
ライフカードに申込みたいけれど、審査基準が厳しいのかどうか、審査時間はどのくらいかかるのかを事前に確認しておきたいという人も多いかと思います。
ライフカードは、18歳以上で日本国内在住、そして電話連絡が可能であることだけが申込条件のカードであり、その審査基準は易しいと考えられます。また、発行までは最短で2営業日となっていますので、急ぎでクレジットカードがほしい人におすすめのカードといえるでしょう。
また、一口にライフカードといってもその種類はさまざまで、一般カードであるライフカードに加え、学生専用カード、デポジットカードなどがあります。
この記事ではライフカードの申込み条件から、審査やカード発行までの時間、審査に落ちてしまう原因や審査に通過しやすくなるコツなど、詳しく解説していきます。
とくに審査に通るかどうか不安なひとは、ぜひ参考にしてください。
【収入のない人でも申込可能なクレジットカード】

年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~2.0% |
発行スピード | 最短2営業日 |
ポイント種類 | サンクスポイント |
追加カード | 家族カード/ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay™※Google Pay は、Google LLC の商標です。 |
付帯保険 | なし |
交換可能マイル | ANA |
国際ブランド | VISA/Master Card/JCB |
締め日/支払日 | 5日締め・27日or翌月3日支払い ※支払い日は金融機関によって異なる |
在籍確認 | 原則なし |
- 収入の有無にかかわらず申込み可能
- 独自審査でほかのクレジットカード審査で落ちても通る可能性あり
- 最短3営業日でカードが手元に届く
ライフカードは年会費無料でポイントアップ特典もあるお得なカード
ライフカードは、年会費無料でポイント優遇特典が充実しているコストパフォーマンスに優れたお得なクレジットカードです。
通常時のポイント還元率は0.5%と標準的ですが、入会後1年間はポイントが1.5倍(0.75%)、さらに誕生月の利用ではポイントが3倍(1.5%)になるなど条件次第で高いポイント還元が期待できます。とくに「誕生月ポイント3倍」の特典は、まとまった買い物を計画的に行う人にとって大きなメリットとなります。
さらに、ライフカードは家族カードの年会費も無料です。ETCカードも初年度は年会費無料で、1年のうちに一度でも利用すれば引き続き無料です。
ポイントステージ制度によって、年間の利用額に応じて翌年のボーナスポイントの還元率が最大2倍(1.0%)上がるため、継続的に使えば使うほどお得度が増します。
学生専用ライフカードも用意されており、海外旅行や留学中のキャッシュバック特典など若年層に向けたサポートも充実しています。
ただし、カードの受け取りは郵送のみの対応となるため、即日発行には対応していません。とはいえ、発行まで最短2営業日と比較的早いです。
「年会費無料で、生活の中でポイントをできるだけ多く貯めたい」と考える人に、ライフカードはおすすめできる1枚です。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
入会対象者 | 日本国内に住んでいる18歳以上で、電話連絡が可能な人 |
ポイント種類 | サンクスポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~3.0% |
国際ブランド | Visa/Mastecard/JCB |
発行スピード | 最短2営業日 |
追加カード | ETCカード/家族カード |
電子マネー | Apple Pay/Google Pay |
付帯保険 | なし |
締め日/支払い日 | 毎月5日/当月27日もしくは翌月3日 |
利用可能枠 | ~200万円 |
ライフカードのメリットやデメリットなどについて、詳しく解説します。
ライフカードのメリット
ライフカードには、年会費が無料な点や充実したポイントアップ特典などがメリットです。
- 入会後1年間はポイント還元率1.5倍(0.75%)
- 誕生月はポイント還元率3倍(1.5%)
- 利用金額に応じてポイント2倍(1.0%)
- 本会員も家族会員も年会費が永年無料
ライフカードは、年会費無料でありながら、ポイント優遇特典が非常に充実しているのが最大の魅力です。
まず注目すべきは、入会後1年間は通常のポイント還元率が1.5倍になるという特典です。通常のポイント還元率は平均的な0.5%ですが、これが0.75%にアップするため、使い始めの1年間は効率的にポイントを貯めやすくなっています。
さらに、誕生月にはポイントが3倍、つまり1.5%の高還元率になります。誕生月に大きな買い物をまとめて行えば、非常に多くのポイントを獲得できます。
また、年間の利用金額に応じて翌年のポイント還元率が最大で2倍(1.0%)になるステージ制も用意されています。利用すればするほど優遇される仕組みなので、メインカードとして使い続けたい人にとって理想的です。
年間利用金額 | ポイント還元率 |
---|---|
~50万円 | 1倍(0.5%) |
50万円~ | 1.5倍(0.75%) |
100万円~ | 1.8倍(0.9%) |
200万円~ | 2倍(1.0%) |
加えて、ライフカードは本会員だけでなく家族カードの年会費も永年無料です。家族でまとめて使っても費用負担が一切かかりません。
年会費をかけずに効率よくポイントを貯めたい人にとって、ライフカードは非常に使い勝手の良い1枚です。
ライフカードのデメリット
ライフカードのデメリットは、付帯保険がない点と、通常のポイント還元率が0.5%と高くない点です。
旅行や出張に行く際は、民間保険や別のクレジットカードの保険で対策しましょう。
また、通常のポイント還元率は高くないので、いつでもどこでも多くのポイントがほしければ、通常のポイント還元率が高いカードを選ぶのがおすすめです。実際に通常のポイント還元率が1.0%以上のカードは複数あります。
ライフカードをおすすめする人
ライフカードをおすすめする人は、余計なコストをかけずに家族でカードを持ちたい人や今後メインカードとしてたくさん利用していきたい人などです。
- 余計なコストをかけずにクレジットカードを持ちたい人
- 今後メインカードとしてたくさん利用していきたい人
- 誕生月に支出が多くなる人
ライフカードの特徴は家族会員も年会費無料である点と、誕生月や利用金額に応じて上がるポイントアップ特典です。
そのため、家族にも一緒にライフカードを持たせたい人やメインカードとしてたくさん使う人には、コスト面でもポイント面でも魅力があります。
ライフカードの審査基準は厳しい?甘い?申込条件もあわせて解説

結論から書きますと、ライフカードの審査基準は易しいといっていいでしょう。
その理由には、消費者金融系の会社である、一般ランクである、そして申込条件に収入の条件が明記されていないことが挙げられます。
消費者金融系だから審査基準は易しい
クレジットカードは、発行元ごとに大きく6つの系統に分けられ、ライフカードは、消費者金融系のクレジットカードに分類されるため、審査は易しいと考えられます。
その背景には、独自審査基準が採用されていることがあります。消費者金融会社は、従来から個人向けローンやキャッシングの提供に特化しており、申込者の収入状況や信用情報を柔軟に評価するノウハウを持っています。このため、銀行系カードのように一律の厳しい基準を適用するのではなく、個別事情に応じて柔軟な審査を行うケースが多いです。
パートやアルバイト、さらには一定の条件を満たした学生でも申し込みが可能な場合が多いです。ただし、キャッシング枠を希望する場合は、収入や信用情報がより厳しくチェックされることがあります。
審査難易度は発行元の会社の種類で変わる

一般ランクで年会費無料だから審査基準は易しい
クレジットカードには、一般からゴールド・プラチナなどランクがありますが、ライフカードは一般ランクのカードです。一般ランクのカードはもっとも審査が易しくなる傾向にあります。ゴールドカード以上となれば、それなりに利用可能金額も高額となるため、しっかりとした審査が必要ですが、一般カードはそこまで厳しい審査にはなりません。
さらに、年会費無料である点から、多くのユーザーを集めていると分かり、それに伴って審査基準も易しいと考えられます。
安定収入の条件がないからアルバイトやパート、無職の人でも申し込める
ライフカードの申込条件は、あまり厳しいものではなく、特に収入に関する条件が明記されていません。
ライフカードの申込条件は以下の3点です。
- 18歳以上
- 日本国内在住
- 電話連絡が可能
つまり、正社員という雇用形態で働く方に限らず、パートやアルバイト、派遣社員の方でも申込みが可能ですし、収入がない方の申込みも受け付けていることになります。
申込条件があまり厳しく設定されていないということは、審査もそこまで厳しくない、つまり易しいと考えられます。
実際の口コミから見るライフカードの審査基準
実際にライフカードを作成した方の口コミ情報を確認してみましょう。

手軽に作れて、便利なカードです!
1年くらい前に申込みをして現在まで利用しています。いくつかのクレジットカードで、審査落ちしてしまったこともあり不安もありましたが、無事に審査を通過できました。発行も迅速ですぐにカードが届いたのも良かったです。他のクレジッドカードで審査落ちになってしまっている場合には是非利用したいカードです。逆に満足できない点としてはポイント還元率が0.5%くらいで、あまり高くないことです。もっとも、誕生月に利用するとポイント3倍になるのは嬉しいところではあります。
引用元:みん評

まさかの❗
債務1200万、今弁護士に依頼して返済中です。こんな私がクレジットカードなんか持てる訳も無く諦めていました。ところがライフカードCHが審査が通り、ETCカードも届き今使わせてもらっています❗最高ライフカード‼️誰でも、審査は通ります。この私が、通ったのだから‼️
引用元:みん評
口コミサイトでは、ほかのクレジットカードの審査に通過しなかった方が、ライフカードの審査に通過したという声がありました。また、債務整理中でも審査に通過したとの声もあり、ほかのクレジットカード会社と比較しても、やはり審査に通りやすいと言えます。
ライフカードの審査時間

ライフカードの審査時間は最短1営業日です。カードの発行は最短2営業日で、実際にカードを手にできるのは、申込から3営業日~1週間後になります。
申込み受付完了や審査完了に関してはメールで届くので、できるだけ最短でカードを手にしたい方は、登録したメールアドレスの受信チェックをしておきましょう。
審査は土日祝日にかかわらず行っているので、時間が空いた時に申し込みましょう。なお、審査通過率は公表されていません。
最短1営業日で審査が完了し、最短2営業日で送付
ライフカードに申込む場合は、Web申込がおすすめです。郵送での申込みも可能ですが、発行までの時間という点ではWeb申込のほうが圧倒的に早くなります。
Web申込をすると、最短1営業日で審査が完了し、最短2営業日でカードが送付されます。実際に送付に1日かかったと考えた場合、申込みから3営業日後には手元にカードが届くということです。
もちろんこれは最短のケースであり、現実にはすべての申込みに対してこのスピード感で対応できるわけではありません。多くの場合は、申込みから1週間程度でカードが届くケースが多いようです。
最短審査・発行を希望する場合は、必ず平日の正午までに申込み手続きを完了させましょう。また、申込み完了後に必ず支払い口座を指定してください。支払い口座の指定は、申込み手続きの完了画面からも可能で、申込み完了メールにも手続きに関する情報が記載されています。
指定されたタイミングで支払い口座の指定を済ませないと、最短でのカード発行が出来なくなるケースがあります。
手元にカードが届くのは1週間後
実際にカードが手元に届くのは、最短で3営業日後、多くの場合は申込みから1週間程度です。カードが手元に届く前後に、ライフカードから会員サイト「LIFE-Web Desk」のIDがメールで届きます。会員サイトにログインすれば、カード番号が確認できますので、カード到着前でもネットショッピングやスマホ決済の利用は可能です。
できるだけスムーズに発行するためには、何より支払い口座の指定が重要になります。支払い口座を指定するタイミングは以下の2つです。
- 申込み完了後24時間以内
- 審査結果通知メール受信後24時間以内
いずれかのタイミングで支払い口座を指定しないと、支払い口座の指定は郵送で行うことになります。郵送で口座を指定する場合、カード発行まで1ヵ月~40日ほどかかりますので注意しましょう。
ライフカードの審査に落ちる原因は?
クレジットカードの審査に落ちる原因はさまざまですが、主に以下の5つの理由が挙げられます。
申込条件を満たしていない
申込条件を満たさないと、カードの発行ができません。申込みの前に確認し、自分に申込みの資格があるかどうか見極めましょう。
申込条件としては、主に年齢などの条件が設定されています。
- 年齢条件 : 18歳以上
- 収入に関する条件 : 特になし
- そのほかの条件:日本国内在住で電話連絡が可能
ライフカードに申込む条件は、18歳以上かつ日本国内に住所があり、電話連絡が可能であるというもので、収入に関する条件は明記されていません。そのため収入がない方でも申込みは可能です。
未成年者(18歳未満)であったり、海外在住の方は申込条件を満たしませんので、審査落ちとなるでしょう。
申込内容に虚偽や誤りがある
申込みで、虚偽・誤りの申告をすると、信頼できない人物とみなされ、審査に落ちる可能性が高まります。
カード会社は申込内容を厳格に審査しているため、嘘であると見抜かれてしまいます。なぜなら、カード会社は審査の際に、信用情報機関という、金融に関する個人情報を管理・提供する機関に照会しているからです。
カード会社は信用情報機関から得た情報をもとに、申込者が過去に支払い遅延をしたことがあるか、他の借金があるかなどを確認し、審査を行っています。
そのため、他社借入があるのにないと申告したり、実際とは大きく異なる借入額を記載したりするとすぐに事実が判明します。
また、カード会社は申込者本人の勤務先企業の規模や役職、勤続年数などの要素から、おおよその年収額を推定できるため年収を偽ることも避けましょう。
クレジットヒストリーに傷がある
クレジットヒストリー(クレヒス)に支払い遅延や未払いといった金融事故の履歴がある場合、審査に通るのは難しくなります。
クレヒスとは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴を指し、支払い遅延、未払い、クレカの多重申込みなどがあると、クレヒスに傷がつきます。
クレヒスは審査時に参照されるので、傷がある場合、カード会社はリスクを避けるため審査に落とすことがあります。定期的に自身の信用情報を確認し、問題を早期に解決することが大切です。
過去の延滞履歴が残っている場合は、一定期間(通常5年程度)が経過するまで待つか、既存の債務を整理した後に申し込みましょう。信用情報を確認したい場合は、信用情報機関に開示請求してみるのもおすすめです。
短期間に複数のクレジットカードに申込みをしている
短期間に複数のカードへ申し込みを行うと、「申込ブラック」状態になり、審査に通りにくくなると言われています。
申込ブラックとは、短期間に複数のカードやローンに申し込んだ人が、カード会社から、「この人は資金に困っているのでは?」と疑いを持たれている状態のことです。支払い能力に問題があるとみなされ、審査通過が難しくなる場合があります。
一概には言えませんが、一般的に、1カ月に3件以上の申込みを行うと「申込ブラック」と判断されるリスクが高くなるので注意しましょう。
本人確認や在籍確認ができなかった
ライフカードは原則として電話による在籍確認を行っていません。
Q. カードの申込み後、在籍確認のため勤務先に連絡されますか?
A. 原則、ご申告の勤務先(職場)へ在籍確認の連絡はいたしません。
※審査にあたり確認が必要になる場合、事前にお客さまの同意を得たうえで連絡いたします。引用:ライフカード公式サイト
ただし、場合によっては、電話で確認する可能性はあります。その連絡が取れない場合、電話連絡によって確認すべき事項が確認できなかった場合は、審査落ちになったりする可能性があります。
ライフカードの審査に通りやすくなるポイント
ライフカードの審査に通りやすくなるポイントは、申込内容を正確に記載するなどの基本的なことから、キャッシング枠を0円にするなどのテクニックもあります。
通りやすくなるポイントを知って、少しでも審査通過率に上げましょう。
申込内容に虚偽や誤りがないか確認する
申込内容に虚偽や誤りがあると、審査で信用を失ってライフカードの発行に落ちる原因となるため、正確な情報の入力が何よりも重要です。
とくに注意したいのが、年収や勤務先、他社からの借入れ状況です。これらは信用度に直結するため、少しの誤りや偽りがあっても審査に大きな影響を及ぼします。
また、入力ミスも虚偽と受け取られるおそれがあるため、申込みフォームへの記入が完了したら、送信前に必ず内容を見直すようにしましょう。数字の打ち間違いや変換ミス、住所や電話番号の記載漏れなどがないかも要チェックです。
キャッシング枠は0円にする
キャッシング枠を希望せずに0円に設定することで、ライフカードの審査に通りやすくなる可能性が高まります。
キャッシングとは、クレジットカードを使って現金を借りる機能のことです。この機能を希望すると、「この人はお金を借りる必要がある状況にある」と判断される可能性があり、カード会社が慎重に審査を行うため審査難易度が上がる要因になるのです。
また、キャッシング枠を希望すると、ショッピング枠とは別に与信枠の審査が発生します。つまり、審査項目が増えることで、通過のハードルが上がってしまうのです。
とくにクレジットカードの申込みが初めての人やすでに借入がある人、収入が少ない人は、審査の印象を良くするためにもキャッシング枠は0円に設定するのがベストです。
後からキャッシング枠を追加申込みすることも可能なので、カードを取得することを優先したいなら、まずはキャッシング枠なしで申し込みましょう。
既存の借入れをできるだけ返済する
既存の借入れをできるだけ返済しておくことで、ライフカードの審査に通りやすくなります。
カード会社は申込み者の返済能力を重視して審査を行います。そのため、すでに他社からの借入れが多いと、「これ以上の借入れにはリスクがある」と判断され、審査に不利になる可能性が高くなるのです。
とくにキャッシングや消費者金融、リボ払いの残高が多いと、返済負担が重いとみなされやすく、信用情報にもネガティブな印象を与える原因となります。
理想はすべての借入れを完済することですが、それが難しい場合でも、少しでも借入れ額や借入れ件数を減らせば印象は大きく変わります。
また、毎月の返済が遅れなく行われているかどうかもチェックされるため、返済期日を守って支払い続けることも重要です。クレジットヒストリーを良好にするという意味でも、早めの返済を心がけましょう。
複数のクレジットカードに申し込む際は期間を空ける
複数のクレジットカードに申し込む際は、少なくとも6ヵ月以上の期間を空けることで、ライフカードの審査に通りやすくなります。
短期間に複数のカードへ立て続けに申し込むと、信用情報にその履歴が記録され「申込みブラック」と判断されるリスクが高まります。カード会社は「お金に困っていて、あちこちで借入れしようとしているのでは?」と疑う可能性があるため、審査に悪影響を及ぼします。
一般的には、1ヵ月に3件以上のクレジットカードやローンの申込み履歴があると、審査に通りづらくなるといわれています。申込みのタイミングを分散させ、半年以上間隔を空けてから申し込むのがベストです。
どうしても早くカードが必要な場合は、まずは1枚に絞って申し込むようにしましょう。
クレジットヒストリーに傷がない状態で申し込む
クレジットヒストリー(信用情報)に傷がない状態で申し込むことが、ライフカードの審査に通過するための重要なポイントです。
信用情報に傷がない状態とは、支払い期日を守って返済を継続している、滞納や延滞がない、申込履歴が短期間に集中していないなどの状態を指します。こうした健全な信用履歴を持っていれば、カード会社からも「安心してカードを発行して問題ない人」と判断され、審査を通過しやすくなります。
自分の信用情報に不安がある場合は、信用情報機関(CICやJICCなど)に情報開示請求をして、自身の状況を確認しておくとよいでしょう。延滞などの履歴が残っていた場合は、完済後5年程度で情報が削除されるため、その期間を待ってから申し込みましょう。
本人確認や在籍確認に対応できるようにしておく
ライフカードの審査をスムーズに通過するためには、本人確認や在籍確認に確実に対応できるようにしておくことが重要です。
本人確認書類では、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、住所や氏名が一致しているものを準備しましょう。提出書類に不備があると、審査が遅れたり否決されたりする可能性があります。
また、在籍確認が行われるケースでは、勤務先の代表電話番号を正確に記入し、申込み後しばらくの間は電話に出られるよう職場に伝えておくと安心です。個人名ではなくカード会社名を名乗らない形で電話があるため、職場にバレるリスクも心配ありません。
本人確認や在籍確認がスムーズに行われることで、ライフカードの審査通過率がぐっと上がる可能性があります。
ライフカードの審査に落ちた場合の対処方法
ライフカードの審査に落ちてしまった後でも、対処方法はあります。期間を空けて再申込みを行う、審査のハードルが低いカードを選ぶ、または代替手段を利用するなど、自分の状況に合った方法を取り入れてみましょう。
期間を空けて再度申し込む
ライフカードの審査に落ちてしまった場合、すぐに再申込みするのは避け、期間をあけてから申し込みましょう。短期間に再申込みを行うと、カード会社から「申込みブラック」として認識され、さらに審査に通りづらくなる可能性があります。
一般的には、最低でも6ヵ月以上の期間を空けて再申請するのが理想です。その間に、自分の信用情報を見直し、改善できるポイントを確認しましょう。
比較的審査に通りやすい他のクレジットカードに申し込む
ライフカードにこだわらなくてもいいと思える場合は、比較的審査に通りやすいカードを検討するのも一つの方法です。
たとえば、一般カードではなく、ライフカードのデポジットカードに申し込む、家族の方が持っているクレジットカードの家族カードを申し込むなどの場合は、審査基準が緩やかであることが多いです。自分の状況に合ったカードを選ぶことで、審査通過の可能性を高められます。
デビットカードや後払いアプリで代用する
クレジットカードが使えない場合、デビットカードや後払いアプリを利用するのも一つの選択肢です。デビットカードは銀行口座と直結しており、審査なしで即日発行が可能な場合もあります。
デビットカードは、銀行口座と直結しているため、クレジットカードのように後払いではなく、自分の口座から即座に支払いが行われます。審査が不要で、即日発行可能なカードも多いため、急な支払いに対応できます。
後払いアプリは、クレジットカードと同様に後払いの仕組みなので、似た感覚で支払いができます。少額の利用を前提としているので、審査がクレジットカードほど厳しくないことが多いです。一定の利用上限が設定されている場合がありますが、クレジットカードを手に入れるまでの間、十分に活用できるサービスです。
ライフカードの作り方

ライフカードの作り方の流れを紹介します。ここではWeb申込の基本的な流れを解説します。郵送申込み等も可能ですが、発行までの時間を考えるとWeb申込がおすすめです。
ライフカードを発行する手順は、Webで申込む場合、大きく3つのステップがあります。
①必要書類を準備する

ライフカードの申し込みには本人確認書類が必要です。本人確認書類として認められるのは以下の書類となります。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 特別永住者証明書・在留カード
- 住民票または印鑑証明登録証
本人確認書類は上記から2種類を提出する必要があります。1種類しか持っていないという方は、公的料金の領収証(申込者名義のものに限る)もしくは、社会保険料の領収証、工区税・地方税の領収証、納税証明書のうちいずれか1点を添付することで本人証明が可能です。
Web申込みの場合は、必要となる本人確認書類の画像データを準備しておきましょう。
②申込みフォームに入力して審査を受ける

ライフカードの公式サイトから直接申し込みフォームに飛び、申込みフォームで必要な情報を入力します。申込みが完了した時点で「申し込み完了メール」が、審査が完了した時点で「審査完了メール」が届きます。
いずれのメールにも、支払い口座を指定する手順やURLが記載されていますので、いずれかのタイミングで支払い口座を指定しておきましょう。
審査状況は公式サイトのカードの審査・発送状況照会ページで確認できます。申込完了後に届く10桁の受付番号と生年月日を入力すると、審査状況を照会可能です。
③カードが登録した住所に届く

申込みの段階で本人確認書類を提出している場合は、通常の郵便で届きます
なお、①の段階で、本人確認書類を提出していない場合、審査が完了してカードが登録住所に届くタイミングで本人確認を行います。クレジットカードは「本人限定郵便」の形で送付されますので、顔写真付きの本人証明書を提示しないと受け取れません。運転免許証やパスポートなど、公的機関が発行した顔写真付きの本人確認書類を用意して、申込者本人が受け取るようにしてください。
ライフカードの審査についてよくある質問

最後にライフカードの審査に関して、多くの方が疑問に感じるポイントにQ&A方式で回答していきます。
- 消費者金融系である
- 独自審査を行っている
- 一般ランクのカードである
またライフカードはそもそも一般カードというランクのカードであり、比較的作りやすいランクのカードです。この点から考えても審査は比較的易しいといえるでしょう。
最短での発行を希望する場合は、以下の3点を守って申し込みましょう。
- Web申込を利用する
- 平日の正午までに申込みを完了させる
- 申込み後に支払い口座をWebで指定する
実際には申し込んでから1週間程度で発行されるものと考えておきましょう。
その上でライフカード審査に落ちてしまった場合には、以下の原因が可能性として考えられます。
- 申込み条件を満たしていない
- 申込内容に虚偽や誤りがある
- クレジットヒストリーに傷がある
- 短期間に複数のクレジットカードに申込みをしている
- 本人確認や在籍確認ができなかった
- キャッシング枠が大きすぎた可能性がある
審査の状況や審査結果が気になる方は、ライフカードのHPから「カードをつくる」を選択し、そのページ内にある「カードの審査・発送状況照会」をクリックしましょう。移動したページに受付番号と生年月日を入力すると、審査や発送の状況を確認できます。
審査や発送に関しての電話問い合わせに関しては、特にHP上に明記されていませんので、恐らく対応はしてもらえないでしょう。
また、学生の方には学生専用のライフカードもありますので、そちらに申込む方法もあります。