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(画像=PIXTA)

ビットコインをはじめとした仮想通貨が、新たな投資先として注目を集めています。一方で、購入方法がFXや株式とは異なるため、どのように買えばよいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ビットコインに投資する方法を詳しく解説します。仮想通貨に興味のある人は参考にしてください。

そもそも仮想通貨とは?

仮想通貨とは電子データのみで取引される通貨のことです。日本円や米ドルなどの通貨には日本銀行や米連邦準備制度理事会(FRB)などの発行元がありますが、仮想通貨には明確な発行元がありません。中核を成す開発者は存在しますが、取引に介入する中央銀行などが存在しないことが特徴です。

ビットコインの場合は、分散型台帳とも呼ばれるブロックチェーンで管理されています。取引情報は暗号化されており、データの改ざんを防げるように設計されています。

仮想通貨を買うには取引所で口座を開設する必要がある

ビットコインなどの仮想通貨に投資する際は、仮想通貨交換業者で購入するのが一般的です。仮想通貨交換業者には取引所と販売所があります。

取引所では、株の取引と同じように、仮想通貨を購入したい人と売りたい人の取引が行われています。一方、販売所では業者がユーザーに仮想通貨を直接販売します。

購入できる点ではどちらも同じですが、一般的に取引所のほうがお得に購入できるため、仮想通貨を買うときは取引所の口座を開設しましょう。

国内にある主な取引所は以下のとおりです。

  取り扱い資産 取引手数料
(ビットコインの場合)
最低取引単位
(ビットコインの場合)
bitFlyer 13種類
BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK、XRP、BAT、XEM、XLM、XTZ、DOT
販売所:無料(※1)
取引所:約定数量の0.01~0.15%
販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.001 BTC
Coincheck 17種類
BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、FCT、LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT
無料 0.005BTCかつ日本円で500円以上
GMOコイン 14種類
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM
販売所:無料
取引所:Maker -0.01%, Taker 0.05%
販売所:0.00005 BTC
取引所:0.0001 BTC
DMMビットコイン 12種類
BTC、ETH、XEM、XRP、ETC、LTC、BCH、XLM、MONA、BAT、QTUM、OMG
販売所:無料(※2) 0.0001BTC
※1.別途スプレッドあり
※2.BitMatch取引手数料を除く
2021年10月19日現在
引用元:CoincheckbitFlyerDMM BitcoinGMOコイン

ビットコインを購入できる取引所の特徴

仮想通貨が新しい投資先として注目を集めるのに伴って、ビットコインを購入できる取引所は増えています。ただし利用する取引所によって取引手数料や最低取引単位が異なるので慎重に取引所を選んだほうがよいでしょう。

ビットコインを購入できる主な取引所は以下のとおりです。

  通貨の送付手数料 入出金手数料 レバレッジ取引
bitFlyer 0.0004 BTC 入金時は銀行手数料が発生、出金時は550~770円 最大で2倍
Coincheck 変動手数料制 銀行振込の場合は銀行手数料
コンビニ入金の場合は770~1018円、出金の場合は407円
無し
GMOコイン 無料 入金時のみ銀行手数料が発生 2倍
DMMビットコイン 無料 入金時のみ銀行手数料が発生 2倍
SBI VC 無料 出金時のみ50~250円 無し
2021年10月19日現在
引用元:CoincheckbitFlyerDMM BitcoinGMOコインSBI VC Trade

以下で、ビットコインの購入が可能な取引所の特徴を詳しく紹介します。

bitFlyer

bitFlyer(ビットフライヤー)は2014年から運営されている仮想通貨取引所で、ビットコインをはじめ13種類の通貨の取引が可能です。主要メガバンクが出資しており、国内取引所の中でも高い取引量を誇るなど、高い信頼と実績があることがbitFlyerの特徴です。

またbitFlyerはアプリの機能が充実しており、チャート分析や取引量のチェック、資産の管理なども簡単に行うことができます。ビットコイン取引初心者のためのガイドも用意されているため、初めて仮想通貨を購入する人でも安心です。

Coincheck

Coincheck(コインチェック)は2012年から運営されている仮想通貨取引所で、国内最多の17種類の仮想通貨の取引が可能です。Coincheckの特徴は取引がすぐに行えることです。1~3日で口座を開設できるので、取引のチャンスを逃したくない人に向いています。

また、Coincheckは入金手数料や出金手数料が無料なので、取引のコストを抑えることができます。手数料を気にせず取引を楽しめるので、初心者にもおすすめと言えます。加えて、積立型の自動運用サービスなども提供しています。

GMOコイン

GMOコインは、6年連続でFX取引高世界一を達成しているGMOグループが運営する取引所です。GMOコインの特徴はビットコインをはじめ、すべての仮想通貨の取引で手数料が無料なことです。また9種類のテクニカル指標や6つの注文方法があり、初心者でも気軽に取引ができるでしょう。

GMOコインでは365日利用できるカスタマーサービスを設置しています。取引に関して、不明な点が生じたときも気軽に相談ができるので、初心者にとっては安心でしょう。

DMMビットコイン

DMMビットコインはFX口座登録数世界一を誇るDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。DMMビットコインの特徴は口座開設のスピードの速さです。「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、即日の口座開設や取引も可能で、できるだけ早く取引したい人に適しています。

DMMビットコインには「BitMatch 」という取引ツールがあり、スプレッドを気にせずに提示された価格を参考に取引を進めることができます。セキュリティー対策も万全で、定期的なメンテンスで外部からのハッキングを防いでいるため、大切な資産を安心して預けることができるでしょう。

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SBI VCトレード

SBI VCトレードは2016年に開始された仮想通貨取引所で、SBIグループが運営しています。SBI VCトレードの特徴は充実した取引サービスです。インターフェースはシンプルで分かりやすく設計されており、初心者でも安心して利用できるでしょう。取引ツールに関してもさまざまなインジケーターがあり、初心者でも使いやすい点が魅力です。

また、SBI VCトレードでは取引手数料が無料で、入金手数料も発生しません。手数料が無料の仮想通貨取引所を探している人におすすめです。

bitbank

bitbank(ビットバンク)は2014年に設立された仮想通貨取引所です。ビットバンク株式会社が運営しており、2021年3月時点で6種類の仮想通貨の取引が可能です。bitbankにはリアルタイムでの入金が可能という特徴があります。土日を含む24時間入金ができるので、夜間に取引をする人や、迅速に取引をしたい人におすすめです。

bitbankの専用アプリでは60種類以上の分析ツールを搭載しています。さまざまな分析に基づいた取引をすることができるでしょう。

TAOTAO

TAOTAO(タオタオ)は2017年にサービスを開始した仮想通貨取引所です。Zホールディングス(ZHD)グループのTAOTAO株式会社が運営しています。

TAOTAOの特徴は安定した運営です。仮想通貨の取引では多くの資産を管理しなければならないので、安定した運営をしている取引所に預けたいものです。TAOTAOは大手企業のYahoo!グループが出資しているので、安定した運営を期待できるでしょう。

セキュリティーに対する保障も充実しており、不正ログインで資金を失った場合でも最大100万円が保障されます。

Liquid by Quoine

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)は2021年時点でビットコインをはじめ、5種類の仮想通貨を取り扱っている取引所です。2014年11月の創設以来、多くの人が利用しています。

Liquid by Quoineの特徴は充実したセキュリティーです。資産をすべてゴールドウォレットで管理しているため、ハッキングによる資産喪失の可能性は低いでしょう。アカウントのセキュリティーも2段階認証を採用しており、安心して取引を楽しめます。また、業界最狭水準のスプレッドを提供しているので、初心者でも取引がしやすいでしょう。

ディーカレット

ディーカレットは2014年に設立された仮想通貨取引所です。約55億円の資本金でスタートしており、仮想通貨に関するさまざまな商品を提供しています。

ディーカレットの特徴は充実したスマホアプリです。操作がしやすいように設計されており、仮想通貨の取引経験がない人でも簡単に扱えます。ビットコインなどの人気の仮想通貨はアプリから購入でき、送金もアプリのみで完結できます。

またディーカレットでは仮想通貨を使用した電子マネーへのチャージが可能です。楽天Edyやnanacoに対応しています。

ビットコインを購入するまでの手順

ビットコインを購入する際は、最初に交換業者を選びます。交換業者によって特徴が異なるので、それぞれの特徴をチェックしてから選ぶのがおすすめです。交換業者を選ぶときには以下のポイントを確認しましょう。

・手数料
・アプリの充実度
・セキュリティーの充実度

口座開設する業者を決めたら、申し込みます。交換業者のWebサイトで、申し込みフォームに必要事項を正しく入力しましょう。申し込みには、本人確認書類の提出が必要です。主な本人確認書類は、以下のとおりです。

・自動車運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード

提出内容に問題がなければ、交換業者から口座開設のためのIDやパスワードが届きます。Webサイトにログインして取引のための資金を入金しましょう。Webサイトで資金を確認して、ビットコインを購入します。

ビットコインはいくらから購入できるのか?

2021年2月には、1BTCが600万円にまで値上がりました。ビットコインが高騰傾向にあることから、購入のために多額の資金が必要になると考える人もいるでしょう。

しかし、少額の資金でもビットコインは購入できます。例えば、GMOコインでビットコインを購入する際の最低取引単位は0.0001BTCです。1BTCが600万円の場合、600円ということになります。

1BTCが600万円と考えると高額に感じますが、少ない数量なら600円からでも購入できます。最低取引単位は交換業者によって異なるので、前もってチェックしておきましょう。

購入後の保管方法にはどうしたらいい?

ビットコインなどの仮想通貨を購入する際は、盗難リスクにも注意しましょう。交換業者の口座に預けておくことも可能ですが、自身で仮想通貨を管理したい場合はウォレットを活用しましょう。

仮想通貨を管理するウォレットには、インターネットに接続可能な「ホットウォレット」とインターネットに接続しない「コールドウォレット」があります。

ホットウォレットはIDとパスワードがあれば簡単に利用できますが、ハッキングのリスクもあるので注意が必要です。一方でコールドウォレットは資産が流失するリスクが低いので安全性が高いと言えます。

ビットコイン投資の注意点

ビットコイン投資をする際は、価格変動リスクに注意しましょう。2021年3月現在、1BTCの価格は500万~600万円程度ですが、2018年1月1日時点で1BTCは166万79円でした。その後ビットコインの価値は急激に落ち、2018年12月31日には1BTCが39万9574円にまで下がりました。

ビットコインは大きく上昇する可能性もありますが、下落する可能性もあります。初心者がビットコイン投資をするときは、少額の資金での取引がおすすめです。

交換業者の中にはレバレッジ取引が可能なところもあります。レバレッジとはテコのことで、少ない保証金で大きな金額の取引ができます。うまく取引をすれば、大きな収益を上げられますが、予想と違う方向に動いたときには大きな損失が発生する可能性もあります。レバレッジ取引は慎重に行うのがおすすめです。

まずは口座開設をして取引を始めよう

世界的な仮想通貨の盛り上がりにより、日本でも多くの人が仮想通貨の取引をしています。国内にはさまざまな交換業者があるため、まずは口座開設をして取引を始めましょう。ビットコイン投資は、取引の仕方によってはハイリターンになるので、責任を負える範囲内で取引を楽しむのがおすすめです。

 

暗号資産(仮想通貨)に関するQ&A

Q. 暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?

A:インターネットを通じて取引きされるデジタル通貨です。
中央集権的な組織により管理される法定通貨とは異なり、ユーザーがお互いに取引情報を管理することで信用性を保っています

Q. 暗号資産(仮想通貨)はどのように入手しますか?

A:一般的に暗号資産(仮想通貨)交換業者で購入します。
具体的には「取引所」「販売所」があり、暗号資産を購入できる点は同じですが、手数料や最低取引単位が異なります。
いずれかの取引所、販売所で口座を開設してから取引を行います。
口座開設、入金、取引(購入)の手順を踏むことで、暗号資産を入手できます

Q. ビットコイン(BTC)はいくらから購入できますか?

A:暗号資産(仮想通貨)取引所、販売所により最小購入単位が定めら、購入する通貨でも異なります。
例えばビットコインの場合、「GMOコイン」という取引所での最低取引単位は0.00005BTC、「DMMビットコイン」では0.0001BTCです

Q. 暗号資産(仮想通貨)の取引所には、どのような所がありますか?

A:ビットフライヤー(bitFlyer)、Coincheck(コインチェック)、GMOコイン、DMMビットコイン、SBI VCなどが有名です。
中にはTVCMを流している所もあるので、身近な存在になりつつあります