リップル(XRP)取引所おすすめ7選!手数料や購入方法も解説
(画像=NETMONEY編集部)

リップル(XRP)は、ビットコインやイーサリアムに次ぐ人気の暗号資産です。取引を始めたいと思ったときに、どの取引所でリップルを投資すれば良いか悩んでしまう人も多いはないでしょうか。

本記事ではリップルを購入する際の取引所の選び方やおすすめの取引所について紹介していきます。

 【#リップル(XRP)の今後】最新の将来性予想「 裁判に勝ったらどうなる?」
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  1. リップル(XRP)の基本情報
    1. 低コストかつ高速で国際送金できる
    2. 独自の承認システムを採用している
    3. 発行上限の1,000億枚全てが発行されている
  2. リップル(XRP)取引所おすすめ7選
    1. 1位 GMOコイン
    2. 2位 bitbank
    3. 3位 BITPOINT
    4. 4位 SBI VCトレード
    5. 5位 Coincheck
    6. 6位 OKJ
    7. 7位 bitFlyer
  3. リップルの購入にかかる「手数料」とは
    1. 販売所で取引する場合の取引手数料
    2. 取引所で取引する場合の取引手数料
    3. 入出金手数料
    4. 送金手数料
    5. Gas(ガス)代
  4. リップル(XRP)を取引所で購入する方法
    1. 仮想通貨取引所を選ぶ
    2. 口座を開設する
    3. 口座に日本円を入金する
    4. 数量を指定して購入する
  5. リップルに関するよくある質問
    1. リップルは今後100万円になる?
    2. リップルの価格は裁判に勝ったらどうなる?
    3. 楽天ウォレットでリップルは買える?

リップル(XRP)の基本情報

リップル(XRP)は、アメリカのソフトウェア企業「Ripple(リップル)社」が2012年に発行した仮想通貨です。時価総額では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に次ぐ第3位の位置を占めています(2025年2月4日時点)。

■リップルの基本情報
名称 リップル(XRP)
発行年 2012年
開発者 Ryan Fugger
発行上限 1,000億枚
時価総額 約24兆円
価格(1XRP) 約419円
コンセンサスアルゴリズム PoC(プルーフ・オブ・コンセンサス)
(2025年2月4日時点)

リップルには以下のような特徴があります。

低コストかつ高速で国際送金できる

リップルの大きな特徴は約3.6秒、約0.001ドルの取引手数料という低コストかつ高速で送金できる点にあります。

リップルは、Ripple社が展開する法人向け国際送金ネットワーク「RippleNet」で使用される通貨です。

RippleNet は中継する金融機関を挟まずにリップルを介して取引をすることで、迅速かつ低コストな送金ができるのが特徴です。例えば日本の銀行からアメリカの銀行へ送金する場合、日本円をリップルに両替し、XRP Ledgeと呼ばれる独自のブロックチェーンを介して送付、その後リップルをドルに両替し着金する仕組みになっています。

独自の承認システムを採用している

XRPの送金スピードを支えているのが、「XRP Ledger Consensus Protocol(XRP LCP)」と呼ばれる独自のシステムです

ビットコインの場合「ブロックチェーン」技術が使われており、取引を承認をするために複雑な計算が必要です。

ブロックチェーン技術とは
(画像:NET MONEY編集部)

そのため、1回の取引承認に約10分程度かかります。また、手数料も0.0006BTC(2025年2月7日現在、約8,823円)と比較的高額です。

一方、XRP LCPでは、Ripple社が承認した「バリデーター」と呼ばれる少数の人が取引を承認する仕組みになっているため、スピーディーに取引が承認されます

発行上限の1,000億枚全てが発行されている

リップルの発行上限は1,000億XRPであり、既にすべて発行されています。ビットコインのように「マイニング」による新規発行は行われません。

なお、発行済のリップルのうち約630億XRPをRipple社が保有しており、このうち550億XRPは第三者機関が提供するエスクローによって管理(ロックアップ)されています。毎月10億XRPずつ市場に新しい通貨が供給される仕組みになっているので、Ripple社の保有する多くのリップルは自由に動かすことはできません。

Ripple社が大量のリップルを市場に放出することが制限されているため、インフレが起きにくくなり、価格の急激な変動が起きにくい仕組みになっています

リップル(XRP)取引所おすすめ7選

リップルを買える取引所は国内だけでもさまざま取引所があります。以下で取引所別の特徴を比較、解説していきます。

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仮想通貨の取引所選びにおいて、リップルを取引する際の手数料や対応サービスを重視するなら、GMOコインやbitbankが特におすすめです。

まず、GMOコインは取引所手数料がMaker-0.01%、Taker0.05%と業界でも低水準であり、入金手数料(銀行振込は振込手数料が必要)や出金手数料(大口出金は400円)が無料となっています。対応サービスも積立や貸し暗号資産、ステーキングなど、非常に幅広いです。

bitbankは取引所手数料がMaker-0.02%、Taker0.12%となっており、指値注文を頻繁に利用する人にとっては大きなメリットがあります。通常の取引の他にも、貸し暗号資産やレバレッジ取引に対応しており、42種類もの仮想通貨を取り扱っているなど、高い総合力を持っています。

リップル(XRP)取引所おすすめ7選

1位 GMOコイン

GMOコイン
画像引用=GMOコイン
GMOコインの概要
取扱通貨数 28通貨
販売所手数料(XRP) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
取引所手数料(XRP) 無料
最低取引金額(XRP) 販売所:0.1XRP
取引所:1XRP
入金手数料 無料
出金手数料 出金:無料
大口出金:400円(2,000万円~)
積立投資
貸暗号資産
ステーキング
2025年6月時点
出典:GMOコイン
GMOコインのメリット
  • 東証プライム市場上場のGMOコインが運営しているので安心できる
  • 入出金・送金・取引手数料が無料
  • 口座開設が早い
GMOコインのデメリット
  • スプレッドが広い
  • 追証がある
  • 取引規制(売り・買い)がある

GMOコインは2016年10月に設立された仮想通貨取引所です。東証プライム市場上場のGMOグループが運営しており、信頼性の高い取引所として累計口座数は約70万口座に達しています(2024年12月時点)

GMOコインの特徴
  • 貸暗号資産は2種類のコースから選べる
  • 毎月500円から積立ができる
  • スマホアプリは2つのモードをスタイルに合わせて選べる

仮想通貨の長期保有を考えている人におすすめなのが貸暗号資産サービスです

貸暗号資産サービスとは?

仮想通貨を貸し付けるだけで貸借料を得られるサービスのこと。銀行と比較してリスクは高いものの、年利5%~20%以上のリターンを得られる可能性もある。

GMOコインでは、以下の2種類からコースを選べます。

GMOコインの貸暗号資産サービス
  • 「貸暗号資産ベーシック」:貸出期間最短1ヶ月、最大年率10%
  • 「貸暗号資産プレミアム」:貸出期間最短1週間、年率15%以上を狙える

相場が不安定なときは短期間、安定しているときは長期間貸し出すといった柔軟な運用が可能です。

またGMOコインでは、500円から積立投資が可能です。積立頻度を「毎月」または「毎日」から選択できるので、自分の投資スタイルに合わせた運用ができます。

GMOコインのスマホアプリは、初心者でも直感的に操作できる「ノーマルモード」とテクニカル指標や描画ツールが使える「トレーダーモード」を自由に切り替えられるため、幅広いユーザーにおすすめです。

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2位 bitbank

ビットバンク|ワンタップでビットコインが買える取引所
画像引用=bitbank
bitbankの概要
取扱通貨数 42通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) Maker:-0.02%
Taker:0.12%
最低取引金額(XRP) 0.0001XRP
入金手数料 無料
出金手数料 550円/770円(3万円以上)
積立投資 -
貸暗号資産
ステーキング -
2025年6月時点
出典:bitbank
ビットバンクのメリット
  • チャートが見やすい
  • 取引所で取引できる通貨が多い
  • 創業以来ハッキングゼロ件
ビットバンクのデメリット
  • レバレッジ取引が一部銘柄ではできない
  • レンディングサービスの年率が低い
  • 出金手数料が高い

bitbankは2014年5月に設立された仮想通貨取引所です。豊富な取扱銘柄数を誇り、2025年1月末時点では42銘柄(取引所の取扱銘柄)を取引できます

bitbankの特徴
  • 創業以来ハッキングゼロ件
  • TradingViewのチャートが使える
  • スマホアプリの評価が高い

bitbankは仮想通貨取引所のセキュリティに関するランキングを公表している「CER.live」において、国内有数の取引所と評価されています。実際に創業以来10年間、ハッキングなどの事故は起きていません。また、国内の暗号資産取引所として初めて、情報セキュリティ管理の国際規格である「ISO27001」を取得しています。

また、取引ツールにはPC版・スマホアプリ版ともに、高性能チャートのTradingViewを採用しています。100種類を超えるテクニカル指標を使用できるため、初心者から上級者まで快適に取引できるでしょう。

bitbankのスマホアプリ

スマホアプリでは、販売所と取引所両方の取引ができます。無駄のないスッキリした画面レイアウトが特徴で、スマホから手軽にリップルの取引をしたい人におすすめです

\取扱銘柄数も多い!/

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3位 BITPOINT

ビットポイント|出来高ランキング3つの暗号資産の部門でNo.1|最短営業日には取引をスタート
引用=BITPOINT
BITPOINTの概要
取扱通貨数 29通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) 無料
最低取引金額(XRP) 販売所:0.000001XRP
取引所:0.01XRP
入金手数料 無料
出金手数料 月1回:無料
2回目~:330円
積立投資
貸暗号資産
ステーキング
2025年6月時点
出典:BITPOINT
ビットポイントのメリット
  • ステーキング報酬の年率が国内No.1
  • 取引所手数料がMaker,Takerともに無料
  • 2種類の積立投資が可能
ビットポイントのデメリット
  • 取扱通貨数が少ない
  • スプレッドが広い
  • 問い合わせの返信が遅いことがある

BITPOINT(ビットポイント)は、2016年3月に設立された仮想通貨取引所で、SBIグループの一員です

BITPOINTの特徴
  • 現物取引の手数料が無料
  • 積立投資の方法が2種類から選べる

BITPOINTは、販売所・取引所を問わず、現物取引の手数料が無料です。取引所手数料が無料の業者はほとんどないため、短期売買中心のトレーダーでもコストを抑えやすいメリットがあります

BITPOINTの積立サービス

また「パックつみたて」と「個別つみたて」の2種類の積立方法があり、自分の投資スタイルに合わせて選択できる点も魅力です。

BITPOINTの暗号資産積立サービス
  • パックつみたて:ビットコインを含む複数の仮想通貨を組み合わせて積立できる
  • 個別つみたて:ビットコインなど特定の仮想通貨を積立できる

積立投資の手数料も無料なので、長期的にコストを抑えながら資産を増やしたい人に向いています

\現物取引の手数料が無料!/

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4位 SBI VCトレード

SBI VCトレードのステーキングサービス
画像=SBI VCトレード公式サイト
SBI VCトレードの概要
取扱通貨数 39通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
最低取引金額(XRP) 販売所:1XRP
取引所:1XRP
入金手数料 無料
出金手数料 無料
積立投資
貸暗号資産
ステーキング
2025年6月時点
出典:SBI VCトレード
SBIのメリット
  • 運営者がSBIグループなので安心感がある
  • 取引手数料が無料
  • スプレッドが狭い
SBIのデメリット
  • 流動性が低く約定しにくいことがある
  • 定期メンテナンスがある

SBI VCトレードは、2016年に設立された暗号資産取引所です。SBIグループが運営しており、国内取引所ではめずらしい通貨の取り扱いもあります。

SBI VCトレードの特徴
  • 38銘柄で貸暗号資産が可能
  • ステーキング対象が14銘柄と豊富
  • アプリでさまざまなサービスの利用が可能

SBI VCトレードでは、取り扱いのある全39銘柄のうち38銘柄で貸暗号資産のサービスを提供しています。

貸暗号資産の年率は、募集案件や銘柄、貸出期間によって異なりますが、過去の案件では最大で年率20%の収益を得られたことがあります。

銘柄 ポルカドット
貸出期間 14日間
最小数量 3,000DOT
最大数量 6,000DOT
年率 20%

また、SBI VCトレードのアプリは、インジケーターでのテクニカル分析や入出金などにも対応しています。

スマホアプリ1つあれば、すべての操作が完結するので、取引のタイミングを逃すこともありません。出先での取引が多い人にはおすすめです。

\スマホアプリが便利/

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5位 Coincheck

Coincheckの概要
取扱通貨数 35通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) 無料
最低取引金額(XRP) 500円相当額
入金手数料 無料~1,018円
出金手数料 407円
積立投資
貸暗号資産
ステーキング
2025年6月時点
出典:Coincheck
Coincheckのメリット
  • 取扱通貨数が35通貨と豊富
  • アプリが初心者に優しい作りになっている
  • 取引手数料が無料
Coincheckのデメリット
  • スプレッドが広い
  • レバレッジ取引ができない
  • 出金手数料が高い

Coincheckは、2012年に設立された日本の暗号資産取引所です。

Coincheckの特徴
  • 初心者でも使いやすいアプリ
  • 幅広いサービスが利用可能
  • 積立投資ならCoincheckがおすすめ

Coincheckのアプリは、初心者でも使いやすいデザインとなっています。そのため、暗号資産の取引経験がない人におすすめです。

Coincheckのアプリのチャート画面
取引画面から引用

実際、Coincheckのアプリは2024年の暗号資産取引アプリのダウンロード数が国内No.1で、ダウンロード数は合計700万を突破しています。(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)

また、現在の取引ランキングや暗号資産関連のニュース、Coincheckで取引しているトレーダーの相場予想も確認できるため、暗号資産の取引経験がない初心者も安心して始められるでしょう。

Coincheckでは、でんきやガス、レンディングなど幅広いサービスを利用できます。

Coincheckのサービス
  • レンディング
  • Coincheckでんき
  • Coincheckガス
  • Coincheckつみたて

Coincheckのアカウントに登録していれば、手続きなしですぐにレンディングを始められます。最大年率は5.0%で、すべての暗号資産が対象です。

また、Coincheckで積み立てできる暗号資産は31種類と業界最大級で、さまざまな銘柄に分散投資することができます。暗号資産を長期的に運用したい人にはおすすめです。

\アプリの使いやすさが圧倒的/

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6位 OKJ

OKJ公式サイト
引用:OKJ
OKJの概要
取扱通貨数 40通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) Maker:0.02~0.07%
Taker:0.06~0.14%
最低取引金額(XRP) 0.001XRP
入金手数料 無料
出金手数料 400円~1,320円
積立投資
貸暗号資産
ステーキング
2025年6月時点
出典:OKJ
OKJのメリット
  • 取扱通貨数が40通貨で国内最大級
  • FlashDeals(レンディング)の年率が高い
  • 積立投資の自動ステーキングが可能
OKJのデメリット
  • レバレッジ取引に対応していない
  • 日本円の出金に手数料がかかる
  • Makerも取引手数料がかかる

OKJ(旧OKCoin Japan)は、2017年に設立された暗号資産取引所です。国内最大級の取扱銘柄数を誇り、2025年2月時点では43銘柄(取引所の取扱銘柄)を取引できます

OKJの特徴
  • 取扱銘柄数が業界最大級
  • 10通貨がステーキングに対応
  • 高い年率のレンディングサービス「FlashDeals」を利用できる
  • 積立投資に対応

OKJは取扱銘柄数に加え、ステーキングやレンディングなどのサービスも充実しています。

SUIを含む10通貨がステーキングサービスに対応しており、いつでもステーキングが解除できる「フレキシブル」プランと、一定期間通貨をロックする「定期」プランのどちらかを選択できます

業界最多の35通貨に対応した積立投資サービスも提供しているため、投資の選択肢を広げたい人におすすめです。

\取り扱っている通貨が豊富/

7位 bitFlyer

ビットフライヤー|ビットコイン取引量6年連続No.1
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyerの概要
取扱通貨数 38通貨
販売所手数料(XRP) 無料(スプレッドあり)
取引所手数料(XRP) 0.01~0.15%
最低取引金額(XRP) 販売所:0.000001XRP
取引所:0.1XRP
入金手数料 無料~330円
出金手数料 220円~770円
積立投資
貸暗号資産 -
ステーキング -
2025年6月時点
出典:bitFlyer
bitFlyerのメリット
  • メガバンクと提携して安心感がある
  • ビットコインFX取引ができる
bitFlyerのデメリット
  • 取引所形式に対応していない通貨がある
  • 入金手数料が高い
  • アプリが重いことがある
bitFlyerの特徴
  • Vポイントをビットコインに交換できる
  • bitFlyerクレカでビットコインがたまる
  • 上級者向けの取引ツールを用意
bitFlyerではVポイントをビットコインに交換できる
引用:Vポイント

bitFlyerでは持っているVポイント(旧Tポイント)を100ポイントからビットコインに交換できます。そのため、三井住友銀行やSBI証券などを利用し、普段からVポイントを貯めている人におすすめです。

ビットコインが貯まるbitFlyer クレカ
引用:bitFlyer

また、bitFlyerは利用額の0.5~1.0%分のビットコインが貯まるクレジットカードbitFlyerクレカを提供しています。

たとえば、年間利用額が50万円の場合、5,000円~1万円分のビットコインが貯まります。

クレジットカードを使って買い物することが多い人は、bitFlyerクレカを併せて発行するとよいでしょう。bitFlyerクレカには、以下の2種類があります。

  bitFlyer Credit Card bitFlyer Platinum Card
還元率 0.5% 1.0%
年会費 無料 16,500円(初年度無料、2年目以降も年間150万円以上利用で無料)
付帯サービス カード盗難紛失補償 カード盗難紛失補償旅行傷害保険ショッピングガーディアン保険空港ラウンジMastercard® Taste of Premium®※※高級レストランやご出張やご旅行にご利用いただけるサービスなどのご優待
参照:bitFlyer
ビットフライヤーライトニングの取引画面
bitFlyer Lightningの取引画面

さらに、bitFlyerでは5種類の現物通貨とBTCのCFD取引(レバレッジ取引)に対応したプロ向けの取引ツール「bitFlyer Lightning」を提供しています。

bitFlyer Lightning対応現物通貨
  • ビットコイン(BTC)
  • リップル(XRP)
  • イーサリアム(ETH)
  • ステラルーメン(XLM)
  • モナコイン(MONA)

また、「bitFlyer Lightning」では、1つの画面にさまざまな情報を集約できるためトレード分析がしやすくなっています。具体的には、以下3種類のチャートモードを選択できます。

チャートモード 概要
ライトチャート(Light Chart) 基本的な指標のみのシンプルなチャート
クリプトウォッチ(Cryptowatch) 描画機能を利用でき、ローソク足以外のチャート形状を選択可能
オリジナル(Original) ライトチャートよりも機能が多く、クリプトウォッチほど複雑な画面ではないバランスの取れたモード

チャート分析をせずに現物通貨を取引するならライトチャート、本格的なチャート分析をするのであればクリプトウォッチを利用するとよいでしょう。

\上級者も満足できるツール!/

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リップルの購入にかかる「手数料」とは

リップル(XRP)の取引(購入、送金)や入出金には手数料が発生する場合があります。ここでは手数料の種類や計算方法を解説します。

販売所で取引する場合の取引手数料

販売所とは?

仮想通貨取引所(企業)が仮想通貨を直接売買している場所。ユーザーは企業から仮想通貨を買う、または企業に売る。

販売所は操作が簡単で初心者向きですが、取引所に比べて手数料(スプレッド)が高くなることがあります。

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販売所では、一般的に「取引手数料」という形ではなく、「スプレッド」と呼ばれる仕組みで手数料が発生します。

スプレッドとは?

「買う価格(Ask)」と「売る価格(Bid)」の差のこと

スプレッドの割合(%)は、次の計算式で求められます。

スプレッド率=(買い価格-売り価格)/買い価格×100

販売所の場合、取引所と比較してスプレッドが広くなるケースが多いため、短期間での売買(デイトレード)には不向きです。また、相場が急変するとスプレッドが広くなることもあるため、注意しましょう。

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取引所で取引する場合の取引手数料

取引所とは?

仮想通貨をユーザー同士が売買できる場所。販売所では企業が直接売買の相手となるのに対し、取引所ではユーザー同士が注文を出し合って売買を行う

取引所では販売所と異なり取引手数料がかかりますが、スプレッドが狭く、全体的な取引コストも抑えられる傾向にあります。

取引所の取引手数料には以下の2種類があります。

取引所の取引手数料
  • メイカー手数料
    注文板に新しく流動性を提供する注文(=指値注文)に対する手数料。取引所によっては、取引をすると報酬がもらえる場合もある
  • テイカー手数料
    すでに出ている注文を成立させる注文(=成行注文など)に対する手数料。基本的にメイカー手数料より高めに設定される

メイカー注文のほうがコストは抑えられるものの、これから始めて仮想通貨を取引する場合、まずはテイカー注文ですでに取引板にある注文を成立させるところから始めるとよいでしょう。

取引手数料の計算式は以下の通りです。

取引手数料=取引金額

取引手数料の割合は、仮想通貨取引所ごとに異なりますが、一般的には0~0.1%程度のことが多いです。

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入出金手数料

仮想通貨の入出金手数料とは?

仮想通貨の取引を行うためには、取引所の口座に日本円を入金する必要があります。また、仮想通貨を売却した後、利益を現金として銀行口座に出金することもあります。このときに発生するのが入出金手数料です。

BITPOINTやSBI VCトレードでは入出金手数料が無料ですが、一部有料の取引所も存在します。

主な取引所では以下の入金方法を提供しています。

仮想通貨の入金方法
  • 銀行振込
  • クイック入金
  • クレジットカード入金(海外取引所のみ)

銀行振込の場合、取引所による手数料は無料のことが多いものの、振込元の銀行によって手数料がとられる場合があります。また、クイック入金は取引所によって数百円程度の手数料が発生する場合があります。

主な取引所では以下の出金方法を提供しています。

仮想通貨の出金方法
  • 銀行振込
  • 海外送金

銀行振込の場合、一般的には、220円~770円程度の固定手数料がかかることが多いです。海外送金の場合は国際送金手数料もかかるため、手数料が割高になり、おすすめできません。

手数料を少しでも抑えたい場合は、入金や出金の回数を減らすなどして対策しましょう。

送金手数料

送金手数料は仮想通貨の種類によって金額が異なります。リップルの場合、BITPOINTやGMOコイン、bitabankでの送金がお得です。

■各社のXRP送金手数料比較
BITPOINT 無料
GMOコイン 無料
bitbank 0.1XRP

Gas(ガス)代

Gas(ガス)とは?

ウォレットから送金するときに発生する送金手数料。ガスはネットワーク内の過負荷を防ぐために作られ、サイバー攻撃の対策にもなっている

ガスはガソリン(燃料)のようなもので、価格は決まっていません。取引実行依頼者(ユーザー)が自分で値段を決められるようになっており、価格が高いほど優先的に処理されるため、取引のスピードが速くなります。

ガスはプログラムを処理する度に発生し、手数料はそれらを実行者するマイナーへ支払われる仕組みです。

リップルチェーン上で処理されるため、ガス代はリップル(XRP)の相場に影響を受けます。価格設定時にはリップルの価格に気をつけましょう。

リップル(XRP)を取引所で購入する方法

仮想通貨取引所でリップルを購入する方法について、解説します。

仮想通貨取引所を選ぶ

リップルを買うために、まずは仮想通貨取引所を選びましょう。仮想通貨取引所を選ぶときのポイントは以下の2つです。

仮想通貨取引所を選ぶポイント
  • 入出金手数料は無料か
  • 販売所だけではなく取引所も利用できるか

取引にかかるコストを最小限に抑えるため、入出金手数料が無料の取引所を選ぶことをおすすめします。

仮想通貨の取引では「日本円を入金して仮想通貨を購入」「仮想通貨を売却して日本円を出金」といった資金移動が発生します。もし毎回手数料が発生すると、利益が目減りしてしまい、資産が増えにくい状況に陥ることもあるでしょう。

入金手数料は無料の取引所が増えていますが、出金手数料は取引所によって異なり、数百円程度かかるケースもあります。少額投資を考えている初心者の方は、頻繁に出金すると利益がほとんど残らなくなる可能性もあるので注意しましょう。

また、リップルの取引方法には、以下の2通りがあります。

リップルの取引方法
  • 販売所:仮想通貨業者との間でリップルを売買する
  • 取引所:他のユーザーとの間でリップルを売買する

「販売所」だけではなく、手数料を抑えつつ柔軟な取引ができる「取引所」も利用可能な仮想通貨取引所を選んだほうがよいでしょう。

口座を開設する

取引所を選んだら、次に口座開設の手続きを進めましょう。仮想通貨取引の口座開設は証券口座などに比べるとシンプルで、スマホ一つあれば完了します。

一般的な口座開設手順は以下の通りです。

仮想通貨取引所の口座開設手順
  1. メールアドレスを登録する
  2. 申し込みフォームに個人情報を入力する
  3. 本人確認書類やマイナンバー書類を提出する

取引所の公式サイトやスマホアプリからメールアドレスを登録します。確認メールが届いたら、認証用URLをクリックして氏名や住所など必要情報を入力しましょう。

本人確認書類の提出方法は取引所によって異なりますが、主に以下の3つの方法があります。

本人確認書類の提出方法
  • スマホアプリで提出:カメラで書類や顔写真を撮影し、その場でアップロード
  • 専用ページにアップロード:PCやスマホで書類を撮影し、アップロードする
  • 郵送で提出:書類のコピーを郵送する

なるべく早く取引を始めたい場合は、スマホアプリでの提出がおすすめです。例えばGMOコインの場合「アプリでかんたん本人確認」を利用すると、最短10分で取引をスタートできます。

\最短10分で仮想通貨を購入できる/

口座に日本円を入金する

口座が開設できたら、取引を開始するために日本円を仮想通貨取引所に入金します。主な入金方法として、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金などがあります。

初心者におすすめなのは銀行振込です。手数料が比較的安く入金手続きも簡単であるため、スムーズに入金できます。

一方、コンビニ入金やクイック入金は手数料が高くなりがちですが、即時反映される点がメリットです

一例としてCoincheckの入金手数料と入金反映時間を表にまとめたので、参考にしてください。

■Coincheckの入金手数料・入金反映時間
振込方法 反映時間 手数料
銀行振込 Coincheckの
確認完了後
無料
(振込手数料は負担)
コンビニ入金 即時 3万円未満:770円
3万円以上30万円以下:1,018円
クイック入金 即時 3万円未満:770円
3万円以上50万円未満:1,018円
50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円
参照:Coincheck

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仮想通貨取引所の口座へ入金できたら、実際にリップルを購入してみましょう。最低購入価格は取引所によって異なりますが、GMOコインの場合は約42円から購入できます(2025年6月10日時点)。

■GMOコインでのリップル取引
価格(※1) 約340円
最低取引単位(※2) 0.01XRP
最小購入金額(※3) 約35円
(2025年2月18日)
※1:GMOコインの販売所形式における購入価格
※2:GMOコインの販売所形式における最低取引単位
※3:執筆時点(2025年6月10日)の価格に、最低取引単位を乗じて算出。小数点以下は四捨五入

リップルに関するよくある質問

リップルは今後100万円になる?
リップルが今後100万円になる可能性は、極めて低いと考えられます。なぜなら、2025年5月25日現在、リップルの価格は330円ほどであり、100万円になるには3,000倍以上の上昇が必要だからです。
ただし、今後の価格上昇については期待されており、リップル社の上場や、決済手段としての普及、国家単位の政策変更や規制緩和などがあれば、大きく上昇する可能性があります。
リップルの価格は裁判に勝ったらどうなる?
リップル社は米国証券取引委員会(SEC)と、仮想通貨リップルをめぐって長らく裁判をしてきました。しかし、一部勝訴している上、両者は和解に向かっています。
実際に和解が成立すれば、法的不確実性の解消によってリップルの需要が増加し、価格の上昇が見込まれます。
楽天ウォレットでリップルは買える?
楽天ウォレットではXRPの購入・取引が可能です。証拠金取引(レバレッジ最大2倍)でXRPに対応しています。1注文の最小発注単位は100XRPなので、少額から取引したい場合には他の取引所を利用するとよいでしょう。
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