1. 三井住友カードのVポイントとは?
  2. コンビニでも貯まる!Vポイントのお得な貯め方
    1. 1.お買い物で貯める
    2. 2.ココイコ!
    3. 3.ポイントUPモール
    4. 4.家族ポイント
    5. 5.学生ポイント
    6. 6.投資で貯める
  3. 貯まったVポイントの使い道
    1. 1.ポイントでお買い物
    2. 2.クレジットカードのお支払いに充当(キャッシュバック)
    3. 3.景品に交換
    4. 4. 他社ポイントへの交換
  4. VポイントアプリでVポイントを活用
    1. Vポイントアプリを登録する
    2. Vポイントアプリを利用する
    3. Vpassアプリとの違い
  5. まとめ:Vポイントは普段使いで貯まりやすい!
  6. 三井住友カードVポイントのQ&A

三井住友カードのVポイントとは?

Vポイントとは、三井住友カードだけでなく、SMBCグループ各社のお取引でたまるポイントの名称です。

以前は、「SMBC=SMBCポイント」「SMCC=ワールドプレゼント」といった形で会社名やサービスごとに異なるポイント名称となっていましたが、現在はSMBCグループ各社のポイントが「Vポイント」に統一されたため、分かりやすくなりました。

もちろん名称が統一されただけでなく、例えば「三井住友カードの利用でたまったVポイント」「三井住友銀行の利用でたまったVポイント」は合算される仕組みであるため、三井住友系列のサービスを多く利用している方ほどお得にポイントを活用しやすくなったといえるでしょう。

ただし、ポイントの有効期間はカードの種類によって異なるため、ポイントが失効してしまわないように把握しておくことが大切です。

カードの種類別ポイントの有効期限一覧表
カードの種類 有効期間
プラチナ、プラチナプリファード ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から
1年間(自動延長)
ゴールド ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から
1年間(自動延長)
上記以外 ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から
1年間(自動延長)
※一部カードで、上記と有効期間が異なるものもあります

対象コンビニでも貯まる!Vポイントのお得な貯め方

三井住友カードでは独自のポイントプラグラム「Vポイント」を用意しており、Vポイントが対象となっているカードを利用すると「一般、ゴールド:200円(税込)ごとに1ポイント」「プラチナリファード:100円(税込)ごとに1ポイント」がたまります。

さらに、対象コンビニ・飲食店での支払い、家族間での利用により、さらにお得にポイントをためられる制度も多数用意されているのが大きな魅力です。

ここでは三井住友カードを使ったVポイントのお得なため方をジャンルごとに解説しますが、その他にもVポイントは「SMBCダイレクトへのログイン」「三井住友銀行ATMの利用」などでもポイントがたまりますので、日ごろから三井住友系列のサービスをよく利用される方はよりお得に利用できるかもしれません。

1.お買い物で貯める

三井住友カードでは、クレジットカードおよびデビットカード(SMBCデビット)の利用により、Vポイントがためられます。

ただし、中にはVポイントの対象外となっているカード(提携カード含む)もありますので注意しましょう。

Vポイントの対象外となる三井住友カード

  • 三井住友カード カードローン
  • アリタリアVisaカード
  • クリスフライヤーVisaカード
  • ハワイアンエアラインズVisaカード
  • フライング・ブルーVisaカード
  • ベトナムエアラインズカード
  • KIPS-三井住友カード
  • minipitaカード
  • nimoca三井住友Visaカード
  • OSAKA PiTaPa
  • エメラルドSTACIA PiTaPa Visaカード
  • 京都ぷらす OSAKA PiTaPa
  • Amazon Mastercard
  • 名鉄ミューズカード
  • Booking.comカード
  • JTB旅カード
  • One Harmony Visa
  • 阪急阪神第一ホテルグループSTACIA PiTaPa Visaカード
  • ヒルトン・オナーズVisa
  • ザ・リッツ・カールトン大阪Visaカード
  • ルートインホテルズPonta Visaカード
  • dinos cecileカード
  • ing・fanVカード
  • コーピークレジットカード
  • LuLuCaパレッタVisaカード
  • ワイズカードVisa
  • でんでんカード
  • プレミアムバンダイVisaカード
  • 紀伊國屋三井住友Visaカード
  • はぴeVisaカード
  • IDEX CLUB Visaカード
  • マツダM'zPLUSカード
  • クラブ・ジ・アトレVisaカード
  • タカラヅカレビューSTACIA Visaカード
  • 東京ドームグループ TD ポイントプラスカード
  • 年間スタジオ・パス・プラス Visaカード
  • ヤマハミュージックメンバーズ プレミアム-Visaカード
  • MOBAGE CARD
  • Visa LINE Payクレジットカード
  • Tカード プラス(SMBCモビット next)
    ※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。

対象となる三井住友カードを利用して買い物(支払い)した場合には、「毎月の利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)」がたまる仕様で、以下の利用区分がポイント還元の対象となります。

お買い物

  • 1回払い
  • 2回払い
  • 分割払い(3回以上)
  • リボ払い
  • ボーナス一括

一方で、以下のような通常のお買い物とは異なるご利用分の金額はポイント還元の対象とはならないため注意しましょう。

ポイント対象外

  • 年会費
  • 分割、リボ払い手数料
  • キャッシングリボ・海外キャッシュサービス
  • 国民年金保険料お支払い分
  • Edyチャージご利用分
  • モバイルSuica、Apple PayのSuicaへのチャージ利用分
  • モバイルPASMO、Apple PayのPASMOへのチャージ利用分
  • SMART ICOCAチャージ利用分
  • WAONチャージご利用分
  • nanacoチャージご利用分
  • 三井住友カードが発行するプリペイドカードの購入およびチャージご利用分
  • PiTaPaカード利用分
※「オートチャージご利用分」など、一部ポイントは付与対象となる場合あり

また、Vポイントでは、特定の条件を満たした場合にポイントがさらにプラスされる特典が用意されていますので、以下にまとめておきます。

特典

  • 毎月のお買物合計金額5万円(税込)ごとに、ボーナスポイントをプレゼント
  • 対象のコンビニやマクドナルドでスマホのタッチ決済での利用は、最大7%ポイント還元(※)
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

2.ココイコ!

「ココイコ!」とは、事前にエントリーしたショップでクレジットカードを使ったお買い物をすることにより、ポイント増量やキャッシュバックなどの特典がもらえるサービスです。

通常、Vポイントの利用は「ご利用金額200円(税込)につき0.5%」ですが、ココイコ!でエントリーしたショップで買い物すれば、さらに追加でポイントが還元されるため非常にお得です。

ちなみに、気になる対象ショップのラインナップですが、ココイコ!では多種多様なジャンルのショップが豊富に用意されているため、日常のさまざまなシーンで利用可能です。

以下にショップの一例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

家電

  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • ジョーシン

百貨店、ショッピングモール

  • タカシマヤ
  • 大丸・松坂屋
  • 小田急百貨店
  • 京王百貨店

飲食

  • びっくりドンキー
  • 魚民
  • 笑笑
  • かっぱ寿司
  • ステーキ宮

ココイコ!のエントリー自体も完了までたった4ステップで手軽に行えますので、Vポイントを効率良くためたいなら、早めに手続きを完了しておきましょう。

参考までに「ココイコ!でのエントリー手順」を以下にまとめますのでチェックしてみてください。

【ステップ①】
ココイコ!のサイトにアクセスし、「ログイン」ボタン選択後にVpassのIDとパスワードを入力してログイン。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ②】
フリーワード検索、かんたん検索(現在地やカテゴリからショップを検索する方法)を用いて、希望のショップを探す。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ③】
表示されたリストからショップを選択。

※ショップごとにポイント付与率もしくはキャッシュバック率が表示されます。
三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ④】
ショップページ内で選んだ店舗が「対象店舗」に含まれているかを確認し、「特典獲得条件」なども確認した上で「エントリーする」ボタンを選択

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

以上でエントリーは完了です。

あとは、エントリー有効期限(30日間)内に対象のショップにてカードでお支払いすればポイント付与やキャッシュバックなどの特典が適用されます。

3.ポイントUPモール

三井住友カードは通常時でも、「毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)」がたまりますが、「ポイントUPモール」を経由すればさらにお得にポイントをためることができます

「ポイントUPモール」とは、三井住友カードが運営するポイント優待サイトのことで、サイトを経由してショップを利用するだけで「+0.5~9.5%が還元」されるという非常にお得な仕組みとなっています。

ポイントUPモールの掲載ショップ一例をジャンル別にまとめましたので、まずはどんなショップが利用できるのかを見てみましょう。

通販

  • Amazon.co.jp
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • さとふる
  • PayPayモール
※2024年1月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。

ファッション

  • ニッセンオンライン
  • ベルメゾンネット
  • カタログ通販ベルーナ(Belluna)
  • AOKI公式オンラインショップ

旅行、宿泊

  • 一休.com
  • Yahoo!トラベル
  • エクスペディア
  • Booking.com
  • 楽天トラベル

本、DVD、CD

  • TOWER RECORDS ONLINE
  • 楽天ブックス
  • ブックオフオンライン
  • TSUTAYA オンラインショッピング
  • 紀伊國屋書店ウェブストア

参考までに「ポイントUPモールの利用方法」をご紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。

今回は三井住友カード公式アプリ「Vpass」を使った利用方法をご紹介します。

【ステップ①】
Vpassにログイン

【ステップ②】
メニュー内「キャンペーン・ポイント」→「ポイントを貯める」→「ポイントUPモール」の順に選択。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ③】
「ポイントUPモール」サイトから任意のショップを選択し、「ショップサイトへ」ボタンを選択。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

ここまで来れば、あとはいつもどおりにお買い物するだけで、購入時にカードでお支払いするとポイントが追加で付与されます。

4.家族ポイント

三井住友カードでは、対象となるクレジットカードを家族登録することにより、最大12%のポイントが還元される「家族ポイント」が用意されています。

家族ポイントの還元率の仕組みを分かりやすいように一覧表にまとめましたので、まずはご覧ください。

家族ポイントの還元率一覧表

  還元率
通常還元率 0.5%
家族登録 登録した家族1人あたり+1%
対象コンビニ、マクドナルドなどでの支払い ご利用金額200円(税込)につき最大+6.5%
合計 最大12%(家族登録5人以上(主会員除く)かつすべての条件を満たした場合)
※各還元率には上限があります。

上記のとおり、家族ポイントをフルに活用すれば、最大で12%のポイントが還元されるため非常に効率良くポイントをためられます

ただし、家族登録が可能なのは「2親等以内」となっているほか、家族ポイントが対象となっているカードは限られているため事前に確認しておきましょう。

家族ポイント加算対象カード

  • 三井住友カード プラチナ Visa、Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa、Mastercard
  • 三井住友カード プラチナプリファード Visa
  • 三井住友カード ゴールド Visa、Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa、Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド Visa、Mastercard(NL)
  • 三井住友カード エグゼクティブ Visa、Mastercard
  • 三井住友カード Visa、Mastercard(NL)
  • 三井住友カード Visa、Mastercard(CL)
  • 三井住友カード Visa、Mastercard、三井住友カード A Visa、Mastercard
  • 三井住友カード アミティエ Visa、Mastercard
  • 三井住友カードゴールドVisa(SMBC)/三井住友カードVisa(SMBC)/※旧 三井住友Visa SMBC CARD
  • 三井住友カード Tile Visa
  • エブリプラス(Visa)
  • 三井住友カード RevoStyle
  • 三井住友ヤングゴールドカード(Visa、Mastercard)
  • 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード

5.学生ポイント

三井住友カードが提供する学生向けのお得なポイントシステム「学生ポイント」では、以下3つのポイント還元制度が用意されています。

ポイント還元制度

  1. 対象のサブスクリプションサービスのお支払いで、ポイント最大10%還元(※)
  2. 対象の携帯電話料金のお支払いで、ポイント最大2%還元(※)
  3. 分割払い手数料全額ポイント還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

各ポイント還元システムの条件、違いなどが分かりやすいように、一覧表を作成しましたので参考にしてください。

学生ポイントの仕様一覧表

  対象サービス・還元率などの詳細
サブスクリプションサービス DAZN、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSICの支払いに使うと、通常のポイント分に加え、ご利用金額の合計200円(税込)につき、最大10%のポイントを還元(※)
携帯料金 UQ mobile、NTT docomo、ahamo、LINE MOBILE、y.u mobileの携帯電話料金の支払いに使うと、通常のポイント分に加え、ご利用金額の合計200円(税込)につき、最大2%のポイントを還元
分割払い手数料全額ポイント還元 分割払い・あとから分割払いで支払うと、通常のポイント分に加え、分割払いで発生した手数料全額がポイント還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

ただし、学生ポイントは対象カードを「本会員として保有していること」「職業を「学生として申告していること」が条件となっており、対象期間についても卒業予定年の12月末日までが対象期日です。

また、ポイント加算対象カードも指定されているため、学生ポイントを利用したい場合は事前に確認しておきましょう。

対象カード一覧

  • 三井住友カード プラチナ Visa、Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa、Mastercard
  • 三井住友カード プラチナプリファード Visa
  • 三井住友カード ゴールド Visa、Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa、Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド Visa、Mastercard(NL)
  • 三井住友カード エグゼクティブ Visa、Mastercard
  • 三井住友カード Visa、Mastercard(NL)
  • 三井住友カード Visa、Mastercard(CL)
  • 三井住友カード Visa、Mastercard、三井住友カード A Visa、Mastercard
  • 三井住友カード アミティエ Visa、Mastercard
  • 三井住友カードゴールドVisa(SMBC)/三井住友カードVisa(SMBC)/※旧 三井住友Visa SMBC CARD
  • 三井住友カード Tile Visa
  • エブリプラス(Visa)
  • 三井住友カード RevoStyle
  • 三井住友ヤングゴールドカード(Visa、Mastercard)
  • 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード

6.投資で貯める

三井住友カードでは、通常のお買い物や毎月のお支払いに使うとポイントがたまるだけでなく、資産運用時にVポイントがたまるシステムも用意されています。

三井住友カードの資産運用サービスの特徴

  • 毎月の積立額に応じて、Vポイントが最大0.5~3.0%たまる(※)
  • 毎月100円~5万円の範囲で手軽にはじめられる
  • つみたてNISAにも対応している
  • たまったポイントは「1ポイント=1円」として投資信託の購入に利用できる
※毎月の積立額の上限は10万円です。
※特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。

ちなみにこのサービスは「三井住友カード×SBI証券」がコラボしているものであるため、適用を受けるにはSBI証券で投資信託を実施する※必要があります。

流れとしては、「SBI証券の口座開設」→「Vポイントが貯まる三井住友カードを登録」→「積み立てする投資信託を選ぶ」という3ステップであるためそれほど複雑ではありませんが、参考までにSBI証券での口座開設方法をご紹介しておきますので、気になる方はチェックしてみましょう。

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。

口座開設方法

  • 口座開設申込:メールアドレスを登録し、氏名・住所などのお客さま情報を入力して口座開設を申込
  • 本人確認書類の提出:ネット上、もしくは郵送で本人確認書類を提出
  • 初期設定:ログインおよび画面の案内に従って必要事項を入力し、初期設定を完了させる
  • 口座開設完了通知の受取り:提出書類の審査が無事完了すると、メールもしくは郵送で「口座開設完了通知」が送られてくるため内容を確認する。

ここまでの手続きを完了すると、SBI証券での取引が可能となります。

貯まったVポイントの使い道

先にVポイントのお得なため方をご紹介しましたが、Vポイントはためるだけでなく、幅広い形で利用できるのも大きな魅力です。

ここでは、たまったVポイントの使い道を4つに分けて紹介しますので、ポイントの実用性や使い勝手の良し悪しを判断するための参考にしてください。

1.ポイントでお買い物

Vポイントは「1ポイント=1円分」換算で利用できるため、コンビニなどの店頭はもちろん、ネットショッピングでのお買い物にも使えます。

Vポイントをお買い物に使う際の方法を「店舗」「ネットショッピング」に分けてご紹介しますので、参考にしてみてください。

店頭でVポイント使う

  • お支払い時に「Visaで」もしくは「Visaをタッチで」と伝えて、Vポイントアプリが入ったスマホなどを機器にかざす
※事前にVポイントアプリのインストールが必要です
※Visaプリペイド、かぞくのおさいふへチャージして利用することも可能です

ネットショッピングでVポイントを使う

  • カード番号を入力して、使いたい分のポイントを指定する

ちなみに、Vポイントを店舗で使いたい場合は、以下の「対応マーク」が目印となります。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

2.クレジットカードのお支払いに充当(キャッシュバック)

たまったVポイントは、毎月のクレジットカードお支払金額に充当(キャッシュバック)することもできます。

充当額はお買い物の際などと同じく「1ポイント=1円」換算となっており、あらかじめポイントのキャッシュバックへの交換を申し込んでおくことで、次回お支払い額に指定したポイント分が充当されます。

【キャッシュバックの対象者】
Vポイントが対象となっているカードの、個人会員の方(三井住友カード ビジネスオーナーズ、三井住友カード for Owners、三井住友コーポレートカード(個人システム型)会員も含む)

なお、もしも交換したポイントがお支払い金額を超過した場合でも、キャッシュバックは翌月に繰り越される(繰越残高の有効期限は3ヵ月間)ため、複数の月をまたいでポイントをお支払いに充当することも可能です。

参考までにポイントをキャッシュバックに交換する際の手順を紹介しておきますので、参考にしてください。

【ステップ①】
三井住友カード会員用のWebサービス「Vpass」にログイン

【ステップ②】
「ポイント交換」を選択

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ③】
「キャッシュバック」を選択して交換

※インターネット上でうまく交換できない場合、電話での申し込みも可能です
※お支払い金額にキャッシュバックするための手続きを別途行う必要はありません

3.景品に交換

Vポイントは、家電製品、美容アイテム、食品、アミューズメント、商品券など幅広いジャンルの景品に交換することも可能です。

ポイントの景品カタログは、「Vpass」もしくは電話で確認可能となっているため、以下にそれぞれの確認方法をまとめました。

Vpassから景品カタログを確認する

  • 「Myページ」→「ポイント交換」→「景品やギフトカードに交換」を選択
  • 「景品またはVJAギフトカードに交換」を選択後、「検索する」ボタンを選択

電話(自動音声)で景品カタログを請求する

  • 0120-911-911に電話
  • サービスコード「21」を入力
  • 景品カタログ「30」を入力
  • 会員番号(16ケタ)を入力

4. 他社ポイントへの交換

たまったVポイントは、そのままお買い物に利用したり、景品に交換したりできますが、他社ポイントに交換(移行)することも可能です。

以下に移行可能な他社ポイントサービスの代表例を交換率と合わせて記載しますので、参考にしてください。

他社ポイントへの交換

  • 楽天ポイント:1ポイント→0.8ポイント
  • T-ポイント:1ポイント→0.8ポイント
  • dポイント:1ポイント→0.8ポイント
  • auポイント:1ポイント→0.8ポイント
  • Pontaポイント:1ポイント→0.8ポイント
  • nanacoポイント:1ポイント→0.8ポイント
※2021年11月末時点

なお、ポイントの交換方法は「キャッシュバック」についてご紹介した部分と同様にWebサービス「Vpass」での手続きとなるため、気になる方はそちらをご覧ください。

※キャッシュバックと異なり、他社ポイントへの移行は電話での申し込みが不可となっています

VポイントアプリでVポイントを活用

三井住友カードでは、たまったVポイントの利用、チャージなどを手軽に行えるように、専用のスマホアプリ「Vポイント」を用意しています。

スマホアプリ「Vポイント」を利用すれば、たまったVポイントを使っての支払いが店頭やネットショッピングで簡単に行えるようになるだけでなく、クレジットカード、銀行口座からチャージしてApple PayまたはGoogle Payで支払えるようにもなります。

うまく活用できれば普段のお買い物やお支払いが楽になるだけでなく、効率的にVポイントをためやすくなりますので、ここからスマホアプリ「Vポイント」の登録方法や利用方法などを詳しく解説します。

Vポイントアプリを登録する

まずはスマホアプリ「Vポイント」の登録方法、初期設定の流れをご紹介します。

【ステップ①】
ご利用中のスマホにApp StoreまたはGoogle Playからアプリをダウンロードして起動

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ②】
アプリ内に電話番号入力画面が表示されるため、電話番号を入力し、その後SMSで送られるてくる認証コードを再度アプリ内で入力

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ③】
氏名、生年月日を入力

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ④】
アプリ内でのカード情報確認時などに使うパスコードを入力

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
※生体認証を利用する場合、都度のパスコード入力は不要となります

【ステップ⑤】
登録内容の確認完了まで数日待機する

【ステップ⑥】
登録内容の確認が完了すると、Vポイントの残高移行が行えるようになる

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
※クレジットカードや銀行口座からのチャージを利用するには、ご本人確認を完了する必要があります

Vポイントアプリを利用する

スマホアプリ「Vポイント」は、支払い、チャージ、Vポイントの残高への移行など、さまざまな場面で使えますが、ここでは以下4つのシーンにおけるアプリの使い方を順にご紹介します。

アプリの使い方

  1. 店頭でスマホをタッチして支払う
  2. ネットショッピングで支払う
  3. チャージ(入金)する
  4. Vポイントを残高へ移行する

ではまず、「店頭でスマホをタッチして支払う」場合のアプリの使い方です。

【ステップ①】
Apple PayもしくはGoogle Payの設定を行う

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
※画面はApple Payの場合

【ステップ②】
以下のマークを目印にして、タッチ払いできるお店であることを確認

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ③】
レジにて、「Visaで」または「iD(アイディ)で」と口頭でお店が対応しているお支払い方法を伝える

【ステップ④】
スマホのロックを解除してタッチでお支払い

※お支払い時の操作方法は端末によって異なります

次は、ネットショッピングで支払う際のアプリの操作方法です。

ネットショッピングの場合、アプリでの複雑な操作は必要ありません。

アプリ内にて以下のホーム画面の赤枠部分をタップし、カード番号、有効期限、セキュリティコードなど支払いに必要な情報さえ確認すれば、あとはショップの決裁画面で入力するだけです。

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

次は、スマホアプリ「Vポイント」の残高にチャージ(入金)する際の手順を紹介します。

【ステップ①】
チャージするためには事前に本人確認を済ませておく必要があるため、以下の中から1点の書類を用意する

本人確認書類

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

【ステップ②】
画面の案内に従い、必要事項を入力した後、「本人確認書類」と「ご自身の顔」をスマホで撮影し、本人確認を完了する

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
※確認には数日かかる場合があります

【ステップ③】
本人確認が完了するとチャージが行えるようになるため、「クレジットカード」または「三井住友銀行」のいずれかのチャージ方法を選択する

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

【ステップ④】
チャージ金額を入力し、チャージを実行する

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

最後は、たまったVポイントをスマホアプリ「Vポイント」に移行する際の手順です。

【ステップ①】
アプリ内ホーム画面の「Vポイントを連携」をタップし、ポイント連携を行う

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説
※連携は、「Vpass」か「SMBCダイレクト」いずれかを選択可能

【ステップ②】
連携後は、アプリ内ホーム画面の「Vポイント移行」アイコンをタップし、移行したいポイント数を入力すれば移行完了

三井住友カードのVポイントは普段使いで貯めやすい!貯め方や使い方を徹底解説

Vpassアプリとの違い

三井住友カードでは、スマホアプリ「Vポイント」(以下、Vポイントアプリと表記)だけでなく、「Vpass」というスマホアプリも用意しています。

どちらのアプリも三井住友カードユーザー向けということで「違いがよく分からない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、両者の違いが分かりやすいように特徴をまとめた一覧表を作成しました。

VpassアプリとVポイントアプリの比較表

  Vpassアプリ Vポイントアプリ
主な用途 クレジットカードの利用管理 Vポイントの利用やお支払い
特徴① お支払金額やご利用明細などを確認できる ためたVポイントを1ポイント=1円でお支払いに使える
特徴② カードを使うとリアルタイムで通知が届く スマホのタッチ決済又はiDとして店頭でのお支払いに利用できる

つまり、一言で表すと、Vpassアプリは「クレジットカードの管理」、Vポイントアプリは「ポイントの利用やスマホのタッチ決済」に便利なアプリだということです。

なお、すでにVポイントアプリについては詳しく解説しましたので、ここではVpassアプリの特徴をさらに詳しくご紹介します。

Vpassアプリの特徴

  • カードを使うたびに通知が届くため、不正利用があってもすぐに気付ける
  • カードの利用制限も可能(一時的な停止)
  • クレジットカードのお支払金額、ポイント残高に加え、銀行口座残高やプリペイドカード残高までまとめて確認できる
  • 複数カード、複数口座の一元管理に対応
  • 収支グラフや収支レポートをはじめとした家計管理機能を搭載

まとめ:Vポイントは普段使いで貯まりやすい!

Vポイントは、基本ポイント還元率こそ0.5%とそれほど高くありませんが、追加でポイントが還元される特典やシステムが豊富に用意されているため、賢く使えば普段使いでもお得にポイントをためることができます

特に「対象のコンビニとマクドナルドなどで最大7%ポイント還元(※)」、「ポイントUPモール経由でお買い物すれば、+0.5~9.5%還元」など、ポイントをためるための条件が厳しくない点が大きな魅力だといえるでしょう。

また、ポイントをためやすいだけでなく、たまったポイントは店頭でのお買い物やネットショッピング、クレジットカードの支払いへ充当、他社ポイントへ移行など、幅広い用途で使える点も見逃せません。

もちろん、人によって相性の良し悪しに差はあるでしょうが、ポイントをためるにしても使うにしても、対象となる店舗やサービスが豊富ですから検討してみる価値はあるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考にしながら、ご自身の希望条件と照らし合わせて、ぴったりのクレジットカードを探してみてください。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カードVポイントのQ&A

ここでは、Vポイントに関するよくある疑問やお悩みへの回答を「Q&A形式」で分かりやすくまとめました。

すべて今回の記事で解説した内容ではありますが、サクッと疑問を解決したい方はぜひ参考にしてください。

Vポイントはどこで使えるの?
Vポイントは以下のような場面で利用できます。

ポイント利用

  • コンビニなどの店頭でのお買い物(Vポイントアプリでのお支払い)
  • ネットショッピング
  • カードのお支払い金額に充当(キャッシュバック)
  • SBI証券の投資信託の買付に利用
  • 景品に交換
  • 他社ポイントへの移行
Vポイントは貯まる?
Vポイントは最大20%ものポイントが還元される特典やポイントプログラムが用意されているため、工夫次第で効果的にポイントをためることができます。※
※詳細は三井住友カード公式ホームページをご確認ください
改めて、以下におすすめのポイントのため方をまとめますので、参考にしてみてください。

ポイントのため方

  • 家族で登録することにより、対象のコンビニやマクドナルドなどの店舗でカード支払いを行うと、最大12%のVポイントを還元
  • 学生は、対象のサブスクリプションサービスや携帯料金の支払いなどで、+0.5~9.5%のVポイントを還元
  • 「ポイントUPモール」経由で普段のお買い物をするだけで、+0.5~9.5%のVポイントを還元
  • 「ココイコ!」から事前にエントリーしたショップでクレジットカードを使ったお買い物をすることにより、ポイント増量やキャッシュバックなどの特典がもらえる
Vポイントの有効期限は?
ポイントの有効期間は、カードの種類によって異なります。

有効期限

  • プラチナ、プラチナプリファード:ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から1年間(自動延長)
  • ゴールド:ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から1年間(自動延長)
  • 上記以外:ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から1年間(自動延長)
ただし、Vポイントをクレジットカードのお支払いに充当した場合、繰り越しでキャッシュバックが適用される(交換したポイントがお支払い金額を超過した場合)期間は最大3ヵ月までとなりますので、注意しましょう。
Vポイントと交換できる景品は?
家電製品、美容アイテム、食品、アミューズメント、商品券など、幅広いジャンルの景品が用意されています。

景品ラインナップは年に一度、4月にリニューアルされますが、カタログに掲載されていない期間限定の景品が登場することもあります。

なお、景品カタログは「Vpass」もしくは電話(カタログの請求)で確認可能なため、気になる方はこまめにチェックしてみると良いでしょう。

確認方法

  1. 「Myページ」→「ポイント交換」→「景品やギフトカードに交換」を選択
  2. 「景品またはVJAギフトカードに交換」を選択後、「検索する」ボタンを選択

電話での請求方法

  1. 0120-911-911に電話
  2. サービスコード「21」を入力
  3. 景品カタログ「30」を入力
  4. 会員番号(16ケタ)を入力
Vポイントのアプリって?
スマホアプリ「Vポイント」は、たまったVポイントを利用してのお支払い、クレジットカードまたは銀行口座からチャージして店頭でのお支払いなど、「Vポイントの利用、決済」に便利なアプリです。

同じく三井住友カードの利用者向けに「Vpass」という名称のアプリも用意されていますが、こちらは「クレジットカードの管理」に役立つアプリであるため、Vポイントアプリとは役割が異なります。