FX自動売買アプリはスマートフォンでも十分に円滑な取引をすることが可能で、初心者の方にもおすすめです。
いつでもどこでも自動売買で取引チャンスを狙うことができるメリットを活かして、外出中や仕事の休憩時間に自動売買の成績を確認したり、取引の開始や停止をしたりすることができます。
FXの自動売買アプリにも、初心者でも手軽にできるものから中上級者向けまで色々な種類があります。
FXの自動売買アプリおすすめ9選を徹底比較!実際の口コミも紹介
ここからはおすすめのFXの自動売買アプリを9個紹介します。
アプリだけでなく、自動売買ツールそのもののスペックが充実しているかも含めて比較してみましょう!
自動売買は長期間コツコツと利益を積み上げていくスタイルになる傾向があります。取引回数が多くなり取引コストの差が大きな利益の差になりやすいため、手数料が安く初心者にもやさしい松井証券のFX「100円から自動売買」がおすすめです。
■自動売買アプリおすすめ9選
松井証券のFX「100円から自動売買」
松井証券のメリット
- ◎ 1通貨から取引できるため、数円で取引可能
- ◎ 最大レバレッジを4段階から選択できる
- ◎ 電話サポートが24時までで夜間でも安心
松井証券のデメリット
- △ 取り扱い通貨ペア数が20種類と少ない
- △ スワップポイントがあまり高くない
- △ オンラインセミナーの開催や情報配信が少なめ
松井証券が運営する松井証券のFXの「100円から自動売買」は、名前の通り約100円(ドル円が100円の場合)という非常に少額から自動売買をできることが最大の特徴です。
ドル円のスプレッドが0.2銭※、取引手数料が無料と、取引コストが非常に低いことも大きな魅力になっています。
1通貨単位から自動売買ができるのはFX業界初の試みであり、初心者の方でも比較的安心して利用することができます。
加えて、自動売買の種類も初心者の方が利用しやすいリピート型になっており、シンプルな設定をするだけで自動売買を開始可能です。
2023年の7月から、スマホからでもFX自動売買が出来る注文機能がリリースされたため、初心者の方が手軽に自動売買を始めるのに特におすすめです。
松井証券「100円から自動売買」の口コミ
男性 | 40代 | FX歴4年~5年
まず少額からはじめられるので、初心者が恐れるような損失はありません。ツールの出来も良く、誰でも簡単に注文設定することができます。手数料も掛からないし、後は放置しているだけで済みます。ゲームのアプリよりも操作は簡単だと思います。FXのイメージが変わる便利なシステムです。
男性 | 20代 | FX歴3ヶ月~半年
スマホアプリだと、各通貨ペアのレートだけでなく、チャートも一緒に確認することができることがとても魅力的なため。またチャートタイプの種類がとても充実しており、一般的なローソク足からポイント&フィギュアなど、様々なチャートタイプで選択する事ができるので、とても便利なため。
男性 | 50代 | FX歴5年以上
リピート注文機能自体が非常にシンプルで、注文レンジ、数量、注文・決済値幅、運用停止ライン(損切り)を設定するだけでよいため、スマホアプリ及びPCでの取引は非常にやりやすい。注文・約定の履歴参照もしやすく、保有ポジションや損益確認もアプリ、PCともにやりやすい。
自動売買の種類 | リピート型 |
---|---|
実績例 | 決済損益約3,300pips 203-4 移動平均乖離率(グランビル4)[ポンド/円] 2023/03/09~2023/05/18 |
通貨ペア数 | 20通貨ペア |
最小取引単位 | 1通貨 |
スプレッド(ドル円) | 0.2銭(1,000通貨まで)※ |
取引手数料 | 1,000通貨あたり片道1円(スプレッドに含まれる) |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
トレイダーズ証券のメリット
- ◎ トレーダーや戦略を選択するだけで自動売買が可能
トレイダーズ証券のデメリット
- △ 自分自身で戦略を作成することができない
トレイダーズ証券「みんなのシストレ」は、「みんなのFX」で実際に取引をしているリアルなトレーダーの取引をもとに、自動売買を行うという独自のサービスを提供しています。
選択型の自動売買に分類することができますが、実在するトレーダーの中から優秀なトレーダーを選んで取引をすることが可能です。
スマホアプリは直感的な操作が可能で、初心者でも問題なく始めることができるはずです。
また、リピート系を含むシステムも多数用意されており、幅広い範囲の自動売買を手軽に行うことができます。
みんなのシストレを提供するトレイダーズ証券は、「投資助言・代理業」について内閣総理大臣の登録を受けており、信頼性が高い点もポイントです。
ただ、「ランキング1位のトレーダーを選んで自動売買をすれば絶対勝てる」というわけではなく、そのトレーダーがどのような取引をしているのか取引履歴などから判断する必要があります。
例えばランキング上位であっても、「含み損が出ているポジションをずっと塩漬けしている」というようなこともあり得ます。
みんなのシストレは、リアルなトレーダーの取引をもとに自動売買をしたい方におすすめですが、人気のあるトレーダーなら必ず勝てるというわけではないことに注意しましょう。
トレイダーズ証券「みんなのシストレ」の口コミ
男性 | 30代 | FX歴2年~3年
サイトやアプリの見やすさは十分だと思います。ユーザーもかなり多いので分からないことへの解決策はすぐに見つかるでしょう。初心者レベルから中級者には素晴らしいツールだと思います。忙しい人にもお勧めできるツールとなっています。
男性 | 30代 | FX歴半年~1年
24時間自動で売買できるので、仕事が不定期な私のとっては放置できるのでかなり使い勝手が良いです。しかも少額から始められるので余ったお小遣いだ始められているのでかなり気楽ですし、アプリも使いやすいので文句はないです。
男性 | 20代 | FX歴1年~2年
アプリで簡単操作で自動トレードができますし、基本的には特に考えることもないので難しいというイメージもないので、とても良いと思っています。コピートレードも信頼できる上級者を見つければ基本的には勝つことができるのも満足しています。
自動売買の種類 | リピート型・選択型 |
---|---|
実績例 | 期間収益率約1,500% 「きるあ」 2022年6月~2023年5月 |
通貨ペア数 | 34通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 非開示 |
取引手数料 | 片道0.2pips(スプレッドに含まれる) |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
外為オンライン「iサイクル2取引」
外為オンラインのメリット
- ◎ 最初の簡単な設定のみで自動売買できる
- ◎ オンラインセミナーの開催や情報配信が充実
- ◎ 強制ロスカットされる証拠金維持率や最低取引単位を選択できる
外為オンラインのデメリット
- △ 米ドル円が0.9銭などスプレッドが広め
- △ サポートの時間が9時から17時と短い
- △ スワップポイントが低め
- △ 自動売買の手数料が1万通貨あたり往復400円かかる
外為オンラインの「iサイクル2取引」は、リピート型でありながらトレンドに合わせて売買を行ってくれます。つまり、リピート型の弱点であるトレンドの発生に自動で対応できるのが最大の特徴です。
また、3つの設定方法が用意されており、ランキングから選んだり(ランキング方式)、シミュレーション結果をもとに選んだり(マトリクス方式)、自分の知識や経験に合わせて自動売買を開始することができます(ボラティリティ方式)。
ただ、スプレッドに取引手数料を加えた取引コストが高く、何度も取引を繰り返すリピート型の自動売買では少々不利と言えます。以下は、同じリピート型の自動売買を提供しているアイネット証券と取引コストを比較した場合です。
- iサイクル2取引
スプレッド90円(0.9銭)+往復手数料400円=490円 - アイネット証券(ループイフダン)
スプレッド200円+手数料0円=200円
iサイクル2取引は何度も取引をして利益を積み上げていく仕組みの自動売買であり、必然的に何度も取引手数料を支払うことを考えると、その分利益が減ってしまうことになります。
つまり、iサイクル2取引は、初心者の方には難しいトレンドの判断と追従を自動で行ってくれますが、取引手数料が高いことがデメリットです。2023年5月現在、新規口座開設から90日間は手数料が0円になるキャンペーンを開催しているため、この期間を有効活用して取引を継続するかを決めるのもおすすめです。
外為オンライン「iサイクル2取引」の口コミ
女性 | 40代 | FX歴5年以上
外為オンラインでiサイクル2取引を利用しています。初心者に優しいアプリだと思いました。iサイクル2取引の注文設定が簡単なので初心者でも使いやすいです。自分の指定したポジション設定が任意に設定できるので、自分なりに調整することも可能です。自分でポジションを設定しロスカット計算できるのでリスク管理しやすいのも助かっています。初心者でもすぐに慣れました。
女性 | 40代 | FX歴5年以上
とても使いやすいです。シンプルなので、すぐに慣れることができました。説明もわかりやすく、簡単に理解できました。文字も大きく、操作を間違えたり、誤って発注してしまうこともないので、安心して使用できると思います。
自動売買の種類 | リピート型 |
---|---|
実績例 | 利益確率約80% 運用期間60日以上90日未満 2023年1月~3月 |
通貨ペア数 | 26通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 0.9銭 |
取引手数料 | 1万通貨あたり片道200円 |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
インヴァスト証券「トライオートFX」
インヴァスト証券のメリット
- ◎ プログラムの選択のみで自動売買できる
- ◎ 自動売買をプログラミング言語無しで作成可能
- ◎ スマートフォンアプリから自動売買ができる
インヴァスト証券のデメリット
- △ 取り扱い通貨ペア数が17種類と少ない
- △ 1万通貨未満の場合、自動売買で往復4銭の手数料がかかる
- △ デモ口座が無い
インヴァスト証券「トライオートFX」は、リストからストラテジーを選ぶだけでなく、オリジナルの自動売買を1から作成できることが大きな特徴です。 自動売買を作成する「ビルダー機能」は、スマホアプリからでも利用することが可能です。
さらに、裁量取引もでき、FX以外にETF(上場投資信託)も用意されていることから、幅広い取引をおこないたい方に非常におすすめです。
スプレッドも業界最狭水準であり、取引コストを抑えることができます。
■自動売買注文による取引手数料
取引数量 | 新規 | 決済 | 1,000通貨あたり |
---|---|---|---|
1万通貨未満 | 2.0pips | 2.0pips | 片道20円 |
1万通貨以上 10万通貨未満 |
1.0pips | 1.0pips | 片道10円 |
10万通貨以上 50万通貨未満 |
0.5pips | 0.5pips | 片道5円 |
50万通貨以上 | 無料 | 無料 | 無料 |
インヴァスト証券「トライオートFX」の口コミ
男性 | 30代 | FX歴半年~1年
パソコンでもスマホ版でも自動売買の設定が非常に簡単で、選択型の自動売買ツールは用意されたプログラムを選択するだけですし、ビルダー型のツールでは自分の投資スタイルに合わせたカスタマイズの自由度が高いのでとても利便性が高いからです。
男性 | 30代 | FX歴5年以上
ツールの使用感という意味で言うと、PCからアクセスする際は特に違和感なく使いやすいと感じる。しかし、スマホからのアクセスはややUI的に改善の余地があるように感じている(画面遷移など直感的でない操作も度々ある)。
自動売買の種類 | 選択型・開発型 |
---|---|
実績例 | 期間収益率約160%、24戦19勝、勝率79% 取引期間:2018年1月~2020年6月30日 プログラム:コアレンジャー「スイスフラン/円」 |
通貨ペア数 | 17通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 0.3銭 |
取引手数料 | マニュアル注文:0円 自動売買注文:取引数量により異なります |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
アイネット証券「ループイフダン」
アイネット証券のメリット
- ◎ 知識が不要で選ぶだけでスタートが可能
アイネット証券のデメリット
- △ ループイフダンのスプレッドが広い
- △ 細かな編集ができない
- △ UIがわかりにくい
アイネット証券の「ループイフダン」は、あらかじめ設定した条件で売買を繰り返す自動売買です。簡単な3つの設定だけで自動売買を始められるため、初心者の方にも向いています。
ランキングから設定を選ぶこともでき、非常に利用しやすいことも大きな特徴です。また、最大保有ポジション数や損切りの設定もできるため、思わぬ損失拡大が無い点も初心者の方は安心できるでしょう。スワップポイントの高い高金利通貨ペアも用意されており、スワップポイントを狙った長期的な運用をすることもできます。
ただ、レートが上がっても下がっても値動きに追従してコツコツと取引を繰り返す仕組みのため、大きな利益を狙う取引としては不向きです。
アイネット証券「ループイフダン」の口コミ
自動売買の種類 | リピート型 |
---|---|
実績例 | 決済損益約115,000pips ループイフダンBS20 2022年6月~2023年5月 |
通貨ペア数 | 20通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 2.0銭 |
取引手数料 | 無料 |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
マネースクエア「トラリピ」
MONEY SQUARE(マネースクエア)のメリット
- ◎ 値動きの範囲を予想するだけで自動売買ができる
- ◎ オンラインセミナーの開催や情報配信が充実
- ◎ 取引でポイントがたまる
MONEY SQUARE(マネースクエア)のデメリット
- △ 証拠金維持率100%以下で強制ロスカットされる
- △ 取り扱い通貨ペア数が16種類と少ない
- △ デモ口座が無い
- △ スプレッドが非公開
マネースクエアの「トラリピ」は「トラップリピートイフダン」と呼ばれる注文方法の略称で、設定した一定の値幅で売買を繰り返す仕組みになっています。トラリピはマネースクエアのスマホアプリから利用可能であり、いつでもどこでもチャートを見ながら手軽に稼働できるのが大きな魅力です。
また、トラリピではこれからレートが上下しそうな範囲を予想するため、相場が「上がる」のか「下がる」のかを予測しないでよい点が最大の特徴です。長期的にコツコツと利益を積み上げる戦略であるため、短期的には大きな利益を狙いにくい点はことがデメリットかもしれませんがになっています。そのため、トラリピは長期的な運用を前提として、手軽に自動売買をしたい方に向いていると言えるでしょう。
国内のFX会社で初めて提供されたリピート型自動売買としての実績のほか、サポート面も電話やメールの他に個別ミーティングまで用意されていることから安心感もあります。
マネースクエア「トラリピ」の口コミ
男性 | 30代 | FX歴半年~1年
トラリピはアプリで簡単に設定や変更ができます。例えば、注文の価格帯や数量、決済の幅などを自分の好みに合わせて調整できます。また、注文履歴や残高なども見やすく表示されています。操作性や見た目が良いと感じます。他の自動売買ツールと比べても使いやすさに優れていると思います。
男性 | 40代 | FX歴1年~2年
使いやすさについてはとても使いやすいと感じます。トラリピはアプリで簡単に操作できます。アプリでは、取引する通貨ペアや価格帯、ロット数や利益確定・損切りの幅などをタップするだけで設定できます。設定した内容をグラフで見やすく表示でき、現在の相場や注文履歴、収支状況などが一目で分かります。
女性 | 50代 | FX歴3年~4年
ふだんPCでやっているが出先でスマホでやるともうものすごく見ずらいやりづらい。あとむかし違う会社でやっていた時は入門本みたいのをもらえたが全くないのが不便。 けっこうな頻度でバージョン変更があってそうすると慣れるまで使いづらい。
自動売買の種類 | リピート型 |
---|---|
実績例 | 期間収益率約150% 「ダイヤモンド戦略」 2020年11月~2023年5月 |
通貨ペア数 | 16通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 非開示 |
取引手数料 | 無料 |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
FXブロードネット「トラッキングトレード」
FXブロードネットのメリット
- ◎ 最初の簡単な設定のみで自動売買できる
- ◎ アプリでチャートを見ながらワンクリック発注ができる
- ◎ 強制ロスカットされる証拠金維持率や最大レバレッジを選択可能
FXブロードネットのデメリット
- △ 自動売買の手数料が1万通貨あたり往復400円かかる
- △ 人気高金利通貨のトルコリラやメキシコペソの取り扱いが無い
- △ サポートの時間が9時から17時と短い
FXブロードネットの「トラッキングトレード」は、レートに合わせて注文を仕掛ける範囲を自動でスライドしてくれるのが大きな特徴です。相場の水準が変わっても一定の値幅で注文を出し続けてくれます。
また、初心者の方に非常に優しい設計になっており、トレードプランは入力した内容をもとにして、トラッキングトレードのシステムが提案してくれます。さらに、入力に迷った場合は収益率やシミュレーション結果などのランキングから、使いたいストラテジーを選択するだけで自動売買を開始することも可能です。スマホアプリからも問題なく利用することができ、パソコンが無くても簡単に自動売買の開始や運用状況のチェックなどをすることができます。
ただし、トラッキングトレードの取引手数料は他社と比べてやや高めです。同じリピート型の自動売買を提供しているアイネット証券と取引コストを比較すると、以下のようになります。
- トラッキングトレード
スプレッド20円(0.2銭)+往復手数料400円=420円 - アイネット証券(ループイフダン)
スプレッド200円+手数料0円=200円
加えて、想定変動幅に到達した時点で、トラッキングトレードは損切りの決済注文を自動的に執行します。
損切り注文によって自動注文が継続されることになりますが、含み損は確定することになるため注意しなくてはいけません。トラッキングトレードは「とにかく楽に自動売買を始めたい」という方で、「損切りをすることで含み損が確定しても大損は防ぐ」というスタイルを取りたい場合におすすめです。
自動売買の種類 | リピート型 |
---|---|
実績例 | 期間収益率約285% ガチンコバトル「チャーティスト先生」 2020年3月~2023年3月 |
通貨ペア数 | 24通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 0.2銭 |
取引手数料 | 1万通貨当たり片道200円 |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play iPad:App Store |
マネーパートナーズ「連続予約注文」
マネーパートナーズのメリット
- ◎ 取引コストが安い
- ◎ 100通貨から取引ができる
- ◎ レンジ相場の範囲を予想できれば儲かる
マネーパートナーズのデメリット
- △ 予想と逆方向のトレンドで含み損が生じる
- △ 注文予約は最大20回までしかできない
マネーパートナーズの連続予約注文は、価格を指定した注文(指値注文)を最大20回まで予約できる注文方法です。新規注文と利益確定注文、損切り注文をセットで発注することができます。
スプレッドが狭く、取引手数料もかからないため、取引コストが安く済みます。また、100通貨からの少額取引が可能です。
取引ツールはパソコンのほか、iPhone、androidからも利用することができます。
1方向の売買注文だけでなく、買いと売りの両方を予約することも可能です。
コース | パートナーズFX | パートナーズFX nano |
---|---|---|
自動売買の種類 | リピート型 | |
実績例 | 累計利益+16,682円(資金50万円で運用) 運用期間2020年11月16日~2021年6月30日 引用:マネパFX情報室 |
|
通貨ペア数 | 28通貨ペア | 21通貨ペア |
最小取引単位 | 1万通貨 | 100通貨 |
スプレッド(ドル円) | 0.2銭(早朝3.9銭) | スプレッド(ドル円)は5万通貨まで0.0銭。 (原則固定(例外あり))(8:00~翌4:00 4/22~11/29) 5万超20万通貨までは0.1銭 ※メンテナンス時間を除く |
取引手数料 | 無料 | |
スマホアプリ | iPhone:App Store android:Google Play |
インヴァスト証券「MAiMATE(マイメイト)」
インヴァスト証券のメリット
- ◎ プログラムの選択のみで自動売買できる
- ◎ 自動売買をプログラミング言語無しで作成可能
- ◎ スマートフォンアプリから自動売買ができる
インヴァスト証券のデメリット
- △ 取り扱い通貨ペア数が17種類と少ない
- △ 1万通貨未満の場合、自動売買で往復4銭の手数料がかかる
- △ デモ口座が無い
インヴァスト証券「MAiMATE(マイメイト)」は、2022年1月からサービスが始まったばかりの比較的新しい自動売買です。
「キャラ化されたAIを育てて運用する」という独自のサービスが、トレーダーの人気を集めています。
AIと聞くと難しいイメージがありますが、マイメイトは投資未経験者や初心者向けに作られており、手軽にAIを使えることが大きなメリットです。
残念ながらアプリは用意されていませんが、スマホでもブラウザから立ち上げることができます。
AIに興味がある方には、手軽にAIを使った取引ができるマイメイトがおすすめです。
インヴァスト証券「MAiMATE」の口コミ
男性 | 30代 | FX歴1年~2年
とにかくAIがついているのがとても安心かなと思います。全く無知の初心者でも使いやすいし、なにかあれば助言を貰うことが出来るので、とりあえずインヴァストに口座持ってる方がいたらやってみて損は無いかなと思うので。
男性 | 30代 | FX歴3ヶ月~半年
インヴァスト証券の「マイメイト」自動売買ツールは、初心者でも簡単に利用できる自動売買ツールです。FXの経験がなくても、簡単に取引を行うことができます。また、スワップポイントが非常に安いため、長期投資に適しています。さらに、取引手数料が無料なので、コストを抑えて取引を行うことができます。 この自動売買ツールは、初心者におすすめの自動売買ツールです。
男性 | 30代 | FX歴半年~1年
初心者の方でも、予備知識がほとんどなしで挑んでいけるようになっていますので、誰でもいつでも使いやすいツールだと思います。 もちろん、必ずしも成功が補償されているわけではありませんが、安定的な運用をしたい人にはお勧めです。
自動売買の種類 | 選択型・開発型 |
---|---|
実績例 | 収益率+1,039% エージェント「東方不敗」が約4万6,000円で1年間取引 2022年2月~2023年1月 |
通貨ペア数 | 16通貨ペア |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル円) | 変動制 |
取引手数料 | 1,000通貨毎に1円(スプレッドに含まれる) |
スマホアプリ | Phone:非対応 android:非対応 iPad:非対応 |
FXの自動売買アプリは3種類
FXの自動売買は、大きく分けると3種類あります。
リピート型
初心者でも手軽にできるのが、「リピート型」です。リピート型とは、「買い」や「売り」、「決済の値幅」などをあらかじめ設定しておくことで、その条件にしたがって自動的に取引をしてくれるものです。FXにおいては、為替相場の約7割が一定の値幅で価格推移するレンジ相場と言われることがあります。そして、リピート型はこのレンジ相場で特に威力を発揮すると言われています。
リピート型は簡単な条件を設定するだけで取引を始める事ができるため、特に初心者の方におすすめです。
また、リピート型は各社が成績ランキングを出しており、スマホの小さな画面でも一目で優秀な自動売買を選ぶことができ、後は定期的に成績をチェックすればよいという手軽さに注目です。
選択型
選択型ではFX会社が提供しているストラテジーの中から、自分が利用したいものを選択します。ストラテジーとは、売買をおこなう条件(取引戦略)をプログラム化したもので、リピート型のようなシンプルなものから、高度なテクニカル分析を駆使したものまで様々なものがあります。
例えば、ストラテジーには以下のような戦略が設定されています。
- 50日移動平均線と200日移動平均線がゴールデンクロスしたら買い
- 含み損が100pips以上になったら損切り
- 含み益が200pips以上になったら利益確定
また、自分好みのストラテジーを検索したり、人気ランキングの中から収益性の高いストラテジーを選んだりすることで、手軽に自動売買を始めることが可能です。選択型は自分でシステムを作る必要がなく、利用したいストラテジーを選ぶだけで自動売買を開始できるためおすすめです。選択型もリピート型と同じく、各社が成績ランキングを出しており、スマホの小さな画面でもサクッと優秀な自動売買を選びやすくなっている点も魅力です。ただし、優秀な自動売買でも不調になる時期は必ずあります。そのため、こまめに成績をチェックし、不調の場合は入れ替えを検討するようにしましょう。
設定型(開発型)
設定型(開発型)はテクニカル分析などを考慮し、トレーダーが取引条件を細かく設定するタイプです。リピート型や選択型と違い、自分でテクニカル分析や売買タイミングなどを決めるため、中上級者向けの自動売買と言えます。カスタマイズ性が高いため、相場に対して柔軟な設定が可能になりますが、FXの知識や経験が設定型では特に必要です。また、リピート型や選択型よりも設定に時間がかかり、運用中も相場に合わせて設定の変更を行うなど手間もかかる傾向があります。スマホの小さな画面では、設定自体が少々しにくい点もデメリットです。したがって、初心者の方はまずリピート型や選択型を利用し、経験を積んでから設定型を利用することをおすすめします。
FXの自動売買アプリの選び方5選
FXの自動売買アプリは数多くあります。どれを選べばよいか迷う方は、次の8つのポイントに注目しましょう。
取引実績(成績)
自動売買アプリを決める際に、実績(成績)は重要です。リピート型の場合は各FX会社の公式サイトで、「利益実績〇〇%」というように実績が表示されていることが多いです。例えば、FXブロードネットの「トラッキングトレード」では、「2014年10月15日から2023年3月31日までの利益実績が87%」と公式サイトで公表されています。またリピート型や選択型は、各ストラテジーの過去の成績をランキング形式で見ることができるようになっています。
過去の実績は将来の利益を保証するものではありませんが、大切な判断材料の一つになるでしょう。
通貨ペア
利用したい自動売買が対応している通貨ペアも、事前にしっかりと把握しておきましょう。FXは通貨ペアによって、スプレッドやスワップポイント、変動幅(ボラティリティ)、トレンドの方向などが異なるからです。例えば、ドル円ならスプレッドが狭く、比較的ボラティリティが小さいという特徴があります。自動売買では基本的に、スプレッドが狭く、値動きが安定しているドル円やユーロ円、ユーロドルがおすすめです。自分がどのような取引をしたいのかを考え、それに合った通貨ペアを取引できる自動売買を利用するようにしましょう。
スプレッド
自動売買をする場合、あらかじめスプレッドをチェックしておく必要があります。なぜなら、スプレッドが裁量取引より広く設定されていることが多いからです。FXで利益を多く残すためには、取引コストが小さいFX会社の方が有利になります。
手数料
自動売買アプリの中にはスプレッドに加えて、取引手数料がかかるものが多いため注意が必要になります。スプレッドのみが実質的な取引コストの裁量取引に比べ、自動売買は手数料を含めた総合的なコストを把握しなければいけないということです。
自動売買ではFX会社をしっかりと比較し、手数料の安さや使いやすさなどのバランスを考えるようにしましょう。
スワップポイント
自動売買では取引コストだけでなく、ポジションを翌日まで保有した場合に発生するスワップポイントも把握しておきましょう。自動売買アプリのストラテジーは、数日以上ポジションを保有するスイングトレードのものが少なくありません。ポジションを短期間保有する場合には、スワップポイントの影響は限定的ですが、中長期的に保有する場合はスワップポイントがより大きくなります。また、スワップポイントがマイナスになる場合(マイナススワップ)には、逆に毎日利益が削られていってしまいます。したがって、自動売買ではポジションの保有期間や通貨ペアごとのスワップポイントを、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。
FX自動売買アプリの始め方を具体的に解説!(口座開設~簡単な取引の方法まで)
FX自動売買アプリで取引を始めるには「口座開設を行う」「MYページにログイン」「資金の入金」「運用するトレードルールを選んで取引を開始する」という4つの手順があります。
今回はインヴァスト証券のトライオートFXの口座を実際に一緒に開設しながら、FX自動売買の始め方を解説します。
口座開設を行う
FX自動売買を始めるために、まずは口座開設を行いましょう。
公式サイトから口座開設を行っていきます。
\最短即日で取引を始められる!/
「口座開設はこちら」のボタンを押して口座開設専用申込みフォーム(個人用)に必要事項を記入していきます。
口座開設の申し込みで入力する事項は主に以下の通りです。
- 氏名
- 性別
- 国籍
- 生年月日
- 住所
- 職業
- メールアドレス
- 電話番号
- 金融資産保有額
- 年収
- 投資目的
- 口座種類
- 投資経験
入力が完了すると、次は本人確認書類の提出に進みます。
最短即日で口座開設が完了する「スマホでオンライン本人確認」を選ぶのがよいでしょう。
インヴァスト証券では、「マイナンバー書類」と「本人確認書類」の両方の書類が必要です。
本人確認書類として使用できる書類は以下の通りです。
-
- 各種運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 外国人登録証明書
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
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- 各種健康保険証
- 住民票
- 年金手帳
- 印鑑登録証明書
本人確認を行うと、申し込みは完了です!
インヴァスト証券の口座開設の審査は最短即日で完了します。
口座開設完了のメールが届いたら、メール内のURLからインヴァスト証券のMyページにログインする際のパスワードを登録します。
アプリをダウンロードしてMYページにログインする
まずはトライオートFXのアプリをダウンロードします。
登録したログインID(またはメールアドレス)とパスワードを入力し、ログインします。
Myページにログインすることができました!
口座に入金する
次に開設したインヴァスト証券の口座に、取引用の資金を入金します。
インヴァスト証券「トライオートFX」では、2種類の入金方法が用意されているのですが、インターネット口座から24時間いつでも振り込み手数料無料で「即時入金」が便利です。
運用するトレードルールを選んで取引を開始する
次に運用するためのトレードルールを選択します。
トライオートFXでは「セレクト」「チャートメイク」「ビルダー」という3つのトレードルールを作る方法がありますが、初心者の方はルールを選ぶだけで取引を始められる「セレクト」から始めると良いでしょう。
レンジ相場を2種類に分けて異なるルールを設定する「コアレンジャー」や、想定レンジの上半分と下半分で売買を分ける「ハーフ」などの様々な設定があるので、まずは一通り見て自分のお気に入りの設定を探していきましょう。
「どれがいいか全然わからない!」という方は、FXやETFの取引経験豊富なブロガーの方々が考案したルールで取引する「認定ビルダー」や金融の専門家が予測して設定したレンジのルールで取引する「ストラテジスト」からルールをみつけてみるのが良いでしょう。
「詳細を見る」から「今すぐ稼働」を選択すれば、自動売買を稼働させることができます。
「セレクト」ではあらかじめ設定されているルールから選ぶだけで、取引を始めることができます。
しかし実際に稼働させる前には、「プライスチャート」で現在の相場と設定されているレンジと乖離がないか必ず確認するようにしましょう!
またストラテジストのルールに関しては、トライオートFXの認定ビルダーによる解説動画もあるのでぜひ参考にしてみてください!
FX自動売買は大損する?危険と言われる理由は?
FX自動売買は大損する、危険、やめておけという意見もよく耳にします。
FX自動売買は、テクニカル分析の勉強や取引の手間をかけずに利益を得られる可能性があることから、トレーダーにとって魅力的な投資方法です。ただし、FX自動売買にはリスクが伴うことを忘れてはいけません。
短期的な成果で判断しない
自動売買は基本的に長期的な運用を前提に設定されていることが多いのは注目すべきポイントです。つまり、運用過程で含み損を抱えることは珍しくなく、場合によっては損切りが発生することもあります。含み損が怖くなり手動で決済してしまうと、損をした状態で終わってしまいます。自動売買の戦略は、含み損を抱えながらも運用を続けることで効果を発揮するものです。そのため、短期的な成果で判断してはいけません。FX自動売買で成功を収めるコツは、相場状況とパフォーマンスの定期的なチェックにあります。状況に応じて取引戦略を変更したり、設定を微調整したりすることで、より安定した収益が実現できるでしょう。
無登録業者が作っているツールは使わない
FX取引は、金融商品取引法の登録を受けた業者でなければ行うことができません。無登録の個人トレーダーや業者が作っているツールは危険性が高いため、使わないことが肝心です。無登録業者からの勧誘など、FX取引における注意点を金融庁のWebサイトで公表しておりますのでご注意ください。自動売買ツールを使うのであれば、金融商品取引法の登録を受けた国内のFX会社が提供しているサービスを利用するのがよいでしょう。国内FX会社は、自社が提供する自動売買ツールの運用成績を公表しています。公表内容は、一定期間の収益率や勝率、あるいはユーザー中何%が収益を出しているかなど、会社によってさまざまです。
参照:金融庁| 「FX取引・暗号資産投資の勧誘」にご注意!!
参照:国民生活センター「何もしなくてももうかる」とFX自動売買システムの購入を勧められた
FX自動売買に関するよくある質問
ここでは、FX自動売買に関するよくある質問をまとめました。
- FX自動売買は儲かる?
- FX自動売買で儲かる可能性は、十分にあります。
ただし、為替市場の複雑な値動きによるリスクを負っているため、100%利益が出る保証はありません。
自動売買のパフォーマンスと相場状況を定期的にチェックし、運用を継続していくことが大切です。
実際に儲かるか気になる方は「FXの自動売買をやってみた!運用実績や口コミ、おすすめの自動売買アプリを紹介!」の記事もぜひ参考にしてみてください。
- FX自動売買に必要な自己資金は?
- FX自動売買に必要な自己資金は、FX会社によって異なります。1,000通貨取引が可能なFX会社であれば、5,000円程度からでも始められます。
ただし、利用する自動売買ツールによって、必要最低資金や推奨証拠金額などが提示されているケースがあるため、注意が必要です。より高い成果を目指す場合は、ツールが推奨する金額を用意しましょう。
- MT4で使える無料自動売買システムはありますか?
- あります。たとえばアヴァトレードは、MT4による自動売買サービスを提供しています。
MT4はカスタマイズ性の高い取引ツールとして有名です。自分で用意したEAというシステムをインストールすれば、さまざまなタイプの自動売買を利用できます。
- 初心者が最初に使ったほうが良い自動売買はなんですか?
- FX初心者が最初に使う自動売買としては、難しい設定が不要な選択型がおすすめです。
選択型の自動売買でシステムや取引戦略について学び、仕組みを理解したら少しずつ設定型に移行するとよいでしょう。
- 自動売買で得た利益は確定申告が必要ですか?
- 自動売買で得た利益額や対象者の就労状況などによって異なります。
たとえば会社員の場合は、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。また、FX以外の収入がない主婦や無職の方などは、年間48万円以下の利益であれば確定申告は必要ありません。
詳しくは税理士や税務署に確認することをおすすめします。
- 自動売買は詐欺が多いと聞きます。見極める方法は?
- まず、自動売買を提供している業者が金融庁に登録されているかどうかを、以下のリンク先で確認しましょう。金融庁に登録していれば、一定の信頼が担保されているものと考えられます。
金融庁|金融商品取引業者登録一覧
また、金融庁は無登録業者に対して警告をしており、警告を受けた業者は公表されています。警告を受けた業者のサービスは利用を避けましょう。
金融庁|無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
- 自動売買を使うときに一番大事なことは?
- 勉強を通じて自動売買への理解を深めながら、定期的に相場状況とパフォーマンスを確認することです。
自動売買は自動で取引し続けてくれるツールであるため、毎日チャートを観察する必要はありません。ただし、自動売買は相場動向に対する柔軟な対応が不得意です。
そのため、相場状況によっては自分で設定を変更する必要があります。
継続的に安定した収益を上げるためには、チャートを見てトレンド相場とレンジ相場を区別できるようになりましょう。また、自動売買の取引戦略がマッチする相場状況を見極められれば、より高いパフォーマンスが期待できるでしょう。
- インヴァスト証券のトライオートFXの評判は?
- トライオートFXはリストからストラテジーを選ぶだけでも自動売買の取引が行えるため、初心者にも人気です。またオリジナルの自動売買を作成できる「ビルダー機能」もついているため、幅広いトレーダーに人気です。
このことについて詳しく知りたい方は、「トライオートFXの評判を探る!口コミからわかる実績と注意点」もぜひ参考にしてみてください。
- FXの自動売買で月10万円稼げる?
- FXの自動売買で月10万円は長期的な運用を前提にすれば稼ぐことができます。ただ相場は変動するため、一度稼いだ売買条件や手法が機能して、月10万円を安定して稼ぐのは難しいでしょう。
このことについて詳しく知りたい方は、「FXの自動売買で月10万円を安定して稼ぐのが非現実的な理由とは?」もぜひ参考にしてみてください。
本記事で参考にしたサイト一覧
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日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。
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