクを抑えられるので、個人的にはすごくありがたいです。また、ラダーとレンジの2種類のオプションタイプを提供していて、相場の状況に応じて使い分けが可能である点も魅力です。
満期時に予測と逆の方向に動くと投資金の全額を失う可能性がある点がデメリットに感じます。海外業者に比べて自由度が低いという制約もあり、予測が外れた場合、購入金額がそのまま損失になるため、勝率が低いと資金が減少してしまいます。

50代 | 男性
BO投資歴:4年~5年
スプレッドは狭く、スワップポイントは多く、トップレベルだと思います。ガチで利益を追求するトレーダーにとっては良い味方になるのではないでしょうか。総合的には満足していますが、不利な条件で約定する傾向もあるので、裁量決済の時は予定よりも1pips程度多めに引っ張ることをおすすめします。
スマホがメインなので、時間が経つとログインし直さなければいけないので面倒くさい。スマホでの損切利食い建値の位置が表示されててわかりやすい。スピード注文の際、通貨選ぶとき国旗が書いてあるが、国旗があるとわかりにくいと感じるので文字だけでいいと思う。

30代 | 男性
BO投資歴:2年~3年
少額で、リスクを抑えながら学べるのがよかったです。判定時間が短く、結果がすぐにわかるので、スピード感もあり、メリハリを持って取引できます。さらに、スマホから簡単に操作できるので、移動中やスキマ時間にも気軽に参加できました。
全体的には満足していますが、画面の反応が少し遅いと感じることがあり、エントリーのタイミングを逃してしまうことがありました。また、マーケット情報やチャート分析のツールがやや簡素で、外部の情報サイトを併用しなければならないのが不便です。

30代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
実際に使ってみて操作性がすごく良くて気に入っています。初めてでもすぐに慣れました。特に気に入っているのは、1回の取引が短時間で完了するところ。結果がすぐにわかるので、時間のないときでもサクッと取引できるのがありがたいです。スマホからの操作もスムーズで、レスポンスも良いです。
時間の選択肢が限られている点です。もっと幅広い判定時間が選べると、自分のスタイルに合わせやすいのにと思いました。たまにアクセスが集中する時間帯に動作が重くなることがあって、エントリータイミングがずれることがあるのが少しストレスです。

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
操作がとにかくシンプルで、初心者でも直感的に取引できる。画面が見やすくて、為替の動きもリアルタイムでチェックしやすく、判定時間も短い点が良かった。スマホアプリでも使いやすくて、移動中や空き時間に気軽にトレードできるのがありがたい。資金管理がしやすい点も◎。
短時間で結果が出るのはメリットだが、その分ギャンブル性が高く感じる場面も多くて、もう少し学習コンテンツやシミュレーション機能が充実していれば、初心者でも安心して始められると思った。画面の情報量がやや少なく、チャートの詳細分析をしようと思うと物足りない部分もある。

30代 | 男性
BO投資歴:半年~1年
少額から始められる手軽さはメリットに感じます。1ロットあたり数百円程度から購入できるため、初心者だった私でも、大きなリスクを感じることなく経験を積めました。スマホアプリの操作性が非常に良く、チャートも見やすいため、外出先でも手軽に相場をチェックできています。
ペイアウト倍率が他の業者と比較して若干低いと感じる場面があります。もう少し魅力的な倍率設定になれば、より積極的に取引したいです。回号が2時間ごとというのは、短期的な相場の動きを狙いたい場合には少し長く感じます。例えば1時間ごとの回号など、選択肢が増えると嬉しいです。

40代 | 男性
BO投資歴:5年以上
昔のようにギャンブル性はなくなりましたが、利益を出しやすいので夜間を中心に取引しています。オプトレはレンジとラダーの2種類のオプション取引から選ぶことができ、相場の状況にあった方法を採用できるのが最もよい点です。通貨ペアの豊富さや直前まで売買できるところも魅力です。
FXと同じく激しい動きの時に一瞬止まり、相場が飛ぶのでやりにくいと感じる事があります。ニュースや市況とオプション価格の連動があればベストです。損益の状況をもう少し細かく出してほしいです。どのように勝ったのか負けたのかを分析して次に活かすためのレポートやツールを提供してほしいと思います。
GMOクリック証券「外為オプション」
外為オプションはGMOクリック証券が提供しているバイナリーオプションです。GMOクリック証券は総口座数が100万口座を突破した人気の証券会社です。

サービス名 | はじめての外為オプション |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 5通貨ペア |
取引額 | 1枚:50円~ |
ペイアウト額 | 1枚:1,000円(固定) |
取引時間 | 月~金曜日の8:00~翌午前5:00 |
1日の回号数 | 10回 |
デモ口座 | あり |
スプレッド (米ドル/円) |
0.2銭原則固定 |
口座開設日数 | 最短当日 |
- スマホで分析も取引も可能
- 取引ツールが見やすい
- プラチナチャートにワンクリックで飛べる
- レンジオプションの取扱は無し
- 取扱通貨は5銘柄のみ
外為オプションはスマホでもワンクリックでテクニカル指標の表示が可能です。
先に紹介したGMO外貨のオプトレ!はスマホでのテクニカル指標の表示ができないため、スマホで分析・取引を行う機会が多い方は外為オプションがおすすめです。
外為オプションの取引ツールは色味やUIがわかりやすく、初心者の方でも操作しやすい設計です。
実際にNET MONEY編集部が行ったアンケートでは、「シンプルで初心者も直感的に操作できる」「ストレスなく取引できる」といった口コミが多数集まりました。
テクニカル分析を取引画面から行うことはできませんが、GMOクリック証券が提供している「プラチナチャート」というテクニカル分析用のツールにワンクリックで飛べます。
7種類のトレンド系指標と6種類のオシレーター系指標が使用できるため、本格的な分析にも有用です。ファンタメンタルズとテクニカルの両面で分析したい人におすすめの口座といえるでしょう。
外為オプションではレンジオプションの取り扱いはありません。レンジオプションは、相場があまり動かない傾向にある年末年始などに有効な方法です。値動きが少ない相場にも対応したい人は、レンジオプションの取り扱いがあるオプトレ!を検討しましょう。
外為オプションでは5種類の通貨ペアを取り扱っています。他社と比較して多いとはいえませんが、マイナーな通貨ペアにこだわりがない限り、特に気にする必要はありません。
初心者はドル/円やユーロ/円などのメジャーな通貨ペアから始め、マイナーな通貨ペアに興味がある方はオプトレ!も視野に入れると良いでしょう。
GMOクリック証券では、口座開設後の取引量に応じてキャッシュバック特典を行なっています。
本特典ページからFXネオ取引口座を新規に開設すると、FXネにて1万通貨以上を取り引きすると、現金4,000円をプレゼントする特典も実施中です。
\特典詳細はこちら/

40代 | 男性
BO投資歴:3年~4年
FXみたいに大きく損をする心配がないから、ある程度のリスクを取りながらも安心できます。それに、1,000円のペイアウトが固定っていうのも分かりやすいです。少額から始められる点も魅力で、ちょっとしたお小遣いを運用してみようかな、という気持ちで始められました。
ペイアウトが固定なのはメリットでもあるんですが、裏を返せば大きな利益は期待できないということですよね。もっとボラティリティの高い相場状況の時には、もう少し大きなリターンがあっても良いのになと感じることがあります。あと、通貨ペアがもう少し多いと嬉しいです。

40代 | 男性
BO投資歴:3年~4年
ツールが使いやすいです。特にスマホアプリが直感的で、外出先でも気軽に取引できます。サポートしているテクニカル指標も豊富で、初心者でも基本的な分析をしやすい点が嬉しいです。さらに、デモトレードができるので、リスクなく練習ができるのも安心感を与えてくれます。
ラダーオプションだけに限られています。他も選べると、相場に応じてもっと柔軟に対応できると思います。通貨ペアが5種類だけというのも少し物足りなく感じます。多様な通貨ペアが選べれば、もっと広い市場で取引したいという希望が満たされると思います。

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
スマホでもPCでもサクサク動くし、画面が見やすいのがまず大きなメリット。特に為替レートの動きがリアルタイムで反映されるので、短期の値動きにも対応しやすい。判定時間が数分単位で設定できるので、仕事や家事の合間にもトレードができて、自分のライフスタイルに合っていた。
チャートの機能がシンプルすぎて、細かいテクニカル分析をしたい時に物足りない。RSIやボリンジャーバンドなど、もう少し多くの指標が使えれば戦略を立てやすいのに。判定時間が短い取引ではちょっとしたスプレッドやレートのズレが影響しするので、判定直前に予想が外れるとストレスが溜まる。

20代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
BO初心者だった自分でもとても使いやすかったです。特に、1回あたりの購入金額を自分で細かく調整できるところ。少額でリスクを抑えながら感覚を掴めました。また、スマホアプリもサクサク動くので、通勤中やちょっとした空き時間にも取引ができて重宝しています。
判定時間の前後でレートが急に動くことがあり、「本当にこのタイミングでの判定なの?」と不安に感じる場面がありました。取引の透明性について、もう少し明確な説明やデータ表示があると安心感が増すと思います。また、スマホアプリは通知機能が少ないため、チャンスを逃してしまうことも。

40代 | 男性
BO投資歴:半年未満
操作が直感的で初心者にも使いやすいです。判定時間が短く、スピーディーに結果が出るのが魅力。ペイアウト率も比較的高く、リスク管理もしやすいです。スマホアプリも快適でサクサク動きますし挙動も安定しているので取引のストレスやラグによる不満も特にありません。
使いやすい反面、短時間で完結するため、焦って判断ミスをしやすい点があります。また、相場の急変に弱く、テクニカル分析だけでは対応しきれない場面も多いです。時間が平日の限られた時間帯に制限されているのも不便に感じました。
トレイダーズ証券「みんなのオプション」

- 2種類のオプションを提供
- 回号数が11回と多い
- シンプルな画面
- 通貨ペア数が4種類と比較的少ない
- デモトレードが用意されていない
みんなのオプションでは、ラダーオプションとレンジオプションの両方を提供しています。目標レンジ内に収まるか収まらないかを予測するレンジオプションは、目標レートよりも上か下かを予測するラダーオプションより予想しやすく、初心者におすすめです。

さらに、1日に11回の回号があり、平日は昼夜問わず約22時間取引できます。忙しいサラリーマンや主婦の人にとって大きなメリットです。
しかし、みんなのオプションは取り扱い通貨ペア数が4種類と少なく、これは様々な通貨ペアを取引したい人にとってデメリットになります。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- ユーロ/ドル
米ドル/円やユーロ/円などの主要通貨ペアはそろっているため、初心者には問題ないでしょう。ただし、中上級者はやや物足りなく感じてしまうかもしれません。
デモトレードが用意されていないこともデメリットです。つまり、最初から自己資金を使う必要があり、初めてバイナリーオプションを取引する人は練習無しで本番を始めることになってしまいます。

ただし、デモトレードは仮想資金を使うため現実味がなく、実際の取引とは大きな違いがあるという意見もあります。初心者はまず少額での取引からスタートし、リスクを抑えながらバイナリーオプションに慣れていくとよいでしょう。

40代 | 男性
BO投資歴:2年~3年
少額から始められるっていうのは大きいです。最初はお試し感覚で、数千円くらいからスタートできました。判定時間が短いものもあるので、ちょっとした空き時間にサッと取引できるのも良いところ。ラダーに加えてレンジも選べるので、相場の状況に合わせて戦略を考えられるのは面白いです。
主要なものしかないので通貨ペアがもうちょっと多いと嬉しいですね。もう少しボラティリティが大きい時には、リターンも大きくなると嬉しいなと感じることもたまにあります。また、長い時間軸でじっくり考えたい時もあるので、長めの判定時間も用意してもらえるとすごく助かります。

40代 | 男性
BO投資歴:半年~1年
1Lotが50円からという少ない金額でスタートできるため、初心者でも無理なく始められます。また、回号数が1日11回と多いのも魅力的で、スキマ時間をうまく活用できます。さらに、ラダーオプションやレンジオプションを自分の投資スタイルに合わせて選べる点も便利です。
通貨ペアが4種類と少なく、少し物足りなさを感じました。また、デモトレード機能がないことも初心者には少し厳しい点です。最初からリアルマネーを投入しなければならないため、練習を積むためにいきなり大きなリスクを取る必要があり、特に初心者には敷居が高いと感じました。

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
初心者でも直感的に操作できるシンプルなUIが良かった。ちょっとしたスキマ時間にエントリーしやすい。1回のエントリー額も少額から可能なので、資金に余裕がなくてもコツコツ取り組める。他トレーダーの売買比率が表示されるみんなのシグナル」能もタイミングを考えるうえで心強かった。
チャート機能が簡易的すぎて、本格的に分析したい時に少し物足りなさを感じた。短期足でのテクニカル分析をしたい時に、ローソク足の詳細な動きやインジケーターが限られている。また、判定時間が固定なので、タイミングによってはエントリーしたくても微妙に合わず見送ることもあった。

30代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
画面がとてもシンプルで、初心者でも感覚的に操作できます。為替チャートも見やすく、ワンタッチでエントリーできる。判定時間も短めで、結果がすぐに分かるのも魅力のひとつです。また、他人の売買傾向が見られる「みんなのシグナル」も参考になりました。
チャートは見やすいものの、テクニカル指標の種類が限られており、本格的な分析をしたい人には不満が残ります。判定時間が短めなので、もう少し柔軟な時間設定ができればと思いました。PC版とスマホ版で機能に差があると感じることがあり、スマホで完結させたい人には不便かもしれません。

30代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
最も良かった点は、スマホアプリの使いやすさです。どこにいても状況を確認でき、すぐに操作が可能なので、仕事や日常生活に忙しい中でも、タイミングよく取引できました。さらに、50円から少額で始められる点も非常に助かりました。少しずつ慣れていくことができました。
シンプルで使いやすいですが、テクニカル分析を深めたい中級者以上のユーザーにとっては、もっと詳細な分析ツールが欲しいと思いました。インジケーターの種類やチャートのカスタマイズ機能が増えると、より多くのユーザーにとって役立つツールになるのではないかと思います。
楽天証券「らくオプ」
らくオプは楽天証券が提供しているバイナリーオプションです。

サービス名 | らくオプ |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 5通貨ペア |
取引額 | 1枚:50円~999円 |
ペイアウト額 | 1枚:1,000円(固定) |
取引時間 | 月~金曜日の 午前8:20~翌午前4:20 |
1日の回号数 | 10回 |
デモ口座 | あり |
スプレッド (米ドル/円) |
0.2銭 原則固定(例外あり) |
口座開設日数 | 最短翌営業日 |
参照 | らくオプ公式サイト |
- 楽天ポイントが利用可能
- 投資情報を豊富に配信している
- カスタマーサービスが高評価
- 期間限定ポイントは利用不可
- 取引で楽天ポイントは貯まらない
- テクニカル分析ができない
らくオプはデモ口座でお試しすることができます。通貨ペアは5通貨で1日の回号数は10回、提供されている商品はラダーオプションのみです。
実際の画面は以下のように色分けされていて、見やすい画面となっています。

らくオプででも取引をしたい人は楽天証券のデモ取引ページを使って、自分にとって利用しやすいか確認してみましょう。
らくオプならではの特徴として、楽天ポイントを利用できる点があります。楽天ポイントをそのままトレードに利用して、リターンが出た場合は日本円で返還されるため、楽天ポイントで資産運用が可能です。楽天のほかサービスも普段から利用している人にはおすすめの口座です。
らくオプはマーケットレポート等情報が他社と比較して豊富な点もメリットの1つです。「トウシル」という楽天証券の独自の投資情報メディアが閲覧でき、バイナリーオプションに限らずさまざまな投資の情報を収集できます。また日経テレコンの楽天証券版も利用できるので、情報を集めて学びながら投資したい人にも向いているでしょう。
らくオプのデメリットは、テクニカル分析ができる機能がないことです。テクニカル分析自体はバイナリーオプションを始めるにあたって必須ではありませんが、自分で分析を行って投資をしたい方には物足りないでしょう。
チャート分析やテクニカル分析を行いたい方は、別の口座と楽天証券の口座を併用しても良いでしょう。
楽天証券では現在FX口座をはじめて開設する人に向けたキャンペーンを行っています。取引量によって最大185万円がもらえます。口座開設月の翌々月までに10万通貨以上取引するとキャッシュバックを受け取れるので、バイナリーオプションだけでなくFXも興味ある方は活用してみましょう。
\最大185万円キャッシュバック/

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
初心者でも操作しやすいシンプルな画面設計で、為替チャートも見やすくて、リアルタイムで確認しながら取引できるのは安心感があった。スマホアプリでもサクサク動くから、通勤中やスキマ時間にも手軽に取引できた。楽天ポイントが貯まるのも地味に嬉しいポイント。
一番気になったのは、判定時刻直前になると操作が重くなったり、エントリーが弾かれることがあった点。特にチャンスと思ったタイミングでエントリーできないと、かなりストレスになる。あと、取引画面に過去の値動きや経済指標なども見れるようになっていると、戦略が立てやすいと思った。

40代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
一番嬉しかったのは楽天ポイントをそのまま使える点でした。普段の買い物で貯めていたポイントが投資に使えて、気軽にチャレンジできました。また、最小取引額が50円と非常に少額なので、「失敗してもいいや」と思える金額から始められたのがありがたかったです。
レンジ相場のときは判断が難しく、「こういう局面なら他の種類のオプションもあればいいのに」と感じました。また、取引できる時間帯が限定されていて、深夜や週末にチャートを見て「今ならチャンスかも」と思っても実際に取引できないのがもどかしかったです。

50代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
家計をやりくりしながら、少しでも賢く資産運用をしたい私にとって、楽天ポイントを使って取引できるのは魅力でした。また、1,000円未満から取引可能なので、少額から気軽に始められるのも嬉しいポイントだと感じます。家計の負担を抑えながら投資を楽しめると感じました。
楽天ポイントが貯まらないのが残念です。少しもったいないと感じました。また、期間限定ポイントが使えないのも不便です。あと受取総額の割合が低めなのも気になります。もう少し還元率が高ければ、より魅力的なサービスになると思います。

30代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
楽天ポイントで取引できる点が魅力的で、現金を使わずに投資の仕組みを体験できることに安心感がありました。取引画面はシンプルでわかりやすく、初めての利用でも迷うことなく操作できました。デモトレード機能も用意されており、実際に資金を投入する前に感覚を掴めます。
使いやすい反面、自由度に制限があると感じました。ラダーオプションのみが提供されているため、レンジ相場など他の戦略を活かせる取引手法が選べない点が不便です。さらに、通貨ペアが5種類に限られているため、選択肢が少なく、相場状況によっては見送らざるを得ないこともありました。

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
楽天証券の「らくオプ」は、スマホからすぐに取引できるので、育児や家事の合間にサクッとチェックできるのが嬉しいです。少額から始められるところも安心感があり、初心者の私でも「ちょっと試してみようかな」と前向きにスタートできたのが大きかったです。
取引タイミングの微妙なラグが気になります。スマホだと、タップしてから実際に反映されるまでに少し間があって、思っていた価格で注文が入らないことが何度かありました。また、チャートの見た目がやや単調で、ローソク足の色変更やインジケーター表示など、カスタマイズできるとありがたいです。

30代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
スマホひとつで手軽にできるのが大きな魅力ですね。取引画面がシンプルで操作もしやすく、初心者でも安心して始められました。特によかったのは、結果が最短2時間後にわかるというスピード感。短期間で利益が出るチャンスがあるのは、モチベーション維持にもつながります。
使いやすさが魅力ですが、取引時間が限られていて、夜間や早朝に取引できないのが不便に感じました。平日は仕事が忙しく、落ち着いてチャートを見られるのが夜なのに、取引できないのはもったいないですね。また、判定時刻直前の値動きが荒くなることが多く、初心者には戸惑う場面もありました。
IG証券「バイナリーオプション」
IG証券はイギリスに本社を置くIG Group Holdingsの日本法人であり、オンライン取引を専門としている証券会社です。

サービス名 | バイナリーオプション取引 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 5通貨ペア |
取引額 | 1ロット:1,000円 |
ペイアウト額 | 0.1ロット:10,000円 |
取引時間 | 冬時間:月曜日~土曜日のの 午前9:00~翌午前5:00 夏時間:月曜日~土曜日の午前8:00~翌午前4:00 |
1日の回号数 | 5回 |
デモ口座 | あり |
スプレッド (米ドル/円) |
0.2銭 |
口座開設日数 | 最短翌営業日 |
参照 | IG証券公式サイト |
- 株価指数やコモディティも取引可能
- 通貨ペアが豊富
- 取引画面からテクニカル分析も行える
- 取引画面が初心者ではわかりにくい
- 口座開設に時間がかかることが多い
IG証券の通貨ペア数は7通貨ペアとなっており、他社と比較すると豊富に取り扱っています。また、取引時間は2時間と24時間の2種類が用意されているので、相場に合わせて使い分けが可能です。
さらに、IG証券はFX以外にも株価指数やコモディティのバイナリーオプションを取り扱っています。
- 株価指数バイナリー(日本225など)
- エネルギーバイナリー(WTI原油先物)
- 貴金属バイナリー(NY金先物、NY銀先物)
原油やゴールドなど、FX以外の商品も取引したいトレーダーにはIG証券がおすすめです。
IG証券は取引画面からテクニカル分析も行えるようになっており、メジャーなテクニカル指標から、マイナーなテクニカル指標まで用意されています。

IG証券のバイナリーオプションはブラウザのみの対応となっており、スマホアプリでは対応できていないという点はデメリットの1つです。しかし、モバイル・ウェブアプリというものが用意されているため、スマホからでも取引自体は可能です。
デモ口座も準備されているため、試しに利用してみると良いでしょう。
IG証券の取引画面は、日本国内の会社と比較して少し玄人向けなイメージを受ける仕様になっています。判定レートの選択肢がとても広く、他社とは比べ物にならないほど多いため、バイナリーオプションに慣れているトレーダーは重宝できるでしょう。

判定レートに応じて、ペイアウトレシオが異なっており、表記も他の国内FX業者のものとは異なっています。慣れるまではデモ口座でロット数と損益の動きをマスターする必要があるでしょう。
\最大5万円キャッシュバック/

40代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
取引の柔軟性と多様性が非常に便利だと感じました。銘柄種類が豊富で、FXや株価指数、商品など多岐にわたる選択肢から選べます。短期の取引や、長時間にわたる取引も可能でとても便利です。また、リアルタイムでのチャート分析が可能なため、精度の高い取引がしやすいと感じました。
取引画面が多機能である反面、初心者には少し複雑に感じられました。特に、初めての取引では、必要な情報やオプションを探すのに少し戸惑いました。また、レンジオプションに対応していない点が、特定のスタイルを好む自分にとっては少し不便でした。

30代 | 女性
BO投資歴:1年~2年
取引の種類が豊富です。他業者と比べて銘柄や判定時間の選択肢が多く、自分のトレードスタイルに合わせて柔軟に戦略を立てやすいと感じました。チャート分析ツールも本格的で、テクニカル指標が豊富に使えるのも魅力です。PCもスマホも操作性が良く、特にアプリは動作もスムーズで使いやすいです。
全体的に中~上級者向けの仕様になっています。取引画面やチャートは高機能ですが、その分初心者にはやや複雑で、慣れるまでに時間がかかりました。取引の種類が多いのはメリットでもありますが、逆に迷いやすく、どの戦略を選べばよいか迷うことも。

30代 | 女性
BO投資歴:半年未満
判定時間の自由度が高く、5分、10分、30分など細かく選べるのが便利だった。戦略に合わせて柔軟に取引できる点は他の業者よりも魅力的だったと思う。あと、チャートが高機能でテクニカル分析のツールも豊富だから、真面目に分析したいタイプの人には向いている。
全体的に高機能なんだけど、初心者には少しハードルが高く感じた。情報量が多く、最初はどこを見ればいいか迷うし、用語も勉強しながらじゃないと使いこなせない印象があった。あと、スプレッドがやや広めに設定されている時があって、その分エントリーの判断が慎重になりがちだった。

30代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
豊富な取扱銘柄と高機能なチャート分析ツールが魅力です。21種類もの銘柄から選べるため、相場の状況に応じて柔軟に戦略を立てることができました。また、画面上でトレンドラインやインジケーターを活用でき、効率よく予測を立てられたのが魅力です。
取引画面がやや複雑で、判定レートの選択肢が多く、初心者には分かりづらいと感じました。また、スマートフォン専用アプリがなく、出先では取引しにくい点も不便です。ブラウザでの操作は可能ですが、アプリの方が操作性や通知機能で優れていると思います。

40代 | 男性
BO投資歴:半年未満
隙間時間を使って取引しているのですが、やはり取引時間中であればいつでも参加できるという事が魅力だと思います。副業という点でも、自分の手元にある金額を増やせる可能性があるという所や、PCさえあればどこでもできるという手軽さが、最大のメリットです。
回線の問題でもあるのですが、時折画像が固まってしまい、気づいたら金額が溶けていたという経験があります。1か月分の小遣いが消し飛んでしまった程度のダメージで済んだのですが、これで生活を賄っている方々にとっては、非常に痛い出費になるのではないでしょうか。
外為どっとコム「外貨ネクストバイナリー」
外貨ネクストバイナリーは、外為どっとコムが提供しているバイナリーオプションサービスです。

サービス名 | 外貨ネクストバイナリー |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 6通貨ペア |
取引額 | 1口:40円~ |
ペイアウト額 | 1枚:1,000円(固定) |
取引時間 | 月~金曜日の 午前8:20~翌午前4:20 |
1日の回号数 | 10回 |
デモ口座 | あり |
スプレッド (米ドル/円) |
0.2銭 原則固定(例外あり) |
口座開設日数 | 最短当日 |
参照 | 外貨ネクストバイナリー公式サイト |
- 目標レートが7つと多め
- ぴたんこテクニカルで簡単に分析
- 情報配信が充実している
- レンジオプションの取扱は無し
- 取扱通貨は5銘柄のみ
- テクニカル分析はFX用のものだけ
外貨ネクストバイナリーの目標レートは7つあり、他社と比べて比較的多めです。

目標レートが多い分、自分の予想するレートにより近い数字で取引でき、細かく予想したい人におすすめです。
外為どっとコムではFXの口座に「ぴたんこテクニカル」というチャート分析ツールがあり、バイナリーオプションの取引に役立てられます。
ぴたんこテクニカルには、大きく分けて2種類の機能があります。まずは、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示する「お天気シグナル」です。

売り買いを判断しやすいよう「総合判断」が天気予報のような形で表示されています。チャートを細かく分析しなくても天気マークを見れば状況を把握できるので、テクニカル分析の知識面に不安があっても使いやすいでしょう。
次に、過去のチャートから現在のチャートと類似した形を見つけ出し、未来のチャートがどのように動くかを予測する「みらい予測チャート」です。

みらい予測チャートは、過去のチャートの形状から可能性として考えられる今後の値動きを、AIが3つのパターンに分けて表示してくれます。右側のタブで、通貨ペア別の売買傾向がランキング形式で表示されるので、トレーダーは各通貨ペアの総合的な売買傾向をひと目で確認できます。
ただし、みらい予測チャートの一致率は、あくまでも過去のチャートとの一致率なので、「一致率が98%だから必ず勝てる」といった勘違いはしないように注意しましょう。
外為どっとコムは情報配信が充実しているFX会社です。公式サイトには「平日毎日ライブ配信」や「マネ育FXスクール」などのコンテンツがあります。

無料で参加できるため、分析方法などを学びたい初心者は参加してみましょう。また「速報メールサービス」では、口座開設後に設定を行うと為替に関する速報ニュースをリアルタイムで受け取ることができます。
外貨ネクストバイナリーのテクニカル分析ツールはバイナリーオプション専用ではなく、FX用に作られたものなので、バイナリーオプションの画面から直接は遷移できない仕様となっている点に注意してください。とはいえ、パソコンでの取引が主な場合は別画面で見比べればあまり不便には感じないでしょう。

40代 | 女性
BO投資歴:4年~5年
基本的な通貨ペアが揃っており、スプレッドは平均的で特に問題ないです。約定自体もかなりスムーズでストレスなくトレードできます。1,000通貨単位でトレードできるので、初心者でも始めやすいですし、「FX積立」などの独自サービスもあります。スマホアプリも作り込まれており、操作しやすいです。
多機能すぎて、一番大切にしなければならない、自分のポジションの視覚的位置・全体のバランスなどの表示のシステムが非常に煩雑で、急な価格変動時に表示方法に苦戦するなどし、想定通りにならずに損失を計上する機会が多い。システム自体は悪くはないが、使用方法が一目でわからない。

30代 | 男性
BO投資歴:半年~1年
画面がシンプルで直感的に使えます。特に、上昇または下降を予測するというシンプルなルールで、難しい分析なしでも短時間で結果が出るのが魅力的でした。さらに、結果が迅速に判定されるため、スリルを感じながら次の取引をすぐに考えられるのも面白かったです。
他の業者では、レンジオプションなど他の選択肢があるため、もう少しバリエーションがあれば良いと感じました。また、1日に取引できる回数が決まっている点も少し物足りなさを感じます。もっと多くのチャンスがあれば、スキルを向上させやすくなるのではないかと考えています。

40代 | 男性
BO投資歴:半年~1年
初心者でも直感的に操作できるデザインは、非常にありがたいです。タイミングが決まっており、落ち着いて取引ができる点も大きなメリットです。私はリスク管理を重視しているので、これにより余計な焦りを感じずに取引を続けることができています。
改善してほしい点は、取引形式がラダーオプションに限定されていることです。相場があまり動かないときにはレンジオプションの取引もしたいので、レンジオプションも取り扱ってほしいと思います。また、口座開設の際にFX口座も一緒に開設しなければならないという手間がある点も不便に感じました。

30代 | 女性
BO投資歴:2年~3年
他と比べても操作がかなり分かりやすく、画面も直感的で使いやすいです。判定時間が一定なので戦略を立てやすく、1回の取引で完結するスピード感も自分には合っていました。資金管理を意識すればリスクもコントロールしやすいです。
取引時間が1時間ごとの固定なので、もっと短いスパンでも取引できたらいいのにと思いました。たとえば、5分や15分でエントリーできれば、より柔軟にチャンスを狙えます。また、アプリのチャート分析機能がやや簡易的で、もう少しテクニカル指標が増えると判断しやすいと感じました。

40代 | 男性
BO投資歴:3年~4年
取り扱っている通貨ペアの種類が比較的多いこともあってメジャーな通貨ペアだけでなくトルコリラ円といった通貨ペアもあるため、重宝しています。1Lot1000円から取引ができるところが良いですもメリットです。デモトレードができるのでリアルマネーからいきなり始める必要もないです。
改善して欲しいところは、ラダー取引にのみ対応している点です。それのみだと、相場状況によってはチャンスを逃してしまいます。ラダー取引以外にもレンジやタッチなどがありますので、外貨ネクストバイナリーではやや物足りなさを感じてしまいます。

40代 | 男性
BO投資歴:1年~2年
スマホでも取引が可能となっていて相場を予測しやすくチャートとかも見やすく、円滑に取引ができる。ラダー取引に特化してることもあってわかりやすいインターフェースです。人気銘柄に安心して投資していくことができ、1Lotあたり1,000円未満の低投資から始められるのも助かります。
取引できる方法がラダーオプションのみなので、もう少し増やしてほしいというのが率直な意見です。サポートに問い合わせしたときの返答が遅いこともあったりするので改善してほしいです。ぴたんこテクニカルでは売買シグナルのお天気マークにて教えてくれるのだけど、わかりにくいこともある。
【番外編】バイナリーオプションの海外業者5選
世界中に多くのユーザーを抱える人気の海外バイナリーオプション業者を5社紹介します。
ただし、これから紹介する海外業者は、いずれも日本の金融庁のライセンスを取得していません。安全性や信頼性の観点から、実際にバイナリーオプションを始めるなら、金融庁に登録されている国内業者を利用しましょう。
また、海外のバイナリーオプション業者の代表格であった「ハイローオーストラリア」は、バイナリーオプションサービス「Highow」を2025年6月30日をで終了すると公式サイトで発表しています。詳しくは以下の記事を確認してください。
ファイブスターズマーケッツ(FIVE STARS MARKETS)

ファイブスターズマーケッツ(Five Stars Markets)は、2014年からサービスを開始している海外バイナリーオプション業者です。
サービス名 | ファイブスターズマーケッツ(FIVE STARS MARKETS) |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 98銘柄 |
取引額 | 300円~ |
ペイアウト額 | 銘柄・相場状況・時間帯により変動 |
取引時間 | 最短15秒 |
デモ口座 | あり |
口座開設日数 | 不明 |
ファイブスターズマーケッツ(FIVE STARS MARKETS)のメリット
- ハイロー取引とWowFX取引の2種類から選べる
- 最短15秒の超短期取引に対応している
ファイブスターズマーケッツでは、一般的な「ハイロー取引」に加え、「WowFX取引」という独自の取引方法も提供しています。
判定時刻(2週間後の同時刻)までに、設定した利益確定ライン(T/P)に到達すれば勝ち、損切りライン(S/L)に到達すれば負けとなる取引です。
WowFX取引は通常のFX取引に、バイナリーオプションの択一的な要素を加えた方法と言えるでしょう。
最短15秒や30秒、1分といった超短期で結果がわかる「Turbo取引」に対応しているため、スキマ時間を利用してスピーディーな取引が可能です。
ファイブスターズマーケッツ(FIVE STARS MARKETS)のデメリット
- 出金手数料が1,000円かかる上、1万円未満の出金はできない
- 金融庁の登録を受けていない
ファイブスターズマーケッツでは、出金時に一律1,000円の手数料が発生します。また、最低出金額が1万円と定められているため、少額の利益をこまめに出金したい場合には不便さを感じるかもしれません。
また、日本の金融庁から認可を受けていないため、万が一のトラブルの際に日本の法律による保護を受けられない可能性があります。
ブビンガバイナリー(bubinga)

ブビンガバイナリー(Bubinga)は、2023年にサービスを開始した比較的新しい海外バイナリーオプション業者です。
サービス名 | ブビンガバイナリー(bubinga) |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 67銘柄 |
取引額 | 100円~ |
ペイアウト額 | 銘柄・相場状況・時間帯により変動 |
取引時間 | 最短1分 |
デモ口座 | あり |
口座開設日数 | 不明 |
ブビンガバイナリー(bubinga)のメリット
- 最低100円程度から始められる
- トレードバックのシステムがある
ブビンガバイナリーでは、最低取引額が1ドル(日本円で約100円程度)からと低めに設定されています。バイナリーオプション初心者の方や、まずは少額から試してみたいという方でも気軽に始めやすいのが特徴です。
また、負けた取引金額の一部が後から払い戻される「トレードバック制度」があります。損失を少しでも抑えたいトレーダーにとっては魅力的なシステムと言えるでしょう。
ブビンガバイナリー(bubinga)のデメリット
- ボーナスの出金条件が厳しい
- 金融庁の登録を受けていない
ブビンガバイナリーでは、入金ボーナスなどのボーナスを受け取った場合、そのボーナス額の40倍の取引量を達成しなければ出金できません。
また、日本の金融庁から認可を受けていないため、国内業者と比較して信頼性や安全性に懸念があります。トラブルが発生した場合は、投資した金額が戻ってこないことも考えられるでしょう。
ザオプション(theoption)

ザオプション(theoption)は、マーシャル諸島共和国を拠点とする海外バイナリーオプション業者です。
サービス名 | ザオプション(eoption) |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 23種類 |
取引額 | 1,000円~ |
ペイアウト額 | 最大200% |
取引時間 | 最短15秒 |
デモ口座 | あり |
口座開設日数 | 不明 |
ザオプション(theoption)のメリット
- スプレッド取引に対応している
- 日本語でのサポートが充実している
ザオプションでは、通常のハイロー取引に加えて「スプレッド取引」にも対応しています。スプレッド取引とは、買値と売値の間に意図的に価格差(スプレッド)を設ける代わりに、より高いペイアウト率を設定している方法です。戦略の幅を広げたいトレーダーにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
また、公式サイトやプラットフォームが日本語に対応しているのはもちろんのこと、メールやチャットによる日本語でのカスタマーサポートも提供されています。FAQ(よくある質問)も充実しており、初心者でも安心して利用しやすい環境が整っています。
ザオプション(theoption)のデメリット
- 口座凍結のリスクが高い
- 金融庁の登録を受けていない
ザオプションでは、利用規約に違反した場合や不正が疑われる取引を行った場合に口座が凍結されるリスクがあります。故意でなくても、以下のような行為は口座凍結の対象となる可能性があるため注意が必要です。

口座が閉鎖された場合、出金は残高(入金額以内)または入金額から決済手数料(最低3,000円~最高10%)を差し引いた金額となり、利益分は出金できない可能性があります。
また、日本の金融庁から認可を受けておらず、過去には金融庁から警告を受けたこともあります。

公式サイトには「顧客資金を分別管理している」との記載もありますが、国内FX業者と同じような安全性が確保されているとは言い切れません。
国内FX業者には「信託保全」が義務付けられています。信託保全とは、顧客の資産を信託銀行などの第三者機関に預けて管理する方法です。万が一業者が倒産した場合でも、顧客の資産は原則として返還されます。
一方、分別管理も、業者が自社の資産と顧客から預かった資産を明確に区分して管理する点は信託保全と変わりありません。しかし、分別管理された資産は依然として業者の管理下にあるため、分別管理が適切に行われていなかった場合は、顧客の資産が完全に保護されないリスクがあります。
ビーウィニング(Bi-Winning)

ビーウィニング(Bi-Winning)は、2020年頃にサービスを開始した新興の海外バイナリーオプション業者です。
サービス名 | ビーウィニング(Bi-Winning) |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 91銘柄 |
取引額 | 最低500円 |
ペイアウト額 | 最大195% |
取引時間 | 最短15秒 |
デモ口座 | あり |
口座開設日数 | 不明 |
ビーウィニング(Bi-Winning)のメリット
- 100種類近くの銘柄を取引できる
ビーウィニングでは、FX通貨ペア、仮想通貨、米国株、コモディティ(商品)など、100種類近くの多彩な銘柄を取り扱っています。投資目的やスキルなどに合わせて、幅広い選択肢の中から取引対象を選ぶことが可能です。
ビーウィニング(Bi-Winning)のデメリット
- ボーナスは少なめ
- 金融庁の登録を受けていない
他の海外業者と比較して、提供されるボーナスキャンペーンの種類や金額が少ない傾向にあります。ボーナスを重視するトレーダーにとっては物足りなさを感じるかもしれません。
また、日本の金融庁から認可を受けておらず、過去には金融庁から警告を受けたこともあります。

ゼントレーダー(zentrader)

ゼントレーダー(Zentrader)は、2018年にサービスを開始した、ZT Markets Limited社が運営する海外バイナリーオプション業者です。
サービス名 | ゼントレーダー(zentrader) |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
オプション種類 | ラダー |
取扱通貨ペア数 | 28銘柄 |
取引額 | 500円~ |
ペイアウト額 | 最大200% |
取引時間 | 最短30秒 |
デモ口座 | あり |
口座開設日数 | 最短即日 |
ゼントレーダー(zentrader)のメリット
- 平日は24時間日本語でサポートを受けられる
- ボーナスの出金ハードルが低め
ゼントレーダーでは、平日は24時間体制で日本語によるカスタマーサポートを提供しています。LINEやお問い合わせフォーム、メールやチャットといった複数の手段で問い合わせが可能です。
ゼントレーダーのボーナスは、基本的に「取得したボーナスと同額」の取引をするだけで出金可能となり、それによって得た利益も出金できます。一般的な海外業者に比べると、出金条件は緩やかになっていると言えるでしょう。
ゼントレーダー(zentrader)のデメリット
- 取引ツールの機能には期待できない
- 金融庁の登録を受けていない
ゼントレーダーの取引ツールには、チャートや注文など、シンプルな機能しか搭載されていません。テクニカル指標などや描画ツールは利用できないため、高度なテクニカル分析を行いたいトレーダーは、物足りなさを感じるでしょう。
また、日本の金融庁から認可を受けていないため、トラブルに巻き込まれた場合は預けた資金が戻ってこない可能性もあります。過去には金融庁から警告を受けたこともあるため、基本的に利用するのは避けたほうが良いでしょう。

バイナリーオプション口座の選び方

バイナリーオプション口座を選ぶ際には、以下の4点に注目しましょう。
通貨ペアの多い会社を選ぶ
バイナリーオプションにおいては、チャンスを広げるため通貨ペアが多い会社を選びましょう。通貨ペアが多ければ多いほど、エントリーのチャンスが増え、リスク分散にもつながるからです。
テクニカル分析を用いた取引では、通貨ペアごとに異なるチャートの形状やタイミングからサインが発生し、それを捉えてエントリーすることが重要です。
サインが出るかでないかはそれぞれの通貨ペアのチャートの形状やタイミングがあるため、通貨ペアは複数あった方が取引のチャンスが広がります。
また対ドルの通貨ペアを取り扱っているかも重要な観点です。日本のバイナリーオプションではクロス円(USDJPY EURJPY等日本円との通貨ペア)と呼ばれる通貨ペアをメインに扱っており、ドルストレートと呼ばれる対ドルでの通貨ペアが少ないFX会社も多いです。
しかし慣れてくれば、リスク分散やエントリーのチャンスの拡大のために、対ドルの通貨ペアを取引することも十分に考えられるため、口座選びの1つの基準にすると良いでしょう。
FX会社 | ![]() |
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---|---|---|
サービス | オプトレ! | IG証券 |
取扱通貨ペア数 | 8通貨ペア | 7通貨ペア |
米ドル/円 | ◯ | ◯ |
ユーロ/円 | ◯ | ◯ |
英ポンド/円 | ◯ | ◯ |
ユーロ/米ドル | ◯ | ◯ |
豪ドル/円 | ◯ | ◯ |
英ポンド/米ドル | ◯ | ◯ |
豪ドル/米ドル | ◯ | ◯ |
ニュージーランドドル/円 | ◯ | - |
ツールが使いやすい会社を選ぶ
バイナリーオプションの口座を選ぶ際にはツールが使いやすく、見やすい会社を選ぶのも重要です。初心者の方は特にどこに何があるのか一目で見て理解しやすい画面の会社がおすすめです。
具体例として、以下のバイナリーオプション業者2社の画面を比べてみましょう。

まずは、IG証券のバイナリーオプション取引画面です。画面上でトレードができるようになっていますが、レートが複数あるため、初心者には少々分かりづらいデザインです。
次に楽天証券の「らくオプ」の画面を見てみましょう。画面見てすぐに、どのレートを購入するといくら必要なのか一目で分かります。

この画像では、109.32の円安を634円で購入して、109.32以上のレートになれば1,000円リターンとして返ってくるということです。
チケットを何枚買うかも画面下部で確認しやすく、分かりやすい画面といえるでしょう。
IG証券は取引画面でテクニカル分析が行えるという魅力もありますが、初心者の方は分かりやすい画面で人気の「オプトレ!」や「外為オプション」、「らくオプ」で練習すると良いでしょう。
レンジオプションの取扱もある会社を選ぶ
国内で提供されているバイナリーオプションではオプション種類が「ラダーオプション」と「レンジオプション」という2種類があります。
ラダーオプションは定められた時間までにあらかじめ判定の基準とされる為替レートよりも上回るのか下回るのかを予測して取引を行うものです。

目標レートを1つだけ設定すれば良いのでルールとしてはとてもシンプルで、初心者でもわかりやすいといえるでしょう。
レンジオプションは定められた時間までに為替レートが一定の範囲内に収まるのかどうかを判断するものです。

目標レートを2つの間で設定する必要がある分、少し難易度が上がります。また、リスク管理のためには通貨ペアのボラティリティも把握しておく必要もあります。
値動きが大きく出ない場合はレンジオプション、大きく相場が動きそうな時はラダーオプションでトレードを行うことでうまく使い分けられます。そのため、初心者の方はどちらも取り扱っている会社でまずはシンプルなラダーオプションから始めてみるのがおすすめです。
回号数が多い会社を選ぶ

バイナリーオプションの「回号数」とは、1日に取引できる回数のことです。つまり、1日9回号の場合は9回、11回号の場合は11回取引するチャンスがあるということです。
何度も取引をして利益を上げたいなら、回号数が多い業者を選ぶと良いでしょう。また、トレードの時間帯が限られている人にも、回号数の多い業者は向いています。一方で、1回ずつ慎重に取引したい人は、回号数をそれほど気にしなくてもよいでしょう。
バイナリーオプションの国内業者と海外業者の違い
国内業者 | 海外業者 | |
---|---|---|
安全性 | 高い | 低い |
ペイアウト倍率 | 変動制(低い) | 固定制(高い) |
取引時間 | 平日ほぼ24時間 | 平日ほぼ24時間 |
短期取引 | 最短2時間 | 秒単位から |
税制 | 申告分離課税 | 総合課税 |
ボーナス | 少なめ | 豊富 |
バイナリーオプションには国内業者と海外業者という2つの選択肢が存在し、それぞれ特徴に違いがあります。国内業者と海外業者の特徴を把握し、自分のスタイルやニーズに合った業者を選べるようにしましょう。
国内業者のメリット・デメリット
- 金融庁の認可を受けており、安全性が高い
- 税金が他の種類の所得と合算せず、分離して課税する「申告分離課税」
- 操作画面やサポートが日本語に対応している
- ペイアウトの金額が固定されている
- 取引時間が最短2時間からと長い
- 海外業者と比べてボーナスが少なめ
国内業者の最大のメリットは、金融庁の認可を受けており、安全性が高いことです。厳格なルールと規制が適用され、投資家がしっかりと保護されているため、初心者でも安心して取引できます。
さらに、国内業者で取引をした時にかかる税金は、申告分離課税であるため、給与所得などと合算することなく、税率は20.315%で固定となります。海外業者は累進課税が適用され、税率がかなり高くなるケースもあることを考えると、海外業者と比べて税制が優遇されているといえるでしょう。
ただし、安全面が重要視される反面、取引の自由度は海外業者と比べて制限されています。例えば、国内業者は、ペイアウトの金額が1枚につき1,000円に固定されており、チケット(オプション)の購入代金が変化する仕組みです。
1枚あたりのリターンが固定されていることから、資金を一気に数倍に増やせるような機会が少なく、ハイリスク・ハイリターンを好む投資家にとっては、物足りなさを感じることがあるかもしれません。

取引時間も最短2時間となっているため、数秒や数分といった短期的な取引を好む投資家には向いておらず、短時間で資金を大きく増やすことも難しいです。そのため、取引の自由度よりも安全性を重視して業者を選ぶ場合に、国内業者を利用するようにしましょう。
海外業者のメリット・デメリット
- ペイアウトの金額が固定されていない
- 秒単位から取引できる
- ボーナスが豊富
- 金融庁の認可を受けておらず、安全性に不安がある
- 他の所得と合算して税金を計算する「総合課税」
- 操作画面やサポートが日本語に対応していないことがある
海外業者の最大のメリットは、取引の自由度が高いことです。リスクは大きくなりますが、その分短期間で大きなリターンを狙うことができます。
例えば、海外業者では取引毎に「1.80倍~1.95倍」といったように、ペイアウト倍率が決められており、投資額は自由に変更可能であることが多いです。ペイアウトの金額が固定されていないため、常に高いペイアウト率で取引することが可能です。
さらに、秒単位での取引を提供している業者もあり、資金を短時間で増やしやすくなっています。ボーナスが充実しているため、元手となる資金を増やしやすいのもポイントです。
ただし、国内業者のように金融庁の認可を受けているわけではないため、厳格なルールと規制が適用されておらず、安全性には不安があります。実際、悪質な出金拒否などを行う業者も存在し、特に初心者は注意が必要です。
海外業者は取引の自由度が高いため、一攫千金を狙いたい人におすすめですが、詐欺などのリスクもあるため、初心者は安全性の高い国内業者で始める方がよいでしょう。
国内業者と海外業者はどっちがおすすめ?
国内業者は取引の安全性を重視する人や初心者、海外業者は高いリスクを許容しつつ、短期間で大きなリターンを狙いたい人におすすめです。
国内業者は金融庁の認可を受けており、安全性が高く、税制面でも申告分離課税が適用されます。申告分離課税は海外業者に適用される総合課税と比較して、税金の計算が簡単で、税率も優遇されています。そのため、初心者でも安心して取引を始めやすいです。
一方、海外業者はペイアウトの金額が固定されておらず、秒単位の超短期取引を行えるなど、取引の自由度が高いです。したがって、リターンを最大化したい人におすすめです。
初心者やリスク回避志向の人は国内業者、一攫千金を狙いたい高リスク志向の人は海外業者を選ぶとよいでしょう。ただし、海外業者を選ぶ場合は、詐欺などに巻き込まれないよう、口コミや評価をしっかりと調べるようにしてください。
バイナリーオプションとは?仕組みをわかりやすく解説!

バイナリーオプションとは為替レートや株価指数などを対象として、一定期間経過後のレートが、事前に設定したレートを上回るか下回るかを予測する取引です。バイナリーは「二者択一」を、オプションは「選択権」を意味します。
価格が予測通りに動いていれば利益を獲得することができ、予測に反した値動きをした場合は損失となります。
ここからは、バイナリーオプションの取引時間や覚えておきたい基本用語について解説します。
バイナリーオプションの取引時間
バイナリーオプションは平日ほぼ24時間取引できるのが魅力です。日本の市場が閉まっている時間でも、世界のどこかの為替市場がオープンしているため、為替レートは常に動き続けています。
各市場の一般的な取引時間は以下の通りです。
市場 | 取引時間 |
---|---|
オセアニア | 6:00~8:00 (冬時間は7:00~9:00) |
東京 | 8:00~17:00 |
ロンドン | 16:00~翌2:00 (冬時間は17:00~翌3:00) |
ニューヨーク | 21:00~翌6:00 (冬時間は22:00~翌7:00) |
ただし、FX会社によって取引時間や回号数(1日の取引回数)などの時間設定は異なるため、確認が必要です。
基本的に市場参加者が少ないとされる早朝は取引できないケースが多く、夏時間は冬時間よりも1時間ほど取引時間が前倒しになるケースもあります。
これだけは覚えておきたい!基本用語
ここではバイナリーオプションの取引を始めるにあたって、最低限覚えておきたい用語を解説します。
ペイアウト(倍率)

ペイアウトとは、バイナリーオプションで予測が的中したときに支払われるお金のことです。国内の多くの業者では、ペイアウト額が1,000円に固定されています。
ペイアウト額は、チケット購入価格とペイアウト倍率によって計算されます。
ペイアウト倍率とは、ペイアウト額をチケット購入価格で割った値です。たとえば、ペイアウト額が1,000円でチケット購入価格が500円の場合、ペイアウト倍率は2倍となります。
バイナリーオプションの業者によって、ペイアウト倍率は異なります。一般的には、1.8倍~2.5倍程度の倍率が設定されています。
たとえば、チケット購入価格が500円でペイアウト倍率が2倍の場合、ペイアウト額は以下のように計算されます。
ペイアウト額 = チケット購入価格 × ペイアウト倍率
= 500円 × 2倍
= 1,000円
チケット

バイナリーオプションの取引を始める際に購入するもので、「枚」や「ロット」などの単位を用いて数えられます。
チケットとは1枚あたり50円~950円程度で購入でき、価格は判定時刻が近づくにつれて安くなるのが一般的です。
権利行使価格

権利行使価格とはペイアウトを受け取る基準となる価格のことです。バイナリーオプションは、この価格を上回るか、下回るかを予測する取引です。
権利行使価格は、複数の選択肢から選べるようになっているのが一般的です。
たとえば、米ドル/円を取引するとして、権利行使価格が110円と112円の2つの選択肢があった場合、110円を選んだ場合、為替レートが110円を上回ればペイアウトを受け取ることができ、110円を下回ればペイアウトを受け取ることができません。
回号

回号とは、チケットの購入開始から判定時刻までの一連の取引の総称のことです。例えば1日に10回開催される場合は「10回号」と表します。
1回号あたりの期間は証券会社によって若干の差はあるものの、法令によって最低2時間の間隔を設けなければならないとされています。回号数が多いと、1日に取引する機会が増えるというメリットがありますが、その分、各回号の時間は短くなるというデメリットもあります。
また、回号数が少ないと、各回号の時間は長くなりますが、1日に取引する機会が減るというデメリットもあります。
判定時刻

判定時刻とは、レートが予想どおりに推移したかどうかを判定する時間のことです。バイナリーオプションでは、判定時刻のレートが権利行使価格より上か下かによって、損益が確定するようになっています。
判定時刻が短いと、短期間で結果がわかるため、チャンスを逃さずに取引することができます。一方、判定時刻が長いと、より慎重な分析に基づいた取引が可能になります。
判定時刻を選ぶ際には、自分のスタイルや目的に合わせて、適切な判定時刻を選ぶことが大切です。まずはデモ口座を始め、取引のやり方の理解を深めるのもおすすめです。
バイナリーオプションのメリット
バイナリーオプションには様々なメリットがあり、それが忙しいサラリーマンや主婦の方などに人気がある理由になっています。
ルールがシンプル

バイナリーオプションはルールがシンプルであり、非常に分かりやすい投資です。基本となる「ラダーオプション」では、決められた時刻に通貨ペアのレートが目標レートより上か下かを予測するだけで取引ができます。
バイナリーオプションはレートの上昇や下落を予測するのに対し、FXは上昇や下落に加えて値幅まで予測する必要があります。値幅について考えずに済む分、FXよりはシンプルで分かりやすいといえるでしょう。
さらに、バイナリーオプションでは判定時間が決められていることから、取引時間の終わりが明確なことも分かりやすさにつながっています。FXの場合はレートの値動きに左右されることから、どうしても取引時間が想定より長くなってしまうことがあります。
シンプルな取引を行いたい方や、時間を拘束されたくない方に、バイナリーオプションは非常に向いている投資といえます。
少額から始められる

バイナリーオプションは、1,000円以下の少額から取引することができます。「投資には大金が必要」というイメージも根強いですが、バイナリーオプションには当てはまりません。
例えば、GMO外貨(旧外貨ex byGMO)の「オプトレ!」では、チケットを40円から購入することができます。失敗するリスクが高い初心者でも、少額であれば安心して知識や経験を積み上げていくことが可能です。
また、毎月のお小遣いの範囲で気軽に始められるため、勝ち方を身に付けるまでじっくりと継続することもできます。加えて、予測しやすいチャートパターンが出現した際に、資金が足りないといったことも起きづらいです。
大きなリスクを取らずに取引を始められるバイナリーオプションは、投資にあまり慣れていない方でも挑戦可能な投資です。もちろん慣れてきたら徐々に投資額を増やすことで、利益を増やすことを狙ってもよいでしょう。
市場の変動が小さくても利益が狙える

バイナリーオプションでは、市場の変動が小さくても利益が狙えます。なぜなら、判断基準が目標レートでペイアウトは固定だからです。
FXのように大きな値動きは必要なく、判定時間に目標レートより上なのか下なのかを予測できればペイアウトを受け取ることができます。市場の変動が1円でも50銭でも、予測が当たった時に受け取るペイアウト額は同じです。
例えば、2時間で相場が1銭しか動かなかった場合、ドル円を1万通貨(1ドル=140円の場合140万円分)運用しても100円の利益にしかなりません。しかし、バイナリーオプションであれば、予想が当たればチケット1枚あたりのペイアウトは1,000円になります。
FXは値動きが小さいと値幅をとりにくく、利益を出しにくい傾向がありますが、バイナリーオプションはどんなに値動きが小さくても勝ったときの利益が変わらないことから、相場の状況に関係なく取引をすることが可能です。
損益をコントロールしやすい

バイナリーオプションは、損益をコントロールしやすいことも大きなメリットといえます。チケット1枚あたりのペイアウトが1,000円に固定されており、損失もチケットの購入金額までとなっているからです。
最大の損失額がチケットの購入金額までになっており、30秒後、1分後、5分後などで途中売却をすれば損失をさらに抑えることもできるため、初心者の方でも安心して取引できます。例えば、チケットを1枚500円で購入して取引するのであれば、最大の損失額は購入したチケット代の500円です。
FXや株などのレートによって損失が変動する投資では、損切りをしないと損失がどんどん膨らんでいく可能性がありますが、バイナリーオプションではチケットの購入金額までという限度があります。
予測を外しても購入金額以上の損失にはならず、途中売却をすれば損失を抑えることもできるバイナリーオプションは、予測不可能な損失の発生が無くリスクをコントロールしやすい投資です。
バイナリーオプションのデメリット
バイナリーオプションは取引の仕組みがシンプルで初心者にも取り組みやすいですが、以下の4つのデメリットもあります。
短期間で大きな利益は狙いにくい
バイナリーオプションのデメリットの一つは、短期間で大きな利益を狙いにくいということです。
バイナリーオプションでは、ペイアウト額が取引開始時に決定されています。つまり、相場変動の大きさに関わらず、利益は固定されてしまいます。

取引できる回数が限られる
バイナリーオプションは、取引できる回数(回号数)が業者によって定められているため、利益を出せるチャンスが限定されてしまいます。
例えば、GMO外貨「オプトレ」では1日の回号数が11回と定められているため、利益を出せるチャンスも11回となります。
バイナリーオプションは取引時間が区切られている一方で、FXであれば基本的に24時間いつでも取引できる(土日など市場が閉まる時間は除く)ので、市場の急変動時にも即座に対応できます。
回号 | 権利行使価格 決定時間 |
取引可能時間 | 判定時間 |
---|---|---|---|
1 | 7:25 | 午前7:25~午前9:24 | 9:25 |
2 | 9:25 | 午前9:25~午前11:24 | 11:25 |
3 | 11:25 | 午前11:25~午後1:24 | 13:25 |
4 | 13:25 | 午後1:25~午後3:24 | 15:25 |
5 | 15:25 | 午後3:25~午後5:24 | 17:25 |
6 | 17:25 | 午後5:25~午後7:24 | 19:25 |
7 | 19:25 | 午後7:25~午後9:24 | 21:25 |
8 | 21:25 | 午後9:25~午後11:24 | 23:25 |
9 | 23:25 | 午後11:25~午前1:24 | 1:25 |
10 | 1:25 | 午前1:25~午前3:24 | 3:25 |
11 | 3:25 | 午前3:25~午前5:24 | 5:25 |
一方、FXでは、原則24時間いつでも取引できるため、チャンスを逃すことなく取引することができます。
ポジションを長期的に保有できない

バイナリーオプションは、判定時刻になると、取引が終了し利益が確定する仕組みのため、ポジションを長期的に保有できません。そのため、長期的な視点で投資を行うことができません。
一方、自分が「買い」と予測した通貨を「売り」と予測する時まで、ポジションを持ち続けることができるFXなどは長期的な視点で投資することができます。
ギャンブル化してしまう可能性がある

バイナリーオプションは、仕組みがシンプルであるため、根拠を持たずにギャンブルのように取引を行ってしまう可能性があります。
これは、投資の知識や経験が不足している初心者にとって特に危険です。なぜなら、バイナリーオプションは、ただ単に「上がるか下がるか」を予想するだけでなく、様々な要素を考慮して取引する必要があるからです。
バイナリーオプションは、投資ではなくギャンブルとして考えて取引を行うようにしましょう。
【初心者必見】バイナリーオプションの口座開設の手順をわかりやすく解説!
バイナリーオプションの口座開設の手順は「口座開設条件を確認する」「公式サイトにアクセスする」「口座開設の申し込み用フォームに必要事項を記入する」「本人確認書類を提出する」「口座開設の審査完了後にログインする」「知識確認テストを受けて取引を開始する」の6ステップです。
口座開設条件を確認する
基本的に、国内のバイナリーオプション業者で口座開設するには条件があります。条件は業者によって若干異なる場合があるのでご注意ください。例えば「オプトレ!」を提供するGMO外貨は基準を以下のように定めています。
- ・ご自身の判断と責任により外国為替証拠金取引を行えること。
- ・当社からの電子メールまたは電話で常時連絡を取ることができること。
- ・ご自身専用の電子メールアドレスをお持ちであること。
- ・契約締結前の書面、契約締結時の書面、取引残高報告書、保証金の受領にかかる書面 その他金融商品取引法上交付すべき書面を電磁的方法により提供することを、書面または電磁的方法によりご承諾いただけること。
- ・日本国内に居住する成年以上の行為能力を有した80歳未満の個人であること。
- ・本約款に定めるお客さまの義務に違反していないこと。
- ・マネーロンダリング等の公序に反する取引その他不法または不正の疑いのある取引に利用するために本取引を行わないこと、または反社会的勢力(法令その他の事情を鑑み、当社が反社会的勢力と認めたものを含む。以下同じ。)の一員でないこと。
- ・お客さまが当社より払い戻す金銭の受取口座(振込先銀行口座)は、国内に存する金融機関の中から当社が指定する金融機関に開設することにご同意いただけること。
- ・外国為替証拠金取引業者に勤務していないこと。
- ・その他当社所定の基準を満たしていること。
公式サイトにアクセスする
上記の口座開設条件に当てはまっていることを確認したら、FX会社の公式サイトにアクセスします。

当記事では、GMO外貨のオプトレ!を例に、バイナリーオプションの口座開設の流れを解説していきます。
口座開設の申し込み用フォームに必要事項を記入する
メールアドレスを登録すると、口座開設の申し込み用フォームのURLが送られるので、それに従い必要事項の記入を行います。

口座開設に必要な記入事項は主に以下の通りです。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 職業
- 年収
- 金融資産
- 資産運用の経験
- 投資方針・投資目的
本人確認書類を提出する
必要事項の記入が完了したら、本人確認書類を提出します。

本人確認書類として使えるものは以下の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 各種健康保険証共済組合員証
- 在留カード(日本国籍以外の方)
- 特別永住者証明書(日本国籍以外の方)

またマイナンバー書類(マイナンバー記載の住民票や通知カードも含む)のアップロードは必ず行う必要があるので、口座開設の申し込みの前に準備をしておきましょう。
本人確認書類を提出すると、申し込みは完了です!

口座開設の審査完了後にログインする
口座開設の審査が完了すると、口座のログインIDが登録したメールアドレスに送付されるので、パスワードを設定してログインします。

画面に従ってパスワードを設定するとログインすることができるようになりました!

知識確認テストを受けて取引を開始する
オプトレ!で実際に取引を始めるには、最後にバイナリーオプション取引に関する知識確認テストを行う必要があります。

テストと聞くと不安になりますが、ヒントもあるので冷静に解いていけば問題はないでしょう。
テストで合格点を取得して、資産に関する設定を行うとオプトレで取引を開始することができるようになります!

バイナリーオプションに関するよくある質問
しかしバイナリーオプションはリスク管理が通常のFXと比較しても難しい商品です。そのためまずはFXで外国為替市場の動きや癖、またテクニカル分析を学んでから行うことがベターといえます。FXでリスク管理ができないと、いきなりバイナリーオプションに挑戦してもリターンを出すことが難しいでしょう。
しかし、過度なリスクや投資金額、計画性のない運用では大きな損失を被る可能性が高まります。大きな損失を避け、成功を収めるために、バイナリーオプションの取引について十分に学び、リスク管理を徹底しましょう。
無登録の業者は業務の実態を把握することが難しく、万が一トラブルが生じても追及が困難になってしまう可能性が高いため、利用は避けた方がいいでしょう。
本記事で参考にしたサイト一覧