コインチェックとGMOコインを徹底比較!手数料や銘柄数の違いを解説
(画像:NET MONEY編集部)

仮想通貨投資を始めるうえで、どの取引所を選べばよいか迷う方は多いでしょう。特に国内で人気の「コインチェック」と「GMOコイン」は、初心者でも使いやすく、豊富な銘柄を扱っていることで有名です。

本記事では、両社の手数料やスプレッド、取扱銘柄数など重要な9つの項目を徹底比較して、それぞれの強みと弱みを分かりやすく解説します

手数料の安さ、取扱銘柄の多さ、アプリの使いやすさなど、重視するポイントは様々です。

この記事で両社の違いを具体的に比較し、あなたに最適な仮想通貨取引所選びの参考にしてください。

  1. コインチェックとGMOコインの違いを9項目で徹底比較
    1. 取引手数料
    2. スプレッド(販売所)
    3. 入金・出金・送金手数料
    4. 取扱銘柄数
    5. 最低取引通貨量
    6. 取引ツール・アプリ
    7. 積立投資
    8. 貸暗号資産(レンディング)取引
    9. レバレッジ取引
  2. コインチェックがおすすめの人
  3. GMOコインがおすすめの人
  4. 「GMOコインのスプレッドはおかしい」という声は本当?

コインチェックとGMOコインの違いを9項目で徹底比較

はじめに、両取引所を比較する9つの項目を一覧表にまとめます。どちらのサービスがどの点で優位か、直感的につかめるように「勝っている方」に〇を付けました。表のあとに、両者の特徴と概要を簡単に解説します。

このように、両社にはそれぞれ明確な強みがあります。「とにかく簡単に始めたい」「多様な銘柄やレンディングに魅力を感じる」という方にはコインチェックが、「取引コストを徹底的に抑えたい」「レバレッジ取引も利用したい」という方にはGMOコインが、それぞれ適していると言えるでしょう。

コインチェックは、特にアプリの操作が非常に簡単で、初心者でも直感的に利用できる点が大きな魅力です。また、取扱銘柄数が豊富で、様々なアルトコインに投資したい方にも適しています。

さらに、取引所形式での主要銘柄(BTC、ETH、XRP)の手数料が無料であることや、充実したレンディングサービスを利用して、長期的な資産運用を目指せる点も強みと言えるでしょう。

一方、GMOコインは、各種手数料が無料であることや、販売所のスプレッドが比較的狭い傾向にある点がメリットです。取引コストを抑えたいユーザーにとっては有利な条件が揃っています。さらに、レバレッジ取引に対応している点も、経験豊富なトレーダーにとっては見逃せないポイントです。

これらの点を踏まえ、各比較項目の詳細を順に見ていきましょう。

取引手数料

■取引手数料比較表
比較項目 販売所手数料 取引所手数料(BTC、ETH、XRP)
コインチェック 無料(スプレッドあり) メイカー・テイカーともに無料
GMOコイン 無料(スプレッドあり) メイカー:-0.01%
テイカー:0.05%
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン

取引手数料の観点から見ると、コインチェックがGMOコインよりも優れていると言えます。その理由は、コインチェックでは主要銘柄(BTC、 ETH、 XRP)の取引所手数料が、メイカー・テイカーともに無料である点です。

これは、特に取引コストを抑えたいユーザーにとって大きなメリットとなります。なお、両取引所とも販売所の手数料は無料です。

販売所と取引所の違いは?
  • 販売所:運営者(取引所)の提示する価格で仮想通貨を売買する形式です。手数料は無料ですが、スプレッド(買値と売値の価格差)が実質的なコストとなります。
  • 取引所:ユーザー同士で仮想通貨を売買する形式です。取引手数料が別途かかりますが、販売所と比較してスプレッドが狭く、取引コストが抑えられる。

初心者の方や、すぐに取引を成立させたい場合に利用することの多いテイカー注文でも手数料がかからないため、複雑な手数料体系を気にすることなくシンプルに取引を始めることができます。

一方、GMOコインでは、取引所形式でのメイカー注文には-0.01%のマイナス手数料が適用され、取引ごとに報酬を受け取れるというメリットがあります。しかし、テイカー注文には0.05%の手数料がかかります。

取引に慣れていない方や、状況に応じてテイカー注文を利用する方にとっては、主要銘柄の手数料が無料のコインチェックの方が有利になる場面が多いでしょう

メイカー・テイカー手数料とは
  • メイカー手数料:指値注文(価格を指定する注文)を出して、その注文が約定した場合にかかる手数料。
  • テイカー手数料:すでに出ている注文に対して即時に約定させる成行注文を出した場合にかかる手数料。

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スプレッド(販売所)

■スプレッド比較表
通貨 BTC ETH XRP SOL
コインチェック 5.96% 6.92% 8.75% 取扱いなし
GMOコイン 4.79% 4.78% 4.39% 7.51%
2025年3月30日時点

表からわかるように、BTC、ETH、XRPのすべての通貨において、GMOコインのスプレッド(買値と売値の価格差)が狭い結果となりました。コインチェックは比較的スプレッドが広い傾向が見られます。

初心者にとってはスプレッドが狭いほど実質コストを抑えやすいので、GMOコインの方が経済的だと言えるでしょう。

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入金・出金・送金手数料

■入金・出金・送金手数料比較表
項目 入金手数料 出金手数料 送金手数料(BTC)
コインチェック 銀行振込:無料
コンビニ入金:770円~1,018円
クイック入金:770円~1,018円
407円 0.0005 BTC
GMOコイン 無料 出金:無料
大口出金:400円(税込)
(2,000万円~)
無料
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン

各種手数料の比較では、無料項目が多いGMOコインが優れています。

特に大きな違いは、日本円の出金手数料と仮想通貨の送金手数料がGMOコインは無料であるのに対し、コインチェックではそれぞれ407円、0.0005 BTC(約6,000円:2025年4月15日時点)の手数料が発生する点です。

GMOコインでは仮想通貨の送金手数料が無料のため、頻繁に外部ウォレットに送金してDeFiサービスなどを利用する方は、コストが大幅に抑えられます。

DeFiとは
(画像:NET MONEY編集部)

これらの点から、入出金や送金に関わるコストを抑えたい場合は、GMOコインが有利と言えるでしょう。

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取扱銘柄数

■取扱銘柄数比較表
項目 総取扱
銘柄数
販売所
銘柄数
取引所
銘柄数
コインチェック 31通貨 30通貨 21通貨
GMOコイン 28通貨 20通貨 24通貨
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン
コインチェックの取扱銘柄
    販売所:30通貨
  • BTC
  • ETH
  • ETC
  • LSK
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ
  • SAND
  • DOT
  • FNCT
  • CHZ
  • LINK
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • BRIL
  • BC
  • DOGE
  • 取引所:21通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • SHIB
  • DOGE
  • BC
  • BCH
  • IOST
  • AVAX
  • BRIL
  • FNCT
  • IMX
  • CHZ
  • MONA
  • WBTC
  • ENJ
  • DAI
  • PLT
  • LSK
  • XEM
  • ETC
GMOコインの取扱銘柄
    販売所:20通貨
  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • LTC
  • XRP
  • XLM
  • BAT
  • XTZ
  • DOT
  • ATOM
  • MKR
  • DAI
  • ADA
  • LINK
  • DOGE
  • SOL
  • FIL
  • SAND
  • CHZ
  • AVAX
  • 取引所:24通貨
  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • LTC
  • XRP
  • XEM
  • XLM
  • BAT
  • XTZ
  • QTUM
  • ENJ
  • DOT
  • ATOM
  • MKR
  • DAI
  • XYM
  • MONA
  • FCR
  • ADA
  • LINK
  • DOGE
  • SOL
  • ASTR
  • NAC

取扱銘柄数の豊富さでは、コインチェックがGMOコインよりも優れています。

総取扱銘柄数で比較すると、コインチェックは31通貨、GMOコインは28通貨と、コインチェックの方が多くの選択肢を提供しています。

特に、販売所で取り扱っている銘柄数はコインチェックが30通貨と、GMOコインの20通貨を大きく上回っています。これにより、販売所で手軽に様々なアルトコインを売買したいと考えているユーザーにとっては、コインチェックの方が有利な環境と言えるでしょう。

一方、取引所形式での取扱銘柄数はGMOコインがコインチェックを上回っています。

GMOコインはSOL(ソラナ)やNACなどの注目銘柄を取り扱っているため、投資したい銘柄にあわせて併用するとよいでしょう。

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最低取引通貨量

■最低取引通貨量比較表
項目 BTC ETH XRP
コインチェック 販売所:500円相当額
取引所:0.001 BTC (約1万2,000円)以上かつ500円(相当額)以上
販売所:500円相当額
取引所:0.01 ETH(2,300円)以上かつ500円(相当額)以上
販売所:500円相当額
取引所:1.0 XRP(約300円)以上かつ500円(相当額)以上
GMOコイン 販売所:0.000001 BTC(約12円)
取引所:0.00001 BTC(約120円)
販売所:0.0001 ETH(約23円)
取引所:0.001 ETH(約230円)
販売所:0.1 XRP(約30円)
取引所:1 XRP(約300円)
※1BTC=1,200万円、1ETH=23万円、1XRP=300円の場合
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン

比較した結果、販売所、取引所共にGMOコインの方が少額から購入できることがわかりました。

コインチェックも販売所では500円相当額という少額から購入できるものの、取引所はビットコインであれば最低取引金額は1万円相当以上です(2025年4月14日時点)。

数十円単位の少額から取引したい方は、GMOコインを選択するとよいでしょう。

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取引ツール・アプリ

■取引ツール・アプリ比較表
項目 PC用取引ツール スマホアプリ名称 App Store評価
コインチェック TradingView コインチェック-ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)取引アプリ ★4.3 / 10万件以上レビュー
GMOコイン WebTrader(TradingView) ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)取引ならGMOコイン ★4.3 / 1万件以上レビュー
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコインAppStore

比較した結果、PC用取引ツールは大差がないものの、ややコインチェックが優れており、スマホアプリの機能面はGMOコインの方が優れています。

PC用取引ツールと、スマホアプリの違いを詳しく解説します。

PC用取引ツールの比較

PC用取引ツールは両取引所ともチャートはプロ仕様のTradingViewが採用されており、各種インジケーターや描画ツールが利用できます。中・上級者でも満足できる仕様だといえるでしょう。

コインチェックTradingView画面
(引用:Coincheck
GMOコインTRadingView画面
(引用:GMOコイン

使いやすさや機能面については大差ありませんが、コインチェックでは成行注文時に日本円で注文を出すことができます。

コインチェック日本円注文画面
(引用:Coincheck

一方で、GMOコインでは通貨数でしか注文をだせません。

GMOコイン注文画面
(引用:GMOコイン

初心者が使いやすいという点では、日本円で注文が出せるコインチェックの方が優れているといえるでしょう。

\PCツールが使いやすい/

スマホアプリの比較

コインチェックのスマホアプリは、初心者向けに使いやすさを追求した設計です。購入・売却画面では日本円で入力できるため、仮想通貨取引になれていない方でも簡単に売買ができるでしょう。

コインチェックスマホアプリ版ビットコイン取引画面
(引用:Coincheck

ただし、コインチェックのスマホアプリでは取引所形式の売買には対応していないため、販売所での取引しかできない点がデメリットだといえるでしょう

一方、GMOコインのスマホアプリは初心者向けの「ノーマルモード」と、取引所も利用できる中・上級者向けの「トレーダーモード」が用意されています。

ノーマルモードではシンプルな設計で、コインチェックと同様、仮想通貨を日本円の入力で売買できます。

GMOコインスマホアプリ版ビットコイン購入画面
(引用:GMOコイン

トレーダーモードでは取引所形式の売買を、高機能なチャートツールと共に利用できます。

GMOコイントスマホアプリ版レーダーモード
(引用:GMOコイン

スマホアプリは機能面で見ると、取引所や高機能なチャートツールを利用できる点から、GMOコインの方が優れているといえるでしょう。

\スマホアプリが使いやすい/

積立投資

■積立投資比較表
積立手数料 対象銘柄 積立金額 積立日(毎月プラン) 決済通貨
コインチェック(Coincheckつみたて) 無料(スプレッドのみ) 27通貨 月1万円~(毎日プランは1日300円~) 引落日:前月27日前後買付日:毎月7日前後 日本円(銀行口座自動引き落とし)
GMOコイン(つみたて暗号資産) 無料(スプレッドのみ) 20通貨 月500円~ 毎月10日 日本円(GMOコイン口座から買い付け)
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン
コインチェックの積立投資対応対象銘柄
    27通貨
  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • SAND
  • DOT
  • CHZ
  • LINK
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • DOGE
  • ENJ
  • ETC
  • LSK
  • XEM
GMOコインの積立対象銘柄
    20通貨
  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • LTC
  • XRP
  • XLM
  • BAT
  • XTZ
  • DOT
  • ATOM
  • ADA
  • MKR
  • DAI
  • LINK
  • DOGE
  • SOL
  • FIL
  • SAND
  • CHZ
  • AVAX

積立投資の比較では、利便性と対象銘柄の多さからコインチェックの方がやや優れているといえます。

コインチェックの最大のメリットは、銀行口座からの自動引き落としに対応している点です。毎月手動で入金する手間なく、自動で積立投資を続けられます。

また、積立対象銘柄数が27通貨と豊富なため、多様なアルトコインへの分散投資が可能です。

一方、GMOコインは500円から積立可能という手軽さが魅力ですが、積立実行日までに自身でGMOコインの口座へ日本円を入金しておく必要があります。対象銘柄数も20通貨とコインチェックより少なめです。

これらの点を踏まえて、手間をかけずに多くの銘柄から選びたい場合はコインチェック、少額から始めたい場合はGMOコインという選択になります。

ただし、自動引き落としの手軽さを考慮すると、総合的な利便性ではコインチェックの方が優れているといえるでしょう。

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貸暗号資産(レンディング)取引

貸暗号資産(レンディング)とは、取引所に仮想通貨を一定期間預ける見返りとして、金利が得られるサービスです。ただ通貨を保有しているだけでなく、このサービスを利用することで投資効率を高められるメリットがあります。

■貸暗号資産(レンディング)比較表
対象通貨数 金利(年率) 貸出期間 途中解約
コインチェック (貸暗号資産) 33通貨 14日:1.0%
30日:2.0%
90日:3.0%
180日:4.0%
365日:5.0%
14、30、90、180、365日の5コース 不可
GMOコイン (貸暗号資産ベーシック) 27通貨 1ヵ月:1.0~3.0%
3ヵ月:3.0~10.0%(銘柄ごとに変動)
1ヵ月、3カ月の2コース 可能(賃借料受け取りなし+解約手数料)
※2025年4月15日現在
引用:CoincheckGMOコイン
コインチェックのレンディング対象銘柄
    33通貨
  • BTC
  • ETH
  • ETC
  • LSK
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ
  • PLT
  • SAND
  • XYM
  • DOT
  • FNCT
  • CHZ
  • LINK
  • DAI
  • MKR
  • MATIC
  • APE
  • AXS
  • IMX
  • WBTC
  • SHIB
  • AVAX
  • BRIL
  • BC
  • DOGE
GMOコインのレンディング対象銘柄
    27通貨
  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • LTC
  • XRP
  • XEM
  • XLM
  • BAT
  • XTZ
  • DOT
  • ATOM
  • MKR
  • DAI
  • XYM
  • MONA
  • FCR
  • ADA
  • LINK
  • DOGE
  • SOL
  • FLR
  • ASTR
  • FIL
  • SAND
  • CHZ
  • NAC
  • AVAX

貸暗号資産(レンディング)サービスでは、実質的な利用しやすさからコインチェックが優れています

最大の理由は、2025年4月15日時点でレンディング可能な通貨数が、コインチェックの30通貨に対してGMOコインはFLR(フレア)の1通貨のみと、圧倒的な差がある点です。

GMOコインレンディング可能通貨一覧
(引用:GMOコイン

手持ちの様々な仮想通貨をレンディングに活用したい場合、コインチェックの方が選択肢が豊富です。

また、対象通貨数自体もコインチェックがGMOコインを上回っています。 金利はGMOコインの方が銘柄や期間によって高くなる可能性がありますが、コインチェックはどの通貨でも貸出期間に応じて年率が一律で分かりやすいのが特徴です。

GMOコインは途中解約が可能ですが、ペナルティ(賃借料なし+解約手数料)があるため注意が必要です。

結論として、実際に多くの通貨でレンディングサービスを利用できる可能性が高いコインチェックの方が、現状では有利な選択と言えるでしょう。

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レバレッジ取引

■レバレッジ取引比較表
項目 最大レバレッジ レバレッジ手数料 対応銘柄 ロスカットルール 預け入れ証拠金
コインチェック なし - - - -
GMOコイン 2倍 0.04%/日 14通貨 証拠金維持率が30%を下回った場合 ポジション価値の50%
※2025年4月15日現在
引用:GMOコイン
GMOコインのレバレッジ対応銘柄
    14通貨
  • BTC
  • ETH
  • BCH
  • LTC
  • XRP
  • XLM
  • BAT
  • XTZ
  • DOT
  • ATOM
  • ADA
  • LINK
  • DOGE
  • SOL

レバレッジ取引に関して比較すると、GMOコインのみが提供しており、コインチェックでは利用できません。

GMOコインでは最大2倍のレバレッジをかけ、14種類の仮想通貨で取引が可能です。少ない資金で大きな利益を狙いたい、または下落相場で空売りをしたいトレーダーにとって、GMOコインは有利な選択肢となるでしょう

ただし、レバレッジ取引は利益だけでなく損失も拡大させるハイリスクな取引であるため、利用する際は十分な注意と資金管理が必要です。

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コインチェックがおすすめの人

コインチェックがおすすめの人
  • とにかく簡単操作で始めたい人
  • 積立投資で銀行自動引落しを利用したい人
  • レンディングサービスを利用したい人

コインチェックのスマホアプリは直感的な操作性が魅力で、仮想通貨デビューに適した設計です。画面構成がシンプルなので、はじめての売買でも戸惑うことはないでしょう。

また、積立投資では銀行自動引落しサービスが利用できるため、積立日前にコインチェックの口座に資金を入金する手間が省けます。ほったらかしでも積み立てられるので、忙しい方におすすめです。

さらに、レンディングサービスに対応する通貨数が33銘柄と豊富なため、幅広い通貨に長期投資している方におすすめです。

GMOコインがおすすめの人

GMOコインがおすすめの人
  • 取引コストを極力抑えたい人
  • 超少額投資からレバレッジ取引まで利用したい人
  • スマホアプリで高機能なチャート分析や複数銘柄を積立したい人

GMOコインは出金・送金手数料が無料なうえ、販売所スプレッドも比較的狭い点が魅力です。頻繁に入出金や送金をする場合や、コスト面を重視する方におすすめです。

また、販売所を利用すれば数十円相当から通貨を購入できるため、ごく少額から仮想通貨投資を体験したい人にもおすすめです。

レバレッジ取引にも対応しており、長期的には様々なトレード手法を試したい方に向いています。

GMOコインのスマホアプリは「ノーマルモード」と「トレーダーモード」を選択でき、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。

特にトレーダーモードのチャート機能はテクニカル指標が豊富なため、外出先であっても本格的なトレードが可能です。

「GMOコインのスプレッドはおかしい」という声は本当?

「GMOコインのスプレッドがおかしい」という声についてですが、実際には販売所のスプレッドは他社と比較してもむしろ狭い水準です。

ただし、スプレッドは市場の状況によって変動するため、価格が急激に動く際には一時的に広がる可能性はあります。

取引コストを確実に抑えたい場合は、販売所ではなく「取引所」を利用するのがおすすめです。特にGMOコインの取引所では、メイカー注文を行うと-0.01%のマイナス手数料を受け取れるというメリットもあります。

頻繁に取引する方であれば、コインチェックの取引所であればBTC、ETH、XRPなどの主要銘柄の手数料が無料なため、併用するのもおすすめです。