(画像=JustSuper/stock.adobe.com)
    1. コインチェックとGMOコインの概要
      1. コインチェックとは
      2. GMOコインとは
    2. コインチェックとGMOコインの比較
      1. 取扱通貨数の比較
      2. 取引方法の比較
      3. 各種手数料の比較
      4. アプリの比較
      5. 最低投資額の比較
    3. Coincheck(コインチェック)のメリットデメリット
      1. Coincheck(コインチェック)のメリット
      2. Coincheck(コインチェック)のデメリット
    4. GMOコインのメリットデメリット
      1. GMOコインのメリット
      2. GMOコインのデメリット
    5. どっちの取引所を選べばいいの?
      1. こんな人にCoincheck(コインチェック)がおすすめ
      2. こんな人にGMOコインがおすすめ
    6. おすすめの暗号資産取引所ランキング
    7. コインチェックからGMOコインへビットコインを送付する方法
      1. GMOコインの送金先アドレスを取得する
      2. 送金先アドレスを登録する
      3. ビットコインを送金する
    8. まとめ

初めて暗号資産に投資をする人は、Coincheck(以下コインチェック)とGMOコインのどちらで口座開設するか悩む人も多いでしょう

本記事では、これから暗号資産取引を始める人に向けてコインチェックとGMOコインの特徴を比較したうえで、メリットやデメリットを紹介していきます。

コインチェックとGMOコインの概要

ビットコイン
(画像=O-DANより)

初めに、2つの暗号資産取引所の概要をそれぞれ紹介していきます。

コインチェックとGMOコインの概要

  1. コインチェックとは
  2. GMOコインとは

1-1コインチェックとは

コインチェックは関東財務局長第00014号 に登録されているので、安心して利用できる暗号資産取引所と判断できます。

アプリはダウンロード数1位を記録し、暗号資産売買代金は5兆3,382億円 と、活発にトレードされている暗号資産取引所です。

コインチェックは暗号資産ネム(XEM)の流出事件以降、マネックスグループが 企業買収を行い、その後マネックスグループのメンバー入りしています。

2022年6月20日時点でマネックスグループ株式会社の子会社である「コインチェック株式会社」 が運営と管理を行っています。

1-2GMOコインとは

GMOコインはGMOインターネットグループが提供している暗号資産取引所です。GMOが運営する金融関連事業で培われたセキュリティ対策がGMOコインにも活用されているため、安心して暗号資産を預けられます。

GMOコインは、ビットコインを含めた通貨数が26種類あるため、投資する選択肢を広げられる暗号資産取引所です。さらにスマホアプリの操作性もシンプルで、使い方に悩むことなく直感的に操作ができると好評です。

2コインチェックとGMOコインの比較

比較対象
(画像=O-DANより)

続いて、Coincheck(コインチェック)とGMOコインの特徴を比較します。比較する項目は以下の5つです。

比較する項目

  1. 取扱通貨数
  2. 取引方法
  3. 各種手数料
  4. アプリ
  5. 最低投資金額

2-1取扱通貨数の比較

コインと人
(画像=O-DANより)

コインチェックとGMOコインの取扱通貨数は異なります。

以下の表に取扱通貨をまとめてみたので見ていきます。

■コインチェックとGMOコインの取扱通貨数

コインチェック GMOコイン
ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック
リスク
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
ステラルーメン
クアンタム
ベーシックアテンショントークン
アイオーエスティー
エンジンコイン
ザ・サンドボックス
ポルカドット
フィナンシェトークン
チリーズ
チェーンリンク
メイカー
ポリゴン
エイプコイン
アクシーインフィニティ
イミュータブルエックス
ラップドビットコイン
シバイヌコイン
アバランチ
ブリリアンクリプトトークン
ダイ
パレットトークン
ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ライトコイン
リップル
ネム
ステラ・ルーメン
ベーシックアテンショントークン
テゾス
クアンタム
エンジンコイン
ポルカドット
コスモス
シンボル
モナコイン
カルダノ
メイカー
ダイ
チェーンリンク
FCRコイン
ドージコイン
ソラナ
アスター
ファイルコイン
ザ・サンドボックス
チリーズ
合計31銘柄 合計26銘柄

取扱通貨数については、アルトコインの取扱数がGMOコインよりもCoincheckのほうが多いです。

しかしGMOコインでは、取引所で売買できる通貨数が23通貨とCoincheckの16通貨に比べて豊富です。手数料を抑えて取引したい人にはGMOコインがおすすめです。

2-2取引方法の比較

続いて、コインチェックとGMOコインの取引方法です。以下の表で2つの暗号資産取引所の取引方法を比較したので見ていきます。

■「コインチェック」と「GMOコイン」の取引方法

コインチェック GMOコイン
販売所(購入)
販売所(売却)
Coincheckつみたて
大口OTC取引
Coincheck NFT
IEO
取引所
貸暗号資産
販売所
取引所
暗号資産FX
つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API

コインチェックとGMOコインの取引方法で大きく異なるのが、「NFTマーケットプレイス」です。コインチェックは国内の暗号資産取引所で唯一、NFTゲーム内で利用できるアイテムを主に取り扱っています

2022年6月21日時点で、「The Sandboxの土地」「Sorareの選手カード」 などのNFTゲームアセットを取引できます。

2-3各種手数料の比較

暗号資産を取引するうえで、大切なのが各種手数料です。

コインチェックとGMOコインの各種手数料を以下の表で比較していきます。

■コインチェックとGMOコインの各種手数料

取引所名 コインチェック GMOコイン
取引手数料(BTC) 販売所:無料
取引所:無料
販売所:無料
取引所:
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料 0円~1018円 無料
出金手数料 407円 無料(※)
送付手数料(BTC) 0.0005BTC 無料
口座開設手数料 無料 無料

※大口出金:400円

コインチェックは、取引所の手数料と銀行口座から振り込みした場合の手数料は無料です。

しかし、出金や銀行口座以外からの入金方法を利用すると、手数料がかかるため注意が必要です。

コインチェックを利用する場合、銀行口座から入金する方法を選択すると手数料を抑えられます。通常多くの取引所では「Taker手数料」「Maker手数料」 が発生するように設定されています。コインチェックは「Taker手数料」と「Maker手数料」はビットコインであれば無料で取引が可能です。

2-4アプリの比較

アプリ
(画像=O-DANより)

コインチェックとGMOコイン、それぞれアプリを提供しておりダウンロードすることでスマートフォンやタブレットから操作することが可能です。

どのような機能があるのか以下の表に比較したので見ていきます。

■「コインチェック」と「GMOコイン」のアプリ比較表

取引所名 コインチェック GMOコイン
アプリ名 Coincheckアプリ 暗号資産ウォレット
アプリの機能 チャート機能
暗号資産の購入・売却
暗号資産の送金
取引履歴の閲覧
価格アラート・朝イチ通知
セキュリティ機能(2段階認証、画面ロック) 
レバレッジ取引
現物取引
販売所(購入・売却)
暗号資産FX

コインチェックのアプリは、アプリダウンロード数が5年連続国内ナンバーワン(調査期間:2019年1月~2023年12月データ協力:AppTweak)のダウンロード数を記録しています。

※データ協力:App Tweak

暗号資産取引所の口座開設をするには、本人確認書類を提出する必要があります。

しかし何度も認証に失敗して、スムーズに登録できないのが悩みという人もいるでしょう。

こうした悩みを解決するために、コインチェックは2020年1月より「かんたん本人確認」機能 を提供し、再撮影の手間を無くすだけでなく本人確認書類の不備率削減を実現しています。

アプリ自体もシンプルで見やすいレイアウトになっており、直感的に悩むことなく操作可能です。取引所にはチャット機能があり、投資家同士で情報交換を行うこともできます。

2-5最低投資額の比較

暗号資産は株と違い「単元株」の制度がないため、暗号資産取引所によっては1円から暗号資産を購入することが可能です。

コインチェックとGMOコインの最低投資額はいくらからなのか、以下の表で比較していきます。

■「コインチェック」と「GMOコイン」の最低投資額

取引所名 コインチェック GMOコイン
最低投資金額 販売所:0.001BTCまたは500円相当以上
取引所:0.005BTCかつ500円相当以上
販売所では0.00001 BTC
取引所(現物):0.0001BTC/回

コインチェックはGMOコインと異なり、「販売所500円相当額」「取引所0.001BTC」が最低購入金額となっています。

コインチェックでビットコインを購入する場合、ビットコインの価格により最低購入金額が変化します。日本円だと500円以上かかると思って良いでしょう。

以上が、コインチェックとGMOコインの特徴を比較した内容です。以下の項目ではコインチェックとGMOコインのメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。

Coincheck(コインチェック)のメリットデメリット

メリットデメリット
(画像=フォントACより)

初めにコインチェックのメリットとデメリットです。

Coincheck(コインチェック)のメリットデメリット

  1. Coincheck(コインチェック)のメリット
  2. Coincheck(コインチェック)のデメリット

Coincheck(コインチェック)のメリット

コインチェックのメリットは以下のとおりです。

コインチェックのメリット

  • スマホアプリが操作しやすい
  • 初心者に優しい
  • 取り扱っている暗号資産の種類が多い
  • 貸暗号資産サービスがある
  • 電気代をビットコインで支払いできる

コインチェックのアプリは、背景が白色とシンプルな作りになっています。スマホアプリではチャートの確認や暗号資産の売買だけでなく、入金や出金にも対応しています。

コインチェックのアプリをインストールしておけば、外出先でも暗号資産の投資に悩むことはないでしょう。

コインチェックのアプリや画面はシンプルな作りになっており、初心者でも悩むことなく直感的に操作することが可能です。パソコンを使える時間が少ない人でも、スマートフォンやタブレットから投資を始められます。

取り扱っている暗号資産の種類は30銘柄と国内の暗号資産取引所と比較すると、多いほうです。コインチェックは「サンド」 や「パレットトークン 」などの暗号資産を購入できる数少ない暗号資産取引所です。

コインチェックの「貸暗号資産サービス」とは自分の暗号資産を預け、一定の期間が満了すると利用料がついて、貸した暗号資産が戻るサービスです。

貸出期間は、14日間、30日間、90日間、180日間、360日間の5つから選べて、最大年率5.0%です。

コインチェックには「Coincheckでんき」 というサービスがあります。「Coincheckでんき」とは、契約すると電気代をビットコインで支払えるだけでなく、ビットコインを貯められるサービスです。

電気料金の1.0%~7.0% がビットコインとして貯まります。まるでポイントを貯めるように、日常生活でビットコインを貯められます。

「Coincheckでんき」は2022年6月21日の時点で、ほぼ日本全国に対応していますが、付与率は地域によって異なるため、あらかじめ確認が必要です。

また、「Coincheckガス」というサービスも利用できます。

Coincheck(コインチェック)のデメリット

続いて、コインチェックのデメリットです。コインチェックのデメリットは以下のとおりです。

コインチェックのデメリット

  • レバレッジ取引ができない
  • 過去にハッキング事件があった

コインチェックの取引所は、「ビットコイン」「イーサリアムクラシック」「モナコイン」「パレットトークン」の16種類のみ取引が可能な状態です。
※他に優遇レートで取引可能な大口OTC取引では、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」「ライトコイン」「ビットコインキャッシュ」を取り扱っています。
他の暗号資産取引所と比べると、物足りなさを感じます。

同様にコインチェックはレバレッジ取引に対応していないため、レバレッジがきいた大きな収益チャンスを見込める取引はないため、レバレッジ取引をしたい人は他の暗号資産取引所を利用すると良いでしょう。

コインチェックで一番ネックなのは、過去にハッキング被害に遭い暗号資産を流出させた事件です。ハッキング被害に遭ったことから、セキュリティ対策が不安視されています。

しかし事件以降、コインチェックはマネックスグループに買収され子会社として運営、管理されており、セキュリティ対策を強固なものにしています。

GMOコインのメリットデメリット

メリットデメリット
(画像=フォントACより)

続いて、GMOコインのメリットとデメリットです。

GMOコインのメリットデメリット

  1. GMOコインのメリット
  2. GMOコインのデメリット

GMOコインのメリット

GMOコインのメリットは以下のとおりです。

GMOコインのメリット

  • 操作画面がシンプルで直感的に操作しやすい
  • 大手GMOグループ運営により信頼感がある
  • 取り扱い通貨数が26種類
  • ステーキング機能がある
  • アプリで取り扱っている暗号資産の取引ができる
  • 入金や出金の手数料が無料
  • 500円から暗号資産を購入できる
  • 11銘柄でレバレッジ2倍の取引ができる

GMOコインは操作画面がシンプルな作りになっており、どこで暗号資産の購入や取引をすれば良いのか悩まず、直感的な操作で簡単に購入や取引ができるため、初めての人におすすめです。

GMOコインは、GMOあおぞらネット銀行やGMOクリック証券などを運営している大手GMOインターネットグループが提供している暗号資産取引所です。

関連金融事業で培われたセキュリティ対策がGMOコインにも採用されているため、安心して暗号資産を預けられます。

アルトコインの取扱数が25種類を超えているのもGMOコインの魅力の1つです。

■GMOコインで取り扱っている銘柄(2023年8月時点)

取扱銘柄 ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ライトコイン
リップル
ネム
ステラ・ルーメン
ベーシックアテンショントークン
テゾス
クアンタム
エンジンコイン
ポルカドット
コスモス
シンボル
モナーコイン
カルダノ
メイカー
ダイ
チェーンリンク
FCRコイン
ドージコイン
ソラナ
アスター
ファイルコイン
ザ・サンドボックス
チリーズ

ビットコイン以外にも、25種類のアルトコインを取り扱っています。種類が多いと投資先の選択肢が増えるため、投資家にとってうれしい点です。

GMOコインはステーキングによって収益を得られる可能性があります。GMOコインのステーキングは、暗号資産を保有しているだけで資産を得られる仕組みです。

■GMOコインのステーキングできる8銘柄

銘柄名 ポルカドット(DOT) コスモス(ATOM) ソラナ(SOL) シンボル(XYM) テゾス(XTZ) クアンタム(QTUM) アスター(ASTR) カルダノ(ADA)
報酬年率 5.3%~7.8% 6.5%~7.2% 4.1%~5.4% 3.2%~4.5% 2.1%~4.3% 1.3%~4.2% 一時停止中です 1.5%~3.0%

GMOコインはアプリをリリースしています。口座開設後にインストールすることで購入や取引などの機能をアプリから操作することが可能です。

初心者向けの画面とベテラン投資家に向けた画面の2パターン用意されています。初心者向けの画面はわかりやすく直感的に操作できます。

ベテラン投資家向けの画面は、チャートなどテクニカルな分析が可能です。

さらに、GMOコインは入金や出金に関する手数料が無料です。

■GMOコインの入金や出金の手数料

取引手数料(BTC) 販売所:無料
取引所:
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料 無料
出金手数料 無料(※2)
送金手数料(BTC) 無料
口座開設手数料 無料
口座維持手数料 無料

※2:大口出金400円

GMOコインは、暗号資産FXにより最大2倍のレバレッジをきかせた取引ができます。レバレッジ取引ができる銘柄は以下の11種類です。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • リップル
  • ポルカドット
  • コスモス
  • カルダノ
  • チェーンリンク
  • ドージコイン
  • ソラナ

GMOコインのデメリット

続いて、GMOコインのデメリットです。GMOコインのデメリットは以下のとおりです。

GMOコインのデメリット

  • 最低出金額が1万円と高い
  • 追加証拠金制度の導入
  • 売買規制が入ることもある

GMOコインは、他の暗号資産取引所と比較すると最低出金額が1万円と高く設定されています。500円で投資できる分、気軽に出金できないのは不便です。

また、GMOコインは2021年4月21日に追加証拠金制度を導入しています。

■導入日程
2021年4月21日(水)定期メンテナンス時
※初回の追加証拠金判定は2021年4月22日(木)6:30です

■対象となる口座
個人口座、法人口座

■対象となるサービス
暗号資産FX、取引所レバレッジ

引用 l GMOコイン「追加証拠金制度の導入(2021/4/21以降)に関するご案内」

あらかじめ預け入れた証拠金が一定の額を下回ると、追加で証拠金を入金する必要があります。GMOコインは急激な暴落や高騰といった価格変動が起きると売買規制が入り、暗号資産の売買ができなくなるため、大きな損失を招く可能性があります。

売買停止は、GMOコインだけでなくすべての暗号資産取引所で起こり得ることです。以上がGMOコインのメリットとデメリットです。

どっちの取引所を選べばいいの?

迷う人
(画像=O-DANより)

コインチェックとGMOコインを選ぶうえで、どちらが自分に合った暗号資産取引所なのか、以下の項目でおすすめな人を分けて紹介していきます。

どっちの取引所を選べばいいの?

  1. こんな人にCoincheck(コインチェック)がおすすめ
  2. こんな人にGMOコインがおすすめ

3-1こんな人にCoincheck(コインチェック)がおすすめ

コインチェックは以下のような人におすすめです。

コインチェックがおすすめの人

  • 初めて暗号資産投資をする人
  • 取引手数料を抑えて取引したい人
  • アプリを使って暗号資産投資をする人
  • サンドやパレットトークンを購入したい人

コインチェックはアプリも使いやすいため、初めて暗号資産投資をする人におすすめです。取引手数料も無料であることから、余計な出費も抑えられます。

3-2こんな人にGMOコインがおすすめ

GMOコインは以下のような人におすすめです。

GMOコインがおすすめの人

  • 取扱通貨数が多い取引所を利用したい人
  • 手数料がほぼ無料の取引所を利用したい人
  • 多くの銘柄でレバレッジ取引をしたい人

GMOコインは取扱銘柄数が26銘柄と多く、取引手数料、入金や出金手数料も無料です。レバレッジ取引できる銘柄数も11銘柄と多いため、投資の幅が広く、おすすめされています。

おすすめの暗号資産取引所ランキング

コインチェックからGMOコインへビットコインを送付する方法

パソコンと女性
(画像=O-DANより)

本記事の内容を見て、コインチェックからGMOコインに資産を送付したいと考えた人もいると思います。

以下の項目で、コインチェックで保管している暗号資産をGMOコインに送付する方法について紹介していきます。

コインチェックからGMOコインへビットコインを送付する方法

  1. GMOコインの送金先アドレスを取得する
  2. 送金先アドレスを登録する
  3. ビットコインを送金する

GMOコインの送金先アドレスを取得する

アドレスと人
(画像=O-DANより)

初めにGMOコインにログインをして、ユーザー固有のビットコインアドレスを入手します。マイページにログインを行い、左側の「入手金」から「暗号資産」をクリックして、「ビットコイン(BTC)」をクリックすると「QRコード」と「専用アドレス」が表示されるので、コピーします。

送金先アドレスを登録する

GMOコインの送金先アドレスを取得したら、コインチェックのサイトで宛先アドレスを登録します。コインチェックにログインして左側の欄から「暗号資産の送金」をクリックします。

「ビットコインを送る」をクリックして「送金先リストの編集」で送金先の新規宛先を登録します。また、ラベルの設定をするため自分がわかりやすい名前に設定しておくと良いでしょう。

コインチェックに登録した、電話番号に認証コードが届くため、入力すると送金先アドレスの登録が完了となります。

ビットコインを送金する

送金先アドレスにGMOコインのビットコインアドレスが追加されたら、アドレスを選択して「送金数量」認証コードを入力し、手数料を確認後「送金する」ボタンをクリックします。二段階認証を求められ、完了するとGMOコインにビットコインが送金されます。

以上が、ビットコインをコインチェックからGMOコインへ送金する方法です。

実際にやってみた!仮想通貨取引所で口座開設をするまでの始め方

仮想通貨取引所で口座開設をする方法について、実際にやってみながら解説していきます。ここでは、代表的な取引所として認知度の高いコインチェックを例に口座開設の流れをご紹介していきます。

仮想通貨取引所で口座開設をする方法

STEP1:メールアドレスとパスワードの入力

まず、コインチェック(Coincheck)の公式サイト右上にある「会員登録」をクリックします。

コインチェック新規登録

メールアドレスとパスワードを入力する画面が表示されるので、コインチェックで使用したいメールアドレスとパスワードを入力し、「メールアドレスで新規登録」をクリックします。

メアド

STEP2:届いたメールアドレスのURLをクリック

入力したアドレス宛にメールが届くので、本文に記載されているURLをクリックします。

確認メール

以上でメールアドレスの登録は完了です。コインチェック(Coincheck)のトップページに画面遷移しますので、右上の「ログイン」というメニューから「取引アカウント」を選択してください。

すると、ログイン画面が表示されるので、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

STEP3:本人確認書類の提出

画面

コインチェック(Coincheck)でのサービス利用における、各種重要事項の承諾について、「各種重要事項を確認する」をクリックしましょう。

重要事項

コインチェック(Coincheck)で口座開設するにあたって重要事項を提示しているので必ず目を通してから承諾事項に同意しましょう。

画面

コインチェック(Coincheck)で口座を開設するためには、本人確認書類の提出や個人情報の入力が必要となります。

「本人確認書類を提出する」ボタンをクリックすると、「電話番号認証」の画面が開きます。SMSを利用して、電話番号の認証をするため、必ず携帯電話、もしくはスマートフォンの番号を入力するようにしましょう。

電話認証

電話番号を入力したら、受信したSMSメッセージに記載されている6桁の認証コードを画面に入力してください。

固定電話のみを利用されている方などは、画面下に記載されている「SMSを受信できない方はこちら」をクリックして手続きを進めましょう。電話番号認証が完了すると、「各種重要事項同意のお願い」という画面が表示されるので、必ず確認してから同意するようにしましょう。

本人確認書類のアップロード

各種重要事項同意が完了すると、本人確認書類の提出画面が現れ、個人情報の入力が必要となります。
このあとのステップで送信する本人確認書類の画像と内容が一致しているかどうかを審査で確認されるため、記入内容に間違いがないように気をつけましょう。

1.IDセルフィー画像のアップロード

次に、IDセルフィ―画像のアップロードを行います。アップロードする本人確認書類と自分自身の顔を並べて写真撮影をし、アップロードすることで本人確認を行います。

2.本人確認書類のアップロード

最後に、本人確認書類の写真をアップロードをします。使用できる本人確認書類は以下となります。

使用できる本人確認書類

  1. ・運転免許証
  2. ・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限定)
  3. ・パスポート(顔写真のあるページと住所のページを提出)
  4. ・住民基本台帳カード
  5. ・個人番号(マイナンバー)カード
  6. ・在留カード
  7. ・特別永住者証明書

※提出する本人確認書類が運転免許証の場合は、表と裏の2枚をアップロードする必要がありますので注意してください。

アップロードする写真はピントがずれていたり、顔部分が見えづらかったりすると、再提出を求められる場合があるため注意しましょう。コインチェック(Coincheck)側で、本人確認書類の確認が終わると、本人確認完了のメールが届いて完了となります。

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3.コインチェックからの郵便ハガキを受領

自宅にハガキが郵送されてくるので、受取りを持って本人確認完了となり口座開設が完了となります。

まとめ

(画像=O-DANより)

コインチェックとGMOコインの特徴やメリット、デメリットの比較について解説してきました。サンドやパレットトークンなどの暗号資産でコインチェックを選ぶか、レバレッジがきいた取引をGMOコインでするか、個人の状況によっておすすめの暗号資産取引所は変わります。

本記事で紹介した内容が、暗号資産投資を始める際の参考になれば幸いです。