インヴァスト証券の評判・口コミを徹底解析！高評価・低評価ポイントは？

自動売買に興味があって、ネットで検索するうちにインヴァスト証券を知った方も多いのではないでしょうか？

「名前を聞いたことがないから怪しい」「評判が知りたい」といったお悩みを持つ方に向けて、この記事ではインヴァスト証券の評判と口コミを徹底解析します。

当サイトが収集した口コミから、インヴァスト証券は怪しい会社ではなく歴史のある証券会社で、初心者に優しいシステムを提供していることが分かりました。

高評価と低評価のポイントをしっかりと把握し、インヴァスト証券が自分に合っているか確認してみましょう！

目次

評判・口コミから分かるインヴァスト証券の高評価ポイント

この項目では、評判や口コミをもとにしたインヴァスト証券の高評価ポイントを紹介していきます。

初心者から中上級者まで対応「トライオートFX」

トライオートFXには初心者でも簡単に自動売買を始められる「セレクト」と「チャートメイク」、高度なシミュレーションを元に独自のロジックを構築できる「ビルダー」があります。

初心者の方でも、セレクトやチャートメイクであれば中上級者並みの戦略を使った取引ができ、中上級者の方はビルダーを使って、1からオリジナルの自動売買を作成可能です。

「セレクト」はリストから設定を選ぶだけで自動売買を始められるため、初心者の方でも安心して利用することができます。

自動売買のプログラムはリターン順や低リスク順、人気順などランキング形式で掲載されており、自分に合うものを選び注文数量を入力するだけで、ハイレベルな取引を自動でおこな行うことが可能です。

さらに、13ヵ月間～3年間のシミュレーション結果を確認できるため、しっかりと稼いでいくことが期待できる自動売買プログラムであるかどうかを見極めやすくなっています。

例えば以下の画像では、「コアレンジャー_NZドル/円」というロジックの成績が1年間右肩上がりであることが一目瞭然です。

自分だけの自動売買を作ることが難しい初心者の方は、あらかじめレベルの高い自動売買プログラムが用意されている「セレクト」を使うのがおすすめです。

「チャートメイク」では、初心者の方でも手軽に自動売買プログラムを作ることができます。なぜなら、指示にしたがって通貨ペアを選び、1年分の値動きを予想してチャートに線を引くだけで自動的に注文の設定をすることができます。

例えば、米ドル円が1年間右肩上がりで上昇すると予想した場合、以下の画像のように線を引きます。

線を引くと、引いた線をもとにおすすめのシステムが提案されるため、自分に合ったロジックを選んでいきます。提案されるロジックは大きく分けると、「コアレンジャー」と「ハーフ」の2種類になっており、シンプルで選びやすいです。

後はロジックを確認するだけで、稼働の準備が完了します。

I注文は変更や削除も可能になっており、自分の好きなように手を加えることもできます。チャートに線を引くだけで自分だけの自動売買プログラムを作ることができる「チャートメイク」は、自分で自動売買システムを作ってみたい初心者の方にぴったりです。

「ビルダー」はプログラミングの知識無しで自分だけの自動売買プログラムを作成することができます。

通常はオリジナルの自動売買プログラムを作成する場合、プログラミング言語を用いる必要があります。例えば、世界的に有名な取引ツールであるMT4では、自動売買プログラムを作成する際にMQL4という専用のプログラミング言語を使うことが必須になっています。

しかし、「ビルダー」を使えば以下のような項目をカスタマイズし、手軽にオリジナルの自動売買を運用することが可能なので、とても珍しい上に、非常に便利なサービスです。

できあがった自動売買プログラムのシミュレーション結果をワンクリックで確認することもでき、利益を期待できるものであるかどうかが簡単に分かります。

ただ、自動売買プログラムを自分でカスタマイズするため、相場分析は自分で行う必要があることには注意してください。

これまでは基本的にプログラミング言語が分からない方は、既存の自動売買プログラムを使うしかありませんでした。しかし、「ビルダー」では難解なプログラミングのスキルが不要なため、手軽に自分だけの自動売買プログラムを作成可能です。

AIを活用した新しい自動売買「マイメイト（MAiMATE）」

マイメイト（MAiMATE）は、強化学習型のAIを活用した新しい自動売買になります。キャラクター（エージェント）を育てるように取引をしていき、収益を上げていくという新しい仕組みがユーザーに人気です。

マイメイトでは通貨ペアやニュース、テクニカルなどから自分好みのエージェントを作成することで１日１回以上自動的に取引されるようになっています。

自動で取引をするだけであれば他社でも類似のサービスがありますが、マイメイトは売買サインの内容に合わせて褒めたり叱ったりすることでAIが学習をしていきます。

簡単に言えば、AIに取引の経験を積ませることで、自分だけのエージェントに育てることが可能なのです。

また、AIと聞くと難しいイメージがありますが、マイメイトは以下の項目を入力するだけでエージェントを作成することができます。

入力が完了すると卵がふ化し、エージェントが生まれます。

そして、生まれたエージェントを教育していくことで、徐々に自分にあった売買サインを出すエージェントに育てることが可能です。

自分でAIを使って取引をする場合、AIの知識と多額の資金が必要になります。そのため、AIを使った取引に興味がある方は、無料かつ誰でも簡単に使えるマイメイトを活用してみてはいかがでしょうか。

評判・口コミから分かるインヴァスト証券の低評価ポイント

インヴァスト証券は自動売買で高い評価を得ていますが、逆に低評価となっているポイントもあります。

以下で順番に解説していきます。

裁量取引には向いていない

インヴァスト証券は自動売買では優れた取引環境ですが、自らの判断で投資をする裁量取引にはむいていません。なぜなら、裁量取引においてインヴァスト証券を使う大きな理由がないからです。

例えば、スプレッドは変動制であり、調査では米ドル/円が0.3銭と業界最狭水準でしたが、スプレッド原則固定でインヴァスト証券より狭いFX会社は多く存在しています。

スワップポイントに関してはマイナススワップが大きく、米ドル/円の売りなどスワップポイントが支払いになる方向の取引がしづらいです。

ファンダメンタルズ分析に役立つ相場情報や取引ツールの操作性なども、特に優れているという印象はなく、裁量取引をメインにしたい方は他社を使った方がよいでしょう。

自動売買の取引手数料が高い

インヴァスト証券では少額での取引の場合、自動売買の取引手数料が高くなってしまいます。なぜなら、トライオートFXでは取引手数料が発生しますが、取引数量によって取引手数料が異なるからです。

例えば、1万通貨未満では片道2.0pips、往復4.0pipsとなっています。米ドル円を1,000通貨取引するのであれば、手数料だけで往復40円の手数料がかかってしまいます。

以下は、アイネット証券の自動売買であるループイフダンと取引コストを比較した場合です。

トライオートFXは、ループイフダンの倍以上取引コストがかかります。

また、マイメイトは取引手数料がスプレッドに含まれているため、スプレッド以外の取引コストはかかりませんが、例えば米ドル/円のスプレッドは5.0銭ほどとかなり広めです。

取引1回あたりの手数料は大きな金額ではありませんが、取引が多くなれば多くなるほど利益が削られてしまうため、手数料は重荷になりやすくなります。

デモ取引ができない

インヴァスト証券ではデモ口座が用意されていないため、デモ取引をすることができません。

リアルマネーではなくバーチャルマネーを使うデモ取引は、本番前の練習としてノーリスクで利用できる便利なツールです。

しかし、インヴァスト証券ではデモ取引が用意されておらず、自動売買が不慣れな方や、トライオートFXやマイメイトがどのようなものか試したい方にとっては残念に思えるかもしれません。

他社では自動売買でデモ取引ができる場合も多く、例えばトレイダーズ証券の「みんなのシストレ」やFXブロードネットの「トラッキングトレード」ではデモ口座が用意されています。

したがって、デモ口座が用意されていない点はインヴァスト証券のデメリットと言えるでしょう。

インヴァスト証券の基本情報

インヴァスト証券株式会社は、1960年に設立された歴史のある証券会社です。FXやETF（上場投資信託）など幅広い範囲の自動売買サービスの提供を行っています。

特に、2014年から提供を開始した「トライオートFX」は、ルールを選択するだけでなく自分で手軽に作れるというFX会社の中でもあまり見られない仕様になっており、ユーザーから高い支持を得ています。

他にも、ETFの自動売買ができる「トライオートETF」や、AIを使った自動売買が可能な「マイメイト（MAiMATE）」といった独自性のあるサービスを展開しており、自動売買に興味がある方におすすめです。

インヴァスト証券の始め方

インヴァスト証券での自動売買に興味があるものの、口座開設や使い方がよく分からないという方も多いかと思います。

そこで、この項目では画像付きでインヴァスト証券の口座開設と使い方を分かりやすく解説していきます。

インヴァスト証券の口座開設の流れ3ステップ

インヴァスト証券の口座開設は、3ステップで簡単に行うことができます。

ここからは、インヴァスト証券の口座開設の流れを分かりやすく解説します。

まずは、インヴァスト証券公式サイトの画面右上にある、「口座開設」ボタンを押しましょう。

画面が切り替わったら下にスクロールし、「口座開設はこちら」ボタンをクリックしてください。

口座開設のための専用フォームが表示されたら、メールアドレスなどの必要事項を入力していきます。

フォームへの入力が完了したら、次に本人確認書類とマイナンバー確認書類を送付します。申し込みに必要な書類とその組み合わせは、以下の画像の通りです。

必要書類を提出する方法は、以下の2パターンです。

インヴァスト証券では、メールおよび郵送での書類の受付けは行っていないことに注意してください。

書類提出後に審査が行われ、審査に通るとIDとパスワードが送付されます。

オンライン本人確認で口座開設した場合は審査完了後にメールにて、オンライン本人確認を利用せず口座開設した場合は2営業日～3営業日で郵送にて送付という形になります。

万が一審査に落ちてしまっても、再度申込をすることは可能です。以下は、インヴァスト証券の主な口座開設基準になります。どのような点がネックになっているのか確認してみましょう。

インヴァスト証券の使い方

IDとパスワードが送付されたら、いよいよインヴァスト証券で取引をすることができます。インヴァスト証券の使い方を、トライオートFXを例として見ていきましょう。

今回は選ぶだけで簡単に自動売買ができる「セレクト」を使ってみます。まずは、インヴァスト証券公式サイトの画面右上にある、「ログイン」ボタンを押しましょう。

ログイン画面にIDとパスワードを入力してログインをしたら、画面右にあるトライオートFXの「ログイン」ボタンを押してください。

取引画面に移行したら、画面左にある「セレクト」ボタンをクリックしてください。

自動売買のプログラムがランキング形式で表示されたら、使いたいプログラムの「カートに追加」ボタンを押します。詳しく知りたい場合は、「詳細を見る」を押すと、戦略の説明やシミュレーション結果を確認することが可能です。

「カートに追加」ボタンを押すと、確認画面が表示されます。セット数を選択して「カートに追加する」ボタンを押してください。セット数とは基本的な注文数量であり、「1＝ =1,000通貨」になっています。

画面左にある「カート」ボタンを押し、カートの中身を確認してみましょう。先ほど選択した自動売買プログラムの内容が表示されるはずです。 間違いが無ければ画面左下の「注文を確定する」ボタンをクリックすると、自動売買がスタートします。

また、画面左上にある「トレード」ボタンをクリックすることで、裁量取引をすることも可能です。

インヴァスト証券に関するFAQ

この項目では、インヴァスト証券を利用するにあたって知っておきたいこと、注意すべきことをまとめてご紹介していきます。