ETCパーソナルカードとは?デポジットの仕組みや作り方、注意点まで詳しく解説!


ETCパーソナルカードとは、クレジットカードがなくても作れるETCカードです。

審査の代わりに保証金(デポジット)を預ける」という条件をクリアできれば、無職やブラック状態の方も、問題なくETCカードを作れます。

ただし、クレジットカードの審査に通過できる方であれば、クレジットカード会社でETCカードを作ったほうが費用負担を抑えられるのも事実です。

今回は、クレジットカード会社のような審査を受けずに作れるETCカードの仕組みやメリット・デメリット、その作り方を中心に、詳しくまとめました。

■ETCパーソナルカード

年会費 1,257円(税込) 国際ブランド なし
(ETC専用)
還元率 ETCマイレージサービスに基づく 締め日
支払日
毎月末日締め
翌月27日払い
発行元
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、首都高、阪神高速、本四高速
(6社共同発行)
申込条件
16歳以上の方
※未成年者の場合は親権者の同意が必要
その他の主な特徴・特典
・事前に「1ヵ月あたりの高速道路料金の4倍」を目安とするデポジット(保証金)の預け入れが必要
・与信審査(信用情報などに基づく審査)なし

審査なしで作れる「ETCパーソナルカード」とは

ETCパーソナルカードは、クレジットカードのような与信審査(信用情報などに基づく審査)なしで利用できます。

これは「審査により確保された信用」の下に発行される一般のクレジットカードとは違い、事前に「デポジット(保証金)」を預ける仕組みとなっているためです。

デポジットを預け入れた後、毎月のETC利用料金はデポジットとは別に、原則として自動引き落としで請求されます。そしてデポジットは、解約の際に返金されます。

以上の特性からETCパーソナルカードは、「デポジットの預入れを条件に、与信審査なしでの後払い」を可能にしたETCカードだと言えます。

ETCパーソナルカードで必要な「デポジット(保証金)」とその仕組み

「与信審査なし」での後払いを可能にするため、必要となるのが「デポジット(保証金)」の預け入れです。

ここからは、デポジットの概要や仕組みについて、簡単に解説します。

デポジットとは「与信審査なしで後払い」を可能にするための保証金

ETCパーソナルカードにおけるデポジットとは、「与信審査なしでの後払い」を可能にするための保証金です。

一般のクレジットカードが審査を行う大きな理由の1つが、「支払い能力のない人にカードを発行し、踏み倒しなどによる損失が発生するのを防ぐため」です。

事前にデポジットを預かっていれば、利用者が支払い不能に陥っても、デポジットを回収することで損失を防ぐことができます。

「いざとなればデポジットを回収できる」という背景があるために、与信審査なしでも後払い式のETCカードを発行できるということです。

デポジットの金額の目安は「4ヵ月分」の高速道路の利用料金

デポジットの金額は、申込者が選択することができますが、ETCパーソナルカードの公式サイトでは、「(高速道路の)平均利用月額の4倍」のデポジットの預入れを推奨しています。

例えば1ヵ月あたりのETC利用料金が5,000円程度なら、推奨されるデポジットの金額は20,000円です。

余裕を持ったデポジットの預入れが推奨されているのは、支払い待ちの利用料金がデポジットの金額に達すると、ETCパーソナルカードを利用できなくなるためです。

2023年3月よりデポジット額は「3,000円」から選択可能

2023年3月より、ETCパーソナルカードにおけるデポジットの最低額が「20,000円」から「3,000円」に引き下げられました。

このことから、ETCの利用頻度が高くない方であっても、ETCパーソナルカードへ申し込みやすくなったと言えます。

また、同じタイミングで「ETCパーソナルカードが利用停止になるタイミング」も変更されました。

これまでは支払い待ちの残高が「デポジットの80%」に達した時点でカードを差し止められていたのに対し、現在は「デポジットの100%」に達するまで、カードが利用停止となることはありません。

引用:ETCパーソナルカード公式サイト 「ETCパーソナルカードのご利用条件の見直しについて」

デポジットは解約時に返金してもらえる

デポジットはETCパーソナルカードを解約するときに、全額返金されます。

返金方法は「銀行振込」のみで、解約申し込みから返金までには1ヵ月半~2ヵ月ほど日数がかかります。

ただし、入会時または1年ごとに請求される年会費(1,257円)は、返金の対象となりません。

また解約の際に支払い待ちの残高が発生している場合には、デポジットからその残高が相殺され、返金される形となります。

例:デポジットの金額が20,000円、かつ3,000円の支払い待ち残高が発生している状態で解約手続きを取った場合、返金額は17,000円となります。

■ETCパーソナルカードの解約方法はこちら

長期延滞などの問題を起こすとデポジットは没収される

デポジットは長期延滞や自己破産といった問題を発生させた場合、没収されますので注意が必要です。
ちなみにETCパーソナルカードの場合、「〇ヵ月の延滞で強制解約」といった明確な基準は公開されていません。

第16条 会員は、次の各号のいずれかに該当する場合は、第12条及び第13条の規定にかかわらず、後納料金その他本規約に基づく一切の債務について当然に期限の利益(=分割払いの権利)を失うものとします。 (中略)

2 会員は次の各号の内容を、あらかじめ承諾するものとします。 一 前項に基づき期限の利益を喪失した場合において、六会社が、本規約に基づき会員に対して債権を有する加盟事業者に、その債権の範囲内で、デポジットの全部又は一部を引き渡すこと。

引用:ETCパーソナルカード利用規約

ETCパーソナルカードは厳密に言うと「無審査」ではない?

正確に言うと、「ETCパーソナルカード」の入会にあたって、まったく審査がないというわけではありません。

ETCパーソナルカードへ申し込むと、ETCパーソナルカードの利用規約に違反していないかを確認されます。これを、ETCパーソナルカード独自の審査と言い換えても良いでしょう。

この利用規約には、「16歳以上であること」「反社会勢力に属していないこと」といった申込条件が記載されています。
そのため、これらの条件を満たしていないと、ETCパーソナルカードが発行されることはありません。

ですがクレジットカードの利用規約とは異なり、ETCパーソナルカードの利用規約に信用情報や支払能力に関する記載はありません。

結果として、最低限の申込条件を満たしていれば、無職やブラック状態の方でも「ETCパーソナルカード」を使用できると言えます。

カードの発行には、ETCパーソナルカード利用規約に基づく審査がありますが、これは信用情報機関の情報等に基づく与信審査とは異なります。

引用:ETCパーソナルカード公式サイト

ETCパーソナルカードを発行する流れ

ETCパーソナルカードにおける、申し込みから受け取りまでの流れは以下のとおりです。

「ETCパーソナルカード」発行の流れ

  1. 公式サイトで申込書を作成してプリントし、運転免許証のコピーを添えて郵送※プリンターがない場合、郵送での申込書の受け取りも可能
  2. 事務局より、デポジット払込用紙が郵送される
  3. 払込用紙を使い、コンビニでデポジットを支払う
  4. ETCパーソナルカードが簡易書留で発送される
引用:ETCパーソナルカード公式サイト

カードが届くのは「デポジットの入金からおよそ2週間後」と、やや時間がかかるため、ご注意ください。
申込書の郵送先は以下のとおりです。

〒222-8519 ETCパーソナルカード事務局

初年度年会費(税込1,257円)はデポジットと同時ではなく、最初の請求に上乗せされる形で請求されます。

ETCパーソナルカードを利用するメリット

ETCパーソナルカードには、クレジットカード会社が発行するETCカードに無いメリットがあります。
ここからは、「あえてETCパーソナルカードを選ぶメリットや理由」について解説します。

クレジットカードを持ちたくない人でもETCを利用できる

ETCパーソナルカードは、クレジットカードを契約せずに発行できるETCカードです。
そのため、クレジットカードの利用に不安や抵抗がある方でも、問題なく使用できます。

「クレジットカードを持つと、使い過ぎてしまいそう」「不正利用の被害に遭うのが怖い」などの理由でクレジットカードを持っていなくても、ETCパーソナルカードがあれば、スムーズに料金所を通過可能です。

ブラック状態や延滞中でもETCを利用できる

ETCパーソナルカードは、クレジットカード会社のような「与信審査」を行っていません。

そのため、無職の方やブラック状態の方、クレジットカードの支払いを延滞中という状況の方でも、最低限の申込条件を満たしていればETCパーソナルカードへの申込みが可能です。

16歳から申し込める

ETCパーソナルカードは、16歳から申し込むことができます。

クレジットカードを申し込めるのは、一般には18歳からです。そのため「バイクでETCを通過する必要がある」という16歳・17歳の方にとって、ETCパーソナルカードは貴重な手段と言えます。

未成年者がETCパーソナルカードへ申し込む際には、親権者の同意が必要です。

ETCパーソナルカードを利用するデメリット

基本的に、ETCパーソナルカードは「クレジットカードを作れない・作りたくない人向け」のETCカードです。
ここからは、クレジットカード会社が発行したETCカードと比べた場合のETCパーソナルカードのデメリットについて、詳しく解説します。

年会費やデポジットの負担が発生する

ETCパーソナルカードのデメリットとして、第一に挙げられるのが「年会費」や「デポジット」の負担です。

ETCパーソナルカードの年会費は1,257円(税込)と、クレジットカード会社のETCカードの年会費(一般に無料~550円程度)に比べると、多少費用が発生しますです。

また、デポジットは解約の際に返金されるとはいえ、一時的な負担となり得ます。
コスト面の問題は、ETCパーソナルカードにおける大きなデメリットと言えます。

クレジットカード会社のポイントを貯められない

ETCパーソナルカードには独自のポイントサービスは存在しません。

これに対し、クレジットカード会社が発行するETCカードには、本カードと同じポイントサービスが適用されます(一部の例外を除く)。
例えば、楽天カードでETCカードを発行すると、ETCを利用した際にも100円につき1ポイントの「楽天スーパーポイント」が貯まります。

ETCパーソナルカードも、ETCマイレージサービスを通してポイントを獲得したり、「平日朝夕割引」を利用することは可能ですが、それはクレジットカード会社のETCカードも同じですので、ETCパーソナルカードならではの利点と言うことはできません。

信用情報(クレヒス)を積めない

与信審査を行わないETCパーソナルカードは、信用情報(クレジットヒストリー)と関係がありません。
そのため、ETCパーソナルカードは「後払い」のサービスでありながら、利用履歴が個人信用情報機関に記録されません。

よって、いわゆるブラック状態の方などがETCパーソナルカードを利用しても、「良い信用情報を積み、他社の審査に通過しやすくなる」ことはありません。

逆に言うと、ETCパーソナルカードを長期間延滞しても、信用情報にその情報が記録されることはありません。

<デポジット型のクレジットカードをチェック!>

ETCパーソナルカードと似た仕組みを持つ「デポジット型のクレジットカード」であれば、カードの利用に応じて信用情報が記録されます。

デポジット型のクレジットカードは割賦販売法の制約のため、完全に無審査というわけではないものの、ブラック状態の方であっても十分に利用できる可能性があります。

「ブラック状態から脱出したときを見越して、今のうちに良い信用情報を作っておきたい」という場合には、デポジット型のクレジットカードへの申込みを検討してみるのも良いでしょう。

特にライフカードdpでは、10万円以上のデポジットの預入れを条件に、年会費無料のETCカードを発行できます。

発行手続きに時間や手間がかかる

ETCパーソナルカードは2023年5月現在、インターネットでの手続きに対応しておらず、カード受け取りまでに手間や時間がかかりがちです。

一方、クレジットカード会社であれば、クレジットカードと同時あるいは入会後にインターネット会員サービスから簡単にETCカードへ申し込めることが多いです。

ETCカードを無料で手に入れるには

ETCパーソナルカードでは、年会費やデポジットといった負担を避けることができません。

ですが「ETCパーソナルカードでないETCカード」であれば、年会費無料・デポジットなしで利用できる可能性があります。

ここからは、年会費無料でETCカードを手に入れる方法について解説します。

18歳以上ならクレジットカードとETCカードへの同時申し込みが可能

18歳以上(原則として高校生を除く)であれば、「クレジットカード会社にETCカードを発行してもらう」ことで、無料ETCカードを手に入れられる可能性があります。

クレジットカード会社のETCカードは、クレジットカードの追加カードとして発行されます。そのため、ETCカードのみを発行してもらうことはできません。

例:楽天カードの会員は、楽天カードの追加カードとして「楽天カード株式会社が発行するETCカード」へ申し込める

すでにクレジットカードを持っている方は、インターネット会員サービスなどを通してETCカードを申し込めます。

また、多くのカード会社ではクレジットカードとETCカードの同時申し込みも可能です。

ETCカードとの同時申し込みがおすすめな主な無料クレジットカード

ETCカードと同時に申し込みやすい、クレジットカードの例は以下のとおりです。

■ETCパーソナルカード

  本カード年会費 ETCカード年会費 特徴
リクルートカード(JCB) 永年無料 永年無料(JCBのみ) 超高還元(1.2%)
・旅行保険が充実
楽天カード 550円(税込)
プラチナ会員以上なら無料
高還元(1.0%)
・楽天ポイントカード機能付き
・楽天市場でポイントアップ
dカード 原則無料
※2年目以降、前年度に1度もETCを利用しなかった場合のみ550円(税込)
高還元(1.0%)
・dポイントカード機能付き
P-oneカード
<Standard>
無料
※ただし発行手数料1,100円(税込)
高還元(1.0%)
・ポイントではなく、毎月の請求が自動的に1%減額される(ETC含む)
Delight JACCS CARD 永年無料 高還元(1.0%)
・17万以上のお店やサービスで優待を受けられる
・旅行保険が充実
JCBカードW 永年無料 ・高還元(1.00%~10.50%)
・39歳以下限定

本カードの年会費が無料であっても、ETCカードの年会費や発行手数料が無料とは限りませんのでご注意ください。ただし申込先を選べば、コストをかけずにETCカードを入手できます。※いずれのカードにも与信審査があります。

「北國銀行デビットカード」はETCカードを発行できる唯一のデビットカード

「デポジットなし・クレジットカードなし」で入手できる、おそらく唯一のETCカードが北國銀行デビットカードの追加カードとして発行されるETCカードです。

北國銀行は、石川県金沢市に本店を置く地方銀行です。デビットカードとは、「使った瞬間に口座から利用残高が引き落とされる」カードです。

「後払い」式のクレジットカードとは違い、ATMから出金して、店頭で支払いをショートカットするためのカードと考えても良いでしょう。

一般にデビットカードはETCカードの発行に対応していませんが、北國銀行は例外です。

北國銀行デビットカードを利用できるのは、北國銀行の口座を持っている方です。そのため基本的には北國銀行の営業地域に住んでいる方向けのサービスではありますが、「ブラック状態でクレジットカードを作れないが、無料でETCカードが欲しい」という場合には貴重な選択肢と言えます。

ちなみに北國銀行のデビットカードには「VISA」ブランドが搭載されているため、実店舗でもインターネットでも広く利用できます。

参考:北國銀行公式サイト「北國Visaデビットカード」

ETCパーソナルカードに関するよくある質問と回答

最後に、ETCパーソナルカードに関するよくある質問にお答えしていきます。

■ETCパーソナルカードに関するよくある質問と回答

  • ETCパーソナルカードを利用するために必要なものは何ですか?
  • 外国人でもETCパーソナルカードを利用できますか?
  • 法人でもETCパーソナルカードを発行できますか?
  • 利用限度額やデポジットを増額または減額できますか?
  • デポジットの金額を超えるまでETCを利用したら、どうなりますか?
  • ETCパーソナルカードが突然使えなくなりました。なぜですか?
  • 現在のETCの利用額や請求額を確認できますか?
  • ETCパーソナルカードの解約方法を教えてください。
ETCパーソナルカードを利用するために必要なものは何ですか?
ETCカードを利用するには、ETCカードを挿入するための「セットアップされた車載器」が必要です。

セットアップとは、ETCカードを差し込む車載機に車両情報を登録することです。 セットアップを済ませるには、「セットアップ登録店」で手続きを行う必要があります。このとき、車載器を自動車またはバイクに取り付けてもらうと良いでしょう。

車載器はセットアップ登録店で購入することもできますが、インターネットで中古品を安く購入することなども可能です。

以上の内容は、ETCパーソナルカードを利用する場合でも、クレジットカード会社でETCカードを作る場合であっても同様です。
 

参考:ETC総合情報ポータルサイト「セットアップ店検索」

外国人でもETCパーソナルカードを利用できますか?
「申込住所と同じ住所が記載された在留カードまたは特別永住者証明書」を申込書に添えることで、外国籍であってもETCパーソナルカードへの申込みが可能です。
 

参考:ETCパーソナルカード公式サイト

法人でもETCパーソナルカードを発行できますか?
はい、法人名義でもETCパーソナルカードへの申し込みが可能です。

この場合は申込書に、「発行から6ヵ月以内の法人登記簿謄本または抄本の写し」を併せて提出する必要があります。
利用限度額やデポジットを増額または減額できますか?
「デポジットの追加預け入れ」を条件に、利用限度額の増額が可能です。 希望する場合はETCパーソナルカード事務局にお問い合わせください。
 

参考:ETCパーソナルカード公式サイト「お問い合わせ」



一方、ETCパーソナルカードは利用限度額の減額と、解約を伴わないデポジットの一部返金には対応していません。
 

参考:ETCパーソナルカード公式サイト

デポジットの金額を超えるまでETCを利用したら、どうなりますか?
ETCパーソナルカードが一時的に利用停止となり、ETCを通過できなくなります。

この場合はデポジットを増額したり、次回の引き落とし(毎月27日)を待つことで再びETCを利用できるようになります。
ETCパーソナルカードが突然使えなくなりました。なぜですか?
以下の原因が考えられます。

・支払い待ちの残高が、デポジット(利用限度額)に達している
・延滞が発生している
・デポジット増額を要求されているにもかかわらず、それに応じない
・単なる磁気不良や車載器などの故障

支払い面での問題に思い当たるところがないのなら、カー用品店などで点検を受けてみると良いでしょう。
現在のETCの利用額や請求額を確認できますか?
ETCパーソナルカードの会員サービス「My Pasoca」にて確認可能です。

支払い待ちの残高(未決済残高)が利用限度額に到達しそうであれば、あらかじめ「デポジットの増額」などの対応を取っておきましょう。

「My Pasoca」では、支払い待ちの残高が利用限度額に迫っていることをメールで知らせてくれるサービスへの登録も可能です。
ETCパーソナルカードの解約方法を教えてください。
解約には郵送での手続きが必要です。

入会時と同じく、インターネット上で書類を作成して印刷し、必要書類を添えて「ETCパーソナルカード事務局」へ郵送する必要があります。
解約手続きの詳細については、ETCパーソナルカードの公式サイトをご覧ください。

デポジットは解約から1ヵ月半~2ヵ月後に、支払い待ちの残高を差し引かれた上で返金されます。