最新のおすすめキャッシュレス決済はどれ?特徴と選ぶポイントを紹介

2019年10月の消費増税にあわせて、キャッシュレス決済に対する還元施策が実施された影響もあり、キャッシュレスの普及が進みつつあります。

この記事は、今後も増えるだろうキャッシュレス決済についてメリットだけでなくデメリットも挙げ、人気のキャッシュレス決済アプリを紹介します。あなたにぴったりなキャッシュレス決済をみつける参考にしてください。

  1. すすむキャッシュレス決済
  2. キャッシュレス決済とは?
  3. キャッシュレス決済は3つの種類がある
  4. クレジットカード決済
  5. クレジットカード決済でおすすめのクレジットカードは?
  6. 電子マネー決済
  7. 電子マネー決済におすすめのクレジットカードは?
  8. アプリでの決済
  9. おすすめキャッシュレス決済アプリとお得なクレジットカードの組み合わせ
  10. アプリのキャッシュレス決済を利用するメリット
  11. アプリのキャッシュレス決済を利用するデメリット
  12. キャッシュレス決済アプリの選び方
  13. 人気キャッシュレス決済アプリ5選
  14. 最もおすすめのなキャッシュレス決済は?
  15. キャッシュレスを上手に使いこなそう!

すすむキャッシュレス決済

すすむキャッシュレス決済

経済産業省の調査によると、日本でのキャッシュレス決済比率は年々上昇しており、2021年は30%を超える結果となっています。

2021年のキャッシュレス決済比率は30%を超えて堅調に上昇し、32.5%となりました。その内訳は、クレジットカードが27.7%、デビットカードが0.92%、電子マネーが2.0%、コード決済が1.8%でした。経済産業省-2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました

2018年に経済産業省が提唱した「キャッシュレス・ビジョン」に掲載されている資料では、キャッシュレス決済比率が最も高いのはお隣の韓国で89.1%、日本は18.4%と韓国のおよそ5分の1でした。(引用元:経済産業省. "キャッシュレスビジョン")

1位の韓国とは大きな差が開いていますが、2018年と比較すると普及率は少しずつ高まっていることがわかります。政府は、さらなるキャッシュレス決済の利用率上昇をさまざまな方法で促進しています。

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目指し、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいます。この目標の実現に向け、キャッシュレス決済比率を定期的に算出・公表することとしました。 経済産業省-2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました
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PayPayカード

PayPayカード
年会費 最短利用時間 還元率
永年無料 申し込み&審査で
最短5分
ご利用金額200円(税込)ごとに1%

キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは「cash(現金)」と「less(~がない)」の言葉通り、買い物やサービス利用で現金を使わない決済方法をいいます。

本来はクレジットカードやSuicaのような電子マネー、プリペイドカードでの支払いも含まれますが、最近はスマホアプリを使った「QRコード決済」「バーコード決済などを指すようになってきています。

警視庁は、自動車運転免許更新時の手数料など、これまで現金でしか支払いができなかった警察手数料等窓口での支払いについて、2021年7月1日から電子マネーやクレジットカードによるキャッシュレス決済サービスを導入する。

YAHOO!JAPANニュース-デジタル改革 2021年6月のまとめ 警視庁がキャッシュレス決済導入など

キャッシュレス決済は3つの種類がある

キャッシュレス決済は3種類

キャッシュレス決済は、支払いが発生するタイミングによって3つの種類にわけられます。「前払い式」「即時払い式」「後払い式」の3つです。

前払い式はいわゆるプリペイドのことで、カードに前もってチャージをしておくことでその分だけ利用できるものです。即時払い式はデビットカードのように、使用した際に銀行口座から引き落としされます。後払い式はクレジットカードなどで、利用したものをまとめて後から請求されて支払いされるタイプです。

接触型や非接触型、コード読み取り型などのさまざまなタイプのキャッシュレス決済がありますが、どれも支払いタイミングは上記の3つのどれかに分類されます。

クレジットカード決済

クレジットカード決済

クレジットカードのメリット

  • 現金いらずでカード1枚で決済が可能
  • 実質後払いにできる
  • 他の決済方法と組み合わせてポイントの2重どりが可能
  • ポイントカードも利用すればポイント3重どりも

一昔前までは、キャッシュレス決済といえばクレジットカード決済でした。財布に現金がなくても支払いができ、なにより「後でまとめて払える」仕組みは非常に利便性が高いものです。

また多くの場合、利用金額によってポイント還元が受けられるため、現金で支払うよりお得という面もあります。

「クレジットカード」はキャッシュレス決済として最も普及しており、商品やサービスを受け取った後から支払い請求が来る、後払い式の決済手段。
新しくカードを作るためには与信審査が必要です

経済産業省-キャッシュレス決済の“いろは”

しかクレジットカードはあらかじめ申し込み、審査にパスしなくては利用できません。また、たったカード1枚ではあるものの常に財布に入れて携帯する必要があります。万が一盗まれると悪用される危険があることもデメリットの1つです。

クレジットカードがポイントの2重どりができる

しかしながら、クレジットカード決済はアプリ決済やQRコード決済とうまく組み合わせることでポイントの2重どりが可能になります。

というのもクレジットカード利用時のポイント還元率とアプリ決済やQRコード利用のポイントが同時にたまるので非常にお得になります。

ここでd払い利用の例を見てみましょう。

ポイント還元(d払いの場合)
支払い先をクレジットカードに設定 アプリ決済利用 ポイントカード 合計
1% 0.5% 1% 2.5%

さらにここにポイントカードのポイントが加わると、なんとポイントの3重どりまで可能になるのです!

後述するスマホ決済やアプリ決済もクレジットカードと連携させることでポイントが貯まりやすくなるので、どのキャッシュレス決済を利用するにしてもクレジットカードは1枚持っておいた方がよいでしょう。

iPhoneがタッチ決済の読み取り端末になる!

日本国内ではタッチ決済機能に対応させるためのNFC(近距離無線通信)用のチップが内蔵されており、今回のサービスはこれを利用して読み取り側として利用できるようにしたものです。

特別なハードウエアが不要で、iPhoneをクレジットカードなどのタッチ決済用読み取り端末として利用できる機能。タッチ決済導入の初期費用を抑えられるため、小規模の小売業者でも対応しやすい。日経XTECH-iPhoneをクレジットカードの読み取り端末に、「Tap to Pay on iPhone」とは

クレジットカード決済でおすすめのクレジットカード

クレジットカード決済でおすすめのクレジットカード

電子マネー決済

電子マネー決済

キャッシュレス決済のなかでも、昨今すっかり主流となったものが電子マネーです電子データ化された現金の代わりに使えるお金のことをいい、カード型のものからスマホにデータをとりこんでいるものまで、さまざまなものが提供されています。

キャッシュレス決済で説明した3つのタイプのほかにも、発行会社により「交通系」「流通系」「クレジットカード系」などに分類されます。交通系は「Suica」や「PASMO」など、流通系は「WAON」や「nanaco」など、クレジットカード系は「iD」や「QUICPay」が有名です。

電子マネー決済におすすめのクレジットカードは?

電子マネーを利用するうえで、決済するのにおすすめのクレジットカードを紹介していきましょう。

Suicaなら「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カードは、JR東日本が発行するSuica、定期券、JRE POINTカード、クレジットカードの4つの機能が一枚に備わったカードです。Suicaつきのカードを発行できます。年会費は524円(税込)かかりますが、JRE MALLでお買い物すればポイントが3.5%還元されます。さらに、「ビュー・スイカ」カードできっぷを買うと、合計5%(例:「ビュー・スイカ」カードでモバイルSuicaを利用した場合3%、モバイルSuicaにてモバイルSuica定期券を購入した場合2%)JRE POINTが貯まるのも嬉しいポイントです。

JREカード
カード名 「ビュー・スイカ」カード
年会費 524円(税込)
申し込み条件 満18歳以上
(高校生除く)
発行日数 最短即日
国際ブランド Visa/MasterCard/JCB
ETCカード 524円(税込)
家族カード 524円(税込)
付帯保険 旅行傷害保険(国内/海外)
ポイント還元 0.5%~5%
Suicaチャージ
の還元率
1.5%

通勤や通学で電車を利用する方はもちろん、定期券の購入やSuicaへのチャージでポイントを貯めたい方にもおすすめです。また、リボルビング払い専用の「ビュー・スイカ」リボカードを選ぶと年会費及び家族カードの年会費が無料になります。

QUICPayならJCB CARD Wがおすすめ

JCBが提供している電子マネーのQUICPayは、チャージ不要の電子マネーなので、かならずクレジットカードを紐付けする必要があります。その際JCBが提供していることからも、JCB系列のカードが相性抜群です。

JCB CARD W常にポイント2倍以上で、提携店ならさらに高ポイントがゲットできます。年会費永年無料で、18歳~39歳までの人なら申し込みができます。手軽にクレジットカードを所持したい人におすすめのカードといえるでしょう。

JCB CARD W
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~10.0%
貯まるポイント OkiDokiポイント
家族カード 無料
付帯電子マネー
ETCカード 無料
付帯保険 海外旅行(利用付帯):最高2,000万円
海外ショッピング:最高100万円
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay
タッチ決済 QUICPayカード
特徴 ・いつでもポイントがJCBカードSの2倍!
・スタバなど提携店利用でポイントが最大10倍に

アプリでの決済

アプリでの決済

最近はキャッシュレス決済というと、スマホアプリでの決済を指すことが多くなってきました。アプリ決済の魅力は、普段持ち歩いているスマホ1台で、買い物が完結する手軽さです。

アプリでの決済は、クレジットカードのように使えるものと、プリペイドカードのように使えるものから選ぶことができます。アプリによっては、切り替えるとどちらも使えるタイプもあり便利です。

さらに多くのアプリが「ポイントカード」も兼ねています。クレジットカードとプリペイドカード、ポイントカードの3つが1つのアプリで使える便利さから、アプリ決済は今最も注目される決済サービスとなっているのです。

「スマートフォン決済」は、スマートフォンにクレジットカード、電子マネー、銀行口座などを登録し支払う決済手段です。

経済産業省-キャッシュレス決済の“いろは”

Apple pay, Google Payとの違い

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(画像=編集部作成)

キャッシュレス決済の中で、やや異彩を放っているのがApple PayとGoogle Payです。

Applepay&Googlepay

Apple Payは、iPhoneやApple Watchのアプリ「ウォレット」にSuicaやクレジットカードを登録することで使えるキャッシュレス決済です。利用するにはTouch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)といった本人認証が必要なので、悪用されにくいというメリットがあります。

複数のカードを登録して使い分けたい人には便利ですが、先にクレジットカードを用意する必要があります。

Google Payは、日本独自の「おサイフケータイ」を利用する決済サービスです。Apple Payでは使えないnanacoやEdyも利用できるので、このためにAndroid端末を使うという人もいます。

ただ、Google Payは本人認証なしで利用できるため、例えばQUICPay+の場合では、利用金額が3万円までに制限されてしまいます。これ以上の金額を利用する人には、向かないかもしれません。

どちらもカードがベースとなる決済サービスなので、アプリ決済に比べると登録や利用の管理、別アプリかWebで確認する必要がある利用履歴に手間がかかることはデメリットといえるでしょう。

おすすめキャッシュレス決済アプリとお得なクレジットカードの組み合わせ

おすすめキャッシュレス決済アプリとクレジットカードの組み合わせ

主なキャッシュレス決済アプリと相性のいいクレジットカードの組み合わせは、以下のとおりです。

キャッシュレス決済アプリ クレジットカード 還元率 カードの年会費 カード登録 利用店舗数
PayPay PayPayカード PayPay決済:0.5~1.5%(※) 永年無料 300万ヶ所以上
LINE Pay チャージ&ペイ:0.5% 永年無料 400万ヶ所以上
Visa LINE Payクレジットカード 初年度無料
年1回以上利用で翌年も無料
楽天ペイ 楽天カード 楽天ペイから楽天カード払い:1%
楽天キャッシュ払い:1.5%
永年無料 500万ヶ所以上
au PAY au PAYカード au PAYカードからのチャージ:1%
au PAY決済:+0.5%
au IDに紐付くauサービス利用または
年1回以上利用で年会費無料
440万ヶ所以上
d払い dカード dカードからのチャージ:1%
d払い:0.5%
永年無料 266万ヶ所以上
FamiPay ファミマTカード ファミマTカードからのチャージ:0.5%
FamiPay決済:0.5%
永年無料 10万ヶ所以上
メルペイ - - - - 182万ヶ所以上

※ 利用金額200円(税込)につき1%のPayPayポイントが還元されます。

キャッシュレス決済アプリ クレジットカード 還元率 カードの年会費 カード登録 利用店舗数
PayPay PayPayカード PayPay決済:0.5~1.5%(※) 永年無料 300万ヶ所以上
LINE Pay チャージ&ペイ:0.5% 永年無料 400万ヶ所以上
Visa LINE Payクレジットカード 初年度無料
年1回以上利用で翌年も無料
楽天ペイ 楽天カード 楽天ペイから楽天カード払い:1%
楽天キャッシュ払い:1.5%
永年無料 500万ヶ所以上
au PAY au PAYカード au PAYカードからのチャージ:1%
au PAY決済:+0.5%
au IDに紐付くauサービス利用または
年1回以上利用で年会費無料
440万ヶ所以上
d払い dカード dカードからのチャージ:1%
d払い:0.5%
永年無料 266万ヶ所以上
FamiPay ファミマTカード ファミマTカードからのチャージ:0.5%
FamiPay決済:0.5%
永年無料 10万ヶ所以上
メルペイ - - - - 182万ヶ所以上

※ 利用金額200円(税込)につき1%のPayPayポイントが還元されます。

アプリのキャッシュレス決済を利用するメリット

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(画像=編集部作成)

やはり手軽さ、便利さの面からキャッシュレス決済のうちアプリ決済に人気が集まるのは当然といえます。ここではより詳しく、アプリ決済のメリットを見てみましょう。

カードを携帯しなくていい

特にクレジットカードを登録するタイプのアプリ決済なら、カードそのものを持ち歩く必要がないことは大きなメリットです。財布に入れておく必要はありませんし、ちょっとした買い物だけならスマホだけで済んでしまう手軽さは、あまりものを持たない人には特に便利に感じるでしょう。

クレジットカードからチャージするとポイント二重取り

チャージして利用するプリペイドタイプのアプリ決済は、現金でもチャージできますが、クレジットカードでのチャージできるタイプもあります。

このクレジットカードでのチャージも利用金額とみなされポイントがもらえるアプリなら、チャージと買い物の二重でポイントがもらえるので非常にお得です。

ポイント還元のキャンペーンがお得

アプリ決済の業界は競争が激しく、ユーザー獲得のためにさまざまなキャンペーンを実施します。期間や利用店舗、商品などの限定で「〇〇%ポイント還元」といったキャンペーンを利用すれば、二重取りに加えさらにポイントがもらえます

アプリのキャッシュレス決済を利用するデメリット

cashless_demelit
(画像=編集部作成)

一方で、アプリ決済のデメリットも見てみましょう。

浪費してしまう可能性

現金だと財布や口座の残高を見れば、あとどれくらい使えるかが実感できます。しかしキャッシュレス決済ではチャージした金額はすべて、クレジットカードでも一般に20万円以上の利用限度額までは何度でも使えます。

キャッシュレス決済では現金を手にしない分「お金を払っている」という感覚が乏しくなり、浪費してしまいがちです。浪費しないためには、自分で利用金額を設定し、記録するなどして常に把握する必要があります。

使いこなせる人が限られる

アプリ決済は利用開始のための登録や手続きだけでなく、利用の際のクレジットカードとチャージの切り替えや、バーコード・QRコードの再表示など使いこなすにはある程度の知識が必要です。

そのためスマホやアプリを使うのは苦手で使えないという人もいるようです。そんな人は最初、使いこなせる人と一緒に使ってみる、お店の人に尋ねてみるなどして少しずつ慣れていくとよいでしょう。

キャッシュレス決済アプリの選び方

キャッシュレス決済アプリの選び方

どのアプリ決済にするか選ぶときは、次のような点をチェックしてみましょう。

よく利用する店舗で使えるか

高いポイントがもらえるアプリ決済でも、使えなければメリットは得られません。まずは、よく利用する店舗で使えるアプリ決済に絞り込みましょう

自分に合った支払い方法ができるか

アプリ決済には大きく分けて、クレジットカードタイプとプリペイドカードタイプがあります。利用に慣れているならクレジットカードタイプでも良いですが、使い過ぎが心配な人は予算をチャージして使うプリペイドカードタイプがおすすめです。

最近はどちらも使えるアプリ決済もたくさんあります。切り替え方法だけはしっかり理解して、どちらかだけに絞って利用すると良いでしょう。

ポイント還元はお得か

利用するともらえるポイントのレートも、しっかり押さえておくべきでしょう。利用100円につき1ポイントと200円で1ポイントでは倍も違いますし、この場合、200円未満の買い物が多ければポイントはあまりもらえません。

今使っているクレジットカードに紐づけられるか

もし今使っているクレジットカードがあるなら、それが登録できるアプリ決済にするのも良いでしょう。今あるポイントはそのままですし、今まで通り支払うだけですからスムーズにアプリ決済に移行できるはずです。

プリペイドカード型は使い切りやすいかどうかもチェック

例えばauPAYは、チャージ金額が不足していると追加チャージしなければ決済できませんが、nanacoファミペイなら不足した分を現金で支払うことができます。給料日前など懐がさびしいときは使い切りやすいアプリ決済の方がありがたいかもしれません。

人気キャッシュレス決済アプリ5選

人気キャッシュレス決済アプリ5選

ここからは、数あるアプリ決済の中から人気の5つのサービスを紹介します。紹介するアプリ決済はすべてセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップのコンビニで利用できるので、それ以外のメリットを比較してみてください。

   還元率  クレカ決済  その他
 Paypay  0.5~2%  ◯  ポイント還元とクレカオートチャージはPayPayカードのみ
 LINEpay  0.5~2%  ◯  クレカはVisa LINE Payクレジットカードのみ
 楽天pay  1~1.5%  ◯  楽天カードチャージでポイント二重取り可能
 auPay  0.5%  不可  クレカチャージでポイント二重取り可能
 d払い  1~1.5%  ◯  ・毎週金・土は3~6%ポイントバック
・クレカ利用でポイント3重どりも可能

Paypay

Paypay

全国220万カ所以上で利用できるアプリ決済が、PayPayです。ヤフオクやPayPayモールといった、オンラインショップをよく利用する人におすすめします。

 還元率  実店舗:0.5~1.5% オンライン:1~2%(利用実績で変動)(※)
 クレカ決済  ◯
 付与ポイント  PayPayボーナス
 チャージ方法  現金・クレカチャージ(PayPayカードのみ)
 その他  ポイント還元はPayPayカード利用のみ

※ 利用金額200円(税込)につき1%のPayPayポイントが還元されます。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

 

\スマホだけでスピード完結/

LINEpay

LINEpay

LINEpayはアプリ決済に加え、割り勘や公共料金の請求書支払いまでが可能です。ラインユーザーなら、アプリから簡単に利用開始できます。

 還元率  0.5~2%(利用実績で変動)
 クレカ決済  △ Visa LINE PAYクレジットカードのみ
 付与ポイント  LINEポイント
 チャージ方法  現金のみ・クレカチャージは不可
 その他  ポイント還元はVisa LINE PAYクレジットカード保持ユーザーのみ

楽天pay

楽天ペイ

日頃楽天市場をよく使う、楽天カードを持っているなら楽天payがおすすめです。楽天スーパーポイントも、もらえるのは楽天カード利用時だけとまさに楽天ユーザーのためのアプリ決済だといえます。

 還元率  1~1.5%(楽天カード利用のみ)
 クレカ決済  ◯
 付与ポイント  楽天スーパーポイント
 チャージ方法  クレカチャージ(楽天カードのみ)・現金チャージは不可
 その他  楽天カード以外のクレカ利用ではポイント還元なし

au PAY

au PAY

au PAYならauユーザーには月額料金と同じPontaポイントがたまりますauが提供するうたパスやブックパスといったコンテンツ支払いにも利用できるので非常に便利です。

 還元率  0.5%
 クレカ決済  不可
 付与ポイント  Pontaポイント
 チャージ方法  現金・クレカチャージ
 その他  auユーザーは三太郎の日にポイント還元率アップする場合も

d払い

d払い

ドコモユーザーなら携帯電話料金との合算払いも利用できるd払いが便利です。頻繁にキャンペーンが開催されるので、逃さず利用するとさらにお得に利用できます。

 還元率  実店舗:1.5% オンライン:1%
 クレカ決済  ◯
 付与ポイント  dポイント
 チャージ方法  現金のみ・クレジットカードチャージは不可
 その他  毎週金・土はオンラインで3~6%ポイント還元(要エントリー)

最もおすすめのキャッシュレス決済は?

最もおすすめのキャッシュレス決済は?

ここまでさまざまなタイプのキャッシュレス決済があることを紹介しましたが、お得にポイントを貯められるという観点でみると、最もおすすめのものは後払い式のクレジットカード系といえます。

たとえばPayPayなどのスマホ決済を利用する際に、クレジットカードを紐付けしてそちらから利用金額を引き落としするようにしたら、PayPayでもクレジットカードでもポイントを得られるからです。

ポイントを多く貯めたい人は、このような二重取りができる方法を検討してみましょう。ただしクレジットカードに設定するよりも、チャージして利用する方がスマホ決済としてのポイント還元率が高いこともあります。どのようにするのが最もお得なのか、それぞれのサイトでしっかりと確認をしてみましょう。

キャッシュレスを上手に使いこなそう!

キャッシュレスを上手に使いこなそう!

コンビニ大手3社をはじめ、スーパーやドラッグストア、ネットショッピングなどさまざまなところでアプリ決済が利用できるようになりました。スマホがあれば財布を持たずに買い物できる手軽さは、キャッシュレス決済の中でも特に魅力的です。

しかし、アプリ決済の種類は多く、使えるクレジットカードやもらえるポイントの種類やレートが違うことから、どれを利用するかは慎重に選ぶ必要があります。普段よく利用する店舗で使えるか、クレジットカード型かプリペイドカード型かなど、具体的に自分の使い方を振り返り、最もメリットの大きなものを選ぶようにしましょう。

Q&A

Q1.キャッシュレス決済の選び方は?
普段どのようなお店を利用することが多いかを念頭におくと良いでしょう。自分がよく利用するお店で最もお得になる決済方法を見つけましょう。
Q2.キャッシュレス決済の注意点は?
使い過ぎに注意しましょう。お金が減っていく実感がなく、気づくと浪費していたということもあります。便利な反面、使い過ぎてしまわないようにしましょう。
Q3.おすすめのキャッシュレス決済は?
おすすめのキャッシュレス決済はクレジットカードです。クレジットカードそのものの決済ではなく、アプリや電子マネーと組み合わせればポイント還元率が上がり、お得に買い物をすることができます。
新井智美
新井智美
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。
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