マネーパートナーズFXの評判・口コミを解説!悪い評判も隠さずに紹介
(画像=NET MONEY編集部)

マネーパートナーズFXは人気通貨で0.0銭という業界最狭水準のスプレッドの設定がされている、約定力が高いといった強みがあり、短期売買における取引環境に優れていることから、多くの投資家にとって魅力的なFX会社です。

とはいえ、「実際の評判はどうなのか」、「メリットやデメリットはどんなものがあるのか」、「提供している自動売買はどのようなものなのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はマネーパートナーズFXの評判・口コミを徹底解説し、高評価のポイントと低評価のポイントをご紹介します。マネーパートナーズでの取引を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. マネーパートナーズFXの良い評判・口コミ
    1. 米ドル円のスプレッドが0.0銭で取引コストが抑えられる
    2. 取引単位が100通貨からで少額から取引が可能
    3. 約定力が圧倒的に高い
    4. 「連続予約注文」がレンジ相場で使いやすい
    5. 手数料が低い外貨両替・受取サービスを利用できる
  2. マネーパートナーズFXの悪い評判・口コミ
    1. デモ口座が用意されていない
    2. スワップポイントが低い
    3. スキャルピングが禁止されている
  3. マネーパートナーズFXの特徴・魅力を深掘り!
    1. ドル円スプレッドが0.0銭
    2. 約定力が高い
    3. 連続予約注文ができる
    4. 最低取引単位が少ない
    5. 「かんたんトレナビ」を利用できる
  4. マネーパートナーズFXがおすすめなのはどんな人?
  5. マネーパートナーズFXの始め方
  6. マネーパートナーズFXの使い方
  7. マネーパートナーズの基本情報
  8. マネーパートナーズFXに関するFAQ
    1. マネーパートナーズはどんな人におすすめ?
    2. マネーパートナーズを口座開設できる人は?
    3. マネーパートナーズにデモ口座はある?
    4. マネーパートナーズにバイナリーオプション口座はある?
    5. マネーパートナーズは自動売買ツールを提供している?
    6. マネーパートナーズで取り扱いのある通貨ペア・取り扱いのない通貨ペアは?
    7. マネーパートナーズFXの出金手数料はいくらですか?

マネーパートナーズFXの良い評判・口コミ

この項目では、当編集部が収集した口コミをもとに、マネーパートナーズFXの良かった評判・口コミを紹介していきます。

米ドル円のスプレッドが0.0銭で取引コストが抑えられる

マネーパートナーズのFXは、ニーズに合わせた2種類の口座があります。

マネーパートナーズFXの口座2種類
  • パートナーズFX:取引数量無制限で1万通貨から取引可能。初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめ
  • パートナーズFX nano:100通貨から取引可能。初心者におすすめ

このうち、パートナーズFX nanoでは人気通貨ペアの米ドル円のスプレッドが0.0銭(注文数量上限まで)なので、コストを抑えて取引することが可能です。

口コミ

30代男性FX歴:5年以上

5

スプレッドに関して言えば、国内業者の中では文句なしにトップクラスです。 特に自分の場合はドル円の取引に利用しておりますが、スプレッドが時間帯によっては0、それ以外も主に0.1銭で利用しているため、恐ろしく勝ちやすいと感じております。

口コミ

40代男性FX歴:1ヶ月~3ヶ月

5

マネーパートナーズ「パートナーズFX」は手数料が0円で、スプレッドも業界最狭水準です。 米ドル/円のスプレッドは、平日の日中は0.3銭~0.5銭です。他社では1銭以上のところもありますから、これはかなりお得と感じました。

また、米ドル/円以外の通貨ペアのスプレッドも、注文数量次第では以下の表のようにゼロまたは0.1pipsで取引が可能です。

◼︎スプレッドの一覧
通貨ペア 1回あたりの
注文数量
スプレッド
(原則固定)
米ドル/円 5万通貨まで 8:00~翌4:00 0.0銭
4:00~8:00 0.3銭
5万超20万通貨まで以上 8:00~翌4:00 0.1銭
4:00~8:00 3.9銭
ユーロ/円 1万通貨まで 24時間0.0銭
ポンド/円 5,000通貨まで 24時間0.0銭
豪ドル/円 1万通貨まで 24時間0.0銭
メキシコペソ/円 3万通貨まで 24時間0.0銭
ユーロ/米ドル 1万通貨まで 24時間0.1pips

あまりにも取引きコストが優れた環境のため、「本当に24時間0.0銭で取引きできるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。例えば、2023年5月8日から2023年6月2日までの米ドル円のスプレッド提示率は98%以上であり、しっかりと提示通りのスプレッドで取引きできていることが分かります。

マネーパートナーズFXの提示スプレッド等に関する実績情報
引用:株式会社マネーパートナーズ「提示スプレッド等に関する実績情報

取引単位が100通貨からで少額から取引が可能

少額から取引できることもパートナーズFX nanoの魅力です。100通貨から取引きできるため、米ドル/円なら600円弱(米ドル/円が140円の場合)、レバレッジを抑えたとしても1,000円あれば十分に取引できます。

まずは少額からFXを始めてみたいという初心者の方にとって、マネーパートナーズは取引しやすいFX会社と言えます。マネーパートナーズのパートナーズFX nanoなら、取引コストゼロで少額からコツコツと稼ぐノウハウを身につけることが可能です。

スリッページや約定拒否無しの「圧倒的な約定力」

口コミ

30代男性FX歴:5年以上

5

約定力は非常に高く、私が確認した限り、スリッページや約定拒否が発生したことはありませんでした。重要指標発表後でも希望通りのタイミングと価格で約定できるので、安心して売買することができます。他業者と比べても、マネーパートナーズの約定力はトップレベルだと思います。

マネーパートナーズのパートナーズFXは、「100%の約定力」を誇ると謳われています。要するに、成行注文でスリッページや約定拒否が起こらず、注文を出した価格で約定できるということです。

成行注文では値段を指定せずに注文することから、通常は注文した価格と約定した価格のズレである「スリッページ」というコストが生じる可能性があります。しかし、マネーパートナーズではスリッページが起こらないため、想定外のコストが発生せず、利益が削られてしまうことがありません。

ただし、100%の約定力は「PCからの注文限定」となっています。そのため、スリッページや約定拒否を避けたい場合は、PCを積極的に活用するとよいでしょう。

レンジ相場で役立つ半自動売買「連続予約注文」

口コミ

40代男性FX歴:1ヶ月~3ヶ月

5

チャートを見ながら、ワンクリックで注文や決済ができる。 連続予約注文や決済同時発注など、便利な注文形式が用意されている。 ASストリーミングや一括決済など、高い約定力を活かした機能が充実しているがとてもいいです。

マネーパートナーズには「連続予約注文」という、レンジ相場で役立つ自動売買と裁量の間に位置する半自動売買が用意されています。簡単に言えば、新規注文と決済注文を設定した条件に従って繰り返す注文方法です。

レンジ相場

  • 一定の値幅(レンジ)で価格が推移し続ける状態のこと。「ボックス圏相場」、「往来相場」ともいう。レンジ相場に対して、継続的に上昇、あるいは下降する相場を「トレンド相場」という。

例えば、「米ドル/円を100円で買い、101円で利益確定の決済」といったような注文を繰り返すことができます。連続予約注文は、レートが上下を繰り返す範囲を予想してセットすることが基本であるため、FXの相場の7割を占めると言われているレンジ相場に適した注文方法だと言えるでしょう。

連続予約注文の極(きわみ)
引用:株式会社マネーパートナーズ「連続予約注文の極(きわみ)

一度セットした注文はその後も有効で、チャートに張り付いている必要がないことも魅力です。また、パートナーズFX nanoでは連続予約注文を100通貨単位で取引きできるため、より少ない資金から半自動売買を活用した運用を始められます。

連続予約注文の取引手数料は無料であるため、実質的なコストがスプレッドのみとなります。したがって、類似した自動売買を提供している他社と比べ、取引きコストが圧倒的に低い点も大きなメリットです。 少額や低い取引コストで自動売買のような取引をしてみたい方は、連続予約注文を試してみるとよいでしょう。

手数料が低い外貨両替・受取サービスを利用できる

口コミ

今後、ロースクールの場合は、SMBC信託銀行プレスティアの海外留学キャンペーンに猶予と海外送金手数料が無料となり、賢明に安くなると言われてます。厳密に計算したことはないですが、マネーパートナーズFXによる外貨両替サービスも併せれば、確実に安いです。

引用元:Twitter

マネーパートナーズでは取引だけでなく、外貨両替・受取サービスも利用できます

外貨両替・受取とは、マネーパートナーズのFXのレートを利用し、低い手数料で日本円を外貨に交換できるサービスのことです。外貨両替・受取りには、取引きが必要ない「外貨両替」と、取引きを行うことでより低い手数料で外貨に交換できる「現受け(現渡し)」があります。

銀行や空港などでの外貨両替は一般的に2~3円程度の手数料がかかりますが、マネーパートナーズの外貨両替・受取サービスを利用することで手数料を1割以下に圧縮可能です。

■外貨両替・受取りの比較
  外貨両替 現受け 銀行の両替
最小単位 0.01通貨~ 100通貨 1通貨~
1通貨
あたりの
手数料
20銭 10銭 2~3円
受付時間 7:30~翌5:30 7:30~翌5:30 主に日中
レート予約 × ×
スワップ
ポイント
× ×

FXで取扱いのある通貨のうち、南アフリカランドやトルコリラ、メキシコペソを除いた全ての通貨が対象となっているため、海外旅行やビジネスの際に活用しやすくなっています。

マネーパートナーズFXの悪い評判・口コミ

マネーパートナーズは、狭いスプレッドや高い約定力などの取引環境で高い評価を得ていますが、逆に低評価となっているポイントもあります。

低評価となっている部分にもしっかりと目を向け、マネーパートナーズが自分に合っているか見極めましょう。

デモ口座が用意されていない

マネーパートナーズには、残念ながらデモ口座がありません。そのため、実際の取引画面や操作方法を事前に確認したり、練習で取引をしたりすることができません。これは、FX会社では一般的となっているデモ口座がないという点で、マネーパートナーズのデメリットと言えるでしょう。

しかし、マネーパートナーズには「パートナーズFX nano」という、100通貨単位から取引できる少額取引口座があります。デモ口座ではないものの、実際の取引に近い感覚で少額から試せるので、初心者の方でも安心です。万が一損失が出た場合も、被害を抑えられるため、リスクを抑えながら取引を始めることができます。

スワップポイントが低い

口コミ

50代以上男性FX歴:10年以上

2

スワップ金利は安い方ではないかと思います。ですので、金利の高い通貨のポジションを持ち続けても、あまり特にはならないと思います。

引用元:価格.com
口コミ

30代男性FX歴:5年以上

2

スワップポイント自体は小さくないのですが、プラススワップとマイナススワップの差がかなり大きくいと感じます。他のFX業者と比較するとその差は歴然です。日をまたいだスイングトレードを行うのであれば、他業者を使いたいと思います。

マネーパートナーズのスワップポイントは、他社と比べて低い傾向があります。要するに、中長期的な取引きにはあまり向いていません。

スワップポイント

  • 取引をする際の通貨間の「金利の差」のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利の差であるスワップポイントを受ける事ができる。スワップポイントを得るためには、1日以上ポジションを保有する必要があるため、スワップポイント狙いの取引では、ポジションを中長期保有することが必要。

例えば、2023年6月現在のパートナーズFXのスワップポイントは、米ドル/円が110円程度ですが、GMOクリック証券の「FXネオ」では200円を超えています。また、高金利通貨ペアとして人気のあるメキシコペソ/円のスワップポイントは、パートナーズFXが20円程度、GMO外貨の「外貨ex」が30円弱程度です。

マネーパートナーズのスワップポイントは、業界トップクラスのスワップポイントを誇るFX会社と比べてしまうと正直見劣りするため、短期売買で利用するのがおすすめです

スキャルピングが禁止されている

口コミ

30代女性FX歴:~1年

1

スプレッドが0な分、スキャルピングは難しく、ポジションを持った直後は約定を拒否されます。なので、スキャルピングをする方はタイミングで含み益が一瞬で無くなります。その為、約定のタイミングが難しいと思いました。

引用元:価格.com

マネーパートナーズでは、スキャルピングが明確に禁止されています。スキャルピングとは、数分といった短時間に何度も売買し、利益を重ねるトレードの手法です。マネーパートナーズの約款では、「短時間で注文を繰り返すなど、当社の価格形成に影響を及ぼし他のお客様の不利益に繋がる行為やカバー取引に支障をきたす行為」という形で、スキャルピングの禁止が記載されています。

スキャルピングを繰り返すと、最悪の場合口座を凍結されてしまう可能性もあります。

マネーパートナーズは狭いスプレッドや高い約定力など、短期売買に有利な取引環境であり、ついスキャルピングをしたくなるかもしれません。とはいえ、スキャルピングが明確に禁止されていることを考えると、スキャルピングが容認されているFX会社を探した方が無難でしょう。

マネーパートナーズFXの特徴・魅力を深掘り!

マネーパートナーズには以下のような特徴や魅力があります。

マネーパートナーズで口座開設をするとどのようなメリットが得られるのか、具体的に見ていきましょう。

なお、マネーパートナーズでは、取引経験や目的別に「パートナーズFX」「パートナーズFX nano」の2つから取引するコースを選べます。

ドル円スプレッドが0.0銭

「パートナーズFX nano」で米ドル/円を取引する場合、1回あたりの注文数量が5万通貨以下であればスプレッドがかかりません。スプレッドとはFXの実質的な取引コストにあたる、売値と買値の差のことです。

一般的なFX会社でも米ドル/円のスプレッドは0.2銭~0.3銭程度であることが多いため、それほど大きなメリットがあるように感じないかもしれません。しかし、取引回数が多くなるほど、収益に与える影響は大きくなります。

たとえば、1回あたり5万通貨の取引を100回行う場合を考えてみましょう。スプレッドが0.2銭の場合、5万×100回×0.2銭=100万銭(1万円)が取引コストになります。一方、スプレッドが0.0銭の場合、このコストはかかりません。

デイトレードのように1日に何回も売買をする場合、取引コストの差は収益に直結する可能性が高いため、スプレッドの狭さは口座を選ぶ際の重要なポイントです。

約定力が高い

約定力の高さも、マネーパートナーズの大きな魅力の一つです。約定力とは、注文を早く正確に成立させる力のことを指します。

約定力が低い場合、発注した時の価格と実際に注文が成立した時の価格にズレが生じる「スリッページ」や、注文が成立しない「約定拒否」などが起きる可能性があり、取引結果に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。

たとえば10万通貨の取引をしている時にスリッページが発生し、2銭のズレが生じた場合、10万×2銭=2,000円分損益が変わる可能性があります。また、約定拒否が発生することにより、大きな利益を得るチャンスを逃してしまうかもしれません。損切りの注文を出している時に約定拒否が起きると、損失が必要以上に拡大してしまうリスクもあります。

パートナーズFXでは「約定力100%」を謳っており、取引数量にかかわらず、クリックした価格で取引が成立※します。確実に狙った価格で取引をしたい人におすすめのFX会社です。

※ PCからのストリーミング注文の場合

連続予約注文ができる

マネーパートナーズは、IFD(イフダン)注文を最大20回まで連続して発注する「連続予約注文」に対応しています。(イフダン)注文とは、新規注文と決済注文を同時に行う注文方法です。

たとえば「1米ドル=150円で買い、1米ドル=151円で売る」という連続予約注文を適用した場合、為替レートが1米ドル=150円~151円を行ったり来たりしている間は、繰り返し利益を得られます。為替レートが変動する範囲を予想するだけで利益を得られる可能性があり、さらに特別な手数料もかかりません。

一度注文を設定すれば、チャートを注視し続ける必要もないため、トレードにあまり時間を取れない人でも利益を狙いやすくなるでしょう。

最低取引単位が少ない

「パートナーズFX nano」では100通貨からの取引が可能となっており、少額からの取引が可能です。たとえば米ドル/円であれば640円、ユーロ/円であれば680円といった少額から手軽に始められます(2024年5月15日時点)。

多額の投資資金を用意できなくても手軽にFXを始められるハードルの低さが、マネーパートナーズの魅力の一つです。

「かんたんトレナビ」を利用できる

マネーパートナーズでは売買シグナルの予想サービス「かんたんトレナビ」を利用できます。「かんたんトレナビ」では、売り時や買い時を視覚的に判断できるため、テクニカル分析に慣れていない初心者でも手軽に売買のタイミングを見極めることが可能です。

過去のチャートから現在のチャートと似た値動きをシステムが自動で探し出し、未来のチャートを予測する機能も利用できます。

マネーパートナーズがおすすめなのはどんな人?

マネーパートナーズは以下のような人におすすめのFX会社です。

これらの特徴があてはまる人は、外為どっとコムで口座開設することで、トレードの目標を達成しやすくなるでしょう。

取引コストにこだわる人

マネーパートナーズは、少しでも取引コストを抑えたい人におすすめのFX会社です。

マネーパートナーズは、MINKABU(みんかぶ) FX会社年間ランキング「スプレッド部門」において、2022年から3年連続で1位を獲得しており、スプレッドの狭さには定評があります。とくに「パートナーズFX nano」では、米ドル/円のスプレッドが0.0銭(1回あたりの取引数量5万通貨まで)となっているため、コストを気にせずに取引することが可能です。

少額からFXを始めてみたい初心者

マネーパートナーズは、100通貨から取引可能なので、少額から取引を始めてみたいと考えているFX初心者にぴったりのFX会社です。

ほとんどの通貨ペアで数百円程度からFXを始められるため、多額の投資資金が用意できなくても、お小遣いの範囲内で取り組むことができるでしょう。

また、FXに対して「リスクが高い」「大損する」といったイメージを持っている人がいるかもしれませんが、取引量を抑えれば、予想が外れて取引に失敗した時の損失も抑えられます。

たとえば、最低取引数量である100通貨で取引を始めた場合、為替レートが1円分予想と反対方向に変動したとしても、損失額は100円です。

まずは少額からスタートし、取引に慣れてきてから徐々に投資額を増やしたいと考えている初心者にとっては、使い勝手のよいFX会社といえるでしょう。

デイトレード中心に取引する人

マネーパートナーズは、デイトレードを中心に取引をする人にも向いています。

FXでは、1回のトレードごとに取引コストが発生します。そのため、1日に複数回売買をすることもあるデイトレードでは、スプレッドが広いと取引コストが利益を圧迫する可能性があります。しかし、マネーパートナーズではスプレッドが比較的狭くなっているため、コストを抑えた取引が可能です。

とくに米ドル/円のスプレッドは、他社ではほとんど見ない「0.0銭」に設定されているため、コスト面を気にせず積極的なトレードができるでしょう。

また、デイトレードでは少ない利幅を着実に積み上げていくことが求められます。スリッページや約定拒否が頻繁に発生すると、狙った通りの利幅を得られないばかりか、不必要な損失を出してしまうこともあります。その点、「100%の約定力」をアピールポイントとして打ち出しているマネーパートナーズであれば、スリッページや約定拒否が起きる可能性はほとんどないため、安心して売買できるでしょう。

FX中~上級者で運用額が大きい人

マネーパートナーズは、運用額が大きいFX中~上級者におすすめのFX会社です。

「パートナーズFX」では、1回あたり100万通貨まで(トルコリラ/円や南アフリカ/円、メキシコペソ/円の通貨ペアについては300万通貨まで)注文可能となっています。

大口取引の場合、少しの値動きで損益が大きく変動するリスクがあります。しかし、マネーパートナーズ は、取引数量にかかわらずスプレッドは原則固定であり、約定力も高いため、安心して取引できるでしょう。

マネーパートナーズFXの始め方

マネーパートナーズの口座開設は、3ステップで簡単にできます。

ここからは、マネーパートナーズの口座開設の流れを分かりやすく解説します。

ステップ1.口座開設の申込み

まずは、マネーパートナーズの公式サイトの画面上方にある、「口座開設」ボタンを押します。

画面が切り替わったら、「口座開設はこちら」ボタンをクリックしてください。申込みフォームが表示されたら、名前や性別、住所などを不備のないように入力していきます。

ステップ2.本人確認書類・マイナンバー確認書類の送付

フォームへの入力が完了したら、次に本人確認書類とマイナンバー確認書類を送付します。「スマホでクイック審査」であれば最短1時間で取引きを開始することができ、審査時間を大幅に短縮できます。

「スマホでクイック審査」を利用できる条件は、マイナンバーカードまたは運転免許証を持っていることです。また、申込みに必要な書類とその組み合わせは、以下の通りです。

マネーパートナーズ

書類の組み合わせ

  • マイナンバーカード+本人確認書類いずれか1点
  • 個人番号通知カード+本人確認書類いずれか2点
  • マイナンバーの記載がある住民票の写し+住民票の写し以外の本人確認書類いずれか1点

ステップ3.ログインIDとパスワードを受け取る

書類提出後に審査が行われ、審査に通ると口座番号とパスワードが送付されます。「スマホでクイック審査」で口座開設した場合は審査完了後にメールにて、 通常の審査で口座開設をした場合は、最短翌日に簡易書留郵便にて口座開設通知書が郵送されます。

マネーパートナーズFXの使い方

口座番号とパスワードが送付されてきたら、いよいよマネーパートナーズで取引きができます。マネーパートナーズの使い方については、取引コストゼロで取引きできる「パートナーズFX nano」を例として見ていきましょう。

今回はインストール無しで簡単に始められ、シンプルで初心者の方におすすめの「クイック発注ボード」を使います。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

まずは、マネーパートナーズ公式サイトの画面上方にある、「ログイン」ボタンを押します。

マネーパートナーズ
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

ログイン画面に口座番号とパスワードを入力してログインしたら、画面右にあるトライオートFXの「ログイン」ボタンを押してください。画面が切り替わったら、画面左の「nano クイック発注ボード起動」ボタン、または画面中央の「100通貨からのPFX nano クイック発注ボード お取引きはこちら」ボタンをクリックします。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

クイック発注ボードが表示されたら、通貨ペアや注文数量を選んで注文しましょう。また、チャート画面にある「テクニカル指標」ボタンを押すことで、チャートに表示されるテクニカル指標を変更できます。

クイック発注ボード
引用:マネーパートナーズ「クイック発注ボード

マネーパートナーズFXの基本情報

◼︎基本情報
商号 株式会社マネーパートナーズ
英訳名 MONEY PARTNERS CO.,LTD.
口座数 36万441口座(2023年4月時点)
取引商品の
種類
・パートナーズFX
・パートナーズFX nano
・まいにち金・銀
・まいにち暗号資産
・外貨両替
最低取引
単位
パートナーズFX:1万通貨
パートナーズFX nano:100通貨
取引手数料
(1万通貨あたり)
無料
スプレッド 【パートナーズFX nano】
米ドル/円:0.0銭(9:00~翌3:00 1/8~4/30)
ユーロ/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
英ポンド/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
豪ドル/円:0.0銭(9:00~翌3:00)
ユーロ/米ドル:0.1pips
(米ドル/円は5万通貨、英ポンド/円は5,000通貨、それ以外は1万通貨までの場合)
スワップ
ポイント
(買い1万通貨あたり)
【パートナーズFX】
米ドル/円:111円
トルコリラ/円:45円
(スワップポイント調査日:2023年6月9日)
取り扱い
通貨ペア数
パートナーズFX:28通貨ペア
パートナーズFX nano:21通貨ペア
設立 2008年5月9日
本店所在地 〒106-6233 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 33階
資本金 31億円(2022年3月31日現在)
金融商品取引業
登録番号
関東財務局長(金商)第2028号
資金移動業
登録番号
関東財務局長第00022号
暗号資産交換業
登録番号
関東財務局長第00001号
従業員数 58名(グループ全体96名)(2022年3月31日現在)
加入業協会 ・日本証券業協会
・一般社団法人金融先物取引業協会
・日本商品先物取引協会
・一般社団法人日本資金決済業協会
・一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会
・一般社団法人日本暗号資産取引業協会
主要
取引銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ

マネーパートナーズは2008年に設立され、2013年には親会社である「マネーパートナーズグループ」が、FX専業業者としては初の東証一部上場を果たしました。現在は東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、2022年4月より東証プライム市場に移行しています。

東証一部上場には、「会社の知名度向上」や「社会的信頼性の向上」、「資金獲得力の強化」といったメリットがあり、ユーザーの安心感も上がります。経営が安定することによる、サービスの維持・向上も期待できるでしょう。

近年はFXだけでなく、金や銀、仮想通貨といった商品も取り扱っており、幅広い商品の取引きができます。マネーパートナーズは、米ドル/円を始めとする主要通貨ペアのスプレッドで業界最狭水準の0.0銭に設定されているのが大きな特徴です。つまり、1万通貨以内の取引きであれば、ユーザーに取引きコストが発生しないことになります。これは取引回数が多くなりがちな短期売買においては、非常に有利な点です。

ただし、マネーパートナーズの取引きには初心者から上級者まで幅広いユーザー向けの「パートナーズFX」と初心者向けの「パートナーズFX nano」という2種類のコースがあり、0.0銭のスプレッドが用意されているのはパートナーズFX nanoのみ、また、通貨によって0.0銭で取引きできる取引数量が決まっているので注意してください。

マネーパートナーズに関するFAQ

この項目では、マネーパートナーズの利用にあたって知っておきたいこと、注意すべきことをまとめてご紹介します。

マネーパートナーズはどんな人におすすめ?
マネーパートナーズは、取引きコストにこだわりたい方におすすめです。特に、パートナーズFX nanoでは条件はあるものの、米ドル/円などのスプレッドが0.0銭となっており、取引コストがゼロになります。
取引回数が多くなりがちな短期売買では、他社に比べてマネーパートナーズは非常に有利な取引環境です。
マネーパートナーズを口座開設できる人は?
マネーパートナーズは口座開設基準を公表していませんが、一般的には以下の点に該当すると審査で落ちやすいと言われています。
 
  • ・満20歳未満または在学中
  • ・資産や年収と比べ、多額の投資額を設定している
  • ・申請した登録情報と本人確認書類の内容が一致していない
  • ・金融資産が少ない
  • ・80歳を超える高齢
  • ・日本国内に居住していない


万が一審査に落ちてしまった場合は、該当していないか確認してみましょう。c
マネーパートナーズにデモ口座はある?
マネーパートナーズでは、残念ながらデモ口座は用意されていません。ただし、パートナーズFX nanoであれば100通貨から取引きが可能となっているため、万が一損失が生じた場合でも痛手が少なく、お試しで取引きしやすくなっています。
マネーパートナーズにバイナリーオプション口座はある?
マネーパートナーズでは、バイナリーオプション口座は用意されていません。
マネーパートナーズは自動売買ツールを提供している?
マネーパートナーズには自動売買ではありませんが、「連続予約注文」というレンジ相場で役立つ半自動売買が用意されています。

少額や低い取引コストで自動売買のような取引きをすることができるため、「自分である程度注文内容を決めたい」、「手数料や必要資金を抑えたい」という方におすすめです。
マネーパートナーズで取り扱いのある通貨ペア・取り扱いのない通貨ペアは?
マネーパートナーズの取扱い通貨ペアは、「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano」の2種類で異なります。具体的な通貨ペアは、以下の通りです。
 
■パートナーズFXのペア一覧
パートナーズFXの取引通貨ペア(28通貨ペア)
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル
ポンド/円 NZドル/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円
南アランド/円 スイスフラン/円 カナダドル/円 香港ドル/円
シンガポールドル/円 ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル ユーロ/豪ドル
ユーロ/ポンド 豪ドル/NZドル ポンド/豪ドル NZドル/米ドル
米ドル/カナダドル 米ドル/南アランド 米ドル/南アランド 米ドル/メキシコペソ
人民元/円 米ドル/人民元 ノルウェークローネ/円 イスラエルシュケル/円

パートナーズFX nanoのペア一覧
 
パートナーズFX nanoの取引通貨ペア(21通貨ペア)
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル
ポンド/円 NZドル/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円
南アランド/円 スイスフラン/円 カナダドル/円 ポンド/米ドル
豪ドル/米ドル ユーロ/豪ドル ユーロ/ポンド 豪ドル/NZドル
イスラエルシュケル/円      
出典:パートナーズFX nano「取引通貨ペア・必要証拠金
パートナーズFX nanoでは米ドル/カナダドルを始めとする、米ドル系の通貨ペアが少なくなっています。とはいえ、日本人に人気のある通貨ペアは揃っており、通貨ペアで不満を感じるケースはあまりなさそうです。
マネーパートナーズFXの出金手数料はいくらですか?
マネーパートナーズでは、月5回までは出金手数料が無料になります。月6回以上の出勤に関しては、1回あたり440円の手数料が発生します。

円貨のご出金に関しましては、月5回までは当社負担となります。ただし月6回目以降のご出金に関しましては1回あたり440円(税込)がお客様負担となります。出金回数をカウントする日付は出金依頼締日(毎営業日13:00)とさせていただきます。

引用:マネーパートナーズ
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