「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードを使ってみたいが、評判はどうなのか」と気になっている人もいるでしょう。

この記事では、アメリカン・エキスプレスを代表する上級カード・アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードについて、口コミからメリット・デメリットを検証します。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードとは?

(画像=PIXTA)

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(以下、スカイ・トラベラー・プレミア)は、航空券をよく購入する人や日系航空会社以外のマイルをためる人におすすめのカードです。基本的なスペックは以下の通り。

 
年会費 3万8500円
ポイント メンバーシップ・リワード・ポイント
ポイント還元率 1~5%
交換マイル ANAマイル、スカイマイル他16の提携航空会社のマイル
追加カード ETCカード、家族カード
保険 国内・海外旅行、ショッピング
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

ポイントは100円ごとに1ポイントで、特典を使いこなせばたまりやすくなります。旅行時は空港ラウンジを使えたり、旅行保険が付帯しているので、メリットを感じられるでしょう。頻繁に旅行や出張をする人にはスカイ・トラベラー・プレミアは有力な選択肢になるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの評判

新しいカードを手に入れたいと思ったら、事前に口コミを調べることが重要です。入手後に使いづらいとわかって後悔しないために、他のユーザーの感想を調べることをおすすめします。よい口コミだけではなく悪い方にも目を通し、メリットとデメリットを確認するとよいでしょう。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードのよい評判

スカイ・トラベラー・プレミアには、以下のような良い口コミがあります。

● 航空券購入で非常に簡単にポイントがたまるので、このカードを持って良かったと思っている。

● 空港ラウンジも同伴者一名まで無料な上に、他にも空港関連のサービスがあり、大変満足だ。

このようにポイントのためやすさを評価する声が見られました。現金代わりの決済手段としても使いやすいので、お得に感じられるでしょう。

他にもラウンジをはじめとした、空港関連のサービスをあげるユーザーもいます。アメリカン・エキスプレスは旅行向けのサービスを充実させており、今回紹介しているプレミア・カードも例外ではありません。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの悪い評判

入手を検討する上では、悪い評判にも目を向ける必要があります。デメリットによって不便に感じる場面が多いと、カードを使いこなせないかもしれません。このプレミア・カードでは、以下の点が指摘されている。

● 年会費がかなり高額で、ネットショップで使えないところがかなりあった。

● グリーン・ゴールド・プラチナ・センチュリオンといった、いわゆる「百人隊長デザイン」のプロパーカードとは別の系列カードになるようだった。それらからの切り替えに際しては”member since(クレジットカード表面に刻印される、いつからメンバーかという表記)”はリセットされ、リワード・ポイントも引き継がれない。

グリーン・ゴールド・プラチナ・センチュリオンは、アメリカン・エキスプレスのプロパーカードの4種類で、こちらからスカイ・トラベラー・プレミアへは切り替えられません。同じ系統でもカードの利用実績を引きつげないのはデメリットと言えるでしょう。

年会費の高さや、利用できる場所の制約が気になるという口コミもみられます。また、自身がよく使うお店が加盟店に入っているかも確認しておくことも重要です。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードのメリット

スカイ・トラベラー・プレミアのメリットとして、口コミであげられた点について詳細をみていきます。とくにポイントに関してはさまざまな特典があるので、一つずつ確かめてみるとよいでしょう。

航空券購入やツアー代金が100円で5ポイント付与

「スカイ・トラベラー5倍ボーナス」を受けられます。これは以下の二つのうち、どちらかの条件を満たしたときの特典です。

● 対象航空会社27社のサイトより航空券を購入
● 対象旅行代理店2社のサイトまたは指定店舗より、特定旅行商品を購入

どちらの場合も購入方法は、円建てのカード払いであることが必要です。旅行商品とは航空券に加え、パッケージツアーやホテルなどの宿泊代金が当てはまります。他にも店舗によっては旅行目的でJRやバスのチケットを買った場合も、ポイント5倍対象となります。

公式サイトで詳しい特典の内容をチェックしながら、旅行に必要な商品を揃えていくとよいでしょう。

ポイントの有効期限は無期限

クレジットカードでは、たまるにはポイントに有効期限を設けられているケースが多いです。しかしスカイ・トラベラー・プレミアなら、どれだけ放っておいても大丈夫なので、マイルなどでたくさんポイントが必要な場合に、長期間に渡ってためておけるので有利です。使いたくなった時ときに使うことができ、獲得時から長期保存まで便利といえるでしょう。

ポイントを支払い代金に使え、指定の旅行会社での購入なら還元率も1%

スカイ・トラベラー・プレミアでは、ためたポイントをマイル以外にも使えます。例えば旅行代理店で買い物をする場合、指定なら1%、それ以外でも0.8%の還元率で支払いにあてられます。通常の買い物では0.5%の還元率なので、やはり旅行関連の支出のほうにメリットがあるでしょう。

マイルへの還元率が1%と良く16社から交換先を選べる

スカイ・トラベラー・プレミアは、ポイントからマイルへの還元率の高さもメリットです。基本的には20~100円=1ポイントで、1マイルに交換できます。ポイントとマイルの数え方が同じなのが、わかりやすくて便利です。

ポイントをマイルに換えられる業者も数多く、ANAのような日本で有名な会社だけではなく、シンガポール航空・タイ国際航空、ブリティッシュ・エアウェイズやエミレーツ航空など世界16の航空会社でマイル交換が可能です。

旅行保険・海外なら利用付帯で最高5000万円

スカイ・トラベラー・プレミアは、旅行保険のプランも充実しています。国内・海外ともにカード会員は、最高5000万円まで保険が下ります。旅先での不慮の事故によりケガや後遺症を負ったり、死亡に至ったり する可能性に、備えられる点は魅力といえるでしょう。

さらにスカイ・トラベラー・プレミアの場合は、同行する家族がケガに見舞われても補償が下りるのがポイントです。この場合、会員でなくても、生計を同一にする家族なら最高1000万円の補償を受けられます。他社のカードでは本人のみ、という場合が多いので、家族も補償されている点は大きなアドバンテージといえるでしょう。特に家族で海外旅行によく出かける人などにぴったりです。

空港関連の付帯サービスが豊富

スカイ・トラベラー・プレミアでは、空港関連のサービスが充実しています。とくに全国で使える対象ラウンジが幅広いのが特徴です。

カードと搭乗券を示せばアメリカン・エキスプレス提供の空港ラウンジを、本人と同伴者1名まで無料で使えます。対象は以下のとおりです。

地域 対象空港
北海道・東北 新千歳、函館、青森、秋田、仙台国際
関東 羽田第1~3、成田国際空港第1~2
中部・北陸 新潟、富山、中部国際、小松
近畿 伊丹、関西国際、神戸
中国・四国 岡山、広島、米子、山口宇部、高松、松山、徳島
九州・沖縄 北九州、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島、那覇
海外 ハワイ ダニエル・K・イノウエ

ショッピングプロテクションもある

スカイ・トラベラー・プレミアでは、ショッピングプロテクションがついているので、商品の盗難や破損をカバーしてくれます。

規定として、商品購入日から90日間・年間最高500万円までとなっています。他ほかにも商品の返品を購入店が受け付けない時にカード会社がその金額を補償してくれるのです。その場合は購入から90日以内が対象で、1商品3万円・年間15万円までになっています。

商品をめぐるトラブルへのフォローは手厚く受けられるものの、期限や金額の制約には注意をしておくとよいでしょう。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードのデメリット

スカイ・トラベラー・プレミアのデメリットも紹介します。まず年会費が気になる人が多い他、プライオリティパスが付帯していないことやJALマイルへの交換ができないことなど、不便な点もみられます。それぞれの詳細をチェックしておくとよいでしょう。

年会費が高い

スカイ・トラベラー・プレミアは上級カードなので、年会費が高いです。毎年持っているだけでお金がかかるので、経済的な負担に感じる人も多いかもしれません。

口コミでは旅行保険などと見合っていないという指摘もあるようです。最高5000万円という補償内容は、高い年会費や入手までの苦労を考えると安すぎると感じる人もいるようです。

自身の経済的な状態が、スカイ・トラベラー・プレミアの長期所有に堪えられるかを検討するとよいでしょう。

他のカードとの互換性がない

スカイ・トラベラー・プレミアは、他のアメリカン・エキスプレス系カードとの互換性がないのが気になる点です。すでにアメリカン・エキスプレス系をもっていると入会できないうえに、他の種類からの切り替えもできません。

口コミではこうした柔軟性のなさを指摘する声が見られました。すでにもっているアメリカン・エキスプレス系は、スカイ・トラベラー・プレミアのために解約しなければならないので注意が必要です。

プライオリティパスがつけられない

スカイ・トラベラー・プレミアに限らず、アメリカン・エキスプレス系のカードにはプライオリティパスがありません。

プライオリティパスとは、世界中にある1300以上の空港ラウンジが使えるサービスです。旅行に特化したカードだけに、このサービスが使えないことを残念がる声もあるようです。

海外の空港に着いた後や、国内へ戻る前の待ち時間に、ラウンジの軽食やリラクゼーションなど、恵まれたサービスが利用できないからです。海外の空港では、独自で空き時間のすごし方を考える必要があるでしょう。

JALマイルには交換できない

スカイ・トラベラー・プレミアは、JALマイルには交換できません。国内線で交換できるのはANAだけです。そのANAへのマイル交換も年会費6600円がかかってしまいます。

JALはANAよりも座席の種類が多いので、自身の希望や生活状況にあわせてプランを決められます。しかしマイルへの交換ができないため、毎回航空券を現金で買わなければならず不便になるかもしれません。

スカイ・トラベラー・プレミアはANAマイルをためたい人に向いているカードであるものの、JALの利用者には不便さを感じるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの作り方

スカイ・トラベラー・プレミアは、公式サイトから申し込めます。ただし定職のある20歳以上が対象で、他 のアメリカン・エキスプレスのカードがあると入会できません。

まず公式サイトの申し込みフォームで氏名・電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力します。本人確認や収入などの申告も必須事項になります。申し込みが終わると審査になり、通過すればカードが入手できるでしょう。

キャンペーンや入会特典は?

● ご入会ボーナス       +5000ポイント
● ファーストフライト・ボーナス+5000ポイント
● エアラインご利用ポイント  +1万ポイント

2021年6月15日時点では、入会しただけで5000ポイントボーナスが入り、さらに毎年の継続時 に同じだけのポイントが入る仕組みです。

更に入会から1年以内に対象の航空会社や旅行代理店から航空券や特定の商品を買うことで、1万マイルもらえる「ファーストトラベルボーナスポイント」も魅力の一つです。マイルをためている人には大きな特典だといえるでしょう。

航空券をよく買う人にはおすすめのカード

航空移動主体のビジネスパーソンや毎年家族旅行をする方など、この基準をクリアする方には非常におすすめです。

国内や海外によく旅行や出張に出かける、そのときどきで利用する航空会社が異なる、家族や友人の立替え払いなども含めて、航空券の年間利用額が大きいという方もいるでしょう。

こういった条件に当てはまる方は、航空券を購入すると5倍ポイントがもらえるこのカードなら、少々高めの年会費でもすぐに元が取れるので、非常におすすめのカードといえます。