FX取引を自動で行うことができるFX自動売買ツールは、新規取引や決済取引をツールに任せることができるサービスのことです。近年、こうした自動売買ツールは多様化しており、各社からさまざまなツールが提供されています。

初心者でも比較的始めやすいと言われるFX自動売買ツールについて、そのメリットやデメリット、自動売買の種類、選び方やおすすめのツールまで紹介していきます。

FX自動売買ツールって何?

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(画像=PIXTA)

FX自動売買ツールとは、プログラムを利用して自動的にFX取引を行うツールです。最初に設定さえすれば、人の手を介さずに、誰でも簡単に取引ができるという特徴があります。

自動売買ツールが相場の状況を一日中チェックして注文をしてくれるので、仕事などで忙しくチャートを見る時間がないときでも、タイミングを逃さずに取引ができます。

自動売買を利用すると、長期間にわたって無理なく取引を続けられるので、長期的に利益を出すことを目的としている方に向いた投資方法といえるでしょう。

自動売買ツールのメリット

自動売買ツールは、24時間休むことなく、プログラムがあなたの代わりに取引を行います。最初にプログラムを設定し、あとはシステムに任せるだけなので、テクニカル分析は不要です。取引を行うために、画面に張り付いている必要もありません。

設定されたプログラムに合わせて、システムが24時間規則正しくトレードをしてくれるので、仕事や家事などに影響を与えずにFXができるといったメリットもあります。

人間の判断は、欲や感情などに影響を受けやすいものです。利益を深追いすることで決済のタイミングを逃してしまったり、損切りに踏み切れなかったことで損失を広げてしまうことがあります。

自動売買を行うことで、自分で決めたルール通りに自動的に取引が進むので、利食いの機会を逸したり、損切りできずに損失を拡大したりするリスクを減らすことができるでしょう。

とくに初心者のうちは感情に左右されやすく、当初思い描いていたような取引ができないケースも多いので、自動売買ツールを使って取引を行うことで、規則正しい取引を進めることは一つの選択肢とするべきでしょう。

現役FXトレーダーのコメント
金融比較
金融比較

FX自動売買の種類

自動売買プログラムには、大きく分けて4つの種類があります。この4種類の違いを紹介していきます。

リピート型

リピート型は設定が楽なため、初心者に向いている自動売買です。値幅を設定すれば、あとは自動的にシステムが売買を繰り返してくれます。シンプルなプログラムになっているため、初心者でも簡単に使えることがメリットです。

リピート型は、売買注文を細かく仕掛けて、コツコツ取引して利益を上げていきます。たとえば「1ドル110円で買い、1ドル115円になったら決済する」という注文と、「1ドル111円で買い、1ドル116円になったら決済する」という注文を細かく仕掛けることで、幅広く収益チャンスを拾っていきます。

このようにリピート型は、幅広い価格帯に注文を仕掛けることを基本とした、中長期向きの運用方法といえます。

選択型

選択型も初心者向けの自動売買です。FX会社が用意したストラテジーを選ぶだけで取引を始められます。

ここでいうストラテジーとは、相場の状況を踏まえて売りや買いの指示を自動的に出す売買プログラムのことです。世界中の投資家やプログラマーが作った優秀なストラテジーを選ぶだけで、効率良く自動売買できます。

最初にストラテジーを選べば、あとは自動的に24時間売買をしてくれるため、普段忙しい方が副業として取引をするのにも向いています。

設定型

設定型はどちらかというと中・上級者向けの自動売買です。選択型ではすでにあるストラテジーを選ぶだけでしたが、設定型ではストラテジー、つまり自動売買プログラムを投資家自身が設定する必要があります。

カスタマイズの自由度が高い分、売買に関する知識と経験がないと活用できません。FXの経験が豊富な人が選ぶべきシステムだと言えます。

MT4

MT4(メタトレーダー4)とは、世界中で利用されているFXのプラットフォームのことです。こちらも基本的に自分でプログラミングする必要があるため、上級者向けの自動売買です。

MT4は自動売買や詳細なテクニカル分析もできる高機能なプラットフォームです。非常に高性能なため、テクニカル分析を重視しているトレーダーから人気を集めています

ただし、高性能すぎるため、FXを始めたばかりの初心者が使いこなすのは難しいかもしれません。

おすすめのFXツール

ここからは、初心者におすすめの自動売買ツールを、FX会社別にご紹介します。

FX会社は競い合って新しい機能が搭載されたFXツールを開発しています。ここにあげたツール以外にも、さまざまなツールがありますので、自分に合ったツールかどうかは、実際に試してみてから決めるようにしてください。

FXブロードネット【トラッキングトレード】

FXブロードネットの「トラッキングトレード」は、幅広く注文を仕掛けて、コツコツ利益を狙うことが基本のシンプルな「リピート系」の自動売買ツールです。ただし普通のリピート系の自動売買ツールと違うのが、仕掛けた注文幅が、相場の変動にあわせて動くということです。

相場が上がっても下がっても収益チャンスを狙っていけるのが、FXブロードネットの「トラッキングトレード」の強みと言えるでしょう。

さらに取引までの設定が簡単なのも、FXブロードネットが初心者におすすめなポイントです。取引を始めるまでに必要な設定は、「取引する通貨ペア」、「買いもしくは売り」、「注文を仕掛ける全体の幅」、「運用額」の4項目だけです。この4つの基本設定を入力すると注文間隔なども自動的に決まります。

進化したリピート型自動売買注文『トラッキングトレード』とは?

トラッキングトレードは、リピート型自動売買の注文手法を基本戦略とした自動発注機能です。

リピート型自動売買注文とは、これから値動きが発生しそうな価格帯へ「△△円で買って、(例えば10銭値上がりした)××円で売る」という売り買いワンセットの注文を仕掛け、値動きによってこまめに利益を積み上げようという戦略の取引手法です。

(中略)トラッキングトレードは、値段が動くことで安く買い高く売る取引を生み出すリピート型自動売買の基本戦略を守りながら、値動きの発生する範囲へ複数のリピート型自動売買注文を配置することで取引チャンスの最大化を図ります。

まさにトラッキングトレードは、値動き全体を取引チャンスに変える進化したリピート型自動売買注文と言えるでしょう。

引用元:FXブロードネット公式サイト
FXブロードネットトラッキングトレード
FXブロードネット担当者のコメント (PR)

FXプライム byGMO【ちょいトレFX】

FXプライム byGMOの「ちょいトレFX」は、売買のプログラム「ストラテジー」を作るのが簡単な自動売買ツールです

通常FXの自動売買のプログラムを作る場合は高度な設定が必要ですが、FXプライム byGMOではマウスで選択していくだけで組めるので、初心者でも自分の独自のストラテジーを作ってみることができるのが魅力です。

FXプライム byGMO ちょいトレFX

また、既に実績のあるストラテジーも用意されているため、自分で組むのは面倒という人は用意されているストラテジーの中から好きなものを選んで運用してみることも可能です。

また、FXプライム byGMOのちょいトレFXの優れた点として、実際に作ったストラテジーを過去の為替レートで検証する「バックテスト」機能と、現在のリアルタイムの為替レートでテストする「リアルタイムシミュレーション」機能が無料で使える点です。

実際に自分の資金でやってみるのは不安という場合でも、これらの機能を使えば本当に儲かるのかどうか検証できるので、特に自動売買初心者におすすめと言えるでしょう。

FXプライム byGMO ちょいトレFX

インヴァスト証券【トライオートFX】

インヴァスト証券の「トライオートFX」は、簡単に自動売買を始めたい方におすすめできるツールです。

「自動売買セレクト」というサービスで、人気の高い設定や実績の良かった成績を確認できますので、初心者でもショッピング感覚で設定を選べます。収益率のランキングから自分の好みの自動売買を選ぶだけで、初心者でも収益の高いトレードを始められるのです。

トライオートFXはカスタマイズ性も高いのが特徴で、ユーザーから設定を募集し、それを共有するサービスも行っています。

アイネット証券【ループ・イフダン】

アイネット証券が提供する自動売買「ループイフダン」は、「買い」または「売り」のどちらかを選んで、利食い幅を決めるだけのシンプルなシステムです

上昇相場または下落相場の間にレンジ相場の時期があっても、ループ・イフダンでは設定を変更しなくても構いません。結果的に上昇するのか、下落するのか予想できれば稼働できるのが特徴です。

コツコツ自動売買を繰り返していくタイプの自動売買は、システムの使用にあたり、手数料がかかるところがほとんどです。しかし、ループイフダンは手数料が無料なので、取引回数が多くなる場合にメリットがあります。

マネースクエア【トラリピ】

マネースクエアの「トラリピ」は、リピート型自動売買の元祖ともいえるツールです。上下動を繰り返しながら動く相場に対し、相場の特性を利用して利益をあげていきます。

「買い注文→決済注文」という組み合わせを複数仕掛けて、そのルールにあわせて売買を繰り返します。 相場が動きそうな位置に注文を仕掛けておけば、相場がそこを通るたびに自動的に売買をしてくれるのです。

外為オンライン【iサイクル2取引】

外為オンラインの「iサイクル2取引」は、「安く買って高く売る」といったシンプルな自動売買ツールです。

FX会社選びに迷っている初心者にとっては、このようにシステムがシンプルな自動売買ツールがおすすめと言えるでしょう。なぜなら、システムがシンプルな分、設定も簡単だからです。

また、トレンドに自動に合わせる機能も持ち、仕掛けた注文幅が、相場の変動にあわせて動くことも特徴です。利益確定幅のカスタマイズなど自由度も高く、評判の高いツールとなっています。

Q.iサイクル2取引™とサイクル2取引™の違いはなんですか?

A.サイクル2取引™は、あらかじめ指定した変動幅で注文を繰り返す為、変動幅から相場が外れた場合、利益を逸する可能性がある一方、iサイクル2取引™は、あらかじめ指定した変動幅が相場の上昇、下落に合わせて自動追従し注文を繰り返す為、より利益を追求することが期待できる注文方法です。

引用元:外為オンライン公式サイト
現役FXトレーダーのコメント
現役FXトレーダーのコメント

FX自動売買ツールの選び方

FX初心者が自動売買ツールを選ぶとしたら、何を基準に選ぶとよいのでしょうか。ここでは、自動売買ツールの選び方について見ていきます。

FX自動売買ツールを選ぶ際のポイント

  • 手間がかからないこと
  • トレードをイメージする
  • リスクをイメージする
  • いろいろなツールを使ってみる

手間がかからないこと

初心者にとって、取引を開始するのに手間がかかると、それだけでもハードルがあがってしまいます。さきほどの選択型のように、FX会社が用意したストラテジーを選ぶだけであれば、それほど手間はかかりません

逆に設定型やMT4のように、自分で細かく設定をしなければいけなかったり、プログラミングが必要なものは、初心者には少々ハードルが高いと言えるでしょう。

選択型であれば、自動売買プログラムの特徴を把握し選択するだけで、自分の望みに近い取引が自動的に行われていきます。

リピート型も簡単に取引できますが、どの価格帯に注文を設置するのかといった設定を検討しなければなりませんので、選択型よりは取引を始めるまでに手間がかかります。とはいえ、一度設定してしまえば、あとは繰り返し自動的に取引を行ってくれますので、初心者でも簡単に始められるでしょう。

トレードをイメージする

リピート型はコツコツ利益を狙うタイプです。相場の値動きに合わせて売買を繰り返して利益をあげていく形ですので、トレードの内容もイメージがしやすいのではないでしょうか。

自動売買でも事前に設定した注文方法どおりに売買を繰り返し、数百円から数千円の細かい利益を積み上げていくことになります。

選択型や設定型、MT4のようなストラテジーにそって取引を行うタイプは、自動売買プログラムに規定された取引手法にあわせて売買を行っています。

相場におけるトレンドの方向を見極め、数万円単位の大きな利益を狙っていくのが、リピート型との大きな違いです。

リスクをイメージする

自動売買ツールはその種類ごとにリスクが異なります。リピート型の場合、注文を設置する価格帯を決めてその中で売買を繰り返すことが目的ですので、想定した価格帯を超えてしまうと取引はストップしてしまいます。そうなってしまうと結果的に、含み損が増えていくだけになってしまうでしょう。

ストラテジーにあわせて取引するタイプの場合は、自動売買プログラムが実際の相場に合わないことがあります。そのため取引がうまくいかなかった場合に、損失を抱えやすくなるのです。過去に例がないような値幅で相場が動いたときなどは、自動売買プログラムが追いつかず、結果的に大きな損失を抱え込むことになる可能性があります。

自動売買ツールを利用する場合は、どのようなリスクがあるのか事前に把握して、リスク管理がしやすいツールを選ぶとよいでしょう

いろいろなツールを使ってみる

初心者の場合、どのようなツールが自分に合っているかわからないでしょう。そこで、まずは各社が用意している様々な自動売買ツールを試してみて、自分の取引の考え方に近いツールを選ぶのもよい方法でしょう

どんなにいいツールでも、自分の取引スタイルと異なっているのでは、望んだとおりの結果は出せません。

さまざまな自動売買ツールが用意されていますので、複数のFX会社の口座を開設して、実際に利用しながらツールの良し悪しを判断すればよいでしょう。

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自動売買を選ぶ際のポイント

さまざまなツールがある自動売買ですが、ツールを選ぶ際のポイントはどこにあるのでしょうか。ツールを選ぶ際に重要視した方がよいポイントを見ていきましょう。

信頼できる会社か?

FX取引を行っている会社はさまざまです。実績のある会社や利用者の評判のよい会社など、信頼できる会社を選ぶことが重要です。

自動売買は長期間の取引で利益をあげることを目指しています。その間にその会社の業績が悪化したり、サービスが変わってしまっては意味がありません。

長期の取引でも安心してお金を預けることができる、信頼のできるFX会社を選ぶようにしてください。

購入せずに使えるか?

FXの自動売買ツールの中には有料で提供されているものもあります。とくに、MT4のプラットフォームで作られた「勝ちに行く投資」を目的としたツールは、有料の場合が多いようです

しかし、FX初心者の方の場合は、有料のツールを使っても、設定などが難しく。その効果を発揮できない可能性があります。まずは、FX会社が提供している無料のツールで構わないので、取引を始めてみることが大切ではないでしょうか。

現役FXトレーダーのコメント

自動売買ツールのデメリット

自動売買は、自動的に損切りやロスカットされるため、投資資金に余裕が必要になります。

また、FX会社は自動売買について、裁量トレードよりも手数料を高めに設定しています。そのため取引コストが高くなるのが難点だと言えるでしょう。

そして、自動売買のプログラムは過去の情報を元に作られているため、過去には存在しなかった急激な相場変動には対応できません。相場の変化に合わせて定期的な見直しが必要で、そのまま放置しておけばいいというものではないことに留意が必要です。

まとめ

FXの自動売買は、FX取引の初心者にも向いた取引方法です。また、24時間ツールが自動的に売買を繰り返してくれますので、普段忙しい方にも向いていると言えるでしょう。

自動売買には、相場の値動きに合わせて売買を繰り返すリピート型や、FX会社の作った自動売買プログラムに任せて取引をする選択型など、FX会社によってそれぞれ違ったツールが提供されています。

こうした自動的に売買を行ってくれるツールを活用することで、FXの初心者でも無理なくトレードを始められます。さまざまなツールを実際に試してみて、自分にあった自動売買ツールを選ぶことで、快適なトレードができるでしょう。

裁量取引との相違点

裁量取引とはトレーダーがチャートの動きや経済指標、世界情勢などから、銘柄や売り買いのタイミングなどを自分で判断して行う取引のことです。 自分で判断するため柔軟性が高いというメリットがありますが、人間の気持ちや欲などの論理的でないものが介在する可能性があります。例えば利益が出ると予想してポジションを保持していたら、そのとおり利益が出たということもあれば、逆に損切りしなければならない場面でなんとなくポジションを保持したままにしてしまい、損を出すということもあります。 自動売買は、人の感情や欲を介在させることなく、一定のパターンを設定し、その条件に当てはまるものがあればシステムが自動的に取引をしてくれます。

自動売買のメリット

自動売買ツールを利用するメリットはいくつかあります。 自動売買ツールではシステムがトレーダーの代わりに取引を行うので、感情に流されて判断ミスをすることがありません。欲や気持ちに流されて利益を得る機会を逃す、損切りしなければならない場面で決断できずにポジションを保持し続けて結局大損するといったことがないのです。 裁量取引では、マーケット情報を読み解く知識やテクニカル分析を行う能力が必要です。しかし自動売買では、そうした知識やスキルはそれほど求められません。自動売買は、FXの知識がまだ少ない初心者にもおすすめできる取引方法と言えるでしょう。 さらに、自動売買ツールを使えば24時間、システムが取引してくれるので、忙しいビジネスマンや主婦でも気軽にトレードできるというメリットがあります。

自動売買のデメリット

自動売買の強みは感情に流されない規則的な取引ができる点です。しかしそれはときに弱点にもなります。つまり急変する相場の流れに臨機応変に対応して利益を出す、もしくは損失を最小限に留めることが難しいということです。相場の流れに柔軟に対応する点では裁量取引に分があります。 また、判断はシステム任せになるので、初心者が自動売買取引だけを続ければ、自分のトレーダーとしての知識やスキルがアップしないという点もデメリットになるでしょう。 さらに、取引コストは自動売買のほうが裁量取引より高くなっています。自分のトレーダーとしての経験やメンタル面、コストなどを鑑みて自動売買と裁量取引どちらで取引するのかを選択しましょう。
Q


初心者におすすめのトレード方法とその理由は?

田畑昇人

田畑昇人さん
個人投資家

まずは、きちんとPDCAサイクルが回せるかどうかが重要だと思います。出来高がそれほど多くない日のチャートデータを検証しても、それはただのノイズの可能性があります。私は、ボラティリティの高い、出来高が多い局面でなければ、トレードをしても利益を出すのは難しいと考えています。なので、重要経済指標後など出来高が多いであろう時間・日にちの後で、取引の試行錯誤をすることによって、上達も早くはなると思います。

田畑昇人

田畑昇人さん
個人投資家

まずは、きちんとPDCAサイクルが回せるかどうかが重要だと思います。出来高がそれほど多くない日のチャートデータを検証しても、それはただのノイズの可能性があります。私は、ボラティリティの高い、出来高が多い局面でなければ、トレードをしても利益を出すのは難しいと考えています。なので、重要経済指標後など出来高が多いであろう時間・日にちの後で、取引の試行錯誤をすることによって、上達も早くはなると思います。


自動売買ツールの選び方

次に、自動売買ツールを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

投資スタイルを考える

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まずは、自分の投資スタイルを考えましょう。数百円から数千円の細かい利益をコツコツ重ねていったり、相場の流れを読んで数万円単位の大きな利益を狙ったりするなど、さまざまな投資スタイルがあります。

そのうえで、自分の投資スタイルに合ったツールを選ぶことがポイントです。

コツコツ利益を積み重ねる投資スタイルなら、自動発注系(リピート系とも呼ばれる)のツールがおすすめです。自動発注系は「この値で買い」「この値で決済」という注文を設定しておけば、何度でも同じ条件で取引できます。

大きな利益を狙うスタイルの場合、シストレ(システムトレード)系の自動売買ツールがおすすめです。FX会社などが提供する自動売買プログラムが「いつ買うか」「いつ売るか」の判断を行います。

シストレ系のプログラムは、FXトレーダーやファンドマネージャーなどFXで成果を出してきた人やFX取引の知識やスキルを持っている人が多くかかわっています。そのため大きな利益を出せるかどうかは、選択した自動売買プログラムのスペックに依存する部分が大きいと言えます。

シストレ系の自動売買ツールを初めて使う場合は、複数のプログラムを同時に使うことは避けましょう。どれが効果的なプログラムなのか判断しにくくなるためです。

バックテストをチェックする

自動売買ツールを選ぶときには、バックテストの結果を確認するのがポイントです。

バックテストとは、過去の為替データを参考にして、そのツールを使用すればどれくらい利益が出るかをテストしたものです。

バックテストの結果を見れば、勝率・年間の収益率・収益の落ち込み具合などが分かります。日本の金融庁に登録している信頼できるFX会社の自動売買ツールのバックテストの結果は、ある程度参考にできるでしょう。

しかし、自動売買ツールのバックテストの結果は、数値を改ざんできるので注意が必要です。バックテストの結果だけを開示して「簡単で絶対もうかる」などと宣伝している怪しい自動売買ツールは利用しないほうが賢明でしょう。

フォワードテストをチェックする

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自動売買ツールの性能を検証するためには、バックテストだけでなくフォワードテストの結果もチェックしておきましょう。 フォワードテストとは、実際の相場でそのツールを使えばどんな結果になるかを示したものです。そのため改ざんができないリアルな結果が表示されます。自動売買ツールを選ぶときにはバックテストとフォワードテスト、両方の結果に注目しましょう。

ベテランFXトレーダーのように動く!おすすめの自動売買ツール5選

ここからはおすすめの自動売買ツールを紹介します。

iサイクル2取引

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iサイクル2取引は外為オンラインが提供している自動売買ツールです。設定が簡単でFX初心者でも使いこなすことができます。

以下の3ステップで簡単に自動売買を始めることができます。

1. 買いもしくは売りを選択
2. 変動幅を設定(過去の取引を参考に自動算出)
3. 対象資産を設定

たったこれだけで自動売買が始められ、1度注文すれば後は自動的に注文が繰り返されます。

さらに最近では、iサイクル2取引に「トレンド」という機能が追加されました。これまではトレーダー自身が相場状況に応じ、買い注文や売り注文を判断しなければなりませんでしたが、トレンド機能を使えば、システムが市場のトレンドを見極め自動的に買い注文や売り注文を判断してくれます。 売りや買いのトレンドの転換点に合わせて、買い注文や売り注文を自動で反転させながら取引を継続的に行うことが可能です。

トライオートFX自動売買セレクト

インヴァスト証券が提供する自動売買ツールの一つがトライオートFX自動売買セレクトです。 リストの中から好みの自動売買プログラム(トライオートFXではセレクトと呼ばれている)を選択してカートに入れ、投資資金に合わせて数量を変更すれば後はおまかせで、日々の成績をチェックするのみという簡単なツールです。 リストの中の自動売買プログラムを選ぶだけという簡単なツールですが、選ぶだけでは物足りないというトレーダーのために「ビルダー」という自分でチャートを見ながら自動売買を作成できる機能も備えています。

サトウカズオさん(FXトレーダー)
FX自動売買ではトライオートFXをメインで利用しています。特に自動売買セレクトが良くできていて、用意されているストラテジー(自動売買プログラム)の中から過去の期間収益率などを見て選べば良いと思います。期間収益率の他にも期間総合損益や推奨証拠金も表示されるので初心者の方にも分かりやすく資金管理も楽かと(笑)。また自分でオリジナルのストラテジーを組むことができます。もっとこうした方が良いと思っている中上級者や、有名ブロガーの手法をマネしたいと思っている人にも対応でき、他のリピート系の自動売買でできることはトライオートFXで全部できる、と言っても過言ではありません。

みんなのシストレ

みんなのシストレはトレイダーズ証券の「みんなのFX」で実際に取引をしているリアルなトレーダーの取引をコピーして、24時間自動売買ができるサービスです。 みんなのFXのトレーダーは、合計損益や収益率、取引回数などの項目でランキングされています。そのランキングの中からコピーしたいと思う優秀なトレーダーをフォローするだけで、あとは24時間自分の代わりに自動売買してくれます。 みんなのシストレはリアルなトレーダーだけでなく、自動売買プログラムも選択できます。

サトウカズオさん(FXトレーダー)
FX自動売買ではトラリピでも運用していました。一度設定したら”ほったらかし”で利益が増えていくとても良いシステムだったのですが、スプレッドは広く全然約定しません(涙)。もう一周回って手動設定でやったるわ!ということではじめました(笑)。各通貨のスプレッド・スワップポイントもBEST3には入るスペックですので、裁量の方も手動自動売買の方も満足できるかと思います。最近追加されたヒートマップ機能も面白く参考になります。(ブロガー仲間内でも悪く言う人はいないですね。)
(手動トラリピのやり方は是非当ブログで(笑) 。

ちょいトレFX

3分程度のマウス操作だけでオリジナルのストラテジー(自動発注ルール)が作成できるツールで、FXプライムbyGMOが提供しています。過去の為替レートを使って、自作のストラテジーの運用成績を検証するバックテストも簡単にできます。 自作のストラテジーを利用できますが、プロが作成したストラテジーで取引することも可能で、プログラミングの知識がなくても自動売買プログラムを作れると評判のツールです。FX投資の経験がある中級・上級者におすすめします。

ループ・イフダン

ループ・イフダンとは、一定の値幅ごとに注文を自動で繰り返し、利益が出たポジションを決済する自動売買ツールです。 ループ・イフダンは、通貨ペア・売りもしくは買い・ループ幅(ループ・イフダンが新規や決済の注文を出す間隔)の3つで構成されています。いくつかあるループ・イフダンの中から好みのものを選択して注文すると、後は自動的に売り買いを繰り返すという仕組みです。 ループ幅が狭いものを選べば、数多くのポジションを保有でき取引機会が多くなります。しかし相場の流れが予想を裏切った場合、保有しているボジション数に応じて必要証拠金や含み損が発生するリスクがあります。 反対にループ幅を広いものを選べば、保有できるポジションは少なくなります。しかし相場の流れが予想に反しても大きく損することはありません。そのため必要資金を抑えて投資することが可能です。

まとめ

自動売買とは、新規の取引や決済取引をシステムにおまかせできるサービスやツールのことです。 自動発注系のツールは、トレーダーが「ここで買う」「ここで決済」というルールを設定するだけで取引ができます。シストレ系のツールはプロのトレーダーやFX会社がプログラミングした自動売買プログラムの中から、自分の好みのものを選択して、取引をまかせることができます。 裁量取引のように人の気持ちや欲に影響されないため、取引のタイミングが分からない、損切できない、気持ちに左右されて判断に迷うという人におすすめです。また、設定されたルールに従って24時間取引できるので、忙しいビジネスマンや主婦にも適しています。 投資スタイルやこれまでの投資経験によって選ぶべき自動売買ツールも異なります。自分の投資スタイルに適した自動売買ツールを選んで、ぜひ活用してみましょう。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)

FXに関するよくある質問

Q1. スプレッドとは何ですか?
スプレッドとは通貨ペアを売買する際に、「買い」と「売り」の金額の差のことをいいます。このスプレッドはFX取引会社によって異なるので、スプレッドが小さいほど取引においては有利と言えます。
Q2. スワップポイントとは何ですか?
スワップポイントとは2つの通貨ペアの金利差調整分のことをいいます。金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買うと金利差から差額を受け取り、利益を出すことができます。このようにスワップポイントで利益を得ることが目的のトレードをスワップトレードと言います。
Q3. 通貨ペアとは何ですか?
FXでは「JPY/USD」のように日本円を売って米ドルを買うことができます。このように一つの通貨を売ってある通貨を買うことで取引をします。この例では、日本円と米ドルが一つの通貨ペアと呼びます。基本的には通貨の間にスラッシュで区切り、左側にあるのが基軸通貨(売る通貨)、右側にあるのが決済通貨(買う通貨)となります。

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