Suicaチャージでお得なおすすめのクレジットカードの10枚を比較！ポイントが貯まりやすいカードや選び方を解説

Suica機能が付いているクレジットカードなら、チャージしたり定期券を購入したりするだけでポイントが貯まるのでお得。定期券と一体型になっているカードもあるため使い勝手もよくおすすめです。

この記事では、NET MONEY編集部が厳選したSuicaへのチャージでポイントがお得に貯まるクレジットカード10枚を徹底比較します。

また、Suicaチャージに対応しているクレジットカード選びに迷っている人向けに、選ぶポイントや注意点なども解説しています。

目次

Suicaでお得なクレジットカードの選び方3つ

Suica利用がお得なクレジットカードを選ぶ際は、3つのポイントを押さえることが大切です。

Suicaチャージ時やモバイルSuica定期券の購入でポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ

Suicaをお得に利用したい人は、Suicaチャージ時やモバイルSuica定期券の購入でポイント還元率が高いクレジットカードを選びましょう。普段の交通費や買い物でポイントを効率的に貯められるためです。

たとえば、普段からSuicaでさまざまな買い物をしている人は、日々の買い物だけでなく、Suicaにチャージするだけでポイントが効率的に貯まるのでお得です。

Suicaチャージ時にポイント還元率が高いクレジットカードは、以下のとおりです。

また、鉄道やバスで定期券を利用している人は、モバイルSuica定期券を購入するだけでポイントが貯まります。貯めたポイントは、毎月の交通費に充当したり、さまざまな商品やサービスと交換できるのでお得です。

モバイルSuica定期券の購入で還元率がアップするカードは、以下のとおりです。

よく利用する店舗でポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ

Suica付きのクレジットカードを選ぶ際は、よく使うお店でポイント還元率が高くなるカードを選ぶとよいでしょう。よく使うお店でポイント還元率が高ければ、日常利用でポイントがどんどん貯まるためです。

コンビニや飲食店、ドラッグストアなど、クレジットカードの「特約店」に指定されている店舗をよく使う人であれば、特定の店舗でポイント還元率が高くなるカードがおすすめです。

特定の店舗でポイント還元率がアップしたり割引を受けられたりするカードは、以下のとおりです。

定期券一体型のクレジットカードを選ぶ

通勤・通学などでSuicaを頻繁に使う人は、定期券・Suica・クレジットカードの3つの機能が搭載された定期券一体型のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。定期券一体型であれば、これら3つの機能を1つのカードにまとめられるためです。

3つの機能を1枚に集約できるため、財布やカードケースがかさばらず、支払いや改札通過がスムーズに行えます。

定期券一体型のクレジットカードにはルミネカードなどがあります。

Suicaチャージにおすすめのクレジットカード10選

Suicaチャージにおすすめのクレジットカードを10枚紹介します。Suicaチャージ時にポイント還元率が高くなるカードや特定店舗で還元率がアップするカードを揃えています。そのカードもお得に使えるので自分の利用目的やライフスタイルに合わせて最適なカードを見つけてください。

※注釈

※このランキングは口コミや公式サイトの情報をもとに弊社が独自に判断をしております。
→ランキングの根拠についてはこちら（PDF）
※1ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
＜利用例＞
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3％＋えきねっと2％＝合計5％となります。
※1事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

ビューカード スタンダードは通勤、通学に最適な1枚

※注釈

出典元：ビューカード公式サイト
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
＜利用例＞
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3％＋えきねっと2％＝合計5％となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

年会費が手頃で持ち始めやすい

ビューカード スタンダードは年会費が手頃で持ち始めやすい、通勤通学に便利な1枚です。

Suicaチャージで1.5％還元が受けられるほか、駅ビルでの決済・提示での2重取りができるなど、ポイントが効率的に貯まります。

年会費はわずか524円（税込）ですので、通勤通学での鉄道や駅ビルでの利用で簡単に年会費の元が取れます。

さらにビューカード スタンダードでは年間の利用金額に応じたボーナスポイントがもらえます。年間150万円以上の利用までボーナスがもらえるので、日常の買い物もビューカード スタンダード1枚にまとめることでさらにポイントが貯まります。

JR東日本の通販サイト「JRE MALL」や駅ビルでの買い物でもポイントが貯まる

ビューカード スタンダードは、JR東日本の通販サイト「JRE MALL」「JRE MALLふるさと納税」にて、ポイント還元率が最大3.5％にアップする特典もあります。

JRE MALLはJR東日本が運営するオンラインストアです。鉄道グッズ、Suicaのペンギングッズをはじめ、家電からファッション用品まで幅広く扱っているため、ビューカード スタンダードを発行した際には合わせて活用したいサービスです。

ビューカードの詳細を見る

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ビューカード ゴールドは最大10％還元！空港・駅のラウンジも無料利用

モバイルSuicaグリーン券購入や新幹線のチケット購入で10％ポイント還元

ビューカード ゴールドではモバイルSuicaやえきねっとの利用でポイントがお得に貯まります。

グリーン券や新幹線のチケット購入で最大10.0%還元が受けられるなどのポイントアップがあります。

年会費は11,000円（税込）ですが、年間11万円以上新幹線に乗る人なら、それだけで年会費の元を取れます。

東京駅のラウンジや空港ラウンジが利用可能

さらにゴールドカード特典として、ラウンジサービスが受けられます。対象は、東京駅構内にあるビューゴールドラウンジや、国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジ。

特にビューゴールドラウンジは、ゴールドカード会員と同伴者が利用できるラウンジで、ソフトドリンクやお菓子などのサービスを受けられます。駅での待ち時間を快適に過ごせて便利です。

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ルミネカードはSuicaチャージで1.5％還元！店頭で最短即日発行できる

※注釈

出典元：ビューカード公式サイト
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
＜利用例＞
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3％＋えきねっと2％＝合計5％となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

ルミネカードは、Suicaへのチャージで1.5％還元となるカードです。オートチャージ機能を使えば、自分でチャージする手間なく高還元を実現できます。

また、ルミネカードは申込みから最短20分で仮カードを発行できます。ルミネ・ニュウマン店舗で申し込んで審査に通ったら、その場で仮カードを受け取れます（本カードは最短7日で届きます）。

駅ビルのルミネやニュウマンで常時5％オフで買い物ができるので、今すぐカードを発行してお得にショッピングができます。

ルミネやニュウマンで買い物をすると5％OFF

ルミネカードを使ってルミネやニュウマンで買い物すると、5％割引を受けられます。

ファッション、コスメ、レストラン、食品とさまざまなジャンルの買い物がお得になるため、ルミネやニュウマンを毎日のように訪れる人におすすめです。

ルミネではさらに、年に数回買い物金額が10％OFFとなるキャンペーンも実施しています。キャンペーン期間はさらにお得になるため、キャンペーン情報を見逃さないようにしましょう。

年間利用額に応じてルミネ商品券がもらえる

ルミネカードでは、年間利用額に応じてルミネ商品券が受け取れます。

年間100万円以上カードを使えば5,000円分の商品券が受け取れるため、ルミネでの買い物がお得になります。

また、カードの利用で貯まるJRE POINTをルミネ商品券に交換することも可能です。交換レートは1ポイント1円を上回っており、より高い価値でポイントを活用できます。

ホテルやグルメ、映画など国内外20万ヵ所以上の施設で割引

ルミネカードの所有者は、専用サイト「LUMINE STYLE」を経由して、ホテルやグルメ、映画などを予約すると、国内外20万ヵ所以上の施設で割引価格を受けられます。家族や友人も一緒に利用できるため、外食やアミューズメントをよりお得に楽しめます。

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ビックカメラSuicaビューカードは最大11.5％還元！Suicaチャージでもポイントが貯まる

ビックカメラSuicaカードはモバイルSuicaへのオートチャージで1.5％還元を受けられるカードです。そのため通勤・通学などで頻繁に電車を使う人におすすめです。

また、ビックカメラをよく使う人には最適なカードといえるでしょう。ビックカメラでの利用で、最大11.5％のポイント還元を受けられるためです。

ビックカメラ店舗での利用でポイントが貯まりやすい

ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで最大11.5％までポイント還元率がアップするカードです。JRE POINTとビックポイントを同時に貯める（二重取りする）ことで11.5％を実現できます。

二重取りの方法は以下のとおりです。

ビックカメラを頻繁に使う人は持っておくべきカードといえるでしょう。

初年度は年会費が無料！翌年も年1回利用で無料

ビックカメラSuicaカードは、クレジットカード機能以外にもSuica機能も備わっており、初年度は年会費無料で利用できます。翌年から年会費524円（税込）がかかりますが、年1回の利用で年会費は無料になります。

ビックカメラSuicaカードの詳細を見る

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JALカードSuicaは直接マイルも貯まる

JALカードSuicaは、JALマイルを直接貯められます。

一般のカードのようにポイントを貯めてからマイルに交換する必要はなく、ショッピングや公共料金の支払いをカードで行うだけで、利用金額の0.5％が自動的にJALマイルとして還元されます。

そのためJALマイルを効率的に貯めたい人におすすめです。

入会や搭乗時にボーナスマイルをもらえる！

JALカードSuicaは、入会や搭乗時にボーナスマイルをもらえます。入会直後の利用や毎年最初の利用では1,000マイルが受け取れ、さらに搭乗時は毎回マイルが利用額の10％が上乗せされます。

受け取れるボーナスマイルは、以下のとおりです。

ショッピングマイル・プレミアムへの入会やJALカード特約店の利用で還元率アップ

JALカードSuicaは、ショッピングマイル・プレミアムへの入会とJALカード特約店の利用でポイント還元率がアップします。

ショッピングマイル・プレミアムは、年会費4,950円（税込）でJALカードSuicaのマイル還元率を2倍の1.0％にアップするので、効率的にマイルが貯まります。また、JALカード特約店で利用するとマイル還元率が2倍になります。

特約店にはスターバックスやファミリーマートなど人気店舗もあるため、該当するお店をよく使う人であればよりお得に買い物を楽しめます。

なお、ショッピングマイル・プレミアム加入者がJALカード特約店で買物をすると還元率が4倍の2.0％となります。

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ANA VISA SuicaカードはVポイントが貯まる！マイル交換やキャッシュバックなど使い道豊富

ANA VISA Suicaカードは普段のショッピングやSuica利用などでVポイントが貯まります。貯めたVポイントはSuicaへのチャージやマイル交換のほか、カード請求へのキャッシュバックなどにも利用できるのでとても便利です。

飛行機に乗れば乗るほどマイルが貯まる

ANA VISA Suicaカードは、入会時や継続時、飛行機利用時にボーナスマイルが貯まります。

ボーナスマイルは直接マイルを受け取れるため、ポイントから交換する手間がかかりません。

頻繁に旅行に行く人は、飛行機を使う機会が多いほどマイルを効率よく貯められます。

ボーナスマイルの内訳は以下のとおりです。

また、ANAカード提携店（ANAカードマイルプラス加盟店）での利用では、通常のポイント還元とは別に0.5％～1.0％のマイルが還元されます。

提携店には身近な店舗もあり、日頃の買い物でもマイルを貯められます（下表）。

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イオンSuicaカードはポイントをSuicaチャージ可能！イオンユーザーにもおすすめのカード

イオンSuicaカードは、貯まったWAON POINTを1ポイント＝1円相当でSuicaにチャージできるのが特徴です。一般のイオンカードでは、WAON POINTをSuicaにチャージできません。

また、イオングループをよく使う人におすすめのカードです。イオンでの利用で常時1.0％還元で買い物ができたり、5％OFFで買い物ができたりとさまざまなメリットがあるためです。

イオングループでいつでもポイント2倍

イオンSuicaカードは、通常還元率が0.5％ですが、対象のイオングループで利用するといつでもポイントが2倍となり1.0％還元（200円ごとに2WAON POINT）になります。

対象店舗の代表例は以下のとおりです。

そのほか、対象店舗で割引特典を受けられるのでお得に買い物ができます。

具体的な特典は以下のとおりです。

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楽天カードは楽天ペイ経由でSuica自動チャージ！楽天市場でもお得に買い物できる

楽天カードは、ビューカードの提携カードではありませんが、楽天ペイを経由するとSuicaへのオートチャージができます。楽天ペイからSuicaにチャージすると0.5％が還元、さらに楽天カードを楽天ペイと組み合わせて利用すると1.0％還元されるのでポイント還元率が合計1.5％にアップします。

楽天ペイでチャージしたSuicaを鉄道や駅ナカの店舗で利用するとJRE POINTも貯められ、ポイントの二重取りもできます。

Androidユーザーは楽天ペイ経由でオートチャージが可能

楽天カードは楽天ペイを経由すればSuicaへのオートチャージができます。

楽天ペイでは、Android端末のみ、毎日午前1時30分から3時30分の間に自動で残高をチャージしてくれる「夜間自動チャージ」が可能です。

モバイルSuicaと紐づけると、残高が足りないときに夜間に自動でチャージしてくれます。

楽天市場で常時3.0％還元、最大17.0％還元

楽天カードは、楽天市場での利用で常時3.0％還元となります。還元率の内訳は以下のとおりです。100円の支払いごとに3ポイントが付くため、楽天市場を少額でも利用する人におすすめです。

楽天市場の独自ポイントプログラム「SPU」の条件（楽天モバイルや楽天トラベルといったサービスをよく使う等）を達成すれば、楽天市場での還元率は最大17.0％にまでアップします。楽天サービスをよく使う人は楽天カードは必携と言えるでしょう。

楽天カードの詳細を見る

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リクルートカードはどこで利用しても1.2％のポイント還元が受けられる

リクルートカードは通常ポイント還元率が1.2%の業界トップクラスの還元率を誇るクレジットカードです。

クレジットカードの通常還元率は0.5％や1.0％に設定されているものが多いですが、リクルートカードはいつでもどこでもポイント還元率が高いのが特徴です。モバイルSuicaチャージ時でも1.2％還元です。

ただし、月3万円を超えてチャージした分については、ポイント還元の対象外になるので、注意してください。

リクルート系サービスの利用で最大3.2％と高還元率

リクルートカードは、ホットペッパーやじゃらんなどリクルートが運営するサービスを利用すると、ポイント還元率が最大3.2％までアップします（下表）。

旅行予約や美容室・エステの予約、飲食店の予約などでリクルートのサービスをよく使う人は、リクルートカードを検討しましょう。

リクルートカードの詳細を見る

エポスカードは即日発行可能！Suicaチャージも今すぐできる

エポスカードは、Webで申し込みエポスカードセンターで受け取れば、即日発行が可能です。Webでの手続きは10分程度で完了できるため、早くて1～2時間程度でカードを受け取れます。

受け取ったカードをモバイルSuicaに登録すれば、申し込んだその日からSuicaへのチャージが可能です。エポスカードセンターが周辺にある場合は、出先で申し込んでもすぐにカードを受け取れてSuicaチャージに使えます。

Suicaへのチャージで0.5％還元

エポスカードは、Suicaへのチャージで0.5％のポイントが貯まります。200円ごとに1ポイント貯まるため、200円以上の運賃区間を利用する場合は、確実に1ポイントが受け取れます。

都度チャージすれば、電車だけでなく日常の買い物でも利用可能です。Suicaを普段使いしている人は、エポスカードからチャージすればお得に買い物ができます。

年4回のマルイの優待「マルコとマルオの7日間」で10％オフ

エポスカード会員なら、マルイで年4回開催される優待サービス「マルコとマルオの7日間」で、買い物が10％割引になります。

マルイ店内にある無印良品が行っている会員向け割引セールと重なると、無印良品の商品を19％割引で購入できるので、さらにお得になります。期間中にエポスカードを即日発行すれば、その場で割引が適用されます。

エポスカードの詳細を見る

Suicaへクレジットカードからチャージするメリット

Suicaへクレジットカードからチャージするメリットは、現金でのチャージと比べて、より便利でお得な点が数多くあります。

まず一番のメリットは、ポイントを貯めることができるという点です。貯めたポイントは、そのままSuicaにチャージして利用できます。

また、一部のクレジットカードでは、Suicaへのオートチャージに対応しているため、わざわざチャージの手続きをする必要がありません。

さらに、定期券の購入もクレジットカードで行えるため、Suicaとクレジットカードを1枚にまとめることが可能です。

具体的に、以下4つのメリットを解説します。

ポイントが貯まる

クレジットカードからSuicaへチャージする一番のメリットは、ポイントを貯められる点です。普段の買い物と同じように、チャージした金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。

ポイントの還元率は、クレジットカードの種類によって異なります。Suicaチャージの還元率は0.5％～1.0%が一般的ですが、なかには、ビューカード スタンダードやルミネカードのように、1.5％還元のクレジットカードもあります。これらのカードを利用すれば、よりお得にポイントを貯めることができます。

貯まったポイントをチャージに使える

Suicaへクレジットカードからチャージするメリットは、貯まったポイントをチャージに使えることです。

普段の買い物で貯めたクレジットカードのポイントを、Suicaにチャージすれば、通勤・通学の交通費を支払う際に、実質無料で利用できます。たとえば、1ポイント＝Suica1円として交換できれば、ポイントの価値を損なわずにSuica残高に充当することが可能です。

オートチャージを設定できる場合がある

Suicaへクレジットカードからチャージするメリットは、オートチャージを設定できることです。オートチャージ機能があれば、Suicaの残高が少なくなると、あらかじめ設定しておいた金額が自動的にチャージされます。

Suicaの残高が不足して改札を通れず、慌てたり、電車に乗り遅れたりするといった不測の事態を未然に防ぐことができます。

オートチャージ機能を利用できるカードは、基本的に、「ビューカード」とその提携カードです。Suicaへのチャージを自動化したい、Suicaをもっと便利に使いたいという人は、ビューカードの利用を検討しましょう。

定期券も購入できる

Suicaへクレジットカードからチャージするメリットは、定期券の購入がスムーズに行える点です。

従来、定期券を購入するためには、駅窓口に並んで購入する必要がありましたが、Suicaにチャージすることで、その手間が省けます。Suicaに定期券情報を登録しておけば、改札機にタッチするだけで利用でき、窓口での手続きは不要です。

さらに、定期券を購入するとポイントをもらえるクレジットカードがあります。現金で購入するよりもお得に定期券を利用できます。

普段からクレジットカードをよく利用する人は、Suicaと連動させることで、より便利でお得な交通費の支払いが可能になります。

Suicaにクレジットカードからチャージするときの注意点

Suicaにクレジットカードからチャージする際、便利な一方で注意すべき点があります。

まず、オートチャージ機能の有無です。すべてのクレジットカードでオートチャージに対応しているわけではありません。また、チャージしてもポイントが貯まらないカード、貯まるポイント数に上限額があるカードがあるので注意しましょう。

さらに、Suica定期券の残高を他のSuicaに移行する際には、必ず駅の券売機を利用する必要がある点も覚えておきましょう。

具体的に、Suicaにクレジットカードからチャージする際の注意点を4つ解説します。

オートチャージできないクレジットカードがある

Suicaに紐付けられるクレジットカードのなかには、Suicaへのオートチャージ機能がないものがあるので注意しましょう。

オートチャージ機能がないカードだと、残高が少なくなってきた段階で都度チャージをしておかないと、残高不足になり改札口を通れなくなります。

Suicaへのオートチャージができるカードとできないカードは、以下のとおりです。

Suicaへのチャージでポイントが貯まらないクレジットカードがある

Suicaに紐付けられるクレジットカードのなかには、Suicaへ残高をチャージしても、ポイントが貯まらないカードがあるので注意しましょう。

たとえばdカードは、カードから直接チャージできますが、ポイントは還元されません。

また、Suicaチャージでポイントが貯まるカードでも、買い物や外食時などで付与される還元率に比べて低いケースがあります。

Suicaへの残高チャージで効率よくポイントを獲得したい場合は、ビューカードとその提携カードの申し込みを検討しましょう。

Suicaへのチャージで貯められるポイントには上限がある場合がある

Suicaへのチャージで獲得できるポイントには上限が設けられている場合があります。無限にポイントを獲得し続けられるわけではないので注意しましょう。

たとえばリクルートカードは、毎月3万円のチャージまでです。

通勤・通学や日々のショッピングでSuicaを使う人は、カードで残高チャージする際に貯められるポイントに上限があるかどうか確かめておきましょう。

Suica定期券の移行には駅の券売機に行く必要がある

Suica定期券をすでに利用している人が、Suica一体型のクレジットカードに移行したい場合、駅の「多機能券売機」に足を運ぶ必要があるので注意しましょう。

オンライン上での手続きは現時点では対応しておらず、券売機での操作が必須となるためです。

定期券情報を移行できるのは「Suica定期券機能の付いたビューカード」に限られます。Suicaが一体化していないカードと紐付けられているSuica定期券の情報は移行できません。

Suica定期券情報の移行手順は、以下のとおりです。

Suicaにクレジットカードからチャージする方法

Suicaにクレジットカードからチャージする方法は、大きく分けて3つの方法があります。

「モバイルSuicaアプリにチャージする方法」「カードタイプのSuicaに直接チャージする方法」、そして「オートチャージ設定」です。

どの方法を選ぶかは、自分が普段どのタイプのSuicaを使っているか、どれくらいの頻度でチャージをしているかなどによって異なります。自分に合った方法を選んでスムーズにSuicaを利用しましょう。

モバイルSuicaにチャージする方法

モバイルSuicaにチャージする方法は、利用しているスマホがiPhoneかAndroidによって異なります。それぞれのモバイルSuicaへのチャージ方法は、以下のとおりです。

iPhoneのモバイルSuicaにチャージするには、Suicaに登録したクレジットカードからチャージする場合と、Apple Payからチャージする場合で方法が異なります（下表）。

一方、Androidでは、モバイルSuicaアプリをダウンロードしてチャージします（下表）。

カード型のSuicaにチャージする方法

カード型のSuicaにチャージするには、駅の多機能券売機（黒色の券売機）か、エキナカATM「VIEW ALTTE」（画像下）での手続きが必要です。

「ビューカード」でチャージする場合はどちらの端末も利用できます。しかし、それ以外のクレジットカードは多機能券売機（黒色の券売機）でSuica定期券を購入するときしかチャージできません。

ここでは、ビューアルッテを利用したチャージ方法を紹介します。操作自体は簡単なため、5分程度あればチャージが完了します。日頃使う駅のどこにビューアルッテなどの端末があるのか、確認したうえでチャージしましょう。

チャージ方法は以下のとおりです。

1. 端末の「Suicaチャージ」を選択する

2. 「クレジットチャージ」を選択する

3. Suicaを端末に入れる

4. ビューカードを入れる

5. 暗証番号を入力する

6.Suicaへチャージする金額を選ぶ

7. チャージ金額を確認する

8. カードと明細を受け取る

オートチャージを設定する方法

Suicaのオートチャージを設定する方法は、大きく分けて3つあります。

1つ目は、Suicaに入会申込みをする際に、同時にオートチャージの設定を行う方法です。申込画面の指示に従い、「オートチャージサービス申込選択」で「申込む」を選択するだけで簡単に設定できます。

2つ目は、モバイルSuicaアプリを利用する方法です。アプリ内の設定画面から、簡単にオートチャージの設定・変更を行うことができます。iPhoneとAndroidでは設定方法が異なります。自分が使っているスマホに合わせて、以下のとおり設定しましょう。

3つ目は、駅のATM「ビューアルッテ」を利用する方法です。具体的に、ビューアルッテを使って設定する手順は以下のとおりです。

1. 駅のATM（VIEW ALTTE）で、「Suica設定」を選択する

2. 「オートチャージ設定」を選択する

3. 「ビューカードにオートチャージ」を選択する

4. Suica付きビューカードをATMに挿入して、暗証番号を入力する

5. 「設定」ボタンを押して、画面の内容に問題がなければ「確認」ボタンを押す

6. 設定金額を確認して、問題なければ「確認」ボタンを押す

7. ビューカードと利用明細を受け取って設定完了

Suicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードに関するよくある質問

Suicaへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードについて、よくある質問をまとめました。これから利用してみたいと考えている人はチェックしてください。

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部