
Coincheckは、2014年8月に誕生した日本の暗号資産の取引所です。
取扱い銘柄は 22種類あり、国内トップクラスです。またチャート画面や取引画面が見やすく、取引操作がシンプルで分かりやすいのが特徴的です。暗号資産初心者におすすめの取引所と言えるでしょう。
DMM Bitcoinは、各種手数料の安さが魅力です。
取引手数料/出入金手数料/送金手数料は無料となっています。また、「DMMグループ」を親会社に持っており、セキュリティなど安全性に関しても信頼度が高いと言えるでしょう。
この記事では、Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinを徹底比較し、それぞれのメリット、デメリットも解説します。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinを総合的に比較

金融庁によると、暗号資産(仮想通貨)交換業者は現在国内に27社あるが、その中でも多くの投資家が利用しているのが、Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの2社だ。
両社のサービスを表にまとめると以下のようになっている。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
注目のキャンペーン | 入金完了で1,500円相当のBTCがもらえる | - |
取扱通貨数 | 31種類 | 38種類 |
現物取引手数料(BTC) | 無料 | 無料(※) |
入金手数料 | 無料(銀行振込手数料は自己負担) | 無料(銀行振込手数料は自己負担) |
出金手数料 | 407円 | 無料 |
BTC送金手数料 | 変動手数料制 | 無料 |
レバレッジ倍率 | レバレッジ取引不可 | 固定2倍 |
最低取引金額(BTC) | 500円相当額 | 0.0001 BTC |
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの取扱い通貨数比較
口座開設する前に、取扱い銘柄を確認することが重要です。「せっかく口座開設したのに投資したい銘柄がない」といった状態に陥ってしまう可能性があるからです。Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの取扱い銘柄を比較してまとめました。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの販売所の取扱い銘柄数比較

販売所の取扱い銘柄を以下にまとめました。Coincheck(コインチェック)は、現物取引のみの31種類、DMM Bitcoinは、38種類の銘柄を取り扱っています。
\家族友だち紹介キャンペーン実施中!/
※キャンペーン期間:2024年8月23日~
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの取引所の取扱い銘柄数比較

Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの取引所対応銘柄を以下にまとめました。DMM Bitcoinは、取引所のサービスを行っていません。Coincheck(コインチェック)では、全16種類です。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
銘柄数 | 全16種類(2024年10月時点) | 取扱なし |
取扱い銘柄 | ビットコイン(BTC) イーサリアムクラシック(ETC) モナコイン(MONA) ポルカドット(DOT リスク(LSK) オーエムジー(OMG) フィナンシェトークン(FNCT) ラップドビットコイン(WBTC) ブラッドクリスタル(BC) |
取扱なし |
\家族友だち紹介キャンペーン実施中!/
※キャンペーン期間:2024年8月23日~
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの各種手数料比較
暗号資産(仮想通貨)は、取引に関する手数料が発生します。取引にかかる手数料は、主に以下の3点です。
暗号資産取引にかかる主な手数料
- 取引手数料
- 入出金手数料
- 送金手数料
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinで1つずつ比較してまとめました。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinを取引手数料で比較

取引手数料は、多くの会社が無料に設定しています。Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinも無料です。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料(※) |
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinを入出金手数料で比較

一般的に取引所では、自分の口座から取引所に入金する際の「入金手数料」と取引所から自分の口座へ出金する際の「出金手数料」がかかります。Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinの入出金手数料を以下にまとめました。入金方法によって手数料は、異なります。DMM Bitcoinは、コンビニ入金に対応していませんが、銀行振り込みクイック入金共に手数料無料で安く使えます。(※コインチェックはコンビニ入金、クイック入金共に2022年10月19日より再開中)
入金方法 | ![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
銀行振り込み | 無料 (振り込み手数料別途必要) |
無料 (振り込み手数料別途必要) |
|
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 | 取り扱いなし |
3万円以上 | 1018円 | ||
クイック入金 | 3万円未満 | 770円 | 無料 |
3万~50万円 | 1018円 | ||
50万円以上 | 入金額×0.11%+495円 |
出金手数料は、Coincheck(コインチェック)は407円、DMM Bitcoinは無料なのでお得です。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
出金手数料 | 407円 | 無料 |
\家族友だち紹介キャンペーン実施中!/
※キャンペーン期間:2024年8月23日~
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinを送金手数料で比較

DMM Bitcoinの場合、現物は24種類(BTC,ETH,XRP,BCH,LTC,XLM,ETC,OMG,ENJ,BAT,MONA,TRX,ZPG,CHZ,AVAX,LINK,MKR,MATIC,FLR,NIDT,ALGO,
SAND,AXS,WBTC)しか取り扱っていないため、ほかのアルトコインは送金できません。
Coincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinでスプレッド比較

DMM Bitcoinは、BitMatch注文に手数料がかかります。BitMatch注文は、自分の発注したレートとできるだけ正確な価格(発注から30秒以内)で取引できる注文方法です。他社でいうスプレッドと似た手数料となるため、Coincheck(コインチェック)のスプレッドとDMM BitcoinのBitMatch手数料を比較しました。前提としてCoincheck(コインチェック)とDMM Bitcoinのスプレッドは変動制です。時間や時期によってスプレッドが変動するため、あくまでも目安としてください。
また販売所と取引所でスプレッドは違います。DMM Bitcoinは取引所での取扱いがないため、比較できるように販売所のスプレッド現物取引で統一しました。BTC(ビットコイン)に関しては、DMM Bitcoinのスプレッドがとても狭いです。一方で、XRP(リップル)はCoincheck(コインチェック)のほうが狭いです。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
BTC/JPY | 6.2% | 0.5% |
ETH/JPY | 6.0% | 9.4% |
XRP/JPY | 8.4% | 12.7% |
Coincheck(コインチェック)のメリットデメリット

前述した内容をふまえて、Coincheck(コインチェック)のメリットとデメリットを解説します。
Coincheck(コインチェック)のメリット
Coincheck(コインチェック)のメリットは、以下の3点です。
コインチェックのメリット
- 取扱い銘柄が多い
- 操作方法が分かりやすく初心者向け
- サービスが充実している
Coincheck(コインチェック)の取扱い銘柄は27種類あり、国内トップクラスです。マイナーなアルトコインも扱っているため、購入したい暗号資産(仮想通貨)が見つかる可能性が高いでしょう。また操作方法がシンプルで分かりやすいのが特徴的です。2021年上半期には、アプリダウンロード数国内No.1を獲得しています。そのためCoincheck(コインチェック)の使い方に関する質の高い情報がネット上に多い傾向です。
Coincheck(コインチェック)には、暗号資産(仮想通貨)を毎月一定額積み立てしてくれる「Coincheckつみたて」や電気代を支払うたびにビットコインをもらえる「Coincheckでんき」があります。このようなサービスの充実もCoincheck(コインチェック)のメリットです。
また、2021年10月に実施された独自調査で暗号資産取引所についてのアンケートを取ったところ、「口座開設を検討した」「実際に口座を開設した」の質問でそれぞれコインチェックが1位を獲得しました。
(2021年10月株式会社ZUUが実施/暗号資産についてのアンケート調査結果より)
Q.口座開設を検討した暗号資産(仮想通貨)取引所を教えてください。

Q.実際に口座を開設した暗号資産(仮想通貨)取引所をお知らせください。

Coincheck(コインチェック)のデメリット
Coincheck(コインチェック)のデメリットは、以下の2点です。
コインチェックのデメリット
- 手数料が高い
- ビットコインのスプレッドが高い
- レバレッジ取引ができない
前述したようにCoincheck(コインチェック)では、入金手数料と出金手数料がかかります。ビットコインを購入する際のスプレッドもマーケット次第で変動はあるものの、DMM Bitcoinと比較すると高い傾向です。
またDMM Bitcoinは最大2倍のレバレッジ取引が可能ですが、コインチェックはレバレッジ取引に対応していないという点もデメリットになります。
DMM Bitcoinのメリットデメリット

DMM Bitcoinのメリットとデメリットをまとめました。
DMM Bitcoinのメリット
DMM Bitcoinのメリット
- 手数料が無料
- FX取引ツールが豊富にある
- 取引方法が選べる
DMM Bitcoinのメリットは、手数料が無料な点です。手数料は、取引回数が増えるほど大きな負担となります。料金を気にせずに入金および出金ができることは、大きなメリットです。またDMM Bitcoinでは、FXと株取引で使う際のツールが暗号資産(仮想通貨)の取引でも使えます。パソコンやスマートフォンを問わず無料で使えるので、ツールの操作方法を知っている投資経験者にとっては重宝するでしょう。
さらに現物取引だけでなくレバレッジ取引ができるのが特徴です。短期間で少額から始めたい人はレバレッジを使って利益を狙うことができます。
DMM Bitcoinのデメリット
DMM Bitcoinのデメリット
- 取引所での取引ができない
- 出金に時間がかかる
- 定期メンテナンスがある
DMM Bitcoinのデメリットは、取引所での取引ができないことです。仮想通貨取引に慣れてきた人の場合、取引所をメインで利用する方もいるため、取引所で売買できないのはデメリットといえます。
また、DMM Bitcoinで日本円を出金する場合は、出金申請してから3日営業日以内に反映されます。他の取引所の出金反映時間と比較しても3日という申請期間は長い方なので、すぐに日本円を出金をしたい人にはおすすめできません。毎週水曜日午後0:00~午後2:00の2時間の間は、定期メンテナンスがあるため取引ができなくなることもデメリットとなっています。
こんな人にCoincheck(コインチェック)がおすすめ

Coincheck(コインチェック)での取引がおすすめなのは、以下の人です。

コインチェックがおすすめの人
- 多くの銘柄に投資をしたい人
- 簡単に暗号資産(仮想通貨)投資を始めたい人
- Coincheck(コインチェック)のサービスを使いたい人
Coincheck(コインチェック)は、国内トップクラスの取扱い銘柄がメリットです。例えば「たくさんのアルトコインに分散投資をしたい」「暗号資産(仮想通貨)を購入したいけどどの銘柄かは決めていない」といった人には、Coincheck(コインチェック)がおすすめです。
アプリも使いやすく、スムーズに取引できると定評があり、「難しい操作が分からない」「投資に慣れていない」といった人にもCoincheck(コインチェック)は便利でしょう。公共料金を暗号資産(仮想通貨)で払うことやレンディングといわれる暗号資産(仮想通貨)貸し出しのサービスがあるのはCoincheck(コインチェック)の特徴の一つです。暗号資産(仮想通貨)に関するサービスを使いたい人は、Coincheck(コインチェック)で口座を作りましょう。
こんな人にDMM Bitcoinがおすすめ

DMM Bitcoinでの取引がおすすめなのは、以下の人です。

DMM Bitcoinがおすすめの人
- 暗号資産(仮想通貨)で積極的に資産を増やしたい人
- 投資する銘柄が決まっている人
- 豊富な取引ツールを使いたい人
DMM Bitcoinでは、2倍でレバレッジ取引できることが一つの特徴です。レバレッジ取引を使って積極的に短期間で資産を増やしたい人に向いています。取引銘柄が決まっている人は、DMM Bitcoinの取り扱い銘柄数が少ない点がデメリットとならず手数料が安いメリットを活用できるため、おすすめです。
DMM Bitcoinは、取引ツールの種類が多いことも魅力的です。Coincheck(コインチェック)にはない機能なので取引ツールを使って相場を分析したい人はDMM Bitcoinのツールをうまく使えます。知識がある人は、DMM Bitcoinで口座開設するといいでしょう。
DMM Bitcoinのアカウント登録方法&手順
ここでは、DMM Bitcoinのアカウント登録方法ついて解説致します。

STEP①メールアドレスの登録
まずは、STEP1メールアドレスの登録をしていきましょう。
公式TOP画面右上の「口座開設」をクリックすると、メールアドレス入力画面が開きます。

画面に従って以下を入力しましょう。
①DMM Bitcoinで使用したいメールアドレス
②「私はロボットではありません」にチェック
③「確認して登録します」をクリックしましょう。

入力したメールアドレスに確認用のメールを送りましたとう内容の画面が表示されるので、メールを確認しましょう。
登録したメールアドレス宛にDMM Bitcoinより「メールアドレス登録完了のお知らせ」が届きます。 メール内容に口座手続案内のURLが記載されているので、クリックしましょう。
STEP②基本情報の入力
続いて、STEP2基本情報の入力をしていきましょう。
メールアドレス登録完了のお知らせにあるURLをクリックすると
基本情報の入力画面(1/3)が開きますので、指示に従って入力を進めてください。
.png?v=1645477789)
パスワードは以下のルールで設定しましょう。
・アルファベットと半角数字をそれぞれ1文字以上含める
・8~20文字以内
不正アクセスによる被害を防ぐために、推測されにくい強固なパスワードを設定することをお勧めします。
契約締結前交付書面、各種重要事項の承諾について、各種重要事項に同意、承諾、誓約をしましょう。
全てにチェックが入ったら、「次へ」をクリックしましょう。
.png?v=1645477791)
つづいて、基本情報の入力画面(2/3)が開きますので、お客様情報のご登録フォームに必要事項を入力しましょう。
注意!DMM BitcoinはSMSによる認証のみの対応のため、必ず携帯電話の番号を入力しましょう。

最後に、基本情報の入力画面(3/3)が開きますので、投資目的。取引目的について必要事項を入力しましょう。
メールのご案内の受け取りについて選択をしたら、「次へ」をクリックしましょう。
基本情報の入力は以上となります。
引き続き、暗号資産取引のリスクに関する確認画面に進みます。

5項目の説明について理解した場合チェックを入力し進めましょう。
チェックをすると項目がグリーンに変わっていくので、最後まで進めたら「確認画面へ」をクリックしましょう。

以下のような確認画面が表示されます。
今まで入力した内容が表示されるので、誤りがないかどうか確認します。 内容を確認し下までスクロールし、間違えなければ「申し込む」をクリックしましょう。 ここまででSTEP2まで基本情報の入力までが完了です。
STEP③本人確認
続いて本人確認を行います。

☆本人確認方法その1 「スマホでスピード本人確認」
本人確認書類の提出には「スマホでスピード本人確認」サービスが便利です!
郵送物の受け取りが不要で、スマートフォンで本人確認書類1点を撮影し、オンラインで本人確認が完結する流れです。
郵送不要で切手代もかからないので、口座開設の煩わしさがグッと減ります♪郵送物の受け取りもありません!
スマホでスピード本人確認に使用できる本人確認書類は以下です。(いずれかの1種類を準備)
・運転免許証(運転経歴証明書)
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・パスポート
・在留カード
☆本人確認方法その2 「本人確認書類アップロード」
郵送できちんと認証コードを受け取りたい!という方は画像2点の本人確認書類アップロードでも本人確認が可能です。
本人確認書類アップロードに使用できる本人確認書類は以下です。(いずれかの2種類を準備)
・運転免許証(運転経歴証明書)
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・パスポート
・在留カード
STEP④口座開設完了♪

DMM Bitcoin社による口座開設審査の後、審査結果が手元に届きます。
『スマホでスピード本人確認』による手続きの場合は、登録したメールアドレス宛に審査結果が届きます。
『本人確認書類アップロード』による手続きの場合は、登録した住所の本人宛に郵便にて審査結果が届きます。
DMM Bitcoinの出金はいつ?
DMM Bitcoinの出金は、出金頼日から3営業日以内に、指定したウォレットのアドレスに送付してもらうことができます。スマートフォン版の取引システムアプリでも同じく、出金頼日から3営業日以内に指定したウォレットのアドレスに送付してもらえます。
ビットコインをDMM Bitcoinから外部に出金する場合は、自分の「マイページ」左側にあるメニューで、「出金」、「BTC出金」の順番にクリックすると、出金用ページが表示されます。送付先となる「出金アドレス」、出金数、出金の目的などを設定すると、ビットコインを出金できます。出金頼日から原則として3 営業日以内に指定ウォレットのアドレスに送付されます。
引用元:DMM Bitcoin公式HP