
FXをある程度経験してきたものの、「チャートに張り付くのは大変」、「感情的になって損切りが遅れがち」、「分析に時間を取られて、本業に支障が出てしまう」といった悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。そう感じたら、自動売買を取り入れる絶好のタイミングかもしれません。
私はFX歴17年の裁量トレーダーですが、数ある自動売買システムの中から、今回はインヴァスト証券の「トライオートFX」を選び、運用に挑戦することにしました。その理由は、インヴァスト証券の公式サイトで公開されている「NZドル/カナダドル」のデータに衝撃を受けたからです。なんと、そこには「3年間で資金が1.9倍」という驚異的な実績が掲載されていました。
「この実績は本当なのか?」と疑問に思いつつも、「もし本当なら、自分の資産運用の強力な武器になるのでは?」という期待を抱き、裁量取引にかかる精神的・時間的な負担を軽減しながら、高い利益も追求できる可能性に魅力を感じました。正直なところ、「チャートに張り付く時間を減らして、もっと自分の時間や趣味、海外旅行などを楽しみたい」と日頃から考えていたことも、自動売買に興味を持った大きな理由の一つです。
そこで今回、実際に自己資金50万円を投入し、トライオートFXを徹底的に検証することにしました。この記事では、トライオートFXの基本的な仕組みから、実際の運用体験、そしてリスクを最小限に抑えながら始める方法まで、私自身の実体験をもとに詳しく解説していきます。自動売買での資産運用に関心を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

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日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。■保有資格
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
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自己紹介とトライオートFX挑戦の動機
まず、簡単に私の自己紹介と、なぜFX歴17年の裁量トレーダーである私がトライオートFXに挑戦しようと思ったのかについてお話ししていきます。
自己紹介:FX歴17年の裁量トレーダー
私はこれまで17年間にわたって、FXの裁量取引を続けてきたトレーダーです。裁量取引とは、チャートやニュースを分析し、自分の判断でエントリーや決済のタイミングを決める取引方法のことです。
これまで、リーマンショックやコロナショックといった激動の相場から、緩やかなトレンド相場や長期のレンジ相場まで、様々な市場環境を経験してきました。大きな利益を手にする喜びを味わい、また時には痛烈な損失を被って苦しんだこともあります。
また、長年の経験を通じて、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を日々行うことの時間的・精神的負担と、恐怖や欲望といった感情をコントロールすることの難しさと重要性を、身をもって体験してきました。
「それだけ長く裁量取引を続けているのであれば、自動売買などに頼る必要はないのでは?」と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、裁量取引の経験が長いからこそ、人間が取引を行うことの限界や課題も痛感してきたのです。
挑戦の動機:資産運用の新たな選択肢として
私は特に時間や気力の面で裁量取引に大きな負担を感じることが多く、「自分が相場から離れて休憩している間も、システムがチャンスを拾ってくれるのでは」という期待から、今回トライオートFXへの挑戦を決意しました。
多くの自動売買の中から、トライオートFXを選んで挑戦することにした最大の理由は、インヴァスト証券の公式サイトで驚くべき実績データを発見したからです。「NZドル/カナダドル」のプログラムの「3年間で資金が1.9倍」というデータを目にした時、正直驚きを隠せませんでした。
「この実績は本当なのか?」、「もし本当なら、自分の資産運用の強力な武器になるのではないか?」そんな思いが私の背中を押したのです。普段行っている裁量取引に自動売買を組み合わせることで、「裁量取引の負担を軽減しつつ、高い利益も追求できるのではないか」という期待がありました。
トライオートFXとは?仕組みと特徴を解説

まずは、トライオートFXとは具体的にどのようなサービスなのか、基本的な仕組みと特徴を説明します。
基本的な仕組みと自動売買の流れ
「トライオートFX」はあらかじめ設定したプログラム(自動売買ロジック)が、自動的にFXの取引を行ってくれるシステムです。ユーザーは豊富に用意されているプログラムの中から自分に適したものを選んだり、自分でプログラムを作ったりすることで、24時間自動的に取引を実行させることができます。

例えば、今回私が検証に利用した「NZドル/カナダドル」を例に説明すると、このプログラムは過去の値動きを基に、レンジ中央より下(ピンクのゾーン)では「買い取引」、上(青のゾーン)では「売り取引」を自動的に繰り返す仕組みになっています。

このレンジ相場を活用した自動売買戦略により、長期的かつ安定的な資産形成を狙うことができます。加えて、自動的に売買が繰り返されるため、感情に左右されることなく、機械的に利益を積み重ねることができる点もメリットです。
トライオートFXはユーザーが自分に合った戦略を選択するだけで、その後はプログラムが24時間体制でチャートを監視して取引を実行してくれる、非常に利便性の高い投資ツールだといえるでしょう。
人気の理由は高い収益率
トライオートFXが多くの投資家から支持を集める最大の理由は、その高い収益率です。インヴァスト証券の公式サイトによると、多くのプログラムが過去3年間で収益率60%を超える実績を残しており、中には120%を超える優秀なプログラムも存在します。

これは一般的なFXの裁量取引や自動売買と比較して、非常に高い収益率です。さらに、レンジ内でコツコツと利益を積み上げる仕組みになっていることから、安定した収益を期待できる点も大きなポイントです。
しかも24時間ずっと稼働し続けてくれるため、効率的かつ安定的に資産を増やしたい人にぴったりの投資スタイルだといえるでしょう。
長期安定運用を目指す「世界通貨セレクト」とは?

「世界通貨セレクト」はトライオートFXの中でも、特に長期投資に適したプログラムのシリーズです。過去10年間にわたる膨大な値動きのデータを徹底的に分析し、安定したレンジを形成してきたG10(世界で最も取引されている通貨グループ)の通貨ペアから厳選されたプログラムが用意されています。私が今回運用に利用した「NZドル/カナダドル」も、世界通貨セレクトの中の一つです。
世界通貨セレクトの大きな特徴は、主要先進国の通貨ペアのみを対象としているため、新興国通貨のような急激な価格変動リスクが少ないことです。また、長期間にわたって一定の価格帯で推移している通貨ペアを選定しているため、自動売買のロジックが機能しやすい環境が整っていることもメリットになっています。
そのため、世界通貨セレクトは短期的な値動きに一喜一憂することなく、長期的な資産形成を目指す投資家にとって最適な選択肢の一つです。収益性も高いことから、安定性と収益性のバランスを重視する方にもぴったりのシリーズとなっています。
【実績】トライオートFXを半年間やってみたリアルな損益を大公開!
「トライオートFXって、本当に利益が出るの?」と疑問に感じる人に向けて、FX歴17年の裁量トレーダーである私が、半年間本気で運用した実際の損益をすべて公開していきます。運用実績は毎月更新していきますので、ぜひ定期的にチェックしてください。
FX歴17年の私が選んだ「NZドル/カナダドル」の特徴
今回、17年間FXの裁量取引を続けてきた私がトライオートFXの豊富な自動売買プログラムの中から選んだのは、「NZドル/カナダドル」です。
この通貨ペアを選んだ理由は、そのロジックの優秀さです。NZドル/カナダドルは長期にわたって一定の価格帯でレンジを形成しており、「レンジ内で売買を繰り返す」というこの自動売買のロジックが機能しやすい環境が整っています。
さらに、ニュージーランドとカナダはいずれも資源国であり、資源価格の変化が共に似たような影響を与えるため、NZドル/カナダドルは極端な価格変動が起こりにくいという特徴もあります。このため、新興国通貨のような突然の暴騰・暴落リスクが小さく、半年間という長期運用を考えた場合に安心感がありました。
そして、公式サイトのデータによると、収益率も「3年間で1.9倍」と非常に高く、過去の実績を見る限り、安定性だけでなく収益性も追求できる通貨ペアであることも分かりました。したがって、半年間という長期間でも安心して運用でき、資産の大きな増加も期待できると判断し、「NZドル/カナダドル」のプログラムを選択したのです。
トライオートFXに期待すること
私がトライオートFXに大きな期待を寄せているポイントは、主に2つあります。
まず、感情を排した取引ができる点です。裁量取引では、どうしても恐怖や欲望といった感情が取引の判断を鈍らせがちです。しかし、自動売買ならそのような感情から解放され、一貫した取引ができます。
もう一つは、収益率の高さです。公式サイトのデータを見ると、多くのプログラムが高い収益を上げており、資産運用の選択肢として非常に魅力的だと感じました。しかも、自分が忙しい時や体調の悪い時でも、24時間システムがチャンスを逃さず運用してくれます。
裁量取引にトライオートFXの自動売買を組み合わせることで、より安定性と収益性を高めた資産形成を実現したいと考えています。
1ヵ月目の収益

初期運用資金 | 500,000円 |
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証拠金預託額 | 505,226円 |
有効証拠金 | 504,828円(投資元本に対して+約0.97%) |
評価損益 | -398円 |
今月収益(確定損益) | +5,226円(投資元本に対して+約1.05%) |
1ヵ月目(2025年7月7日~7月29日)の収益は+5,226円(投資元本に対して+約1.05%)となり、米国の関税政策の影響などによる不安定な相場環境の中でも、比較的安定した運用ができました。NZドル/カナダドルという通貨ペアには「レンジを形成しやすい」という特徴があり、これが上手く活きたように思えます。
また、今回私が運用している自動売買プログラム「NZドル/カナダドル」は、「含み損を抱えながらコツコツと利確を繰り返す」というロジックとなっています。したがって、評価損益がわずかにマイナスでも、トータルの収益がプラスになっていれば想定どおりです。現在、評価損益-398円を加味しても、有効証拠金(含み損込み)は初期投資額から+4,828円(投資元本に対して+約0.97%)とプラス圏にあります。
もちろん収益は相場の状況で上下しますが、初月から「自動で淡々と回しながら利益を伸ばす」という狙い通りの運用ができました。今後も必要があれば資金管理と設定の微調整を行い、安定した利益の積み上げを目指していきます。
2ヵ月目の収益
2025年8月公開予定
3ヵ月目の収益
2025年9月公開予定
4ヵ月目の収益
2025年10月公開予定
5ヵ月目の収益
2025年11月公開予定
6ヵ月目の収益
2025年12月公開予定
トライオートFXをやってみて分かった本音レビュー
トライオートFXをこれまで運用して感じた、率直な感想や発見を本音でレビューします。
感情に左右されず、時間も奪われない
トライオートFXを運用してまず実感したのは、感情的な判断を一切排除してくれるため、精神的に非常に楽だということです。17年間の裁量取引の経験から痛感していたのは、感情が合理的判断を妨げる場面の多さでした。
裁量取引では「もう少し利益が伸びるかも」と利確をためらったり、「きっと戻るはず」と損切りを先延ばしにしたりして、結果的に「利小損大」となってしまって後悔することがよくありました。しかし、トライオートFXでは自分で判断することがないため、精神的な負担が驚くほど少ないです。
加えて、外出中や睡眠中もプログラムが自動で取引してくれるため、チャートを頻繁にチェックする必要もありません。裁量取引では、重要な経済指標発表や相場の急変時にすぐに対応できず、大きなストレスを感じることがありました。しかし、トライオートFXではプログラムに運用を任せているため、このようなストレスから解放されました。
このような特徴から、トライオートFXは裁量トレーダーのリスク分散や負担の軽減、忙しくて取引機会を逃したくない人に特に向いているサービスだと感じています。
選び方が簡単ですぐに始められる
トライオートFXの大きな魅力の一つは、設定を選ぶだけで取引を始められるという手軽さです。複雑なプログラミングの知識や高度な分析スキルは一切必要なく、自動売買初心者でも簡単に始めることができます。

さらに、各設定には丁寧な解説がついているため、どのような戦略で取引を行うのか、どの程度収益性やリスクがあるのかを理解しやすい点もポイントです。他の自動売買サービスと比較しても、この「選びやすさ」と「透明性」は、トライオートFXの大きな強みだと言えるでしょう。
\難しい設定は不要!/
トライオートFXで大損しないために決めた2つのルール
安定性や収益性の高い自動売買が魅力のトライオートFXですが、投資である以上一定のリスクは存在します。そこで、私が「大損」を避けるために決めた2つのルールをご紹介します。
推奨証拠金を厳守する

トライオートFXで安全に運用するために、私が最も重視しているのは「推奨証拠金」の厳守です。プログラムの運用を始める際に表示される推奨証拠金は、そのプログラムが想定通りに機能するために推奨される資金をセット数(ロット数)に応じて示したものです。
例えば、セット数が1なら1,000通貨、2なら2,000通貨で運用した場合の推奨証拠金が表示されます。

トライオートFXでは、以下の2種類の「証拠金」が表示されます。
証拠金の種類 | 説明 |
---|---|
推奨証拠金 | 相場変動リスクを考慮した運用資金の目安「必要証拠金(レバレッジ25倍)+シミュレーション期間の最大ドローダウン」より算出 |
発注証拠金 | 発注するために必要な最低証拠金 |
プログラムの運用を開始するだけであれば、発注証拠金のみで可能です。しかし、推奨証拠金を下回る資金で運用を開始すると、レバレッジが過度にかかってしまい、ロスカットされる危険性が高まります。そうなると、プログラムの本来の戦略が十分に発揮できず、大きな損失を出してしまうことにもなりかねません。
したがって、どれだけ魅力的なプログラムであっても、推奨証拠金を用意できない場合は焦って始めず、十分な資金、つまり推奨証拠金を用意できるまで待つのがおすすめです。このルールを守ることで、プログラムの本来の性能を発揮させることができるはずです。
運用状況の「週次チェック」を怠らない
自動売買だからといって、完全に放置するのはとても危険です。相場では「〇〇ショック」と呼ばれるような突発的な急変動も起こり得るため、自動売買といえども定期的なチェックが必要なのです。
例えば、私は週に1回、必ず最新の運用状況を確認するようにしています。具体的には、実現損益(すでに確定した利益・損失)や評価損益(未確定の利益・損失)の状況、取引頻度、相場環境の変化などを総合的にチェックしています。
もし、通常では起こり得ないような価格の急変動など、明らかに相場環境が不安定な場合には、必要に応じてプログラムの設定の見直しやストップ、他のプログラムへの移行も検討します。このような定期的な確認により、相場環境の変化による大きな損失を未然に防ぐことが期待できるのです。
自動売買システムは「完全放置」ではなく、「手間を大幅に削減できるツール」として捉えるべきです。適切なメンテナンスを行い、リスク管理の意識を持つことで、安全かつ効率的な運用を目指しましょう。
トライオートFXの始め方3ステップ
トライオートFXの始め方は非常にシンプルです。以下の3ステップで、最短当日から取引を開始できます。
ステップ1:公式サイトで口座開設を申し込む
トライオートFXを始める第一歩は、インヴァスト証券の公式サイトで口座開設を申し込むことです。申し込みはスマホのみで完結するため、パソコンを所有していなくても問題ありません。
申し込みに必要な書類は、以下の通りです。
【スマホでオンライン本人確認を利用する場合】

【オンライン本人確認を利用しない場合】

思い立ったその日に口座開設の申し込みができ、最短当日に取引を開始することができます。
\約5分でかんたん申込!/
ステップ2:自動売買セレクトから好みのプログラムを選ぶ
口座開設が完了したら、「自動売買セレクト」の中から自分に合ったプログラムを選びます。選択する際には、特に収益率や総合評価、推奨証拠金などをよくチェックしてください。

自動売買初心者の方は、まずは総合評価が高く、推奨証拠金が自分の資金量に見合ったプログラムを選ぶことをおすすめします。また、各プログラムの詳細画面では、過去の運用実績やロジックの解説など、多くの情報を確認できます。
豊富な情報を参考にしながら、自分の投資スタイルやリスク許容度に最適なプログラムを検討するとよいでしょう。
ステップ3:証拠金を入金して稼働を開始する
プログラムを選択したら、自動売買プログラムを「カート」に追加し、セット数(ロット数)を設定します。この時、推奨証拠金を必ず確認し、十分な資金を入金してから稼働を開始してください。

稼働開始後は専用のスマホアプリやパソコンから、いつでも運用状況を確認可能です。実現損益や評価損益、取引履歴、ポジション状況などが一目で分かるため、外出先でも安心して管理できます。

つまり、一度設定を完了すれば、後は定期的な確認のみで運用が継続できるのです。この利便性は、仕事や家事が忙しい人、そして裁量トレーダーの負担軽減・利益追求の大きな武器になるでしょう。
まとめ:トライオートFXをやってみた結果、資産運用の選択肢は確実に広がった
17年間という長期にわたる裁量取引の経験を持つ私が、実際にトライオートFXを50万円で運用してみた結果、このサービスのロジックの優位性や運用の手軽さから、「堅実な資産形成ができそうだ」という大きな可能性を感じました。現在、裁量取引をしている人や自動売買初心者にとって、トライオートFXは安定性や収益性、手軽さから資産運用の有力な選択肢になるでしょう。
もちろん投資である以上、一定のリスクも存在します。しかし、その原因の多くは自動売買に関する知識の無さや運用方法にあります。本記事で解説した「推奨証拠金の厳守」と「週次チェックの徹底」という2つのルールを守れば、自動売買初心者でもリスクを抑えつつ堅実な資産形成を目指せるはずです。
裁量取引のリスク分散や収益性の強化を図りたい人や、感情に左右されない機械的な取引を試してみたい人、FXに興味はあるけれど時間がない人には、トライオートFXの利用をおすすめしたいと心から思っています。まずは少額からスタートし、その手軽さと安心感、そして着実な資産の増加をぜひ実感してみてください。
\自動売買ならトライオートFX!/