暗号資産(仮想通貨), 将来性
(画像=NETMONEY編集部)

2017年頃から一般の人々にも認知されるようになった暗号資産(仮想通貨)取引ですが、取引所による流出事件などもあり、少しずつ下火になっているイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、コロナウイルスが世界中に大きな影響を与えている中で、暗号資産取引は再び注目を集めつつあります。特にビットコインは、2020年4月には80万円前後だったにもかかわらず、約1年後の2021年には600万円を超えるまで価格を上昇させており、暗号資産取引に再び関心を持ち始める人も増えつつあります。

今回は、将来性に期待できるビットコインの暗号資産(仮想通貨)、いわゆる「草コイン」 について詳しく紹介していきます。

この記事の要点

  • 暗号資産の主要通貨は価値を確立してきている。
  • 社会の暗号資産への依存度が高まるにつれて将来性も高くなる。
  • 草コインとは時価総額の小さい暗号資産(仮想通貨、アルトコイン)のこと。
  • 草コインは価格が高騰した際のリターンが大きい。

Coincheck(コインチェック)は主要な通貨はもちろん、マイナーなアルトコインまで取り揃える、国内取扱通過数最多の取引所です。まずは口座を開設して、気になるコインをすぐに買えるよう準備しましょう。

暗号資産(仮想通貨)の将来性は?今後はどうなる?

暗号資産には多くの可能性が秘められており、投資家から評価された通貨はすでに大きく値を上げています。これから投資を考えている投資家にとって重要な暗号資産の将来性を4つのポイントで考察してみましょう。

2021年の暗号資産(仮想通貨)の市場について

暗号資産が登場してから、毎年のように大きく値を上げる銘柄が誕生して話題をさらってきました。ビットコインやイーサリアムといった主要な通貨はいずれも高騰もしくは堅調な動きとなり、暗号資産が一時的なブームだけではなく実力をつけてきていることが示された格好です。

DeFiと呼ばれる分散型金融システムの勃興や、NFTと呼ばれる非代替性トークンが広く利用され始めたことによる関連通貨の価格上昇など、2021年は暗号資産を巡るニュースにポジティブなものが目立ったのも特徴です。これらはいずれも暗号資産全体の地位を高め、新たな利用価値を多くの人が見出す契機となりました。

ビットコイン(BTC)の現在のチャート

暗号資産の代表格であるビットコインのチャートを見てみると、その値動きの力強さを改めに実感することができます。

2020年8月頃からの上昇が目覚ましく、これは暗号資産がブーム化した時期とも重なります。ビットコインは暗号資産のイメージや価値を象徴するような存在でもあるため、暗号資産(仮想通貨)がブーム化するとこうした上昇がこれまでにたびたび起きています

2021年10月から11月にかけて高値の状態が続いておりましたが、これはアメリカでビットコインETFが上場されたことによる期待の高まりから盛り上がりが現れておりました。

イーサリアム (ETH)の現在のチャート

続いて、アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産全体の総称)の代表格として認知されているイーサリアムの同期間チャートを見てみましょう。

ビットコインのチャートパターンとよく似た値動きをしています。イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額を誇るメジャーな存在であるため、暗号資産全体の値動きにつられて推移する特徴があります。

そのため、2022年1月にはロシアにて仮想通貨の規制報道が発せられたことにより、暗号資産全体の値が下落し、携行してイーサリアムも下落しました。

リップル(XRP)の現在のチャート

3つめに紹介するのは、国際間の送金や決済などの迅速化と低コスト化を目指す暗号資産として知られるリップル(XRP)です。他の暗号資産と違って分散型ネットワークではなく中央集権的な運営会社やサーバーが存在するところも特徴的な通貨です。

ビットコインやイーサリアムと同時期に価格高騰が始まっているところまでは似ていますが、その後大きく乱高下している期間があることが見て取れます。上記の2通貨と比べると投資家の思惑による売買の比率が高いことが考えられるため、ちょっとしたニュースなどに敏感に反応していることがチャートに表れています。

 

将来性に期待できる暗号資産(草コイン)とは?

暗号資産(仮想通貨)というとまず真っ先に挙げられるのが「ビットコイン」や「イーサリアム」 ではないでしょうか。もしくは人気の高い「リップル」といった銘柄を知っている人も多いかもしれません。

確かにこういった暗号資産(仮想通貨)は、多くの人から知られており人気の高いものでもありますが、「今後爆発的な成長が見込める」というような将来性があるかというとあまり期待はできません。すでに多くの人から知られているため、大きく値上がりを望むことができないからです。

何年か後に大きな利益を得るためには、現時点でそれほど認知度が高くない暗号資産(仮想通貨)に今から目をつけて投資しておく必要があります。そこで注目したいのが、いわゆる「草コイン」です。

草コインとは

取扱通貨数の多い暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング

草コインへの投資を行うには、取扱通貨数の多い暗号資産取引所を選び取引する通貨を吟味する必要があります。時期によって価格が上昇する通貨が違うため、あらかじめ取り扱い通貨数の多い取引所を選んでおくとが良いです。

取扱通貨数の多い取引所をランキング形式で紹介します。

※当サイトのランキングは、弊社が独自に行なった仮想通貨取引所のイメージ調査の結果と、対象となる仮想通貨取引所の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。
ランキングの根拠についてはこちら
最低取引額の計算方法
  • 1ビットコイン(BTC)=100万円だった場合

    DMMbitcoinの最低取引金額は0.0001 BTCは100円になる。

もしランキングを読んで迷ってる方がいたらランキング1位の「Coincheck」をおすすめします。

Coincheckは、取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の銘柄数も23種類と多く、スマホ用アプリの使いやすさ、操作性にも定評があり、初心者の方でも気軽にスマホでチャートを見ることが可能です。

初めのうちは、チャートを見る機会を増やした方が取引に慣れていきやすく、取引を本格にするにつれて頻繁にチャートを見る必要があるので、アプリの使いやすさは重視すべきだといえます。

最低取引金額も低く、少額から取引を始めやすいので、初心者の方におすすめです。そのため、とりあえず仮想通貨取引を始めてみたい人、取引操作に不安がある初心者の人は、Coincheckを選ぶとよいでしょう。

将来性が期待できる草コインを紹介

将来、爆発的な値上がりも期待できる草コインですが、具体的にどういったものがあるのでしょうか。今回は、価格上昇が期待できる草コインを、いくつか紹介していきます。

価格上昇が期待できる草コイン

  • ドージコイン
  • ストラクス

ドージコイン

「ドージコイン」は2013年に「ジョーク通貨」として作られた草コインの1つです。いわゆる「ネタ」として作られたことから始まった暗号資産(仮想通貨)ですが、アメリカでは専用のオンラインコミュニティが作られるなど、カルト的な人気があることでも知られています。

そんなドージコイン、一部では「世界一の資産家」といわれているイーロン・マスク氏がSNS上で言及したことから、最近大きな注目を浴びています。イーロン・マスク氏は、暗号資産に対する将来的な期待をSNS上で語った後に、ドージコインのシンボルでもある犬の写真をアップしました。これによってドージコインは世界一の資産家が注目しているものであるとみなされ、一気に価格が上昇したのです。

dmmbitcoin

実際にドージコインの価格は5セントから44セントと、約9倍近くも値上がりを遂げました。今後ますます価値を上げていく可能性もあるので、草コインへの投資を検討している人にとっては是非注目したい銘柄といえるでしょう。

ストラクス

「ストラクス」は、電子決済への利用に特化して作られた草コインです。数年前まではあまり馴染みのなかった電子決済ですが、日本でも今では当たり前のように使われています。

ストラクスはそんな電子決済、特にインターネットでの取引をより簡便にすることを目的として作られたものです。実用化されれば、一気に暗号資産(仮想通貨)として価値を上げていく可能性があります。

暗号資産(仮想通貨)で心配されるセキュリティ面はもちろんのこと、決済スピードを上げる、送金手数料がかからないようにする、といったさまざまな工夫が凝らされているストラクス。電子決済が当たり前となりつつある世の中で、おそらく今後ストラクスが実用化される可能性も高いといえるでしょう。

このような理由から、ストラクスは草コイン投資家にとって注目したい銘柄の1つになっているのです。

草コインの取引でおすすめの国内取引所

取扱通貨数が国内No.1!GMOコイン

GMOコインの概要
取扱通貨数(販売所) 26通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
取扱通貨数(取引所) 11通貨
(レバレッジ・現物取引共:BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,
 現物取引のみ:XEM,XLM,BAT,QTUM,XYM,MONA)
最低取引数量(BTC) 0.00001BTC(販売所)
0.0001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 2倍
スマホアプリ GMOコイン 暗号資産ウォレット(ios/Android)
口座数 約44.4万口座(2021年7~9月)
取引ツール(PC) WEB TRADER
貸暗号資産
積み立て暗号資産

メリット

  • 東証1部上場のGMOが運営しているので安心できる
  • 入出金・送金・取引手数料が無料
  • 口座開設が早い

デメリット

  • スプレッドが広い
  • 最低出金金額は10,000円から
  • 即時入金には取扱金融機関のインターネットバンキング口座が必要

GMOコインは取扱通貨数が21種類と、2022年5月時点では、国内で最も多くの銘柄を取り扱っている取引所になります。

入金・出金手数料が無料となっているため、他の取引所よりも多くの草コインに、余計な手数料をかけずに投資をすることができるようになっています。

そのため草コインに興味のある人は、GMOコインを利用してみることをおすすめします。

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評価:★★★★
他の国内取引所と違って、トレンド、オシレーター表示があるので便利です。この厳選されたオシレーターは、レバレッジ取引の経験値が上がる気がします。。。願わくば、ワンタッチで3つの画面設定を切り替えられるようにしてほしい。各分足も。横画面の表示も改善求む!!指の運びが上に行ったり、右下に行ったりも忙しい!

引用元:GooglePlay Store

アプリダウンロード数No.1!コインチェック

Coincheckの概要
取扱通貨数(販売所) 24通貨
BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM, BAT,IOST,ENJ,SAND,DOT,CHZ,LINK,MKR,MATIC,IMX,APE,AXS,WBTC
取扱通貨数(取引所) 8通貨
BTC,ETC,LSK,MONA,PLT,FNCT,DAI,WBTC
最低取引数量(BTC) 販売所:500円相当額
取引所:500円相当額
取引手数料 販売所:無料
取引所:無料
送金手数料(BTC) 0.0005 BTC
※コインチェックユーザー間は無料
送金手数料(ETH) 0.005 ETH
※コインチェックユーザー間は無料
入金手数料(銀行振込) 無料
入金手数料(コンビニ入金) 3万円未満:770円
3万円以上30万円以下:1018円
入金手数料(クイック入金) 3万円未満:770円
3万円以上30万円以下:1018円
50万円以上:入金金額×0.11%+495円
出金手数料 407円
レバレッジ取引 -
スマホアプリ Coincheck(ios/Android)
口座数 174万口座(2022年9月末時点)
取引ツール(PC) ブラウザ上で使えるツールあり
貸暗号資産
積み立て暗号資産
出典:Coincheck

メリット

  • 最低取引金額が500円と明確で安心感が高い
  • アプリが初心者に優しい作りになっている
  • 取引手数料が無料

デメリット

  • スプレッドが広い
  • レバレッジ取引ができない
  • 出金手数料が高い

コインチェックは、2020年におけるアプリダウンロード数が国内No.1の取引所になります。

これから仮想通貨投資を始める初心者の方に向いており、アプリの使いやすさ、扱っている銘柄の多さ、手数料の高さなど、総合的にみてバランスが優れている取引所になります。

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評価:★★★★★
とても使いやすいです。初めてなので不安もありましたが、触っていく内に覚えていく感じですかね?しいて言えば、税金の申告が簡単に出来る機能があればいいな~と思います。アメリカのスタートアップで仮想通貨の確定申告専用のアプリが開発されたみたいですね。

引用元:GooglePlay Store
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評価:★★★★
まず、チャートの見方と取引画面については全く不満はありません 。わりと初心者のほうですが、問題ないです 。送金速度や機能にも問題ないです 。短期売買の方には、どちらかというと不向きかもしれませんが 。ほぼ、放置型でしてる人には使いやすいと思います

引用元:App Store

取引所・販売所どちらも対応!7年以上ハッキング被害なしの「bitFlyer(ビットフライヤー)」

bitFlyerの概要
取扱通貨数(販売所) 21通貨
(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT)
取扱通貨数(取引所) 6通貨
(BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM)
最低取引数量(BTC) 0.00000001BTC(販売所)
0.001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
※別途スプレッドがあります
取引手数料(取引所) 0.01~0.15%
送金手数料(BTC) 0.0004BTC
入金手数料 銀行振込:無料
クイック入金
住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外:330円
出金手数料 220~770円
レバレッジ取引 2倍
スマホアプリ bitFlyer(ios/Android)
口座数 250万以上(2020円3月)
取引ツール(PC) ブラウザ上で使えるツールあり
貸暗号資産 △(現在一時停止中)
積み立て暗号資産

メリット

  • メガバンクと提携して安心感がある
  • ビットコインの取引量が6年連続でNo.1

    ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

  • 口座開設にかかる時間は最短10分

デメリット

  • サーバーが重いという評判が目立つ
  • 入金手数料が高い
  • 住信SBIネット銀行ユーザー以外はクイック入金手数料がかかる

bitFlyerは、取引所・販売所どちらも対応している取引所になります。

そのため、仮想通貨に慣れるまでは販売所取引で、慣れたら取引所取引でより高度な取引をすることが可能になっています。

また、7年連続ハッキング被害0の暗号資産取引所なので、安心して利用できるのが他の取引所と比べた際のメリットになります。

アイコン

評価:★★★★★
とても使いやすいし、見やすいと思いますが、銘柄を任意に順番を変えられたら便利と思いました。例えばイーサを1番上に、2番目をクラシックにしたり自由に出来たらいいと思いました。上昇率で揃えて降順で一覧出来たりもしたらいいと思います。

引用元:GooglePlay Store
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評価:★★
買いたい時に買えないことがあることが分かった。 販売所で買おうとしたがまる2日買えずにタイミングを逃した。 取引不成立とだけ表示されるからなぜ買えないのか分からない。 現物以上にタイミングを気にしてるから結局買うのをやめた。 買いたい時に買えないとなると、アルトコインは他の証券口座をメインにしようと思う。

引用元:App Store

草コインの取引で活用したい海外の暗号資産(仮想通貨)取引所

暗号資産,海外取引所

爆発的な利益を得ることができる可能性のある草コインですが、どのように取引を行えば良いのでしょうか。

日本の取引所で購入することができるケースもありますが、前述したドージコインやストラクスは、現在日本の取引所での扱いはありません。そのため、国内の暗号資産取引所で何らかの暗号資産を購入し、目当ての草コインを販売している海外の取引所に送金をする必要があります。

coincheck

海外の取引所には、具体的には以下などが挙げられます。

海外の取引所

  • Binance
  • Huobi
  • Bittrex

上記の取引所は海外でもメジャーな存在であるため、安心して利用できるでしょう。自分が関心を持っている草コインが日本の取引所で扱っていなかった場合は、上記で紹介した海外取引所を利用してみるのも良いかもしれません。

暗号資産(仮想通貨)の将来性を評価するポイント

今後、暗号資産はどのような道を歩み、社会や経済に影響を及ぼしていくのでしょうか。暗号資産の利用価値が高まり、社会の暗号資産への依存度が高まるにつれて関連する通貨の価格が上昇する構図は今後も続くと考えられるので、そのことを前提にこれからの暗号資産の将来性について考察してみました。

coincheck

決済通貨としての普及

暗号資産が開発されたそもそもの目的は、新たな決済手段の提供です。特に国際間送金や決済などでは既存の方法だと多大なコストと時間を要するため、それをオンライン化して迅速化、低コスト化しようというのがビットコインなど黎明期の暗号資産の開発思想です。

さらに近年ではオンライン空間だけでなく実店舗でもビットコイン決済への対応が始まるなど、ビットコインの基軸通貨としての存在感が増しています。こうした流れが今後も続くと、暗号資産の地位はさらに高まるでしょう。

ブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術とは

多くの暗号資産はブロックチェーンという分散型ネットワークで存在、稼働しています。このブロックチェーンはデータの改ざんなど不正行為が極めて困難である特性があり、このことが暗号資産に通貨としての価値をもたらしました。

改ざんが困難である特性をいかして、ブロックチェーンはさまざまな分野に応用され始めています。イーサリアムのブロックチェーンを利用してデジタル資産の取引や売買が可能になる仕組みはすでに実用化されており、これがリアル世界での不動産取引などに応用されていくことが考えられています。

企業の参入

暗号資産は運営主体を敢えてもたないことで中央集権的な運営を排し、すべての参加者にメリットがもたらされることを目指して誕生しました。つまり既存の経済とは一線を画した存在なのですが、暗号資産への注目度が高まり、その可能性の着目した企業からの投資が相次いでいます。

今後はこうした動きがさらに強まることは確実で、世界的な有名企業が参入するなどのニュースが流れるたびに関連通貨が高騰するといったことが起きると思われます。

ホワイトリスト入りしているか

ホワイトリストとは

すでに全世界には暗号資産が6,000種類以上あります。中には犯罪目的のものまで存在しており、まさに玉石混交です。

そこで設けられているのが、「ホワイトリスト」です。日本の金融庁からの登録を受けた国内の取引所で取り扱われている暗号資産を安全な通貨をリスト化したものが、ホワイトリストです。

ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、モナコイン、ネムといった知名度の高い通貨が並びますが、これらの通貨はいずれも国内の取引所で取り扱いがあるためホワイトリスト入りを果たし、安全に取引ができる通貨とされています。暗号資産投資の通貨選びでは、このホワイトリストを参考にするのも有効です。

専門家のコメント

草コインを保有するメリットとは?

投資にはあまり詳しくない一般の人にはほとんど知られていない「草コイン」とはどんなものなのでしょうか。大まかに以下の通りです。

草コインとは

  • 知名度が低く誰にも知られていない暗号資産(仮想通貨)
  • 価値が有名なものと比較しても著しく低い
  • 現在の価格が低いため値上がりしたら大きな利益が出る

現時点での価格が低いため、今から購入しておけば将来的な値上がりで爆発的な利益を得られるのが、草コインのメリットになります。

現在あまり知られていない草コインの中には価格が1円を下回るものも少なくありません。そのため、価格が上がるハードルが低いといえます。

例えば、 0.0001円の草コインがあったとしましょう。この草コインの価格が、1円になるだけでも爆発的な利益を得ることができます。また、初期投資に必要となる資金もそこまで高くはありません。 少ない費用で高額な利益を得られる可能性があることが、草コインの最大の魅力といえるでしょう。

草コインを購入・保有する際の注意点

将来性の高い草コインですが、購入・保有する際の注意点がいくつかあります。

草コインを購入・保有する際の注意点

  • 危険なコインがある
  • 上場直後に高掴みをしてしまう可能性がある
  • 価格が急落もしくは取引中止になる場合がある

それぞれ順番に詳しく解説しています。

危険なコインがある

暗号資産(仮想通貨)には様々な種類のものがあります。特に草コインに関しては、誰も知らないような用途不明のものもあるので注意が必要です。

なかには詐欺を目的として作られたものもあるため、そういった詐欺コインに騙されてはいけません。詐欺コインを購入してしまった場合は、購入にかかった費用全てが失われてしまう危険性があります。安易に草コインを購入することはせず、しっかりと事前にリサーチをするようにしましょう。

上場直後に高掴みをしてしまう可能性がある

草コインを購入する際に注意をしたい点として、上場直後に高掴みをしてしまう可能性があることが挙げられます。 草コインでも上場した直後は、価格も高くチャートも魅力的に感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、 そこがピークになってしまうケースも多々あります。 ピークのところで購入してしまうと、将来的に損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。安易に価格が高いものを選択するのではなく、将来的に価値が上がりそうなものを選ぶのが大きな利益を生み出すためのポイントです。

dmmbitcoin

価格が急落もしくは取引中止になる場合がある

草コインは将来性があり大幅な利益を見込むことができる一方で、その反対に価格が急落してしまう可能性もあります。価格が急落してしまうだけなら良いのですが、全く価値がない状態まで落ちてしまう可能性もあるのです。こういった点は草コインを購入する上でのリスクといえるでしょう。

また価格が急落するだけではなく、取引所で取引中止になる場合もあります。全く価値がなくなってしまった草コインは、需要が低いため取引所としても取り扱うメリットがありません。このような場合には、大きな損害を受けてしまう可能性があることは、事前にしっかりと頭に入れておきましょう。

 

将来性を見極めて暗号資産(仮想通貨)を選ぶ

様々な種類がある草コインを選ぶ上で重要なことは、将来性を見極めて選ぶということです。 そこで草コイン投資をする際に、将来性を見極めるための注目すべきポイントについて以下で見ていきましょう。

まだ有名な取引所に上場していない

将来性を見極めるにあたってまず注目したいのが、まだ有名な取引所に上場していないということです。草コインは有名な取引所に上場すると、一気に価格が高騰する傾向があります。投資家や一般の人々が認知するため、暗号資産(仮想通貨)の流動性が高まり需要が増すからです。

こういった理由から草コインを選ぶ際には、有名な取引所に上場しているか否かという点をチェックしてみましょう。
ただ、草コインを購入できる取引所は国内よりも海外のほうが多いですが、海外の取引所を選ぶ場合は取引量が多くユーザーから支持されているかどうか、そしてセキュリティに強く不正アクセスの心配がないことを重視して選ぶようにしてください。

投資する暗号資産(仮想通貨)の仕組みや目的を調べる

暗号資産(仮想通貨)、特に草コインの中には、どういった趣旨や目的で作られたのかよく分からないものが存在します。そのため一見目を引くものではあっても、将来性がなく価値が上がる可能性がないものあるのです。

このようなリスクを回避するためには、投資する暗号資産(仮想通貨)の仕組みや目的を調べることが大切です。特に草コインの場合には、念入りなリサーチが求められます。しっかりとした仕組みや目的があるものは、将来的に大きく化ける可能性があるので、投資をする価値があると判断できるでしょう。

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暗号資産(仮想通貨)への投資ならば将来性がある草コインを選択するのも1つの手

「暗号資産(仮想通貨)」の将来性について、特に将来爆発的な利益を得られる可能性がある「草コイン」を中心に解説してきました。あまり一般の人々には知られていない草コインを、人気が出る前から見つけることが出来れば、大きな利益を得られる可能性があります。

今回紹介した注意点などをしっかり抑えて、うまく将来性のある暗号資産(仮想通貨)を見つけてください。

金融庁登録済の暗号資産(仮想通貨)取引所一覧

ここまで説明してきたように、草コインの取引で利益をあげるのには危険も伴います。少しでも安全な取引を行うために、金融庁登録済の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用すると良いでしょう。

関東財務局近畿財務局
2021年11月15日現在

Coincheckのアカウント登録方法&手順

Coincheckは基本的にこの3つを用意すれば、口座開設を行うことが可能です。

メールアドレス
1.Gmailなどのフリーアドレスでも可能で、キャリア携帯のメールアドレスである必要はありません。

本人確認書類
2.本人確認書類は原則運転免許証、パスポート、在留カード、マイナンバーカードなどを準備してください。(※法人名義で登録する場合は登記事項証明書も準備する必要があります)

銀行口座
3.3.銀行口座は日本円の入出金を行う際に必要となるため、事前に用意しておく必要があります。
 

STEP①メールアドレスの登録

まず、メールアドレスを登録し、アカウントを作成する必要がありますのでコインチェック(Coincheck)の公式サイトにアクセスし、画面右上または、中央にある「会員登録」クリックしてください

coincheckメールアドレス入力
引用元 Coincheck
Coincheck会員登録
引用元 Coincheck

すると指定したメールアドレスに確認のメールが送信されます。

今後、Coincheckからの連絡はこの登録されたメールアドレスを経由して送信されてくるので、普段からよく利用しているメールアドレスで登録することをおすすめします。 もちろん、フリーメールアドレスでも登録に問題はありません。

STEP②アカウントにログイン

メールに記載されたリンクをクリックすると、コインチェック(Coincheck)のダッシュボードに画面が移動します。

STEP③本人確認書類の提出

コインチェック(Coincheck)で仮想通貨取引を行うには、本人確認書類の提出や個人情報の入力が必要となりますj。また、実際に取引を開始するには、本人確認書類を提出した後に郵送されてくるハガキを受領する必要がありますが、ハガキの到着を待ちたくない場合は、「かんたん本人確認」を利用すると良いでしょう。

※ 「かんたん本人確認」とは、本人確認書類と自分の顔写真をスマホアプリ経由で送信することで、インターネット上で口座開設の手続きを完結することができるサービスである。

本人確認書類を提出するには、公式サイト上の緑色の「本人確認書類を提出する」ボタンをクリックしてください。

Coincheck書類提出
引用元 Coincheck

STEP④電話番号認証

「本人確認書類を提出する」ボタンを押すと、電話番号認証の画面に遷移するので、画面の指示にしたがって入力してください。

電話番号認証
引用元 Coincheck

SMSを利用して、電話番号を認証するため、固定電話番号を利用することはできません。電話番号を入力し、送信されたSMS(電話番号宛のテキストメッセージ)に表示されている6桁の番号を入力してください。

何らかの理由によりSMSを利用することができない場合は、画面下に記載されているある「SMSを受信できない方はこちら」をクリックすると良いでしょう

STEP⑤各種重要事項の確認

当てはまるものにクリックをし、次に進みます。

重要事項
引用元 Coincheck

STEP⑥アプリでの本人確認書類のアップロード

各種重要事項同意が完了すると、本人確認書類の提出画面が現れ、名前や性別、生年月日、住所、職業、取引目的などの個人情報の入力が求められます。
あとで送信する本人確認書類の画像と内容が一致しているかどうかをチェックされるため、記入内容に間違いがないように注意を払う必要があります。

もしコインチェックアプリからの本人確認が難しければ下の「アプリが使えない、現住所記載の書類をおもちでない方はこちら」をクリック

CoincheckID提出
引用元 Coincheck

STEP⑦IDセルフィー画像のアップロード

次に、IDセルフィ―画像のアップロードを行います。アップロードする本人確認書類と自分の顔が一緒に映っている写真をアップロードします。

Coincheckセルフィー提出
引用元 Coincheck

STEP⑧セルフィー以外の本人確認書類のアップロード

"提出する写真はピントがずれていたり、暗くて顔が見えづらかったりすると、再提出を求められる場合があるため、気をつけて撮りましょう。
コインチェック側で、本人確認書類の確認が終わると、本人確認完了のメールが届きます。 本人確認書類を提出する方法は以下の2通りです。

Coincheck写真提出
引用元 Coincheck

STEP⑨ハガキを郵便ポストで受領

本人確認のフォームに入力した住所の郵便ポストにハガキが郵送されてきますので、それを受け取ることにより本人確認完了となります。

暗号資産(仮想通貨)についてのアンケート調査結果

ZUU online編集部では当ページの作成にあたり、暗号資産(仮想通貨)に関して株式会社ZUUが独自調査を行い、客観的な統計データによる執筆を行っております。

アンケートの概要
実施期間 2021年10月
調査対象 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を有する国内の20歳以上の男女
有効回答件数 1,000件

暗号資産(仮想通貨)について

Q.暗号資産(仮想通貨)の投資に魅力を感じる点はなんですか?

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.暗号資産(仮想通貨)取引を始めた(始めようとしている)理由・目的は何ですか?

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.最も期待している暗号資産(仮想通貨)を教えてください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.実際に暗号資産に投資している金額をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

暗号資産取引所について

Q.口座開設を検討した暗号資産(仮想通貨)取引所を教えてください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.実際に口座を開設した暗号資産(仮想通貨)取引所をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.メインで利用している暗号資産(仮想通貨)取引所をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.今利用している暗号資産(仮想通貨)取引所を選んだ理由をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

草コインに関するQ&A

Q. 草コインとは何ですか?

アルトコインの中でも知名度が低く、時価総額も小さい暗号資産(仮想通貨)の総称です。
アルトコインはビットコイン以外の暗号資産のことです。

Q. 草コインはどの取引所で売買できますか?

草コインは知名度が低く、主要な暗号資産(仮想通貨)ほど取り扱われているとはいえません。
各取引所における取扱通貨の種類を確認し、自身が取引したい種類があるかを確認する必要があります。

Q. 日本の暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱いがない場合、草コインの売買はできませんか?

海外の取引所を利用することで購入できます。
具体的には、日本の取引所で購入した何らかの暗号資産を、希望する草コインを取り扱っている海外の取引所に送金します。

Q. 草コインで投資する場合に気をつけることは何ですか?

価格が上昇しているのを目の当たりにし、より多く購入しようとする時は要注意です。
すでにピークを迎えた草コインである可能性もあるため、あくまでも将来的に価値が上がるかどうかを見極めるのが大切です。
また、草コインの魅力は将来性ですが、その反面、価格の急落も考えられます。
場合によっては取引所での取引がなくなることもあり、価値が完全になくなることもあります。

監修者

実際に暗号資産投資を始めてみる

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※ 「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。