マネックス証券で口座開設するには？マネックス証券の特徴やメリットも紹介

「資産運用を考えているがどこの証券会社がいいのかわからない」という方も多いでしょう。代表的なネット証券の一つにマネックス証券があります。

今回はマネックス証券で口座を開設する方法とともに、マネックス証券の特徴やキャンペーン情報についてもご紹介します。

マネックス証券とは？

まずは、マネックス証券がどのような証券会社か、基本情報や特徴を押さえておきましょう。

マネックス証券の評価
口コミ評価
現物手数料 （取引ごと）	10万円	99円
	50万円	275円
	100万円	535円
現物手数料 （1日定額制）	10万円	550円
	50万円	550円
	100万円	550円
積立nisa銘柄数	150銘柄
取扱外国株	2ヶ国
米国株式 取引手数料	約定代金の0.495% （最低0米ドル～上限22米ドル）
米国株取扱銘柄数	4,297銘柄
米国ETF取扱銘柄数	316銘柄
IPO実績	2019年	45社
	2020年	50社
投資信託本数	1,281本

マネックス証券の基本概要

マネックス証券は、1999年5月に設立された店舗を持たないネット証券でマネックスグループ株式会社の100％出資子会社です。マネックスグループは、オンライン証券のほか投資家向けの資産形成・運用や暗号資産サービスに関する調査研究・開発、信託財産の管理などさまざまな金融ビジネスを手がけています。

マネックス証券は、2004年に「マネックス証券」と「日興ビーンズ証券」が合併してできた証券会社です。2009年にはオリックス証券、2012年にソニーバンク証券を併合。2021年1月には、新生銀行グループと包括的業務提携を締結しています。

マネックス証券の特徴やメリット

マネックス証券の特徴・メリットとして以下の4つのポイントが挙げられます。

・①IPO（新規公開株）の取り扱いに力を入れている

2018年度においてIPOの取扱銘柄数が全証券会社中トップ5に入っています。IPOの抽選方法は、証券会社によってさまざまです。運用資金が多い人ほど抽選が有利になるシステムを採用している証券会社もあるなか、マネックス証券では口座の預かり資産にかかわらず平等に抽選を行っています。

・②米国株・中国株の取り扱いに定評がある

4,200を超える銘柄の米国株に加え香港証券取引所に上場している2,000超の中国株を扱うなど外国株が充実しています。特定口座やNISAにも対応しているので確定申告は不要です。米国株の取引では、買付時の為替手数料0円、最低取引手数料0米ドルなど取引しやすい手数料が設定されています。

・③1株から取引できる「ワン株」

「ワン株」とは、単元未満株が取引できるサービスのことです。1単元の購入では数十万～数百万円かかるため、投資初心者にはハードルが高くなります。しかしワン株であれば1株から購入できるため、まとまった資金がなくても気軽に投資が可能です。マネックス証券の「ワン株」を利用すれば買付手数料が無料になったり単元未満株を買い足して単元化したりもできます。

・④ユニークな運用サービス

資産運用サービス「ON COMPASS」は、簡単な質問に対する利用者の答えに合わせて運用プランが提案されマネックスグループ傘下の資産運用会社「マネックス・アセットマネジメント」が資産を一括運用してくれるロボアドバイザーサービスです。

マネックス証券の口コミ・評判

マネックス証券の口コミには「PCのブラウザサイトがシンプルで見やすい」「チャートや銘柄ツールが使いやすい」といったものが多く見られます。また「金融アナリストのレポートや経済ニュースが豊富」という評価もありました。一方で他のネット証券と比べて手数料やIPOの当選などについて高く評価する口コミがあまり見られません。

どのネット証券も互いに手数料を下げ競っているところがあり手数料で優位性を示すのが難しいようです。

マネックス証券で口座開設をするなら押さえておきたい4つのこと

マネックス証券で口座を開設する際には、注意しておくべき点が4つあります。

口座開設の審査基準

口座を開設するには、審査基準をクリアすることが必要です。しかし総合証券口座の審査基準はさほどハードルは高くありません。

口座開設にかかる日数

口座開設の方法としてオンラインと郵送があります。両者で口座開設にかかる日数は異なります。

口座開設キャンペーンの活用について

特定の条件を満たして口座を開設すると口座にお金が振り込まれたり株式などの買付手数料がキャッシュバックされたりするキャンペーンが随時行われます。キャンペーン情報をチェックし上手に活用しましょう。

口座開設を行う手順

口座開設を申し込む際には、各種書類の提出が必要です。また開設までにメールや郵便物が送られてきたり書類を返送したりといったやり取りが発生します。あらかじめ口座開設の手順を把握しておきましょう。

1：マネックス証券で口座開設をする際の審査基準

マネックス証券の口座開設方法には「オンライン」「郵送」があります。それぞれに申し込みができる条件があります。

マネックス証券では、未成年でも条件を満たせば口座を開設できます。総合口座の開設には、審査で資金力や投資経験などを問われることはありません。一方信用取引口座や先物・オプション取引口座を開設するには、一定の投資経験や知識、資金力などの審査があります。ただし未成年は、信用取引口座や席物・オプション取引口座の開設はできません。

2：マネックス証券で口座開設にかかる日数

オンライン口座開設なら最短で申込翌営業日に開設が完了します。郵送による口座開設の場合、ネットで申し込んだ後にマネックス証券から郵便物が届き書類に必要事項を記載して返送することが必要です。書類を返送してから1週間程度で口座開設が完了します。

3：マネックス証券の口座開設キャンペーンを上手く活用しよう

各証券会社では、口座を開設して取引を行うとキャッシュバックをするなどのキャンペーンを随時行っています。マネックス証券でも口座開設キャンペーンを実施しているため、上手に活用してお得に取引をしましょう。

現在行われているキャンペーン

・「ferciで投資デビューすると、全員に200円プレゼント！」
キャンペーン期間中（2021年9月末まで）にマネックス証券の投資スマホアプリ「ferci（フェルシー）」をダウンロードしアプリから総合口座を開設すると200円がプレゼントされます。「ferci」は、1株から取引ができる投資初心者向け投資アプリです。初心者向きらしく注文は欲しい株数を入力するだけの簡単操作。

また投資SNSの機能があるので投資家同士でつながることもできます。なお「ferci」で取引できる商品は、国内上場株式に限られ注文方法は成行注文のみです。

過去に行われたキャンペーン

・「新規口座開設等でAmazonギフト券プレゼントキャンペーン！」（2021年6月7日～2021年8月31日まで）
新規で総合口座を開設すると200円相当のAmazonギフト券がプレゼントされます。さらに、NISA口座を新規開設すると200円相当、日本株の現物取引をすると抽選で2,000円相当のAmazonギフト券がもらえます。

・「新規口座開設ゼロ円投資デビュー」（2019年10月31日まで）
総合口座を新規開設すると申込日の翌月末までの日本株現物株式買付手数料と投資信託買付時の申込手数料が全額キャッシュバックされます。

これから口座開設する方へおすすめのキャンペーン

・「信用取引デビュー応援」
証券総合口座に加えて信用取引口座も開設し口座開設日当日から31日以内に信用取引を行って約定すると最大10万円まで取引手数料（税抜き）がキャッシュバックされます。

4：マネックス証券で口座開設を行う手順

それでは、マネックス証券で口座を開設する手順を見てみましょう。オンライン開設と郵送による開設に分けて説明します。

マネックス証券の口座開設まとめ

外国株や単元未満株の扱いに特徴があるマネックス証券。マネックス証券で総合口座を開設する方法には、オンライン開設と郵送開設の2種類があります。スマホを持っている人ならオンライン開設が早くて便利です。

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部