サクソバンク証券は高機能な取引ツールや、豊富な銘柄、高い約定力などが人気のFX会社です。
しかし、「サクソバンク証券の評判や口コミはどうなっているのだろう」、「メリットやデメリットはどういったものがあるのか」、「初心者でも上手く取引できるのか」などの疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はサクソバンク証券のリアルな評判・口コミを徹底解析しメリットやデメリット、取引ツールなどを解説していきます。
- 【良い評判】ユーザー数が多く安心感がある
- 【良い評判】「SaxoTraderPRO」が中・上級者も満足する機能性を誇る
- 【良い評判】TradingViewが使える
- 【良い評判】オートチャーティストによる最適なタイミングでの取引できる
- 【良い評判】月曜早朝から取引ができる
- 【良い評判】主要通貨ペアのスプレッドが狭い
- 【良い評判】スワップポイントが高い
- 【良い評判】約定力がとても高い
- 【良い評判】マルチデバイス対応取引ツール「SaxoTraderGO」の機能性も高い
- 【悪い評判】主要通貨ペア以外はスプレッドが変動制になっている
- 【悪い評判】ニュースなどの情報収集に英語が必要なときがある
- 【どちらとも言えない評判】ツールが高機能な分、中上級者向け
- サクソバンク証券の評判一覧
- 【良い評判】ユーザー数が多く安心感がある
- 【良い評判】「SaxoTraderPRO」が中・上級者も満足する機能性を誇る
- 【良い評判】TradingViewが使える
- 【良い評判】オートチャーティストによる最適なタイミングでの取引できる
- 【良い評判】月曜早朝から取引ができる
- 【良い評判】主要通貨ペアのスプレッドが狭い
- 【良い評判】スワップポイントが高い
- 【良い評判】約定力がとても高い
- 【良い評判】マルチデバイス対応取引ツール「SaxoTraderGO」の機能性も高い
- 【悪い評判】主要通貨ペア以外はスプレッドが変動制になっている
- 【悪い評判】ニュースなどの情報収集に英語が必要なときがある
- 【どちらとも言えない評判】ツールが高機能な分、中上級者向け
- サクソバンク証券のメリット
- サクソバンク証券のデメリット
- サクソバンク証券はどんな人におすすめ?
- サクソバンク証券の口座開設の手順
- サクソバンク証券に関するFAQ
- まとめ|サクソバンク証券の評判・口コミ
サクソバンク証券の評判一覧
この項目では、サクソバンク証券の評判を一覧で紹介していきます。
- 【良い評判】ユーザー数が多く安心感がある
- 【良い評判】「SaxoTraderPRO」が中・上級者も満足する機能性を誇る
- 【良い評判】TradingViewが使える
- 【良い評判】オートチャーティストによる最適なタイミングでの取引できる
- 【良い評判】月曜早朝から取引ができる
- 【良い評判】主要通貨ペアのスプレッドが狭い
- 【良い評判】スワップポイントが高い
- 【良い評判】約定力がとても高い
- 【良い評判】マルチデバイス対応取引ツール「SaxoTraderGO」の機能性も高い
- 【悪い評判】主要通貨ペア以外はスプレッドが変動制になっている
- 【悪い評判】ニュースなどの情報収集に英語が必要なときがある
- 【どちらとも言えない評判】ツールが高機能な分、中上級者向け
【良い評判】ユーザー数が多く安心感がある
40代男性FX歴:3年~4年
4
はじめだけ戸惑うと思いますが、便利なツールが多く、直感的にチャートが見やすいので、とても分かりやすいです。 約定率も高くて、損切りした時のリスクが減ります。 また、少額で取引ができる通貨が多いので、いきなり大きな損失が出ることもありません。 手数料も安いし、日本語にも対応しているので、日本の大手FX業者と同じ感覚で利用できます。 何よりも利用しているユーザー数が多い点も安心感があります。
サクソバンク証券は、デンマークに本拠を置き世界170ヵ国80万人を超えるユーザーにサービスを提供するサクソバンクグループの日本法人です。ユーザー数が多いということは、その会社が多くの人に選ばれているという信頼の証拠になります。
また、多くの人が利用しているということは、トレーダーにとって有益なFX会社であるとも言えます。例えば、スプレッドの低さ、取引環境の安定性、カスタマーサポートの質など、様々な面でユーザーが満足できる環境を提供している可能性が高いでしょう。
FXの取引を安心して行うためには、FX会社の信頼性や安全性を確認することが大切になりますが、ユーザー数はその大きなヒントになります。
「SaxoTraderPRO」が中・上級者も満足する機能性を誇る
40代男性FX歴:3年~4年
4
サクソバンク証券のオリジナルツールだけでなく、有名どころのMT4、TrandingViewがあるので取引で困ることはありません。 上級者向けのSaxoTraderPROもあるし、ユーザーのレベルによって使い分けできる点が優秀です。
サクソバンク証券の自社取引ツールである「SaxoTraderPRO」は中・上級者も満足する機能性を誇り、注文や相場の分析において高いパフォーマンスを発揮します。SaxoTraderPROは、初心者向けの取引ツールでは物足りなくなってきた人におすすめしたいツールです。
最大16分割のチャート表示ができるだけでなく、50種類以上のテクニカル指標や充実の描画オブジェクトによる分析も可能です。
さらに、チャート上からスピーディに注文することができるため、スキャルピングやデイトレードといった短期売買にも向いています。
比較チャート機能も搭載されており、1つのチャート内で複数銘柄の相関関係を見ることができます。例えば、米ドル円とユーロドルの値動きを比較するといったことが可能です。
比較チャートで異なる銘柄の相関関係をチェックできるFX会社は多くないため、相関関係や逆相関関係を値動きの分析に使っている人にとっては大きなメリットになるはずです。
SaxoTraderPROはスマートフォンで使うことはできませんが、PCでじっくりと相場を分析したい人にとっては非常に頼もしい取引ツールであるといえるでしょう。
【良い評判】TradingViewが使える
40代男性FX歴:3年~4年
4
サクソバンク証券のオリジナルツールだけでなく、TrandingViewがあるので取引で困ることはありません。 上級者向けのSaxoTraderPROもあるし、ユーザーのレベルによって使い分けできる点が優秀です。
30代男性FX歴:1年~2年
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外部取引ツールと合わせて使用でき外部ツールからの取引参加もできるので便利なんですが、ツールはかなり癖が強くどちらともいえないです。 特に気になるのが、tradingViewで、この外部ツールは受発注ではなく、チャートをわかりやすく表示するツールなんですが、サクソバンクのトレードツールと連携できるのですが、連携するまでの設定が難しく、参考サイトを見なければならなかったです。
サクソバンク証券では、取引ツールとしてTradingViewを使うことができます。
以前は同じく取引ツールとして有名なMT4を使うことができましたが、2022年9月4日を最終日に、現在は新規の口座申込み受付を停止しており、既存のユーザーもMT4の使用はできなくなっています。
TradingViewとは、米国シカゴに本社を置く「TradingView Inc.」が開発しているチャートツールです。高機能さが人気で、世界中で5000万人ものトレーダーが利用しています。
TradingViewを使えるFX会社は少ないですが、サクソバンク証券では無料で接続することができます。TradingViewの描画ツールやテクニカル指標は合わせて100以上と圧倒的な数です。また、パソコン版では他のユーザーが作成したチャートを利用することもできるため、その数は数えきれないほどです。
加えて、TradingViewには「リプレイモード」という機能が用意されています。過去の指定した時間に戻り、チャートを再生することができます。この機能を活用すれば、チャートを振り返って取引の練習をしたり、過去の相場を分析したりすることでチャートを読む力のトレーニングが可能ですできます。
TradingViewにはスマホアプリ版が用意されていることも、外出先で分析・取引する際には大きなメリットになります。なお、TradingViewから直接発注するにはサクソバンク証券のFX口座と連携する必要がありますが、手順さえ知っていれば特に難しくはありません。
- TradingViewにログインし、チャート画面を開く
- 2.チャート下部にある「トレードパネル」をクリックする
- 3.FX会社の中からサクソバンク証券を選択する
- 4.サクソバンク証券のユーザーIDとパスワードを入力する
トレードパネルを見つけたら、あとは画面の指示または上記の連携手順にしたがって進めていってください。
前述したSaxoTraderPROも非常に高機能であるため、SaxoTraderPROとTradingViewの両方を試し、自分に合っている方を選びましょう。
【良い評判】オートチャーティストによる最適なタイミングでの取引できる
20代男性FX歴:半年~1年
4
取引ツールはとても使いやすく初心者でもわかりやすい設定になっているので良いと思います。 自動分析ツール「オートチャーティスト」は最適なタイミングで取引ができるようにサポートしてくれるので初心者にはとてもよく満足しています。
30代女性FX歴:5年以上
4
取引ツールはとても使いやすく初心者でもわかりやすい設定になっているので良いと思います。 自動分析ツール「オートチャーティスト」は最適なタイミングで取引ができるようにサポートしてくれるので初心者にはとてもよく満足しています。
サクソバンク証券の取引ツールの中には「オートチャーティスト(Autochartist)」という自動で各種チャートを分析する機能が搭載されているものがあり、最適なタイミングでの取引ができるようになっています。
オートチャーティストとは、FXの55通貨ペアやCFD250銘柄以上のチャートから、重要なサポートライン・レジスタンスライン、主要なチャートパターンやフィボナッチ形状を分析し、今後価格がどのように動く可能性があるのかを知らせてくれる機能のことです。
忙しくてチャート分析に中々手が回らない人や、多くの銘柄を取引している人などにとって、オートチャーティストは非常に便利なツールでしょう。
また、取引ツールである「SaxoTraderGO」に内蔵されているため、取引をしながら手軽にシグナルを確認したり、ケースによってはその銘柄をすぐに取引することも可能です。SaxoTraderGOはスマートフォンにも対応しているため、オートチャーティストを外出先から確認することもできます。
オートチャーティスト機能があるツールを使えるFX会社はかなり限られており貴重です。また、サクソバンク証券ではFXだけでなくCFDでもオートチャーティストを使用できるため、チャート分析の仕方がわからない初心者だけでなく、数多くの銘柄を自動で分析することでチャートパターンを効率よく検出していきたい中上級者にもおすすめです。
【良い評判】月曜早朝から取引ができる
サクソバンク証券のFXでは、オーストラリア夏時間中は月曜早朝3時、冬時間は午前4時から取引することができます。これは他のFX会社と比べて、かなり早い時間です。
- 日本時間月曜3:00 ~土曜6:59(オーストラリア夏時間・米国標準時間)
- 日本時間月曜3:00~土曜5:59(オーストラリア夏時間・米国夏時間)
- 日本時間月曜4:00~土曜5:59(オーストラリア標準時間・米国夏時間)
FXの取引時間はFX会社によって異なりますが、一般的には夏時間が月曜の午前6~7時、冬時間は午前7時となっています。つまり、サクソバンク証券であれば、土日の間に動いた価格に対して、周りのトレーダーより一歩も二歩も早く対応することができるのです。
土日に大きなイベントがあると金曜の終値と月曜の始値の価格差(窓)が大きく開いたり、月曜の早朝から激しく価格が動くことがあります。週末に発生した経済的・政治的な出来事に基づいた最初の市場の動きを捉えることができれば、大きな価格変動から利益を得るチャンスになります。
スプレッドが広がるリスクについて考慮する必要はありますが、他のFX会社より数時間も早く取引できることは、サクソバンク証券の大きなアドバンテージといえるでしょう。
【良い評判】主要通貨ペアのスプレッドが狭い
40代男性FX歴:半年~3年
4
FXを始めようと思った時に、何社かを見比べてみました。 自分の取引したい通貨があった事と、その取引通貨のスプレッドが他社より安かったので利用する事にしました。 最安値かはわかりませんが、自分の調べた中では一番安かったです。
30代男性FX歴:3ヶ月~半年
5
スプレッドが狭く、約定率が高いため、コストを抑えて取引を始めることができます。 これは、初心者にとって大きなメリットです。 また、PCツールとスマホアプリの両方が充実しており、初心者でも使いやすい設計になっています。 また、チャート機能や指標の種類も豊富で、初心者でも取引に必要な情報を確認することができます。 よって、「非常におすすめできる」と評価します。
サクソバンク証券の主要通貨ペアのスプレッドは狭く、原則固定(例外あり)となっています。
主要通貨ペアのスプレッド | |
---|---|
通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 1.2銭 |
豪ドル/円 | 0.7銭 |
ユーロ/米ドル | 0.4pips |
ポンド/米ドル | 0.9pips |
豪ドル/米ドル | 0.6pips |
以前はスプレッドが変動制でしたが原則固定に変更されたことで格段に発注しやすくなりました。主要の国内FX業者と比較しても、主要通貨のスプレッドにそこまで大きな差異はないと言えるでしょう。
米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | ユーロ/米ドル | |
---|---|---|---|---|
サクソバンク証券 | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.2銭 | 0.4pips |
GMOクリック証券 | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.3pips |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.3pips |
LINE FX | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 0.4pips |
また、スプレッドが狭くてもスキャルピングを不可とする(あるいは明確に公認していない)FX会社が多い中、サクソバンク証券はスキャルピングを認めていることも大きなメリットです。
【良い評判】スワップポイントが高い
40代男性FX歴:3年~4年
5
国内の有名FXサービスと比べてもスワップポイントが驚くほど高いです。 とくに高金利が見込める南アフリカランドなどは、個人的にかなり狙い目だと思います。 ただし、売りの場合は、マイナスが大きいリスクもあるので要注意です。
20代男性FX歴:半年~1年
4
トルコリラ円のスワップポイントが高水準で人民元など多彩な銘柄があるので、スワップを狙うこともできるので良いと思います。 150種類ほどの通貨ペアで取引が可能なので知識が増えてきたら他の銘柄の取引もできます。
サクソバンク証券は高金利通貨ペアのスワップポイントが高く、スワップポイント狙いの長期保有に向いています。特に、トルコリラ/円は国内屈指のスワップポイントを誇ります。
また、その他にもハンガリーフォリント/円やポーランドズロチ/円など、珍しい高金利通貨ペアでスワップポイントを狙うこともできます。
発生したスワップポイントは、ポジション決済を行わなくてもスワップポイント分を出金することが可能です(証拠金余力に満たない場合は不可)。中長期でポジションを保有する人には、サクソバンク証券のスワップポイントの高さはうれしいポイントになるでしょう。
ただし、売りポジションを保有した際に発生するマイナススワップポイントも高い点にはくなっており、売りポジションを保有する場合は注意が必要です。
トルコリラ/円のスワップポイント | |||||
---|---|---|---|---|---|
サクソバンク証券 | GMOクリック証券 | みんなのFX | |||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
57 | -66 | 30 | -45 | 26 | -26 |
【良い評判】約定力がとても高い
20代男性FX歴:半年~1年
4
システム・サーバーの約定力は非常に強いものであり、まずスリップなどしないですし、すべる・すべりまくりだと言われる日本のFX業者とは比較にならない安定度が高く、日本のなかでは約定力は最強だと感じています。
40代男性FX歴:3ヶ月~半年
4
スプレッドが狭く、約定率が高いため、コストを抑えて取引を始めることができます。 これは、初心者にとって大きなメリットです。 また、PCツールとスマホアプリの両方が充実しており、初心者でも使いやすい設計になっています。 また、チャート機能や指標の種類も豊富で、初心者でも取引に必要な情報を確認することができます。 よって、「非常におすすめできる」と評価します。
30代男性FX歴:5年以上
5
約定力については抜群に良いですね。 例えば重要指標発表後の相場急変時など、私個人の経験則ではどんな相場環境でもスリッピーページや約定できなかったことが今まで一度もないので個人的にはサクソバンクの約定力は業界トップクラスだと思います。
サクソバンク証券は、約定力についての高評価がとても多いFX会社です。過去にはFX企業5社の米雇用統計発表時の総合約定力調査において、「総合約定力並びにベストレート獲得回数」で第一位となった実績もあります。
約定力は自分の考え通りの取引をするために、非常に重要になる項目の一つです。特に、売買が集中する大きな経済指標の発表時や、突発的なニュースの報道があった際には、スリッページや約定拒否が起こりやすくなります。
「約定しなかった」、「想定外のレートで約定した」ということになる可能性を抑えるためには、約定力の高いFX会社を選ぶことが重要です。
【良い評判】マルチデバイス対応取引ツール「SaxoTraderGO」の機能性も高い
40代男性FX歴:1~2年
5
自分自身としては数あるFX業者の中でもサクソバンク証券のスマホアプリは非常に優秀であり、豊富なテクニカル指標と描画ツールを標準搭載、オートチャーティストや比較チャートなど他の業者にはない機能が盛りだくさんであるからです。
20代男性FX歴:半年~1年
4
サクソバンク証券のスマホアプリ「SaxoTraderGO」は搭載テクニカル指標が60種類と非常に豊富で、大抵のテクニカル指標は表示することができるので、PCと変わらないレベルの取引精度が出るのでとても良いです。
30代女性FX歴:5年以上
4
アプリからでもオートチャーティストをはじめとした様々な機能を使うことができて、スマートフォンしか持っていない時に外出先から利用するときでも特に使い勝手が悪かったり劣るなと感じることがないので満足できました。
サクソバンク証券には前述したPC専用ツールであるSaxoTraderPROの他にも、スマホにも対応した「SaxoTraderGO」という独自の取引ツールが用意されており、こちらも機能性の高さがユーザーから評価されています。
SaxoTraderGoはSaxoTraderPROと比べ、より直感的な操作が可能となる画面構成になっています。
SaxoTraderGOはiOS・Androidのブラウザで使用できるだけでなく、スマホアプリも用意されており、PC版と同じくオートチャーティストを使い、自動でチャートを分析することが可能です。
さらに、FX以外にも、日本・米国・欧州各国・中国などの株式や株価指数、商品など、サクソバンク証券のすべての取扱商品を取引することができ、50を超えるテクニカル指標や銘柄スクリーニング機能なども搭載しています。
また、比較チャートを使って、複数の銘柄を1つのチャート画面に表示して相関関係を確認することも、スマホアプリで手軽に行うことができます。
独自の取引ツールではありませんが、TradingViewもスマホアプリ版があり、サクソバンク証券ではスマホでもPC並みの分析をすることが可能です。
サクソバンク証券の主な取引ツール | ||
---|---|---|
取引ツール | PC版 | スマホアプリ版 |
SaxoTraderPRO | 〇 | × |
SaxoTraderGO | 〇 | 〇 |
TradingView | 〇 | 〇 |
【悪い評判】主要通貨ペア以外はスプレッドが変動制になっている
サクソバンク証券のFXでは7種類の主要通貨ペア以外はスプレッドが変動制になっています。変動制の場合、どうしてもスプレッドの拡大に注意が必要になります。
スプレッドが「原則固定(例外あり)」であれば、日本時間早朝の流動性の低い時間帯や、大きな経済指標の発表時など以外は、大抵の場合でスプレッドが一定です。一方、変動制の場合はスプレッドの拡大によって、急に取引コストが大きくなる局面が起こり得ます。
変動制にも、スプレッドが狭まり、取引コストが低下する可能性があるというメリットはありますが、取引のしやすさという点では原則固定を選ぶ人が多いでしょう。
【悪い評判】ニュースなどの情報収集に英語が必要なときがある
30代男性FX歴:2年~3年
2
チャート分析がやや中級者以降向けのところがあり、初心者がいきなり使うとチャート線などがごちゃごちゃしているだけで注文を逸すればいいのか判断に悩むかもしれません。 ニュースなどの情報収集も英語が理解できないとわからないところもあるので、初心者向きではないでしょう。
サクソバンク証券では経済ニュースや市場分析の情報を提供していますが、英語で配信される場合があります。英語が苦手な人は情報収集が少し大変になってしまうということがあるので、初心者向きではないという声もありました。
例えば、取引ツールのSaxoTraderPROでは、ツール上から経済ニュースや市場分析をチェックすることができますが、英語での配信となっています。
英語の情報は日本語の情報よりも素早く配信される傾向があることから、使いこなせれば他のトレーダーと差を付けることができますが、英語が苦手な人にはデメリットになるでしょう。
ただし、この点についてサクソバンク証券は2023年から改善に力を入れており、現在はグループのアナリストの記事機械翻訳で日本語で出すようになりました。
また、経済ニュースについてもDow Jones Japanese News real timeのサービスプロバイダーを選択すれば、日本語で見ることが可能です。
日本語でも情報収集がしやすい環境が整備されてきているので、英語が苦手な人もサクソバンク証券を検討する余地はあるのではないでしょうか。
【どちらとも言えない評判】ツールが高機能な分、中上級者向け
30代男性FX歴:5年以上
3
普段はスマホアプリで取引しているため、確かなことは言えませんが、私的にはパソコン版サイトはちょっと扱いづらい感じです。 サイトのデザインが複雑でビギナーさんにはわかりづらいと思われますので、個人的にはサクソバンク証券は上級者向けのツールだと思っています。
30代男性FX歴:5年以上
5
使いたい機能が備わっていますし、高性能な機能も充実しているので、トレードをする際にサポートしてくれるツールになっています。 FX取引の初心者は難しいと感じるかもしれませんが、中級者や上級者レベルの方におすすめです。
サクソバンク証券は取引ツールが高機能なのが特徴ですが、その分難しさを感じてしまう人も多いようです。確かに、カスタマイズ性の高いSaxoTraderPROやTradingViewを初心者の人がいきなり使うのは、少々ハードルが高いかもしれません。
ただし、そのような不安を感じる初心者には、SaxoTraderPROよりも比較的シンプルな画面で、かつ直感的な操作ができるSaxoTraderGOが用意されています。初心者でも使いやすい上に、前述したオートチャーティストによるチャートの自動分析も行えるので、通常の裁量取引をする初心者の人はこちらを使用すれば問題ないでしょう。
サクソバンク証券のメリット
ここからは、サクソバンク証券のメリットについて詳しく紹介します。豊富な取扱商品
サクソバンク証券は、多くの金融商品を取り扱っている点が魅力です。
外国株式やETFは11,000銘柄以上にのぼり、特に米国株の銘柄数は業界でも上位に位置します。
FXでは150種類を超える通貨ペアが用意されており、幅広い投資スタイルに対応しています。
さらに、日本株式のCFD取引では、約1,500銘柄を取り扱っています。
投資先の幅を広げられるだけでなく、レバレッジを活用した取引や下落時の利益追求も可能です。
多様な選択肢が提供されている点は、他社と比較しても大きな強みでしょう。
高機能な取引ツール
サクソバンク証券が提供する取引ツールは、機能性の高さで評価されています。
「SaxoTraderGO」はパソコンやスマートフォンから利用でき、投資を行う場所を選びません。
このツールにはテクニカル分析やチャートのカスタマイズ機能が搭載され、効率的な取引を実現します。
また「オートチャーティスト」と呼ばれる機能があり、チャートパターンを自動で検出します。
市場の動向を素早く把握できるため、タイミングを逃さず取引を行いやすくなります。
こうしたツールの充実度は、多くのトレーダーから支持されています。
低コストの取引手数料
サクソバンク証券は、取引にかかる費用が低い点でも注目されています。
例えば、米国株式の取引手数料は取引金額の0.088%と、業界内でも非常に低い水準です。
このようなわかりやすい料金体系は、多くの利用者に安心感を与えています。
さらに、FX取引におけるスプレッドの狭さも魅力的です。
米ドル/円では0.2銭と低コストで取引が可能であり、費用を重視する投資家にとって大きなメリットとなっています。
コストを抑えた投資を目指す方には適した証券会社でしょう。
サクソバンク証券のデメリット
ここからは、サクソバンク証券のデメリットや注意点について紹介します。サクソバンク証券の利用を検討する際の参考にしてみてください。
国内株式の現物取引ができない
サクソバンク証券では、日本株の現物取引に対応していません。
そのため、国内株式を直接保有したい方には不便といえます。
取引の対象はCFD(差金決済取引)のみで、レバレッジを活用した取引は可能ですが、長期保有を目的とした投資には向いていないでしょう。
日本株の現物取引を希望する場合には、他社の証券会社を検討する必要がありそうです。
取引手数料が複雑で初心者には難しい
サクソバンク証券の取引手数料は、取引金額や対象地域によって異なるため、初心者には理解が難しい場合があります。
例えば、米国株は取引金額の0.33%ですが、欧州株は0.55%と高めで、さらに最低手数料が設定されています。
そのため、少額の取引では割高に感じることもあります。
手数料体系を十分に確認しないと、取引開始時に予想外のコストがかかる可能性があるでしょう。
一部マーケット情報やサポートが英語対応のみ
サクソバンク証券では、マーケット情報やサポートの一部が英語のみで提供されています。
例えば、経済ニュースや分析レポートは日本語訳が機械的で、不自然な表現が含まれることがあります。
さらに、サポート対応も英語を求められる場面があるため、英語に苦手意識がある方には利用が難しいかもしれません。
情報を正確に理解するための準備が必要になるでしょう。
サクソバンク証券はどんな人におすすめ?
ここからは、サクソバンク証券がどんな人におすすめなのかについて紹介します。
中・上級トレーダーの方
中・上級トレーダーにとって、サクソバンク証券の高度な取引環境は魅力的です。
「SaxoTraderGO」や「SaxoTraderPRO」は、テクニカル分析や自動取引機能が充実しており、複雑な戦略を実現する際に役立ちます。
スキャルピングが可能な点も特徴で、短期の売買を積極的に行う方には適しています。
こうした取引環境は、専門的な取引を求めるトレーダーにふさわしいでしょう。
多様な商品に投資したい方
幅広い商品への投資を考える方にもサクソバンク証券はおすすめです。
同社では、米国株式が約6,000銘柄、中国株が約2,500銘柄、欧州株が約2,000銘柄と豊富にそろっています。
また、150種類以上の通貨ペアがあり、珍しいマイナー通貨ペアも取引可能です。
さまざまな商品に投資する環境が整っており、多様な戦略に対応できる点が魅力です。
グローバル投資に挑戦したい方
グローバル投資に関心がある方にとって、サクソバンク証券は有力な選択肢です。
外国株式を米ドル建てで取引できるため、為替リスクを抑えつつ投資を進められます。
さらに、CFD取引を通じて多国籍な株式や商品にもアクセス可能です。
このように、国際的な市場での投資機会を広げたい方にとって最適な環境が用意されています。
サクソバンク証券の口座開設の手順
サクソバンク証券での取引に興味があるものの、口座開設の手順がよく分からないという人も多いかと思います。
そこで、この項目では画像付きサクソバンク証券の口座開設方法をわかりやすく解説していきます。
現在、サクソバンク証券は最大50万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中であり、口座開設をするなら今がお得です。
取引するほどもらえる、【FX】最大50万円キャッシュバックキャンペーン | ||
---|---|---|
キャンペーン期間 | 2023年12月22日(金)7:00~2024年2月24日(土)6:59(日本時間) | |
キャンペーン内容 | キャンペーン期間中に以下の条件を満たすFX取引を行った場合、取引数量に応じて取引口座に現金をキャッシュバック | |
対象銘柄 | 全通貨ペア | |
対象のユーザー | 2023年5月1日(月)0:00~2023年12月22日(金)6:59(日本時間)の間においてFX取引を行わなかったすべてのユーザー ※キャンペーン期間中に口座開設した人も対象 |
|
付与されるキャッシュバック金額 | 取引数量 | キャッシュバック金額 |
30万通貨~50万通貨未満 | 300円 | |
50万通貨~100万通貨未満 | 500円 | |
100万通貨~500万通貨未満 | 1,000円 | |
500万通貨~1,000万通貨未満 | 5,000円 | |
1,000万通貨~5,000万通貨未満 | 10,000円 | |
5,000万通貨~10,000万通貨未満 | 50,000円 | |
10,000万通貨~50,000万通貨未満 | 100,000円 | |
50,000万通貨以上 | 500,000円 |
まずは、サクソバンク証券の公式サイトの画面右上にある、青色の「口座を開設」ボタンを押しましょう。
画面が切り替わったら、名前やメールアドレス、ユーザー名などを入力していきます。画面の指示に従って、漏れのないように記載していってください。
フォームへの入力が完了したら、次に本人確認書類とマイナンバー確認書類を送付します。
また、申し込みに必要な書類とその組み合わせは、以下の画像のようになります。
書類提出後に審査が行われて「 画像アップロードによる本人確認及びマイナンバー(個人番号カード)の提出」は通常2週間程度で審査が完了します。
郵送で提出した場合は、これらよりさらに期間が長くなります。
審査に通ると口座の開設が完了すると、転送不要の郵便にてユーザーIDが送付されます。
公式サイトからIDの入力とパスワードの設定を行うことで、ログインができるようになります。ログインが完了したら、口座への入金が反映され次第、取引を始めることができます。
サクソバンク証券に関するFAQ
- サクソバンク証券の手数料は高い?
- 楽天MT4では、らくオプのバイナリーオプション取引をすることができません。ただし、らくオプで取り扱っている通貨ペアはMT4で分析が可能です。
バイナリーオプション取引では、MT4などのツールを使って分析するのが一般的ですが、楽天証券は、楽天MT4で高度な分析をしつつ、Webブラウザ版ツール取引をするのがよいでしょう。
- サクソバンク証券の口座維持費はいくらですか?
- 現在、サクソバンク証券では口座維持手数料は無料です。以前は取引がない口座に対して維持費が課される場合がありましたが、2019年以降この費用は廃止されました。そのため、取引をしない期間があっても費用が発生する心配はありません。
- サクソバンクの最低入金額はいくらですか?
- サクソバンク証券では、最低入金額は定められていません。初回入金も自由に設定できるため、少額からの利用が可能です。ただし、取引を始める際には、対象の商品や戦略に応じた資金を準備しましょう。事前に資金計画を立てておくと安心です。
- サクソバンク証券は海外のFX会社?
- サクソバンク証券の本社は、デンマークのコペンハーゲンに位置します。1992年に設立された同社は、現在では世界的な金融サービスを展開しています。日本国内でも幅広い投資機会を提供しており、多くの投資家に利用されているサービスです。
まとめ|サクソバンク証券の評判・口コミ
本記事では、サクソバンク証券の評判・口コミから、メリット・デメリット、口座開設方法、よくある質問まで幅広く解説しました。
豊富な取扱商品や高機能な取引ツールは魅力的ですが、手数料体系や情報提供の一部が英語対応のみである点など、注意すべき点もあります。
本記事を参考に、ご自身の投資スタイルに合った証券会社かどうかを判断し、賢い投資ライフを送りましょう。