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出典元:LINE BITMAX

スマートフォンでのコミュニケーションツールとして、LINEを普段から愛用している人も多いだろう。LINEは通話アプリ以外にも、さまざまな事業に乗り出しているが、その一つに暗号資産サービス「LINE BITMAX」がある。

この記事では、LINE BITMAXのサービスについて解説する。LINEを通じて、仮想通貨取引に興味をもった人はぜひ参考にしてほしい。

LINE BITMAXとは?

LINE BITMAX はLINEが運営する暗号資産サービスである。LINE BITMAXではビットコインとイーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、リンクの6種類の仮想通貨をトレードできる。

LINEという日本でも広く知られるサービスを運営している企業が取引所の母体なので、破綻リスクは低いと言える。中長期にわたって、安心して仮想通貨の取引をしたい人にとっては有力な選択肢になるだろう。

LINE BITMAXの評価
入金手数料 無料
出金手数料 LINEPayの場合:110円(税込)
銀行口座の場合:400円(税込)
送金手数料 0.001 BTC/ 0.005 ETH/ 0.15 XRP/ 0.001 BCH/ 0.001 LTC
販売所取引手数料 無料
取引所取引手数料 -
取り扱い通貨 6通貨(LN,BTC,ETH,XRP,BCH,LTC)
最低取引額(BTC) 販売所:0.01 LN 0.001 BTC 0.01 ETH 1 XRP 0.01 BCH 0.01 LTC
取引所:-
レバレッジ取引 -

BITMAX(ビットマックス)の取扱通貨6種類

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銘柄数 全6種類(2021年9月時点)
取扱い銘柄 リンク(LN/LINK)
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)

仮想通貨サービスLINE BITMAXの特徴

仮想通貨取引を行ったことがない方には、セキュリティややり方などいろいろな不安があると思うが、LINEは普段の連絡でよく利用されているため、安心して取引を始めることができるだろう。

また、LINEは完全日本語対応しているため、言語の面でも心配する必要もない。

LINE BITMAXの特徴は、単に仮想通貨の売買だけでなく、独自のサービスを展開していることだ。

特に注目なのが、暗号資産貸出サービスだ。ユーザーが保有している仮想通貨をLINE BITMAXに貸し出すことができ、貸出期間中は賃借料を受け取れる。仮想通貨をしばらくトレードしない予定なら、このサービスを利用すれば着実に利益を積み上げていけるだろう。

このようなサービスを行っている業者はほかにもあるが、多くの場合、一度暗号資産を貸し出すと、希望したタイミングで返却してもらえない可能性がある。そうなれば、価格が大きく変動した場合、思うように利益確定や損切りできないおそれがある。

LINE BITMAXの場合、最短で希望した日に返却してもらえる。長くても7日以内に変換してもらえるので、価格が変動したときも想定のタイミングで決済できる可能性が高い。

LINEユーザーであれば、LINE Payを支払いに利用している人も多いだろう。LINE独自のモバイル決済サービスLINE Payを利用していれば、BITMAXと連携が可能だ。BITMAXであれば、LINE Payもしくは登録先の口座からの入金で仮想通貨のトレードを行うことができる。さらにLINE Payで本人確認を行っていれば、BITMAXの手続きを簡略化できるというメリットもある。

LINE BITMAXはどんな人におすすめ?

暗号資産取引所を選ぶ際には、どのような暗号資産に投資したいことが選ぶポイントとなる。自分に向いていない取引所を選んでしまうと、思ったように取引できず、うまく利益を出せない可能性もあるだろう。

特に暗号資産を初めて取引する初心者であれば、向き不向きと同時に使いやすさも選ぶポイントだ。そこで、どのような方にLINE BITMAXが向いているかを紹介する。

こんな人におすすめ

  • 投資や暗号資産初心者
  • 長期で暗号資産を保有したい人
  • LINE愛用者
  • セキュリティの安全性を優先させたい人

LINE BITMAXは、他の株式やFXなどに投資したことがなく、暗号資産に初めて投資する方におすすめの暗号資産取引所だ。LINEのアプリから暗号資産を売買することが可能で、買いと売りのシンプルな取引ができる。取り扱われている暗号資産のチャートを確認することも可能で、シンプルな取引画面であるため初心者でも暗号資産を気軽に買えるはずだ。

さらに短期での売買は難しく、長期で暗号資産を保有したい場合にもおすすめだ。販売所形式で好きなタイミングで暗号資産を買うことが可能で、資産状況もLINEから一目で確認できる。他の取引所だと操作が難しそうと感じた場合にも、LINE BITMAXなら簡単に暗号資産取引を始められるはずだ。

LINE関連のサービスなので、普段からLINEを愛用している人におすすめだ。LINEアプリからすぐに取引画面にアクセスできるところも利便性が高い。LINE Payから入金できるので、スマホ決済を普段から利用している人は、手軽に利用できるだろう。

また、世界水準のセキュリティ対策が行われているので、仮想通貨の運用にあたって、安全性をとにかく優先させたい人にもおすすめと言える。預けられた資産が流出しないような対策が講じられているうえに、2段階認証でアクセスするなど、本人確認を徹底している。

LINE BITMAXを利用するメリット

セキュリティが充実している

LINE BITMAXのメリットの一つに、セキュリティ面の充実がある。顧客から預かった資産は、100%コールドウォレットで管理している。ネットワークから切り離されたところで管理しているので、ハッキング被害で資産が流出する可能性は低い。

これまで仮想通貨取引所から、顧客の資産が盗まれる事件が何度か発生している。いずれも資金がネットワークに接続していたために、ハッカーから攻撃されて流出するパターンだった。

LINE BITMAXでは、ネットワークと別の場所で管理しているので、資産を第三者にもっていかれる不安がない。

BitGoという世界的にも評価の高い企業がリスク管理を担当しており、保守管理はLINEワークスという系列会社が行っている。

アプリを使ってトレードできる

アプリでトレードできるのも、メリットの一つだ。とはいってもBITMAXオリジナルのアプリではなく、LINEアプリを使用する形になる。ログインして「LINEウォレット」を選択するだけで、スキマ時間を使ってチャートのチェックや、オーダーを出すことができる。

少額から始めることができる

初心者でも手軽に運用にチャレンジできるのも、メリットと言える。1000円未満の少額から始められるので、お小遣いを運用する気軽な感覚で仮想通貨取引を始めることができる。シンプルな画面デザインで、直感的に操作できるのも仮想通貨ビギナーにとっては魅力的だろう。

LINE BITMAXを利用するデメリット

取扱い通貨数が少ない

LINE BITMAXにはデメリットもいくつかある。まずは取り扱っている通貨の種類が少ない点だ。前述したように、取扱い通貨は6種類のみだ。

現在マイナーでほとんど稼働していないものも含めると、仮想通貨は1000種類以上ある。複数の通貨を同時進行で運用したい投資家にとっては、使い勝手が悪く感じるかもしれない。

レバレッジ取引ができない

レバレッジ取引ができないのも、デメリットになり得る。レバレッジとはFXなどでよくみられる運用方式で、「てこ」を意味する。口座に入れている証拠金の何倍もの金額でトレードできる仕組みで、少額の資金で大きな利益を得られる可能性もある。

一方、レバレッジをかけた運用に失敗すると、大きな損失を被るリスクもある。そのため、初心者が高倍率のレバレッジをかけるのはリスキーだ。これから仮想通貨の取引をする人は、レバレッジなしであれば、身の丈にあった運用ができるだろう。

LINE BITMAXの手数料や口コミ

LINE BITMAXは売買手数料が無料だ。どの通貨に関しても同様だが、スプレッドが発生するため、これが実質的な手数料になる点には注意が必要だ。

取引所で提示されている価格はスプレッド込みとなっている。ほかの取引所と比較してスプレッドを高く設定している場合もあり、実質的に割高になっているおそれもあるため、注意しよう。

また出入金手数料は、LINE Payか銀行口座からの振り込みかによって異なる。入金に関してはいずれも無料で、出金はLINE Pay110円、銀行口座400円となっている。ただし銀行口座の場合、振込手数料は別途かかるため、各金融機関の情報を参照してほしい。

暗号資産の入出庫にも手数料がかかる。入庫は一律無料だが、出庫の手数料はビットコイン0.001BTC、イーサリアム0.005ETH、リップル0.15XRP、ビットコインキャッシュ0.001BCH、ライトコイン0.001LTCとなっている。リンクについては2021年5月現在準備中となっているので、公式ホームページで最新情報をチェックするとよいだろう。

LINE BITMAXユーザーの口コミも、さまざまなサイトで紹介されている。口コミを見ると、口座開設から入金まで3~5分程度とスピーディなことなど、手軽に利用できる点が評価されているようだ。LINE Payユーザーは、こちらから入金できるので手間がかからない。

LINEユーザーなら簡単な手続きで始められるという口コミもある。追加アプリのダウンロードも不要なので、すぐにでも始めたいという人には、おすすめのサービスと言えるだろう。

一方、悪い口コミもある。しばしば見られるのは、スプレッドの広さだ。取引所ではなく販売所形式をとっているので、取引を繰り返すことで利益を積み重ね、資産を増やすスタイルの投資家は不利になるかもしれない。

LINE BITMAXを利用する手順

LINE BITMAXは、3ステップで利用できる点も魅力だ。

簡単3ステップ

  • ①LINEでログイン
  • ②お客さま情報の登録
  • ③本人確認

まずはLINEにログインする。マイページにアクセスし、ウォレット内の「BITMAX」をタップすると、お客様情報の登録ページに移動する。次に画面の案内に従って、必要な情報を入力する。最後のステップとして本人確認をすれば、手続きは完了だ。入金すればトレードが開始できる。

本人確認でおすすめなのが、「スマホでかんたん本人確認」だ。身分証明書を準備して、スマートフォンで写真撮影するだけで済む。早ければ数分で本人確認手続きが終了する。ただしLINE Payに口座情報を登録していない場合、入出金をする際に口座情報の登録が必要だ。

注意したいのが、引越しなどで身分証明書の住所と現住所が異なると、手続きができないことだ。住所変更手続き後に、申し込むようにしよう。

LINE BITMAXで簡単に仮想通貨取引をスタート

普段LINEを利用している人は、延長線上で暗号資産の運用ができるので、BITMAXの利用はおすすめと言える。LINE Payでの入金などLINEグループのサービスを活用すれば、トレードチャンスを逃すことも少ない。シンプルな画面で的確に操作できるので、初心者でも少し利用すれば、やり方をマスターできるだろう。

一方、取り扱っている仮想通貨は6種類に限られる。マイナーな通貨を利用して、短期間で大きな利益を確定するのは難しい。また販売所形式をとっているので、取引所と比較してコストが高くつく可能性がある点も留意しておこう。

口座開設だけなら無料なので、興味のある人はまず登録手続きをしておくのもよいだろう。