ETCカードおすすめ15選|年会費無料のお得なカードやETCパーソナルカードとの違いを紹介

ETCカードは、高速道路料金の支払いをスムーズにし、ドライブを快適にしてくれる便利なアイテムです。

最近では、ETC割引制度も充実し、さらにお得に高速道路を利用できます。

ETCカードには、単体で発行できるETCパーソナルカードと、クレジットカードを同時に発行できるクレジットカード付きETCカードの2種類ありますが、クレジットカード付きETCカードのほうが断然おすすめです。

クレジットカード付きのETCカードなら、クレジットカードの便利な機能を利用できるだけでなく、ポイントを貯めたり、特典サービスを受けられたりとよりお得に利用できるためです。

本記事では、ETCカードとETCパーソナルカードの違いETCカードの選び方のコツなどを詳しく解説します。また、年会費無料でETCカード付帯のおすすめクレジットカードも紹介するので、それぞれの特徴などを比較検討して、自分に合ったETCカードを見つけてください。

  1. クレジットカード付帯ETCカードvsETCパーソナルカード、どちらがおすすめ?
    1. ETCカードを作るならクレジットカード付帯のカードが断然おすすめ
    2. クレジットカードの審査に落ちたらETCパーソナルカードを選ぶ
  2. ETCカード付帯のクレジットカードおすすめ15選
    1. イオンカードセレクトはETC無料&車両損傷の補償がうれしい
    2. エポスカードはETC無料&レジャー施設で割引
    3. セゾンカードインターナショナルはETC無料&即日発行可能
    4. au PAY カードがETC無料&発行手数料も無料にできる
    5. JCB CARD WはETC無料&給油でポイントが貯まる
    6. リクルートカードはETC無料&還元率1.2%
    7. TカードPrimeはETC無料&日曜は高速道路で1.5%還元
    8. Orico Card THE POINTはETC無料&入会後半年間は2.0%還元
    9. 三菱UFJカード VIASOカードはETCの料金支払いでポイントが2倍
    10. apollostation cardは出光での給油が割引価格になる
    11. コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油で割引が受けられる
    12. 楽天カードはETCカード作成で3,000pt付与されるのでおすすめ
    13. dカードは家族会員でもETCカードを発行できる
    14. ライフカードはETC無料&入会後1年間ポイント1.5倍
    15. Amazon MastercardはETCカードもクレカも永年無料
  3. クレジットカード付帯型ETCカードを作る時の注意点
    1. 発行手数料がかかるものがある
    2. 年会費がプラスでかかる場合がある
    3. ETC料金支払いでポイントがつかない場合がある
  4. クレジットカード付帯のETCカードの選び方4つのコツ
    1. ETCカードの年会費が無料のものを選ぶ
    2. ETC発行手数料が無料のカードを選ぶ
    3. ETC利用でポイント還元率が高くなるお得なカードを選ぶ
    4. 特典サービスが充実しているクレジットカードを選ぶ
  5. クレジットカード付帯のETCカードはどこで作るの?発行方法を解説
    1. クレジットカードと一緒に申し込みすれば発行できる
    2. クレジットカードを持っている人はアプリやWebサイトで申し込みする
  6. ETCカードに関するよくある質問
    1. クレジットカード一体型のETCカードはありますか?
    2. ETCカードとクレジットカードの違いはなんですか?
    3. ETCカードはコンビニなどで買い物に使えますか?
    4. 大学生におすすめのETCカードは?
    5. 無料で作成できるおすすめのETCカードは?
    6. ETCカードを発行するときに重視すべきポイントは?
    7. ETCカードの申込方法は?
    8. ETCパーソナルカードはETCカードと比べてどうなの?
    9. 無料で作ったETCカードは使わなくなってもずっと持っていてよいの?
    10. ETCカードとクレジットカードが一体型になったカードはないの?

クレジットカード付帯ETCカードvsETCパーソナルカード、どちらがおすすめ?

ETCカードには、クレジットカードに付帯して発行されるタイプ(クレジットカード付帯型ETCカード)と、審査なしで発行できるETCパーソナルカードの2種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったカードを選びましょう。

クレジットカード付帯ETCカードとETCパーソナルカードを下表で比較しました。

クレジットカード付帯ETCカードとETCパーソナルカード比較
  クレジットカード付帯のETCカード ETCパーソナルカード
審査 あり なし
ポイント還元 ・クレジットカード本体のポイント
・ETCマイレージサービスで貯まるポイント
・ETCマイレージサービスで貯まるポイントのみ
年会費 無料のものが多い 1,257円(税込)

クレジットカード付帯ETCカードは、クレジットカードのポイント還元に加え、ETCマイレージサービスのポイントも貯まるのが魅力です。年会費は無料のものが多いですが、審査が必要となります。

一方、ETCパーソナルカードは審査なしで発行できますが、年会費がかかります。ポイント還元はETCマイレージサービスのみとなります。

ETCカードを作るならクレジットカード付帯のカードが断然おすすめ

ETCカードを作るならクレジットカード付帯型が断然おすすめです。クレジットカード付帯のETCカードは、ポイント還元やクレジットカードならではの優待サービスを受けることができます。

クレジットカード付帯のETCカードを利用すると、クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントの2種類を貯めることができます。つまり、高速道路の利用料金を支払うだけで、ダブルでポイントが貯まります。

ETCパーソナルカードは、ETCマイレージサービスのポイントしか貯めることができないので、クレジットカード付帯のETCカードのほうがお得です。ETCパーソナルカードもマイレージサービスへの登録が可能ですが、パーソナルカードそのもののポイントシステムはありません。

また、クレジットカード付帯のETCカードのなかには、ガソリンスタンドやカーシェアサービスの割引特典など、ドライブがお得になる特典が付帯しています。高速道路をよく利用する人にとっては、お得なサービスです。

クレジットカードの審査に落ちたらETCパーソナルカードを選ぶ

クレジットカードの審査が不安な人には、ETCパーソナルカードという選択肢もあります。デポジットと年会費が必要となりますが、審査なしで発行できるというメリットがあります。

ETCパーソナルカードは、クレジット機能が付いていないETCカードです。クレジットカードと異なり、審査なしで発行できます。そのため、過去にクレジットカードの審査で落ちたことがある人や、クレジットカードを持っていない人でも、安心して申し込むことができます。

ETCパーソナルカードを利用するには、発行時にデポジット(保証金)の入金が必要となります。デポジットの金額は、平均利用月額の4か月分とされています。たとえばETCを月5,000円分利用する場合、デポジット金額は20,000円となります(下図)。

 

ETCパソカとは

また、クレカ付帯のETCカードは無料で発行できるものが多いなか、ETCパーソナルカードには年会費も必要となります。年会費は、1,257円(税込)です。

ETCカード付帯のクレジットカードおすすめ15選

ETCカード付帯のクレジットカードを発行することで、高速道路料金の支払いだけでなく、ポイント還元や各種優待を受けられるお得なサービスが利用できます。年会費無料のカードも多数あるので、自身の利用頻度やライフスタイルに合った1枚を見つけましょう。

ここでは、NET MONEY編集部がおすすめする年会費無料のETCカード付帯クレジットカードを15枚を紹介します。

イオンカードセレクトはETC無料&車両損傷の補償がうれしい

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%~1%
ポイントの種類 WAONポイント
クレジットカードの発行スピード 約2週間※
ETCカードの発行スピード 最短で翌日発送
申込条件 18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降)
発行会社 イオンフィナンシャルサービス株式会社
※店舗受け取りサービスを使用すると最短30分で審査が完了し、当日近くの店舗で【仮カード】が受け取れるサービスがあります。

イオンカードセレクトは、ETCカード選びに迷ったときにおすすめのカードです。イオンカードセレクトは、支払い・入出金が1枚ですべて完結します。年会費はクレジットカード・ETCカードともに無料です。

200円の支払いで1WAONポイントが貯まり、WAONへのチャージに使えます。

イオンETCカード 引用:イオンカード公式
(画像=イオンETCカード 引用:イオンカード公式)

ETCカードは平日14時までに申し込めば、翌日に発送されるためすぐに利用できます。

また、ETCカードには車両損傷お見舞金制度が付帯します。ETCレーンの開閉バーに衝突して車両を損傷した場合、年1回に限り一律5万円の見舞金を受け取れる制度です。ETCレーン走行時の不注意で事故を起こしてしまっても、定額の補償が出るため安心です。

エポスカードはETC無料&レジャー施設で割引

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%
ポイントの種類 エポスポイント
クレジットカードの発行スピード 最短5分
ETCカードの発行スピード 2週間程度
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
発行会社 株式会社エポスカード

エポスカードは、優待店舗が10,000店以上と豊富で、ドライブでさまざまな施設に行く機会が多い人におすすめです。エポスカードの優待対象店舗の一例は以下のとおりです。

  • 魚民
  • 白木屋
  • アパホテル
  • ビッグエコー
  • HIS
  • 万葉の湯
  • タイムズ

エポスポイントは、200円の利用で1ポイント獲得できます。プリペイドカードにチャージしたり、ギフト交換に充てたりと使い道が広く、余すことなく利用可能です。

クレジットカードは、Webから申し込めばマルイ店舗で即日受け取りが可能です。2,000円分の電子クーポンも併せて受け取れるため、ショッピングを存分に楽しめます。

ETCカードは、クレジットカードと同様に不正利用の補償があります。連絡後61日前まで遡って補償してくれるため、ETCカードを盗まれたり失くしたりしても安心です。

セゾンカードインターナショナルはETC無料&即日発行可能

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%
ポイントの種類 永久不滅ポイント
クレジットカードの発行スピード 最短5分
ETCカードの発行スピード 最短即日
申込条件 18歳以上で連絡が可能かつ、提携の金融機関に決済口座を所有している方
発行会社 株式会社クレディセゾン

セゾンカードインターナショナルは、クレジットカード・ETCカードどちらも即日発行・即日受け取りが可能で、ETCをすぐ使いたい人におすすめのカードです。

セゾンカードインターナショナルは、デジタル発行すれば最短5分でカード番号が発行されます。Apple Pay・Google Pay™︎に番号を登録すれば、ネットショッピングと実店舗どちらでもすぐに利用可能です。

セゾンカードインターナショナルイオンETCカード 引用:セゾンカード公式
(画像=セゾンカードインターナショナルイオンETCカード 引用:セゾンカード公式)

ETCカードはセゾンカウンターで発行した場合に即日受け取りができます。Web上で申し込みを完結させた場合でも、申し込みから最短3日後に発送されるため、手続きが非常にスピーディーです。

au PAY カードがETC無料&発行手数料も無料にできる

au PAY カード
 
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 1.0%
ポイントの種類 Pontaポイント
クレジットカードの発行スピード 最短4日
ETCカードの発行スピード クレジットカードと同時発行で最短4日
申込条件 個人でご利用のau IDを所有する 満18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に定期収入のある方
発行会社 auフィナンシャルサービス株式会社

au PAYカードは、auユーザーでなくてもお得にポイントを貯めたい方におすすめです。公共料金の支払いで1.0%のポイントが還元されるため、水道光熱費の支払いにぴったりなカードです。年会費はクレジットカード・ETCカードともに無料で、100円でPontaポイントが1ポイント貯まります。

au PAYカードETCカード 引用:au PAYカード公式
(画像=au PAYカードETCカード 引用:au PAYカード公式)

また、au・UQ mobile・povoのスマートフォンユーザーであれば、入会特典として最大10,000ポイントが獲得できます。ポイント獲得条件の一つにETC利用があるため、入会特典を最大限受け取るにはETCカードの同時発行がおすすめです。

ETCカードは作成時に1,100円の発行手数料がかかりますが、発行から1年以内に利用すると発行手数料相当の金額が請求額から割り引かれます。一度でも利用すればカード発行で一切費用がかからなくなるため、ぜひ利用しましょう。

JCB CARD WはETC無料&給油でポイントが貯まる

JCB公式
引用:JCB公式
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 1.00%~10.50%
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
クレジットカードの発行スピード 最短5分
ETCカードの発行スピード 最短1週間
申込条件 18歳から39歳(高校生を除く)で、本人または配偶者に安定継続収入のある方
発行会社 株式会社ジェーシービー

JCB CARD Wは、年会費が無料でいつでもポイントが2倍になるカードです。Amazonやスターバックスなどをよく利用する人は獲得ポイントがさらに増えるため、おすすめです。18歳から39歳までの間に加入しておけば解約するまで一生使えるため、ぜひ対象年齢のうちに申し込んでおきましょう。

ほかのJCBカードでは1,000円で1ポイント獲得となりますが、JCB CARD Wでは2ポイント獲得できます。還元率はポイントの交換先・利用店舗などで異なります。スターバックスでの利用やnanacoへのチャージは還元率が5%台と高いですが、キャッシュバック充当での還元率は0.6%と決して高くはありません。よりお得に使うには、ポイント交換先や利用先を選ぶ必要があります。

交通に関するサービスでは、apollostation・出光SS・シェルSSで利用するとポイント獲得量が3倍になります。効率的にポイントを貯められるため、ガソリンの給油は出光系列のスタンドを使うとよいでしょう。

JCBカード ETCカード 引用:JCBカード公式
(画像=JCBカード ETCカード 引用:JCBカード公式)

ETCカードはクレジットカード同様ポイント獲得数が2倍になります。年会費・発行手数料ともに無料で、家族会員でもETCカードを発行できます。ETCカードを家族で複数枚所有することができるため、車の所有台数が多い世帯にぴったりのETCカードです。

リクルートカードはETC無料&還元率1.2%

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 1.2%
ポイントの種類 リクルートポイント
クレジットカードの発行スピード 最短1~3営業日
ETCカードの発行スピード 最短1週間~2週間
申込条件 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方
発行会社 三菱UFJニコス株式会社
株式会社ジェーシービー

リクルートカードは、常時高還元を受けたい人におすすめです。クレジットカード・ETCカードどちらも年会費無料で発行できます。基本還元率が1.2%と高く、じゃらんやホットペッパーといったリクルートのサービスを利用すれば、最大で4.2%のポイント還元が受けられます。ポイントはPontaポイント・dポイントと知名度の高いものに交換できるため、使い道にも困りません。

リクルートカードには電子マネーが付帯しますが、選ぶブランドによって以下のように使える電子マネーが異なります。

MasterCard・Visa ・nanaco
・楽天edy
・suica
・icoca
JCB ・nanaco
・suica

ETCカードでも還元率が1.2%のため、ほかのカードよりもポイントを多く獲得できます。ただし、発行手数料はブランドによって変わります。JCBは手数料無料ですが、MasterCard・Visaの場合は1,100円の手数料がかかります。

TカードPrimeはETC無料&日曜は高速道路で1.5%還元

Tカード公式
引用:Tカード公式
クレジットカード年会費 1,375円(初年度無料・翌年度以降も年1回の利用で無料)
ETCカード年会費 無料
還元率 1.0%~2.0%
ポイントの種類 Tポイント
クレジットカードの発行スピード -
ETCカードの発行スピード 提携カード会社により異なる
申込条件 18歳以上
発行会社 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

TカードPrimeは、週末に高速道路を使う人におすすめです。日曜日のカード利用で還元率が1.5%に上昇するため、ETC利用の休日割引と相性がよいです。TカードPrimeの還元率は、利用の仕方によって以下のように変わります。

基本還元率 1.0%
日曜日のカード利用 1.5%
リボ払い 2.0%

ETCカードの利用でも還元率が1.5%となるため、支出を減らしながら獲得ポイント数の増加が期待でき、非常にお得です。

年1回利用すれば、クレジットカードの年会費もかかりません。入会特典ではJリボ登録と10万円以上のカード利用をすれば6,000ポイントを受け取れます。

ETCカードはアプラス、オリエントコーポレーション・三井住友など複数のカード会社が発行窓口となっています。性能は変わらないため、信頼できるカード会社のものを発行するとよいでしょう。

Orico Card THE POINTはETC無料&入会後半年間は2.0%還元

オリコカード公式
引用:オリコカード公式
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 1.0%(入会後半年間は2.0%)
ポイントの種類 オリコポイント
クレジットカードの発行スピード 最短8営業日
ETCカードの発行スピード 1週間~2週間程度
申込条件 18歳以上
発行会社 株式会社オリエントコーポレーション

Orico Card THE POINTは、これから半年間お得にカードを使いたい人におすすめです。基本還元率は1.0%ですが、入会後半年間は2.0%に上昇します。獲得したポイントは、500ポイントから他社ポイントやギフト券などに交換できます。

Orico Card THE POINTの特徴は、オリコモール利用での還元率アップです。オリコモールは通常利用では還元率が0.5%ですが、Orico Card THE POINTを使えばさらに0.5%が特別加算されます。カードの基本還元率と合わせるとオリコモールでの還元率は2.0%となるため、非常にお得です。

ETCカードは年会費・発行手数料ともに無料で発行できます。ETCの利用でも入会後半年間は2.0%還元が受けられるため、半年間のうちに複数回利用しておくと、通常時よりも多くポイントを稼げるためお得です。

三菱UFJカード VIASOカードはETCの料金支払いでポイントが2倍

VIASOカード
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%
ポイントの種類 利用金額に自動キャッシュバック
クレジットカードの発行スピード 最短翌営業日
ETCカードの発行スピード 最短1週間~2週間
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
発行会社 三菱UFJニコス株式会社

三菱UFJカード VIASOカードは、ポイントで通行料金を安くしたい人におすすめです。三菱UFJカード VIASOカードのポイントは1,000円で5ポイント貯まり、1ポイント1円として自動キャッシュバックされるのが特徴です。ポイントの有効期限などを気にする必要がないため、無駄なく使えます。

また、三菱UFJカード VIASOカードで携帯電話・インターネット・ETCの料金を支払えば、ポイントが2倍になります。ETC利用でポイントを多く貯められるため、ETCカードとの相性もよいです。

ETCカードは発行手数料1,100円がかかります。しかし、22万円以上カードを利用すればポイントキャッシュバックで手数料負担を実質0円にすることができます。

apollostation cardは出光での給油が割引価格になる

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%
ポイントの種類 プラスポイント
クレジットカードの発行スピード 最短3営業日
ETCカードの発行スピード 最短3営業日後の発送
申込条件 18歳以上で電話連絡が可能な方
発行会社 出光クレジット株式会社

apollostation cardは、ガソリン値引きで交通費の支出を減らしたい人におすすめです。全国の出光スタンドでapollostation cardを利用すれば、ガソリン代が2円/L引き、灯油が1円/L引きされます。Web明細を使えば、毎年4/11日~5/10日の期間は出光の給油がさらに3円/L引きされるため、交通費の支出をグッと抑えられます。

ETCカードも年会費無料で発行可能です。ガソリン割引ができるクレジットカードとの相性もよく、交通費を一括管理できます。カードは最短で3営業日後に発送されるため、申し込みから1週間も経たずにカードを使えるでしょう。

コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油で割引が受けられる

(画像=コスモ・ザ・カード・オーパス)
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 0.5%~1%
ポイントの種類 WAONポイント
クレジットカードの発行スピード 2週間程度
ETCカードの発行スピード 最短で翌日発送
申込条件 18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降)
発行会社 イオンフィナンシャルサービス株式会社

コスモ・ザ・カード・オーパスは、イオン・コスモ石油を頻繁に利用する人におすすめです。コスモ・ザ・カード・オーパスを使ってコスモ石油で給油すれば、会員価格で給油ができます。さらに入会特典では、ご請求時最大400Lまで10円/Lキャッシュバック(最大4,000円)となるため、支出を大きく減らせます。

コスモ・ザ・カード・オーパスの利用で貯まるポイントはWAONポイントです。イオンカード同様200円で1ポイント貯まります。毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」やイオンシネマの割引など、イオングループのサービスもお得に利用できます。

ETC カードはイオンカードのものと同じです。年会費・発行手数料は無料で、万が一のときにも安心な車両損傷お見舞金制度も付帯しています。

楽天カードはETCカード作成で3,000pt付与されるのでおすすめ

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 550円(税込)
(楽天Pointclubダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料)
還元率 1.0%
ポイントの種類 楽天ポイント
クレジットカードの発行スピード 1週間~10日
ETCカードの発行スピード 2週間程度
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
発行会社 楽天カード株式会社

楽天カードのETCカードは、楽天のサービスをよく使う方におすすめです。ETCカードの年会費は550円ですが、楽天PointClubの会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員であれば、ETCカードの年会費550円を無料にできます。プラチナ会員・ダイヤモンド会員になる要件は以下のとおりです。

プラチナ会員 過去6ヵ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得
ダイヤモンド会員 過去6ヵ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有

楽天ポイントは100円で1ポイント貯まり、街での買い物やクレジットカードの請求料金への充当などさまざまな使い道があります。

どちらも楽天カードや楽天のサービスを日常利用していれば、十分達成できる要件です。すでにプラチナ会員・ダイヤモンド会員の方は迷うことなく申し込めるでしょう。

dカードは家族会員でもETCカードを発行できる

dカード公式
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 550円(税込)
(前年度に1回でも利用していれば無料)
還元率 1.0%
ポイントの種類 dポイント
クレジットカードの発行スピード 最短5分
ETCカードの発行スピード 2週間程度
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
発行会社 株式会社NTTドコモ

dカードは、スマートフォンのキャリアがドコモの人におすすめのカードです。dカードには、スマートフォンの利用に関する特典が複数ついています。「dカードケータイ補償」では、端末の故障などがあった際に、購入後1年間に限り最大1万円までの補償が受けられます。また、スマホプラン「ahamo」を契約している場合は、dカードで料金を支払えば付与される1GBのボーナスパケットが非常にお得です。ドコモ・ahamoユーザーにとっては恩恵の多いクレジットカードと言えるでしょう。

カードの利用で貯められるdポイントは、街での買い物などで使いやすく非常に便利です。なかには、2.0%以上のポイントを獲得できる特約店もあります。ネットショップでの買い物はdカード ポイントモールを経由して獲得ポイント増加を狙うのがおすすめです。

dカード ETCカード
(画像=dカード ETCカード 引用:dカード公式)

ETCカードの年会費は550円です。ただし、初年度は無料で利用できます。翌年度以降も前年度に1回でも利用があれば年会費が無料になります。家族会員でもETCカードを発行できるのが特徴で、1世帯で複数枚のETCカードを所有可能です。

ライフカードはETC無料&入会後1年間ポイント1.5倍

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 1.100円(税込)
(年1回の利用で無料)
還元率 0.1%~0.3%
ポイントの種類 LIFEサンクスポイント
クレジットカードの発行スピード 1週間前後
ETCカードの発行スピード 最短6営業日
申込条件 18歳以上で電話連絡が可能な方
発行会社 ライフカード株式会社

ライフカードは、クレジットカードの利用金額が多い人におすすめです。利用枠が200万円まであるため、高額な支払いにも十分対応できます。

還元率は0.1%とやや低いですが、入会後1年間はポイントが1.5倍、誕生月の利用はポイントが3倍になります。利用金額に応じて以下のようにポイントの貯まり方が変わります。

通常 ポイント1倍
年間利用額50万円以上 ポイント1.5倍
年間利用額100万円以上 ポイント1.8倍
年間利用額200万円以上 ポイント2倍
ライフカード ETCカード
(画像=ライフカード ETCカード 引用:ライフカード公式)

ETCカードは初年度の年会費が無料になり、翌年度以降も年1回利用すれば無料になります。しかし、年会費が1,100円とやや高額です。1年に1回も高速道路を利用しない可能性がある場合は、ほかのカードを検討するとよいでしょう。

Amazon MastercardはETCカードもクレカも永年無料

クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
還元率 1.0%~1.5%
ポイントの種類 Amazonポイント
クレジットカードの発行スピード 最短3営業日
申込条件 18歳以上(学生可、高校生を除く)
発行会社 三井住友カード

Amazon Mastercardは、ETCカードとクレジットカード本体が永年無料で、ポイント還元率も高い魅力的なカードです。さらに、Amazonでの利用でポイント還元率が1.5%、コンビニでも1.5%と、ポイント還元率が高いのも特徴です。

Amazon Mastercardは、ETCカードとクレジットカード本体の年会費が永年無料です。ETC利用に関わらず年会費が無料なので、高速道路をあまり利用しない人でも、安心して持つことができます。

また、Amazon Mastercardは、Amazonやコンビニの利用でポイント還元率が1.5%になります。

Amazonでポイントアップするカードはいくつかありますが、その中でもAmazon Mastercardはポイントアップの仕組みがシンプルな点がメリットです。

たとえばJCB CARD WはAmazonでの利用で還元率が最大2.0%となりますが、実現するためにはポイントを一度JCB Premoというプリペイドカードにチャージする必要がありやや手間がかかります。

それと比べてAmazon Mastercardは、特別な手続きは不要で、Amazonで買い物をするだけでポイントアップが受けられます。

コンビニでのポイントアップは全国の主要コンビニが対象です(下記参照)。

ポイントアップ対象のコンビニ
  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン

なお、貯まったポイントは、Amazonギフト券や各種商品と交換することができます。

クレジットカード付帯型ETCカードを作る時の注意点

ETCカードは高速道路を利用する上で欠かせないアイテムですが、発行にはいくつかの注意点があります

具体的に、以下4つの注意点を見ていきましょう。

発行手数料がかかるものがある

クレジットカード付帯型ETCカードは発行手数料がかかる場合があるので注意しましょう。ETCカードの年会費は無料でも、発行手数料が別でかかるカードは存在します。

たとえば三菱UFJカード VIASOカードは、クレカ本体とETCカードの年会費は無料ですが、発行手数料(1,100円+税)がかかります。

年会費がプラスでかかる場合がある

クレジットカード付帯型ETCカードは年会費がプラスでかかる場合がある点に注意しましょう。クレジットカードの年会費が無料であっても、ETCカードは無料とは限りません。ETCカードだけ年会費が必要な場合もあるので、よく確認しましょう。

ETC料金支払いでポイントがつかない場合がある

クレジットカード付帯型ETCカードを作る時、ETC料金支払いでポイントがつかない場合があるという点に注意しましょう。

ETCカードは、高速道路の料金支払いをスムーズに行える便利なツールです。しかし、すべてのETCカードでポイントが付与されるわけではありません

ポイントが付与されないのは、ETCマイレージサービスに加入していないETCカード、ETCマイレージサービスの対象外の高速道路を利用した場合です。

ETCカードでポイントを貯めたい場合は、ETCマイレージサービスに加入しているカードを選び、対象となる高速道路を利用することが重要です。

クレジットカード付帯のETCカードの選び方4つのコツ

ETCカードは高速道路利用に欠かせないアイテムですが、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまうのも事実です。

そこで、クレジットカード付帯のETCカードを選ぶ際に役立つ4つのコツを解説します。

ETCカードの年会費が無料のものを選ぶ

クレジットカード付帯のETCカードを選ぶ際は、ETCカードの年会費が無料のカードから探すようにしましょう。長期間利用する場合は、年会費無料のETCカードを選ぶことで、大幅に節約することができます。

また、ETCカードを持つ手段の1つにETCパーソナルカードがありますが、前もって見込まれる利用料金に応じた保証金(デポジット)を支払う必要があるため手間がかかります。クレジットカード付帯のETCカードのほうが使った分だけ支払えばよく、余計な手間がかからないためおすすめです。

ETC発行手数料が無料のカードを選ぶ

クレジットカード付帯のETCカードを選ぶ際は、 ETC発行手数料が無料のカードから探すようにしましょう。年会費がかからなくても、発行手数料がかかる場合があります。

無料のETC発行手数料カードを選ぶメリットは、初期費用を抑えられるということが挙げられます。ETCカードを使い始める初期費用を抑えることができます。

ETC利用でポイント還元率が高くなるお得なカードを選ぶ

クレジットカード付帯のETCカードを選ぶ際は、ETC利用でポイント還元率が高くなるお得なカードから探すようにしましょう。

ETC利用で貯まるポイントは、通常よりも還元率が高く設定されている場合があり、お得にポイントを貯めることができます。

たとえばVIASOカード付帯のETCカードは、ETC利用時の還元率が通常の2倍となります。

特典サービスが充実しているクレジットカードを選ぶ

ETC付帯のクレジットカードを選ぶ際は、特典サービスが充実しているカードから探すようにしましょう。ドライブをより快適で充実したものにする特典が豊富に揃ったカードを選ぶことで、毎日のドライブをより充実できます。

カードによっては、ガソリンスタンドで提示することでガソリン代が割引になる特典が付いています。たとえば、ENEOSカードCなら、全国のENEOSセルフスタンドで最大7円/L引きの特典を受けることができます。ドライブ好きの人にとって、これは大きな節約になります。

また、カードの中には、旅行に役立つ特典が充実しているものもあります。旅行代金の割引や、レンタカー予約の割引などが付帯したカードを選ぶのもおすすめです。

クレジットカード付帯のETCカードはどこで作るの?発行方法を解説

クレジットカード付帯ETCカードは、簡単に発行できます。クレジットカードとともに新規で申し込む際や、すでにクレジットカードを持っている場合の発行方法を詳しく解説します。

クレジットカードと一緒に申し込みすれば発行できる

クレジットカードを新規で発行する場合は、併せてETCカードの申し込みを行いましょう。申し込みは各カード会社のWebサイトから手続きをします。申し込みの前には本人確認書類や口座番号がわかるものなど、必要なものを用意しておきましょう。即日発行に対応しているクレジットカードであれば、すぐに審査結果が出て、発行の可否がわかります。

ETCカードは1週間から2週間程度で届きます。クレジットカードより到着が遅くなる場合があるため、ETCを利用する予定があれば早めに申し込みしておきましょう。

クレジットカードを持っている人はアプリやWebサイトで申し込みする

すでにクレジットカードを所有している人がETCカードを申し込む場合は、カードの会員ページなどから申し込み手続きを行ってください。日頃よく利用している会員ページから申し込みフォームにアクセスできるため、手続きは非常に簡単です。

所有しているクレジットカードと同じカード会社のETCカードを申し込んだ場合、一般的には問題なく発行してもらえる可能性が高いです。ただし、クレジットカード同様に審査が行われるため、登録情報などに相違があればすぐに変更しておきましょう。

ETCカードに関するよくある質問

ETCカードに関するよくある質問・疑問をまとめました。ETCカードの発行時や選定時に参考にしてください。

クレジットカード一体型のETCカードはありますか?
一体型はかつて存在しましたが、2018年6月1日以降は廃止となりました。
クレジットカード一体型のETCカードとは、クレジットカード自体にETC機能が付帯したタイプのカードです。不正利用のリスクの高さが問題視されていましたが、2018年に「改正割賦販売法」が施行されたのに伴い廃止されました。
ETCカードとクレジットカードの違いはなんですか?
ETCは高速道路や有料道路の通行料を支払うために使われるカードです。
一方、クレジットカードは商品やサービスの購入、キャッシング、公共料金の支払いなど、広範な目的で利用されます。
ETCカードはコンビニなどで買い物に使えますか?
使えません。ETC専用カードにはショッピング機能がありません。そのため、高速道路料金の支払いでしか使えません。
大学生におすすめのETCカードは?
JCB CARD Wに付帯するETCカードがおすすめです。
三井住友のETCカードは年一回利用しないと年会費がかかるのに対し、JCB CARD Wはカード本体もETCも年会費無料で維持費が全くかからないためです。
無料で作成できるおすすめのETCカードは?
無料で作成できるおすすめのETCカードは以下の15枚です。

・イオンカード
・エポスカード
・セゾンカードインターナショナル ・au PAYカード
・JCB CARD W
・リクルートカード
・TカードPrime
・Orico Card THE POINT
・三菱UFJカード VIASOカード
・apokkostation card
・コスモ・ザ・カード・オーパス

条件達成で年会費無料なのは以下のカード

・楽天カード
・dカード
・ライフカード

また、北陸3県に住んでいる場合は、北國銀行が発行する北國Visaデビットカードもおすすめです。
ETCカードを発行するときに重視すべきポイントは?
以下の5点を重視しましょう。

・年会費・発行手数料が無料か
・発行までの時間は短いか
・ポイントは貯まりやすいか
・カード特典がライフスタイルにあっているか
・ガソリン値引きができるクレジットカードに付帯しているか
ETCカードの申込方法は?
以下の3つの方法があります。

・クレジットカードと一緒に申し込む
・すでに持っているクレジットカードのETCカードに申し込む
・ETCパーソナルカードに申し込む

なかでも、1・2のクレジットカードの付帯カードとして発行するのがおすすめです。
ETCパーソナルカードはETCカードと比べてどうなの?
ETCパーソナルカードには以下のような特徴があります。

・クレジットカードのような与信審査がないため作りやすい
・年会費1,257円(税込)がかかる
・利用するには平均利用月額の4倍のデポジットを預けなければならない

クレジット機能のないETCカードを作りたい人にはおすすめですが、ETCカードに比べてお得感は少なく、金銭的負担を減らしたい人にとっては不向きなカードです。
無料で作ったETCカードは使わなくなってもずっと持っていてよいの?
ETCカードには有効期限があります。期限前に新しいETCカードが届くため、有効期限を迎えたETCカードは必ず新しいカードと入れ替えましょう。

古いカードは、個人情報の流出などのリスクを考えて、ハサミで切って捨ててください。
ETCカードとクレジットカードが一体型になったカードはないの?
かつてはETCカードとクレジットカードが一体化したものが存在していました。しかし、2018年の割賦販売法の改正により、現在は実質廃止の状態です。

2018年6月1日の割賦販売法の改正では、セキュリティ対策の一環としてETCカード・クレジットカードの一体型カードの切り替えが推奨されました。現在このカードは使用できないため、もし所有している場合は新しいカードへ切り替えるか、新規でETCカードを発行しましょう。