
メルカリなどを利用しショッピングをする人にとって、メルカードの発行を検討した人は多いでしょう。
結論、メルカードは審査がやさしいと言われています。18歳以上の日本国内に在住しているなどの条件を満たした人が申し込めるカードで、審査は緩めと言われています。
審査にかかる日数は1日~2日、さらに、カードが手元に届くまでには4日~7日かかります。
この記事では、メルカードの審査基準や審査にかかる時間、審査に落ちてしまう原因、そして通過しやすくなるコツについて詳しく解説します。審査に通るか不安な人は、この記事を最後まで読んで対策しましょう。
【年齢制限がなく申し込み条件が簡単】

年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1~4% |
特徴 | メルカリアプリで管理 |
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- 申し込みが最短1分で完了
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メルカードの審査基準
一般的なクレジットカードの審査基準は「属性情報」と「信用情報」ですが、メルカードは独自審査で、「メルカリの利用実績」も含めて総合的に審査されています。自社のデータを活用することで、一般的なクレジットカード会社よりも多くのユーザーにカードを発行できるためと考えられます。
そもそもクレジットカードの審査は、申込者の支払い能力を見定めるために行われるもの。メルカードの場合、メルカリで長らく取引の実績があり、信用に足る決済履歴がある人なら、発行してもよいと判断できる可能性があります。
なお、通常のクレジットカードと同様に、属性情報と信用情報も見られている可能性もあります。
属性情報 | 年収・職業・勤務先・雇用形態・勤続年数・家族構成 など |
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信用情報 | 割賦残債額(支払い債務の残りの残高)・年間請求予定額(今後1年間で予定されている請求額)・極度額(クレジット会社が設定した利用上限金額)・借入れ額 など |
メルカードの審査は厳しい?

結論から言うと、メルカードの審査は比較的やさしいと考えられます。その理由として、メルカリの利用実績等にもとづく独自の仕組みで審査が行われていることや、流通系カードであることなどが挙げられます。
メルカリの利用実績等にもとづく独自審査だからやさしい
メルカードは、メルカリの利用実績にもとづく独自審査を行っており、他のクレジットカードで落ちた人でも作れる可能性があるので、審査がやさしいカードと言えます。カードの審査に不安がある方は、他のカードで審査に落ちた後にメルカードを試してみるのも一つの手です。
特に、メルカードは、普段からメルカリを利用している人が審査に通りやすい傾向があります。なぜなら、メルカリの利用実績などで審査されているからです。収入はないけど普段からメルカリに出店していて売り上げがある人などは、審査に通りやすいのでおすすめです。
流通系だから審査はやさしい
クレジットカードは、発行元ごとに大きく6つの系統に分けられ、メルカードは、流通系に分類されるため、審査はやさしいといえます。
流通系カードは、主にメルカリを始めメルカリ以外のショッピングを利用する人を対象として発行されており、カードを発行する目的の一つとして顧客の幅を広げることがあるため、審査の基準が比較的易しめに設定されています。
審査難易度は発行元の会社の種類で変わる

申込条件が18歳以上だから審査はやさしい
メルカードは18歳以上の日本に居住している人は誰でも申し込みが可能で、年収制限がないため、審査が通りやすいと考えられます。
一般的なカードは20歳以上からクレジットカードを申し込むことができますが、メルカードは18歳以上であれば誰でも申込みできます。さらに法律の改正により成人年齢が18歳に引き下げられたため、カードを作るための親の同意書は必要ありません。ただ18歳でも高校生はメルカードを作ることができないので注意が必要です。
また、メルカードの申し込み条件として「アプリでかんたん本人確認」を済ませておく必要があります。本人確認の方法は以下2通りあります。
- 1.アプリから本人確認へと進む(マイページ→設定→個人情報設定→本人情報→本人確認)
- 2.注意事項同意の後「スピード本人確認」→「マイナンバーカード」を選択
- 3.役所で設定したマイナンバーカードの「署名用電子証明書」を入力
- 4.スマホでマイナンバーカードを撮影
- 5.本人情報入力画面から必要情報を入力
- 6.4桁のパスコードを設定
- 1.アプリから本人確認へと進む(マイページ→設定→個人情報設定→本人情報→本人確認)
- 2.注意事項同意の後「他書類で本人確認」から使用する本人確認を選択
- 3.書類の正面や裏面、厚みなどを撮影
- 4.自分の顔を撮影
- 5.本人情報入力画面から必要情報を入力
- 6.4桁のパスコードを設定
最後に、既にメルカードを申請中の方は、申し込みができないので注意が必要です。
主婦でも審査通過の可能性?実際の口コミから見るメルカードの審査

実際にメルカードに申し込んだ人の口コミを集めたところ、専業主婦やパート・アルバイトでも発行できるケースもあるとわかりました。また、年収が100万円未満でも審査通過した人もいるようです。
メルカードの口コミ
男性 | 40代 | 会社員 | 年収 301~400万円

満足度
5.0
メルカリを良く利用するので、ポイント還元率が高くてとても満足しています。メルカリ以外での街中などでの利用でも普通に1%の還元なので、問題なく利用できます。
男性 | 40代 | 自営業・自由業 | 年収 301~400万円

満足度
4.0
メルカードを使う前は、クレジットカードに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。年会費がかかるし、ポイントも貯まりにくいと思っていました。でも、メルカードは年会費が無料なのに、ポイントが貯まりやすく、使い勝手も良いので、本当に満足しています。
男性 | 40代 | 自営業・自由業 | 年収 301~400万円

満足度
4.0
メルカリで、ちょっとした中古品や新古品を買う時なら、十分に通用するカードですし。ポイント還元率も良いので。重宝しています。
女性 | 30代 | 会社員 | 年収 301~400万円

満足度
3.0
年会費無料のカードとしては飛び抜けた特徴がないため、メルカリのヘビーユーザーでなければ、サブカードの位置に収まってしまうと思う。ブランドが選べないのも、複数枚持つ人には不便。
女性 | 40代 | 契約社員・派遣社員 | 年収 301~400万円

満足度
5.0
メルカリの売上金をリアルタイムでの返済に充てることができ、このことはすごく便利だと思うからです。
女性 | 40代 | 専業主婦・主夫 | 年収 100万円未満

満足度
4.0
総合的に見て、他のカードよりポイント還元率が良いところが気に入っています。メルカリで得た収入がそのまま使えるのも良いです。また、単純にカードのデザインがシンプルで好きです。
女性 | 50代 | パート・アルバイト | 年収 100~200万円

満足度
4.0
メルカリをよく利用するので他のカードよりメルカードのほうがポイントが貯まりやすく、他の店舗での買い物にも使えるので重宝しているからです。
男性 | 40代 | 会社員 | 年収 401~500万円

満足度
4.0
メルカリを利用しているため、普段はあまり使用しないが超メルカリ祭等のイベント時にはかなり便利でお得を感じます。
メルカードの審査時間
メルカードの審査時間は、1日から2日です。審査時間が比較的短時間で行われることも、メルカードを早く発行して、利用したいと思うユーザーにもおすすめのカードと言えます。基本的に申し込みから審査結果の確認は、メルカリのアプリ内ですべて完了するので、かんたんに申し込めます。
最短1日で審査が完了し、カード番号の発行が可能
メルカードの審査は、最短1日で終了します。審査結果の確認は、アプリ内の通知から確認できます。また、普段からメルカリを使用していて、アプリで簡単本人確認(eKYC)が完了しているお客様は、審査が最短2分で完了します。メルカリユーザーで本人確認が済んでいれば、短時間でカードを作ることができるのも、嬉しいポイントです。
審査完了後は、メルカリやネットショッピングであれば、メルカリのアプリからカード番号を確認し、すぐに利用することができます。
手元にカードが届くのは1週間後
メルカードの審査が完了し、実際に手元にカードが届くのは、最短4日から1週間ほどかかります。通常クレジットカードを発行すると、受け取る際に本人確認が必要ですが、メルカードは普通郵便でカードが受け取れます。
本人確認書類の提示や受取日時に自宅にいる必要もありません。カードを簡単に受け取れるため、多忙で、自宅にいる時間が少ないという方にもおすすめです。
メルカードの審査に落ちる原因は?通りやすくなるコツも紹介
クレジットカードの審査に落ちる原因はさまざまですが、主に以下の5つの理由が挙げられます。
申込条件を満たしていない
申込条件を満たさないと、カードの発行ができません。申し込みの前に確認し、自分に申し込みの資格があるかどうか見極めましょう。
申込条件としては、主に年齢や収入などの条件が設定されています。未成年者や収入が安定しない場合(アルバイトやパートなど)、審査に通過するのは難しい傾向にあります。
- 18歳以上であること(高校生を除く一部の18,19歳の方は申し込み可能)
- アプリでの本人確認が完了していること
- すでにメルカードを契約中でないこと
申込内容に虚偽や誤りがある
申し込みで、虚偽・誤りの申告をすると、信頼できない人物とみなされ、審査に落ちる可能性が高まります。
カード会社は申込内容を厳格に審査しているため、嘘であると見抜かれてしまいます。なぜなら、カード会社は審査の際に、信用情報機関という、金融に関する個人情報を管理・提供する機関に照会しているからです。
カード会社は信用情報機関から得た情報を元に、申込者が過去に支払い遅延をしたことがあるか、他の借金があるかなどを確認し、審査を行っています。
そのため、他社借入があるのにないと申告したり、実際とは大きく異なる借入額を記載したりするとすぐに事実が判明します。
また、カード会社は申込者本人の勤務先企業の規模や役職、勤続年数などの要素から、おおよその年収額を推定できるため年収を偽ることも避けましょう。
クレジットヒストリーに傷がある
クレジットヒストリー(クレヒス)に支払い遅延や未払いといった金融事故の履歴がある場合、審査に通るのは難しくなります。
クレヒスとは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴を指し、支払い遅延、未払い、クレカの多重申し込みなどがあると、クレヒスに傷がつきます。
クレヒスは審査時に参照されるので、傷がある場合、カード会社はリスクを避けるため審査に落とすことがあります。定期的に自身の信用情報を確認し、問題を早期に解決することが大切です。
過去の延滞履歴が残っている場合は、一定期間(通常5年程度)が経過するまで待つか、既存の債務を整理した後に申し込みましょう。信用情報を確認したい場合は、信用情報機関に開示請求してみるのもおすすめです。
短期間に複数のクレジットカードに申し込みをしている
短期間に複数のカードへ申し込みを行うと、「申込ブラック」状態になり、審査に通りにくくなると言われています。
申込ブラックとは、短期間に複数のカードやローンに申し込んだ人が、カード会社から、「この人は資金に困っているのでは?」と疑いを持たれている状態のことです。支払い能力に問題があるとみなされ、審査通過が難しくなる場合があります。
一概には言えませんが、一般的に、1カ月に3件以上の申し込みを行うと「申込ブラック」と判断されるリスクが高くなるので注意しましょう。
本人確認や在籍確認ができなかった
カード会社は審査の一環として、本人確認や勤務先への在籍確認を電話で行う場合があります。対応できないと、審査に時間がかかったり、審査落ちになったりする可能性があります。
申込後は、登録した連絡先の電話にすぐ対応できるようにしておきましょう。在籍確認される可能性があるなら、勤務先に事前に連絡を入れ、事情を共有しておくとスムーズです。
キャッシング枠が原因で審査落ちすることも?
クレジットカードの申し込み時には、「キャッシング枠」を選択できますが、設定すると、審査の負担が増え、審査通過の難易度が高くなる場合があります。キャッシング枠を0円に設定することで、審査が通りやすくなる可能性が高まります。
クレジットカードの申し込み時に「キャッシング枠」を設定すると、借入リスクの審査が追加されるため、審査のハードルが上がる可能性があります。特に、年収に対して借入希望額が大きい場合や、過去にローン・クレジットの利用履歴に問題がある場合は、審査に落ちる原因になることも。
そのため、審査通過率を上げたい場合は、キャッシング枠を「0円」に設定するのがおすすめです。キャッシング機能が不要であれば、申し込み時にチェックを外しておくことで、審査負担を減らせる可能性があります。
メルカードの審査に落ちた場合の対応方法
クレジットカードの審査に落ちてしまった後でも、全くチャンスがないわけではありません。期間を空けて再申し込みを行う、審査のハードルが低いカードを選ぶ、または代替手段を利用するなど、自分の状況に合った方法を取り入れてみましょう。
期間を開けて、再度申し込む
メルカードの審査に落ちてしまった場合、すぐに再申請するのは避け、期間をあけてから申し込みましょう。短期間に再申し込みを行うと、カード会社から「申込ブラック」として認識され、さらに審査に通りづらくなる可能性があります。
一般的には、最低でも6カ月以上の期間を空けて再申請するのが理想です。その間に、自分の信用情報を見直し、改善できるポイントを確認しましょう。
比較的審査に通りやすい他のクレジットカードに申し込む
メルカードにこだわらなくてもいいと思える場合は、比較的審査に通りやすいカードを検討するのも一つの方法です。
たとえば、主婦や学生向けに作られているクレジットカードは、審査基準が緩やかであることが多いです。自分の状況に合ったカードを選ぶことで、審査通過の可能性を高められます。
デビットカードや後払いアプリで代用する
クレジットカードが使えない場合、デビットカードや後払いアプリを利用するのも一つの選択肢です。デビットカードは銀行口座と直結しており、審査なしで即日発行が可能な場合もあります。
デビットカードは、銀行口座と直結しているため、クレジットカードのように後払いではなく、自分の口座から即座に支払いが行われます。審査が不要で、即日発行可能なカードも多いため、急な支払いに対応できます。
後払いアプリは、クレジットカードと同様に後払いの仕組みなので、似た感覚で支払いができます。少額の利用を前提としているので、審査がクレジットカードほど厳しくないことが多いです。一定の利用上限が設定されている場合がありますが、クレジットカードを手に入れるまでの間、十分に活用できるサービスです。
メルカードの作り方
クレジットカードを即日発行する手順は、大きく3つのステップがあります。メルカードはアプリ内で簡単に、申し込みが完了する特徴があります。クレジットカードの申し込みは難しいと感じる人にも手軽に手続きが可能です。
①必要書類を用意する
必要書類を準備します。必要書類は以下のようなものがありますので、手元に用意しておきましょう。
本人確認書類 (どれか1つ) |
・運転免許証または運転経歴証明書 ・保険証 ・パスポート ・在留カード ・特別永住者証明書 ・個人番号カード |
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支払いの設定に必要なもの | ・金融機関のお届け印 ・キャッシュカード、通帳など口座番号がわかるもの |
必要書類の提出は、表面も裏面も必要になります。住所変更などの手続きを行っていないと、本人確認ができず、審査完了までに時間を要する場合もあります。本人確認書類の情報が正しいか確認しておくことも大切です。また支払いの設定には、キャッシュカード通帳などが必要です。複数の銀行の口座を所有している場合は、支払いができる分のお金が確保できる銀行を設定しましょう。

②申し込みページにアクセスする
メルカリの申し込みは、アプリ内で行われます。メルカリのアプリを持っていない人は、まずはアプリのインストールと登録が必要です。メルカリを以前から使用している人は、メルカリのアプリから「支払い」>「メルカード券面」>「申し込む」から」メルカードを申し込むことができます。

③必要書類を入力して審査終了を待つ
必要書類を入力したら、後は審査を待つのみです。メルカードの手続きは、アプリ内で行われ、手順に従うだけで完了します。カードの手続きは、最短1分です。かんたんに審査ができますが、入力した情報に誤りがあると、審査に時間がかかる場合もあります。最後にもう一度入力した情報を確認しましょう。
入力情報手続きが終了すると、審査結果を待ちます。審査結果は、1日~2日ほどです。また、以前からメルカリを使用していて「アプリで簡単本人確認(eKYC)」を済ませている人は最短2分で審査結果がわかります。すぐに審査結果が届くのも、カードをその日のうちから使用したい人におすすめです。

メルカードの審査についてよくある質問

メルカードの審査についてよくある質問をまとめました。カードを作るときの参考にしてみてください。
審査結果がこない場合は、メルカリのアプリを通してヘルプセンターに連絡して、確認してみましょう。
メルカードを申し込む前に、アルバイトなどで安定した収入を確保しておくことがおすすめです。