仮想通貨ポルカドット(DOT)とは
(画像=NETMONEY編集部)

ポルカドット(DOT)は2020年8月に上場したばかりの比較的新しい仮想通貨ですが、 2021年に入って急騰しており、今非常に注目を集めている仮想通貨のひとつです。

2021年5月上旬にビットコインの下落の影響を受けて、一度は大幅な下落をしたものの、そこから再び価格は上がり始め2021年10月には大きな伸びを見せました。比較的新しい仮想通貨ながら、暗号資産(仮想通貨)の時価総額ランキングでは2021年10月時点で8位となっており、注目度の高さが分かります。

この記事ではそんな注目度の高いポルカドット(DOT)について、特徴や価格動向、今後の可能性などを解説していきます。

この記事の要点

  • ポルカドット(DOT)は比較的新しい仮想通貨(暗号資産)である。
  • ポルカドット(DOT)は分散型ネットワークの世界を目指している。
  • ポルカドット(DOT)はスケーラビリティ問題を解消できる。
  • ポルカドット(DOT)は高いセキュリティ性能をもっている。
  • ポルカドット(DOT)を購入するのにおすすめの取引所はGMOコインとbitFlyer

国内取引所で一番先にポルカドット(DOT)の取り扱いを開始したのはGMOコインです。

暗号資産(仮想通貨)の値動きはスピード感があります。これからポルカドット(DOT)を保有しようと考えている方は買い時を逃さないために早めに口座開設をしておきましょう。

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)

仮想通貨ポルカドット(DOT)とは?

ポルカドット
(画像=polkadot公式HPより)

仮想通貨のポルカドット(DOT)は、2020年に誕生した比較的新しい仮想通貨(暗号資産)です。

これまでにさまざまな仮想通貨が誕生してきましたが、それらの仮想通貨を取りまとめる集大成のような特徴を持っているので、その特徴の優位性から注目度が高くなり、2021年には大きく値を上げたことでさらに注目されることとなりました。

インターネットは、ブロックチェーン同士を横展開でつなぎ、「Web(ウェブ)3.0」という世界を目指していることから、もし本当にこのWeb3.0の世界が到来するとポルカドット(DOT)はその時代の標準通貨となる可能性を秘めています。

それでは、この注目の仮想通貨ポルカドットについて基礎知識と特徴、投資の有望性について解説していきましょう。

ポルカドット(DOT)の概要

ポルカドット(DOT)の概要
通貨名 ポルカドット(DOT)
略称 DOT
取り扱い取引所 bitFlyer, GMOコイン,SBI VCトレード,BITPOINT
現在の価格(1/27現在) 1DOT=約1,996円
時価総額(1/27現在) 約1,977,994,508,089円

ポルカドットを知るには、先ほどから登場しているWeb3.0を理解する必要があります。3.0というからにはそれまでに1.0と2.0があったわけなので、先にウェブの変遷を理解しておきましょう。

“Webの世界の変遷”

Webの世界の変遷

  • Web1.0:発信されたWebページを利用者が閲覧するだけの一方的な情報発信(受信)の時代
  • Web2.0:SNSなどで誰もがWeb上で情報を発信でき、双方向の情報のやり取りができる時代

最初に登場したウェブの世界はホームページを発信し、それを見る人がいるという形態でした。これが、 「Web1.0」です。

そして次にやってきたのが、SNSなど情報が双方向に流れ、誰もが発信者になれる時代「Web2.0]です。集合知と呼ばれる「皆で知恵を出し合って知的財産を形成する」概念が生まれ、それはオープンソースのアプリや「ウィキペディア」のようなサービスとして広く利用されています。

また仮想通貨もこの時代に誕生しました。ブロックチェーンを皆で維持して、取引を監視する仕組みは集合知に近いものです。

このように、Web1.0、Web2.0の世界は特定企業が個人情報を収集し、管理をするという中央集権的なシステムです。この中央集権型には下記のような問題点があります。

中央集権型の問題点

  • 特定企業のに個人情報が集中するプライバシー問題
  • その特定の企業にトラブルが生じた際に、個人情報が大量に流出するなどのセキュリティ問題

そして、現在も続くWeb2.0の次に到来するといわれているのが、ポルカドットが目指すWeb3.0の世界です。

Web3.0は分散型のネットワークが構築され、中央集権的な管理がない非中央集権型という概念です。Web2.0の世界で生まれた仮想通貨ですら、ブロックチェーン同士の互換性はありません。

もしビットコインと何か別のアルトコインを両替しようと思うなら取引所での売買が必要になり、その取引所は中央集権的なシステムで運用されているので、それぞれのブロックチェーンが分散型ネットワークであっても、仮想通貨全体は完成された分散型ネットワークではないことになります。

Web3.0ではブロックチェーン同士が横展開でつながり、互換性をもって連携しあっていくことで、分散型ネットワークを完成させることを目指します。そのために開発されたのが、ポルカドットです。

ポルカドット(DOT)の価格推移

仮想通貨投資の視点から、ポルカドットの値動きを見てみましょう。ご覧のように、大きく値を上げていることが見て取れます。

ポルカドット チャート

最高値付近では、実に20倍以上です。その後大きく値を下げましたが、再び上昇トレンドを維持していることがわかります。これだけ高騰している要因として考えられることは、主に3つあります。

考えられる高騰要因

  • 世界最大手の取引所「バイナンス」がポルカドット関連のファンドを立ち上げた
  • 分散型金融「DeFi」に関連する保険商品が登場
  • 取引所「Bitrue」がポルカドットの取扱開始、さらに年利7.3%の商品を発表

大手取引所が具体的な動きを見せていることが注目を集め、投資家からの買いを誘引したと考えられます。

ポルカドット(DOT)を購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所比較

投資でうまく儲けるには、市場よりいち早く伸びる通貨を見つけ、買い時を逃さないことです。

買い時を逃さないために、まずは口座を開設しリアルタイムでチャートを見てみるところから始めましょう。

取引所名 取引手数料 取扱通貨数 最低取引単位 レバレッジ取引
bitFlyer 販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
21種類 販売所:0.00000001 DOT
取引所:-
2倍
GMOcoin 販売所:無料
取引所:Maker -0.01%, Taker 0.05%
26種類 販売所:0.05 DOT
取引所:-
2倍
SBIVCトレード 無料 20種類 0.001 DOT なし
BITPOINT 無料 18種類 販売所:0.00000001 DOT
取引所:-
なし
Huobi Japan 販売所:無料
取引所:Maker 0.012~0.150%,, Taker 0.036~0.150%
31種類 販売所:0.001 BTC
取引所:0.0001 BTC
2倍
取引所名 取引手数料 取扱通貨数 最低取引
単位
レバレッジ
取引
bitFlyer 販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
21種類 販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.001 BTC
2倍
GMOcoin 販売所:無料
取引所:Maker -0.01%
Taker 0.05%
26種類 販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.0001 BTC
2倍
SBIVCトレード 無料 20種類 0.001 DOT なし
BITPOINT 無料 18種類 販売所:0.00000001 DOT
取引所:-
なし
2023年8月現在
引用元:bitFlyerGMOコインSBI VCトレードBITPOINT

ポルカドット(DOT)の特徴

ポルカドットを仮想通貨投資の対象として見たときに、知っておくべき5つの特徴があります。1つずつ解説していきましょう。

インターオペラビリティを実現できる

1つ目は「インターオペラビリティ」。これだけだとわかりにくいですが、日本語に訳すと「相互運用性」となります。これでも少々難しい言葉ですが、このインターオペラビリティこそポルカドットの本質的な価値です。

“インターオペラビリティ”

先ほどからポルカドットが目指すWeb3.0について、誰も中央集権的な管理をしない分散型ネットワークの世界であると述べてきました。

このインターオペラビリティはそのために欠かせない特性で、ポルカドットは異なるブロックチェーン同士に互換性を持たせて、 橋渡しをする機能を持っています。

主要な仮想通貨としての地位をすでに確立しているビットコインやイーサリアムですが、それぞれ異なるブロックチェーンに存在し、技術的なバックボーンも異なります。

そのため両者を両替するには取引所を介さなければなりませんが、ポルカドットはこれらに互換性をもたせることができるため、ポルカドットさえあれば両替の必要がなくなります。

これにより、異なるブロックチェーンに存在する仮想通貨同士を仲介する取引所がなくても、資産の移動が可能になるわけです。これはポルカドットの存在理由でもあり、Web3.0時代の仮想通貨といわれる所以です。

ブロックチェーンネットワークの問題を解消できる

ブロックチェーンは世界に広がる分散型のネットワークなので大きな処理能力を有していますが、万能ではありません。特定の仮想通貨で取引が急増すると、そのブロックチェーンで取引の遅延や手数料の高騰といった問題が起きます。

これを、「仮想通貨のスケーラビリティ問題」といいます。

“スケーラビリティ問題”

すでにビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨ではこの問題が顕在化しており、今後さらに取引量が増えると手数料が高すぎて仮想通貨本来のメリットが薄れてしまう恐れもがあります。

ポルカドットはブロックチェーン同士をつなぎ、パラチェーンによって並列化することができます。そのため異なるブロックチェーンを横断的に活用することができるため、特定のブロックチェーンに負荷が集中することを防げます。

これは今後、仮想通貨による商取引が激増したときに必要となる技術です。

誰でもブロックチェーンを開発することが可能

ブロックチェーンを開発するというと、特定の技術者集団を想像される方は多いと思います。事実、これまでに多く開発されてきたブロックチェーンはそうでした。

しかし、ポルカドットはオープンソースで誰もが参加できるWeb3.0の世界を志向しているため、誰でもブロックチェーンを開発できる環境を整備しています。

「Substrate」という開発ツールを公開しており、これを利用すると誰もが比較的簡単にポルカドットに参加できる(つまり互換性がある)ブロックチェーンを開発することができます。

このようにブロックチェーン開発のハードルを下げることで、今後さらにポルカドットと互換性を持つ仮想通貨が登場し、その中でポルカドットが中心的な役割を果たしていく世界を想像できます。

高いセキュリティ性能

セキュリティ性の確保は、仮想通貨が誕生した時から常につきまとってきた課題です。主要な仮想通貨だとブロックチェーンが大きくなっているため、「51%攻撃」に代表されるような攻撃は事実上不可能です。

しかし、ブロックチェーンが小さいと物量作戦で51%を握ることもできてしまうので、その対策も含めてセキュリティの確保に多大なリソースを割いているのが実情です。

ポルカドットは、こうした問題も解決できる設計になっています。ネットワーク上にセキュリティ用のプログラムが置かれており、ポルカドットのエコシステムにつながっているブロックチェーンはこれを共同利用することができます。

それぞれのブロックチェーンはセキュリティのことを気にしなくても、ポルカドットのセキュリティ性能を利用できるので、負荷の軽減になるわけです。

オープンガバナンス体制

皆で参加して、皆で決める。Web3.0にも通じるこの考え方を、「オープンガバナンス」といいます。ポルカドットは設計思想にこのオープンガバナンスを採用しており、仮想通貨のポルカドットを保有している全員がブロックチェーンの管理や手数料の決定などに関与することができます。

“オープンガバナンス体制”

これもポルカドットが目指す世界に向けて、とても象徴的な特徴といえるでしょう。

ポルカドット(DOT)の今後の動き

それでは今後、ボルカドットの価格推移はどうなっていくのでしょうか。最大のポイントは、ポルカドットが提唱しているWeb3.0の本格到来です。すでにインターネット空間はWeb3.0への変革を続けており、それが仮想通貨にも押し寄せるのは必至でしょう。

今後は分散型ネットワークとの親和性が極めて高いポルカドットが大きな役割を果たすと考えられるので、最高値の更新も十分あり得ると思います。

仮想通貨ポルカドット(DOT)が購入できる取引所

2021年10月現在、ポルカドット(DOT)を購入できる国内の取引所としては以下の5つがあります。

bitFlyer、GMOコイン、SBI VCトレード、BITPOINT、bitbank

暗号資産(仮想通貨)の取引を行うのに取引所で口座開設を行わなければ取引ができません。暗号資産(仮想通貨)の値動きはスピード感があります。買い時を逃さないために早めに口座開設をしておきましょう。

GMOコイン -入出金の手数料がどちらも無料!

2021年5月にポルカドットを上場しており、同社の仮想通貨取引のスペックを考えると安全かつ有望な取引所のひとつといえます。

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコインの概要
取扱通貨数(販売所) 26通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
取扱通貨数(取引所) 9通貨
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM(現物取引)、XLM(現物取引)、XYM(現物取引)、MONA(現物取引)
最低取引数量(DOT) 0.05DOT(販売所)
-
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 2倍
出典:GMOコイン

GMOコインが向いている人

GMOコインが向いてる人

GMOコインが向いている人はすぐに取引を始めたい人だ。口座開設には時間がかかる取引所も多いが、GMOコインでは最短10分で取引を開始することができる。

GMOコインが向いていない人

GMOコインが向いてない人

GMOコインが向いていない人は主に販売所形式で取引したい人だ。取引手数料は無料となっているが、実際にはレバレッジとして手数料が発生しており、広めに設定されている。

GMOコインの評価ポイント

①イーサリアム含め26通貨を扱っている

GMOコインは、
販売所では26種類(BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XEM, XLM, BAT, XTZ, QTUM, ENJ, DOT, ATOM, XYM, MONA, ADA, MKR, DAI, LINK, FCR, DOGE, SOL, ASTR, FIL, SAND, CHZ)、
取引所では9種類(BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XEM, XLM, XYM, MONA)
の通貨を扱っている。

②積み立てが可能

GMOコインでは暗号資産を保有しているだけで暗号資産を得られる「つみたて暗号資産」のサービスを利用できる。最小1,000円か設定でき、毎月自動的に購入可能だ。

③大手GMOグループの高いセキュリティ

GMOコインでは2段階認証や24時間の監視、定期的な脆弱性診断や資産の分別管理など、厳重なサイバー攻撃対策が取られているため、安心して取引できる。

bitFlyer - DOTの最低取引金額が低い!

GMOコインからは少し後にポルカドットを上場し、現在も取引が可能な取引所です。ビットコインの取引量が国内第1位という大手なので安心感も大きく、多くの仮想通貨投資家が利用しています。

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyerの概要
取扱通貨数(販売所) 21通貨
(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT)
取扱通貨数(取引所) 6通貨
(BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM)
最低取引数量(DOT) 0.00000001 DOT(販売所)
-(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 0.01~0.15%
送金手数料 0.1 DOT
入金手数料 銀行振込:無料
クイック入金
住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外:330円
出金手数料 220~770円
レバレッジ取引 2倍
出典:bitFlyer

bitFlyerは、国内トップクラスの知名度と信頼性を誇る仮想通貨取引所です。手数料は無料で、日本円の入金は住信SBIネット銀行からは無料、出金も三井住友銀行の口座を使えば安く抑えることができます。

bitFlyer(ビットフライヤー)が向いている人

bitFlyerが向いてる人

bitFlyer(ビットフライヤー)が向いている人は初めて口座開設をする人だ。取扱通貨数は21種類あり、レバレッジ取引ができるなど口座を開設しておけば幅広い投資ができる。

bitFlyer(ビットフライヤー)が向いていない人

bitFlyerが向いてない人

bitFlyer(ビットフライヤー)が向いていない人は出金手数料が気になる人だ。出金手数料は220円~770円と幅があるが、最高手数料は他社に比べると高めになっている。

bitFlyer(ビットフライヤー)の評価ポイント

①イーサリアム含め21通貨を扱っている

ビットフライヤーは販売所ではイーサリアム(ETH)を含む21のコインを扱っている。取扱通貨はBTC, ETH, ETC, LTC, BCH, MONA, LSK, XRP, BAT, XEM, XLM, XTZ, DOT, LINK, XYM, MATIC, MKR, ZPG, FLR, SHIB, PLTの21通貨だ。取引所でも6通貨扱っており、複数の通貨に投資をしやすくなっている。

②レバレッジ取引が可能

ビットフライヤーは最大2倍のレバレッジ取引が可能だ。例えば5万円を担保として10万円の取引ができ、通常よりも多くの投資の利益を得ることができる。

③入金手数料が無料

ビットフライヤーは銀行振り込みの手数料が無料である。さらに24時間365日いつでも入金ができる「クイック入金」も住信SBIネット銀行であれば手数料が無料(他社は330円)だ。

SBI VCトレード - 7種類に絞ったハイレベルな取引ができる!

SBI VCトレード
(画像=SBI VCトレード公式HPより)
SBI VCトレードの概要
取扱通貨数 20通貨
(BTC,ETH,XRP,LTC,BCH,DOT,LINK,AD,DOGE,XLM,XTZ,SOL,AVAX,MATIC,FLR,OAS,XDC,SHIB,DAI,ATOM)
最低取引数量(DOT) 0.001 DOT
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 住信SBIネット銀行 : 無料
住信SBIネット銀行以外の金融機関:145円
レバレッジ取引 -

SBI VCトレードが向いている人

SBI VCトレードが向いている人

SBI VCトレードが向いている人は販売所での取引をメインにしたい人だ。取引所で発生するスプレッドが狭く、業界最狭水準となっている。

SBI VCトレードが向いていない人

SBI VCトレードが向いていない人

SBI VCトレードが向いていない人は24時間取引可能な取引所が良い人だ。毎朝定期メンテナンスがあるため、その時間は取引をすることができない。

SBI VCトレードの評価ポイント

①各種手数料が安い

入金手数料が0円で、出金手数料も住信SBIネット銀行を利用すると0円に、他銀行からでも145円と安い。

②少額投資が可能

現物取引は販売所形式、取引所形式どちらも約100円から投資が可能。レバレッジ取引も約100円から開始できる。

③スプレッドが狭い

販売所形式で取引する際、実質的な取引手数料であるスプレッドが業界最狭水準になっている。

BITPOINT(ビットポイント) - 情報セキュリティーセキュリティ格付けで「A(シングルエー)」を取得

ビットポイント
(画像=ビットポイント公式HPより)
ビットポイントの概要
取扱通貨数(販売所) 18通貨
(BTC,GXE,SHIB,MATIC,KLAY,DEP,JMY,ADA,ETH,TRX,XRP,IOST,DOT,LNK,BCH,BAT,LTC,FLR)
取扱通貨数(取引所) 8通貨
(BTC,ADA,ETH,TRX,XRP,IOST,BCH,BAT)
最低取引数量(DOT) 0.00000001 DOT(販売所)
-(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 なし

BITPOINTが向いている人

BITPOINTが向いている人

BITPOINTが向いている人は保有している通貨をアプリで管理したい人だ。BITPOINTアプリでは自分の保有している通貨の状況をポートフォリオとして、簡単に確認することができる。

BITPOINTが向いていない人

BITPOINTが向いていない人

BITPOINTが向いていない人は素早いサポートを求めている人だ。公式のフォームから問い合わせることができるが、返信に時間がかかることがある。

BITPoint(ビットポイント)の評価ポイント

①トロン(TRX)の取扱いがある

トロンは創業者がジャスティン・サンという業界を盛り上げる著名人のため、2017年末にリリースされた際から注目を集めている通貨だ。2021年3月にBitPointが初めて国内で取引を開始した。

②各種手数料が無料

入出金手数料、取引手数料ともに無料。即時入金では24時間すぐに取引をすることができる。

③貸して増やすサービスがある

保有している仮想通貨を取引所へ貸し出すことで賃貸料を受け取れるサービスがある。全部で11種類の通貨が対応している。

仮想通貨取引量は国内No.1!ビットバンク

ビットバンク
(画像=ビットバンク公式HPより)
ビットバンクの概要
取扱通貨数 30通貨
(BTC,XRP,LTC,ETH,MONA,BCC,XLM,QTUM,BAT,OMG,XYM,LINK,MKR,BOBA,ENJ,MATIC,DOT,DOGE,ASTR,ADA,AVAX,AXS,FLR,SAND,APE,GALA,CHZ,OAS,MANA,GRT)
最低取引数量(BTC) 0.00000001BTC(販売所)
0.0001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
(一部銘柄を除く)
取引手数料(販売所) メイカー: -0.02%
テイカー: 0.12%
(一部銘柄を除く)
送金手数料 0.0006BTC
入金手数料 無料
出金手数料 3万円未満:550円
3万円以上:770円
レバレッジ取引 -
スマホアプリ 仮想通貨 bitbank ビットコイン・リップル 取引所(ios/Android)
口座数 非公開
取引ツール(PC) ブラウザ上で使えるツールあり
貸暗号資産 -
積み立て暗号資産 -

bitbank(ビットバンク) は2014年5月設立のビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所で、2023年8月現在で合計30種類もの銘柄を取り扱っています。

また仮想通貨取引量は国内No.1となっているなど、多くの人が利用している取引所としても有名です。

入金手数料は無料となっており、セキュリティが強固なため、安心して利用することができる取引所の1つでもあります。

レバレッジ取引に対応していない点や、出金手数料で550円~770円かかってしまうデメリットがあるため、事前によく把握した上で口座開設することをおすすめします。

bitbank(ビットバンク)の評価ポイント

①最先端のセキュリティ体制

ICORatingという第三者機関が実施する取引所セキュリティレポートで、2018年10月に国内No.1のセキュリティの高さを評価された。オフラインコールドウォレットやマルチシグ機能によって対策を行っている。

②チャートが見やすい

見やすく安定したチャートは24時間リアルタイムで稼働。最新価格をもちろん、指定範囲の最高値・最安値などの確認もできる。

③取引所で取引できる通貨ペアが多い

取引所形式で取引できる通貨は18通貨、全部で23種類もの通貨ペアで取引ができる。

ポルカドットのエコシステム

ポルカドットには、エコシステムという概念があります。これもポルカドットを理解するうえで重要なので、ここでマスターしておきましょう。

ポルカドットのエコシステムには、3つの要素があります。この3つの要素は大、中、小の役割を持っているとイメージしてください。

ポルカドットのエコシステム

【リレーチェーン】
大の役割をもつリレーチェーン。異なるブロックチェーン同士を結ぶためのメインチェーンで、セキュリティの確保など全体を俯瞰するような役割を担う。
【パラチェーン】
中の役割を持つパラチェーン。ポルカドットのリレーチェーンにつながっているそれぞれのプロジェクトには目的があり、その目的に応じて機能を最適化するブロックチェーン。
【ブリッジ】
小の役割を持つブリッジ。外部のブロックチェーンとの互換性を確保するための技術で、大であるリレーチェーンに接続されているブロックチェーンを、ポルカドットに参加させるための受け渡し役。

この3つの要素が大中小それぞれの役割を果たすことにより、ポルカドットのエコシステムが成立しています。そしてこれは、中央集権的なサービスが存在しない「ブロックチェーン同士のブロックチェーン」です。

実際にやってみた!GMOコインで口座開設する方法

GMOコインで口座開設するまでのステップは、主に次の3ステップになります。それぞれ、実際の画像を用いながら手順を説明します。

  1. メールアドレスを登録
  2. 基本情報の入力
  3. 本人確認の実施

メールアドレスを登録

まずはも申し込み画面に入り、メールアドレスを登録します。その後、指定したアドレスにURLが届くので、そこから基本情報の入力画面に入ります。

基本情報の入力

氏名や生年月日など、基本情報を入力します。一通り情報を記入すると、本人確認に進みます。

本人確認の実施

本人確認では2通りの方法がありますが、楽に終わる「かんたん本人確認」を今回は選択します。必要な書類はいくつかありますが、今回は運転免許証とマイナンバーカードを選択します。写真を撮影すると次の画面に進むことができ、「口座開設が完了しました!」という画面まで進めば、無事口座開設が完了します。

ポルカドット(DOT)の情報まとめ

分散型ネットワークの完成形、Web3.0の世界を見据えた仮想通貨であるポルカドットは、これまで多くの仮想通貨が抱えてきた問題を克服できる能力を備えています。今後仮想通貨の市場規模が大きくなることを考えるとポルカドットの役割はより大きくなることが考えられるので、今のうちから投資をしておく価値は大いにあるといえるのではないでしょうか。

ポルカドット(DOT)に関するQ&A

Q. ポルカドット(DOT)とはどんな暗号資産(仮想通貨)は何か?

2020年8月に上場したばかりの比較的新しい暗号資産(仮想通貨)です。上場から半年ほどで約20倍の値上がりを見せた注目度の高い暗号資産(仮想通貨)です。

Q. ポルカドット(DOT)の特徴は?

ポルカドット(DOT)の大きな特徴は、
1、特徴異なるブロックチェーン同士をつないで相互運用するインターオペラビリティを実現できること
2、取引の遅延や手数料の高騰といった暗号資産(仮想通貨)のスケーラビリティ問題を解決できること
3、誰でもブロックチェーンを開発することが可能なこと などです。

Q. ポルカドット(DOT)はどこで買える?

現在、ポルカドット(DOT)が買える暗号資産(仮想通貨)取引所はbitFlyer、GMOコイン、SBI VCトレード、BITPOINTです。

   
※「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。