車が生活に欠かせない人に!出光カードの評判やメリットを紹介
(画像=PIXTA)

車を運転する人の中には、出光のガソリンスタンドをよく利用する人も多いのではないでしょうか。ガソリンスタンドで給油を繰り返すと、意外と出費がかさむものです。特に仕事などで日常的に使う人や長距離の移動に車を使う人はかなりの出費になるでしょう。

出光が運営しているクレジットカードの「出光カード」を利用することで、ガソリン代が割引になります。この記事では出光カードのメリットやデメリット、実際に出光カードを使っている人の評判を紹介します。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。

出光カードとは

出光カードは出光興産株式会社の関連会社、出光クレジット株式会社が運営するクレジットカードです。

出光クレジット株式会社が運営するクレジットカードを総称して「出光カード」と呼ばれることがありますが、最も一般的なカードである「出光カード」について解説します。

出光カードの基本情報は以下のとおりです。

出光カード
年会費 1,375円(税込・初年度年会費無料)
追加カード ETCカード・家族会員カード
付帯保険 紛失・盗難補償
ブランド JCB・VISA・Mastercard・SAISONCARD

出光カードのメリットやデメリット

出光カードのメリットやデメリット確認していきましょう。

出光カードのメリット

(1)ガソリンが値引きになる

出光カードを使って出光興産のガソリンスタンドで給油すると値引きされます。入会後1ヵ月はハイオク・レギュラー・軽油が1リットル当たり10円引きになるので、出光でよく給油する人にはうれしいサービスです。

出光カード_ガソリン
引用元:公式:HP

出光のポイントサービスは「ね~びきコース」と「た~まるコース」の2コースあり、「ね~びきコース」はその名のとおり、ガソリン代が値引きされるコースです。クレジットカード1万円利用ごとに1ポイントが付与され、ガソリン代は最大20円/リットル引きになります。ガソリンがとことん安くなるという点が出光カード最大の特徴です。

一方、「た~まるコース」はポイントを貯めていくコースです。貯めたポイントは出光のガソリンスタンドでの給油だけでなく、景品と交換したり、レストランやホテルなどでも利用できたりします。貯めたポイントを、さまざまなことに使いたい人は「た~まるコース」を選択するとよいでしょう。

(2)出光のロードサービスがお得に利用できる

通常年会費825円の出光のロードサービスをお得に利用できる点も、出光カードのメリットの1つと言えるでしょう。

出光のロードサービスは、バッテリーあがりやキー閉じ込み、レッカーサービスをしてもらえるサービスです。24時間・365日対応は、ドライバーにとってはうれしい限りです。

他のロードサービスを利用していない人は、ロードサービス目当てで出光カードを利用するのもよいでしょう。

出光カード_ロードサービス
引用元:公式:HP

(3)西友・リヴィン・サニーでの買い物がお得

出光カードは、西友・リヴィン・サニーで買い物をするとお得になる特典があります。

毎月第1土曜日、第3土曜日に5%オフになります。西友・リヴィン・サニーは日用品などさまざまなものを購入できるため、5%オフはうれしい特典です。

出光カード_西友_セゾン カード感謝デー
引用元:公式:HP

西友・リヴィン・サニーが近くにあって普段からよく買い物をする人は、出光カードを利用するとかなりお得になります。

(4)通常利用も高還元

出光カードは、給油以外に使った場合の還元率は1%です。他のカードと比べても比較的高い水準と言えるでしょう。出光カードは給油だけでなく、普通のショッピングで利用しても還元率が高いのも魅力の1つです。

ガソリンの給油がお得になるだけでなく、普段の買い物も高還元なので、カードをたくさん持たなくてもよいでしょう。

(5)景品と交換することもできる

出光のクレジットカードを利用する人は、ガソリン代の値引きを理由に利用する人が多いかもしれません。しかし、ガソリンの値引きよりも、西友・リヴィン・サニーでの優待目当てで作った人は「ね~びきコース」よりも「た~まるコース」の利用をおすすめします。

「た~まるコース」はさまざまな景品と交換したり、レストランやホテルでポイントとして利用できたりするコースです。車にはあまり乗らず、ガソリン代の値引きに魅力を感じない人におすすめです。

出光カードのデメリット

次に、出光カードのデメリットを具体的に確認しましょう。

(1)年会費がかかる

出光カードは、初年度の年会費は無料ですが、次年度から1,375円かかります。年会費無料のクレジットカードが多いなか、年会費がかかるのはデメリットと言えます。

家族カードも初年度は無料ですが、次年度から年会費が440円かかります。家族カードも年会費無料のクレジットカードが多いので、本人カード、家族カードともに年会費がかかる点はデメリットと言えるかもしれません。

本会員カード、家族カードともに年会費がかかるため、申し込む前にどれくらい利用するか、検討する必要があります。出光のガソリンスタンドでの給油がお得になるカードですので、自分の利用頻度でどれくらい得になるのか計算してから申し込みをしたほうがよいでしょう。

(2)ロードサービスも次年度から有料

出光カードの特典として、出光ロードサービスを無料で利用することができます。しかし、無料になるのは入会した初年度のみで、次年度からは有料です。解約しない限り、自動で継続されるので注意しましょう。

(3)出光以外のスタンドで給油しても値引きはない

出光カードでガソリンの値引きを受けるためには、出光のガソリンスタンドで給油をする必要があります。しかし、給油をしたいときに出光のガソリンスタンドがあるとは限りません。場合によっては出光のガソリンスタンドを探してわざわざ出向く必要があるかもしれません。

お得に給油をしようと、出光のガソリンスタンドを探すことになることは、1つのデメリットになるでしょう。

出光カードの評判を紹介

出光カードを実際に使っている人は、どのような感想を抱いているのでしょうか。出光カードの評判を紹介します。

(1)自営業で車によく乗るので、ガソリン代値引きは本当に助かる

(2)利用金額に応じてガソリンの値引き額が決まるので、かなりお得。ガソリン以外もなるべく出光カードで支払うようにしている

(3)ポイントで給油をできるのがうれしい

良い評判のほとんどがガソリンの値引きに関するものです。たくさん車に乗る人にとって出光カードは本当にお得なカードだと感じるようです。自営業など仕事で車を日常的に使用する人や家族で複数車を持っている人からも「満足している」という書き込みが多くありました。

「ね~びきコース」を使えば、さらにガソリンが安くなるので、ガソリン代の値引きを魅力に感じている人は出光カードに利用を集中させています。

「た~まるコース」は利用して貯めたポイントと景品を交換できますが、実際はガソリン代の値引き目当てでカードを作る人が多いため、ね~びきコースを選択している人が多いようです。

出光カードはどんな人におすすめ?

出光カードはどんな人におすすめなクレジットカードなのでしょうか。具体的に確認しましょう。

出光でよく給油をする人

出光カードの特典は、なんといっても出光のガソリンスタンドで給油すると値引きされる点でしょう。出光カードは年会費がかかりますが、給油を頻繁にする人はすぐに年会費分以上の割引を受けることができます。

ガソリンの値引き目当てで出光カードを利用する人は、「ね~びきコース」を選択するとよいでしょう。「ね~びきコース」を選ぶことで、ガソリン代をかなり値引きできるので、普段から仕事で車を使う人や長距離の旅行などでよく車を運転する人はかなりお得になります。

他社のロードサービスを利用していない人

出光カードを利用すると、本来年間850円かかる出光ロードスターサービスを1年間無料で利用できます。

他のロードサービスを利用していない人は、出光カードを使って出光のロードサービスを使ってみるのもよいでしょう。翌年以降は有料ですが、自動で継続となりますので引き続き利用できます。車をよく利用する人は、万が一に備えてロードサービスを利用することで安心して車で出かけられるでしょう。

西友・リヴィン・サニーでよく買い物をする人

出光カードを利用して毎月第1土曜日、第3土曜日に西友・リヴィン・サニーで買い物をすると5%オフになります。

出光カードの年会費は1,375円ですが、割引対象日に2万7,500円買い物をすれば、1,375円分の割引が受けられます。優待日に買い物をすれば、すぐに超えてしまう水準でしょう。

出光カードは、出光でよく給油をする人におすすめのカードです。しかし、出光で全く給油をしなくても西友・リヴィン・サニーでよく買い物をする人にとってはお得なカードです。

出光カードの作り方を解説

出光カードは残念ながら現在新規募集を停止しています。継続や再発行手続きは可能で、その際デザインは変更され、再発行となります。

出光カードでガソリンをもっとお得に

出光カードは、出光のガソリンスタンドで給油をするとお得になるクレジットカードです。よくドライブに行く人や仕事などで日常的に車を使う人にはおすすめです。

また、西友・リヴィン・サニーの優待を受けることもできます。西友・リヴィン・サニーでよく買い物する人は、出光カードでお得に買い物を楽しみましょう。