【目次】
①️デジタリフトIPOの基礎情報
②ビジネスモデル解説(近日中に追加予定)
③IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント(近日中に追加予定)
- 会社名
- 株式会社デジタリフト
- コード
- 9244
- 市場
- マザーズ
- 業種
- サービス業
- 売買単位
- 100株
- 代表者名
- 代表取締役 百本 正博 / 1970年生
- 会社住所
- 東京都港区西麻布四丁目12番24号
- 設立年
- 2012年
- 社員数
- 49人(2021年7月31日現在)
- 事業内容
- トレーディングデスク事業
- URL
- https://digitalift.co.jp/
- 資本金
- 9,800,000円 (2021年8月23日現在)
- 上場時発行済み株数
- 1,475,000株
- 公開株数
- 426,300株
- 連結会社
- なし
- スケジュール
- 仮条件決定:2021/09/06
- ブックビルディング期間:2021/09/08 - 09/14
- 公開価格決定:2021/09/15→1,570円に決定
- 申込期間:2021/09/16 - 09/22
- 上場日:2021/09/28→初値2,110円
- シンジケート ※会社名をクリックすると外部サイトへ飛びます
- 主幹事証券:みずほ証券
- 引受証券:SMBC日興証券 (SMBC日興証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:SBI証券 (SBI証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:楽天証券 (楽天証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:松井証券 (松井証券の詳細記事はこちら)
- 大株主
- (株)フリークアウト・ホールディングス 51.37%
- 百本正博 34.25%
- ANRI1号投資事業有限責任組合 6.85%
- 鹿熊亮甫 1.85%
- (有)EIF 1.03%
- 奥谷慧 1.03%
- 青島知彦 0.62%
- 石塚久路 0.34%
- 朝長広樹 0.24%
- 荒井亮 樫村憲一 0.24%
- 業績動向(単位:1千円)
売上高 経常利益 当期利益 純資産 - 2018/09 単体実績
1,310,736 42,807 28,994 95,384 - 2019/09 単体実績
2,060,340 106,565 71,084 170,068 - 2020/09 単体実績
2,065,315 113,042 73,275 243,343 - 2021/06 第3四半期単体実績
1,770,677 153,963 100,527 343,870 - ロックアップ情報
- ANRI1号投資事業有限責任組合、有限会社EIFは上場後90日目の2021年12月26日まで、百本正博、株式会社フリークアウト・ホールディングスは上場後180日目の2022年3月26日までは普通株式の売却ができず(例外あり)
- 調達額(公開株数×公開価格)
- 6億3518万7000円(426,300株×1,490円)
- 潜在株数(ストックオプション)
- 94,900株
- ビジネスモデル解説(執筆=株価プレス管理人)
- 近日中に追加予定
- IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント
- 当社は、インターネット広告の配信運用事業を展開してる。具体的には、デジタル広告配信に関連することを一手に引き受け、狙い通りに情報を届けるトレーディングデスク事業として、アジャイル広告運用サービス、CdMO(チーフ・デジタル・マーケティング・オフィサー)サービス、LIFT+サービスの3つのサービスをニーズに合わせて柔軟に組み合わせて提供している。
上場市場は東証マザーズ。株価のバリュエーションは、公開価格時価総額が23億円、2021年9月期の業績予想ベースのPERは21.05倍となっている。上場当日の株価動向は、資金吸収額が8億円弱と小さく需給はタイトなうえに、親会社がしっかりと株式を保有しているので、売り物も少なく初値は飛びそうな感じだが、親会社であるフリークアウト・ホールディングスと同じ事業ドメインであることから、親子上場の典型と受け止められると、人気化するかどうかは怪しいと考える。
セカンダリー市場においては、9月決算ということで、11月上旬には来期の業績予想が出るので、上場後のラリーが終わったら、決算発表までは手を付けずに様子見に徹したほうが良いだろう。