(画像:NET MONEY編集部)

「ビットコインへの投資に興味があるけど損しそうで怖い」「値上がりする前に買いたいけど、買うタイミングが分からない」と悩んでいる人も多いでしょう。ビットコインを始めとする暗号資産(仮想通貨)は、大きく価格が動くため、購入するタイミングによっては損失を出してしまう可能性もあります。

この記事では、ビットコイン価格の変動を予想するためのヒントや方法を解説します。

ビットコインの値上がりや値下がりは予想できる?

株であれば企業の決算情報、FXであれば雇用統計といったように投資において、多くの人が参考にしている情報があります。ビットコインに代表される仮想通貨も、何らかの情報をもとに値動きを予想することができるのでしょうか?

そもそもビットコインに限った話ではありませんが、投資商品の価格の値上がり、値下がりはなぜ起きるのでしょうか。一般的に価格は需要と供給のバランスによって決定され、供給より需要が高まれば、値上がりすると言われています。

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ビットコインを例にすると、ビットコインを購入しようとしている人が多くなれば需要が高いといえます。一方、供給を意味するビットコインは発行枚数の上限は21,000,000枚と決まっています。供給の上限は決まっているため、ビットコインの需要が高まった場合には、その価格は上がります。逆に、ビットコインの需要が低くなれば値下がりするというわけです。

つまり、需要が高まる要因を知っておくことで値上がりするタイミングを事前にある程度予想することができ、ビットコインを購入する際の参考にすることができます。その逆も同様で、需要が低くなる要因を知ることができれば損をする前に売ることや、購入を見送ることもできるでしょう。

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ビットコインの値動きを予想する方法

ビットコインの需要に影響を及ぼす要素には、どのようなものがあるのでしょうか?ビットコインを含む仮想通貨の需要が高まる要因としては以下の5つのポイントが考えられます。

1.仮想通貨の知名度の向上

仮想通貨を利用できる店舗やサービスが増えることにより、仮想通貨の知名度が高まることで、需要も高まる可能性があります。また大手企業が仮想通貨の採用を決めたなどのニュースが報道されることで、需要が高まる場合もあります。逆に仮想通貨に関するネガティブな報道によって、需要が減退し、値下がりする場合もあります。

2.仮想通貨の取引所への上場

仮想通貨の取引所は全世界に数多くあります。マイナーな仮想通貨が、これまで上場していなかった仮想通貨取引所で取引されるようになれば、利用者が増えることが予想されます。これに伴って、需要が高まるケースが考えられます。

3.仮想通貨のアップデートによる影響

仮想通貨にはそれぞれに開発者がいます。開発者は仮想通貨の送金速度の向上や、セキュリティ対策のために日々改善を進めています。アップデートにより改善が反映されると利便性が向上し、アップデートされた仮想通貨の価格は値上がりする可能性があります。

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4.バーン(Burn)で供給量が減少する

バーンとは焼却という意味で、発行され流通済みの仮想通貨の枚数を減らすこと指します。数を少なくすることで希少価値を高め、投資家への還元することがバーンの目的とされています。

5.通貨危機による影響

通貨危機とは債務返済能力への懸念からある国の通貨が対外的な価値が急激に下がることをいいます。通貨危機にある国では自国の通貨の価値減少があるため、他の国の通貨に交換する国民が多くなります。そのため、仮想通貨へ交換が多くなり需要が高まり、価格が値上がりする可能性が考えられます。

最近では、コロナ禍により各国が金融緩和を行いました。これにより既存通貨への信頼が低下し、インフレをヘッジするための資産としてビットコインへの注目が高まり、価格が上昇するということが起きています。

これまで説明してきた要素に加えて、「テクニカル分析」や「ファンダメンタル分析」といった手法を用いて値動きを予想する方法もあります。

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1.テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、過去の価格推移から、今後の方向性や価格水準の予測を行う分析方法です。テクニカル分析では過去の価格動向を分析するためにチャートを使用します。チャートでは特定の期間における値動きを表現した「ローソク足」、価格推移の把握に使われる平均値をつないだ折れ線グラフ「移動平均線」などを用いて分析が行われます。

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2.ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析とは世界経済に関する情報や各国の経済指標、政治動向をもとに、現在の価値が割安か割高かを判断する手法です。ビットコインでは、前述したような要因から今後の値動きを予想します。

ビットコインの将来性・知名度・利便性が高まるようなニュースは価格が高まる要因となりやすいと考えられます。一方で、ビットコインの評判が低下するようなニュースが報道されれば売りの傾向が強くなりやすいでしょう。

ビットコインの値動きをリアルタイムで把握するには

「ビットコインの値動きを予想する方法」で紹介した需要が高まる5つの要因について情報を集める際に重要なのは、情報の鮮度です。ビットコインのこれからを分析するためには現在の評判や直近に行われるアップデートなどのイベントを見逃すわけにいきません。特に大企業との提携が発表された場合などは値動きが大きくなるので注意が必要です。

TwitterなどのSNSを活用する

市場に影響力のある有識者などインフルエンサーと呼ばれる人たちは、TwitterなどのSNSでビットコインに関する情報や、今後の価格の動きの予想などを投稿・発言しています。そういった人たちの評価・情報分析は影響力が高く、良い評価が投稿されれば「これはいいものだ」とフォロワーのなどは購入をすることが多くなる場合があります。

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仮想通貨の専門家や投資家を参考にする

専門家や投資家の発言や、記事などを参考にするのも効果的です。TwitterなどのSNSでの発言はもちろんのこと、ネットニュースに取り上げられることがありますので、アンテナを広げておくことをおすすめします。

ポイント

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ビットコインは4月に値上がりする?

ビットコインについて調べていると「ビットコインは4月に値上がりする」ということを見かけることがあると思います。なぜそのようなことがいわれているのかというと、過去の統計データを分析した結果4月に値上がりすることが多いためです。過去10年間の統計データを見たところ4月は強気の動きをすることが多く、10年のうち8年は上昇しているそうです。

ただ一方で、「4月に値上がりすることに因果関係はない」、「3月にビットコインが下落することが多いためその反動では」という分析をされている投資家もいます。安易に1つの情報を信じるのではなく、さまざまなソースから情報の取得を行い、必要な情報を取捨選択する力をつけていくことが重要です。

ビットコインの値動きを予想して効率的な資産運用を実現する

日々インターネットのニュースやTwitterなどSNSで発信されている情報を収集することでビットコインの値動きを予測することができる場合があります。仮想通貨に関する情報を発信しているメルマガやニュースなどを配信しているサービスもあるので、忙しい人は利用を検討してみてもよいでしょう。

ビットコインの値動きを予想し、売買を行うことで効率的な資産運用が可能になる場合もあります。仮想通貨は今後もその市場を大きく拡大していくと考えられます。さらなる大手企業の参入も時間の問題でしょう。仮想通貨の利便性はまだまだ伸びる可能性があり、これからも需要が高まっていくことが容易に想像できます。

仮想通貨はまだ値動きが高くハイリスクなイメージを持たれている人もいるでしょう。しかし、ビットコインは0.001BTCから購入が可能です。まだ購入したことがないという方は、まずは少数から購入してみてはいかがでしょうか。

ビットコイン投資に関するQ&A

 

Q. ビットコイン(BTC)による投資とは何ですか?

A:キャピタルゲイン(売買差益)を主とした利益を狙う投資です。
暗号資産(仮想通貨)の購入時価格、売却時価格の差が利益なので、売買のタイミングが重要です。

 

Q. ビットコイン(BTC)の価格変動は何が要因ですか?

A:暗号資産(仮想通貨)であるビットコインも他の投資商品同様、需給の関係が重要です。
需要が高まる要因として、”暗号資産の市場規模(知名度)”、”暗号資産のアップデート”、”暗号資産の発行数量減少”、”既存通貨の信頼度低下”、”暗号資産の取引所上場”などがあります。

 

Q. ビットコイン(BTC)の価格変動を予測する手法には何がありますか?

A:株やFXによる投資同様、「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」があります。

 

Q. テクニカル分析とは何ですか?

A:過去の実績(値動き)をもとに、価格水準を予測する分析手法です。
特定期間の価格推移を表したチャートを用います。
チャートに対し様々な指標を考慮します。

 

Q. ファンダメンタルズ分析とは何ですか?

A:政治動向や各国の経済状況、世界経済情報をもとに、暗号資産(仮想通貨)の価値が現在どの程度(割高か割安か)を判断する手法です。

 

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