リップル,仮想通貨,取引所,暗号通貨
(画像=Ripple Webサイトより)

2018年9月末に仮想通貨市場が大荒れの中、リップルの価格が高騰した。これにともない、史上初めて、Googleの検索数を示すトレンドで、リップルがビットコインを上回った。それほどリップルへの注目は高まっている。

この記事の要点

  • リップル社が発行した送金・決済システムである。
  • 送金システムリップルで使われている暗号資産(仮想通貨)であるXRPを俗称でリップルと呼ばれている。
  • 国際送金市場で使われることを目的にしているため発行枚数が多い。
  • リップル社が管理する中央集権的な暗号資産(仮想通貨)である。
  • 将来性が期待されており、今後も注目したい暗号資産(仮想通貨)である。
この記事に登場する専門家

リップル(XRP/ripple)とはどんな仮想通貨?リップルの基本情報

正確にはリップルは仮想通貨ではなく、サンフランシスコに本社を置く「リップル社」が発行した送金・決済システムだ。そこで使われている仮想通貨「XRP」を俗称で「リップル」と呼ばれている。最初にXRPが誕生した時は1XRP=1円以下であったが、その後、送金を素早く行える機能が高く評価されはじめ、注目を集めるようになった。

そして、2017年はじめには、1XRP=約3円ほどだったXRPが、2017年後半にかけて高騰。同年12月には一時400円近くの値をつけたが、その後暴落して20円~30円を推移している。そして、2021年2月には50円台に上昇するなど、多くの注目を集めている。

coincheck

リップル(XRP/ripple)の発行枚数が多い理由は?

XRPの発行枚数は1,000億枚とされている。ビットコインやビットコインキャッシュの発行上限2,100万枚などと比べるとXRPの発行枚数は多いと言える。

発行枚数が多い分、価値は上がりにくいと思えるかもしれないが、イーサリアム(ETH/Ethereum)のように発行上限が決められていない仮想通貨も存在する。それらに比べると、「発行枚数が限られている」ということは、希少性が高い分、その価値を保持しやすくなるからだ。

XRPの発行枚数が多い理由は、XRPが年間6,000憶ドルともいわれる国際送金市場で使われることを目的にしているからだ。皆が簡単にXRPを保有し、送金に活用できるように、発行枚数が多く決められているのである。

リップル(XRP)の概要
通貨名 リップル(ripple)
略称 XRP
取り扱い取引所 Coincheck, bitFlyer, GMOコイン,DMM Bitcoin,
SBI VCトレード,bitbank,
Liquid by Quoine,BITPoint,TAOTAO,ディーカレット,LINE BITMAX,Huobi Japan
現在の価格(11/9現在) 1XRP=144.79円
時価総額(11/9現在) 6,829,716,146,205円
dmmbitcoin

実際にリップル(XRP/ripple)が買える仮想通貨取引所比較一覧

リップルを買える取引所はCoincheckやbitFlyerなど、国内だけでもさまざま取引所があります。以下で取引所別の特徴を比較、解説していきます。

最低取引額の計算方法
  • 1リップル(XRP)=150円だった場合

    bitbankの最低取引金額は0.0001 XRPは約1.5円になる。

もし手数料を比較して取引所に迷ったら、Coincheck(コインチェック)がおすすめ。

コインチェックは通貨数が国内最多を誇り、国内取引所で扱っている暗号資産をほとんど網羅するため、他の暗号資産(仮想通貨)に手を出してみたくなった場合でも安心だ。

\国内取扱通貨数No.1!/

リップル(XRP/ripple)の特徴 他の仮想通貨との違いは?

リップルの特徴 他の仮想通貨との違いは?
(画像=ZUUonline編集部)

XRPが他の仮想通貨と異なる点は、送金のスピードがとても早いことだ。ビットコインでは最短でも10分ほどはかかる送金がXRPだと数秒で完了する。XRPの送金は手数料が低いため、銀行や送金業者にとってもXRPを利用するメリットは大きいのだ。

現在の国際送金市場はJPモルガンやシティグループなどの金融機関により独占されており、送金も2日以上はかかっている。しかし、「早く、安い」XRPを使うと、通常であれば2日以上かかっていた国際送金を5秒で終わらせられ、かつ手数料も安い。銀行や金融機関にとって、XRPを利用した国際送金はとても魅力的なのである。

biyFlyer

リップル(XRP/ripple)は中央集権的な仮想通貨

XRPが他の仮想通貨とは違うもう一つの点は、XRPはリップル社によって管理されているところにある。ビットコインなどの仮想通貨は、非集権通貨と言われており、誰からも管理されない仕組みとなっている。取引承認作業である「マイニング」も、不特定多数の人が参加できる仕組みだ。

しかしXRPの場合は、リップル社が管理を行っており、取引承認処理も、リップル社が認定した承認者しか行うことができない。他の仮想通貨に比べてXRPは中央集権的なため、批判されることもある。しかしそれは、リップル社の経営陣がスムーズに意思決定を行い、金融機関や企業などとの提携契約を結びやすいというメリットにもつながる。

リップル社はビルゲイツ財団と提携して開発を行っており、世界数十ヵ国の銀行や決済業者とも既に提携。XRPを利用した送金実験も行っている。多くの機関と提携ができたのは、リップル社と、その経営陣がいるからだともいえる。意見をまとめ、提携などの実行に移すことが容易なことが、リップルのような中央集権型の仮想通貨のメリットなのである。

ビットコインとリップルの違いとは?

暗号資産といえばビットコインが有名だが、ビットコインとリップルにはどのような違いがあるのだろうか?ビットコインとリップルを、時価総額、歴史、流通量、将来性という4つの観点で比較していく。

リップル(XRP/ripple)を買うならまずはビットコインを購入すべき?

リップルは魅力的な暗号資産だが、初めて暗号資産に投資するなら、先にビットコインに投資するのも1つかもしれない。ビットコインは最初に登場した暗号資産であり、2021年11月現在も時価総額トップを誇る。まずはビットコインに投資し、暗号資産投資の特性や値動きの激しさに慣れた上で、他の暗号資産に投資しても遅くはないだろう。

ビットコイン以外の暗号資産、アルトコインへの投資を検討し始めた時点で、リップルに投資することをおすすめしたい。

dmmbitcoin

ビットコインとリップルの時価総額の違い

ビットコインとリップルの時価総額は次の通りだ。なお、時価総額とは、暗号資産の相対的な規模をランク付けする方法の1つとされている。

時価総額
ビットコイン 144兆4,132億3,067万円
リップル 6兆8,297億1,614万円
出典:CoinMarketCap
2021年11月9日時点

ビットコインはすべての暗号資産の中で時価総額1位を誇る。それに対して、リップルの時価総額は7位だ。アルトコインの中では知名度が高い方だが、それでもビットコインの時価総額の22分の1以下だ。

coincheck

ビットコインとリップルの歴史から見る違い

ビットコインとリップルを、それぞれの歴史から比較してみよう。

ビットコインは、Satoshi Nakamotoと名乗る謎の人物がインターネット上に投稿した論文を元に開発された。2009年にビットコインのソフトウェアが開発・公開され、今にいたる。最初の仮想通貨であり、すべての暗号資産の中で最も長い歴史を持つ。

一方、リップルは2012年より「リップル社」が発行を開始した。目的は、国際決済に必要な時間的・金銭的コストを減らすことだ。リップルによって、より素早く、より少ない手数料で国際送金が可能となる。リップルは、ビットコインが登場した3年後に登場した。そして、ビットコインとは違い、既存の社会の問題点を解決するため、企業が発行しているという違いがある。

ビットコインとリップルの流通量の違い

それぞれの暗号資産の発行総量は、開発者が独自に定めている。ビットコインの発行上限は2,100万BTCだ。一方リップルの発行上限は1,000億XRPで、そのほとんどがすでに発行されている。なお、投資家が暗号資産を紛失したり、投資家の死亡によって暗号資産の行方がわからなくなったりすることもあるため、発行総量と流通量は必ずしも一致しない。

 

ビットコインとリップルの流通量を知るため、2021年11月時点の循環サプライ(市場や一般の人々の手で流通する通貨数の最大近似値)を見てみよう。

循環サプライ
ビットコイン 1,886万BTC
リップル 470億8,167万XRP
出典:CoinMarketCap
2021年11月9日時点

発行上限が高くそのほとんどが発行されていることから、流通量はリップルの方が多いとわかる。ビットコインの流通量は、他の暗号資産と比べてもさほど多くはない。

biyFlyer

ビットコインとリップルの将来性の違い

リップル チャート
引用:coinmarketcap

2021年9月、中米のエルサルバドルでビットコインが法定通貨として採用された。国民の反対や値動きのリスクなど、さまざまな課題はあるものの、今後もこのような動きは活発化していく可能性がある。ビットコインは知名度も時価総額も圧倒的であり、今後の将来性にも期待できるだろう。一方、処理速度の問題、採掘(マイニング)の電力消費による環境問題など、解決していかねばならない問題もある。

リップル社は、世界各国の金融機関や企業にRippleNetへの参加を呼び掛けている。RippleNetに参加すると、約0.001ドル(日本円で約0.11円)で約3.6秒という速さで国際送金ができる。曜日や時間帯による制限もない。このようにリップルは、異なる通貨同士をつなぐ「ブリッジ通貨」としての働きが期待されている。すでにRippleNetには、日本のメガバンクも参加している。

リップル取引におすすめの取引所

続いて、リップルに投資するにあたり、おすすめの暗号資産取引所を4つ紹介する。

bitFlyer(ビットフライヤー)- わずかな数量でもリップルの注文が可能!

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyer
仮想通貨の取扱数 13種類
取引方法 販売所・取引所
最低注文数量 0.000001XRP

bitFlyerはわずかな数量でリップルを注文できるため、少額から投資を始めたい初心者に適している。また、ビットコイン取引量は国内No.1(※)であり、最大級の規模を誇る暗号資産取引所でもある。積立投資やステーキングのサービスもあり、ビットコインFXもできる。その他、T-POINTをビットコインに交換するサービスや、ビットコインを寄付して社会活動を応援するサービスなど、個性的なサービスも多い。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)

Coincheck(コインチェック) - 国内の暗号資産取引所で取扱通貨数No. 1

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)
Coincheck
仮想通貨の取扱数 17種類
取引方法 販売所・取引所
最低注文数量 取引所・販売所とも500円相当額
サービス Coincheckつみたて、貸仮想通貨サービス、Coincheckでんき・ガス、Coincheckアンケート、ステーキングなど

アプリダウンロード数国内No.1を誇る初心者にも人気の暗号資産取引所だ。ビットコイン以外のアルトコインの取り扱いも豊富で、リップルをはじめ、多くの暗号資産に投資できる。積立投資やステーキング、貸暗号資産など、幅広いサービスがあるのも特徴だ。電気料金やガス代の支払いにビットコインを使えるという個性的なサービスもある。

GMOコイン - 取引・入出金・送金にかかる手数料が無料!

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコイン
仮想通貨の取扱数 15種類
取引方法 販売所・取引所
最低注文数量 1 XRP / 回(販売所)、1 XRP / 回(取引所・現物取引)
サービス つみたて暗号資産、貸暗号資産、ステーキングなど

GMOコインは、2021年のオリコン顧客満足度で見事1位を獲得した人気の暗号資産取引所だ。高いセキュリティ体制を誇り、取り扱っている通貨の種類も多い。入出金手数料がすべて無料なのもうれしい点だ。また、暗号資産FXでは最大2倍のレバレッジを設定でき、リップルを含め10銘柄を取引できる。その他に、積立投資やステーキング、貸暗号資産などのサービスもある。

DMM Bitcoin - アルトコインの取り扱いが豊富

DMM Bitcoin,口コミ記事
(画像=DMM Bitcoin公式HPより)
DMMビットコイン
仮想通貨の取扱数 14種類
取引方法 販売所
最低注文数量 100XRP(BitMatch注文の場合)

DMM Bitcoinはレバレッジ取引に力を入れており、現物取引ができるのは6通貨のみである点に注意したい。一方、レバレッジ取引では14種類の通貨ペアに投資できる。「リップル/円」の他、「リップル/ビットコイン」といった通貨ペアも選択できる。また、実質的なコストであるスプレッドを気にせず、ミッド(仲値)で取引できる「BitMatch注文」も人気だ。

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リップル(XRP/ripple)の今後と将来を予想する際のポイントとは?

続いて、リップルの今後や将来性について、より詳しく検討していく。

送金スピードの優位性は担保できるのか

「ブリッジ通貨」として期待されるリップルは、送金スピードの優位性を担保しなければならない。仮に、新しい暗号資産が登場し、リップルより送金スピードが速かったとしたら、取って代わられるリスクがある。

リップルが「ブリッジ通貨」として普及するまでの間、送金スピードの優位性を担保できるかは、リップルの将来性を大きく左右するだろう。

送金コストは抑えられるか

国際送金では、送金スピードだけでなく、送金コストを抑えることが重要だ。送金スピードの優位性を担保するとともに、送金コストを安く抑える努力も欠かせない。送金コストを安く抑えられれば、金融機関や企業に対して、ダイレクトに金銭的メリットをもたらすこともできる。

送金コストが安いというリップルの利点を社会に還元し、浸透させていく必要がある。

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採用される銀行はどれほどあるか

リップル社の決済ネットワークRippleNetに参加する金融機関・企業を開拓し、増やしていくことも重要だ。RippleNetに新たに参加を表明する企業も多く、リップルはすでに300社以上にサービスを提供しているといわれている。

その中でも特に、現在国際送金の仲介を担っている世界中の銀行で、どのくらい採用されるかが要注目だ。

Googleが出資しているか

Googleの子会社グーグルベンチャーズが、早い段階からリップルに出資していたことは有名だ。Googleもリップルの技術力や将来性を高く買っているとわかる。また、SBIグループはリップルのビジネスパートナーであり、グループ全体のリップル社への出資比率は8.76%だ。リップル社もまた、SBIグループの子会社に出資している。

リップルには、Googleをはじめ多くの企業の期待が寄せられている。

リップル(XRP/ripple)の今後の見通し・予想

リップルの特徴は、圧倒的な送金スピードと低い送金コストを誇ることだ。国際送金において「ブリッジ通貨」として普及することに成功すれば、将来も盤石といえるだろう。足元では、RippleNetに参加する全世界の金融機関・企業を着々と増やし、将来に向けた布石を打っている。

リップルに投資するなら、送金スピードと送金コストの両面でリップルが優位性を維持できているかに注目しておきたい。あわせて、他の暗号資産とは違い、リップルを運営するのはリップル社という一企業だということを忘れず、リップル社にまつわるニュースに気を配っておくことも重要だ。

暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP/ripple)に関するQ&A

Q. リップル(XRP)とは何か?

A:国際送金市場での使用を目的とした暗号資産(仮想通貨)。
ビットコイン(BTC)とは異なり、管理主体(リップル社)があるのが特徴。

Q. リップル(XRP)はマイニングはあるか?

A:すでに発行上限数量を迎えており、新規生成であるマイニングはない。

Q. リップル(XRP)の発行上限数量はどれくらいか?

A:発行上限数量は 1,000億XRPといわれ、すでに全て発行済みである。

Q. リップル(XRP)の特徴は何か?

A:国際送金の活用に強みがあり、送金の早さと手数料の安さが大きな特徴だ。
多くの人がリップルによる送金ができるように、発行枚数も1,000億XRPと多い。

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専門家のコメント

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取引所名 取引手数料 取扱通貨数 最低取引単位 レバレッジ取引
1位 1位 Coincheck 無料 17種類 円建てで500円相当額 なし
2位 2位 bitFlyer 販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
14種類 販売所:0.000001XRP
取引所:0.1XRP
2倍
3位 3位 DMM Bitcoin 販売所:無料
取引所:-
14種類 販売所:1XRP
取引所:-
2倍
4位 GMOcoin 販売所:無料
取引所:Maker -0.01%, Taker 0.05%
15種類 販売所:1XRP
取引所:1XRP
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5位 SBIVCトレード 無料 7種類 販売所:10XRP
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2022年1月13日現在
引用元:CoincheckbitFlyerDMM BitcoinGMOコインSBI VC Trade

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