マイルが貯まるクレジットカードおすすめ16枚を徹底比較！還元率とボーナスポイントから最強カードを探せ

「マイルをたくさん貯めたい」
「マイルが効率的に貯まるクレジットカードがほしい」

けれども、どのクレジットカードを選べばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

マイルが貯まりやすいクレジットカードを選ぶ際は、まずは普段、飛行機によく乗るかを考えてみましょう。

よく飛行機に乗る人は、ANAカードやJALカードがおすすめです。それぞれの航空会社のマイルを効率的に貯められます。

普段あまり飛行機に乗らない人は、買い物で貯めたポイントをマイルに移行できるカードがおすすめです。日常の買い物で賢くポイントを貯めてマイルに交換しましょう。

本記事では、マイルが貯まりやすいクレジットカード16枚を厳選。飛行機に乗ってマイルを貯めたい人（＝空マイラー）と、買い物などでマイルを貯めたい人（＝陸マイラー）に分けて、それぞれ徹底比較します。

この記事を読めば、マイルが貯まりやすいクレジットカードの選び方も詳しく紹介しているので、自分のライフスタイルに合った最強のクレジットカードが見つかります。

目次

マイルが貯まりやすいクレジットカードの選び方

マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ際は、飛行機をよく利用するかどうかで決めるとよいでしょう。

飛行機を頻繁に利用する場合は、年会費を多少支払ってでも航空系のクレジットカードを持ち、フライトでマイルを貯めるほうがお得です。

一方、あまり飛行機を利用しないのであれば、年会費無料のカードを持ち、普段の買い物でマイルを貯めるほうが賢い選択です。

具体的に、以下3つの選び方について詳しく解説します。

ANAマイルを貯めるのかJALマイルを貯めるのかで選ぶ

まず、クレジットカードで貯めるマイルを「ANAマイル」と「JALマイル」のどちらにするのか決めましょう。どちらのマイルも航空券の交換や座席のアップグレードに同じように使えるため、基本的にどちらを選んでも問題ありませんが、次のような基準で決めることができます。

普段、飛行機利用でマイルを貯めたい人は「普段ANAとJALのどちらを使うか」「最寄りの空港の就航便数はどちらが多いか」で選びましょう。ANAをよく利用する人にはANAマイル、JALをよく利用する人にはJALマイルがおすすめです。

一方、日々のショッピングでマイルを貯めたい人は、「よく使う店舗でマイル還元率がアップするか」で比較しましょう。

クレジットカードのランクで選ぶ

クレジットカードのランクによって、年会費の負担やポイント還元率、旅行サービスの充実度が異なるため、どのランクのカードを選ぶかも重要です。

航空系カードの場合、ランクは以下のとおりです。

どのランクのカードを選ぶか迷った際は、飛行機に乗る頻度を判断材料にしましょう。飛行機に乗る機会が多いなら、マイルだけでなく空港ラウンジサービスや付帯保険が充実した「ゴールド」や「プラチナ」のランクがおすすめです。

一方、あまり飛行機に乗る機会がなく普段使いでマイルを貯めたい人は、ワイドカードや一般カードなどを使えば、年会費の負担が少なく利用し続けやすいでしょう。

国際ブランドで選ぶ

国際ブランドをどれにするかによって、マイル交換にかかる手数料が異なったり、海外での使い勝手が変わったりします。

ANAカードのマイル交換を、コストを抑えてお得に行いたいなら、年会費が他のブランドより安いJCBブランドを選びましょう。ANAカードにはマイル交換レートを2倍にする「2倍コース」がありますが、国際ブランドによって年会費が異なります（下表）。

また、海外旅行によく行く人は、海外でのシェア率が多いVisaブランドを選びましょう。Visaは200以上の国や地域で使えるシェア率NO.1のブランドであるため、多くの場所で利用可能です。

マイルが貯まりやすいクレジットカード16選

ここでは、ポイント還元率やマイル交換レートの高さはもちろん、日常のシーンで効率的にマイルを貯めることができる、おすすめのクレジットカード16枚を紹介します。

カードの種類によって、貯まるマイルの種類や、ボーナスマイルの付与条件などが異なります。また、年会費や付帯サービスもさまざまです。

それぞれのカードの特徴を比較検討し、あなたのライフスタイルにぴったりの一枚を見つけてください。

※注釈

※1最短5分発行受付時間：9:00～19:30
なお、お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードはマイル還元率が最大2.5％！ANAグループ店舗でポイントアップが受けられる

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、マイル還元率が脅威の最大2.5％、入会・継続時にボーナスマイルも獲得できるので、ANAマイルが大量に貯まるカードです。

二重取りができて、マイル還元率は最大2.5%になる

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、アメックスのポイントとANAマイルを二重取りができ、最大2.5％のマイル還元率を誇ります。

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、ANA航空券などをカードで購入すると1.5％のポイントが還元され、1ポイント＝1マイルで交換できます。

また、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すると、カードのポイントとは別に100円または200円につき1マイルが貯まります。この2つを合わせると、最大で2.5％となります。

主なANAカードマイルプラス加盟店は、以下のとおりです。

入会・継続時に1000マイル、搭乗時に10%のボーナスマイルが獲得可能

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードは、入会時や継続利用時に1,000マイル、毎回の搭乗時に10％のボーナスマイルが受け取れるお得なカードです。継続利用時にボーナスマイルが受け取れるため、持っているだけでマイルを貯められます。

頻繁に飛行機を使う人はどんどんとマイルを貯められますし、飛行機に乗る機会が少ない人でも長く使い続けるだけで毎年マイルが増えていきます。

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードのボーナスマイルは、以下のとおりです。

また、ANAアメリカン・エキスプレス®・カードでは、入会後3ヶ月以内に50万円利用すると、合計18,000マイル相当のポイントが受け取れます。年会費を大きく上回るポイントを獲得できるため、7,700円（税込）の年会費負担も気になりません。

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードの詳細を見る

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ANA一般カードはANAマイル初心者向けカード

ANA一般カードは、ANAマイルをこれから本格的に貯め始めたいと考えている初心者におすすめのカードで、年会費は2,200円と航空系クレジットカードの中では割安ながら、マイルを貯めやすい1枚です

ポイント移行コースでマイル還元率は最大1%になる

ANA一般カードのマイル還元率は通常0.5%ですが、「ポイント移行コース」に加入すると1％までアップします。

「ポイント移行コース」にかかる年会費は選ぶ国際ブランドによって異なるので、最も安いJCBブランドを選ぶのがおすすめです。

コースの年会費として、Visa/Mastercardなら6,600円、JCBなら5,500円がクレジットカードの年会費に上乗せされます。

入会・継続時に1000マイル、搭乗時に10%のボーナスマイルが獲得可能

ANA一般カードでは、入会や継続利用、飛行機搭乗のたびにボーナスマイルが獲得可能です。ボーナスマイルの内訳は、以下のとおりです。

ANAアメリカン・エキスプレス®・カードのボーナスマイルは、以下のとおりです。

たとえば、東京（羽田）→札幌（新千歳）間では、フライトマイルで510マイルを獲得可能です。しかし、ANA一般カードがあれば10％相当の51マイルを追加で獲得できます。いつでも飛行機利用で10％のマイルが上乗せされるため、ほかのカードで航空券を予約するよりもお得です。

ANA一般カードの詳細を見る

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ANA JCB ワイドカードはANA一般よりも航空機利用でマイルを貯めやすいカード

ANA JCB ワイドカードはANA一般カードよりも飛行機に乗ることが多い人向けのカードです。ANA一般カードとカード利用のポイント還元率は変わりませんが、入会・継続マイル、搭乗ボーナスマイルが貯まりやすい特徴があります。

通常のマイル還元率は最大1%

ANA JCB ワイドカードの通常のマイル還元率は0.5%ですが、「ポイント移行コース」に加入すると1.0％となりお得です。

ANA一般カードと同様に、選んだブランドとコースによってポイント還元率・年会費が変わります。

ポイント移行コースの詳細はこちらことで、マイル還元率は1.0%となりますが、追加で手数料がかかる点に注意が必要です。

入会・継続時に2,000マイル、搭乗時に25%のボーナスマイルが獲得可能

ANA JCB ワイドカードは、入会時、カード継続利用時、搭乗時に、ANA一般カードよりも多くのボーナスマイルを受け取れます。

飛行機によく乗る人は、ANA一般カードよりもANA JCB ワイドカードの方がより多くのマイルを貯められるため、自分のフライト頻度に合わせてカードを選ぶとよいでしょう。

たとえば、東京（羽田）→福岡間では、フライトマイルとして567マイルを獲得可能ですが、ボーナスマイルが上乗せされることでさらに多くのマイルが貯まります。

ANA JCB ワイドカード所有者は25％分の141マイルが上乗せされるため、一度のフライトで貯められるマイルが大きく増えます。

同区間をANA一般カード所有者が利用した場合のボーナスマイルは56マイルで、一般カードに比べて85マイルも受け取れるマイルが増えます。

旅行傷害保険で最大5,000万円補償

旅行傷害保険の最高補償額が5,000万円と一般カードよりも高いです。一般カードの補償額1,000万円に比べると補償が高額なため、旅行時の安心感はより高まるでしょう。

ANA JCB ワイドカードの詳細を見る

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ANAワイドゴールドカードは、ANAの飛行機をよく使う人におすすめ

ANAワイドゴールドカードは、ANA JCB ワイドカード（2倍コース）のマイルの貯まりやすさをそのままに、空港ラウンジサービスも付帯したワンランク上のカードです。

ANAの飛行機を頻繁に利用する人で、国内空港ラウンジが欲しい人におすすめです。

通常マイル還元率が1％

ANAワイドカードゴールドは、ゴールドランクのカードでありながら、1つランクが下のANA JCB ワイドカードとほぼ同じ年会費を支払うことで持てるカードです。

ANA JCB ワイドカードは基本の年会費が7,975円（税込）ですが、還元率が2倍になるポイント移行コースに加入すると追加の年会費がかかり、Visa/Mastercardが14,574円、JCBが13,475円となります。

そのため、ANAワイドカードゴールドとANA JCB ワイドカード（ポイント移行コース加入時）で年会費を比べると、825～1,825ポイントと大きな差はありません。

入会・継続時に2000マイル、搭乗時に25%のボーナスマイルが獲得可能

ANA JCB ワイドカードは、入会時、カード継続利用時に2,000マイル、搭乗時に25％と多くのボーナスマイルを受け取れます。ボーナスマイルの内訳は以下のとおりです。

空港ラウンジが利用可能

ANAワイドゴールドカードがあれば、空港ラウンジが無料で利用可能です。対象となるのは、国内外35箇所の空港ラウンジです（下表）。

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ANA JCBカード ZEROは29歳以下限定で年会費無料(5年間)のカード

ANA JCBカードZEROは、29歳以下限定で申し込める年会費無料(5年間)のカードです。

航空系系クレジットカードの中で希少な年会費無料のカード

ANA JCBカード ZEROは、航空系クレジットカードのなかでも貴重な年会費無料のカードです。年会費無料の航空系クレジットカードは、ANAカードの中では学生カードかANA JCBカード ZEROしかありません。

ANAカードは一般カードでも2,200円（税込）の年会費がかかりますが、ANA JCBカード ZEROは5年間年会費無料で20代のみ発行可能です。5年経ったときにほかのカードにグレードアップしたり別のカードを使ったりといった選択肢を持てるため、20代のうちに発行しておいて損はないでしょう。

マイル還元率は1%!搭乗ボーナスも10％たまる

ANA JCBカード ZEROは1,000円で1ポイントが還元され、1ポイント＝5マイルに交換できる、マイル還元率1.0％のカードです。ポイントからマイルへ移行する際は手数料がかからないため、負担なくマイルを貯められます。

また、フライトボーナスマイルはANA一般カードと同様の10％です。飛行機に乗るたびに10％のマイルが上乗せされるため、1回のフライトでより多くのマイルを獲得できます。

ANA JCBカード ZEROの詳細を見る

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ANAカード（学生用）は学生のうちは年会費無料

ANAカード（学生用）は、学生限定で利用できる年会費無料のカードです。実家への帰省や卒業旅行など年1回以上飛行機を利用する学生におすすめです。

年会費無料なのに入会継続マイルが1000ポイント貯まる

ANAカード（学生用）は、学生限定で発行できるカードで、年会費無料ながら毎年1,000マイルを確実に受け取れます。航空系カードで年会費無料のものは珍しいため、学生は発行できるうちに発行すべき1枚です。

ANAカード（学生用）では、入会時やカード継続利用時に1,000マイルを受け取れます。同じく学生向けのANA JCBカード ZEROでは入会時やカード継続利用時にマイルを受け取れないため、まとまったマイルを獲得できるのはANAカード（学生用）の大きなメリットです。

より効率よくポイントをマイルへ移行するには、Visa・Mastercardは年会費6,600円（税込）、JCBは年会費5,500円（税込）の専用コースへの加入が必要です。マイル有効期限は3年のため、卒業旅行時のみコースに加入し、まとめてマイルを使うのも一手です。

スマートU25の内容を記載

ANA学生カードの所有者は「スマートU25運賃」の対象となり、通常料金よりも安く飛行機を利用できます。

スマートU25運賃は、12～25歳のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員限定の運賃で、5,400円～22,800円とお得な料金で利用できるのが特徴です。

搭乗日当日の予約も可能で、休日に思い立ったときにすぐに飛行機に乗れるため、気軽に旅行に行けます。

スマートU25運賃での予約や航空券購入、搭乗時には、ANAカードやANAマイレージクラブカードの提示、年齢の分かる本人確認書類の提示が必要です。

ANAカードやANAマイレージクラブカードを携帯し忘れると割引が適用されなくなるため、旅行当日は必ずカードを持ち歩くようにしましょう。

マイル還元率は1％

ANAカード（学生用）のマイル還元率は最大1.0％です。還元率を上げるには「ポイント移行コース」に加入する必要がありますが、選ぶ国際ブランドによって異なるので、最も安いJCBブランドを選ぶのがおすすめです。

コースの年会費として、Visa/Mastercardなら6,600円、JCBなら5,500円がクレジットカードの年会費に上乗せされます（下表）。

ANAカード（学生用）の詳細を見る

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JALカード（普通カード）は初めてのJALカードにおすすめ！格安の年会費ながらフライトや買い物でマイルが貯まりやすい

JALカード（普通カード）は初めてのJALカードにおすすめです。年会費がリーズナブルながら、JALの便に搭乗するたびにボーナスマイルが受け取れるなど、マイルが貯まりやすい特典が付帯しています。

基本情報は以下のとおりです。

マイル還元率最大2％

JALカードはカードの利用で直接マイルを貯められるのが特徴で、最大2.0％のマイルが還元されます。JALカードは利用金額200円に対して1マイルが還元されるため、基本還元率は0.5％です。さらに、年会費4,950円（税込）の独自プログラム「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入すれば、マイル還元率が2倍の1.0％にアップし、100円で1マイル貯められます。

また、JALカードショッピングマイル・プレミアムの加入者は、イオンやスターバックスなどのJALカード特約店でカードを使うと、100円の利用ごとに2マイルが貯まります。

主な特約店は、以下のとおりです。

搭乗ごとにボーナスマイル10%をもらえる

JALカードは、搭乗するたびにボーナスマイルとしてフライトマイルの10％が受け取れます。飛行機利用で必ずマイルの上乗せが適用されるため、空の旅がよりお得になります。

JALカードで受け取れるボーナスマイルは、以下のとおりです。

搭乗ごとのボーナスマイルに加え、入会搭乗時や毎年最初の搭乗時に1,000マイルのボーナスマイルが受け取れます。年に1回程度しか飛行機を使わない人でもまとまったマイルを獲得できるため、旅行や出張に行く機会が少ない人もマイルを貯めやすいカードです。

JALカード（普通カード）の詳細を見る

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JAL CLUB-AカードはJAL航空機搭乗でよりお得にマイルが貯まるカード

JAL CLUB-Aカードは、毎年初回搭乗ボーナスがJAL普通カードの2倍・フライトマイルが2.5倍でJALをよく乗る人がお得なカードです。

マイル還元率は最大2％

JAL CLUB-Aカードは、マイル還元率最大2.0％を誇るカードです。マイルを直接貯められるため、ポイントをマイルに移行する手間や費用がかかりません。

基本還元率は0.5％で、200円の利用ごとに1マイルが貯まります。さらに、年会費4,950円（税込）の独自プログラム「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へ加入すれば、還元率が2倍の1.0％となり、100円で1マイルが貯まります。

JALカードショッピングマイル・プレミアムの加入者は、JALカードの特約店でカードを使えば、2.0％のマイルが還元されます。100円で2マイルが貯まるため、フライトはもちろん日常利用でもどんどんとマイルを貯められるのがメリットです。

JALカードの主な特約店は以下のとおりです。

3つのボーナスマイルがJAL普通カードよりもお得 —入会搭乗ボーナス・初回搭乗ボーナス・フライトマイル

JAL CLUB-Aカードは、3つのボーナスマイルがJAL普通カードよりお得に貯まります。

JAL CLUB-Aカードは搭乗ごとのボーナスマイルに加え、入会搭乗時は5,000マイル、毎年最初の搭乗時は2,000マイルのボーナスマイルが受け取れます。

JALカード（普通カード）よりも受け取れるボーナスマイルが多く、年会費以上のマイルを簡単に貯められるので、国内外へよく旅行に行く人におすすめのカードです。

ビジネスクラス・チェックインカウンターが利用できる

JAL CLUB-Aカードでは、国際線利用時のチェックイン時に列に並ばなくても済む「ビジネスクラス・チェックインカウンター」が利用できます。

エコノミー運賃やマイル交換で得た航空券など、ビジネス運賃以外で搭乗した際でも、ビジネスクラス専用のカウンターが利用できます。

通常のカウンターよりも比較的空いているため、大型連休や年末年始などの混雑時期にも時間をかけずに搭乗手続きができます。

ただし、ビジネスクラス・チェックインカウンターは国内線の搭乗時には利用できません。また、ビジネスクラス・チェックインカウンターを使えるのはカード会員本人のみで、同伴者が使うことはできません。

JAL CLUB-Aカードの詳細を見る

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JAL CLUB-Aゴールドカードは普段の買い物でもマイルが貯まりやすく空港ラウンジが利用できる

JAL CLUB-Aゴールドカードは、通常のマイル還元率が1.0％と高く、特約店では2.0％となるマイルが貯まりやすいカードです。さらに、JAL CLUB-Aカードにはない空港ラウンジの利用ができます。

通常マイル還元率は1％、ショッピングマイル・プレミアムは無料で加入

JAL CLUB-Aゴールドカードは、年会費4,950円（税込）の独自プログラム「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に無料で加入できるため、マイル還元率が1.0％となります。JALカードやJAL CLUB-AカードはJALカードショッピングマイル・プレミアムに年会費を払って加入する必要があるため、実質無料で還元率アップの恩恵を受けられます。

JAL特約店なら通常の4倍の2％還元

JAL CLUB-Aゴールドカードを使ってJAL特約店で買い物すると通常の4倍の2％還元でマイルが貯まります。

JALの特約店では、JALカードで決済すると通常の2倍のマイルが貯まります。JAL CLUB-Aゴールドカードは、前述の通りショッピングマイル・プレミアムのポイントアップによってさらに2倍となるので、この条件を合わせると、一般カードの4倍となります。

JALの特約店は、空港や機内に限らず、イオンやファミリーマートなどの生活に近い店舗も対象に含まれます（下表）。日常の買い物でもマイルを貯められるので、飛行機を頻繁に利用しない方でも、年会費の元をとれる可能性があります。

フライトボーナスの25%のボーナスマイルがもらえる

JAL CLUB-Aゴールドカードは、JAL CLUB-Aカードと同様にフライト時に25％のボーナスマイルが受け取れます。JALの飛行機を使った際は必ずマイルが上乗せされるため、飛行機での移動がよりお得になります。

空港ラウンジが利用できる

JAL CLUB-Aゴールドカードでは、空港ラウンジが無料で利用できます。ラウンジでは、ドリンクサービスが利用できたり広々とした空間で休憩できたりと、搭乗までの時間を快適に過ごせます。Visa、Mastercard、JCBは同伴者のラウンジ利用は有料ですが、AMEXは同伴者1名まで無料で利用可能です。

JAL CLUB-Aゴールドカードで利用できるラウンジは、以下のとおりです。

JAL CLUB-Aゴールドカードの詳細を見る

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JALカードnaviは学生専用！年会費無料でマイルが貯められる

JALカードnaviは、学生専用のJALカードで、年会費無料でマイルを獲得できるカードです。

年会費無料なのに入会マイルが1000ポイント貯まる

JALカードnaviは、在学中は年会費無料ながら入会時にボーナスマイルを1,000マイル受け取れるため、学生にとってはお得なカードです。航空系カードのなかで年会費無料となるものは珍しく、年会費がかからないにもかかわらず多くのマイルを受け取れるカードは貴重なため、学生のうちからマイルを貯めたい人におすすめです。

JALカードnaviで受け取れるボーナスマイルは、以下のとおりです。

入会時に加えて毎年の初回搭乗時に1,000マイルを受け取れます。さらに、搭乗するたびにフライトマイルが10％上乗せされます。休暇中の旅行や帰省時に、多くのマイルを獲得可能です。

区間マイルが100%貯まる「ツアープレミアム」に無料で登録可能

JALカードnaviは、フライト時に受け取れるマイルが増えて区間マイルの100％にできる年会費2,200円（税込）のプログラム「ツアープレミアム」に無料で登録が可能です。フライト時に受け取れるマイル数を増やせるため、帰省のたびに大量のマイルを獲得できます。

フライトマイルは、飛行機の移動区間によって決まる「区間マイル」に利用運賃ごとのマイル積算率を掛け合わせた数が受け取れます。

エコノミークラスの場合、フライトマイルの積算率は30％～70％がほとんどですが、JALカードnaviがあれば、積算率が必ず100％となるのです。

JALカードnaviがあれば、ツアープレミアムへの登録は在学期間中ずっと無料です。長期休暇で友達や家族と旅行を考えている学生におすすめのカードといえます。

通常還元率1％！JALマイルが直接たまる＆特約店で2％

JALカードnaviは、基本還元率が1.0％で、100円の支払いごとに1マイルが貯まります。イオンやスターバックス、ウエルシアなどのJAL特約店で利用した場合、還元率が2.0％にアップするのもメリットです。

JALカードは直接マイルが貯まり、ポイントからマイルへの移行が必要ないため、使うたびにどんどんマイルを貯められます。特約店もイオンやウエルシアなど身近な店舗が多く、とくに学生に人気のスターバックスで高還元を受けるので、ドリンクやスイーツをよりお得に楽しめます。

在学している学校を卒業すると、JALカードnaviはJALカード（普通カード）へ自動で切り替わります。JALカード（普通カード）は基本還元率が0.5％とJALカードnaviよりも低くなってしまうため、学生のうちからマイルを貯めたい人は、JALカードnaviの利用がお得です。

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Marriott Bonvoy®・アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードはマイル還元率最大2％と高還元

Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードはマイル還元率が最大2％と高還元のカードです。

マイル還元率が最大2％

Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードの魅力は、マイル還元率が最大2％と高還元である点です。

ただし、Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードでマイルを貯めるにはポイントから交換する必要があります。3ポイントで1マイルとなるので、マイル還元率は1～2％となります（下表）。

年間150万円利用で一流ホテルの無料宿泊がついてくる

Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードは、年間150万円利用でホテルの無料宿泊がついてくる点もメリットです。

対象のホテルには、メズム東京やウェスティンホテル東京をはじめとした高級ホテルが多数含まれています。特別な時間を過ごしたい人におすすめです。

マリオットホテル利用時に会員優待が受けられる

Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードは、マリオットホテル利用時に会員優待が受けられるのが嬉しいポイントです。

通常、会員になるにはマリオットホテルでの宿泊実績を積む必要がありますが、Marriott Bonvoy ® アメリカン・エキスプレス（R）・プレミアム・カードを発行すれば自動的に会員になることができます。

与えられる会員レベルは、カード発行時点でゴールドエリート、年間400万円以上の利用でプラチナエリートです。優待の内容は以下のとおりです。

Marriott Bonvoy®・アメリカン・エキスプレス（R）・カード・プレミアム・カードの詳細を見る

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セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードはマイル還元率が1％と高い

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードは、年会費22,000円（税込）と、プラチナカードの中では割安の年会費ながら、マイル還元率が高く優待が充実したカードです。

JALのマイル還元率最大1.125％！

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードは、年会費5,500円（税込）のプログラム「SAISON MILE CLUB（セゾンマイルクラブ）」に登録すると、JALマイルと永久不滅ポイントの両方が貯まり、JALマイルの還元率が最大1.125％となるカードです。

SAISON MILE CLUBに登録すると、1,000円の利用ごとに10マイルと利用金額に対して1.0％のマイルが貯められます。また、2,000円ごとに1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。永久不滅ポイントは200ポイント＝500マイルとして交換できるため、さらに0.125％のマイルが上乗せされ、合計1.125％のマイルを獲得可能です。

永久不滅ポイントをマイルに交換するには最低40万円の利用が必要ですが、JALの飛行機予約をはじめさまざまな支払いでカードを使っていれば、容易にポイントを貯められます。カードの利用頻度が高い人ほど、より多くのマイルを獲得できるでしょう。

ポイントのマイル交換レートが高い

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードは、永久不滅ポイントのマイル交換レートが高いため、SAISON MILE CLUBへ登録しなくてもマイルを貯めやすいカードです。

永久不滅ポイントは200ポイントで500マイルに交換できるため、1ポイント＝2.5マイル相当の価値があります。

また、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードはほかのセゾン・アメリカン・エキスプレス（R）・カードに比べて基本還元率が0.75％と高いため、マイルも効率よく貯められます。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードは国内利用で1,000円ごとに1.5ポイント、海外利用では2ポイントの永久不滅ポイントが貯まるため、マイルへの交換もはかどるでしょう。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス（R）・カードの詳細を見る

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JALカードSuica（普通カード）は飛行機でも鉄道でもマイルが貯まる！陸マイラーにおすすめ

JALカードSuicaは飛行機でも鉄道でもマイルが貯められるクレジットカードです。交通系IC電子マネーSuicaが付帯しており、オートチャージや定期券の購入でJRE POINTを貯め、マイルに交換して使うことができます。

マイル還元率は最大1%・入会や搭乗時にボーナスマイルが加算される！

JALカードSuicaは最大1.0％のマイル還元率に加えて入会・搭乗時にボーナスマイルが受け取れるため、多くのマイルを獲得できます。

JALカードSuicaは、基本還元率が0.5％のカードで、イオンやファミリーマート、スターバックスなどの特約店では1.0％のマイルが貯まります。イオンやファミリーマートなどを日頃からよく使う人にとっては、マイルを貯めやすいカードです。

また、入会や搭乗時にボーナスマイルを受け取れます。受け取れるボーナスマイルは、以下のとおりです。

入会直後の利用や毎年最初の利用では1,000マイルが受け取れ、搭乗時は毎回マイルが10％上乗せされます。毎年1回でもJALの飛行機を使えば1,000マイルを受け取れるため、あまり飛行機を使う機会がない人でも効率よくマイルを貯められます。

JR東日本でのカード利用でJRE POINTがたまる！

JALカードSuicaは、JR東日本での利用でマイルの代わりにJRE POINT（1,000円ごとの利用で5ポイント）を貯められるカードです。貯めたJRE POINTは1ポイント＝1円として交通系電子マネー「Suica」へチャージできるほか、最大で1,500JRE POINT＝1,000JALマイルとして、JALマイルへの交換もできます。

毎日の通勤や外出でJRE POINTを貯められるため、ポイント交換により飛行機を使わなくてもマイルの獲得が可能です。日々電車を利用する陸マイラーに最適な1枚です。

JALカードSuicaの詳細を見る

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JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）はマイルとポイントを両取りできる

JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）はマイルとポイントを両取りできたり、ポイントをマイルに交換できたりする、マイルの貯まりやすいカードです。

TOKYU POINTをマイルと両取りできる

JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）は、東急百貨店・東急ストアなど全国のTOKYU POINT加盟店で使えば、JALマイルに加えてTOKYU POINTも貯められます。

TOKYU POINTはJALマイルへの交換ができるため、JALマイルをたくさん貯めるならTOKYU POINT加盟店での買い物がお得です。

TOKYU POINTとJALマイルの交換レートは、以下のとおりです。

TOKYU POINTは、TOKYU加盟店利用時に利用代金の3.0％が還元されます。マイルとの交換は2,000ポイントからできるため、66,667円以上の買い物が必要です。

PASMOオートチャージサービスが利用できる

JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）は、PASMOのオートチャージサービスが利用でき、通勤・通学時に役立ちます。

PASMOは首都圏の電車やバスで使える交通系電子マネーで、乗車券や駅ナカのお店の代金支払いで利用可能です。

JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）でPASMOにオートチャージすれば、チャージした金額の1.0％がTOKYU POINTとして還元されます。JALマイルは貯まりませんが、TOKYU POINTと交換でマイルを獲得したい人にとってはありがたいサービスです。

JALカード TOKYU POINT ClubQ（普通カード）の詳細を見る

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ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)は電車でも飛行機でも貯まる！

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)は、年会費が2,200円（税込）とANAカードの中でも格安ながら、効率的にマイルを貯めることができる人気のカードです。

貯まる2種類のポイントがマイル交換できる

ソラチカ一般カードは、利用額に応じて2種類のポイントが貯まり、それぞれマイルに交換できます。

Oki Dokiポイントは1ポイント5マイル、メトロポイントは100ポイントで90マイルに交換できるのに加え、ポイントアップの対象店舗などで上手に使うと、さらに効率的にマイルを貯められます。

PASMOが付帯&東京メトロの電車に乗るだけでポイントが貯まる！

ソラチカ一般カードには交通系電子マネー「PASMO」が付帯し、東京メトロの電車にPASMOを使って乗るだけで「メトポ」がどんどん貯まります。

東京メトロに乗ると受け取れるポイント数は、平日は5ポイントですが、休日利用時に15ポイントにアップします。東京メトロを使ってよく外出する人は、移動するだけで多くのポイントが受け取れます。

ソラチカカードに付帯するPASMOは、オートチャージの設定が可能で、1,000円以上残高をチャージすればOki Dokiポイントが還元されるため、PASMOを使えば2つのポイントをハイペースで貯められます。

2つのポイントはともにマイル交換が可能で、毎日の通勤や休日の外出がさらにお得になるでしょう。

入会時・継続時・搭乗時にボーナスマイルがもらえる

ソラチカカードでは、入会時・継続利用時・飛行機搭乗時にそれぞれボーナスマイルが受け取れます。受け取れるマイル数は、以下のとおりです。

入会時に1,000マイル、継続利用時も1,000マイル受け取れるため、入会以降は毎年必ず1,000マイル受け取れます。搭乗時もフライトマイルが10％上乗せされ、飛行機利用がよりお得になります。

ソラチカカードは空の旅も地下鉄の移動でもポイントが貯まりマイルを獲得しやすくなるため、東京メトロで通勤している社会人やお出かけ好きな人におすすめのカードです。

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楽天カードは年会費無料＆2ポイント1マイルで交換可能

楽天カードは年会費無料ながら、2ポイント1マイルで交換することができる比較的マイルの貯めやすいカードです。

還元率1％＆2ポイント=1マイルと高レート

楽天カードのポイント還元率は1.0％と高く、マイル還元率も2ポイント＝1マイルと高レートです。ポイントは100円の支払いごとに1ポイントが還元されます。マイルは2ポイントから1マイルに交換できるため、マイル還元率は0.5％です。

ANAカードやJALカードのようにマイルの還元率が高くなることはないですが、その分ポイントが貯めやすく、効率よくマイルへの交換ができます。街での買い物や特定の店舗でポイント還元率がアップするキャンペーンも頻繁に行われており、日々の買い物で多くのポイントを獲得可能です。

楽天市場で常時3％

楽天カードは、楽天市場での利用で常時3.0％のポイントが還元されます。楽天市場で買い物すれば、たとえ購入金額が100円だとしても3ポイント受け取れるため、確実に1マイル手に入れられます。

楽天市場を楽天カードと他社カードで利用した際の獲得ポイントを比較してみましょう。それぞれのカードで月1万円利用した場合に獲得できるポイント数は、以下のとおりです。

1年間で2,400ポイントもの差が生まれます。獲得できるポイント数が増えれば交換できるマイルも増えるため、使い方次第では航空系カードよりも効率よくマイルを貯められるでしょう。

また、楽天市場では楽天グループのサービス利用などで特定の条件を達成したときにポイント還元率がアップする「SPU」という独自のポイントプログラムがあります。

SPUをすべて達成すれば、ポイント還元率は最大17.0％となるため、楽天サービスをよく利用する人にとっては、必携のカードといえるでしょう。

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マイルを貯める際の注意点

マイルを効率的に貯めて、特典航空券でお得に旅行するには、移行手数料や有効期限に注意する必要があります。

具体的に、以下2つの注意点を理解したうえで、計画的にマイルを貯めましょう。

マイル交換時に移行手数料がかかる

ランクが低いクレジットカードの場合、マイルをお得に貯めるには、交換レートが2倍になるプラン・付与レートを2倍にあげるプランなどに追加で入る必要があります。

その際に、年会費に加えて年会費や手数料が取られるため注意しましょう。

たとえば、ANAのクレジットカードの場合、別のクレジットカードのポイントが貯まるため、ANAマイルに交換が必要です。この時に、交換率を高くする（マイル還元率1.0%にする）ために手数料を払う必要があります。

JALの場合は、JALマイルが直接貯まりますが、マイルの付与率をあげる（マイル還元率1.0%にする）ために、別途プランに入る必要があります。

マイルの有効期限に気をつける

マイルには有効期限があるため、都度利用しないと失効してしまいます。ANAマイルとJALマイルの有効期限は、以下のとおりです。

マイルの有効期限は、ANAとJALどちらも最大で36ヶ月目の月末です。ただし、ANAは積算された月から3年間、JALは搭乗日から3年間であり、失効時期がやや異なります。ANAは飛行機の搭乗からマイルの積算までに1～2日かかるため、JALのほうがマイルの失効は早いです。

また、キャンペーンで付与されたマイルの有効期限は、上記の期限とは異なります。キャンペーンで獲得したマイルがある場合は、キャンペーンページを見て、有効期限を必ずチェックしておきましょう。

マイルを賢く貯める方法

マイルを効率的に貯める方法は主に次の2つです。

マイルの貯まりやすい航空券や座席クラスを選ぶ

マイルを効率よく貯めるためには、マイルの貯まりやすい航空券や座席クラスを選ぶようにしましょう。

マイルの貯まりやすさは航空券の種類によって異なります。たとえば国内線の場合、一般的に、特典航空券の購入で貯まるマイル量は普通運賃の航空券よりも少なく設定されています。また、早割や格安航空券などの割引運賃の場合、貯まるマイルはさらに減少します。

座席クラスによってもマイルの貯まりやすさが変わります。たとえば国際線の場合、ファーストクラスやビジネスクラスのほうがエコノミークラスよりもマイルが貯まりやすくなります。

航空会社のショッピングサイトを利用する

航空会社が運営するショッピングサイトを利用すれば、ほかの通販サイトや店舗で商品を買うよりもお得にマイルを貯められます。ANAでは「ANAマイレージモール」JALでは「JALマイレージパーク」というモールサイトが運営されており、どちらも、モールサイトを経由して通販サイトでショッピングすることで、マイルの還元率アップが可能です。

ANAマイレージモールとJALマイレージパークの還元率アップの主な対象店舗は、以下のとおりです。

貯めたマイルの上手な使い方

クレジットカードの利用で貯めたマイルは、旅行や普段の買い物などで使うのがおすすめです。貯めたマイルの上手な使い方を紹介します。

フライトでの利用で航空費を節約する

マイルを貯めると特典航空券と交換できるため交通費を節約できます。往復分の航空券を交換できれば、交通費を一切かけることなく旅行を楽しめます。

片道の航空券はJALが4,000マイル、ANAが5,000マイルから交換可能です。1マイル1円以上の価値で利用できるためお得なマイル利用方法といえます。

ただし、行き先によって必要なマイル数は異なります。とくに夏休みや年末年始は必要なマイル数が増え、交換レートが下がってしまうケースもあります。また、搭乗する便に遅れてしまうと交換した航空券は使えません。マイルを無駄にしてしまうため必ず時間内に搭乗しましょう。

席のアップグレードで快適な空の旅を楽しむ

マイルで飛行機の座席をアップグレードすれば、空の旅がさらに快適になります。

たとえば、ANAとJALで東京からハワイへの飛行機の座席をアップグレードする際の、必要マイル数を見てみましょう。

区間にもよりますが1万以上のマイルを必要とするため、アップグレードまでの道のりは長いです。日頃からカードを利用してコツコツとマイルを貯めつつ、飛行機を利用してボーナスマイルを着実に貯めていきましょう。

提携先でのショッピングに使う

マイルの使い道の1つは、提携先でのショッピングに利用することです。ANAマイルとJALマイルそれぞれでポイントが貯まりやすい提携店があり、活用することでショッピングがお得になります。

たとえば、ANAマイルはANA Pay を含む提携ポイントとの交換でショッピングに使えます。提携ポイントは以下のようなものがあります。

またJALマイルは、マイルを他社ポイントやクーポンに交換することでショッピング利用が可能になります。交換先には次のようなものがあります。

ただし、ANAやJALの提携店は限られているため、事前に対象店舗を確認することが重要です。利用可能な店舗では、マイルを使って割引を受けることができるため、計画的に利用することをお勧めします。

宿泊利用でホテルやグルメを楽しむ

マイルは、ホテルの宿泊代やレストラン代に充てることもできます。

ANAマイルを使って、宿泊代をお得にする方法を見ていきましょう。ANAマイルは対象のホテルで1マイル1円として利用できます。割引クーポンにも交換できるため、対象のホテルに宿泊する際はぜひ使ってみましょう。

JALマイルもまた、宿泊や食事の際に有効活用できます。JALマイルをクーポンに交換すれば、ホテルやレストランで利用できます。旅行先で利用して宿泊費や食費を抑えれば、お土産やレジャーにお金をかけられます。

ただし、ANA、JALともに対象となっているホテルやレストランは多くありません。宿泊するホテルや食事先でマイルが使えるときは、積極的に利用するとよいでしょう。

マイルを貯められるクレジットカードについてよくある質問

マイルを貯められるクレジットカードに関する質問や疑問をまとめました。クレジットカードを選ぶ際やマイルの使い道を考えるときの参考にしてください。

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部