
2025年1月、アメリカの大統領選挙でトランプ氏が再び正式に当選したというニュースが大きな話題を呼び、それに伴い仮想通貨の価格も急騰しました。
その中で、改めて注目されているのが「ミームコイン」の代表格であるドージコイン(DOGE)です。トランプ氏やイーロン・マスク氏がSNS等で仮想通貨に言及するたび、多くの仮想通貨の価格が上下する現象は決して珍しくありません。
そうしたニュースをきっかけに仮想通貨について調べていた方の中には、「ドージコインはどうなの?」「トランプ氏とマスク氏の動向と関係が深いって本当?」と興味を持つ人が増えているでしょう。
本記事ではドージコインの基本情報から歴史、これまでの値動き、そして今後の展望までを初心者向けに分かりやすく解説します。
トランプ大統領再任やイーロン・マスク氏の動向がドージコイン価格にどう影響するのかを知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
ドージコイン(DOGE)とは
名称 | ドージコイン(DOGE) |
---|---|
発表年 | 2013年12月 |
開発者 | ビリー・マーカス、ジャクソン・パーマー |
発行上限 | なし |
時価総額 | 6兆879億7,114万円626円 |
価格(1DOGE) | 41.13円 |
マイニング(採掘) | Proof of Work(PoW) |
ドージコインは、2013年12月にアメリカのソフトウェアエンジニアがジョークで開発した仮想通貨です。
Doge(ドージ)というネット上のミーム(おもしろ画像・ネタ)をモチーフにした仮想通貨で、日本の柴犬「かぼす」の写真が元になっています。当初は「仮想通貨界のジョークコイン」として人気を博しました。

その陽気なコミュニティ文化と、SNSを中心とした広がりによって、2025年2月14日時点で時価総額ランキング8位に位置するほど知名度の高いコインへと成長しています。
ドージコインはビットコインと同じPoW(プルーフ・オブ・ワーク)方式を採用しており、マイニングによって新たなコインが発行されます。
特徴的なのは「発行上限が設定されていない」点で、新規コインが追加供給され続けるため、ビットコインのような希少性はありません。
その代わりに、送金速度が速く手数料が安価なことから、少額のやり取りを気軽に行える通貨として利用価値が認められてきました。
イーロン・マスク氏とトランプ大統領がドージコインの価格変動につながる理由
イーロン・マスク氏はドージコインの熱心な支持者であり、X(旧Twitter)でたびたびドージコインに関する投稿をすることで知られています。
また、マスク氏はトランプ大統領とも関係が深く、彼を支持していることで知られています。その影響もあり、トランプ大統領が行政改革の一環として創設した政府効率化省(Department of Government Efficiency)のリーダーに、マスク氏が任命されました。
この政府効率化省は頭文字を取って「DOGE」とも呼ばれ、公式サイトにはドージコインをモチーフとしたロゴが掲載されるなど、ドージコインとの関連性が強調されました。

トランプ氏自身も過去に独自のNFTコレクションや、ミームコイン「TRUMP(OFFICIAL TRUMP)」をリリースするなど、仮想通貨分野に関心を示してきた経緯があります。
こうした背景から、トランプ大統領やマスク氏の動向は、ドージコインの価格に影響を与える要因の一つとなっています。
なぜ初心者からも人気が高いのか
ドージコインが初心者から人気が高い理由は、「コミュニティの楽しさ」と「価格の上昇材料が突発的に現れやすい」点にあります。
ドージコインはRedditやX(旧Twitter)などのSNS上で、ユーザー同士が気軽に交流できる環境が整っており、日常的な会話やミーム、応援メッセージを通じて連帯感を深めています。
そのため、初めて仮想通貨に触れるユーザーでも安心して参加できる、温かくオープンなコミュニティが形成されているのです。
また、過去にマスク氏の発言や、トランプ氏の当選に関するポジティブな報道が出ると、一気に相場が盛り上がるケースが多く見られました。
そのため、価格上昇の波に乗りたいと考える投資家にとって、魅力的な投機対象にもなっています。
ドージコインの今後の値動きは? 最新の将来価格予想
ドージコインの相場は、トランプ大統領再当選などの政治要因、イーロン・マスク氏の影響力、そしてSNSコミュニティの熱量が絡み合って変動する特徴があります。
今後も急激な値上がりを見せる可能性がありますが、同時に大幅下落リスクも常に抱えています。
ここからは、これまでの価格推移を振り返りながら、初心者の方にも分かりやすくポイントを整理していきます。
ドージコインのこれまでの価格推移を解説
以下では、これまでのドージコインの価格推移を解説し、ドージコインの値動きの特徴についても触れていきます。
誕生から2017年頃まで|一時注目集めるも低迷が続く

ドージコインは2013年12月にローンチされた当初、数多くの仮想通貨と比べても技術面で特筆するところはなく、「ユニークな柴犬デザインのジョークコイン」程度の認知度でした。
しかし、アメリカを中心としたオンラインコミュニティで徐々にファンを増やし、Twitter(現X)やRedditなどでドージコインを贈り合う文化が形成されていきます。
2014年1月には、ドージコインのコミュニティがジャマイカのボブスレーチームをソチ冬季オリンピックに参加させるために2万5,000ドルの募金を集めたことが注目され、0.18円まで価格が高騰しました。

その後は大きく価格上昇することはなく、1DOGE=0.1円にも満たないような水準が長く続きました。
2017年~2020年|仮想通貨バブルと崩壊

ビットコインを筆頭に仮想通貨が大きく注目を浴びた2017年末、ドージコインも市場の活況に連動して一時的に約2円まで値上がりしました。
しかし、同じ時期に高騰したイーサリアムを代表とする多数のアルトコインほどのインパクトはなく、価格は他の主要銘柄に比べて比較的穏やかな動きだったのが実情です。

2021年~2025年|著名人の発言による高騰と暴落

ドージコインの歴史を語るうえで外せないのが、2021年前後のイーロン・マスク氏による言及です。
例えば、2021年4月15日にX(旧Twitter)でマスク氏が「ドージが月に向かって吠えている」と投稿したところ、瞬く間に情報が拡散されました。その結果、1DOGE=数円だった価格は5月には80円台に迫るような大暴騰が起きました。
しかし、2021年後半には過熱感からの調整や仮想通貨市場全体の下落局面も重なり、ドージコインは再び大きく価格を下げます。
ここで強く浮き彫りになったのが、ドージコインに実需(明確な使用目的)がまだ乏しい一方、投機マネーが集中しやすい構造です。短期的な人気が衰えると大きな下落に見舞われるリスクが高いとも言えます。
長期的なトレンドの特徴
ドージコインは何度も暴騰と急落を繰り返しながら、徐々に知名度と時価総額を積み上げてきました。
特に著名人の後押しやSNSでの情報拡散が起爆剤になりやすく、他の主要アルトコインにはない「祭り」のような高揚感を伴うことが多いのが特徴です。
一方で、急騰後の暴落率も大きく、短期売買や投機目的で参入する投資家が多いことで値動きに乱高下が生まれやすい点を理解しておく必要があります。
こうした経緯から、ドージコインへの投資を検討する際は、「ブームの波にうまく乗れるかどうか」が成功のカギを握るともいえます。
ただし、将来的にユースケースが広がり、マスク氏をはじめとする有力者がさらなる支援を表明すれば、新たな価格上昇フェーズが訪れる可能性も残されています。
ドージコインの今後の値動きはどうなる?
ここからは、ドージコインがこれからどう動いていくのかを、さまざまな観点から考察していきましょう。ミームコインとしての特性や法的規制など、考慮すべき要素は多岐にわたります。
SNSやインフルエンサーの影響
ドージコインは、SNSや著名人の影響で急騰・急落を繰り返す非常にボラティリティの高い銘柄です。短期トレーダーには大きなチャンスである反面、リスク管理が重要です。
ドージコインは「ミームコイン」という性質上、SNSの盛り上がりが価格変動を牽引しがちです。
現在、マスク氏がリーダーとして任命されている政府効率化省が「DOGE」と呼ばれていることから、成果が発表される度に価格に影響が出る可能性があります。これまで主にマスク氏の発言に左右されていましたが、今後はその影響がさらに頻繁になることが予想されます。
ただし、話題が落ち着くと急騰時に買われたポジションが投げ売りされ、大幅な下落に転じることもあります。
ドージコインはあくまでミームコインであり、「相場の波」が非常に激しい銘柄であることを認識しておきましょう。
ドージコイン現物ETF承認の可能性
今後、ドージコインが価格上昇する要因として、現物ETF(上場投資信託)申請が承認される可能性があることが挙げられます。

2025年1月28日、仮想通貨運用会社ビットワイズが米証券取引委員会(SEC)に、ドージコインの価格に連動するETFを立ち上げるための書類を提出しました。
そこで提出された「S-1」という書類が話題となっています。これは、企業が新たな証券を発行するときに必要な届け出で、アメリカの証券法のひとつ「33法(1933年証券法)」に基づいています。
一般的に、40法(1940年投資会社法)を使うETFは投資家保護が強化される代わりに手続きが厳しく、一方33法を使ったETFはコモディティ(原油や金など)を扱う商品でよく利用される仕組みです。今回ビットワイズが33法を選んだことで、より自由度の高いETFを目指していると見る向きもあります。
2024年1月にビットコインの現物ETFが承認され、その後価格は大きく上昇しました。

ドージコインのETFが承認されれば、同様に価格が上昇する可能性があると考えられるでしょう。
法的規制リスク|ミームコインブームの弊害
2025年1月16日、ソラナチェーン上のミームコイン発行プラットフォーム「Pump.fun」に対し集団訴訟が起こされ、未登録の証券を販売したとして米国証券法違反が指摘されています。
こうした訴訟は、同じくミームコインに分類されるドージコインにも悪影響を及ぼす可能性があります。
なぜなら、ミームコイン全体が「投資家保護が不十分で、価格操作やパンプアンドダンプの温床になりやすい」という疑念を招き、規制当局や投資家の目が一段と厳しく向けられる懸念があるからです。
特定の資産の価格を意図的に吊り上げ(パンプ)、その後高値で売り抜ける(ダンプ)ことで利益を得る手法。特にミームコインや低流動性の仮想通貨市場で行われやすく、投資家に大きな損失をもたらす。
仮にPump.funをめぐる問題が深刻化し、複数の国でミームコインへの規制強化や取引制限が導入されれば、ドージコインの価格にも直接・間接的な売り圧力がかかる可能性があります。
ただし、ドージコインは発行されてから10年以上経過しており、一定の市場認知度と支持基盤を持つため、他の新興ミームコインほど影響を受けにくい可能性があります。
仮想通貨全体の相場トレンドに影響を受ける
ドージコインは単体で突飛に動くケースがあるものの、結局はビットコインを筆頭とした仮想通貨市場全体のムードに大きく影響されます。
たとえばビットコインが強気相場になると、投資家のリスク許容度が高まり、アルトコインやミームコインへ資金が流れる傾向が高まります。
逆に市場全体がリスクオフ局面に入ると、ドージコインのような投機的な通貨から真っ先に資金が抜けることが多いのです。
特に、米CPI(消費者物価指数)や米FOMC(連邦公開市場委員会)の発表で仮想通貨市場にマイナスの要素が出た際は価格が大きく下落する傾向にあります。

ドージコインに投資する際は、著名人の発言だけでなくビットコインを始めとする仮想通貨市場全体の動向にも目を向ける必要があります。
ドージコインのチャートテクニカル分析【短期・長期】
ここでは短期と長期に分けて、ドージコインの今後の価格動向について、テクニカル分析を用いて解説します。
短期(3ヵ月)- 調整局面で重要サポートラインを試す展開

上図は2024年11月から2025年2月現在までのドージコインの日足チャートです。
短期的にみると下落基調が続いており、45円のレジスタンスライン(過去のローソク足の高値と高値を結んだライン)を突破できるか、34円のサポートラインを維持できるかが重要なポイントです。
今後のシナリオとして、45円を明確に突破すれば、60~70円の高値圏を目指す可能性があります。
一方で、34円を割り込むと30円付近までの下落リスクが高まるため、サポートの攻防が注目されます。
45円のレジスタンスラインを明確にブレイクした場合、または、34円や30円のサポートラインを明確に反発した場合にエントリーを検討すると良いでしょう。
長期(4年)- RSI50割れとMACDデスクロスが示す弱気シナリオ

価格の「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する指標です。0~100の範囲で動き、70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎと判断されます。
MACDは2本の移動平均線を使い、トレンドの強さや転換点を示す指標です。MACDライン(青)がシグナルライン(オレンジ)を上抜けすると買い、下抜けすると売りのサインとされています。
2つの指標をみると、現在調整局面にあり弱気トレンドを示唆しています。RSIは中立圏(50付近)で方向感が不明瞭、MACDライン(青)がシグナルライン(オレンジ)を下抜けしたことでデスクロスが形成され、売り圧力が強まっています。
今後のシナリオとして、RSIが50を超え、MACDラインがシグナルラインを上抜けしてゴールデンクロスを形成すれば、60~70円のレジスタンスを試す可能性があります。
一方で、RSIが40を割り込み、MACDの下落が続けば、さらなる弱気相場となるリスクが高まります。
現在の状況では、慎重なエントリーが求められる局面だと言えるでしょう。
ドージコインが買えるおすすめの仮想通貨取引所
ドージコインを購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下の通りです。
3社は手数料が安いだけでなく、様々な暗号資産サービスに対応しています。手数料や対応サービスには以下のような違いがあるため、自分の取引スタイルにあった取引所を選びましょう。
GMOコイン | bitbank | BITPOINT | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
販売所手数料 (DOGE) |
無料 | 無料 | 無料 |
取引所手数料 (DOGE) |
メイカー:-0.03% テイカー:0.09% |
メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
無料 |
最低取引単位 (DOGE) |
1DOGE | 0.0001DOGE | 0.01DOGE |
入金手数料 (日本円) |
無料(※1) | 無料(※2) | 無料(※1) |
出金手数料 (日本円) |
無料(※3) | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
月1回無料 (月2回目以降は330円/回) |
送金手数料 (DOGE) |
無料 | 5DOGE | 無料 |
レバレッジ取引 | ◯ | ◯ | × |
積立投資 | ◯ | × | ◯ |
貸暗号資産 | ◯ | ◯ | ◯ |
公式サイト |
※2:指定口座への振込手数料は別途発生
※3:大口出金の場合は400円
GMOコインは手数料が安く、現物取引以外の取引方法も充実しており、レバレッジ取引をしたい中級~上級者にも、まずは積立から始めたいという初心者にも合っています。
bitbankはアプリの評価が高く、最低取引単位が小さいため、ごく少額から取引ができるのが強みです。BITPOINTは取引所・販売所を問わず、手数料無料のため、コストを気にせず取引したい人に向いているでしょう。
GMOコイン
- 東証プライム市場上場のGMOコインが運営しているので安心できる
- 入出金・送金・取引手数料が無料
- 口座開設が早い
- スプレッドが広い
- 追証がある
- 取引規制(売り・買い)がある
GMOコインは2016年10月に設立された仮想通貨取引所です。東証プライム市場上場のGMOグループが運営しており、信頼性の高い取引所として累計口座数は約70万口座に達しています(2024年12月時点)。
- 貸暗号資産は2種類のコースから選べる
- 毎月500円から積立ができる
- スマホアプリは2つのモードをスタイルに合わせて選べる
ドージコインの長期保有を考えている人におすすめなのが貸暗号資産サービスです。
仮想通貨を貸し付けるだけで貸借料を得られるサービスのこと。銀行と比較してリスクは高いものの、年利5%~20%以上のリターンを得られる可能性もある。
GMOコインでは、以下の2種類からコースを選べます。
- 「貸暗号資産ベーシック」:貸出期間最短1ヶ月、最大年率10%
- 「貸暗号資産プレミアム」:貸出期間最短1週間、年率15%以上を狙える
相場が不安定なときは短期間、安定しているときは長期間貸し出すといった柔軟な運用が可能です。
またGMOコインでは、500円から積立投資が可能です。積立頻度を「毎月」または「毎日」から選択できるので、自分の投資スタイルに合わせた運用ができます。

GMOコインのスマホアプリは、初心者でも直感的に操作できる「ノーマルモード」とテクニカル指標や描画ツールが使える「トレーダーモード」を自由に切り替えられるため、幅広いユーザーにおすすめです。
\ビットコインを買うなら!/
bitbank

- チャートが見やすい
- 取引所で取引できる通貨が多い
- セキュリティ評価 国内No.1
- レバレッジ取引ができない
- レンディングサービスの年率が低い
- 出金手数料が高い
bitbankは2014年5月に設立された仮想通貨取引所です。国内最大級の取扱銘柄数を誇り、2025年1月末時点では41銘柄(取引所の取扱銘柄)を取引できます。
- 第三者機関によるセキュリティ格付けで国内No.1
- TradingViewのチャートが使える
- スマホアプリの評価が高い
bitbankは仮想通貨取引所のセキュリティに関するランキングを公表している「CER.live」において、国内No.1の取引所と評価されています。実際に創業以来10年間、ハッキングなどの事故は起きていません。また、国内の暗号資産取引所として初めて、情報セキュリティ管理の国際規格である「ISO27001」を取得しています。
また、取引ツールにはPC版・スマホアプリ版ともに、高性能チャートのTradingViewを採用しています。100種類を超えるテクニカル指標を使用できるため、初心者から上級者まで快適に取引できるでしょう。

スマホアプリでは、販売所と取引所両方の取引ができます。無駄のないスッキリした画面レイアウトが特徴で、スマホから手軽にビットコインの取引をしたい人におすすめです。
\取扱銘柄数も多い!/
BITPOINT

- ステーキング報酬の年率が国内No.1
- 取引所手数料がMaker,Takerともに無料
- 2種類の積立投資が可能
- 取扱通貨数が少ない
- スプレッドが広い
- 問い合わせの返信が遅いことがある
BITPOINT(ビットポイント)は、2016年3月に設立された仮想通貨取引所で、SBIグループの一員です。
- 現物取引の手数料が無料
- 積立投資の方法が2種類から選べる
BITPOINTは、販売所・取引所を問わず、現物取引の手数料が無料です。取引所手数料が無料の業者はほとんどないため、短期売買中心のトレーダーでもコストを抑えやすいメリットがあります。

また「パックつみたて」と「個別つみたて」の2種類の積立方法があり、自分の投資スタイルに合わせて選択できる点も魅力です。
- パックつみたて:ビットコインを含む複数の仮想通貨を組み合わせて積立できる
- 個別つみたて:ビットコインなど特定の仮想通貨を積立できる
積立投資の手数料も無料なので、長期的にコストを抑えながら資産を増やしたい人に向いています。
\現物取引の手数料が無料!/
ドージコインに関するよくある質問
- ドージコインを買えば今から億り人になれる?
-
結論から言うと、今から数万円程度のドージコインを購入しても億り人になるのは難しいでしょう。
ドージコインは過去に短期間で大きく値上がりし、「投資額が数十倍以上になった」という報告例があるのは事実です。しかし、すでに他の仮想通貨銘柄と比較して成熟しており、2024年2月時点では、時価総額ランキングで10位以内にランクインしています。
そのため、マスク氏を始めとする著名人の発言により高騰したとしても、数倍ほどの価格上昇しか見込めない可能性が高いと考えられます。これらの理由から、よほどの原資がなければ1億円の利益を上げることは困難だと考えられます。
一方で、ある程度成熟した銘柄であることから、他のミームコインと比較してある程度価格が安定している、というメリットがあります。長期的な価格上昇を見込むのであれば、毎月少額ずつ積み立て投資をすることで、将来的に大きなリターンが得られる可能性は十分あるでしょう。
- ドージコインに将来性はある?
-
ドージコインは、コミュニティ主導の盛り上がりが大きな強みであり、SNSや大手企業、著名人の後押しによって実利用が拡大すれば将来性が期待できます。
しかし、発行上限がないため、無制限な供給に伴うインフレリスクが懸念材料となります。将来性については、著名人の後押しや実需の拡大がどこまで進展するかにかかっています。
- ドージコインを日本で買うならどこがいい?
-
日本でドージコインを扱う取引所を選ぶ際は、セキュリティ面や手数料面でGMOコインをおすすめします。東証プライム市場上場のGMOグループが運営しており、顧客資産の分別管理を徹底し、仮想通貨はすべてコールドウォレットで保管されるため、ハッキングリスクを低減しています。
また、日本円の入出金手数料や仮想通貨の送付手数料が無料(2,000万1円を超える大口出金は400円)のため、各種コストを抑えやすい点が魅力です。
ユーザー同士で仮想通貨を取引する「取引所」では、メイカー注文をすると-0.03%の手数料が適用され、取引のたびに手数料分の報酬を受け取れる点もメリットだと言えるでしょう。