SBI証券と楽天証券ではどっちがいいの?
(画像=NET MONEY編集部)

本記事では、つみたてNISAにおすすめの金融機関や口座選びのポイントを銀行と証券会社で比較しつつ紹介する。なお、2024年1月からは新NISA(新しいNISA)が始まるが、2023年につみたてNISAを開設しておけば自動的に新NISAへ移行されるので、心配はいらない。

つみたてNISAに興味がある人は、口座選びの参考にしてほしい。

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  1. つみたてNISAとは?
  2. つみたてNISAのおすすめ口座を選ぶ6つのポイント【銀行と証券会社で比較】
    1. ①取扱銘柄数は十分か
    2. ②クレカ積立に対応しているか
    3. ③投資信託の保有でポイントが貯まるか
    4. ④ポイント投資ができるか
    5. ⑤最低積立金額はいくらか
    6. ⑥積立投資のタイミングは選べるか
  3. つみたてNISAにおすすめの証券会社
    1. SBI証券
    2. マネックス
      証券
    3. 楽天証券
    4. auカブコム証券
    5. 松井証券
  4. つみたてNISAでよくある疑問や質問
    1. どの金融機関で開設しても一緒じゃないの?
    2. 銀行でつみたてNISA口座を開設するのはおすすめ?
    3. おすすめ銘柄はどれ?
    4. つみたてNISAを始めるタイミングはいつがいい?
  5. つみたてNISAを始めるならネット証券に口座を開設しよう!

つみたてNISAとは?

つみたてNISAとは、長期・分散・積立投資に適した非課税制度だ。 2018年1月から始まった制度で、投資期間は最長20年、非課税となる投資枠は年間40万円までとなっている。 つみたてNISAの対象商品は、国が定めた要件を満たしている投資信託等に限られている。

低リスクで運用できることから、若い世代や投資初心者におすすめの投資方法だ。

■つみたてNISAについて

 

対象者 日本在住18歳以上の方
購入方法 積立
対象商品 金融庁へ届出を出している投資信託等
非課税期間 最長20年間
年間の非課税枠 40万円
払出制限 なし
投資可能期間 ~2042年
(2023年10月27日現在、NET MONEY編集部調べ)
つみたてNISAを利用するメリット
  • 少額投資ができ、投資初心者でも始めやすい
  • 平均購入単価が抑えられ、リスク分散できる
  • 20年間非課税で、利益を再度投資できる
  • いつでも換金できる

つみたてNISAは金融機関によって異なるものの、最低100円といった少額から積立投資ができるので、まとまったお金を投資したくない方でも安心だ。

また、積立投資は安値のときは多量に、高値のときは少量にと調整しながら商品の購入ができるため、平均購入価格を抑えてリスクの分散ができる。そのほかにも最長20年は非課税枠であること、投資で得た利益で再度投資ができるのもメリットといえる。

つみたてNISAは長期運用を前提とした制度だが、「教育資金」や「住宅資金」といったまとまったお金が必要になったときには、自分の好きなタイミングで引き出すこともできる。

つみたてNISAのおすすめ口座を選ぶ6つのポイント【銀行と証券会社で比較】

つみたてNISAのおすすめ口座を選ぶポイントは、6つある。つみたてNISAは信用金庫など銀行や証券会社以外の金融機関でも扱っているが、ここでは主要な証券会社(ネット証券)と銀行で比較する。

①取扱銘柄数は十分か

まずは、つみたてNISAの取扱銘柄数は十分かを確認しよう。金融機関によってつみたてNISAの取扱銘柄数は大きく異なり、取扱銘柄数が多いほうが低コストでリターンが高い銘柄を選びやすい。

■つみたてNISAの取扱銘柄数

証券会社 銀行
SBI証券 205銘柄 三菱UFJ銀行 12銘柄
楽天証券 194銘柄 ゆうちょ
銀行
12銘柄
マネックス
証券
177銘柄 三井住友
銀行
4銘柄
auカブコム
証券
200銘柄 みずほ銀行 12銘柄
松井証券 197銘柄 りそな銀行 8銘柄
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

金融庁が定めたつみたてNISAの対象商品は全部で248本あり、SBI証券は全体の80%以上をカバーしている(2023年9月1日時点)。他の証券会社も、銀行と比べると取扱銘柄数が多い。

銀行は取扱銘柄数が少ないことを「厳選」とごまかしているが、業界最低水準の運用コストを目指す「eMAXIS Slimシリーズ」は、銀行のつみたてNISAではほとんど扱っていない。

取扱銘柄数が少ないことは全くメリットにならないので、銘柄の選択肢が豊富な証券会社のつみたてNISAのほうがいい

②クレカ積立に対応しているか

クレカ積立に対応しているかも、つみたてNISAでは重要だ。クレカ積立とは、各社が指定したクレジットカードでできる、投資信託の積立投資だ。月5万円が上限で、うち3万3,333円まではつみたてNISAに対応している。

クレカ積立てならクレジットカードの利用料金として銀行口座から引き落とされるため、口座に入金しておく必要がない。また、積立金額に応じてポイント還元が受けられるメリットもある。

■クレカ積立の対応有無

証券会社 銀行
SBI証券 三井住友カード
(0.5~5.0%)
三菱UFJ銀行
楽天証券 楽天カード
(0.5~1.0%)
ゆうちょ
銀行
マネックス
証券
マネックスカード
(最大1.1%)
三井住友
銀行
auカブコム
証券
au PAY カード
(1.0%)
みずほ銀行
松井証券 りそな銀行
※カッコ書きはポイント還元率、SBI証券と楽天証券はカードのランクに応じて異なる
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

クレカ積立は銀行では対応していない。自分が持っているクレカに応じて証券会社を選ぼう。

③投資信託の保有でポイントが貯まるか

クレカ積立と比べてもらえるポイント数は多くないが、投資信託の保有でポイントが貯まるかもチェックしておきたい。

■投信保有ポイント(保有金額40万円の場合)

証券会社 銀行
SBI証券 70~600ポイント
(年間)
三菱UFJ銀行
楽天証券 40ポイント
(累計)
ゆうちょ
銀行
マネックス
証券
0/120/320ポイント
(年間)
三井住友
銀行
auカブコム
証券
20/200ポイント
(年間)
みずほ銀行
松井証券 0~2,332ポイント
(年間)
りそな銀行 240ポイント
(年間)
※楽天証券以外の証券会社は、銘柄によって異なる
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

銀行で投信保有ポイントが貯まるのはりそな銀行しかなく、保有残高が30万円~300万円未満、300万円以上のそれぞれで一律のポイントが付与されるシステムで、保有残高に比例するわけではない。

一方で楽天証券以外の証券会社は、保有残高に比例してポイントが増える制度になっている。保有金額が増えれば増えるほどもらえるポイントも増えるので、投資信託へ長期投資をするつもりなら証券会社のつみたてNISAを選ぼう

④ポイント投資ができるか

ポイントを貯めている人は、ポイント投資ができるかも確認しておきたい。ポイント投資は各社で投資できる商品が異なり、つみたてNISAにポイント投資ができるのはSBI証券と楽天証券の2社しかない。

■ポイント投資

証券会社 銀行
SBI証券
(T/Pontaポイント)
三菱UFJ銀行
楽天証券
(楽天ポイント)
ゆうちょ
銀行
マネックス
証券
三井住友
銀行
auカブコム
証券
みずほ銀行
松井証券 りそな銀行
※つみたてNISAでのポイント投資に対応していない場合は✕と表記
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

楽天ポイントを貯めている人は楽天証券、TポイントやPontaポイントを貯めている人はSBI証券を選ぼう。それ以外のポイントを貯めている人は、現状つみたてNISAでポイント投資できる金融機関がないため、ポイント投資の対応有無は気にしなくていい。

⑤最低積立金額はいくらか

月1,000円未満の少額から始めたい人は、最低積立金額がいくらかを確認しよう。つみたてNISAは年間40万円の投資枠があるが、最低積立金額は金融機関により異なる。

■最低積立金額

証券会社 銀行
SBI証券 100円 三菱UFJ銀行 1,000円
楽天証券 100円 ゆうちょ
銀行
1,000円
マネックス
証券
100円
(※)
三井住友
銀行
1万円
auカブコム
証券
100円 みずほ銀行 1,000円
松井証券 100円 りそな銀行 1,000円
※積立注文時は1日100円、月2,300円が最低金額
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

月1,000円未満の金額から始められるのは、マネックス証券以外の証券会社だ。少額から始めたい人は証券会社のつみたてNISAを選ぼう

⑥積立投資のタイミングは選べるか

他のポイントと比べて重要度は高くないが、積立投資のタイミングが選べるかも金融機関によって異なる。

■選べる積立投資のタイミング

証券会社 銀行
SBI証券 毎月/毎週/毎日 三菱UFJ銀行 毎月
楽天証券 毎月/毎日 ゆうちょ
銀行
毎月
マネックス
証券
毎月/毎日 三井住友
銀行
毎月
auカブコム
証券
毎月 みずほ銀行 毎月
松井証券 毎月/毎日 りそな銀行 毎月
(2023年9月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

「②クレカ積立」でつみたてNISAを始める場合は毎月しか選べないが、毎月1回でも投資タイミングは十分に分散されている。実際に、毎日積立と毎月積立では15年間投資を続けてもリターンの差が0.3%未満という検証結果もある(参照:マネックス
証券
)。

クレカ積立なら積立金額の0.5%以上のポイントがもらえるので、現金で毎日積立をするよりも実質的なリターンは高い。積立投資のタイミングは気にせず、クレカ積立ができる証券会社のつみたてNISAを選べばいい。

つみたてNISAにおすすめの証券会社

つみたてNISAにおすすめの証券会社は、以下の5社だ。

SBI証券

SBI証券
(画像引用:SBI証券

■SBI証券のつみたてNISAの概要

取扱
銘柄数
205銘柄
クレカ積立
(ポイント還元率)
0.5~5.0%
投信保有ポイント
(ポイント還元率)
0.0175~0.15%
(年率)
ポイント
投資(※)
最低
積立金額
100円
積立頻度 毎月/毎週/毎日
※TポイントまたはPontaポイントで可能
参照:SBI証券
(2023年9月1日現在)
メリット
  • つみたてNISAの取扱銘柄数が業界最多
  • 5種類のポイントから好きなものを貯められる
  • 人気銘柄で貯まる投信マイレージが多い
デメリット
  • 年会費無料のクレカだと0.5%しかもらえない
  • つみたてNISAで使えないポイントがある

SBI証券は、グループ全体で1,000万口座を超えている業界最大手のネット証券だ。貯めたいポイントを5種類(Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル)から選べる。

三井住友カードでクレカ積立をすると積立金額の0.5~5.0%のVポイントが貯まるので、貯めるポイントをVポイント以外にすれば2種類のポイントを貯めることも可能だ。

■SBI証券のクレカ積立(主なカード)

  ポイント付与率
(クレカ積立)
年会費
(税込)
三井住友カード
プラチナ
プリファード
5.0% 3万3,000円
三井住友カード
プラチナ
2.0% 5万5,000円
三井住友カード
ゴールド(NL)
1.0% 5,500円
(※)
三井住友カード(NL) 0.5% 永年無料
※クレカ積立などを除いて年間100万円以上利用で翌年以降の年会費無料
参照:SBI証券三井住友カード
(2023年9月1日現在)

投信積立専用の「かんたん積立 アプリ」を使えば積立注文まで完結するので、パソコンがない人でも簡単に始められる。スマホで簡単につみたてNISAを始めたいなら、SBI証券を選ぼう。

\簡単につみたてNISAが始められる/

マネックス証券

マネックス証券
(画像引用:マネックス
証券

■マネックス証券のつみたてNISAの概要

取扱
銘柄数
177銘柄
クレカ積立
(ポイント還元率)
最大1.1%
投信保有ポイント
(ポイント還元率)
0/0.03/0.08%
(年率)
ポイント
投資(※)
最低
積立金額
1日100円
積立頻度 毎月/毎日
※つみたてNISA以外の投資信託では可能
参照:マネックス
証券

(2023年9月1日現在)
メリット
  • 年会費無料のクレカ積立で最大1.1%のポイントが貯まる
  • 投信の保有金額に応じてマネックスポイントが貯まる
  • 貯まったポイントは他社ポイントに交換できる
デメリット
  • つみたてNISAでポイント投資ができない
  • 取扱銘柄数はネット証券のなかでは少ない

マネックス証券は、クレカ積立で月1,000円単位の積立投資をするとマネックスポイントが1.1%貯まる。クレカ積立に対応するマネックスカードは口座開設後にしか発行できないが、年1回以上クレカ積立をすると年会費が無料だ。

SBI証券で積立金額の1.0%を超えるポイントをもらうには必ず年会費がかかるため、年会費無料のカードでポイント還元率が1.1%になるマネックス証券は魅力的だ。

つみたてNISAでポイント投資ができないデメリットはあるが、マネックスポイントはTポイント、dポイント、Pontaポイント、Amazonギフトカードなどに交換できる。クレカ積立のポイント還元率を上げたい人は、マネックス証券でつみたてNISAを始めよう。

\クレカ積立のポイント還元率最大1.1%/

楽天証券

楽天証券
(画像引用:楽天証券

■楽天証券のつみたてNISAの概要

取扱
銘柄数
194銘柄
クレカ積立
(ポイント還元率)
0.5~1.0%
投信保有ポイント
(ポイント還元率)
残高達成時のみ
ポイント投資
最低
積立金額
100円
積立頻度 毎月/毎日
参照:楽天証券
(2023年9月1日現在)
メリット
  • 楽天カードのクレカ積立で楽天ポイントが貯まる
  • つみたてNISAでポイント投資ができる
  • 楽天グループとの連携による特典が豊富
デメリット
  • 投信保有ポイントは所定の残高に到達したときのみ
  • 年会費無料のクレカだと13銘柄を除いて0.5%しかもらえない

楽天証券は口座数が900万口座を超えており、SBI証券と並んで2強と称されるネット証券だ。楽天グループとの連携が強く、楽天カードでクレカ積立をすると0.5~1.0%の楽天ポイントが貯まる。

■楽天証券のクレカ積立(主なカード)

カード名 ポイント還元率
(クレカ積立)
年会費
(税込)
楽天プレミアムカード 1.0% 1万1,000円
楽天ゴールドカード 0.75% 2,200円
楽天カード 0.5% 永年無料
※信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%以上の銘柄は1.0%還元
参照:楽天証券楽天カード
(2023年9月1日現在)

楽天銀行と連携すると普通預金金利が300万円まで0.1%になる「マネーブリッジ」や、月3万円以上の投資信託を積み立てて1ポイント以上の楽天ポイントを投資に使うと楽天市場のポイント還元率が0.5%上がる特典(SPU)もある。

楽天カードや楽天銀行、楽天市場などのサービスをよく利用する人は、楽天証券でつみたてNISAを始めてみよう

\楽天グループのサービス利用で特典が豊富/

auカブコム証券

auカブコム証券
(画像引用:auカブコム証券

■auカブコム証券のつみたてNISAの概要

取扱
銘柄数
200銘柄
クレカ積立
(ポイント還元率)
1.0%
投信保有ポイント
(ポイント還元率)
0.005/0.05%
(年率)
ポイント
投資(※)
最低
積立金額
100円から
積立頻度 毎月
※つみたてNISA以外の投資信託やプチ株(1~99株の日本株)では可能
参照:auカブコム証券
(2023年9月1日現在)
メリット
  • au PAY カードのクレカ積立でポイント還元率1.0%
  • SBI証券に次ぐつみたてNISAの取扱銘柄数
デメリット
  • つみたてNISAでポイント投資ができない
  • 人気銘柄の投信保有ポイントは年率0.005%

auカブコム証券は、au Pay カードでクレカ積立をすると積立金額の1.0%がPontaポイントで還元される。年会費無料のクレジットカードによる還元率としては1.1%のマネックス証券に次ぐ水準で、SBI証券や楽天証券よりも高い。つみたてNISAの取扱銘柄数も200銘柄以上と、SBI証券に次いで多い。

PontaポイントがつみたてNISAに使えない点やつみたてNISA以外の取扱商品が少ないデメリットはあるが、au PAY カードを持っている人やPontaポイントを使う人はauカブコム証券でつみたてNISAを始めてみよう

\au Pay カードでクレカ積立ができる/

松井証券

松井証券
(画像引用:松井証券

■松井証券のつみたてNISAの概要

取扱
銘柄数
197銘柄
クレカ積立
(ポイント還元率)
非対応
投信保有ポイント
(ポイント還元率)
0~0.583%
(年率)
ポイント
投資(※)
最低
積立金額
100円から
積立頻度 毎月/毎日
※3銘柄の投資信託のみ可能、NISA口座は非対応
参照:松井証券
(2023年9月1日現在)
メリット
  • 投信専用の電話相談窓口がある
  • つみたてNISAの取扱銘柄数が楽天証券より多い
デメリット
  • クレカ積立に非対応
  • つみたてNISAでポイント投資ができない
  • 人気銘柄では投信保有ポイントがもらえない

松井証券は創業100年以上の歴史を持ち、日本ではじめて本格的なインターネット取引を導入した証券会社だ。

顧客サポートに力を入れており、投信サポート(0120-981-486)では平日8:30~17:00の間で操作方法などの疑問に電話で対応してくれる。電話したくない人は有人チャットによるサポートも受けられ、対応も丁寧だ。

サポートは第三者機関からの評価も高く、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する「2022年度問合せ窓口格付け(証券業界)」において、ネット証券で唯一12年連続で最高ランクの「三つ星」を獲得している。つみたてNISAの取扱銘柄数も195銘柄以上あり充実している。

クレカ積立ができない点や投信保有ポイントはつみたてNISAのおすすめ銘柄では1ポイントももらえないデメリットはあるが、はじめてネット証券を利用する人で操作方法などに不安があるなら選択肢の1つだ。

\顧客サポートが充実している/

つみたてNISAでよくある疑問や質問

つみたてNISAでよくある疑問や質問を、以下の3つにまとめた。

積立NISAの口座はどこで開設すればよい?
積立NISAの口座を開設するならネット証券がおすすめだ。ネット証券は、銀行や実店舗がある証券会社に比べると対面で相談ができないものの、売買手数料が安く、取扱銘柄数も多い。また、いつでも取引状況を確認できるメリットもある。
銀行と証券会社でNISAをやるなら何が違いますか?
銀行と証券会社とでは、売買手数料・取扱銘柄数・受けられるサービスに違いがある。銀行は店舗数が多く対面で相談しやすい反面、取扱銘柄数が少なく、選択肢が狭くなりやすい。一方証券会社は、ネット証券であれば実店舗はないが、その分売買手数料が安かったり、取扱銘柄数が多かったりするメリットがある。
証券会社と銀行だとどちらの方が安全ですか?
証券会社も銀行も、どちらも金融庁に申請・登録をし「金融商品取引業者」の免許を取得しているので、安全といえる。つみたてNISAを利用するにあたって心配事があり対面で相談したい方は、普段使っている銀行で口座開設をするのがよいだろう。

つみたてNISAを始めるならネット証券に口座を開設しよう!

つみたてNISAを始めるなら、ネット証券に口座を開設しよう。銀行と比べて取扱銘柄数が150銘柄以上多く、クレカ積立などでポイントがもらえる。最低投資金額が100円と小さく、少額投資もしやすい。

ネット証券同士では取扱銘柄数に大きな差があるわけではないので、保有クレカやよく使うポイントを中心に、自分にあう会社を選ぼう

どの会社で始めようか迷った場合は、「かんたん積立 アプリ」で積立注文まで完結できるSBI証券でつみたてNISAを始めてみよう。

\スマホアプリで積立注文まで完結/