ステータスが高いといわれている「ダイナースクラブカード」は、日本で最初のクレジットカードです。一般ランクの年会費が2万4200円(税込み)ということからも、そのハイエンドレベルがわかります。

ダイナースクラブプレミアム

一般カードでもダイニング関連サービスが豊富で、世界の1000以上の空港ラウンジが無料で使えるほか、VIPな特典が充実しています。

そのダイナースクラブの頂点であり、名実ともに世界最高クラスの招待制カードが「ダイナースクラブプレミアムカード」です。この記事ではダイナースクラブプレミアムカードの特徴やメリット・デメリット、評判などを紹介していきましょう。

ダイナースクラブプレミアムカードはこんな人向け!

  • ハイクラスのステータスカードを持ちたい方!
  • 限度額を気にせずカード利用したい方!
  • 食事や飛行機の予約はコンシェルジュに任せたいという方!

最高クラスのカード「ダイナースクラブプレミアムカード」とは

引用元;ダイナースクラブ公式サイト

最高級のステータスに見合う上質なサービスを備えた、ダイナースクラブの招待制カードが「ダイナースクラブプレミアムカード」です。招待される目安は、非公開となっています。

ダイナースクラブカードの通常特典に加え、プレミアムカードならではのさまざまな優待プログラムは、常に最良を求めるVIPの毎日をサポートしてくれます。このカードの利用可能枠は、一律の制限がありません。会員ごとの利用状況や支払い実績などによって個別に設定されるようです。

コンパニオンカードとして「TRUST CLUBワールドエリートカード」を無料で発行でき、カードの提示によって空港ラウンジサービスであるラウンジ・キーの利用やMastercard Taste of Premiumなどのサービスが利用可能です。

さらに、参加料無料でポイントを主要航空会社5社のマイレージに移行することもできます。VIPな特典だらけのダイナースクラブプレミアムカードのメリットを詳しく見てみましょう。

【ダイナースクラブプレミアムカードの基本スペック】

カード評価
★★★★★
会費 14万3000円(税込み) 追加カード ETCカード・家族カード
ポイント還元率 0.40%~1.00% 付帯保険 海外旅行・国内旅行・ショッピング
貯まるポイント ダイナースクラブ リワードポイント 電子マネー機能 Apple Pay
交換可能マイル ANAマイル・スカイマイル・マイレージプラス スマホ決済 Apple Pay・Google Pay

還元率のメリット・デメリット

メリット

  • 通常利用で1.25%のポイント還元
  • QuickPayや電子マネーのチャージでもポイント還元
  • 法人税、消費税など各種納税にもポイント還元

デメリット

  • nanaco・楽天Edyなど一部ポイント還元がない電子マネーがある。

キャンペーンのメリット・デメリット

メリット

  • カードにご満足いただけなければ初年度会費全額返金
  • 会員限定の充実した優待予約制度
  • ご指定の場所のリムジン送迎サービス

デメリット

  • 年間50万円以上の利用がないと返金不可

ダイナースクラブプレミアムカードの比較

 
ダイナースクラブプレミアムカード
JCBザ・クラス
ラグジュアリーゴールド
カード名 ダイナースクラブプレミアムカード JCBザ・クラス ラグジュアリーゴールドカード
年会費
143,000円(税込)

55,000円(税込)

220,000円(税込)
還元率
1.00%

0.50%~

1.50%
インビテーション条件 非公開 非公開 非公開
優待 ・プレミアムエグゼクティブダイニング
・銀座プレミアムラウンジ
・コンシェルジュサービスなど
・メンバーズセレクション
・東京ディズニーリゾートラウンジ
・JCBプレミアムステイプランなど
・コース料理1名無料
・1滞在につき5万5千円相当の旅行特典
・コンシェルジュサービスなど
おすすめ利用シーン エグゼクティブ ダイニングでおすすめのコースを1名様無料 USJで優待ラウンジ利用やアトラクション優先搭乗 指定の場所にリムジン送迎サービス
申し込み

ダイナースクラブプレミアムカードのメリットとは

一般ランクでもメリットが多いといわれる、ダイナースクラブのプレミアムカードの具体的なメリットを紹介します。

TRUST CLUBワールドエリートカードが無料で手に入る

引用元;ダイナースクラブ公式サイト

「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」として、ダイナースクラブプレミアムカード会員は「TRUST CLUBワールドエリートカード」が付帯されています。

TRUST CLUBワールドエリートカードはMastercardの最上位ステータスであり、本来であれば年会費は14万3000円(税込み)です。コンパニオンカードとして無料発行されるだけでなく、ポイント・請求・利用明細は、ダイナースクラブプレミアムカードに一本化される便利なシステムです。2枚のハイクラスカードを保持しながら管理を一元化できるという点は、大きなメリットと言えるでしょう。

さらに「Mastercard Taste of Premium」というMastercard上位グレード向けのサービスプログラムも利用できます。

つまり、コンパニオンカードカードを持つと、ハイステータスライフを快適に味わうためのセカンドカードとして利用できるのです。本人会員と家族会員がそれぞれ1枚付帯できますが、付帯は希望制です。

補償枠1億円のゴルファー保険をはじめとして各種補償が充実

ゴルファー保険は、何か事故があったときの賠償責任補償枠が1億円となっており、安心してプレーができます。ほかにも、海外および国内の旅行傷害保険で最高1億円という充実の補償が約束されています。

動産総合保険「ショッピング・リカバリー」は、カードで購入した商品が購入日から90日以内に破損したり盗難に遭ったりした場合、年間500万円までの補償してくれる安心のサービスです。

レジャーもショッピングも、安心して楽しめるでしょう。

世界1000カ所の空港ラウンジが利用できる

ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードを持つと、国内と海外の1000カ所を超える空港ラウンジの無料利用が可能です。

コンパニオンカードとして「TRUST CLUBワールドエリートカード」を持つ人は「ラウンジ・キー」で、コンパニオンカードを持たない人は「プライオリティ・パス」での利用となります。

24時間対応のコンシェルジュが予約や手配を代行

引用元;ダイナースクラブ公式サイト

24時間365日対応のコンシェルジュが旅行や出張の手配やレストラン、ゴルフ場の予約などのあらゆるリクエストに応えてくれます。

幅広い依頼事項に対応してくれるダイナースプレミアムのコンシェルジュには、カード決済とは関係がないリクエストも可能です。

例えば、エルメスの超レアなアイテムの型番色番をピンポイントで在庫検索し、わざわざ香港から在庫を取り寄せたというエピソードもあるほどです。

その他の特典

【グルメ】>
選りすぐりのレストランや高級料亭の予約代行、プレミアム会員限定の「おもてなし」の用意など、ダイナースクラブの起源といわれる「食」のサービスが充実しています。

【トラベル】
プレミアムカード会員限定ツアーの提案や海外旅行中の懇切丁寧なサポート、空港送迎サービス、高級ホテルの宿泊優待など、旅行がさらにスペシャルなものになります。

【ライフスタイル】
ミニクルーズや乗馬体験、ホテル内スパやフィットネスの特別優待、保険のコンサルティングサービスやファイナンシャル・コンシェルジュ・サービスなどを利用できます。

【ゴルフ】
プレミアム会員限定コンペやプライベートレッスン優待など、他社にはない特別サービスが充実しています。

ダイナースクラブプレミアムカードのデメリットとは

ダイナースクラブプレミアムカードにも、もちろんデメリットはあります。紹介しておきましょう。

招待制なので誰でも手にできるカードではない

ダイナースクラブプレミアムカードはそもそも招待制なので、自分から申し込むことはできません。さらに招待をされても、審査通過率が2割とさえいわれる非常に狭き門です。

ブラックカード保持者というと、「高年収」「社会的地位が高い職業」などのイメージが強いかもしれません。実際には、以下の条件を満たしている人にインビテーションが届くとされています。

  • 年間利用額が一定以上の高額であること
  • 継続して現在のカードを利用している
  • 遅れなくきちんと支払いがなされている

「年収1000万円以上が目安」ともいわれていますが、年収が多くても返済の遅延履歴が確認されたり、現在進行形で高額な借り入れがあったりすれば、審査は通らない可能性が高いのです。

逆にいえば、1000万円とはいわずとも安定した収入があり、堅実かつ着実なカード利用実績があれば、ダイナースクラブプレミアムカードに招待される可能性があると言えるでしょう。

安定性の低い職業や雇用形態では、なかなか招待されないかもしれません。個人事業主では一般ランクのダイナースクラブカードの審査も簡単ではないようですので、ダイナースクラブプレミアムカードはよほど年収が高く、営業年数が長くないと難しいでしょう。

ポイント還元以外の価値が高いので買い物利用には向かない

ダイナースクラブプレミアムカードの14万3000円(税込み)という年会費を、ショッピング利用から得られる還元率0.4%~1.0%のポイントで回収するのは、なかなか難しいでしょう。

むしろ価値があるのは、ポイント以外の優待特典です。買い物利用をメインとしてダイナースクラブプレミアムカードを検討するのは、元が取りにくいので、あまりおすすめできません。

ダイナースクラブプレミアムカードを手に入れるために

ダイナースクラブプレミアムカードの入手条件はあくまで「招待制」です。インビテーションを受けるためには、その前段階にあたるダイナースクラブカードの継続的な利用が必要です。

そこで、まずダイナースクラブカードを他のカードと比較してみましょう

 
ダイナースクラブ
JCBプラチナ
ラグジュアリーブラックカード
カード名 ダイナースクラブカード JCBプラチナ ラグジュアリーブラックカード
年会費
24,200円(税込)

27,500円(税込)

110,000円(税込)
還元率
0.40%~1.00%

0.30%~8.00%

1.25%
申し込み条件 27歳以上 25歳以上&安定収入 20歳以上
優待 ・コンシェルジュサービス
・厳選コース料理1名無料
・会員限定お取り寄せ商品など
・コンシェルジュサービス
・USJ専用ラウンジ
・宿泊施設優待など
・コンシェルジュサービス
・リムジンサービス
・グローバルホテル優待
おすすめ利用シーン どのような利用方法でも1.0%のポイント還元 ・スターバックスの利用で最大8%ポイント還元 Apple PayやSuicaのチャージでポイントが貯まる
キャンペーン 初年度年会費無料(2021.5.31まで) 新規入会&利用で10,000円キャッシュバック 準備中
申し込み

ハイステータスなカードなだけあり、どのカードも優待が充実しています。やはり優待はハイステータスカードを持つ最大のメリットと言えますね。

では、本題のダイナースクラブプレミアムカードを他の招待制のカードと比較してみましょう。

ダイナースクラブプレミアムカードの比較

 
ダイナースクラブプレミアムカード
JCBザ・クラス
ラグジュアリーゴールド
カード名 ダイナースクラブプレミアムカード JCBザ・クラス ラグジュアリーゴールドカード
年会費
143,000円(税込)

55,000円(税込)

220,000円(税込)
還元率
1.00%

0.50%~

1.50%
インビテーション条件 非公開 非公開 非公開
優待 ・プレミアムエグゼクティブダイニング
・銀座プレミアムラウンジ
・コンシェルジュサービスなど
・メンバーズセレクション
・東京ディズニーリゾートラウンジ
・JCBプレミアムステイプランなど
・コース料理1名無料
・1滞在につき5万5千円相当の旅行特典
・コンシェルジュサービスなど
申し込み

こちらはインビテーションの条件が公式には公開されていません。最高峰のステータスカードなので、非公開であることは仕方がないですね。

しかし、確実に言えるのは、年収の高さだけでなく、前段階となるカードを継続的に利用する必要があるということです。

ダイナースクラブプレミアムカードの評判とは

ダイナースクラブプレミアムカードの評判は、所有している会員が限られているうえに、ほとんどが超VIPなので、ネット上の口コミもひと味違います。

そんなユーザーの声を紹介していきます。

アイコン
やはりブラックカードといえば、ダイナースクラブプレミアムカード
アイコン
極上のサービスを受けたいなら、ダイナースクラブプレミアムカード

クレジットカードとしてのステータスは、皆が認めるところのようです。

アイコン
どんな珍しい品物でもコンシェルジュに頼めば、探してもらえる
アイコン
一般非公開の場所や一見さんお断りの店も入ることができる
アイコン
毎年誕生日プレゼントをもらえて感謝している

このように、ダイナースクラブプレミアムカードでしか味わえない、プレミアムなサービスについて評価する声が多く聞かれます。

さすが、世界の最上位グレードのカードは口コミも超一流です。

ダイナースクラブプレミアムカードはどのような人におすすめ?

引用元;ダイナースクラブ公式サイト

ここまでの内容から考えると、ダイナースクラブプレミアムカードをおすすめできるのは正真正銘のリッチでVIPな人です。職業の種類はともかく、安定した高収入があることは欠かせない条件でしょう。

ポイントなどあまり眼中になく、気が向いたら外国に行けるような人なら、優待特典を無駄にせずに利用できるはずです。

しっかりとした収入があってこそ、ダイナースクラブプレミアムカードがもたらすサービスに見合う使い方ができると言えるでしょう。

憧れのダイナースクラブプレミアムカードを手に入れよう

引用元;ダイナースクラブ公式サイト

一般人には縁遠い感じすらあるダイナースクラブプレミアムカードですが、サラリーマンの平均年収以上の人であればチャンスがあるともいわれます。しかし、あくまで招待制なので自分からカードを作るアクションはできません。

憧れのカードを手に入れたいのであれば、まずは下のランクのダイナースカードを作ることから始めましょう。カードを積極的に利用することで、招待される可能性が上がっていくはずです。

新井智美
新井智美
CFP(R)認定者・一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。 公式サイト:https://marron-financial.com/