審査なしで後払いできるバーチャルカードはある？おすすめ10選を徹底比較！

（画像：NET MONEY編集部）

ネットショッピングやアプリ課金の支払いに便利な方法の1つにバーチャルカードがあります。 キャッシュカードやデビットカードほどの知名度はまだありませんが、キャッシュレス決済が広がる中で注目されている支払い方法の1つです。

バーチャルカードは最短10秒で今すぐ作ることができ、支払いが全てスマホのアプリ上で完結します。

本記事では後払い式のバーチャルカード10種類を詳しく解説します。

審査なしで後払いできるバーチャルカードはある？

後払いができる審査なしのバーチャルカードは残念ながらありません。

後払いのバーチャルカードには必ず審査があります。クレジットカードと同じく期日までにきちんと返済できるかどうか判断する必要があるからです。

後払いのバーチャルカードの審査では、信用情報や支払能力が見られます。審査基準は各カードで異なりますが「信用情報に不安がある」「支払能力が低い」と判断されると審査に落ちてしまいます。

審査タイミングはカード発行時のほか、カード利用のたびに行われるものもあります。

なお、バーチャルカードは支払いタイプによって審査の有無も変わります。プリペイド式（前払い）やデビット式（即時払い）など、後払いでないバーチャルカードであれば審査なしで発行できます。

後払い式は、他のタイプと違って必ず審査があり、審査なしでの発行はできません。

最新！後払いができるバーチャルカード10選

最新の後払いができるバーチャルカード10選を紹介します。最短即日発行ですぐに利用できるカードや本人確認なしで利用できるカードもあるので、自分にあうものを選びましょう。

■後払いができるバーチャルカード比較表

カード名	三井住友カード（CL）	SAISON CARD Digital	バンドルカード	Olive	メルペイバーチャルカード	paidyバーチャルカード	atoneアプリ専用カード	ファミペイバーチャルカード	三井住友VISAバーチャルカード	エポスバーチャルカード
年会費	無料	無料	無料	一般：永年無料	無料	無料	無料	無料	330円(税込)	無料
発行条件	18歳以上（高校生を除く）	満18歳以上	カード発行は年齢制限なし(※1)	一般：国内在住、個人 ※満18歳以上（高校生除く）	満18歳以上	年齢制限なし	年齢制限なし	年齢制限なし	満18歳以上	エポスカード・エポスNetの登録
発行スピード	最短10秒(※2)	最短5分	即時	最短3営業日	即時	最短5分	最短5分	最短5分	最短3営業日	即時
利用可能枠	100万円	審査に応じる	3,000円～5万円 (ポチっとチャージ)	-	100万円	審査に応じて変動	5万円	10万円	10万円	エポスカード上限まで
ポイント還元率	0.5％～7％(※3)	0.5％(※4)	なし	0.5％～20％	なし	なし	0.5％	0.5％	0.5％～10％	0.5％
国際ブランド	Visa/Mastercard	Visa/Mastercard JCB/AMERICAN EXPRESS	Visa	Visa （クレジットモード）	Mastercard	Visa	JCB	JCB	Visa	Visa
詳細	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	iOS版 Android版 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る	カードを作る 詳しく見る

三井住友カード（CL）は最短10秒で利用可能

出典：三井住友カード公式サイト

三井住友カード（CL）は、スマホにカード番号を発行して利用するバーチャルカードです。最短10秒での即日発行ができ、24時間いつでも申込みできるため、すぐにカードをつくりたい人に適しています。

また、セブン-イレブンやマクドナルドなど対象のコンビニや飲食店で、スマホのタッチ決済で支払いをすると、最大7％還元を受けられます。対象の店舗をよく使う人は、外食や買い物がよりお得になります。

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SAISON CARD Digitalはオンラインキャッシング可能

出典：SAISON CARD Digital公式サイト

SAISON CARD Digitalは、最短5分でカード番号を発行できるのが特徴のバーチャルカードです。急ぎのオンライン決済などをする際に便利です。スマホにカード番号を登録しておけば、実店舗でも支払ができます。

SAISON CARD Digitalは後日現物カードが郵送されてきます。スマホタッチ決済に対応していないお店では現物カードを使っての支払いができます。

SAISON CARD Digitalの申込時にオンラインキャッシング機能を追加することもできます。最短20分でスピーディーに振り込まれます。バーチャルカードは一般のクレジットカードと違いキャッシングができないものが多いので、キャッシング機能を使いたい方におすすめのカードです。

SAISON CARD Digitalは他のセゾンカードと同様に「永久不滅ポイント」が貯まり、お得に買い物ができます。

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バンドルカードは年齢制限なしで即時発行

バンドルカードは、審査や年齢制限がなく誰でも発行できるバーチャルカードです。

スマホと電話番号があればすぐに登録できます。クレジットカードのように本人確認書類の用意がいらないので、気軽に使い始められ便利です。

後払いを利用する際は「ポチっとチャージ」への登録が必要です。ポチっとチャージは18歳以上から利用できますが、使うたびに都度審査が行われます。審査結果によっては決済ができない場合があるため、注意しましょう。（※）

ポチっとチャージは利用上限額が5万円と比較的少額の設定になっています。ついカードを使い過ぎてしまう方は、あえて少額のカードで無理のない範囲で利用するのもおすすめです。

Oliveフレキシブルペイはクレジットモードの利用で後払いが可能なバーチャルカード

出典：Olive公式サイト

Oliveは、1枚のカードに後払い機能やデビット払い、ポイント払いと複数の支払機能がまとまったバーチャルカードです。それぞれの機能の詳細は以下のとおりです。

後払いをするにはOliveを「クレジットモード」に設定しましょう。

Oliveは利用するモードによって審査の有無が変わります。デビットモード・ポイント払いモードは審査なしで利用できますが、クレジットモードは審査必須です。審査に通過すれば、後払いバーチャルカードとして利用できます。

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メルペイ バーチャルカードはメルカリアプリで利用できる

出典：メルペイ公式サイト

メルペイ バーチャルカードはメルカリアプリで後払いができるバーチャルカードです。

Mastercardブランドを付帯しているので、加盟店であればどこでも利用できます。支払いはバーチャルカードで代金を払ったのち、メルペイのあと払いで精算します。

「メルカリ」、「メルペイ」の利用実績や、年齢や職業等の属性情報によらない独自審査を行っています。iD決済とバーチャルカード、メルカードの限度額を合算し、最大で1日100万円まで利用できます。メルペイスマート払いはメルカリ内のみで利用できますが、バーチャルカードを発行することでメルカリ以外のネットショッピングでも利用できるようになります。

ただし、メルペイバーチャルカードでネットショッピングをする際にメルペイの残高や売上金、メルカリのポイントを使うことはできませんので注意してください。

ペイディカード | バーチャルカードは分割支払い可能

出典：paidy公式サイト

ペイディカードは最短5分で発行できる、Visaブランドが付帯したバーチャルカードです。発行にはpaidyアカウントが必要ですが、スマホとメールアドレスがあればすぐに登録できます。

paidyバーチャルカードは分割払いに対応しているのも特徴です。3・6・12回の分割ができ、1ヶ月あたりの支払負担を減らすこともできます。

atoneアプリ専用カードは200円で1ポイント貯まる

出典：atone公式サイト

atoneアプリ専用カードは、200円ごとに1ポイント還元されるのが特徴のバーチャルカードです。ポイントはオンラインショッピングでの料金充当や請求時のキャッシュバックに利用できます。カードで後払いするたびにお得に買い物ができます。

atoneのバーチャルカードの発行には年齢制限がありません。未成年が発行する場合は親権者の承諾があれば発行可能です。クレジットカードが発行できない高校生などの学生もつくりやすく、後払い決済を初めて利用する人に適しています。

atoneは200円の利用で1ポイントが貯まります。貯まったポイントで買い物代金を支払うこともできるのでお得に買い物ができます。

ファミペイバーチャルカードはファミマで使えるポイントが貯まる

出典：ファミペイバーチャルカード公式サイト

ファミペイバーチャルカードは、ファミペイボーナスが貯められてお得に買い物できるバーチャルカードです。200円につき1円相当のファミペイボーナスが貯まります。ボーナスはファミペイでの支払いに充当でき、買い物での支出を減らせます。

バーチャルカードはApple PayやGoogle Payに登録可能です。登録すればQUICPayとしてQUICPay加盟店で利用できます。ファミリーマート以外の店舗でも使えるため、利用できる範囲が広がり生活支出や趣味の買い物などで活用できます。

「ファミペイ翌月払い」という後払いサービスで支払えば一般的なクレジットカードのように後払いできます(満18歳以上が対象です)。

三井住友VISAバーチャルカードは安心の銀行系バーチャルカード

出典：三井住友VISAバーチャルカード公式ホームページ

三井住友VISAバーチャルカードは、世界中のVisaのネット加盟店で使えるインターネット決済専用のバーチャルカードです。

インターネット決済をするとき、カード情報などを悪用されるのではないかと不安になることもありますが、三井住友VISAバーチャルカードは悪用補償があるので安心です。

三井住友VISAバーチャルカードは支払い方法が多様です。1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、そして分割払いがあります。給料やボーナスのタイミングに合わせて計画的に活用できます。

ポイントはVポイントが貯まります。VポイントはSMBCグループ共通のポイントです。ポイントUPモールを経由していつものネットショッピングをするとポイント還元率が+0.5％～9.5％になります。貯まったVポイントはコンビニやスーパーなどVisaの加盟店で利用できます。

エポスバーチャルカードはメインカードと使い分けができる

出典：エポスバーチャルカード公式サイト

エポスバーチャルカードはエポスカードにアプリ上で追加できるオンライン決済専用のバーチャルカードです。

バーチャルカードはエポスカードと別のカード番号で発行されます。そのため、毎月の固定費をエポスカード、都度の買い物をエポスバーチャルカードのように用途ごとの使い分けができます。

支払いはエポスカードと合算で請求されます。同じ日にまとめて代金が引き落とされるため、異なるクレジットカードを使うよりも支出管理がしやすいのがメリットです。

エポスバーチャルカードの発行にはエポスカードとエポスNetの登録が必要なので、エポスカードを持っていない方はまずエポスカードの登録から始めましょう。

バーチャルカードとは

バーチャルカードとは、現物のカードを発行せずにオンライン上で決済ができるクレジットカードのような支払いサービスです。

バーチャルカードはどこで使える？

バーチャルカードが使える場所は主にオンライン上の店舗やサービスです。AmazonやYahoo!ショッピングからサブスクの支払いまで、提携先に応じたさまざまなショップで使うことができます。

一方でバーチャルカードは実店舗では使うことができないものがほとんどです。実店舗で使う場合、実物のクレジットカードの発行が必要になります。

クレジットカードとの違いは？

クレジットカードとの最大の違いは、基本的にキャッシングができないことです。ショッピング利用のみで、カードの発行も不要な方には、バーチャルカードはおすすめです。

後払いできるバーチャルカードを選ぶポイント

後払いできるバーチャルカードを選ぶポイントは3点あります。バーチャルカードにはたくさんの種類がありますが、生活スタイルや使い方に合ったバーチャルカードを選びましょう。

ポイント還元率

1つ目のポイントは、バーチャルカード利用時のポイント還元率です。バーチャルカードの中には、利用額に応じてポイントが貯まるカードがあります。

上級者の方はポイント還元率が高いバーチャルカードを選び、そのバーチャルカードが使えるショッピングサイトのポイントも獲得すれば、ポイントの二重取りも狙えます。

利用上限金額

2つ目のポイントは、カードの利用上限金額です。バーチャルカードは、審査が簡易的なものが多いので、利用上限額が低い傾向にあります。

ネットショッピングで大きめな買い物をする場合には、上限金額が高めのカードを選びましょう。

また、無駄遣いを防ぐために、あえて限度額が低いカードを選んで、計画的に利用するのも良いでしょう。

年会費

3つ目のポイントは、年会費です。バーチャルカードの中には、年会費があるものとないものがあります。

コストパフォーマンスの良さを優先する方や、お試しでバーチャルカードを使ってみたい方は、年会費無料のカードがおすすめです。

バーチャルカードで後払いするメリット

バーチャルカードで後払いをするメリットを解説します。

ほとんどが即日で使える

バーチャルカードはほとんどが即日で使えます。バーチャルカードのみの発行であれば、メールアドレスの登録とSNS認証で完了するものもあり、スマートフォン1つで簡単に登録できます。

審査も数分で完了するものが多く、使いたいときにスピーディーに利用できます。

クレジットカードを持っていなくても使える

バーチャルカードはクレジットカードを持っていなくても使えます。電子決済サービスはクレジットカードを紐付けるものも多数ありますが、バーチャルカードはそもそも事前にチャージをするプリペイド式のものが多く、登録にクレジットカードは必要ありません。

買い物で使った金額を期日までにコンビニ払いや銀行振り込みなどの方法で支払えばよく、クレジットカードを持っていない、または作れない方でもバーチャルカードでキャッシュレス決済が可能です。

セキュリティの面で安心

バーチャルカードはセキュリティ上も安心です。バーチャルカードは現物のカードを発行していないので、アプリ上で必要なときに随時作成し、支払いが完了したら削除できます。

また、インターネットショッピングなどで利用する際も実際のカード番号ではなく有効期限付き仮番号を発行して決済に利用することが多く、万が一情報漏洩が起きてしまっても不正利用のリスクを抑えることができます。

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バーチャルカードの審査や後払いに関するよくある質問

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部