ルミネカードはルミネでお得に使えるクレジットカードです。
ルミネは、JR東日本が運営する駅ビル型のショッピングセンターで、新宿や池袋、有楽町など関東の主要都市を中心に展開しています。駅直結でショッピングや食事、カフェなどを楽しむことができる複合施設で休日には多くの人でにぎわいます。
この記事では、ルミネでお得に使えるクレジットカードについて解説していきます。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。
ルミネカードとは?
ルミネカードはルミネが運営するクレジットカードです。
年会費 | 1,048円(初年度年会費無料) |
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申し込み資格 | 満18歳以上 (日本国内居住で電話連絡がとれること) |
ポイント | JREポイント |
利用可能額 | 10万円~80万円 |
追加カード | ETCカード |
付帯保険 | 海外旅行・国内旅行 |
ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
電子マネー決済 | Suica |
カードは、口座振替の手続き終了後2~3週間程度で自宅まで郵送されます。申し込みは、ルミネの店舗やオンラインで行うことが可能です。
ルミネカードのメリット・デメリット
ルミネカードにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。具体的に確認していきましょう。
ルミネカードのメリット
(1)ルミネでの買い物がいつでも5%オフ
ルミネカードを利用すると「ルミネ」、「ニュウマン」、ネット通販「アイルミネ」での買い物がいつでも5%オフになります。ルミネをよく使う人には、とてもうれしいサービスでしょう。
年に数回、割引率が10%にアップするキャンペーンもありますので、キャンペーンを賢く利用すればルミネでお得に買い物をすることができます。
(2)アプリ「ONE LUMINE」でさらにお得
ルミネカードとルミネのアプリ「ONE LUMINE」を連携させることができます。ルミネカードとONE LUMINEを連携させると、新規連携時やショッピングでマイルを貯めることができます。
マイルを貯めると、1マイル/1円で利用でき、利用すればするほどランクアップします。ランクアップするとルミネやアイルミネで買い物ができるチケットや、レストランやスパで特別優待サービスが受けられます。会員ランクと特典は以下のとおりです。
【ルミネアプリランクと特典】
ランク | 必要マイル | 特典 |
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ブロンズ | 5万 | ランクアップ時500円分のルミネチケット |
シルバー | 10万 | ランクアップ時500円分のルミネチケット |
ゴールド | 20万 | ゴールド 20万 ランクアップ時1,000円分のルミネチケット |
プラチナ | 50万 | ・レストランで利用できる優待サービス ・年に数回のイベント、プレゼントの応募チャンス |
VIP | 70万 | |
SVIP | 100万 |
(3)充実の優待サービス
ルミネカード会員は、国内外20万カ所で優待サービスが受けられる「LUMINE STYLE」を利用できます。ホテルやアミューズメントパーク、エステなど、さまざまな施設を優待価格で利用できる会員サービスです。
LUMINE STYLEは、ルミネ館内の「ルミネtheよしもと」や「ABCクッキング」などの施設も優待価格で利用できます。ルミネで買い物とあわせて館内施設をよく利用する人はお得に楽しむことができます。
アプリのONE LUMINEと連携して、プラチナランク以上にランクアップすると、プラチナランク以上の会員限定「ルミネプレミアムサービス」を利用することが可能です。
(4)ポイントプログラムも充実
ルミネカードを利用すると、JREポイントが貯まります。付与されるポイントは1,000円につき5ポイント(0.5%)です。JREポイントはSuicaのチャージなど、JR東日本の利用で貯まるポイントサービスです。ルミネカードはSuicaのチャージなどでポイントが通常時の3倍貯まります。JR東日本の駅ビルやエキナカでも使える便利なポイントプログラムです。
ルミネカードのデメリット
ルミネでの買い物が割引になるなど、特典も多いルミネカード。一方で、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
(1)年会費がかかる
ルミネカードは初年度は無料ですが、次年度から年1,048円の年会費がかかります。年会費無料のカードも多いなか、年会費がかかる点は大きなデメリットと言えるでしょう。
ルミネカードはルミネでの買い物がお得になるなどメリットが大きい一方、年会費がかかるため、年会費を払ってもお得になるかどうかを見極める必要があります。
(2)通常利用時の還元率は高くない
ルミネカードの通常利用時は、1,000円につき5ポイント(0.5%)と他のカードと比べても高くありません。通常時でもポイント還元率が1%程度のクレジットカードもありますので、通常時のポイント還元率ではやや見劣りする印象です。
(3)アトレでは特典を受けられない
同じJR東日本が運営するアトレでは、ルミネカードを使っても特典はありません。ルミネはJR東日本のターミナル駅にある大型のショッピング施設ですが、アトレの多くは駅にあり、普段の買い物ではアトレを利用する人も多いでしょう。
同じJR東日本系列ではありますが、アトレの利用ではルミネカード利用による特典を受けることできない点は少し残念かもしれません。
(4)関東エリア以外ではほとんど特典が無い
ルミネは東京、神奈川、千葉、埼玉など関東エリアで運営する駅直結の複合施設です。ルミネカードはルミネで買い物をする人やJR東日本をよく使う人以外は、他のクレジットカードと比べて特典があるわけではありません。
関東エリア以外に住んでいる人にとっては、ほとんどメリットがありませんので、他のクレジットカードを利用したほうがよいでしょう。
ルミネカードの評判を紹介
ルミネカードを実際に使っている人はどのような印象を抱いているのでしょうか。実際に使っている人の評判を見ていきましょう。
(1)ルミネで買い物をすると常に5%オフ。年に何度かは10%オフになるのはうれしい。本やCDも安く買える
(2)定期券をカードに載せられる。カードをたくさん持ちたくないのでまとめられてうれしい
(3)Suicaのチャージや定期購入で1.5%貯まるのがお得
(4)見た目がかわいくてスタイリッシュ
やはり、ルミネで買い物をする際に割引になる点は満足度が高いようです。割引価格でなかなか買うことができない本やCDが安く買えるのは、うれしいポイントです。ルミネでよく買い物をする人は、年会費をすぐに取り返すことができるので、必須のカードと言えるでしょう。
JR東日本系列のカードということもあり、定期券をまとめられる利便性やJR東日本関連の利用で、ポイント還元率がアップするのもうれしい特典です。また、スタイリッシュなデザインも人気のようです。
ルミネカードはどんな人におすすめ?
ルミネカードはどんな人におすすめのカードなのでしょうか。確認しておきましょう。
ルミネでよく買い物をする人
ルミネカードの最大のメリットはやはりルミネで買い物をした際にいつでも5%オフになる点でしょう。ルミネでたくさん買い物をする人は、ルミネカードを作ったほうがお得です。
年会費は1,048円かかりますが、ルミネでたくさん買い物をする人はすぐに元をとることができるでしょう。
JR東日本をよく使う人
ルミネカードは、SuicaのチャージやJR東日本で定期券や新幹線のチケットなどを購入した際のポイント付与率が3倍になります。JR東日本を通勤に使っている人や出張や旅行などでよくJR東日本を使う人は、お得にポイントが貯まります。
ルミネカードの作り方を紹介
ルミネカードは大きく分けて2つの方法で作ることができます。それぞれの方法について解説します。
オンラインで申し込み
ルミネカードはオンラインで申し込みが可能です。オンラインで申し込みをする際の手順は以下のとおりです。
オンラインでの申し込み手順
- 入会申し込みフォームで情報を入力
- インターネット上で引き落とし口座を設定
- カード発行会社による審査
- 自宅にカードが郵送される
オンラインの申し込みは、インターネット上の手続きで、非常に簡単に行うことができます。
店頭で申し込み
ルミネカードは店頭で入会することも可能です。店頭で申し込みは以下のような流れになります。
店頭での申し込み手順
- 店頭のタブレット端末で情報を入力
- 本人確認書類(原本)を提出
- 仮審査(30分程度)
- 店頭カード発行
- 後日、口座振替依頼書を郵送する
- 本審査
- クレジットカードが郵送される
店頭申し込みの場合、即日店頭カードが発行されるので、その日から5%オフで買い物ができます。すぐにルミネで買い物をしたい人は、店頭で申し込みをするとよいでしょう。
ルミネカードで買い物をもっと楽しく
ルミネカードはルミネで買い物をすると、いつでも5%オフ、タイミングによっては10%オフになるお得なカードです。年会費はかかりますが、ルミネでよく買い物をする人は作っておくべきカードです。お得に買い物をすることで、普段の買い物がさらに楽しくなるでしょう。
ルミネカードはJR東日本系列のカードなので、Suicaのチャージや定期を購入すると1.5%の高還元でポイントが貯まります。通勤や出張、旅行などでJR東日本をよく使う人はお得にポイントを貯められます。ルミネやJR東日本をよく使う人に、ルミネカードは特におすすめです。