ビットフライヤーとコインチェックはどちらがよい?手数料や評判を徹底比較
(画像:NET MONEY編集部)

ビットフライヤーとコインチェックは、ともに国内を代表する仮想通貨取引所です。どちらもビットコインやアルトコインを取り扱い、安全性や使いやすさにも定評があります。

NETMONEY編集部がビットフライヤーとコインチェックを比較すると、スプレッドや銘柄数、スマホアプリの使いやすさではビットフライヤーが勝つ結果となりました。一方で、取引手数料に関してはコインチェックのほうが安く、PC取引ツールに関しても使いやすいことが分かりました。

本記事では、両者のサービス内容を初心者にもわかりやすく解説しながら、各種手数料や対応銘柄などのポイントを9項目にわけて徹底比較していきます。

この記事を読めば、ビットフライヤーとコインチェックのどちらが自分に合っているのか見極められるはずです。ぜひ最後までご覧いただき、取引所選びの参考にしてください。

  1. ビットフライヤーとコインチェックの違いを9項目で徹底比較
    1. 取引手数料
    2. スプレッド
    3. 入金・出金・送金手数料
    4. 取扱銘柄数
    5. 最低取引通貨量
    6. 取引ツール・アプリ
    7. 積立投資
    8. 貸暗号資産(レンディング)取引
    9. レバレッジ取引
  2. ビットフライヤーがおすすめの人
  3. コインチェックがおすすめの人
  4. ビットフライヤーからコインチェックに送金するには?
    1. コインチェックから入金用アドレスを取得
    2. ビットフライヤーでアドレスを登録
    3. 送金する
  5. コインチェックからビットフライヤーに送金するには?
    1. ビットフライヤーで入金用アドレスを取得
    2. コインチェックでアドレスを登録
    3. 送金する
  6. 「ビットフライヤーの手数料が高すぎる」という声は本当?

ビットフライヤーとコインチェックの違いを9項目で徹底比較

この記事で取り上げる9つの比較項目と、それぞれどちらが勝っているかを表にまとめました。

比較表に基づくと、9つの項目中、ビットフライヤーが7項目で勝っており、総合的に見るとビットフライヤーの方がかなり有利と言えるでしょう。

特に、スプレッドの狭さや入出金・送金手数料の安さといったコスト面の一部、1円から始められる取引や積立の手軽さ、そして豊富な取扱銘柄数やレバレッジ取引への対応など、幅広いニーズに応えられる点が際立っています。

一方、コインチェックも2項目で優位性があり、取引所での主要銘柄の手数料が無料である点や、レンディングサービスの対象銘柄が豊富である点で強みを持っています。

このように、総合的にはビットフライヤーが有利な項目が多いですが、コインチェックにも特定のメリットがあります。

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

取引手数料

■取引手数料比較表
項目 販売所手数料 取引所手数料(BTC、ETH、XRP)
ビット
フライヤー
無料(スプレッドあり) 0.01~0.15% (通貨、取引量で変動)
コイン
チェック
無料(スプレッドあり) メイカー・テイカーともに無料
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck

取引手数料を比較すると、コインチェックの方が有利な場面が多いでしょう。

両社とも、初心者にも利用しやすい販売所の手数料は無料です。ただし、買値と売値の価格差である「スプレッド」が実質的なコストとして発生する点には注意が必要です。

一方、ユーザー間で直接売買を行う取引所の手数料には明確な違いが見られます。コインチェックは、主要な仮想通貨(BTC、ETH、XRP)の取引所手数料が、メイカー、テイカー注文ともに無料です。

メイカー、テイカー注文とは?
  • メイカー注文:取引板にない価格で新たな注文を出すこと。すぐに注文が約定しないこともあるが、テイカー注文よりも手数料が安価な傾向にある。
  • テイカー注文:すでに取引板にある価格で注文を出すこと。すぐに注文が約定するメリットがあるが、メイカー手数料よりも手数料が高めに設定されている傾向がある

一方で、ビットフライヤーの取引所手数料は、直近30日間の取引量や通貨に応じて0.01%から0.15%の間で変動します。10万円以上取引しなければ手数料割引が適用されないため、初心者の方は上限に近い0.15%程度の手数料が適用される可能性が高いでしょう。

頻繁に取引所を利用する方であれば、主要3銘柄の手数料が無料であるコインチェックの方が、手数料負担を確実に抑えられます。

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スプレッド

スプレッドは販売所で仮想通貨を購入・売却するときの「買値と売値の差」です。下表では代表的な銘柄であるBTC、ETH、XRPの、2025年3月30日時点で調査したスプレッドをまとめています。

■スプレッド比較表
項目 BTC ETH XRP 平均スプレッド
ビット
フライヤー
5.81% 6.76% 9.53% 7.37%
コイン
チェック
5.96% 6.92% 8.75% 7.21%
2025年3月30日時点

スプレッドを比較すると、数字に大きな差はありませんが、調査時点での3銘柄のスプレッドを平均すると、ややコインチェックの方が狭いことが分かりました。

両社とも約5~10%程度の幅があるため、頻繁な短期売買には向いていません。一度に多額を購入すると、その分スプレッドコストがかさみます。

取引コストを抑えるのであれば、取引所を利用することをおすすめします。

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入金・出金・送金手数料

■入金・出金・送金手数料比較表
項目 日本円入金 日本円出金 BTC
送金手数料
ビット
フライヤー
【クイック入金】
・住信SBIネット銀行:無料
・住信SBIネット銀行以外:330円
【三井住友銀行】
・3万円未満:220円
・3万円以上:440円
【三井住友銀行以外】
・3万円未満:550円
・3万円以上:770円
0.0004 BTC
コイン
チェック
【銀行振込】
無料
【コンビニ入金】
・3万円未満:770円
・3万円以上50万円未満:1,018円
【クイック入金】
・3万円未満:770円
・3万円以上50万円未満:1,018円
・50万円以上:入金金額×0.11%+495円
407円 0.0005BTC
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck

入金・出金・送金手数料を比較すると、ビットフライヤーの方がやや優位な場面が多いと言えます。

ビットフライヤーは特定の銀行を利用することで手数料を抑えられる点が特徴です。住信SBIネット銀行からのクイック入金は無料で、三井住友銀行への出金は3万円未満であれば220円と安価に設定されています。

一方で、コインチェックは銀行振込による入金は無料ですが、コンビニ入金やクイック入金を利用すると770円からと、やや高めの手数料がかかります。出金手数料は指定銀行は設定されておらず、一律407円かかります。

また、ビットコインの送金手数料に関しても、ビットフライヤー(0.0004 BTC)の方がコインチェック(0.0005 BTC)よりもわずかに安く設定されています。

結論として、住信SBIネット銀行と三井住友銀行を利用できる場合や、ビットコインの外部送金を頻繁に行う場合は、ビットフライヤーの方が手数料を抑えられるでしょう。

ただし、ビットフライヤーで指定銀行以外を利用する場合、入金には330円、出金には最大770円の手数料がかかる点に注意が必要です。

利用する金融機関によっては、コインチェックの方がコストを抑えられるケースもあります。

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取扱銘柄数

■取扱銘柄数比較表
項目 総取扱銘柄数 販売所の銘柄数 取引所の銘柄数
ビット
フライヤー
38通貨 37通貨 7通貨
コイン
チェック
31通貨 30通貨 21通貨
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck
コインチェックの取扱銘柄
販売所:30通貨
  • BTC
  • ETH
  • ETC
  • LSK
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ
  • SAND
  • DOT
  • FNCT
  • CHZ
  • LINK
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • BRIL
  • BC
  • DOGE
取引所:21通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • SHIB
  • DOGE
  • BC
  • BCH
  • IOST
  • AVAX
  • BRIL
  • FNCT
  • IMX
  • CHZ
  • MONA
  • WBTC
  • ENJ
  • DAI
  • PLT
  • LSK
  • XEM
  • ETC
ビットフライヤーの取扱銘柄
販売所:37通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • DOGE
  • SHIB
  • PEPE
  • AVAX
  • BCH
  • DOT
  • LINK
  • LTC
  • XLM
  • ETC
  • POL
  • MATIC
  • MKR
  • IMX
  • RNDR
  • GRT
  • AXS
  • XTZ
  • FLR
  • SAND
  • MANA
  • CHZ
  • APE
  • BAT
  • MASK
  • XEM
  • LSK
  • XYM
  • MONA
  • PLT
  • DAI
  • ZPG
  • ZPGAG
  • ZPGPT
取引所:7通貨
  • BTC
  • ELF
  • XRP
  • ETH
  • XLM
  • MONA
  • BCH

取扱銘柄数の豊富さにおいては、総取引銘柄数において、ビットフライヤーがコインチェックよりも優れています。

特に販売所での取扱銘柄数がビットフライヤーが37通貨と、コインチェックの30通貨を上回っており、様々なアルトコインを手軽に売買したい初心者にとって有利だといえるでしょう。

ただし取引所に限ると、コインチェックは21通貨を扱っており、ビットフライヤーの7通貨よりも多くの銘柄に対応しています。

結論として、全体的な選択肢の多さ、特に販売所でのラインナップの充実度を考慮すると、多様な仮想通貨に投資したいユーザーにとってはビットフライヤーがより魅力的な取引所だといえるでしょう。

最低取引通貨量

■最低取引通貨量比較表
項目 BTC ETH XRP
ビット
フライヤー
販売所:1円相当
取引所:0.001BTC(約1万2,000円)
販売所:1円相当
取引所:0.01ETH(約2,300円)
販売所:1円相当
取引所:0.1XRP(約30円)
コイン
チェック
販売所:500円相当額
取引所:0.001BTC(約1万2,000円)以上かつ500円(相当額)以上
販売所:500円相当額
取引所:0.01ETH(約2,300円)以上かつ500円(相当額)以上
販売所:500円相当額
取引所:1.0XRP(約300円)以上かつ500円(相当額)以上
※1BTC=1,200万円、1ETH=23万円、1XRP=300円の場合
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck

最低取引通貨量の比較では、ビットフライヤーの方がコインチェックよりも少額から取引できるとわかりました。

ビットフライヤーの販売所では、仮想通貨を1円相当から購入できます。お試し感覚で仮想通貨投資を始めたい初心者にとって、魅力的なハードルの低さだといえるでしょう。

一方、コインチェックの販売所でも、最低取引額は500円相当額からと少額ではあるものの、ビットフライヤーには及びません。

取引所では両社ともBTC、ETHの最低取引通貨量は同じですが、XRPはビットフライヤーの方が低く設定されています。

ビットフライヤーの販売所における「1円から」という手軽さは、特に初めて仮想通貨に触れるユーザーにとって大きなメリットと言えるでしょう。

\少額から取引するなら/

取引ツール・アプリ

■取引ツール・アプリ比較表
項目 PC用取引ツール スマホアプリ名称 App Store評価(目安)
ビット
フライヤー
bitFlyer Lightning ビットコインならbitFlyer 暗号資産(仮想通貨) ★4.4
(レビュー12.8万件以上)
コイン
チェック
TradeView コインチェック-ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)取引アプリ ★4.3
(レビュー10万件以上)
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck、AppStore

取引ツール、アプリを比較した結果、PC用取引ツールにおいてはコインチェック、スマホアプリの機能面においてはビットフライヤーが優れていることがわかりました。

それぞれの違いを解説します。

PC用取引ツール

機能面と初心者向けの配慮の面から、PC用取引ツールではコインチェックが優れています。

コインチェックではトレードツール「Tradeview」が提供されており、チャート機能にはプロ仕様のTradingViewが採用されています。

インジケーターや描画ツールが豊富に用意されているだけでなく、成行注文では日本円での入力が可能なため、初心者にも配慮した設計が好印象です。

PC版コインチェックのTradeview画面
(引用:Coincheck
PC版コインチェック購入画面
(引用:Coincheck

一方、ビットフライヤーもプロ向けのトレードツール「bitFlyer Lightning」を提供していますが、インジケーターは6種類、描画ツールは1種類と、コインチェックと比較して少なめです。

ビットフライヤーチャート機能画面
(引用:bitFlyer

成行取引では仮想通貨の数量で入力する必要があることから、初心者には少し操作が難しく感じるでしょう。

ビットフライヤーの売買
(引用:bitFlyer

\PCツールが使いやすい/

スマホアプリ

スマホアプリでは、両社とも初心者に配慮した使いやすさには大差はありません。取引所が利用でき、高機能なトレードツールがスマホアプリでも利用できるという点から、ビットフライヤーの方が優れています。

仮想通貨の購入画面はどちらもシンプルで、初心者でも迷うことなく売買できる設計になっています。

両社スマホアプリの取引所
(引用:bitFlyer、Coincheck)

しかし、コインチェックではスマホアプリで取引所を利用できません。ビットフライヤーではスマホアプリで取引所が利用できるため、ビットコインの取引コストが抑えられるメリットがあります。

スマホアプリ版取引画面
(引用:bitFlyer

加えて、ビットフライヤーでは、PC版よりも機能が制限されるものの、上級者向けのトレードツール「bitFlyer Lightning」が利用できるのも嬉しいポイントでしょう。

bitFlyer Lightning画面
(引用:bitFlyer

\スマホアプリが使いやすい/

積立投資

■積立投資比較表
項目 積立手数料 対象銘柄 最低積立金額 積立日 決済通貨
ビット
フライヤー
無料(スプレッドのみ) 36通貨 1円~ 積立設置日の最短翌日 日本円(ビットフライヤー口座から買付)
コイン
チェック
無料(スプレッドのみ) 27通貨 月1万円~(毎日プランは1日300円~) 引落日:前月27日前後買付日:毎月7日前後 日本円(銀行口座自動引き落とし)
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck
ビットフライヤーの積立投資対応対象銘柄
36通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • DOGE
  • SHIB
  • PEPE
  • AVAX
  • BCH
  • DOT
  • LINK
  • LTC
  • XLM
  • ETC
  • POL
  • MATIC
  • MKR
  • IMX
  • GRT
  • AXS
  • XTZ
  • FLR
  • SAND
  • MANA
  • CHZ
  • APE
  • BAT
  • MASK
  • XEM
  • LSK
  • XYM
  • MONA
  • PLT
  • DAI
  • ZPG
  • ZPGAG
  • ZPGPT
コインチェックの積立投資対応対象銘柄
27通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • SAND
  • DOT
  • CHZ
  • LINK
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • DOGE
  • ENJ
  • ETC
  • LSK
  • XEM

積立投資サービスにおいては、ビットフライヤーの方が総合的に見て有利と言えるでしょう。

その主な理由は、最低積立金額が「1円から」と非常に少額である点です。また、積立対象となる銘柄数が36通貨と豊富であり、積立頻度は毎日、毎週、月2回、月1回と細かく設定できる柔軟性も魅力です。

一方、コインチェックでは最低積立金額は月1万円から、毎日プランなら1日300円からと、ビットフライヤーに比べて高めに設定されています。

ただし、コインチェックの積立投資は、銀行口座からの自動引き落としに対応している点が魅力的です。毎月手動で入金する手間が省けるため、「ほったらかし」で仮想通貨を積み立てたい方にとっては非常に便利です。

少額からの始めやすさや設定の柔軟性を重視するならビットフライヤー、銀行口座からの自動引き落としによる手軽さを求めるならコインチェックを選ぶとよいでしょう。

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貸暗号資産(レンディング)取引

■貸暗号資産(レンディング)比較表
項目 対象銘柄 金利(年率目安) 貸出期間 途中解約
ビットフライヤー(定期貸しコイン) 2通貨 【定期貸しコイン】
2.20%~2.65%
【定期貸しコインプラス】
2.45%~3.05%
最大182日 原則不可
コインチェック(貸暗号資産) 33通貨 14日:1.0%
30日:2.0%
90日:3.0%
180日:4.0%
365日:5.0%
14、30、90、180、365日の5コース 不可
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck
ビットフライヤーのレンディング対象銘柄
2通貨
  • BTC
  • XRP
コインチェックのレンディング対象銘柄
33通貨
  • BTC
  • ETH
  • ETC
  • LSK
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ
  • PLT
  • SAND
  • XYM
  • DOT
  • FNCT
  • CHZ
  • LINK
  • DAI
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • BRIL
  • BC
  • DOGE

貸暗号資産(レンディング)サービスを比較すると、コインチェックの方が圧倒的に有利だと言えます。

サービス内容を比較すると、コインチェックは対象銘柄数が33通貨と非常に豊富です。貸出期間も14日から365日まで5つのコースから選択でき、最大で年率5%のリターンが期待できる点が魅力です。

一方、ビットフライヤーの対象銘柄はBTCとXRPの2通貨に限られ、最大年利は約3%です。コインチェックと比較すると、対象銘柄数や最大金利の点でやや見劣りします。

結論として、対象銘柄数や金利を考慮すると、レンディングサービスを利用したい場合はコインチェックを選ぶのがおすすめです。

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レバレッジ取引

■レバレッジ取引比較表
項目 最大
レバレッジ
レバレッジ
手数料
対象銘柄 ロスカット
ルール
預け入れ
証拠金
ビット
フライヤー
2倍 0.04%/日 1通貨(BTC) 証拠金維持率50%以下 取引額の約50%
コイン
チェック
提供なし
※2025年4月15日現在
引用:bitFlyer、Coincheck

2025年4月16日時点でコインチェックはサービスを提供していないため、レバレッジ取引を比較すると、ビットフライヤーが優位となります。

ビットフライヤーのビットコイン取引量は国内でもトップクラスなので、取引が成立しやすく下落相場でもショート(空売り)で利益を狙えます。

ただし、ビットフライヤーではレバレッジ対応銘柄がBTCの1通貨しか利用できません。アルトコインに幅広く投資したいのであれば、レバレッジ対応銘柄数が14通貨と豊富なGMOコインを利用するのもおすすめです。

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ビットフライヤーがおすすめの人

ビットフライヤーがおすすめの人
  • 1円単位で少額から仮想通貨投資をはじめたい人
  • 積立投資を1円からはじめたい人
  • ビットコインをレバレッジ取引したい人

ビットフライヤーの最大の魅力は、販売所でビットコインなどの主要通貨を「1円相当」から購入できる点です。非常に少ない金額から仮想通貨取引を試すことができるため、「まずは少しだけ買ってみたい」という初心者の方に最適です。

また、積立投資も1円から設定できるのもおすすめできるポイントです。毎日、毎週、月2回、月1回と積立頻度も柔軟に選べるため、自分のペースで無理なくコツコツと仮想通貨を積み立てていきたい方にとって、非常に利用しやすいサービスです。

さらに、ビットフライヤーではビットコインのレバレッジ取引も提供しており、初心者から経験豊富なトレーダーまで、幅広いニーズに応えられる取引所だといえるでしょう。

コインチェックがおすすめの人

コインチェックがおすすめの人
  • 取引所で主要銘柄を手数料無料で取引したい人
  • シンプルなアプリで直感的に売買をしたい人
  • 毎月1万円以上を自動積立したい人

コインチェックの大きなメリットは、取引所形式での主要3銘柄(BTC、ETH、XRP)の取引手数料が、メイカー・テイカー注文ともに無料である点です。頻繁に取引する方にとって、取引コストを気にする必要がないことは非常に魅力的です。

また、コインチェックのスマホアプリは、非常にシンプルで分かりやすいデザインが特徴です。専門用語や複雑な機能が少なく初心者でも直感的に操作できるため、迷わず仮想通貨の売買を始められます。

また、コインチェックの積立投資サービス「Coincheckつみたて」は、指定した銀行口座から毎月自動で引き落として仮想通貨を買い付けてくれます。

毎回の入金手続きの手間が省けるため、「ほったらかし」で長期的な資産形成を目指せます。貯蓄感覚でコツコツと仮想通貨を積み立てたい方にとって、非常に便利な機能だといえるでしょう。

ビットフライヤーからコインチェックに送金するには?

ここでは、ビットフライヤーからコインチェックへビットコインを送金する方法を実際の画像と共に紹介します。

ビットフライヤーからコインチェックに送金するには?

コインチェックから入金用アドレスを取得

まずはコインチェックにログインして、ビットフライヤーから送金したい通貨の入金用アドレスを取得しましょう。

「ウォレット」メニューから「取引アカウント」を選択して、入金したい通貨を選択します。

ウォレットメニューから取引アカウントを選択し、入金したい通貨を選択
(引用:Coincheck

残高メニューで「受取」をタップすると入金用アドレスが表示されるため、「アドレスをコピー」をタップしてコピーしましょう。

アドレスをコピーしましょう
(引用:Coincheck

ビットフライヤーでアドレスを登録

続いて、ビットフライヤーにログインして、コピーしたアドレスを登録します。「入出金」メニューから送金する通貨を選択して、「出金」をタップしましょう。

入出金メニューから選択し、出金をタップ
(引用:bitFlyer

「外部ビットコインアドレス登録」をタップすると認証メールが届きます。メールに記載されているURLから手続きを進めます。

メールのURLから手続きを行います
(引用:bitFlyer

「ラベル」には送金先の取引所名などを入力して、「ビットコインアドレス」にはコインチェックでコピーしたアドレスを貼り付けます。入力が完了したら「次へ」をタップしてアドレス所有者を選択します。

アドレスを張り付ける
(引用:bitFlyer

次の送付先については、「国内取引所」を選択した後、「Coincheck」を選択します。

国内取引所を選択ののちコインチェックを選択
(引用:bitFlyer

最後に利用規約に同意にチェックを入れて「保存」をタップし、二段階認証コードを入力すれば登録完了です。

保存をタップしコードを入力して完了です""
(引用:bitFlyer

送金する

出金メニューに戻り、先ほど登録した宛先を選択します。出金数量を入力して、優先度を選択しましょう。ビットフライヤーでは、追加料金を支払うことで、送金速度を早くすることが可能です。特に急がない場合であれば、デフォルトで設定されている「普通」で問題ありません。

画面右上の「出金」をタップして、二段階認証コードを入力すれば送金完了です。

出金数量と優先度の選択
(引用:bitFlyer

送金後はコインチェックにログインして、着金しているか確認しておきましょう。

コインチェックからビットフライヤーに送金するには?

コインチェックからビットフライヤーへ、ビットコインを送金する場合の手順を画像つきで解説します。

コインチェックからビットフライヤーに送金するには?

ビットフライヤーで入金用アドレスを取得

ビットフライヤーのスマホアプリにログインして、「入出金」メニューから入金する通貨を選択して「入金」をタップします。

入金メニューから入金(スマホアプリ)
(引用:bitFlyer

入金用アドレスが表示されるので、「アドレス」をタップしてコピーしておきましょう。

入金用アドレスをコピーしよう
(引用:bitFlyer

コインチェックでアドレスを登録

次に、コインチェックのスマホアプリにログインして、「ウォレット」メニューから「取引アカウント」メニューにアクセスします。

ウォレットメニューから取引アカウントメニューにアクセス
(引用:Coincheck

送金する通貨を選択して「送金」をタップします。

送金する通貨を選択して送金をタップ
(引用:Coincheck

送金ページが表示されるので、「追加/編集」をタップして、次に「新規追加」をタップします。

送金ページから新規追加
(引用:Coincheck

ビットフライヤーでコピーしたアドレスと、その他必要事項を入力して、SMS認証を完了後、「追加する」をタップすれば登録完了です。

送金する

送金ページに戻り、「送金先」に先ほど登録したアドレスを選択して、送金目的と送金額を入力しましょう。「確認する」をタップして、二段階認証コードを入力すれば送金完了です。

確認するをタップして二段階認証完了
(引用:Coincheck

送金後はビットフライヤーにログインして、着金しているか確認しておきましょう。

「ビットフライヤーの手数料が高すぎる」という声は本当?

ビットフライヤーの手数料については、他社と比較して販売所のスプレッドや取引所の取引手数料が高めに設定されています。

販売所のスプレッドに関しては、2025年3月30日に10社の取引所を比較調査した結果、9位という結果となり、平均スプレッドは7.46%でした。1位のGMOコインの平均スプレッドが5.37%だったことから、約2%の差があります。

また、取引所手数料に関しては、メイカー、テイカー手数料共に0.01%~0.15%です。ただし、10万円以上取引しなければ割引が適用されないため、割引なしでは国内で1番高い手数料設定です。

加えて、指定銀行を選択しなければ入金手数料がかかり、出金手数料も必要です。

各種手数料が無料の取引所も存在する中で、これらの手数料設定は「高い」と言わざるを得ないでしょう。

手数料を安く抑えたいのであれば、取引所の取引手数料が無料のBITPOINTやBitTrade、日本円、仮想通貨の出金手数料が無料のGMOコインなどを利用することをおすすめします。

ビットフライヤーの手数料については、他社と比較して販売所のスプレッドや取引所の取引手数料が高めに設定されています。

販売所のスプレッドに関しては、2025年3月30日に10社の取引所を比較調査した結果、9位という結果となり、平均スプレッドは7.46%でした。1位のGMOコインの平均スプレッドが5.37%だったことから、約2%の差があります。

また、取引所手数料に関しては、メイカー、テイカー手数料共に0.01%~0.15%です。ただし、10万円以上取引しなければ割引が適用されないため、割引なしでは国内で1番高い手数料設定です。

加えて、指定銀行を選択しなければ入金手数料がかかり、出金手数料も必要です。

各種手数料が無料の取引所も存在する中で、これらの手数料設定は「高い」と言わざるを得ないでしょう。

手数料を安く抑えたいのであれば、取引所の取引手数料が無料のBITPOINTやBitTrade、日本円、仮想通貨の出金手数料が無料のGMOコインなどを利用することをおすすめします。