三井住友カード プラチナを持つことで、より上質な生活を送ることが期待できます。とはいえ、年会費が発生するカードなので、入会前に評判をチェックしておきたいという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、三井住友カード プラチナの概要やメリット・デメリット、評判を紹介します。入手までの流れも説明するので、三井住友カード プラチナに入会するか迷っている人はもちろん、入会方法を知りたい人もぜひ参考にしてください。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。

三井住友カード プラチナとは?

三井住友カード プラチナは、三井住友カードが発行するプラチナカードです。カード会社によっては、プラチナカードはインビテーション方式で招待状なしで入会できないケースもありますが、このカードは招待状なしで申し込むことができます。

ただし、申し込みできるのは満30歳以上かつ安定継続収入のある人です。年会費は55,000円(税込)ですが、WEB明細を利用すると最大1,100円(税込)割引できます。

国際ブランドは、VisaとMastercardです。カードデザインは、ブラックをベースにスタイリッシュなプラチナの文字が印字された「ブラック×プラチナ」と、同じくブラックをベースにゴールドの文字が光る「ブラック×ゴールド」の2種類から選ぶことができます。

利用することで貯まるポイントはVポイントで、買物1,000円(税込)につき1ポイント還元されます。ポイントの有効期間は、獲得月から4年間です。

また、三井住友カード プラチナは付帯保険が充実しています。航空便遅延保険や買物保険が付帯されており、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険ともに保険金額は最高1億円です。

三井住友カード プラチナの概要は以下のとおりです。

三井住友カード プラチナ
三井住友カード プラチナ※2021年5月27日時点
年会費 55,000円(税込)
ブランド Visa、Mastercard
ポイント還元率 0.5%~7%(※)
貯まるポイント Vポイント
家族カード 無料
ETC 無料
付帯保険 海外旅行傷害保険(最高1億円)
国内旅行傷害保険(最高1億円)
航空便遅延保険
お買物安心保険<動産総合保険>(年間最高500万円)
主な特徴 ・コンシェルジュサービスを利用できる
・6ヵ月間のカード支払い金額合計が50万円以上の場合、支払い額の0.5%相当額のVJAギフトカードプレゼント
・世界1,300カ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを受け取れる
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カード プラチナのメリット・デメリット

三井住友カード プラチナには、以下のように豊富な特典があります。

特典1. カード利用プレゼント

カード利用
引用元:公式:HP

6ヵ月間で三井住友カード プラチナの利用額が50万円以上の場合、三井住友カードVJAギフトカードを受け取ることができます。年に2回受け取るチャンスがあり、ギフトカードの金額は利用額の0.5%相当です(2,000円~3万円(税込))。

特典2. 同伴者1人まで無料で国内主要空港ラウンジを利用可能

空港ラウンジ
引用元:公式:HP

自分だけでなく、同伴者も無料で空港ラウンジが利用可能です。同僚と出張で空港を利用する際も、気兼ねなくラウンジを使うことができます。

\同伴者も空港ラウンジ無料!/

特典3. 24時間体制でコンシェルジュサービスを利用可能

コンシェルジュ
引用元:公式:HP

コンシェルジュサービスを利用することができ、旅行や演劇などの予約をサポートしてくれます。24時間年中無休で利用することができるので、安心です。

特典4. 国内ホテルを優待料金で利用、アップグレード可能

ホテルズ
引用元:公式:HP

国内約50のホテルと旅館を優待料金で利用でき、部屋や食事のアップグレードも可能です。さらに、国内約10のホテルでスイートルームを50%オフで利用できます。

\24時間体制のコンシェルジュサービス!/

特典5. プラチナグルメクーポンで食事が1人分無料になる

グルメクーポン
引用元:公式:HP

東京・大阪などの約100店舗の一流レストランで2人以上のコース料理を利用すると、会員1人分が無料になります。特別な人と記念日に高級な食事を楽しむのにぴったりの特典です。

特典6. 手厚い海外旅行傷害保険

海外旅行中の病気やケガを補償する海外旅行傷害保険が付帯しています。金額は1億円と、三井住友カード ゴールドの付帯金額5,000万円と比べても高額です。

付帯保険
引用元:公式:HP

特典7. セカンドオピニオンサービスを利用可能

健康面での不安がある場合、医大教授で構成された総合相談医に相談することができます。

\同伴者も空港ラウンジ無料!/

特典8. レジャーの特典も盛りだくさん

USJ
引用元:公式:HP

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでアトラクションの待ち時間を短縮するユニバーサル・エクスプレス®・パスが利用可能です。また、宝塚歌劇団の三井住友カード貸し切り公演でSS席を優先的に購入することもできます。

三井住友カード プラチナにはさまざまな特典があり、便利でお得な点がメリットです。他のクレジットカードにはない特典もあるため、外出時にステータスもアピールできます。

一方で、年会費が55,000円(税込)と高めな点はデメリットです。同じ三井住友カードで比べても、カード番号などが印字されていないナンバーレスのカード「三井住友カード(NL)」は年会費が永年無料で、海外・国内旅行傷害保険両方が付帯された「三井住友カード ゴールド」の年会費は1万1,000円(税込)です。

ただ、付帯保険の内容やサービスなどは、三井住友カード プラチナのほうが充実しているので、年会費だけで単純に比較はできません。選ぶ際は年会費だけでなく、内容も検討するようにしましょう。

ポイント還元率は0.5%なので決して高くありません。しかし、使い方次第ではより高還元率も期待できます。例えば、ポイントUPモールを経由してアクセスすると、一部ネットショップで加算されるポイントが+0.5~9.5%となりお得です。また、一部コンビニエンスストアやマクドナルドなどでの支払いに利用すると、+2%の還元があります。

他社のプラチナカードと比較

各プラチナカードの基本スペック

カード名 三井住友カード プラチナ
三井住友プラチナ
JCBプラチナ
JCBプラチナ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード®
アメックスプラチナ
年会費 55,000円(税込) 27,500円(税込) 165,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~7%(※) 0.50%~10.00% 0.5%
申し込み条件 30歳以上&安定収入 20歳以上&安定収入
 ※学生不可
 ※プラチナカード独自の審査基準により発行します。
非公開
付帯保険 海外旅行傷害保険:最大1億円
国内旅行傷害保険:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:年間最大500万円
おすすめ利用シーン 有名レストランやホテルを優待価格で利用可能&部屋もしくは料理などをアップグレード 有名レストランのコース料金1名分無料 国内外約250店の高級レストラン利用で1名分無料
申し込み
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
カード名 三井住友カード プラチナ
三井住友プラチナ
JCBプラチナ
JCBプラチナ
アメリカン・エキスプレス®・
プラチナ・カード
アメックスプラチナ
年会費 55,000円(税込) 27,500円(税込) 165,000円(税込)
還元率 0.50%~2.50% 0.50%~10.00% 0.50%
申し込み条件 30歳以上&安定収入 20歳以上&安定収入
 ※学生不可
 ※プラチナカード独自の審査基準により発行します。
非公開
付帯保険 海外旅行傷害保険:最大1億円
国内旅行傷害保険:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
おすすめ
利用シーン
有名レストランや
ホテルを優待価格で利用可能&
部屋もしくは料理などを
アップグレード
有名レストランの
コース料金
1名分無料
約200店の
高級レストラン利用で
1名分無料
キャンペーン 最大16,000円相当
プレゼント
最大63,000円相当
プレゼント
最大50,000ポイント
プレゼント
申し込み

引用元:三井住友カード,JCBプラチナ, americanexpress

基本スペックで比較すると、三井住友カード プラチナよりもJCBプラチナの方が年会費を抑えてプラチナカードを持つことができます。
年会費や各カードの特徴を比較し、より自分に合ったプラチナカードに申し込みましょう。

\24時間体制のコンシェルジュサービス!/

三井住友カード プラチナの評判を紹介

では、実際三井住友カード プラチナにはどのような評判があるのでしょうか。プラスの声とマイナスの声を紹介します。

まず、プラスの声は以下のとおりです。

・デザインがカッコいい

・24時間利用できるコンシェルジュサービスに満足。年会費分の価値があると思う

・一部の国内ホテルを優待料金で利用できるのがうれしい。スイートルームも50%オフで泊まれてお得

・利用額に応じてギフトカードを貰えるのが毎年楽しみ

三井住友カードすべてのポイント有効期限は、ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する) から1年間(自動延長)です。

また、高級ホテルにお得に宿泊できる点を魅力に感じている人もいます。空港ラウンジが利用できたり、国内旅行保険と海外旅行保険も付帯したりしているので、旅行が好きな人にぴったりのカードです。

一方で、以下のようなマイナスの声もあります。

・年会費が高い。旅行する機会も少ないのでメリットをあまり感じない

・年会費が高い割に、ポイント還元率が低い。三井住友カード ゴールドを選ぶことにした。

やはり、年会費の高さをデメリットと考えている人がいました。ただし、付帯保険をはじめとする特典の充実度を勘案すると、決して高くはないのではないでしょうか。旅行や食事など特典を利用する機会があるかが、年会費が高いと捉えるかの判断基準となりそうです。

また、ポイント還元率の低さを気にしている声もあります。確かに0.5%は決して高くはないですが、すでに紹介したように対象の店舗やネットショッピングを利用することで高還元率も十分に期待できます。

\同伴者も空港ラウンジ無料!/

三井住友カード プラチナを手に入れるために

インターネット申し込みなら、よりスピーディーに三井住友カード プラチナを入手できます。ネットでの申し込みの流れは以下のとおりです。

  1. 運転免許証と支払いに利用する金融機関の通帳もしくはキャッシュカードを手元に用意
  2. ネットで氏名など必要事項を入力
  3. 支払い口座を設定する
  4. 入会審査後、カード発行
  5. 自宅にカードが届く

申し込みは、以下のサイトの最下部にある「新規のお申し込み」もしくは「三井住友カードをお持ちの方はこちら」から手続き可能です。

三井住友カード プラチナ

なお、一般的な三井住友カードと異なり、プラチナは最短翌営業日に発行することはできません。3~4営業日が発送の目安です。ネットではなく、書面で引き落とし口座の設定をした場合は、発送までに約2~3週間かかります。

三井住友カード プラチナでハイクラスな生活を

三井住友カード プラチナは、旅行、メモリアル、ライフスタイル、プレゼントとさまざまな特典がそろったクレジットカードです。空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスの利用など、持つことでハイクラスな生活を楽しむことができます。

年会費は他の三井住友カードに比べると高めですが、その価値は十分にあるでしょう。新たなクレジットカードの入会を検討している人は、この機会に三井住友カード プラチナに入会し、さらに素敵な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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