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「もしかしたら、技術職は私には向いていないかも」と感じる方は多くいます。向いていないと感じたときには、転職もひとつの方法です。ただなぜ向いていないのか理由がはっきりしなければ、転職先でも同じ過ちを犯す可能性があります。

今回は技術職に向いていないかもと感じたときの、対処方法などご紹介します。こちらを読めば、術職に向いていない理由もはっきりし、今自分がすべきことも見つかるでしょう。

自分はこの仕事に向いているのかな?誰でも一度はそんな風に考えたことがあるでしょう。

「自分が本当にこの仕事に向いているのかわからない」
「技術職に興味があるけど向いていなかったらどうしよう

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技術職に向いていないと悩む人はどのくらいいるのか

技術職,向いていない
(画像=PIXTA)

技術職が自分に向いていないのではと悩む人は、多くいます。ただ自身の能力が低いわけではなく、単に環境が合っていない可能性もあります。我慢することも時には大切ですが、もしどうしても合わないと感じているなら転職も考えてみましょう。

違和感をもったままで仕事を続けるよりも、自分に本当にあった仕事かの見極めが大切です。

技術職に向いていないと思ったら始めるべきこと

もし技術職の仕事で環境が自分に向いていないかもと思ったときには、自己分析やスキルの発揮できる場所を探してみるとのがおすすめです。またキャリアチェンジを検討し、転職エージェントに相談するなどから始めてみましょう。

なお、弊社が2021年5月に転職経験者2,400名を対象にした調査を実施したところ、転職で「年収が上がった」と答えた人は685人と全体の28.5%でした。今よりも給料が高い仕事を求めるのであれば、思い切って転職するのも一つの選択肢です。

転職による年収の変化
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調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年5月
有効回答数:2400
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エンジニアとして働き続けるべきか悩んだときには、辞めた後に後悔しないかどうかも重要なポイントです。悩んだときには、ぜひ以下の行動をとってみてください。

自己分析

自分が技術職に向いていないかもと思い始めたときには、転職もひとつの方法です。しかしまずは自己分析をしてみましょう。自己分析を行えば、自分に向く仕事と向かない仕事の両者の基準が明確になります。自分が本当に得意とすること、また苦手とすることがみつかれば、友人や家族からも客観的な視点で評価してもらえるでしょう。

転職を考えているときには、職種や業界の知識は必要不可欠です。しっかりと調べておかないと、転職先で同じ失敗をする可能性もあります。調べる内容は企業理念だけでなく、給料の額・労働時間・休暇制度、昇給制度など数多くあります。自己分析と同時に企業分析も行えば、いざというときの転職の理由もみつかるでしょう。

今のキャリアやスキルで活躍できる職場はないか探す

技術職が自分に向かないと感じた場合は、転職するのもよいでしょう。もし転職先を探すなら、今のキャリアやスキルが生かせる職場がおすすめです。とくに「気持ちを切り替える」や「状況を改善しようとしたのに、変わらない」などの悩みがでたときには、転職した方がよいケースもあります。

ただ転職するときには、キャリアやスキルが生かせるかも重要ですが、なにが自分に向いていないのかをはっきりさせる必要があります。転職先で同じ失敗をしないように、ネガティブな感情からまず離れましょう。

転職エージェントに相談してみる

自分の意志で辞めると決意したとしても、転職に不安が残る人も多いでしょう。もし何から始めるか悩んだときには、転職エージェントに相談するのもひとつの方法です。転職エージェントでは、求職者だけでなく応募企業の内容も把握しているため、転職のきっかけとなった仕事の悩みも解決するでしょう。

転職のプロのアドバイスをもらえば、技術職以外の適職もみつかる可能性があります。利用時には、自己分析の結果も照らし合わせての相談がおすすめです。ぜひとも転職エージェントを利用して、あなたにあった転職先を選んでみてください。

キャリアチェンジも検討してみる

技術職がどうしても向かないと感じはじめたら、キャリアをチェンジするのも有効です。未経験での出発となるため不安はあるかもしれませんが、異なる業種でもスキルを発揮できる可能性はあります。ただキャリアチェンジをするのなら、「生かせるスキルがあるか」「キャリアプランをイメージできるか」や、また「転職理由が明確か」などに注意が必要です。

キャリアチェンジでは、業界や職種の分析も大切なので、転職先は入念にリサーチしておきましょう。希望の業界で再出発をするためにも、できることはやっておくのがおすすめです。

技術職からの転職はマイナビエージェントがおすすめ

マイナビエージェントは、大手企業「株式会社マイナビ」が運営している転職エージェントサービスで、エージェントのカウンセリングが丁寧だと好評です。またエージェントは業界ごとの専任制をとっており、各業界に精通していることを強みとしています。そのため技術職からの転職においても専門的なサポートをしてもらえるでしょう。

専門知識を備えたエージェントが自分の希望だけでなく、将来をも見据えたポテンシャルを的確に見抜いた上で、適切な提案をしてくれるため1人での転職より可能性がぐんと広がります。

技術職に向いていないと悩む人が抱える主な理由

技術職に向いていないのではと感じるとき、理由はさまざまなものがあります。たとえば技術職以外の仕事が多すぎる、職場の人間関係が合わない・劣等感を抱いてしまうなどです。また休日出勤がつらい、給料が低いなどがあります。つらいと感じる理由は個人差もありますが、まずは理由を明らかにしてみましょう。

技術職以外の仕事が多くつらい

技術職の仕事では、自分が学んだことのない方面での仕事も多く割り振られます。小さいところでは、営業なども任されたり、大手ではジョブローテーションと称してなかなか希望の仕事に付けない場合もあります。

また同じ数学・理下系の化学を専攻していても、IT業界で専門知識を生かせる仕事ができとは限りません。またプログラミング言語を学んでいとしても、すぐにIT業界で開発に携われるとは限らないでしょう。

自分が学んだ専門分野の知識が生かせない仕事が多ければ、続けていくのは大変になります。そうして技術職が向いていないと考える要因になるのです。

職場の人間関係がつらい

生産技術の分野では、職場の人間関係がつらいと感じる人は多くいます。とくに工場などの現場では現場の作業員に指示をする機会もあり、人間関係も複雑です。たとえば作業員のなかには「今までのやり方と違う」や「若いやつが、ベテランに指図するな」などの問題も発生するでしょう。

ただどれだけ反発されても仕事の能率は上げる必要があるため、現場と会社の板挟みになってしまう人も多くいます。

周囲と比較して劣等感がある

技術職ではスキルがモノをいう世界なので、周囲と比較して劣等感を抱く人も少なくありません。たとえば「今の仕事をはじめて長いのに、いまだに仕事に慣れられない」や「後輩の方が、仕事をこなしているように思える」などの劣等感を抱きがちです。

ただ人によって、仕事に向き不向きがあるのは避けられません。また慣れる時間には個人差があります。後輩に追い越されているなどと劣等感を抱きやすいのも、技術職の特徴のひとつでしょう。

休日の急な対応がつらい

技術職では分野によっても違いますが、休日出勤などの対応がつらいと感じる人も多くいます。とくにITの技術職では、突然のサーバーエラーなどで出勤を命じられることも多いでしょう。電話のみで対応できる案件ならよいものの、現場に行かないとわからない不具合もあります。そのため技術職では、突然の休日出勤なども多くなりがちです。

能力に見合った給与が得られない

技術職のなかでもIT業界では、年齢に応じてではなく実力主義の企業が多い傾向にあります。忙しくて仕事も大変なのにもかかわらず、能力に見合った給料がもらえるとは限りません。

家族の時間が作れないくらい激務であっても、給料がそれにそぐわないとと精神的につらいでしょう。仕事内容と比較して給料が割に合わないこと、技術職でよくみられる問題です。

技術職に向いている人・向いていない人の特徴

もし技術職の向き不向きを調べたいなら、CAB適性検査やGAB適性検査、SPI適性検査などを利用するのがおすすめです。とくにITエンジニアを目指しているなら、適性検査で自分の読解能力などを調べておいて損はありません。

技術職に向いている人と向いていない人の特徴を、それぞれ5選をしてご紹介していきましょう。

技術職に向いている人の特徴5選

技術職に向いている人の特徴は、以下の5つになります。

1 IT業務などの技術職に興味や関心がある
2 新しい技術に対しての好奇心が旺盛である
3 地道な作業に慣れており集中力がある
4 トライアンドエラ―の繰り返しに抵抗がない
5 急なトラブルにも柔軟に対応できる

技術職は興味がないと続けられない仕事なので、まず関心があるかどうかは重要なポイントでしょう。また同じ作業が続くことも多いため、地道に作業を続けられる人が技術職に向く人の特徴です。

技術職に向いていない人の特徴5選

技術職に向いていない人の特徴は、以下の5つになります。

1 IT技術などに興味や関心が抱けない
2 効率を上げる作業が不得手
3 疑問や課題が沸いてこない
4 地道な作業や調査を好まない
5 好奇心や自発性が足りない

技術職では効率を上げるための課題に取り組む作業が多くなり、同時に地道な作業も多くなります。また好奇心が足りなければ、新しい技術にも興味をもてなくなるでしょう。技術職では技術に対する興味があるかないかでも、適性は決まります。

技術職に向いている・向いていないと感じる最大の要因3選

技術職の向き不向きを感じるときには、職場の人間関係・職場の労働環境、職場の労働条件が三大要因としてあります。技術職に限らない悩みではありますが、向いていると感じる理由と向いていないと感じる理由は、表裏一体です。

以下に向き不向きを感じる三大要因について、それぞれご紹介していきましょう。

職場の人間関係

技術職では、職場の人間関係がつらいと感じる人が多くいます。どういった職場であっても合う人と合わない人はいますが、上司や同僚に話す相手がいないとよりつらく感じてしまうでしょう。質問や意見などを気軽に言える環境でなければ、その職場は自分にあっていないといえます。

もし人間関係がつらいようなら、そもそも人間関係と無関係の仕事を探せばよいだけです。たとえば仕事がひとりで完結できるなら、それほど人間関係をつらく感じないでしょう。無理に人間関係を築こうとすると、悩みの種になり仕事の効率も下がります。もし人間関係で悩んでいるなら、転職を考えるのもおすすめです。

職場の労働環境

技術職では嫌われる労働環境があります。よくある悩みとしては、社長自体にエンジニアに対する配慮がないことです。たとえば現場知識に乏しい社長が、実現不可能な仕事を気軽に取ってきてしまうと、そのしわ寄せはエンジニアに回ります。また技術職であるにもかかわらず、営業職の仕事が多い職場も嫌われやすい労働環境です。

もし技術職のエンジニアに好かれるような労働環境を作りたいなら、技術を追求できるようにするのが早道です。技術職は働いていくうちに技術が身につく環境が最適とされます。そのため技術職の向き不向きを考えるなら、まず労働環境に注目してみましょう。勉強もできる職場なら、エンジニアとしても思う存分スキルが発揮でき、仕事が合わないと感じることも少ないでしょう 。

職場の労働条件

技術職では、過重労働に気をつけなくてはいけません。どれだけ技術職に向いている人であっても、過酷な労働条件の企業では健康面での挫折もあるからです。過重労働にあたる条件には、たとえば意見を言いにくい・企業に常駐する必要があるなどです。また多くの仕事を任せられやすい、下請けの数が多すぎるなどが該当します。

エンジニアの健康が保たれないような職場では、そもそも向きや不向きは無関係です。労働条件も企業の参考になるため、過重労働の多さも確認しておきましょう。

まとめ

今回は技術職に向いていないと悩む人の理由、向いている人と向いていない人の特徴をご紹介しました。また転職を考えたときにすべきことなども、解説していきました。

技術職に向いていないかもと思ったときには、なぜそう思ったのか理由を明確にする必要があります。転職もひとつの方法ですが、理由が明確でないと転職しても同じ結果になるからです。

もし技術職に向いていないと感じたときには、自己分析などを行い転職しても後悔のないようにしてみてください。

調査概要

実査機関 株式会社クロス・マーケティング
 調査目的  転職エージェント各社の利用状況および満足度に関する調査
 調査対象  転職経験のある国内の20歳以上の男女
 調査方法  インターネットリサーチ
 調査対象者数  2400名
 調査実施期間  2021年5月
 調査対象地域  日本国内
 母集団  転職経験のある20歳~59歳の男女2400名