(画像=NETMONEY編集部)
    1. ビットフライヤーとGMOコインの概要
      1. ビットフライヤーとは
      2. GMOコインとは
    2. ビットフライヤーとGMOコインの比較
      1. 取扱通貨数の比較
      2. 取引方法の比較
      3. 各種手数料の比較
      4. アプリの比較
      5. 最低投資額の比較
      6. ロスカットに関する手数料・発生条件
    3. ビットフライヤー(bitFlyer)のメリットデメリット
      1. ビットフライヤーのメリット
      2. ビットフライヤーのデメリット
    4. GMOコインのメリットデメリット
      1. GMOコインのメリット
      2. GMOコインのデメリット
    5. どっちの取引所を選べばいいの?
      1. こんな人にビットフライヤーがおすすめ
      2. こんな人にGMOコインがおすすめ
    6. おすすめの暗号資産取引所ランキング
    7. ビットフライヤーからGMOコインへビットコインを送付する方法
      1. GMOコインの送金先アドレスを取得する
      2. 送金先アドレスを登録する
      3. ビットコインを送金する
    8. bitFlyerのアカウント登録方法&手順
      1. STEP①メールアドレスの登録
      2. STEP②パスワードを設定し、同意事項にチェックをする
      3. STEP③2段階認証を行う
      4. STEP④取引時の情報入力を行う
      5. STEP⑤本人確認書類を提出する(クイック本人確認)
      6. STEP⑥自身が利用する銀行口座を登録する
      7. STEP⑦送付されるハガキを受け取る
    9. まとめ

暗号資産投資を始めるうえで、bitFlyer(以下ビットフライヤー)とGMOコインのどちらで口座開設すれば良いか悩む人は多いのではないでしょうか。

普段はビットフライヤーを利用していても、手数料の出費を負担に感じて、「GMOコインに乗り換えようかな」と考えている人も多いでしょう。

本記事では、ビットフライヤーとGMOコインの特徴を比較したうえでメリットとデメリットも解説していきます。

ビットフライヤーとGMOコインの概要

ビットコイン
(画像=O-DANより)

ビットフライヤーとGMOコインを比較する前に、それぞれの暗号資産取引所の概要を紹介します。

ビットフライヤーとGMOコインの概要

  1. ビットフライヤーとは
  2. GMOコインとは

ビットフライヤーとは

ビットフライヤーは、ゴールドマンサックスの元デリバティブ・転換社債トレーダーが創業した日本の暗号資産取引所で、株式会社bitFlyerが運営しています。

2014年から運営されているビットフライヤーは、過去に株主で三菱UFJキャピタル株式会社 などを筆頭に国内の大手企業からの出資を受けた経緯があります。

最小発注数量がビットコインの場合、0.00000001 と安く1円から暗号資産を購入できるので、少額から暗号資産を購入したい人におすすめです。

購入できる暗号資産の銘柄数は、販売所が19銘柄、取引所が1銘柄、Lightning現物が7銘柄、Lightning FXが1銘柄 です。

Lightning FX(ビットコイン FX)とは、証拠金を預入れ、主に差金決済によりビットコインを売買できるサービスです。
Lightning FX(ビットコイン FX)における最大の魅力は、証拠金の最大 2 倍(※)までビットコインお取引ができることです。
※法人のお客様は最大レバレッジが異なります。

引用:Lightning FX(ビットコイン FX)とは?

ビットフライヤーには販売所と取引所があります。2つの違いを以下の表にまとめました。

販売所と取引所の違い

販売所 項目 取引所
ビットフライヤーから暗号資産を購入 形式 ユーザー同士で暗号資産を取引する
無料 手数料 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC)

販売所は、ビットフライヤーから仮想通貨を購入するため無料です。取引所は、ユーザー間で取引できるようにビットフライヤーが仲介するため、手数料が発生します。

GMOコインとは

GMOコインとは、GMOインターネットグループが提供する暗号資産取引所です。

金融関連事業で培われてきたシステムが活用されておりセキュリティ対策に力を入れているのが特徴です。

また二段階認証を導入しているため、万が一ログイン画面を突破されても厳重な対策が取られているため資産を守れます。

GMOコインは2023年8月時点で、購入できる暗号資産は、販売所が26銘柄、現物取引が21銘柄、レバレッジ取引が10銘柄 です。

さらにアルトコインの取扱数が20種類を超えています 。アルトコインの種類が多ため、投資先の選択肢が増えます。

ビットフライヤーとGMOコインの比較

天秤
(画像=O-DANより)

ここでは、ビットフライヤーとGMOコインの特徴を比較していきます。比較する項目は以下の6つです。

ビットフライヤーとGMOコインの比較

  1. 取扱通貨数の比較
  2. 取引方法の比較
  3. 各種手数料の比較
  4. アプリの比較
  5. 最低投資額の比較
  6. ロスカットに関する手数料・発生条件

取扱通貨数の比較

たくさんのコイン
(画像=O-DANより)

ビットフライヤーとGMOコインでは、取り扱っている通貨の種類や数が異なります。2023年8月時点での取扱通貨を比較すると、次の表のようになります。

ビットフライヤー GMOコイン
ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック
リスク
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
テゾス
ポルカドット
チェーンリンク
シンボル
ポリゴン
メイカー
ジパングコイン
フレア
シバコイン
パレットトークン
ビットコイン
イーサリアム
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
エンジンコイン
テゾス
オーエムジー
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
チェーンリンク
モナーコイン
FCRコイン
ドージコイン
ソラナ
アスター
ファイルコイン
ザ・サンドボックス
チリーズ
合計21銘柄 合計26銘柄

ビットフライヤーはメジャーな暗号資産をそろえていますが、マイナーな暗号資産の数はGMOコインのほうが多い状態です。多くの暗号資産の購入や取引をしたい場合、GMOコインがおすすめと言えます。

取引方法の比較

続いてビットフライヤーとGMOコインの取引方法を比べてみます。

■ビットフライヤーとGMOコインの取引方法(2022年6月20日時点)

ビットフライヤー GMOコイン
販売所
取引所
Lightning 現物
Lightning FX
Lightning Futures
販売所
取引所
暗号資産FX
つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API

ビットフライヤーとGMOコインのいずれも取引所があります。ビットフライヤーは顧客同士で取引を行うプラットフォームが用意されているため、投資家同士でビットコインの売買をすることが可能 です。

GMOコインには「つみたて暗号資産」 という500円で暗号資産を自動で積立できるシステムがあります。手間いらずで毎月、コツコツ暗号資産を貯められます。

2つの暗号資産取引所ともレバレッジをきかせた取引所があり、元手より大きな金額で投資 することも可能です。

各種手数料の比較

取引をメインに暗号資産投資をする人は手数料に注意が必要です。手数料を把握して、暗号資産取引所を選ばないと余計な出費を増やしてしまいます。

ビットフライヤーとGMOコインの各種手数料は以下のとおりです。

■ビットフライヤーGMOコインの各種手数料(2022年6月20日時点)

取引所名 ビットフライヤー GMOコイン
取引手数料(BTC) 販売所:無料
取引所: 0.01~0.15%(※1)
販売所:無料
取引所:Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料 0円~330円(税込) 無料(※2)
出金手数料 220円~770円(税込) 無料(※3)
送付手数料(BTC) 0.0004BTC 無料
口座開設手数料 無料 無料
口座開設手数料 無料 無料

※2:振込入金を除く
※3:大口出金400円

ビットフライヤーはGMOコインと比べると、入金と出金で手数料が発生してしまいます。入金は、住信SBIネット銀行からだと0円ですが、他の銀行口座からの場合1件当たり330円(税込)負担となります。

出金も三井住友銀行の口座へ振り込む場合は、220円(税込)~440円(税込)ですが、他の銀行口座の場合、550円(税込)~770円(税込)となるので頻繁 に出金する人には悩みどころです。

手数料を気にしている人は、GMOコインだと入金と出金の手数料が基本無料なのでおすすめです。

アプリの比較

スマホアプリ
(画像=O-DANより)

暗号資産取引所には独自のアプリがあり、暗号資産の購入や取引を行えます。ビットフライヤーとGMOコインのアプリを以下で比較していきます。

■ビットフライヤーとGMOコインのアプリ比較表

取引所名 ビットフライヤー GMOコイン
アプリ名 ビットコインならbitFlyer 暗号資産ウォレット
アプリの機能 取引
チャート確認
積立投資
レバレッジ取引
現物取引
販売所(購入・売却)
暗号資産FX

2つの暗号資産取引所ともアプリを使って暗号資産の取引や、現在価格の確認ができます。

また、画面がシンプルな作りになっており、直感的な操作で迷うことなく簡単に取引が可能です。

GMOコインのみ、「初心者向けの画面」と「ベテラン投資家向け」の画面が用意されています。外出先でも取引チャンスを逃したくない人は、口座開設後に必ずダウンロードしておきましょう。

最低投資額の比較

暗号資産には株のように「単元株」の制度がないため、少数点以下の数字から暗号資産を購入できます。

そのため、暗号資産取引所によっては1円で投資をすることも可能です。

ビットフライヤーとGMOコインの最低投資金額について以下の表で比較していきます。

■ビットフライヤーとGMOコインの最低投資金額(2022年6月20日時点)

取引所名 ビットフライヤー GMOコイン
最低投資金額 販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
Lightning 現物:0.001(BTC/JPY)
Lightning FX:0.01BTC-FX(BTC-FX/JPY)
販売所:0.00001 BTC/回
取引所(現物):0.0001BTC/回
取引所(レバレッジ):0.01BTC/回

ビットフライヤーは「0.00000001BTC」が最低投資金額になっています。最低投資金額が低いため1円からビットコインを購入することが可能です。

ほかの暗号資産も「最小発注数量」が低いため、取り扱っている暗号資産を1円から購入できます。GMOコインも500円から暗号資産を購入できるため、気軽に投資をスタートできます。

ロスカットに関する手数料・発生条件

ロスカットとは、一定の損失が出た段階で強制的に決済が行われるシステムです。ビットフライヤーとGMOコインでロスカットに関する手数料と発生条件について比較していきます。

■ビットフライヤーとGMOコインのロスカットの手数料と発生条件(2022年6月20日時点)

取引所名 ビットフライヤー GMOコイン
手数料 無料 建玉レート×建玉数量×0.5%(※1)
発生条件 証拠金維持率が100%以下になるとルール適用
さらに証拠金維持率が50%以下になるとロスカット適用(※3)
証拠金維持率が30%以下(※2)

※1:暗号資産FXでは無料
※2:暗号資産FXの場合は75%以下
※3:Lightning FX/Futuresのみ

ビットフライヤーとGMOコインには追証が設定されています。追証とは、証拠金が一定の額を下回ると追加で証拠金を入金しなければならないというシステムです。

ロスカット前に不足金が発生すると、不足分を請求されます。レバレッジ取引をするにあたって、ロスカットは注意するべき項目です。

以下の項目から、ビットフライヤーとGMOコインのメリットとデメリットを分けて紹介していきます。

ビットフライヤー(bitFlyer)のメリットデメリット

メリットデメリット
(画像=フォントACより)

ビットフライヤーのメリット

ビットフライヤーのメリットは以下のとおりです。

ビットフライヤー5つのメリット
  1. 取扱通貨数が多い
  2. 大手の仮想通貨取引所であるため安心
  3. レバレッジ取引に対応
  4. 最低投資金額が1円と安い
  5. アプリが初心者でも使いやすい

ビットフライヤーは以下の21銘柄の仮想通貨を取り扱っています。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • リスク
  • リップル
  • ネム
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • モナコイン
  • ベーシックアテンショントークン
  • ステラルーメン
  • テゾス
  • ポルカドット
  • チェーンリンク
  • シンボル
  • ポリゴン
  • メイカー
  • ジパングコイン
  • フレア
  • シバコイン
  • パレットトークン

また大手企業が株主となっており、「関東財務局長第00003号」 に登録されているため、安心して利用できます。

レバレッジ取引にも対応しており、最大2倍のレバレッジをきかせることで仮想通貨の取引が可能です。FXでレバレッジ取引に慣れている人には、うれしい機能です。

ビットフライヤーは「0.00000001BTC」が最低投資金額に設定されているため、1円からビットコインを購入できます。

また、他の暗号資産においても最小発注数量が低いため、1円で購入することが可能です。

■ビットフライヤーのアルトコインの最小発注数量一覧表(2022年6月20日時点)

銘柄名 最小発注数量
イーサリアム 0.00000001
イーサリアムクラシック 0.00000001
ライトコイン 0.00000001
ビットコインキャッシュ 0.00000001
モナコイン 0.00000001
リスク 0.00000001
リップル 0.000001
ベーシックアテンショントークン 0.00000001
ステラルーメン 0.000001
ネム 0.000001
テゾス 0.000001
ポルカドット 0.00000001
チェーンリンク 0.00000001
シンボル 0.000001

ビットフライヤーはアプリがリリースされており、ダウンロードしておくと外出先でスマートフォンやタブレットから、暗号資産の現在の価格を確認できたり、取引したりすることができます。

暗号資産はさまざまな要因で価格変動することがあるため、投資家であればすぐに確認できるようにしておくことが大切です。

またアプリはシンプルな画面になっており、直感的な操作で悩まず暗号資産の購入や取引ができます。

ほかにもログインする際、二段階認証による不正ログインの防止やログインした際は登録したメールアドレスにメールが届くなど、セキュリティ対策に力を入れています。

万が一、不正ログインがあった際は、登録したメールアドレスにログイン通知が届くため、早期発見できます。

このように、ビットフライヤーはクラッキングのリスクを最小限まで軽減しています。

ビットフライヤー(bitFlyer)のデメリット

続いて、ビットフライヤーのデメリットです。ビットフライヤーのデメリットは以下のとおりです。

ビットフライヤーのデメリット

  • 手数料が高い
  • アルトコインは販売所がメイン
  • スプレッドが広い
  • お問い合わせ対応が遅い
  • アプリが遅い時がある

口座開設や維持における手数料は0円ですが、入金や出金、送金における手数料が発生します。

手数料が気になる人は、住信SBIネット銀行と三井住友銀行の口座を所持しておくと、手数料を抑えてビットフライヤーを利用できます。

ビットコイン以外のアルトコインの取り扱いが販売所のみで、取引所もビットコインのみです。

アルトコインを取引所で取引したい人は、ほかの暗号資産取引所を検討してもいいでしょう。

また、ビットフライヤーは暗号資産を販売所で売買する際の手数料である「スプレッド」が比較的広く設定されており、取引コストが多くかかります。そのため、アルトコインを売買する際に、スプレッド分で損をしやすいです。

メールと電話で問い合わせに対応していますが、メールでの問い合わせは返信が遅い傾向があります。対応が遅くなることは公式サイトでも記載されています。

※ 現在ご回答までお時間を要しております。
こちらよりお問い合わせ内容をご入力ください。当社よりお電話もしくはメールにてご連絡いたします。
※サポート時間は原則として 9 時 00 分~ 19 時 00 分です。
※上記時間外にお電話を差し上げる場合もございます。ご了承ください。
※フォームに限り、英語でのお問い合わせに対応しております。

引用 l ビットフライヤー「FAQ/お問い合わせ」

このように問い合わせする際は、注意が必要です。

ビットフライヤーはアプリを提供していますが、価格変動や注文が多くなることでアプリの動作が重くなります。

一時的にアプリの動作が重くなるのは、ビットフライヤーに限ったことではありません。チャット分析ツールを軽くしたり、 スマホアプリを低負荷モードにしたりするなど、試してみると良いでしょう。

GMOコインのメリットデメリット

メリットデメリット
(画像=フォントACより)

GMOコインのメリット

GMOコインのメリット

  • 操作画面がシンプルで直感的に操作しやすい
  • 大手GMOグループ運営により信頼感がある
  • アルトコインの取扱数が26種類
  • ステーキング機能がある
  • アプリで取り扱っている暗号資産の取引ができる
  • 入金や出金の手数料が無料
  • 500円から暗号資産を購入できる

GMOコインは操作画面がシンプルな作りになっており、どこで暗号資産の購入や取引をすれば良いのか悩むこともありません

直感的な操作で簡単に購入や取引ができるため、初めての人におすすめです。

また関連金融事業で培われたセキュリティ対策が採用されているため、安心して暗号資産を預けられます。

アルトコインの取扱数が20種類を超えているのも魅力の1つです。

■GMOコインで取り扱っている銘柄(2023年8月時点)

取扱銘柄 ビットコイン
イーサリアム
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
エンジンコイン
テゾス
オーエムジー
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
チェーンリンク
モナーコイン
FCRコイン
ドージコイン
ソラナ
アスター
ファイルコイン
ザ・サンドボックス
チリーズ

ビットコイン以外にも、26種類のアルトコインを取り扱っているなど、投資先が豊富に用意されているのは、投資家にとってうれしい点です。

暗号資産は購入や取引をして増やすイメージですが、GMOコインはステーキングによって収益を得られる可能性があります。

GMOコインのステーキングは、暗号資産を保有しているだけで資産を得られる仕組みです。

ステーキングとは とは、対象の仮想通貨を保有しブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。

引用 l bitFlyer(ステーキング)

わかりやすくいうと、暗号資産を保有しているだけで継続的に報酬が貰えることです。

2022年6月24日 の時点で、GMOコインのステーキングできる銘柄は下表にある2つです。

■GMOコインのステーキングできる銘柄

銘柄名 テゾス(XTZ) シンボル(XYM) カルダノ(ADA)
報酬年率 2.1%~4.3% 3.2%~4.5% 3.3%~4.7%

GMOコインはアプリをリリースしており、口座開設後にインストールすることで購入や取引などの機能をアプリから操作することが可能です。

初心者向けの画面とベテラン投資家に向けた画面の2パターン用意されているため、わかりやすく直感的に操作できます。

さらに、GMOコインは入金や出金に関する手数料が無料です。

■GMOコインの入金や出金の手数料(2022年6月時点)

取引手数料(BTC) 販売所:無料
取引所:Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料 無料(※1)
出金手数料 無料(※2)
送金手数料(BTC) 無料
口座開設手数料 無料
口座維持手数料 無料

※2:大口出金400円

また、GMOコインは2023年8月の時点で、販売所で取り扱っている26銘柄を500円から金額指定で購入できます。

すべての銘柄が500円で購入できるわけではありませんが、少ない金額で暗号資産に投資することが可能です。

GMOコインのデメリット

GMOコインのデメリットは以下のとおりです。

GMOコインのデメリット

  • 最低出金額が1万円と高い
  • 追加証拠金制度の導入
  • 売買規制が入ることもある

GMOコインは、ほかの暗号資産取引所と比較すると最低出金額が1万円と高く設定されています。500円で投資できる分、気軽に出金できないのは不便です。

また2021年4月21日には、追加証拠金制度を導入しています。

■導入日程
2021年4月21日(水)定期メンテナンス時
※初回の追加証拠金判定は2021年4月22日(木)6:30です

■対象となる口座
個人口座、法人口座

■対象となるサービス
暗号資産FX、取引所レバレッジ

引用 l GMOコイン「追加証拠金制度の導入(2021/4/21以降)に関するご案内」

あらかじめ預け入れた証拠金が一定の額を下回ると、追加で証拠金を入金する必要があります。

また、急激な暴落や高騰といった価格変動が起きると売買規制が入り、暗号資産の売買ができなくなるため、大きな損失を招く可能性があります。

売買停止は、GMOコインだけでなくすべての暗号資産取引所で起こり得ることです。万が一売買停止になった際は、他の暗号資産取引所を利用しましょう。

どっちの取引所を選べばいいの?

迷う人
(画像=O-DANより)

どちらの取引所を利用したら良いか、選び方がわからない人に向けて、それぞれの取引所におすすめな人を紹介していきます。

どっちの取引所を選べばいいの?

  1. こんな人にビットフライヤーがおすすめ
  2. こんな人にGMOコインがおすすめ

3-1こんな人にビットフライヤーがおすすめ

ビットフライヤーがおすすめなのは以下のような人です。

ビットフライヤーがおすすめな人

  • 1円から暗号資産を購入したい
  • ビットコインで主に取引したい
  • 大手の暗号資産を利用したい
  • 取扱銘柄数が多い取引所を利用したい
  • 住信SBIネット銀行や三井住友銀行の口座を所持している

ビットフライヤーは「bitFlyer Lightning」を利用することで、レバレッジをきかせた取引もできるため、効率よく資産を増やしたい人におすすめです。

また、気になる手数料も住信SBIネット銀行と三井住友銀行の口座を所持しておくと軽減されます。

3-2こんな人にGMOコインがおすすめ

GMOコインがおすすめなのは以下のような人です。

GMOコインがおすすめな人

  • 操作に悩まず暗号資産投資を始めたい
  • コツコツと戦略的に暗号資産を増やしたい
  • 大手暗号資産取引所で取引がしたい
  • ビットコインだけでなくアルトコインへの投資を考えている

GMOコインは、ビットコインだけでなくアルトコインの取扱数も豊富なので銘柄の選択肢を広げることが可能です。

取扱通貨数を重視しているならGMOコインがおすすめです。

おすすめの暗号資産取引所ランキング

※当サイトのランキングは、弊社が独自に行なった仮想通貨取引所のイメージ調査の結果と、対象となる仮想通貨取引所の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。
ランキングの根拠についてはこちら

ビットフライヤーからGMOコインへ、ビットコインを送付する方法

パソコンとビットコイン
(画像=O-DANより)

前述した内容を見ると、GMOコインは手数料も無料なので、利用したいと考えている人や、保管している暗号資産を移動させたいと考えている人も多いと思います。

以下の項目からビットフライヤーからGMOコインへビットコインを送付する方法について解説していきます。

ビットコインを送付する手順

  1. GMOコインの送金先アドレスを取得する
  2. 送金先アドレスを登録する
  3. ビットコインを送金する

GMOコインの送金先アドレスを取得する

メール
(画像=O-DANより)

初めにGMOコインにログインして、ユーザー固有のビットコインアドレスを入手します。

マイページにログインし、左側の「入手金」から「暗号資産」をクリックして、「ビットコイン(BTC)」をクリックすると「QRコード」と「専用アドレス」が表示されるので、コピーします。

送金先アドレスを登録する

次にビットフライヤーにログインして左側のメニューにある「入出金」から「ビットコイン」を選択します。

送付をクリックすると送付先の外部ビットコインアドレスが表示されるので、先ほどのGMOコインでコピーしたアドレスを追加します。

アドレスを追加するために、二段階認証を行うと「外部ビットコインアドレス」の登録画面が表示されます。

「ラベル」と「ビットコインアドレス」を入力して次に進み、送金先アドレスの登録を完了させます。

ビットコインを送金する

アドレス登録完了後、送付数量に送りたいビットコインの数量を入力し、送付するボタンをクリックすることでGMOコインへ送付が完了です。一度申請した送付は取り消せないので慎重に操作します。

以上が、ビットフライヤーからGMOコインにビットコインを送付する方法です。

bitFlyerのアカウント登録方法&手順

パソコンとスマホ
(画像=O-DANより)

ビットフライヤーは基本的にこの3つを用意すれば、口座開設を行うことが可能です。

メールアドレス

1.Gmailなどのフリーアドレスでも可能で、キャリア携帯のメールアドレスである必要はありません。

本人確認書類

2.本人確認書類は原則運転免許証、パスポート、在留カード、マイナンバーカードなどを準備してください。(※法人名義で登録する場合は登記事項証明書も準備する必要があります)

銀行口座

3.ビットフライヤー(bitFlyer)の場合、登録内容と実際の銀行口座情報に相違がない場合、最短で当日中に銀行口座情報確認が完了します。

STEP①メールアドレスの登録

まずは公式サイトにアクセスしてbitFlyerからの連絡用のメールアドレスを下の黄枠に入れて登録してください。

すると指定したメールアドレスに確認のメールが送信されます。

①指定したアドレスに届いた確認メールの中にあるリンクをクリック、またはキーワードをコピーをし下の画面の黄枠の中に入力してください。
bitFlyer,口コミ記事
引用元:bitFlyer

今後、ビットフライヤーからの連絡はこの登録されたメールアドレスを経由して送信されてくるので、普段からよく利用しているメールアドレスで登録することをおすすめします。 もちろん、フリーメールアドレスでも登録に問題はありません。

STEP②パスワードを設定し、同意事項にチェックをする

パスワードはセキュリティの観点から、第三者に推測されにくく、なるべく今後、ビットフライヤーからの連絡はこの登録されたメールアドレスを経由して送信されてくるので、複雑なパスワードを設定するようにしましょう。

なお、パスワードにはアルファベットの大文字と小文字、数字と記号の中の2種類以上を組み合わせて設定する必要があります。
パスワード設定後に同意事項が表示されますので当てはまるものにチェックを入れ、次に進んでください。

DMM Bitcoin,口コミ記事
引用元:bitFlyer

STEP③2段階認証を行う

ビットフライヤーの口座を開設する3つ目のステップとして、二段階認証を行うことが挙げられます。

2段階認証とは、Webサイトやアプリにログインする際にIDとパスワードの他にセキュリティコードの入力や生体認証などでもう一度認証作業を行い、セキュリティを強化する仕組みのことです。 ログインを2段階制にすることで、、悪意を持った第三者によって認証を突破されるリスクは非常に低くなり、強固なセキュリティを実現することができるようになっています。 結果として自身の資産を守ることに繋がります。

2段階認証を行う際には以下の2通りがあります。

携帯のSMSで受け取る

認証アプリを利用する

上記の方法が難しい方はメールで受け取る方法もありますがセキュリティの観点から非推奨です。

スマートフォンで操作をしている場合は、SMSで受け取る方法がスムーズなため、おすすめです。

bitFlyer,口コミ記事
引用元:bitFlyer

STEP④取引時の情報入力を行う

ビットフライヤーの口座を開設する4つ目のステップとして、取引時の情報入力を行うことが挙げられます。
この際、提出する本人確認書類と同じ、正しい情報を入力することが必要です。

本人情報を入力したら、「続けて取引目的等を入力する」をクリックして、職業や財務情報、投資目的および投資経験等を入力します。取引時確認で入力する内容は以下が挙げられます。

名前

性別

生年月日

住所

bitFlyer,口コミ記事
引用元:bitFlyer

STEP⑤本人確認書類を提出する(クイック本人確認)

ビットフライヤーの口座を開設する5つ目のステップとして、本人確認書類を提出する(クイック本人確認)ことが挙げられます。
本人確認書類を提出する方法は以下の2通りです。

bitFlyer,口コミ記事
引用元:bitFlyer

クイック本人確認は、本人確認書類と自身の顔をスマホで撮影し、送信するだけで本人確認が完了します。
クイック本人確認を行うことで、その日のうちに取引を開始することが可能なため、急ぎで取引を行いたい方にはおすすめの方法です。

また、取引開始までの時間が短く、チャンスを逃さずに投資が行えるというメリットもあります。

ただ自身の顔を送ることに抵抗があるという人は対面での本人確認をおすすめします。

STEP⑥自身が利用する銀行口座を登録する

ビットフライヤーの口座を開設する6つ目のステップとして、自身が利用する銀行口座を登録することが挙げられます。

銀行口座の登録が完了すると、日本円を入金することで仮想通貨の取引が可能となります。

銀行口座を登録する際のポイントとして、ビットフライヤーでは住信SBIネット銀行と三井住友銀行を登録することで各種手数料を削減できるという点が挙げられます。

住信SBIネット銀行か三井住友銀行のどちらかを普段から利用している方は、必ず紐付けるようにしましょう。

STEP⑦送付されるハガキを受け取る

ビットフライヤーの口座を開設する7つ目のステップとして、自身が利用する銀行口座を登録することが挙げられます。

手順④の本人情報で登録した住所にハガキが到着することで住所確認が完了します。

本人確認でクイック本人確認ではなく対面で本人確認を選んだ場合、このハガキを受け取るまでのステップに3~5日ほどかかるため、急いでいる方は特にクイック本人確認がおすすめです。