【目次】
①️ジェイフロンティアIPOの基礎情報
②ビジネスモデル解説(近日中に追加予定)
③IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント
- 会社名
- ジェイフロンティア株式会社
- コード
- 2934
- 市場
- マザーズ
- 業種
- 食料品
- 売買単位
- 100株
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 中村 篤弘 / 1980年生
- 会社住所
- 東京都渋谷区渋谷二丁目9番9号
- 設立年
- 2008年
- 社員数
- 45人(2021年6月30日現在)
- 事業内容
- ヘルスケア関連商品・医薬品のEC販売事業、オンライン診療・オンライン服薬指導・薬の宅配プラットフォーム「SOKUYAKU」の提供及びヘルスケア関連サービスのインターネット広告代理店事業
- URL
- https://jfrontier.jp/
- 資本金
- 26,377,000円 (2021年7月21日現在)
- 上場時発行済み株数
- 4,587,000株
- 公開株数
- 800,000株
- 連結会社
- なし
- スケジュール
- 仮条件決定:2021/08/10→3,950~4,190円に決定
- ブックビルディング期間:2021/08/12 - 08/18
- 公開価格決定:2021/08/19→4,190円に決定
- 申込期間:2021/08/20 - 08/25
- 上場日:2021/08/27
- シンジケート ※会社名をクリックすると外部サイトへ飛びます
- 主幹事証券:SBI証券 (SBI証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:みずほ証券
- 引受証券:野村證券
- 引受証券:SMBC日興証券 (SMBC日興証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:東海東京証券
- 引受証券:藍澤證券
- 引受証券:岩井コスモ証券
- 引受証券:東洋証券
- 引受証券:松井証券 (松井証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:マネックス証券 (マネックス証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:水戸証券
- 引受証券:楽天証券 (楽天証券の詳細記事はこちら)
- 大株主
- 中村篤弘 59.31%
- (株)篤志 24.04%
- 竹尾昌大 11.30%
- 古川一輝 4.61%
- 金田大 0.24%
- 柴田恭志 0.24%
- 三浦弘人 0.12%
- 小山孔司 0.05%
- 保成久男 0.05%
- 木川和広 0.05%
- 業績動向(単位:1千円)
売上高 経常利益 当期利益 純資産 - 2018/05 単体実績
5,197,572 589,309 399,028 739,387 - 2019/05 単体実績
6,125,810 367,300 6,129 745,516 - 2020/05 単体実績
7,106,147 174,412 96,373 842,765 - 2021/02 第3四半期単体実績
6,568,950 1,014,430 660,069 1,502,834 - ロックアップ情報
- 中村篤弘、株式会社篤志、小山孔司、保成久男は上場後90日目の2021年11月24日までは普通株式の売却ができず(例外あり)
- 調達額(公開株数×仮条件上限)
- 33億5200万0000円(800,000株×4,190円)
- 潜在株数(ストックオプション)
- 322,850株
- ビジネスモデル解説(執筆=株価プレス管理人)
- 近日中に追加予定
- IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント
- 当社は、ヘルスケア関連商品・医薬品のEC 販売事業、オンライン診療・オンライン服薬指導・薬の宅配プラットフォーム「SOKUYAKU」の提供及びヘルスケア関連サービスのインターネット広告代理店事業を展開している。上場市場は東証マザーズ。株価のバリュエーションは、公開価格時価総額が192億円、2022年5月期の業績予想ベースのPERが36.7倍となっている。
上場当日の株価動向は、資金吸収額が37億円とマザーズ銘柄としてはやや大型となっていることに加えて、SBI証券が主幹事ということで、公募株を買った個人投資家の売りが出やすいことから、前場には初値が付くと予想する。
セカンダリー市場においては、成長性に陰りがなければ公開価格程度のPERは維持できると考えられるので、期中に業績予想の情報修正とか出てくれば株価が大きく動くきっかけになるかもしれない。但し、同業が多い業態で、販管費に占める広告宣伝費が50%を越しており、広告宣伝で集客できなくなると売上の急減速もあり得ることは念頭に置いておくべきだろう。また、その逆に広告宣伝費を絞れば、利益が出やすいため、四半期ベースで利益が多くなったとしても、その翌四半期には利益が少なくなるようなことも想定しておくべきだろう。