(画像=NET MONEY編集部)

マネーパートナーズは人気通貨で0.0銭という業界最狭水準のスプレッドの設定がされている、約定力が高いといった強みがあり、短期売買における取引環境に優れていることから、多くの投資家にとって魅力的なFX会社です。

とはいえ、「実際の評判はどうなのか」、「メリットやデメリットはどんなものがあるのか」、「提供している自動売買はどのようなものなのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はマネーパートナーズの評判と口コミを徹底解説し、高評価のポイントと低評価のポイントをご紹介します。マネーパートナーズでの取引を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. マネーパートナーズの基本情報
  2. 評判・口コミから分かるマネーパートナーズの高評価ポイント
    1. 取引コストゼロかつ少額から取引可能な「パートナーズFX nano」
    2. レンジ相場で役立つ半自動売買「連続予約注文」
    3. 手数料が低い外貨両替・受取サービスを利用できる
    4. スリッページや約定拒否無しの「圧倒的な約定力」
  3. 評判・口コミから分かるマネーパートナーズの低評価ポイント
    1. デモ口座が用意されていない
    2. スワップポイントが低い
    3. スキャルピングが禁止されている
  4. マネーパートナーズの始め方
    1. マネーパートナーズの口座開設の流れ
    2. マネーパートナーズの使い方
  5. マネーパートナーズに関するFAQ
    1. マネーパートナーズはどんな人におすすめ?
    2. マネーパートナーズを口座開設できる人は?
    3. マネーパートナーズにデモ口座はある?
    4. マネーパートナーズにバイナリーオプション口座はある?
    5. マネーパートナーズは自動売買ツールを提供している?
    6. マネーパートナーズで取り扱いのある通貨ペア・取り扱いのない通貨ペアは?
著者のプロフィール

マネーパートナーズの基本情報

基本情報

商号 株式会社マネーパートナーズ
英訳名 MONEY PARTNERS CO.,LTD.
口座数 36万441口座(2023年4月時点)
取引商品の
種類
・パートナーズFX
・パートナーズFX nano
・まいにち金・銀
・まいにち暗号資産
・外貨両替
最低取引
単位
パートナーズFX:1万通貨
パートナーズFX nano:100通貨
取引手数料
(1万通貨あたり)
無料
スプレッド 【パートナーズFX nano】
米ドル/円:0.0銭(9:00~翌3:00 1/8~4/30)
ユーロ/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
英ポンド/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
豪ドル/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
ユーロ/米ドル:0.1pips
(米ドル/円は5万通貨、英ポンド/円は5,000通貨、それ以外は1万通貨までの場合)
スワップ
ポイント
(買い1万通貨あたり)
【パートナーズFX】
米ドル/円:111円
トルコリラ/円:45円
(スワップポイント調査日:2023年6月9日)
取り扱い
通貨ペア数
パートナーズFX:28通貨ペア
パートナーズFX nano:21通貨ペア
設立 2008年5月9日
本店所在地 〒106-6233 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 33階
資本金 31億円(2022年3月31日現在)
金融商品取引業
登録番号
関東財務局長(金商)第2028号
資金移動業
登録番号
関東財務局長第00022号
暗号資産交換業
登録番号
関東財務局長第00001号
従業員数 58名(グループ全体96名)(2022年3月31日現在)
加入業協会 ・日本証券業協会
・一般社団法人金融先物取引業協会
・日本商品先物取引協会
・一般社団法人日本資金決済業協会
・一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会
・一般社団法人日本暗号資産取引業協会
主要
取引銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ

マネーパートナーズは2008年に設立され、2013年には親会社である「マネーパートナーズグループ」が、FX専業業者としては初の東証一部上場を果たしました。現在は東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、2022年4月より東証プライム市場に移行しています。

東証一部上場には、「会社の知名度向上」や「社会的信頼性の向上」、「資金獲得力の強化」といったメリットがあり、ユーザーの安心感も上がります。経営が安定することによる、サービスの維持・向上も期待できるでしょう。

近年はFXだけでなく、金や銀、仮想通貨といった商品も取り扱っており、幅広い商品の取引きができます。マネーパートナーズは、米ドル/円を始めとする主要通貨ペアのスプレッドで業界最狭水準の0.0銭に設定されているのが大きな特徴です。つまり、1万通貨以内の取引きであれば、ユーザーに取引きコストが発生しないことになります。これは取引回数が多くなりがちな短期売買においては、非常に有利な点です。

ただし、マネーパートナーズの取引きには初心者から上級者まで幅広いユーザー向けの「パートナーズFX」と初心者向けの「パートナーズFX nano」という2種類のコースがあり、0.0銭のスプレッドが用意されているのはパートナーズFX nanoのみ、また、通貨によって0.0銭で取引きできる取引数量が決まっているので注意してください。

評判・口コミから分かるマネーパートナーズの高評価ポイント

この項目では、評判や口コミをもとにしたマネーパートナーズの高評価ポイントを紹介します。

1.取引コストゼロかつ少額から取引可能な「パートナーズFX nano」 2.レンジ相場で役立つ半自動売買「連続予約注文」 3.手数料が低い外貨両替・受取サービスを利用できる 4.スリッページや約定拒否無しの「圧倒的な約定力」

取引コストゼロかつ少額から取引可能な「パートナーズFX nano」

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キャッシュバックも充実していて、他よりもスプレッドもせまいので、個人的にとてもおすすめです。また初心者にもおすすめの少額からの取引が可能で安心して始められます。

引用元:価格.com

マネーパートナーズのFXは、ニーズに合わせた2種類の口座があります。

  • パートナーズFX:取引数量無制限で1万通貨から取引可能。初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめ
  • パートナーズFX nano:100通貨から取引可能。初心者におすすめ

パートナーズFX nanoでは取引コストがゼロで、少額から取引きできます

なぜなら、米ドル/円などのスプレッドが0.0銭かつ100通貨から取引可能となっているからです。

米ドル/円では1万通貨まで、といったように通貨ペアごとに注文数量の上限が決まっていますが、人気のある米ドル/円のスプレッドが「24時間0.0銭」という驚きの環境で取引きできます。米ドル/円以外の通貨ペアのスプレッドも、注文数量次第では以下の表のようにゼロまたは0.1pipsで取引きが可能です。

スプレッドの一覧

通貨ペア 1回あたりの
注文数量
スプレッド
(原則固定)
米ドル/円 5万通貨まで 24時間0.0銭
5万100通貨以上 18時~21時0.0銭
ユーロ/円 1万通貨まで 24時間0.0銭
ポンド/円 5,000通貨まで 24時間0.0銭
豪ドル/円 1万通貨まで 24時間0.0銭
メキシコペソ/円 3万通貨まで 24時間0.0銭
ユーロ/米ドル 1万通貨まで 24時間0.1pips

あまりにも取引きコストが優れた環境のため、「本当に24時間0.0銭で取引きできるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。例えば、2023年5月8日から2023年6月2日までの米ドル円のスプレッド提示率は98%以上であり、しっかりと提示通りのスプレッドで取引きできていることが分かります。

提示スプレッド等に関する実績情報
引用:株式会社マネーパートナーズ「提示スプレッド等に関する実績情報

少額から取引きできることもパートナーズFX nanoの魅力です。100通貨から取引きできるため、米ドル/円なら600円弱(米ドル/円が140円の場合)、レバレッジを抑えたとしても1,000円あれば十分に取引できます。

まずは少額からFXを始めてみたいという初心者の方にとって、マネーパートナーズは取引きしやすいFX会社と言えます。マネーパートナーズのパートナーズFX nanoなら、取引きコストゼロで少額からコツコツと稼ぐノウハウを身につけることが可能です。

レンジ相場で役立つ半自動売買「連続予約注文」

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マネーパートナーのアプリが新しくなってます。連続予約注文の20回注文がすごい。簡単に今見て慣れてないから使いにくいけどこれは時間の問題かなと思うのでヨシ以上。アプリを改善する気があった事が嬉しい

引用元:Twitter

マネーパートナーズには「連続予約注文」という、レンジ相場で役立つ自動売買と裁量の間に位置する半自動売買が用意されています。簡単に言えば、新規注文と決済注文を設定した条件に従って繰り返す注文方法です。

レンジ相場

  • 一定の値幅(レンジ)で価格が推移し続ける状態のこと。「ボックス圏相場」、「往来相場」ともいう。レンジ相場に対して、継続的に上昇、あるいは下降する相場を「トレンド相場」という。

例えば、「米ドル/円を100円で買い、101円で利益確定の決済」といったような注文を繰り返すことができます。連続予約注文は、レートが上下を繰り返す範囲を予想してセットすることが基本であるため、FXの相場の7割を占めると言われているレンジ相場に適した注文方法だと言えるでしょう。

連続予約注文の極(きわみ)
引用:株式会社マネーパートナーズ「連続予約注文の極(きわみ)

一度セットした注文はその後も有効で、チャートに張り付いている必要がないことも魅力です。また、パートナーズFX nanoでは連続予約注文を100通貨単位で取引きできるため、より少ない資金から半自動売買を活用した運用を始められます。

連続予約注文の取引手数料は無料であるため、実質的なコストがスプレッドのみとなります。したがって、類似した自動売買を提供している他社と比べ、取引きコストが圧倒的に低い点も大きなメリットです。 少額や低い取引コストで自動売買のような取引をしてみたい方は、連続予約注文を試してみるとよいでしょう。

手数料が低い外貨両替・受取サービスを利用できる

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今後、ロースクールの場合は、SMBC信託銀行プレスティアの海外留学キャンペーンに猶予と海外送金手数料が無料となり、賢明に安くなると言われてます。厳密に計算したことはないですが、マネーパートナーズFXによる外貨両替サービスも併せれば、確実に安いです。

引用元:Twitter

マネーパートナーズでは取引きだけでなく、外貨両替・受取サービスも利用できます

外貨両替・受取とは、マネーパートナーズのFXのレートを利用し、低い手数料で日本円を外貨に交換できるサービスのことです。外貨両替・受取りには、取引きが必要ない「外貨両替」と、取引きを行うことでより低い手数料で外貨に交換できる「現受け(現渡し)」があります。

銀行や空港などでの外貨両替は一般的に2~3円程度の手数料がかかりますが、マネーパートナーズの外貨両替・受取サービスを利用することで手数料を1割以下に圧縮可能です。

外貨両替・受取りの比較

  外貨両替 現受け 銀行の両替
最小単位 0.01通貨~ 100通貨 1通貨~
1通貨
あたりの
手数料
20銭 10銭 2~3円
受付時間 7:30~翌5:30 7:30~翌5:30 主に日中
レート予約 × ×
スワップ
ポイント
× ×

FXで取扱いのある通貨のうち、南アフリカランドやトルコリラ、メキシコペソを除いた全ての通貨が対象となっているため、海外旅行やビジネスの際に活用しやすくなっています。

スリッページや約定拒否無しの「圧倒的な約定力」

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約定力重視でやっぱり信頼できるのはマネーパートナーズかJFXかなって思います

引用元:Twitter

マネーパートナーズのパートナーズFXは、「100%の約定力」を誇ると謳われています。要するに、成行注文でスリッページや約定拒否が起こらず、注文を出した価格で約定できるということです。

成行注文では値段を指定せずに注文することから、通常は注文した価格と約定した価格のズレである「スリッページ」というコストが生じる可能性があります。しかし、マネーパートナーズではスリッページが起こらないため、想定外のコストが発生せず、利益が削られてしまうことがありません。

ただし、100%の約定力は「PCからの注文限定」となっています。そのため、スリッページや約定拒否を避けたい場合は、PCを積極的に活用するとよいでしょう。

評判・口コミから分かるマネーパートナーズの低評価ポイント

マネーパートナーズは、狭いスプレッドや高い約定力などの取引環境で高い評価を得ていますが、逆に低評価となっているポイントもあります。

評判・口コミから分かるマネーパートナーズの低評価ポイント
  1. デモ口座が用意されていない
  2. スワップポイントが低い
  3. スキャルピングが禁止されている

低評価となっている部分にもしっかりと目を向け、マネーパートナーズが自分に合っているか見極めましょう。

デモ口座が用意されていない

マネーパートナーズでは、デモ口座が用意されていません。つまり、実際に使用する取引きツールを事前に確認したり、取引きを練習したりすることができないことになります。FX各社ではデモ口座があるのが一般的となっており、デモ口座を用意していないことはマネーパートナーズのデメリットであると言えるでしょう。

ただし、パートナーズFX nanoであれば100通貨から取引きが可能となっているため、万が一損失が生じた場合でも痛手が少なく、お試しで取引きしやすくなっています。

スワップポイントが低い

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スワップ金利は安い方ではないかと思います。ですので、金利の高い通貨のポジションを持ち続けても、あまり特にはならないと思います。

引用元:価格.com

マネーパートナーズのスワップポイントは、他社と比べて低い傾向があります。要するに、中長期的な取引きにはあまり向いていません。

スワップポイント

  • 取引をする際の通貨間の「金利の差」のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利の差であるスワップポイントを受ける事ができる。スワップポイントを得るためには、1日以上ポジションを保有する必要があるため、スワップポイント狙いの取引では、ポジションを中長期保有することが必要。

例えば、2023年6月現在のパートナーズFXのスワップポイントは、米ドル/円が110円程度ですが、GMOクリック証券の「FXネオ」では200円を超えています。また、高金利通貨ペアとして人気のあるメキシコペソ/円のスワップポイントは、パートナーズFXが20円程度、GMO外貨の「外貨ex」が30円弱程度です。

マネーパートナーズのスワップポイントは、業界トップクラスのスワップポイントを誇るFX会社と比べてしまうと正直見劣りするため、短期売買で利用するのがおすすめです

スキャルピングが禁止されている

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スプレッドが0な分、スキャルピングは難しく、ポジションを持った直後は約定を拒否されます。なので、スキャルピングをする方はタイミングで含み益が一瞬で無くなります。その為、約定のタイミングが難しいと思いました。性別:女性 | 年齢:30代

引用元:価格.com

マネーパートナーズでは、スキャルピングが明確に禁止されています。スキャルピングとは、数分といった短時間に何度も売買し、利益を重ねるトレードの手法です。マネーパートナーズの約款では、「短時間で注文を繰り返すなど、当社の価格形成に影響を及ぼし他のお客様の不利益に繋がる行為やカバー取引に支障をきたす行為」という形で、スキャルピングの禁止が記載されています。

スキャルピングを繰り返すと、最悪の場合口座を凍結されてしまう可能性もあります。

マネーパートナーズは狭いスプレッドや高い約定力など、短期売買に有利な取引環境であり、ついスキャルピングをしたくなるかもしれません。とはいえ、スキャルピングが明確に禁止されていることを考えると、スキャルピングが容認されているFX会社を探した方が無難でしょう。

マネーパートナーズの始め方

マネーパートナーズでの取引きに興味があるものの、口座開設や使い方がよく分からないという方も多いかと思います。

そこで、この項目では画像付きでマネーパートナーズの口座開設と使い方を分かりやすく解説していきます。

マネーパートナーズの口座開設の流れ

マネーパートナーズの口座開設は、3ステップで簡単にできます。

ここからは、マネーパートナーズの口座開設の流れを分かりやすく解説します。

ステップ1.口座開設の申込み

まずは、マネーパートナーズの公式サイトの画面上方にある、「口座開設」ボタンを押します。

画面が切り替わったら、「口座開設はこちら」ボタンをクリックしてください。申込みフォームが表示されたら、名前や性別、住所などを不備のないように入力していきます。

ステップ2.本人確認書類・マイナンバー確認書類の送付

フォームへの入力が完了したら、次に本人確認書類とマイナンバー確認書類を送付します。「スマホでクイック審査」であれば最短1時間で取引きを開始することができ、審査時間を大幅に短縮できます。

「スマホでクイック審査」を利用できる条件は、マイナンバーカードまたは運転免許証を持っていることです。また、申込みに必要な書類とその組み合わせは、以下の通りです。

マネーパートナーズ

書類の組み合わせ

  • マイナンバーカード+本人確認書類いずれか1点
  • 個人番号通知カード+本人確認書類いずれか2点
  • マイナンバーの記載がある住民票の写し+住民票の写し以外の本人確認書類いずれか1点
ステップ3.ログインIDとパスワードを受け取る

書類提出後に審査が行われ、審査に通ると口座番号とパスワードが送付されます。「スマホでクイック審査」で口座開設した場合は審査完了後にメールにて、 通常の審査で口座開設をした場合は、最短翌日に簡易書留郵便にて口座開設通知書が郵送されます。

マネーパートナーズの使い方

口座番号とパスワードが送付されてきたら、いよいよマネーパートナーズで取引きができます。マネーパートナーズの使い方については、取引コストゼロで取引きできる「パートナーズFX nano」を例として見ていきましょう。

今回はインストール無しで簡単に始められ、シンプルで初心者の方におすすめの「クイック発注ボード」を使います。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

まずは、マネーパートナーズ公式サイトの画面上方にある、「ログイン」ボタンを押します。

マネーパートナーズ
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

ログイン画面に口座番号とパスワードを入力してログインしたら、画面右にあるトライオートFXの「ログイン」ボタンを押してください。画面が切り替わったら、画面左の「nano クイック発注ボード起動」ボタン、または画面中央の「100通貨からのPFX nano クイック発注ボード お取引きはこちら」ボタンをクリックします。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

クイック発注ボードが表示されたら、通貨ペアや注文数量を選んで注文しましょう。また、チャート画面にある「テクニカル指標」ボタンを押すことで、チャートに表示されるテクニカル指標を変更できます。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

マネーパートナーズに関するFAQ

この項目では、マネーパートナーズの利用にあたって知っておきたいこと、注意すべきことをまとめてご紹介します。

マネーパートナーズはどんな人におすすめ?
マネーパートナーズは、取引きコストにこだわりたい方におすすめです。特に、パートナーズFX nanoでは条件はあるものの、米ドル/円などのスプレッドが0.0銭となっており、取引コストがゼロになります。
取引回数が多くなりがちな短期売買では、他社に比べてマネーパートナーズは非常に有利な取引環境です。
マネーパートナーズを口座開設できる人は?
マネーパートナーズは口座開設基準を公表していませんが、一般的には以下の点に該当すると審査で落ちやすいと言われています。
 
  • ・満20歳未満または在学中
  • ・資産や年収と比べ、多額の投資額を設定している
  • ・申請した登録情報と本人確認書類の内容が一致していない
  • ・金融資産が少ない
  • ・80歳を超える高齢
  • ・日本国内に居住していない


万が一審査に落ちてしまった場合は、該当していないか確認してみましょう。c
マネーパートナーズにデモ口座はある?
マネーパートナーズでは、残念ながらデモ口座は用意されていません。ただし、パートナーズFX nanoであれば100通貨から取引きが可能となっているため、万が一損失が生じた場合でも痛手が少なく、お試しで取引きしやすくなっています。
マネーパートナーズにバイナリーオプション口座はある?
マネーパートナーズでは、バイナリーオプション口座は用意されていません。
マネーパートナーズは自動売買ツールを提供している?
マネーパートナーズには自動売買ではありませんが、「連続予約注文」というレンジ相場で役立つ半自動売買が用意されています。

少額や低い取引コストで自動売買のような取引きをすることができるため、「自分である程度注文内容を決めたい」、「手数料や必要資金を抑えたい」という方におすすめです。
マネーパートナーズで取り扱いのある通貨ペア・取り扱いのない通貨ペアは?
マネーパートナーズの取扱い通貨ペアは、「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano」の2種類で異なります。具体的な通貨ペアは、以下の通りです。

パートナーズFXのペア一覧
 
パートナーズFXの取引通貨ペア(28通貨ペア)
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル
ポンド/円 NZドル/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円
南アランド/円 スイスフラン/円 カナダドル/円 香港ドル/円
シンガポールドル/円 ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル ユーロ/豪ドル
ユーロ/ポンド 豪ドル/NZドル ポンド/豪ドル NZドル/米ドル
米ドル/カナダドル 米ドル/南アランド 米ドル/南アランド 米ドル/メキシコペソ
人民元/円 米ドル/人民元 ノルウェークローネ/円 イスラエルシュケル/円

パートナーズFX nanoのペア一覧
 
パートナーズFX nanoの取引通貨ペア(21通貨ペア)
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル
ポンド/円 NZドル/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円
南アランド/円 スイスフラン/円 カナダドル/円 ポンド/米ドル
豪ドル/米ドル ユーロ/豪ドル ユーロ/ポンド 豪ドル/NZドル
イスラエルシュケル/円      
出典:パートナーズFX nano「取引通貨ペア・必要証拠金
パートナーズFX nanoでは米ドル/カナダドルを始めとする、米ドル系の通貨ペアが少なくなっています。とはいえ、日本人に人気のある通貨ペアは揃っており、通貨ペアで不満を感じるケースはあまりなさそうです。