急激な高騰と急落で話題になる仮想通貨。その代表格である「Bitcoin(ビットコイン)」は2021年1月で発行開始から13年目に突入し、今後さらなる投資マネーの流入も予想されている。
この記事では、ビットコインなどの仮想通貨に少し関心を持ち始めた人や実際にこれから所有してみようと思っている人向けに、仮想通貨の始め方を解説する。
ビットコイン(BTC)の始め方・投資方法はいろいろ!
ひとくちに仮想通貨に投資するといっても、さまざまな投資方法がある。中長期で保有して値上がりをねらう方法もあれば、短期的なトレードを繰り返し、小さな利益を積み上げていく方法もある。
また、仮想通貨を保有することでトークンの報酬が得られるステーキングや、仮想通貨を貸し出すことで賃借料を受け取れるレンディング(貸仮想通貨)も人気だ。
ビットコインに投資するなら、さまざまな選択肢を知り、自分に合った選択肢を選ぶようにしたい。
ビットコイン(BTC)取引でおすすめ取引所5選
アルトコインへの投資
ビットコインは最初に登場した仮想通貨であり、知名度・時価総額ともにすべての仮想通貨の中で最も高い。一方、ビットコイン以外の仮想通貨のことを、総称してアルトコインと呼ぶ。仮想通貨に投資するなら、ビットコインだけでなく、アルトコインへの投資も検討したい。
アルトコインの魅力は、すでに価格の高いビットコインより、将来的に大きく成長する可能性があることだ。元手が数千倍から数万倍になる可能性もある。また、後発だからこそ、処理速度が速い、環境にやさしいなど、ビットコインより優れた機能を持つ仮想通貨も多い。
ビットコインに投資するなら、あわせてアルトコインへの投資を検討しよう。
まずは口座開設を行っておこう
ビットコインを入手することが可能なおすすめ取引所を6社紹介しておく。
口座を開設しておけばスムーズに取引可能なので、気に入った取引所があればそこで口座を開設しておくことをおすすめする。
Coincheck(コインチェック) - アプリダウンロード数国内No.1
Coincheckの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 24通貨 BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,SAND,DOT,CHZ,LINK,MKR,MATIC,IMX,APE,AXS,WBTC |
取扱通貨数(取引所) | 8通貨 BTC,ETC,LSK,MONA,PLT,FNCT,DAI,WBTC |
最低取引数量(BTC) | 販売所:500円相当額 取引所:500円相当額 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:無料 |
送金手数料(BTC) | 0.0005 BTC ※コインチェックユーザー間は無料 |
送金手数料(ETH) | 0.005 ETH ※コインチェックユーザー間は無料 |
入金手数料(銀行振込) | 無料 |
入金手数料(コンビニ入金) | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1018円 |
入金手数料(クイック入金) | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ取引 | - |
スマホアプリ | Coincheck(ios/Android) |
口座数 | 174万口座(2022年9月末時点) |
取引ツール(PC) | ブラウザ上で使えるツールあり |
貸暗号資産 | ◯ |
積み立て暗号資産 | ◯ |
Coincheckは、アプリダウンロード数国内No.1を誇る人気の仮想通貨取引所だ。シンプルな操作画面が人気で、初心者でも直感的にスマホで仮想通貨の売買ができる。また、最短5分で申し込みが完了するので、すぐにでも仮想通貨取引を始めたい人に向いている。
Coincheckは全部で22種類の仮想通貨を取り扱っており。ビットコイン以外のアルトコインの取り扱いが豊富なので、アルトコインに積極的に投資したい人にも向いている。時価総額が低く今後の成長可能性を秘めている草コイン投資にも最適だ。
また、プライム上場企業であるマネックスグループが運営しており、アプリの使いやすさにも定評がある。
積立投資や貸仮想通貨など、幅広いサービスがあるのも特徴だ。電気料金やガス代など光熱費の支払いにビットコインを使えるという個性的なサービスもある。
どこにするか悩んでいる人はコインチェックで口座開設しておけば間違い無い。
コインチェックが向いている人
コインチェックが向いている人はいろいろな通貨の購入を考えている人だ。取扱い通貨数は22種類で、マイナーなアルトコインまで揃っているので上級者も満足できるだろう。
コインチェックが向いていない人
コインチェックが向いていない人はレバレッジ取引をしたい人だ。コインチェックでは現在、レバレッジ取引に対応していないため、現物取引のみとなっている。
Coincheck(コインチェック)の評価ポイント
①27通貨を扱っている
販売所では24種類(BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, LINK, MKR, MATIC, IMX, APE, AXS, WBTC)、
取引所では8種類(BTC, ETC, LSK, MONA, PLT, FNCT, DAI, WBTC)の通貨を売買することができる。
②取引手数料が無料
販売手数料、取引手数料が無料の他、入金手数料も銀行振り込みからは無料になる。(コンビニ入金、クイック入金を利用する際には770円~の手数料が必要)
③初心者にも使いやすい作りのアプリ
Coincheckアプリは初心者にも使いやすいシンプルな作りとなっている。2022年7月に累計ダウンロード数が520万を突破し、2022年上半期のアプリダウンロード数でNo.1を獲得した。
bitFlyer(ビットフライヤー) - ビットコインの最低取引額が低め!
bitFlyerの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 21通貨 (BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT) |
取扱通貨数(取引所) | 6通貨 (BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM) |
最低取引数量(BTC) | 0.00000001BTC(販売所) 0.001BTC(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | 0.01~0.15% |
送金手数料(BTC) | 0.0004BTC |
入金手数料 | 銀行振込:無料 クイック入金 住信SBIネット銀行:無料 住信SBIネット銀行以外:330円 |
出金手数料 | 220~770円 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
bitFlyerも国内取引所の中では取扱通貨数も多く、2020年1月から12月のビットコインの取引量で国内No.1(※)に輝いた最大級の規模を誇る仮想通貨取引所だ。
販売所の最低取引額が低いため、少額から始めてみたい人には特におすすめだ。
bitFlyerは21種類の仮想通貨を取り扱っており、ビットコイン以外のアルトコインの取り扱いも豊富だ。どの仮想通貨にも少額から投資できるため、複数の仮想通貨に分散して投資したい投資初心者でも使いやすい。
積立投資、ステーキング、ビットコインFXといったサービスも充実している。日本初のT-POINTをビットコインに交換できる仕組みやビットコイン専用のネット通販、ビットコインを使って社会活動を応援する取り組み、ビットコイン寄付など、多種多様なサービスがある。
bitFlyer(ビットフライヤー)が向いている人
bitFlyer(ビットフライヤー)が向いている人は初めて口座開設をする人だ。取扱通貨数は21種類あり、レバレッジ取引ができるなど口座を開設しておけば幅広い投資ができる。
bitFlyer(ビットフライヤー)が向いていない人
bitFlyer(ビットフライヤー)が向いていない人は出金手数料が気になる人だ。出金手数料は220円~770円と幅があるが、最高手数料は他社に比べると高めになっている。
bitFlyer(ビットフライヤー)の評価ポイント
①イーサリアム含め21通貨を扱っている
ビットフライヤーは販売所ではイーサリアム(ETH)を含む21のコインを扱っている。取扱通貨はBTC, ETH, ETC, LTC, BCH, MONA, LSK, XRP, BAT, XEM, XLM, XTZ, DOT, LINK, XYM, MATIC, MKR, ZPG, FLR, SHIB, PLTの21通貨だ。取引所でも6通貨扱っており、複数の通貨に投資をしやすくなっている。
②レバレッジ取引が可能
ビットフライヤーは最大2倍のレバレッジ取引が可能だ。例えば5万円を担保として10万円の取引ができ、通常よりも多くの投資の利益を得ることができる。
③入金手数料が無料
ビットフライヤーは銀行振り込みの手数料が無料である。さらに24時間365日いつでも入金ができる「クイック入金」も住信SBIネット銀行であれば手数料が無料(他社は330円)だ。
DMM Bitcoin - 取引アプリ100万DL突破
DMM Bitcoinの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 現物:20通貨 (BTC,ETH,XRP,BCH,LTC,XLM,ETC,OMG,ENJ,BAT,MONA,TRX,ZPG,CHZ,AVAX,LINK,MKR,MATIC,FLR,NIDT) レバレッジ:25通貨 (BTC,ETH,XRP,OMG,BAT,QTUM,XLM,MONA,XEM,LTC,ETC,BCH,XTZ,ENJ,XYM,TRX,ADA,DOT,IOST,ZPG,CHZ,AVAX,LINK,MKR,MATIC) |
最低取引単位(BTC) | 0.0001BTC(販売所) ※BitMatch注文の場合、最小発注数量は 0.001BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(※) |
取引手数料(取引所) | なし |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
DMM Bitcoinは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所だ。アプリダウンロード数が2021年3月に100万を突破し、「レバレッジ取引キャンペーン」が実施された。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができることが特徴で、25種類もの通貨ペアに投資できる。一方、現物取引ができるのは20通貨のみなので、注意が必要だ。
レバレッジ取引とは、証拠金を預けることで元手の数倍の取引が可能となる仕組みのことだ。DMM Bitcoinでは、レバレッジは最大2倍に設定できる。大きなリターンをねらえる一方で大きく損をしてしまうリスクもあるため、初心者はレバレッジのかけ過ぎには十分注意したい。
また、仮想通貨投資の実質的なコストともいわれるスプレッドを気にせず、ミッド(仲値)で取引できる「BitMatch注文」も人気だ。
\新規申し込みで1,000円プレゼント/
DMM Bitcoinが向いている人
DMM Bicoinが向いている人はアルトコインでレバレッジ取引をしたい人だ。27種類の銘柄を取扱い、通貨ペアは全33種類と豊富に用意されている。
DMM Bitcoinが向いていない人
DMM Bitcoinが向いていない人は取引所形式で取引したい人だ。DMM Bitcoinは販売所形式の取引所なので、自分が指定した価格で取引をするなど購入方法を選択することはできない。
DMM Bitcoinの評価ポイント
①各種手数料が無料
入金はクイック入金が5,000円から、銀行振込は下限なしでともに手数料無料。また、仮想通貨を他の取引所へ送金する場合の手数料も無料だ。
②豊富なレバレッジ可能通貨数
DMM Bitocoinは全27種類の通貨でレバレッジ取引が可能になっている。さらに仮想通貨同士のレバレッジも25種類できるため、通貨ペアは33種類となる。
③LINEでの問い合わせが可能
使い方がわからない場合やトラブルが起きた際、DMM Bitcoinでは24時間365日LINEでの問い合わせを受け付けている。
GMOコイン - 東証一部上場のGMOグループが運営
GMOコインの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 26通貨 (BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ) |
取扱通貨数(取引所) | 11通貨 レバレッジ・現物取引共:BTC,ETH,BCH,LTC,XRP, 現物取引のみ:XEM,XLM,BAT,QTUM,XYM,MONA |
最低取引単位(BTC) | 0.00001 BTC(販売所) 0.0001 BTC(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
GMOコインは、東証一部上場のGMOグループが運営する仮想通貨取引所で、2021年のオリコン顧客満足度調査で総合1位を獲得した。「セキュリティ」「手数料の妥当性」「取引のしやすさ」「提供情報の充実さ」「キャンペーン」など6項目中5項目で1位という結果を残している。顧客に寄り添った仮想通貨取引所といえるだろう。
また、26種類の通貨を取り扱っていることから、アルトコインの投資先の選択肢も豊富だ。
スマートフォンアプリ「暗号資産ウォレット」には、投資初心者向けの「ノーマルモード」と投資経験者向けの「トレーダーモード」があり、自分のレベルに合わせて使い分けが可能だ。
GMOコインが向いている人
GMOコインが向いている人はすぐに取引を始めたい人だ。口座開設には時間がかかる取引所も多いが、GMOコインでは最短10分で取引を開始することができる。
GMOコインが向いていない人
GMOコインが向いていない人は主に販売所形式で取引したい人だ。取引手数料は無料となっているが、実際にはレバレッジとして手数料が発生しており、広めに設定されている。
GMOコインの評価ポイント
①イーサリアム含め26通貨を扱っている
GMOコインは、販売所では26種類、取引所では17種類の通貨を扱っている。
②積み立てが可能
GMOコインでは暗号資産を保有しているだけで暗号資産を得られる「つみたて暗号資産」のサービスを利用できる。最小1,000円か設定でき、毎月自動的に購入可能だ。
③大手GMOグループの高いセキュリティ
GMOコインでは2段階認証や24時間の監視、定期的な脆弱性診断や資産の分別管理など、厳重なサイバー攻撃対策が取られているため、安心して取引できる。
bitbank(ビットバンク)- アルトコインが取引所で取引可能
ビットバンクの概要 | |
---|---|
取扱通貨数 | 30通貨 (BTC,XRP,LTC,ETH,MONA,BCC,XLM,QTUM,BAT,OMG,XYM,LINK,MKR,BOBA,ENJ,MATIC,DOT,DOGE,ASTR,ADA,AVAX,AXS,FLR,SAND,APE,GALA,CHZ,OAS,MANA,GRT) |
最低取引単位(BTC) | 0.00000001 BTC(販売所) 0.0001 BTC(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker : -0.02% Taker : 0.12% |
送金手数料 | 0.0006 BTC |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円~770円(3万円以上) |
レバレッジ取引 | - |
bitbankは30種類の仮想通貨を取り扱っており、手数料の低い取引所でも、豊富なアルトコインを取引できる。たとえば、モナコイン、クアンタム、ステラルーメン、ベーシックアテンショントークンといった知名度の低いアルトコインの取引も可能だ。
また、2021年2月のCoinMarketCap調べでは、国内取引量No.1を獲得した。また、貸仮想通貨サービスも実施している。
bitbankでは、スマートフォンからも取引ができ、60種類以上のテクニカル分析を用いて本格的な相場分析ができる。App Storeランキングファイナンスカテゴリーで第1位を獲得するなど、アプリも人気を博している。
bitbankが向いている人
bitbankが向いている人は強固なセキュリティを求める人だ。「ICORating」の取引所セキュリティレポートで高評価をされるなど、最先端のセキュリティを備えている。
bitbankが向いていない人
bitbankが向いていない人は短期レンディングで稼ぎたい人だ。満期が1年となっており中途解約には手数料が発生するため、短期で増やすことは難しい。
bitbank(ビットバンク)の評価ポイント
①最先端のセキュリティ体制
ICORatingという第三者機関が実施する取引所セキュリティレポートで、2018年10月に国内No.1のセキュリティの高さを評価された。オフラインコールドウォレットやマルチシグ機能によって対策を行っている。
②チャートが見やすい
見やすく安定したチャートは24時間リアルタイムで稼働。最新価格をもちろん、指定範囲の最高値・最安値などの確認もできる。
③取引所で取引できる通貨ペアが多い
取引所形式で取引できる通貨は30通貨、BTCとの通貨ペアは11種類。全部で30種類もの通貨ペアで取引ができる。
SBI VCトレード - セキュリティが強固!
SBI VCトレードの概要 | |
---|---|
取扱通貨数 | 24通貨 (BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、LINK、DOT、ADA、DOGE、XLM、XTZ、SOL、AVAX、MATIC、FLR、OAS、XDC、SHIB、DAI、ATOM、APT、HBAR、ZPG、NEAR) |
最低取引数量(BTC) | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.00000001 BTC |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | 取引所:Maker -0.01%, Taker 0.05% |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所だ。24種類の仮想通貨を取り扱っており、2021年9月からは、日本で初めてチェーンリンクという仮想通貨の取り扱いを開始した。チェーンリンクは、オフチェーンと接続できる機能や異なるブロックチェーン同士をつなげる機能によって、国内外で注目されている仮想通貨だ。
SBI VCトレードは高いセキュリティを誇り、アプリでも高機能なチャートを閲覧して相場分析が可能で、投資経験者からも高い評価を獲得している。
また、新規口座開設や一定の取引量を満たすことでAmazonギフト券が受け取れる魅力的なキャンペーンも実施されている。
SBI VCトレードが向いている人
SBI VCトレードが向いている人は販売所での取引をメインにしたい人だ。取引所で発生するスプレッドが狭く、業界最狭水準となっている。
SBI VCトレードが向いていない人
SBI VCトレードが向いていない人は24時間取引可能な取引所が良い人だ。毎週水曜日の午前12時~午後1時に定期メンテナンスがあるため、その時間は取引をすることができない。
SBI VCトレードの評価ポイント
①各種手数料が安い
入金・出金手数料が0円で、余計な支出を抑えることができる。
②少額投資が可能
現物取引は販売所形式、取引所形式どちらも約1円から投資が可能。レバレッジ取引も約1円から開始できる。
③スプレッドが狭い
販売所形式で取引する際、実質的な取引手数料であるスプレッドが業界最狭水準になっている。
Zaif(ザイフ)- ご友人招待で報酬ゲット!
Zaifの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 20通貨 (BTC,XEM,MONA,ZAIF,XCP,FSCC,CICC,NCXC,BCH,ETH,ERC20.CMS,MOSAIC.CMS,XYM,COT,DOT,TRX,MATIC,POLYGON.MV,POLYGON.ROND,DEP) |
取扱通貨数(取引所) | 14通貨 (BTC,FSCC,XYM,XEM,MONA,ETH,ZAIF,XCP,CICC,NCXC,JPYZ,ERC20.CMS,MOSAIC.CMS,BCH) |
最低取引単位(BTC) | 0.0001 BTC(販売所) 0.001 BTC(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker:0%, Taker:0.1% |
送金手数料 | 0.0001 ~ 0.01 BCH |
入金手数料 | 495~605円 |
出金手数料 | 385~770円 |
レバレッジ取引 | - |
Zaifは20種類の仮想通貨を取り扱っており、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨・トークンの発行支援サービスZaica(ザイカ)など、特徴的なサービスを持つ仮想通貨取引所だ。Twitterユーザーに仮想通貨を手数料無料で送金できるソーシャルチップ機能も人気だ。
また、Zaifには紹介プログラムがあるので、ぜひ積極的に活用したい。ZaifのことをHP・ブログ・メール・LINE・SNS等で紹介し、Zaifに興味を持った人がアフィリエイトリンクを経由してZaifに登録してサービスを利用すると、Zaifアカウントで一定の報酬を受け取れる。身近に仮想通貨に興味を持っている人がいる場合や、ブログやSNSで発信力を持っている場合、気軽に報酬ゲットできる可能性がある。
Zaifが向いている人
Zaifが向いている人はソーシャルチップをしたい人だ。Twitterや取引所チャットパネルで、自分の残高から手数料無料で投げ銭をすることができる。
Zaifが向いていない人
Zaifが向いていない人は主要な銘柄で取引したい人だ。トークンは豊富にあるが、取り扱っている主要な銘柄数が少ないため、初心者には扱いにくいことがある。
Zaifの評価ポイント
①Zaifだけで取引可能な通貨がある
特にトークンのラインナップではZaifでしか取引されていないものある。そのような通貨の大化けを見越して仕込んでおくために口座を持っておくのは有効であると言える。
②特徴的な独自サービス
Twitterユーザーに仮想通貨を手数料無料で送金できるソーシャルチップ、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨・トークンの発行支援サービスZaica(ザイカ)など、特徴的なサービスも持っており、投資以外のサービスも積極的に活用したい人に向いている。
③各種手数料が安い
取引手数料が安いため仮想通貨の調達に使う人もいるようだ。例えば取引所形式の現物取引である「Oderbook trading」ではビットコインキャッシュ/円が0.3%でそれ以外は0.1%の手数料である。
ビットコインの基礎知識をおさらい
ビットコインは、仮想通貨の中では最も流通量が多いことから、仮想通貨の代表格と呼ばれている。ビットコインを含む仮想通貨は電子データであり、通貨発行や売買取引は、ピアツーピア(P2P)という分散型ネットワークを介して行われる。
ここで覚えていて欲しいのは仮想通貨の多くは、国や中央銀行のような管理組織が存在しているわけではないということだ。
ビットコインは、「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が創設者だと言われている。運用を開始されたのが2009年で、ビットコインの価値は年々上昇した。2011年には1ビットコインの価値が0.3ドルから32ドルまで一時急騰して世界を驚かせた。
ビットコインを入手するための5つの方法
ではまず、ビットコインを入手する方法から解説していく。
ビットコインの入手方法は大きく分けて5種類ある。具体的には、仮想通貨の取引所での取引(購入)による入手、第三者からの入手、販売所での入手、マイニングによる報酬としての入手、ポイントサイトなどを通じての入手、の5種類だ。
1つ目に、マイニングについて詳しく説明していく。
個人では厳しいマイニングによる入手
少し専門的な話になるが、マイニングとは仮想通貨の取引記録を「ブロックチェーン」(分散型台帳)に記録することを指す。記録するためには高性能のパソコンや冷却道具などが必要であり、かつ1取引ごとにマイニングの報酬を受け取れるのは1人だけなので、他の人より早くその作業を完了させることが必要となる。
つまり既に資本力や技術力を有する大手企業などの参入も進んでいる現在では、個人では力では太刀打ちすることが難しい状態となっているのだ。
一方で「クラウドマイニング」という仕組みがある。これは、自ら設備を有していなくても。マイニング事業を手掛ける企業にユーザーが一定額を支払い、企業側に本人の代わりにマイニングを行い報酬をもらうという仕組みだ。
実際にユーザーが受け取れる報酬額は、電気代や人件費、設備費用、メンテナンス費用などを差し引いた額となる。
商品販売やサービス提供の対価として入手
続いて、第三者から仮想通貨を入手する方法について解説する。これは簡単に言えば、商品販売やサービス提供の報酬として仮想通貨を入手するという仕組みだ。基本的には現金と同様のシステムと言える。
ビットコインで支払いできる店舗やインターネットの総合サイトなどは、日本国内でも年々続けている。
総合サイトの中ではDVDレンタルや動画配信などを手掛けるDMM.comを始めとして、ネット通販サイトや海外向けの日本製品販売サイトなどがある。
また家電や食品など様々な分野の実店舗において、ビットコインでの支払いが可能なところが増えてきている。家賃の支払いをビットコインで行えるという物件も出てくるほど、徐々に取扱いも広がってきている。
\新規申し込みで1,000円プレゼント/
「販売所」からビットコインを購入する方法
ほかのビットコインを入手する方法の一つが、「販売所」でビットコインを購入するというもの。
ビットコインのウォレットサービスなどを提供している業者の多くがビットコインの販売業務を手掛けている。
この販売所は取引所とは違い、そのときどきの1ビットコインあたりのレートは一律で、希望する量を購入することができる。
1つデメリットがあるとすればこの後紹介する取引所で取引するより割高になってしまうところだ。
無料でビットコインを入手する方法がある?
特殊な方法だが、インターネット上のポイントサイトなどを利用することでも手に入れることができる。
例えばポイントサイトで、チラシを見たりして、ポイントを獲得することで、貯めたポイントをビットフライヤーやコインチェックなどの取引所でビットコインと交換できる。決して効率は良いとは言えないが、こうした方法もある。
仮想通貨の売買はオンライン取引所で
ビットコインの入手方法としては最後の方法となるのが、取引所での取引だ。
仮想通貨の取引所でビットコインを入手する方法は、スタンダードな方法の一つとして知られている。仮想通貨を始める人は取引所からスタートする人も多いので迷っている人はこのやり方で入手するといいだろう。
仮想通貨に投資するなら、どの仮想通貨取引所を選ぶかが重要だ。
取り扱っている仮想通貨の種類は取引所によって異なり、対応している取引の種類も異なる。また、個性的なサービスを提供している取引所も多い。ストレスなく投資するには、アプリの操作画面の使いやすさや、機能が充実しているかどうかも重要だ。
おすすめの仮想通貨取引所を紹介するので、気になった取引所で口座開設し、使い勝手を確かめてみてほしい。
各社の概要を表にまとめたので、まずは気になる取引所で口座を開設しよう。
総合ランキング
手数料比較
取扱通貨数比較
仮想通貨口座「ウォレット」を作る
ビットコインなどの仮想通貨を始めるときにもう一つ必要なのが、「ウォレット」と呼ばれる仮想通貨の保管場所だ。これは実際の通貨に照らし合わせてみるのであれば「銀行口座」に相当する。そしてその「口座」の「口座番号」に相当するものが27~34桁の英数字で作られる「ビットコインアドレス」だ。
そのウォレットをどこに作るかだが、選択肢は3つある。「パソコン」「スマートフォン」「オンライン上(クラウド上)」だ。パソコンとスマートフォンでウォレットを作るということは、インターネットとの接続を切断できる「ローカル環境」に口座を置くということであるのに対し、オンライン上にウォレットを作ると常にインターネットと接続されているという違いがある。
各ウォレット環境におけるデメリット
まずそれぞれのデメリットから考えていく。パソコンやスマートフォンにウォレットを作る場合の最大のデメリットは、パソコンやスマートフォンを紛失したり、壊したりすると、その口座自体が二度と使用できなくなってしまうことだ。また、コンピューターウィルスに感染することもリスクである。
続いて、オンライン上にウォレットを作った場合についてだ。オンライン上にウォレットを作る場合は、仮想通貨の運用・管理サービスを提供している業者が運営するサイト内に設置することになる。
パソコンやスマートフォンの中にウォレットを作ったときと最も異なる点は、管理権限を自分以外、すなわち管理業者側も持つということで、裏を返せば業者側の不手際などで自分が被害を受ける可能性も出てくるということになる。
それゆえに、オンライン上にウォレットを作る際にはどの管理業者を選ぶかがとても重要になる。また、業者側で管理するウェブサイトが何らかの理由で閉鎖された場合、それまで自分が管理していた仮想通貨が全て失われる可能性もある。管理業者のサービスを通じてインターネット上にウォレットを持つ場合、ハッカー被害も常に懸念される。
複数の仮想通貨を保管・管理するには
まず仮想通貨を保管するための口座「ウォレット」を、パソコン、スマートフォン、オンライン上のいずれかの場所に作ることを説明してきた。ここからは実際に現在提供されているウォレットサービスについて具体的に紹介していく。比較していく際に重要なポイントとなるのが、「対応している仮想通貨の種類」と「セキュリティ対策面」だ。
仮想通貨には代表格であるビットコインのほかにも、色々な種類の仮想通貨があるので、ウォレットで複数の仮想通貨を管理・取り扱いできると利便性が高まる。実際には「ビットコイン」のほかにも、「Ethereum(イーサリアム)」「Ripple(リップル)」「Litecoin(ライトコイン)」「IOTA(アイオタ)」「DASH(ダッシュ)」などが仮想通貨として知られており、世界で3,000種類以上はあると言われている。
例えば、オンライン上で使うウォレットサービスの一つ「bitFlyer(ビットフライヤー)」は、ビットコイン、ビットコイン・キャッシュ、イーサリアム、イーサリアム・クラシック、ライトコイン、モナコイン、リスク、リップル、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、ネム、テゾス、ポルカドット、チェーンリンク、シンボル、ポリゴン、メイカー、ジパングコイン、フレアの計19種類の仮想通貨に対応している。ビットフライヤーは日本国内初のオンラインウォレットであり、日本語にも対応しているため、日本人でも使いやすいのが特徴で人気も高い。
ビットフライヤーは、セキュリティ面における対策強化も進めている。最新の暗号システムや暗号化技術を導入し、安全性の高い通信環境を確保しているほか、ユーザー側のセキュリティに配慮し、2段階認証やログイン履歴の管理などを徹底している。また、システムに接続できるIPアドレスを制限することで、第三者による不正利用を防いでいる。
13種類に対応しているオンラインウォレットも
最近CM配信などにも力を入れ、急速にその存在感を高めているオンラインウォレットが「Coincheck(コインチェック)」だ。ビットコインやイーサリアムなど17種類の仮想通貨に対応しており、ビットコイン取引所としては日本最大級と言える。操作性などの面でもユーザーからの評判が良く、今後さらなる利用者の獲得が期待されている。
セキュリティ面では、SMSとGoogle社提供の認証アプリによる2段階認証を採用しているほか、ユーザーが所有する仮想通貨の一部についてはインターネットから切り離されたオフライン環境で管理しており、安全性を高めている。
Zaif(ザイフ)というオンラインウォレットでは、ビットコインなどの仮想通貨のほか、2013年に公開された日本発祥の仮想通貨「Monacoin(モナコイン)」を管理することができる。また、ザイフの取引所で仮想通貨を売買した場合にかかる取引手数料は無料だ。手数料がかからないということは、取引コストをおさえられるだろう。
このように、それぞれのオンラインウォレットには異なった特徴があることを事前に比較・検討しておくことが大切だ。各サービスのウェブサイトなどを参照し、最新情報を定期的に確認しておくことも求められる。
完全型ローカルウォレットで「発掘」作業
続いて、パソコンやスマートフォンのローカル環境において仮想通貨を管理する「ローカルウォレット」という方法について解説する。ローカルウォレットとは、インターネットに接続できるウォレットを指すホットウォレットの一種で、専用のソフトウェアを自分のパソコンにダウンロードしてローカルで使用する。ローカルウォレットには、「完全型」と「簡易型」という2つの種類があり、両方とも専用ソフトウェア・アプリをパソコンやスマートフォンにインストールして利用する形となる。始めに「完全型」について紹介する。
完全型は、仮想通貨のスタート直後からの取引データを全てダウンロードした上で管理するタイプ。そのため、インストールするパソコンのハードディスク(HD)の容量を大きく使うことになる。ダウンロードにも時間が掛かってしまう。それに対し、簡易型では過去の全取引をダウンロードしないで利用する。
一見、簡易型の方が利用しやすいようにも感じるが、完全型でなければできないことがある。それが仮想通貨を獲得できる方法の一つである「マイニング(発掘)」だ。マイニングとは簡単に言えば、自分のコンピュータの計算処理能力を使って、仮想通貨の安全性確保や運営に協力する作業のことを指す。
この仮想通貨を得ることができる方法の一つであるマイニングの分野においては、世界各国の大手・中堅企業のほか、マイニングにフォーカスしたベンチャー企業による事業参入も加速している。
豊富な資金力や技術力を背景に「マイニング工場」「マイニング基地」を立ち上げ、導入したコンピュータをフル稼働させて仮想通貨を得続けている企業もある。一方、コンピュータを稼働しつづけるための月々の電気代は高額になる。このマイニングについては、記事後半でもう少し詳しく触れる。
\新規申し込みで1,000円プレゼント/
使いやすさやセキュリティ度で比較を
完全型のローカルウォレットでは「Bitcoin Core(ビットコイン・コア)」などが知られている。日本語に対応しており日本人にも使いやすい一方、複数のパソコンで一つのウォレットを同時に利用することができないなどの特徴もある。
その他、完全型のソフトウェアでは「mSIGNA」も知られている。現在のところ日本語には対応していないが、ビットコイン・コアに比べてセキュリティ面で優位性があると言われている。ビットコイン・コアでは仮想通貨のバックアップをデジタルで行うのに対し、mSIGNAではペーパー化する。
一般的に仮想通貨はペーパー化した方がデータの安全性が高いとされる。ハッキングなどの被害に遭うリスクが無いからだ。オフラインで仮想通貨を保管する方法を「コールドストレージ」と呼ぶ。一方でペーパー化する場合は、紙やインクの劣化や火災による紛失などのリスクはある。
簡易版のローカルウォレットサービスを比較
簡易版のローカルウォレットについては、日本語対応の「Copay(コペイ)」や「airBitz(エアービッツ)」などが良く知られている。
Copayでは、複数のユーザーで同じウォレットを閲覧・管理できるという特徴がある。また実際に仮想通貨を送金する際には、複数ユーザーの合意が必要となる点も支持が集まっている理由の一つだ。家族や友人などとともにウォレットを管理したい場合などは、Copayは選択肢の一つとして挙げられるだろう。
自分が所有する仮想通貨の種類に合わせてローカルウォレットを選ぶ、という視点も必要だ。例えば簡易型ローカルウォレットの「MyEtherWallet(マイ・イーサ・ウォレット)」は、イーサリアムやイーサリアム・クラシックの保管に適している。イーサリアムは仮想通貨の流通量ではビットコインに次いで世界2位で推移している。
このように、どのローカルウォレットソフトウェアを選ぶか検討するときには、目的や手段などと照らし合わせた上で慎重に考えたいところだ。
仮想通貨をはじめるには
ビットコインを始めるための準備と、実際にビットコインを入手する5つの方法について解説してきたが、ビットコインを購入するためにまずは口座を開設することをおすすめする。
ビットコイン(BTC)取引でおすすめ取引所5選
ウォレットと一体となっているものもあり、ビットフライヤーやコインチェック、ザイフなどがよく知られている。
取引所の仕組みは株式とよく似ている。取引所では、ビットコインの売買が行われており、「1ビットコイン(BTC)あたりの価格」並びに「売り量/買い量」を確認できる。ここから自分が希望するものを購入したり、また売りに出したりする仕組みとなっている。
暗号資産(仮想通貨)投資に関するQ&A
Q. ビットコイン(BTC)とは何か?
A:最初に登場した、もっとも流通量が多い代表的な暗号資産(仮想通貨)の1つ。
中央集権的な組織による管理ではなく、利用ユーザ同士によりオンライン上で管理される。
Q. 暗号資産(仮想通貨)を持つには何が必要か?
A:既存通貨のように実体がないデジタル通貨であるため、仮想の財布に相当する「ウォレット」が必要だ。
実在の通貨に例えるならば、「ウォレット」は銀行口座のようなものだ。
「ウォレット」はパソコン、スマートフォン、クラウド(オンライン)上につくることができる。
暗号資産(仮想通貨)は「ウォレット」に保管する。
Q. 「ウォレット」とは何か?
A:暗号資産(仮想通貨)を保管するために必要で、仮想世界における”財布”のようなものだ。
オフライン環境(ローカル環境)で端末(パソコンやスマートフォン)につくることもできるし、オンライン環境(インターネットに常時接続)でクラウド上につくることもできる。
それぞれのウォレットにおける環境(オンライン、オフライン)により長短があり、比較点はセキュリティと利便性だ。
Q. オンライン環境のウォレットによる長所は何か?
A:インターネットに接続しているため、暗号通貨(仮想通貨)の管理が即時に行える利便性が最大のメリットだ。
一方、ハッキング問題などセキュリティ面に不安を抱える。
そのため、オフライン環境のウォレットと併用することが多い。