ソラナの今後の値動きは?最新の将来価格予想【2025年8月最新】
(画像:NET MONEY編集部)

2024年11月のトランプ大統領の当選をきっかけに、仮想通貨市場全体で価格が押し上げられています。

政治的なイベントによって投資家のリスク選好度が高まると、株式だけでなく仮想通貨にも買いが集中しやすくなります。特に「トランプコイン」と呼ばれるミームコインが誕生し、その売買決済手段として高速処理が可能で低コストなソラナが選ばれたことは注目のニュースです。

本記事では、ソラナの特徴や価格推移、今後の展望からイーサリアムとの比較、取引所選びのポイント、実際の購入方法まで多角的に解説します。

政治情勢がどのように仮想通貨市場に影響を及ぼし、そしてソラナの市場価値や将来性へどのように波及するのかを、最新のニュースやデータを交えて読み解いていきましょう。

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米国の確定拠出年金に仮想通貨導入予定!ビットコイン価格高騰↗

2025年8月7日、米国でトランプ大統領が確定拠出年金やその他退職金制度への仮想通貨、不動産、プライベートエクイティの導入を認める大統領令に署名を予定。これにより、従来の株式・債券中心だった投資選択肢が一変。発表直後、ビットコインが約+2%上昇、イーサリアムは+5%以上の値上がりを見せ、市場に明るい反応が広がっています。

参照:Bloomberg
  1. SOL(ソラナ)とは【トランプ大統領当選により注目が集まる銘柄】
  2. ソラナの今後の値動きは?最新の将来価格予想
    1. ソラナのこれまでの価格推移(2021年~現在まで)
    2. ソラナの今後の値動きはどうなる?
    3. ソラナのチャートテクニカル分析【短期・長期】
  3. ソラナが買えるおすすめの仮想通貨取引所
    1. GMOコイン
    2. bitbank
    3. BITPOINT
  4. ソラナがイーサリアムを抜く時は来る?
  5. ソラナに関するよくある質問
    1. ソラナは「オワコン」の仮想通貨?
    2. ソラナの暴落理由は?
    3. ソラナETFは承認される?

SOL(ソラナ)とは【トランプ大統領当選により注目が集まる銘柄】

項目 内容
名称 ソラナ (Solana)
発表年 2020年3月
開発者 Solana Labs
発行上限 なし
時価総額 約14兆円
価格(1SOL) 約28,900円
コンセンサスアルゴリズム PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)
(2025年2月7日時点)

ソラナは、高速処理(1秒あたり平均4,000~5,000件)と低手数料(1トランザクションあたり0.001ドル前後)を実現する次世代ブロックチェーンとして注目されている銘柄です。

ブロックチェーン技術とは
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大規模な処理能力が要求されるDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)において、手数料の低さと処理速度の高さは非常に大きなアドバンテージです

DeFiとは
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NFTとは
(画像:NET MONEY編集部)

ソラナチェーン上には多数のDeFiプラットフォームやNFTマーケットプレイス、Web3ゲームなどが続々と登場し、エコシステムを拡大し続けています。

そんなソラナの価格が変動している要因には、トランプ大統領の当選が関わっています。その理由としては、米国内での仮想通貨規制緩和が期待されていることと、トランプコインがローンチされたことの2つが考えられます。

トランプ大統領は就任後に「アメリカを仮想通貨の中心地にする」と宣言したことから仮想通貨に対してフレンドリーな姿勢を見せており、就任前にも「国家戦略としてビットコインを備蓄する」などと言及してきました。

トランプ大統領は仮想通貨に友好的
(画像:NET MONEY編集部)

そのため、投資家たちは今後の仮想通貨関連の政策に期待し、ソラナの価格上昇につながりました。

さらに、トランプ大統領は就任直前となる2025年1月18日に「トランプコイン(OFFICIAL TRUMP:$TRUMP)」と呼ばれるミームコインをソラナチェーン上にローンチしました

発売当初は数セントであったトランプコインは、翌19日には約72ドルまで価格が高騰しました。

トランプコインの価格高騰
引用:CoinMarketCap|1月18日~21日までのトランプコインのチャート

トランプコインを購入するためにはソラナ(SOL)が必要であることから、ソラナの価格上昇にもつながり、18日の20時には約240ドルだったのが、24時間後には約295ドルまで高騰しました。

ソラナの価格上昇
引用:Trading View

ソラナの今後の値動きは?最新の将来価格予想

ソラナの長期的価格変動
引用:CoinMarketCap|ソラナの価格動向

ソラナは長期的に見ると、2021年の高値更新から2023年にかけて大きく下落し、2024年に入ってから大きく価格が上昇しています。そして、今後も上昇する可能性は高いと考えられます。

一度はもうおしまいかと思われたソラナがどのような価格推移をしてきたのか、今後の値動きはどうなるのかを解説します。

ソラナのこれまでの価格推移(2021年~現在まで)

2021年|DeFi、NFTブームで価格が高騰

DeFi、NFTブームで価格が高騰したソラナ
引用:CoinMarketCap|2021年のソラナの価格動向

2021年はDeFi(分散型金融サービスの総称)やNFTブームが到来し、ソラナは高速な処理性能と安い手数料で大きく注目を集めました

今やソラナエコシステムの中心的存在である分散型取引所(DEX)のRaydiumが2021年2月にローンチし、取引所を使わずにブロックチェーン内で仮想通貨を預けることで利回りを得るユーザーが増加しました。

DeFi、NFTブームで価格が高騰したソラナ
引用:Defillama|2021年のRaydiumの預かり資産(TVL)の推移

また、ソラナチェーンを基盤としたNFTマーケットプレイスMagic Eden(マジックエデン)が2021年9月にローンチし、初日から5万ドル以上の売上を記録するなど、NFT業界でも大きな存在感を示しました。

2022年|仮想通貨市場全体に信用不安が広がる

仮想通貨市場全体に信用不安が広がる
引用:CoinMarketCap|2022年の価格動向

好調であった2021年から一転して、2022年は仮想通貨市場全体が調整期に入りました

また、2022年3月には新型コロナウイルス感染症による経済への影響軽減策として政策金利を0.25%まで引き上げることが決定されました。

その結果、リスク資産である仮想通貨市場から資金が流出したことで下落傾向が続き、ソラナの価格も下落しました。

さらに、2022年5月には米ドルの価格と連動したステーブルコインUSTを利用するTerra(LUNA)のエコシステムの崩壊、11月には当時世界第2位の海外取引所FTXが経営破綻するなど、仮想通貨市場全体に信用不安が広がりました。

また、ソラナエコシステムが不安定だったことから、2022年には複数回ネットワークが停止しており、ソラナ自体の信頼性が低下していた時期でもあります。

その結果、2022年1月に約180ドルだったソラナの価格は、12月末には約10ドルまで下落しています。

2023年~2024年まで|長い低迷から急騰

長い低迷から急騰したソラナ
引用:CoinMarketCap|2023年~2024年のソラナの価格動向

2023年のソラナの価格はFTX崩壊などの信用不安を背景に、10月頃まで20ドル前後で低迷を続けます

10月頃からはビットコイン現物ETFの承認期待から仮想通貨市場全体が上昇傾向になり、ソラナの価格も上昇傾向が見られました。

2024年1月には、ビットコインの現物ETFが承認されたことで仮想通貨市場に多額の資金が流入しました。

さらに、同じく1月にはネット上のジョーク画像などをモチーフにしたミームコインを取り扱うPump.funがローンチされ、注目を集めました。ソラナチェーンで多くのコインが発行され、ソラナの需要が高まったことで3月には約195ドルまで価格が上昇しました。

Pump.fun
引用:Pump.fun

2024年11月には仮想通貨にフレンドリーな姿勢を示していたトランプ大統領の当選が確定し、仮想通貨市場に有利な政策が展開される期待感からさらに価格上昇を続けています

ソラナの今後の値動きはどうなる?

ソラナの価格は、規制動向や金融機関の動きに大きく影響されますが、今後上昇する可能性は高いと考えられます。

各国での規制緩和や金融大手のソラナ導入、現物ETF承認など、ソラナにとって追い風となる話題は多岐にわたります

各国の規制動向と市場の反応

仮想通貨が規制を受けるのはなぜ?
(画像:NET MONEY編集部)

欧州連合(EU)では2024年12月に暗号資産市場規制(MiCA)が全面施行され、USDTなど非準拠のステーブルコインが取引停止になりました。

代わってMiCAに準拠したUSDCの利用が拡大しており、特に取引手数料の安いソラナチェーン上での流通が増加しています。

USDT、USDCとは?

米ドルの価格と連動した仮想通貨です。主に海外取引所で仮想通貨の取引通貨として使われています。

インドでは仮想通貨利益への30%課税という高税率が続いています。また、10,000ルピーを超える送金には、1%の源泉徴収税も課せられている状況です。

しかし、2025年2月にインド政府が仮想通貨に対する規制方針の調整を検討していることを発表しました。

2025年7月時点ではまだ明確な方針は明かされていませんが、将来的に規制が緩和されれば、取引コストの低いソラナがインド市場でユーザーを獲得する可能性があります。

大手金融機関の採用計画と影響

大手金融機関によるソラナ採用は、計画から具体的な実行フェーズへ移行しています。

資産運用会社Franklin Templetonは、2025年2月12日に約6億ドル規模の「マネー・マーケット・ファンド(FOBXX)」の取引にソラナチェーンを追加しました。これにより、規制に準拠した金融商品が、ソラナ上で実際に扱われはじめました。

さらに同月21日には、現物ソラナETFも米SECに申請しており、金融インフラとしてソラナを活用しようとする動きが加速しています。

また、米銀大手Citigroupは2025年7月15日の決算説明会で、CEOが自社ステーブルコイン発行を検討していると表明しました。同月22日には、実際にソラナチェーン上でステーブルコイン「USD’(USDプライム)」を発行しています。

USD’は米国債を裏付けに持つステーブルコインで、7月に可決されたステーブルコイン規制「GENIUS法」に準拠しています。

これらの具体的な動きは、機関投資家の資金流入を加速させ、次世代の金融インフラとしての信頼性を着実に高めているといえるでしょう。

ETF承認の可能性

仮想通貨におけるETFの承認とは
(画像:NET MONEY編集部)

2025年7月現在、ソラナの現物ETFはまだ承認されていません。しかし、複数の資産運用会社が申請を本格化させており、承認への期待が現実味を帯びてきました。

Canary Capital Group、VanEck、21Sharesなどが相次いでソラナ現物ETF申請を提出しており、承認判断期限は10月10日までと設定されています。

その中で、米SECが現物ETFの発行を希望する企業に対して、7月末までに申請を修正して再提出を促すという動きを見せています。

SECが審査手続きを加速させていることから、2025年10月を待たずに現物ETFが承認される可能性があります

この背景には、2025年4月に就任したポール・アトキンス新委員長のもと、SECが仮想資産に前向きな方針へ転換した影響があります。

ソラナの現物ETFが承認されれば、ビットコインの現物ETFが承認された後のように、大規模な資金流入が起こり、価格を押し上げる要因になると市場の注目が集まっています。

現物ETFが承認された後のビットコインチャート
引用:Trading View

ソラナのチャートテクニカル分析【短期・長期】

ここでは短期と長期に分けて、仮想通貨ソラナの今後の価格動向について、テクニカル分析を用いて解説します。

短期(4ヵ月)- 調整局面が続く

短期(4ヵ月)- 調整局面が続く
引用:Trading View

上図は2025年3月から7月までのソラナの日足チャートです。4月に安値をつけた後、7月にかけて上昇トレンドが続きました。現在は7月22日につけた高値から少し価格が下がっている「調整局面」と見ることができます。

現在の価格は、中期的なトレンドを示す赤い線(50日移動平均線)より上にあり、上昇の基調は続いていると考えられます。

上昇シナリオとしてはまず、直近の高値である約200ドルを再び目指す動きが想定されます。この価格を明確に突破できれば、2025年1月の高値である約260ドルラインまでの上昇に期待が持てます。

短期(4ヵ月)の上昇シナリオ
引用:Trading View

一方、下落シナリオは、支持線として意識される赤い線(50日移動平均線)がある約160ドルを下回ってしまうと、下落の勢いが強まる可能性があります。その場合は、前回の安値である約126ドルまでの下落も視野に入れる必要があります。

短期(4ヵ月)の下落シナリオ
引用:Trading View

まずは、支持線である約160ドルを割らずに反発できるか、そして高値である約200ドルを超えていけるかが短期的な焦点となるでしょう。

長期(3年)- アセンディングトライアングルに上昇の力がたまる

長期(3年)- アセンディングトライアングルに上昇の力がたまる
引用:Trading View

長期的な視点で見ると、ソラナは力強い上昇トレンドを描いています。上図は2022年から現在までの週足チャートです。2023年の安値から下値が徐々に切り上がっている一方で、上値は過去最高値である約260ドルのラインで何度も止められています。

このように、下値を切り上げながら特定の高値に挑戦し続ける形を「アセンディングトライアングル(上昇三角形)」と呼びます。

アセンディングトライアングルとは?

アセンディング(Ascending)とは「上昇」、トライアングルは「三角形」という意味があり、アセンディングトライアングルとはチャート上に出現する上向きの三角形(トライアングル)のことを指します。
ローソク足の複数の高値を結んだ水平に伸びるレジスタンスラインと、切りあがっていく複数の安値を結んだサポートラインが交差することで上向きの三角形を形成する、比較的初心者に見つけやすいチャートパターンです。
アセンディングトライアングルは、上昇トレンドの一時休止で発生し、何度も売り圧力に跳ね返されているものの買い圧力が徐々に強まっている状態で、上昇トレンドの継続を意味します。

上昇シナリオは、上値の壁である約260ドルのラインを力強く上に突破できれば、過去に価格を抑えるものがない「青天井」の状態になります。そのため、買い注文が集中し、大幅な価格上昇につながる可能性があります。

一方、下降シナリオは、右肩上がりの青い支持線(トレンドライン)を下に割ってしまうと、長期的な上昇の勢いが一旦弱まる恐れがあります。

その場合、次の目安としてサポートラインである約100ドル付近までの調整も考えられます。

長期(3年)下落シナリオ
引用:Trading View

長期的には上昇への期待が持てる形ですが、まずは約260ドルの壁を突破できるか、あるいは上昇トレンドラインを維持できるかが重要なポイントになるでしょう。

ソラナが買えるおすすめの仮想通貨取引所

ソラナを購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下の通りです。

ソラナが買えるおすすめの仮想通貨取引所

3社は手数料が安いだけでなく、様々な暗号資産サービスに対応しています。手数料や対応サービスには以下のような違いがあるため、自分の取引スタイルにあった取引所を選びましょう。

 仮想通貨取引所おすすめ11社比較ランキング!初心者向けに選び方や口座開設方法も解説
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GMOコインは手数料が安く、現物取引以外の取引方法も充実しており、レバレッジ取引をしたい中級~上級者にも、まずは積立から始めたいという初心者にも合っています

bitbankはアプリの評価が高く、最低取引単位が小さいため、ごく少額から取引ができるのが強みです。BITPOINTは取引所・販売所を問わず、手数料無料のため、コストを気にせず取引したい人に向いているでしょう。

GMOコイン

GMOコイン
引用=GMOコイン公式HPより
GMOコインのメリット
  • 東証プライム市場上場のGMOコインが運営しているので安心できる
  • 入出金・送金・取引手数料が無料
  • 口座開設が早い
GMOコインのデメリット
  • スプレッドが広い
  • 追証がある
  • 取引規制(売り・買い)がある

GMOコインは2016年10月に設立された仮想通貨取引所です。東証プライム市場上場のGMOグループが運営しており、信頼性の高い取引所として累計口座数は約70万口座に達しています(2024年12月時点)

GMOコインの特徴
  • 貸暗号資産は2種類のコースから選べる
  • 毎月500円から積立ができる
  • スマホアプリは2つのモードをスタイルに合わせて選べる

仮想通貨の長期保有を考えている人におすすめなのが貸暗号資産サービスです

貸暗号資産サービスとは?

仮想通貨を貸し付けるだけで貸借料を得られるサービスのこと。銀行と比較してリスクは高いものの、年利5%~20%以上のリターンを得られる可能性もある。

GMOコインでは、以下の2種類からコースを選べます。

GMOコインの貸暗号資産サービス
  • 「貸暗号資産ベーシック」:貸出期間最短1ヶ月、最大年率10%
  • 「貸暗号資産プレミアム」:貸出期間最短1週間、年率15%以上を狙える

相場が不安定なときは短期間、安定しているときは長期間貸し出すといった柔軟な運用が可能です。

またGMOコインでは、500円から積立投資が可能です。積立頻度を「毎月」または「毎日」から選択できるので、自分の投資スタイルに合わせた運用ができます。

GMOコインのスマホアプリは、初心者でも直感的に操作できる「ノーマルモード」とテクニカル指標や描画ツールが使える「トレーダーモード」を自由に切り替えられるため、幅広いユーザーにおすすめです。

\ビットコインを買うなら!/

GMOコインの評判・口コミ!メリットやデメリットも解説
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bitbank

ビットバンク|ワンタップでビットコインが買える取引所
引用=bitbank
ビットバンクのメリット
  • チャートが見やすい
  • 取引所で取引できる通貨が多い
  • 創業以来ハッキングゼロ件
ビットバンクのデメリット
  • いくつかの銘柄はレバレッジ取引ができない
  • レンディングサービスの年率が低い
  • 出金手数料が高い

bitbankは2014年5月に設立された仮想通貨取引所です。豊富な取扱銘柄数を誇り、2025年5月末時点では42銘柄(取引所の取扱銘柄)を取引できます

bitbankの特徴
  • 創業以来ハッキングゼロ件
  • TradingViewのチャートが使える
  • スマホアプリの評価が高い

bitbankは仮想通貨取引所のセキュリティに関するランキングを公表している「CER.live」において、国内有数の取引所と評価されています。実際に創業以来10年間、ハッキングなどの事故は起きていません。また、国内の暗号資産取引所として初めて、情報セキュリティ管理の国際規格である「ISO27001」を取得しています。

また、取引ツールにはPC版・スマホアプリ版ともに、高性能チャートのTradingViewを採用しています。100種類を超えるテクニカル指標を使用できるため、初心者から上級者まで快適に取引できるでしょう。

bitbankのスマホアプリ

スマホアプリでは、販売所と取引所両方の取引ができます。無駄のないスッキリした画面レイアウトが特徴で、スマホから手軽にビットコインの取引をしたい人におすすめです

\取扱銘柄数も多い!/

ビットバンク (bitbank)の評判は?手数料や取引所の取扱通貨を解説
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BITPOINT

ビットポイント|出来高ランキング3つの暗号資産の部門でNo.1|最短営業日には取引をスタート
引用=BITPOINT
ビットポイントのメリット
  • ステーキング報酬の年率が国内No.1
  • 取引所手数料がMaker,Takerともに無料
  • 2種類の積立投資が可能
ビットポイントのデメリット
  • 取扱通貨数が少ない
  • スプレッドが広い
  • 問い合わせの返信が遅いことがある

BITPOINT(ビットポイント)は、2016年3月に設立された仮想通貨取引所で、SBIグループの一員です

BITPOINTの特徴
  • 現物取引の手数料が無料
  • 積立投資の方法が2種類から選べる

BITPOINTは、販売所・取引所を問わず、現物取引の手数料が無料です。取引所手数料が無料の業者はほとんどないため、短期売買中心のトレーダーでもコストを抑えやすいメリットがあります

BITPOINTの積立サービス

また「パックつみたて」と「個別つみたて」の2種類の積立方法があり、自分の投資スタイルに合わせて選択できる点も魅力です。

BITPOINTの暗号資産積立サービス
  • パックつみたて:ビットコインを含む複数の仮想通貨を組み合わせて積立できる
  • 個別つみたて:ビットコインなど特定の仮想通貨を積立できる

積立投資の手数料も無料なので、長期的にコストを抑えながら資産を増やしたい人に向いています

\現物取引の手数料が無料!/

BITPOINT(ビットポイント)とは?特徴から始め方まで徹底解説
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ソラナがイーサリアムを抜く時は来る?

2024年9月のシグナム銀行レポートによると、DeFiやミームコイン市場におけるソラナの存在感が際立っており、一時的にイーサリアムに近い水準に迫る可能性が指摘されています

特に、VisaやStripeなど世界的な企業がソラナチェーンを採用しており、コスト面の優位性が認められていると言えます。

ステーブルコインの処理のためにソラナを採用したPayPalの幹部は「イーサリアムは支払いに最適なソリューションではない」とも発言しています。

このように、保守的な企業であっても、イーサリアムの安定性とセキュリティよりも処理速度が高速で低コストなソラナチェーンが好まれていることがわかります。

また、2024年から現在までの価格上昇率を比較すると、ソラナが大きくリードしている点は投資家から評価されているポイントだと考えられます。

ソラナとイーサリアムの価格上昇率
引用:Trading View

一方、イーサリアムはスマートコントラクトのパイオニアとして長年の実績と巨大な開発コミュニティ、そして膨大な分散型アプリ(DApp)のエコシステムを有しています。

技術開発の実績やセキュリティ面の信頼度を含めて判断すると、今後もしばらくはイーサリアムが時価総額2位の座を維持すると考えられます

また、ソラナの価格上昇率が高いとはいえ、2025年2月6日時点では時価総額において3倍以上の差があります。

ソラナとイーサリアムの時差総額
引用:CoinMarketCap

単純に計算すると、イーサリアムの価格を据え置いたとしてもソラナの価格が600ドル以上にならなければイーサリアムを超えることはできません。

さらに、トランプコインを筆頭にソラナチェーンにおいてミームコインが流行していますが、イーサリアムチェーンの柴犬コイン(SHIB)やPEPEには時価総額では及ばないのが現状です

ソラナとイーサリアムのミームコイン
引用:CoinMarketCap

短期的に時価総額や取引量でソラナがイーサリアムを上回るシナリオはあっても、長期の観点ではイーサリアムのエコシステム優位が続くという見立てがあります

どちらが優れているかではなく、使い分けや投資リスクの分散という観点で比較検討するのが賢明でしょう。

ソラナに関するよくある質問

ソラナは「オワコン」の仮想通貨?

ソラナは、急激な価格変動により一部で「オワコン」と揶揄されることがあります。たとえば、2022年には仮想通貨市場全体の調整局面や特定プロジェクトの破綻などにより大幅な下落が見られました。

しかし、高速処理や低手数料といった技術的優位性は依然として評価されており、大手金融機関の導入計画やNFTプロジェクトの継続的な増加、ミームコインブームなどからも、長期的には再び脚光を浴びる可能性が高いと考えられます。

ソラナの暴落理由は?

2021年末~2022年初頭にかけてのソラナ暴落は、主に以下の3つの要因が重なったと考えられます。これらは一時的なショック要因と捉えられるケースが多く、ソラナの基盤技術やエコシステム自体が根本的に崩壊したわけではありません。

近年ではトランプ大統領がソラナチェーンでミームコインを発行するなど、仮想通貨市場でも特に注目を集めている通貨だといえるため、今後の成長に期待が持てるでしょう。

ソラナETFは承認される?

米国証券取引委員会(SEC)はビットコインやイーサリアムの現物ETF申請に対しても依然慎重な姿勢を保っており、ソラナのETF承認には時間を要する可能性が高いと考えられます。

ただし、世界各国で仮想通貨に対する法整備や理解が進めば、数年以内にソラナの現物ETFが検討される余地は十分あります。

また、トランプ大統領就任後、SECの次期委員長には仮想通貨に好意的な人物が指名されていることから、想定よりも早く承認される可能性も考えられます。