【#仮想通貨チェーンリンク(LINK)とは】今後の価格動向予想や取引所を紹介
(画像:NET MONEY編集部)

近年の仮想通貨市場では、時事的なニュースが価格変動に大きく影響を与えています。特にトランプ氏が再び大統領に就任した報道が大きく取り上げられ、市場全体が再び盛り上がりを見せています。

そんな中、ブロックチェーン技術の「外部データ接続」を担うチェーンリンク(LINK)に注目が集まっています。

本記事では、チェーンリンクとはどのような通貨なのか、その特徴やこれまでの価格推移、そして将来性を初心者にもわかりやすく解説します。

この記事を読むことで、LINKの仕組みや特徴について理解を深め、市場動向を把握できるので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 仮想通貨チェーンリンク(LINK)とは
  2. チェーンリンク(LINK)の将来性はある?最新の価格動向を予想
    1. チェーンリンク(LINK)のこれまでの価格推移を解説
    2. チェーンリンク(LINK)の今後の値動きはどうなる?
  3. チェーンリンク(LINK)購入におすすめの仮想通貨取引所
    1. GMOコイン
    2. bitbank
    3. SBI VC トレード
  4. 仮想通貨チェーンリンク(LINK)は10年後どうなる?
  5. 仮想通貨チェーンリンク(LINK)はもうオワコン?

仮想通貨チェーンリンク(LINK)とは

まずは、チェーンリンク(LINK)の基本データを以下の表にまとめました。初心者の方にもイメージしやすいよう、押さえておきたいポイントを一覧でご紹介します。

■チェーンリンク(LINK)の基本情報
項目 内容
名称 チェーンリンク(LINK)
発表年 2017年9月
開発者 Sergey Nazarov(セルゲイ・ナザロフ)
発行上限 10億LINK
時価総額 1,840,387,736,659円
価格(1LINK) 2,884.81円
コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake)
参照:CoinMarketCap|2025年2月16日時点

チェーンリンクは、ブロックチェーンと現実世界を結びつける「分散型オラクル」と呼ばれる技術を提供するプロジェクトです。

オラクルとは
(画像:NET MONEY編集部)

通常ブロックチェーンは取引履歴や契約情報など、ネットワーク上に直接記録されているデータしか扱えません。しかし、株価や天気、為替レートなどの情報も取り込みたい場面は多くあります。

そこでチェーンリンクのネットワークを活用すると、複数の独立したコンピューターが外部データを収集・検証し、正確性の高い情報をブロックチェーンへ届けられるようになるのです。

このネットワーク内で使われるトークンが「LINK」で、チェーンリンクネットワーク上での決済などに使用できます。

また、チェーンリンクの特徴として「複数のブロックチェーンに対応可能」という高い互換性と拡張性を持つ点も挙げられます。

イーサリアムなどのDeFi(分散型金融)分野で広く導入されているほか、NFTやゲーム、SWIFTなどの金融機関とも提携が進み、オラクル分野でのトップシェアを獲得しています。

DeFiとは
(画像:NET MONEY編集部)

2025年2月16日現在、チェーンリンクは時価総額ランキングで11位に位置しており、多くの投資家から注目を集めている銘柄です。

チェーンリンクは時価総額ランキングで11位
引用:CoinMarketCap

さらにチェーンリンクは、現実世界の資産(RWA:Real World Assets)のトークン化において非常に重要な役割を果たしています。

RWAのトークン化とは、不動産、株式、債券、貴金属、美術品などの現実世界の資産を、ブロックチェーン上でデジタルトークンとして表現・取引できるようにする技術です。

RWAをトークン化するには、外部の市場データやその他のリアルタイム情報が不可欠です。

外部データを安全かつ正確にブロックチェーンに取り込む「データの架け橋」として機能するチェーンリンクの重要性が高まっており、CoinMarketCapのRWAカテゴリではトップに位置しています。(2025年2月時点)

チェーンリンクはCoinMarketCapのRWAカテゴリで1位
引用:CoinMarketCap

チェーンリンク(LINK)の将来性はある?最新の価格動向を予想

トランプ氏が大統領に就任したことで仮想通貨市場全体が上向きになり、チェーンリンクの価格にも追い風が吹いています。

今後はDeFi市場の成長や大手機関投資家の参入など、複数の要因が重なってさらなる価格上昇が見込まれるでしょう。

ここからは、チェーンリンクの過去の価格推移と今後の見通しを具体的に解説します。

チェーンリンク(LINK)のこれまでの価格推移を解説

ここからは、チェーンリンクの価格推移を大きく4つの時期に分けて見ていきます。仮想通貨全体のトレンドと連動しつつ、チェーンリンク自体の機能の高さへの評価も重なって価格が推移してきました。

2020年:DeFi市場の急成長とともに、チェーンリンクの需要が急増

2020年:DeFi市場の急成長とともに、チェーンリンクの需要が急増
引用:CoinMarketCap|2020年の価格動向

2020年には分散型金融(DeFi)が大きく台頭し、ブロックチェーン上で自動的に取引を実行する仕組み(スマートコントラクト)が、安全で正確な価格情報を参照する重要性が高まりました。

チェーンリンクは、複数の独立したデータ提供者から集めた情報をもとに、信頼性の高い価格データを算出するシステムとして注目され、AaveやCompoundなどの大手DeFiサービスで活用されました。

その結果、需要が急拡大し、2020年8月には約1,800円まで価格が上昇しました。

2021年:仮想通貨市場全体が急激に上昇し、LINKも価格が急騰

2021年:仮想通貨市場全体が急激に上昇し、LINKも価格が急騰
引用:CoinMarketCap|2021年の価格動向

2021年前半はビットコインを筆頭に仮想通貨全体が大きく値上がりし、アルトコインにも大量の投資資金が流入しました。

2021年4月、チェーンリンクは新しいホワイトペーパーである「Chainlink 2.0」を発表したことが注目を集め、同年5月には約5,300円まで価格が上昇しました。

8月にはGoogle Cloudが提供する天気データがチェーンリンクで利用できるようになったことが発表され、世界9,000箇所の情報を利用できるようになりました。

DeFi以外の領域でも用途拡大が進んだ点が評価され、グラフからは短期間で急騰している様子が読み取れます。

2022年~2023年:市場全体の冷却と低迷

2022年~2023年:市場全体の冷却と低迷
引用:CoinMarketCap|2022年から2023年の価格動向

2022年はアメリカによる金融引き締めや、当時世界第2位の海外取引所FTXの破綻などにより仮想通貨市場が大幅に調整し、チェーンリンクも最高値から大きく値下がりしました。

しかし、信頼性の高い価格フィードなどのオラクル需要は増え続け、DeFiやNFTを中心に導入実績が堅調に拡大しています。

チェーンリンクのプログラムを簡単に利用できる開発者向けプラットフォーム「Chainlink Functions」などの新機能開発も進み、同時期に大きく下落していたソラナやアバランチと比較すると底の堅さを見せていました。

チェーンリンクとソラナの比較
引用:CoinMarketCap
チェーンリンクとアバランチの比較
引用:CoinMarketCap

2024年から現在まで:ビットコイン現物ETF承認やトランプ氏勝利のタイミングで価格上昇

2024年から現在まで:ビットコイン現物ETF承認やトランプ氏勝利のタイミングで価格上昇
引用:CoinMarketCap|2024年から2025年2月までの価格動向

2024年は、1月にアメリカでビットコイン現物ETFが承認されたことや、11月に米大統領選挙にてトランプ氏の当選が確実になるなどポジティブなニュースが重なり、市場が再び上向きに転じました。

トランプ大統領は仮想通貨に友好的
(画像:NET MONEY編集部)

チェーンリンクは2024年10月にビットコインレイヤー2ネットワークとの連携を発表。

また、同じく10月にオーストラリア・ニュージーランド銀行グループ(ANZ)が、チェーンリンクを活用した実世界資産(RWA)をトークン化する取り組みを強化することを発表しました。

これらの進展が評価され、その結果チェーンリンクの価格は12月に約4,500円まで価格上昇しました。

長期的には「需要拡大→価格上昇→調整」のサイクルを繰り返しながら、底値を切り上げている動きがチャート上からもうかがえます。

今後よりチェーンリンクの需要が高まり、2021年5月の過去最高値を更新できるかが期待されています。

チェーンリンク2020年から2025年2月の価格動向
引用:CoinMarketCap|2020年から2025年2月の価格動向

チェーンリンク(LINK)の今後の値動きはどうなる?

チェーンリンクの将来を考えるうえでは、技術革新やDefi市場の成長も注視しておく必要があります。

今後も価格は上がっていくと予想できますが、市場全体の調整局面では値下がりもあり得るため、ニュースやプロジェクトの進捗をこまめにチェックしておきましょう。

トランプ大統領が支援するプロジェクトとの関連性

トランプ大統領やその関係者が支援するプロジェクトには、現実資産(RWA)をトークン化してブロックチェーン上で扱う動きがあります。

例えば、ワールド・リバティ・フィナンシャル(WLFI)では、不動産や株式、債券などをデジタル化する取り組みを推進しています。

こうしたRWAプロジェクトでは、外部データを正しくブロックチェーンに取り込むオラクル技術が欠かせません。

チェーンリンクは多様な金融データを安全に連携できるため、RWA領域との相乗効果が期待できます。

特に、トランプ大統領が支援するRWAプロジェクトが拡大すれば、チェーンリンクの需要が高まると考えられるため、価格に好影響を与える可能性があります。

技術革新による需要拡大

チェーンリンクはクロスチェーン機能の強化や、より安定した価格フィードを提供するバージョンアップなどを継続的に行っています。

「Chainlink 2.0」のロードマップによると、長期的にはブロックチェーンと外部のデータやサービスをスムーズにつなげる仕組みを作り、ブロックチェーン内のデータと外部の情報(価格、天候、決済データなど)の隔たりをなくすことを目指しています。

DeFiのみならず、NFTやブロックチェーンゲーム、保険など、あらゆる領域で外部データの活用が進めば、チェーンリンクの役割はますます重要になります。

今後の技術開発が順調に進めば、チェーンリンクの需要も着実に拡大していくと考えられます。

DeFi市場の成長と連動

DeFi市場は2020年から2021年にかけて爆発的な成長を見せた一方、2022年は冷却期を迎えました。

しかし長期的には、金融サービスをブロックチェーン上で展開する流れは続くと考えられています。

あらゆるDeFiアプリが正確な価格情報や金利データを必要とする点を踏まえれば、チェーンリンクのようなオラクルの価値も引き続き高まるでしょう。

また、2023年9月頃からDeFi市場における総預かり資産(TVL)は上昇傾向に転じています。

2025年2月現在もトレンドは継続していると見られ、再びDeFiブームが起きた場合はチェーンリンクの価格も大きく上昇する可能性があります。

DeFiブーム
引用:Defillama

機関投資家や大手企業の参入

2024年以降、アメリカでビットコインとイーサリアムの現物ETFが正式承認されたことを皮切りに、機関投資家の仮想通貨市場参入が本格化するとの見方が強まっています。

2025年1月には、投資管理会社Tuttle Capitalがチェーンリンクを含む10種類のレバレッジ型ETFをSEC(米証券取引委員会)に申請しました。

レバレッジ型ETFとは?

指数の変動を借入などで数倍に増幅する投資商品のこと。上昇時は大きな利益、下落時は損失リスクも高くなります。

申請が正式に承認されれば、チェーンリンクに機関投資家の資金が流入と考えられます。

また、大手企業が独自のブロックチェーンプロジェクトを立ち上げる際にも、現実世界のデータとブロックチェーンを接続する仕組みが欠かせません。

チェーンリンクは既に金融機関や保険会社、クラウドサービス企業とも協業を進めているため、さらなる連携拡大が期待されます。

こうした需要に支えられ、チェーンリンクの価格が長期的に底堅く推移するシナリオも十分あり得るでしょう。

チェーンリンク(LINK)購入におすすめの仮想通貨取引所

チェーンリンク(LINK)を購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下の通りです。

チェーンリンク(LINK)購入におすすめの仮想通貨取引所

3社は手数料が安いだけでなく、様々な暗号資産サービスに対応しています。手数料や対応サービスには以下のような違いがあるため、自分の取引スタイルにあった取引所を選びましょう。

GMOコイン

GMOコイン
引用=GMOコイン公式HPより
GMOコインのメリット
  • 東証プライム市場上場のGMOコインが運営しているので安心できる
  • 入出金・送金・取引手数料が無料
  • 口座開設が早い
GMOコインのデメリット
  • スプレッドが広い
  • 追証がある
  • 取引規制(売り・買い)がある

GMOコインは2016年10月に設立された仮想通貨取引所です。東証プライム市場上場のGMOグループが運営しており、信頼性の高い取引所として累計口座数は約70万口座に達しています(2024年12月時点)

GMOコインの特徴
  • 貸暗号資産は2種類のコースから選べる
  • 毎月500円から積立ができる
  • スマホアプリは2つのモードをスタイルに合わせて選べる

仮想通貨の長期保有を考えている人におすすめなのが貸暗号資産サービスです

貸暗号資産サービスとは?

仮想通貨を貸し付けるだけで貸借料を得られるサービスのこと。銀行と比較してリスクは高いものの、年利5%~20%以上のリターンを得られる可能性もある。

GMOコインでは、以下の2種類からコースを選べます。

GMOコインの貸暗号資産サービス
  • 「貸暗号資産ベーシック」:貸出期間最短1ヶ月、最大年率10%
  • 「貸暗号資産プレミアム」:貸出期間最短1週間、年率15%以上を狙える

相場が不安定なときは短期間、安定しているときは長期間貸し出すといった柔軟な運用が可能です。

またGMOコインでは、500円から積立投資が可能です。積立頻度を「毎月」または「毎日」から選択できるので、自分の投資スタイルに合わせた運用ができます。

GMOコインのスマホアプリは、初心者でも直感的に操作できる「ノーマルモード」とテクニカル指標や描画ツールが使える「トレーダーモード」を自由に切り替えられるため、幅広いユーザーにおすすめです。

\ビットコインを買うなら!/

GMOコインの評判・口コミ!メリットやデメリットも解説

bitbank

ビットバンク|ワンタップでビットコインが買える取引所
引用=bitbank
ビットバンクのメリット
  • チャートが見やすい
  • 取引所で取引できる通貨が多い
  • セキュリティ評価 国内No.1
ビットバンクのデメリット
  • レバレッジ取引ができない
  • レンディングサービスの年率が低い
  • 出金手数料が高い

bitbankは2014年5月に設立された仮想通貨取引所です。国内最大級の取扱銘柄数を誇り、2025年1月末時点では41銘柄(取引所の取扱銘柄)を取引できます

bitbankの特徴
  • 第三者機関によるセキュリティ格付けで国内No.1
  • TradingViewのチャートが使える
  • スマホアプリの評価が高い

bitbankは仮想通貨取引所のセキュリティに関するランキングを公表している「CER.live」において、国内No.1の取引所と評価されています。実際に創業以来10年間、ハッキングなどの事故は起きていません。また、国内の暗号資産取引所として初めて、情報セキュリティ管理の国際規格である「ISO27001」を取得しています。

また、取引ツールにはPC版・スマホアプリ版ともに、高性能チャートのTradingViewを採用しています。100種類を超えるテクニカル指標を使用できるため、初心者から上級者まで快適に取引できるでしょう。

bitbankのスマホアプリ

スマホアプリでは、販売所と取引所両方の取引ができます。無駄のないスッキリした画面レイアウトが特徴で、スマホから手軽にビットコインの取引をしたい人におすすめです

\取扱銘柄数も多い!/

ビットバンク (bitbank)の評判は?手数料や取引所の取扱通貨を解説

SBI VC トレード

SBI VCトレードのステーキングサービス
画像=SBI VCトレード公式サイト
SBIのメリット
  • 運営者がSBIグループなので安心感がある
  • 取引手数料が無料
  • スプレッドが狭い
SBIのデメリット
  • 取扱通貨数が少ない
  • 流動性が低く約定しにくいことがある
  • 定期メンテナンスがある

SBI VCトレードは、2016年に設立された暗号資産取引所です。SBIグループが運営しており、国内取引所ではめずらしい通貨の取り扱いもあります。

SBI VCトレードの特徴
  • 全24銘柄で貸暗号資産が可能
  • ステーキング対象が13銘柄と豊富
  • アプリでさまざまなサービスの利用が可能

SBI VCトレードでは、取り扱いのある全24銘柄で貸暗号資産のサービスを提供しています。

貸暗号資産の年率は、募集案件や銘柄、貸出期間によって異なりますが、過去の案件では最大で年率20%の収益を得られたことがあります。

銘柄 ポルカドット
貸出期間 14日間
最小数量 3,000DOT
最大数量 6,000DOT
年率 20%

また、SBI VCトレードのアプリは、インジケーターでのテクニカル分析や入出金などにも対応しています。

スマホアプリ1つあれば、すべての操作が完結するので、取引のタイミングを逃すこともありません。出先での取引が多い人にはおすすめです。

\スマホアプリが便利/

SBI VCトレードの評判や口コミから徹底解説!メリットやデメリットを紹介

仮想通貨チェーンリンク(LINK)は10年後どうなる?

10年という長期的な視野で見れば、チェーンリンクは「ブロックチェーンの外部データ接続を担う標準インフラ」として、さらに地位を固めている可能性が高いでしょう。

すでにDeFiプロジェクトや企業向けブロックチェーン連携など、多数の実用事例を持つチェーンリンクは、他のオラクル系プロジェクトよりも一歩先んじています。

今後、新たな技術革新が登場しても、ネットワーク効果や高い信頼性を武器に、チェーンリンクの需要は引き続き堅調に推移する見込みがあると考えられます。

ただし、仮想通貨市場全体が不安定である以上、短期的には価格の乱高下が想定される点には留意が必要でしょう。

仮想通貨チェーンリンク(LINK)はもうオワコン?

一時的な価格低迷や、Pythなどの競合オラクルの台頭を背景に「チェーンリンクはオワコンなのでは?」という意見も聞かれます。

しかし、実際にはチェーンリンクの技術開発は着実に進んでおり、多数のブロックチェーンや大手企業との連携事例を広げています。

特にDeFi市場では、チェーンリンクの価格フィード機能は欠かせない仕組みとなっており、プロジェクト自体が急に消滅するリスクは極めて低いと言えます。

オラクル分野でトップシェアを持つ強固なポジションは簡単に崩れるものではなく、むしろ長期的には再評価される可能性が高いと考えられます。

オラクル分野のシェア率
引用:Defillama|オラクル分野のシェア率(チェーンリンクが53.26%)