イオンカードのおすすめは？50種類ある中から厳選した14枚を徹底解説

イオングループでの買い物がお得になるイオンカードには、一般的に「イオンカード」と呼ばれるイオンカードセレクトをはじめ、50種類ものカードがあります。

どのカードも、イオングループで割引が受けられるなど、基本的なメリットは共通しつつ、それぞれに独自の特徴があります。

たとえば、映画をお得に楽しめるカードや、ドラッグストアで効率よくポイントを貯められるカードなど、ライフスタイルに応じて選べるのが魅力です。

ただし、種類が多すぎて「どれを選べばいいの？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、おすすめのイオンカード14枚とそれぞれの特徴を解説します。また、イオンカード共通のメリット・デメリットも紹介するので、自分に合ったカード選びの参考にしてください。

イオンカードは全部で50種類！どんなカードがある？

イオンカードと呼ばれるカードには50種類もの券種が存在していますが、それらは大きく、WAON、キャッシュカード一体型とWAON一体型に分けられます。

イオングループをよく利用するなら、最もベーシックな「イオンカードセレクト」がおすすめです。

また、イオンシネマ好きにうれしい「イオンカード セレクト（ミニオンズ）」や、提携店舗でお得な「提携カード」など、様々なカードがあります。

イオングループをよく利用する人におすすめ！お得と汎用性のバランスが取れた「イオンカードセレクト」がある

イオンやマックスバリュなどイオングループで頻繫に買い物するなら、イオンでの還元率アップや汎用性の高さが魅力の「イオンカードセレクト」がおすすめです。

イオンカードセレクトは、イオングループの対象店舗で買い物すると最大1.5%還元。

さらに、それ以外の店舗でも、ポイント還元率は最大1.0%にまで上がります。また、年間50万円（税込）以上の買い物をすれば、無料でゴールドカードへのランクアップも可能です。

ただし、イオンカードセレクトは、イオン銀行の口座を持っていないと発行することができません。

代表的なイオンカードには、イオンカードセレクトのほかに「イオンカード（WAON一体型）」もありますが、少しでもお得なカードを作りたければ、イオンカードセレクトがよいでしょう。

ライフスタイルに合わせて選べる！特定の用途に特化したカードがある

実はイオンカードは、個性豊かな多くの券種が存在します。

イオンシネマでの特典が嬉しいイオンカード セレクト（ミニオンズ）や、提携店舗でのお得な優待がつく「提携カード」などどれも魅力的です。

よく使うサービスや店舗があるなら、それにあわせて選び、サブカードとして持つのがおすすめです。

イオンカードのおすすめ14枚を紹介！

50枚の中から厳選した14枚のイオンカードをご紹介します。それぞれさまざまな魅力があるので、自分に合ったものをよく検討して申し込みましょう。

イオンカードセレクトはグループ店舗で1.5%還元！イオンカードの代表格

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードの3つの機能が1枚に集約されたカードです。

イオングループの対象店舗での買い物に使えば、ポイント還元率が最大1.5%、それ以外の店舗でもポイント還元率は最大1.0%になるなど、お得にポイントが貯められる1枚です。

年間50万円以上ショッピング利用すれば、年会費無料でゴールドカードへ昇格のチャンスもあります。

イオングループで最大1.5％還元

イオンカードセレクトの最大のメリットは、イオングループでの買い物でポイント還元率が最大1.5%になる点です。

イオングループ店舗はポイントアップ対象であり、単にカードで支払うだけでも1.0％還元と、通常時（0.5％還元）よりも多くポイントがもらえます。

しかしそれだけにとどまらず、電子マネーWAONへのオートチャージを活用することで1.5％還元を実現できます。

なお、イオングループ以外のお店での買い物も、通常0.5％のところ、オートチャージで合計1.0%還元にできます。

オートチャージの設定と電子マネーWAONでの支払いを忘れずに行えば、どんなお店でもお得に買い物できるため、汎用性が高いといえます。

ゴールドカードへの昇格あり

イオンカードセレクトで年間50万円のショッピング利用をすれば、年会費無料でゴールドカードを発行できます。

年会費無料にもかかわらず、イオングループの対象店舗でのさらなるポイントアップや国内空港ラウンジの無料利用など、ゴールドカードと呼ぶにふさわしいサービスが充実しているのです。

一般ランクのイオンカードセレクトの時点でお得ですが、使い続ければさらにお得なカードになります。

注意点

注意点としては、電子マネーWAONへのオートチャージ元、およびイオンカードセレクトの利用代金の引き落し口座に設定できるのは、イオン銀行のみということが挙げられます。

イオン銀行の口座がない人は、イオンカードセレクトへの申込みと同時に口座開設しなければいけません。

新たな銀行口座を作るのがどうしても面倒な人は、イオンカード（WAON一体型）を選ぶとよいでしょう。

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イオンカード（WAON一体型）はクレジットカードと電子マネーWAONが1枚になった便利なカード

イオンカード（WAON一体型）は、クレジットカード機能に加え、電子マネーWAONが付帯しているカードです。

イオンカードの各種特典は受けたいけれども、イオン銀行の口座を新たに作るのが億劫な人におすすめです。

イオングループで通常1.0％還元、各種ポイントアップもあるなどお得

イオングループの対象店舗では、ポイント還元率が1.0%と高還元になります。基本還元率は0.5％なので2倍です。

その他にも、毎月20日・30日にイオングループの対象店舗での買い物代金が5.0%オフになる「お客さま感謝デー」や毎月5のつく日にWAON POINTが2倍の1.0%もらえる「お客さまわくわくデー」などの特典も受けられます。

イオン銀行口座が不要！

イオン銀行の口座を持っていなくても発行できる点もメリットです。

すでに日常生活で使っている銀行口座があり、新たな口座を作りたくない人は便利です。

注意点

イオンカード（WAON一体型）の注意点は、イオンカードセレクトと違って、電子マネーWAONへのオートチャージに利用してもポイントがつかないことです。

イオンカードセレクトであればオートチャージでいつでも+0.5％還元が受けられますが、イオンカード（WAON一体型）ではそのポイントアップが受けられません。

電子マネーWAONをよく使う人なら、イオンカードセレクトを選んだほうが、ポイント還元率が高くなります。

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イオンカード セレクト（ミニオンズ）はイオンシネマでの割引が充実！映画好きにおすすめ

イオンカード セレクト（ミニオンズ）は、ミニオンズの可愛いデザインがあしらわれたカードです。イオンシネマでの割引が充実している点が特徴的で、お得に映画を楽しめます。

キャッシュカード機能がないWAON一体型としても発行できますが、電子マネーWAONオートチャージによるポイント還元が受けられるイオンカードセレクトを選ぶほうがおすすめです。

イオンシネマなら映画が1,000円で楽しめる

イオンカード セレクト（ミニオンズ）のメリットは、映画好きに嬉しい映画館での割引が充実している点です。

仮に毎月1回、ドリンク・ポップコーン（Sサイズ）セット引換券付きシネマチケットを使って映画を見るとすると、なんと年間1万3,680円（税込）も安くなります。定期的に映画を見る人にとっては、とてもお得なカードといえます。

USJでお得にショッピングできる

イオンカード（ミニオンズ）は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）内での買い物で獲得できるWAON POINTが通常の10倍に上がります。

通常0.5％還元なので、5.0％（200円で10ポイント）にアップする計算です。

これからUSJへ遊びに行く人は持っておきたい1枚です。

デメリットは、イオンゴールドカードへの昇格はない点です。イオンカード（ミニオンズ）はイオンが直接発行するカード（提携カードでないカード）でありながら、ゴールドランクのカードは発行されていません。

イオンゴールドカードの取得をめざすなら、イオンカードセレクトやイオンカード（WAON一体型）などのベーシックな券種を選びましょう。

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TGCカードは東京ガールズコレクションをお得に楽しめる！TGCファンには嬉しい特典多数

TGCカードは東京ガールズコレクションとの提携カードです。TGCファンに嬉しい特典がいくつかあるほか、イオンシネマの映画料金が安くなる特典もあります。

さらに、イオンカードとしては珍しい海外旅行傷害保険も付帯。1枚持っていると便利なカードです。

東京ガールズコレクションを満喫できる特典が充実

TGCカードの最大の魅力は、東京ガールズコレクションをさらに楽しめるさまざまな特典が付帯する点です。

イオンシネマの特典が付帯

イオンシネマでお得に映画を楽しめる割引特典が付帯します。

なお、チケットの購入は会員サイト「暮らしのマネーサイト」から申し込む必要があります。

海外旅行保険が付帯

海外旅行傷害保険が付帯しているのも特徴です。実はイオンカードは、旅行傷害保険の付帯しないものがほとんど。海外旅行傷害保険が付帯するイオンカードは、TGCカードのほかにはイオンSuicaカードがあるのみです。

海外旅行保険の付帯するイオンカードがほしい人はTGCカードを検討しましょう。

ただし、補償額は最大3,000万円と一般的なカードに比べると決して高くはありません。また、海外旅行に伴う料金をTGCカードで支払わなければ適用されない（利用付帯）ので、決して充実しているとはいえません。

TGCカードに付帯する

注意点

TGCカードで選べる国際ブランドはJCBのみです。JCBは日本発の国際ブランドなので、VisaやMastercardと比べると海外では使えない場合が多い点に注意しましょう。

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ウエルシアカードはウエルシアグループの対象店舗でポイント還元率1.5～10.0%

ウエルシアカードは、ウエルシア薬局やハックドラッグに代表されるウエルシアグループとの提携カードです。

対象店舗での支払いで、ポイント還元率が2.5%～11.5%と非常に高くなります。ウエルシアグループをよく使う人にとっては、最適の1枚です。

ウエルシアで還元率2.5～3.0％！

ウエルシアカードがあれば、ウエルシアグループでの支払いでポイント還元率がいつでも2.5%になります。

内訳は、ウエルシアカード提示で1.0％還元、支払い時は1.5％還元です。

支払い時の通常還元率は0.5％ですが、ウエルシアは1.5％還元の対象店舗のひとつなので高還元が受けられます。

さらに、ウエルシアメンバーへ無料登録すれば、最大3.0%還元までアップ。

ウエルシアメンバーになると、Vポイントカードの提示で0.5％のポイントがもらえるようになります。よって、前述の2.5％還元に加えて、さらに0.5%のVポイントがもらえて、合計3.0%還元になるのです。

他にも、期間限定でポイントアップする特典もあり、上手に活用すればさらにお得に使えます。

注意点

ウエルシアカードはウエルシアグループ以外での利用では、特段メリットがありません。自宅や職場など日常的にいる場所にウエルシアグループのお店がない場合は、あまり良さを感じられないかもしれません。

＼毎月10日はウエルシアで10％還元／

イオン首都高カード（WAON一体型）は首都高での優待がお得！日曜は通行料金20.0%オフ

イオン首都高カード（WAON一体型）は、首都高速道路の利用に特化したクレジットカードです。発行すると、ETCカードが自動で付帯されま、申込みから2週間ほどで届きます（本カードは即日発行）。

イオン首都高カード（WAON一体型）には、首都高速の利用時に使える優待や割引が用意されています。

また、レジャーやショッピングなどの特約店でも優待サービスを受けられます。

上記のようにさまざまなお店で優待を受けられます。

イオンTHRU WAYカード（WAON一体型）は阪神高速での優待つき！日曜日は通行料金5.0%オフ

イオンTHRU WAYカード（WAON一体型）は、阪神高速道路での優待が充実しているカードです。申込みと同時に、ETCカードも自動付帯されます。

カード番号は申込みから最短5分で即日発行でき、すぐにオンラインショッピングやApple Payが使えるお店での買い物ができるようになります。ただし、ETC機能は約2週間後に届くカードがないと利用できません。

イオンTHRU WAYカード（WAON一体型）は、阪神高速道路の利用において以下2つの特典があります。

• 毎週日曜の阪神高速通行料金が5.0%割引
• 阪神高速パーキングエリアなどでの利用でWAON POINTが5.0%もらえる（通常の10倍）

阪神高速通行料金の5.0%割引を受けるには、イオンスクエアメンバーに登録してログインした後、「スルーウェイ阪神高速割引サービス」に登録する必要があります。

また、ポイント還元率が5.0%（通常の10倍）の対象店舗は、以下のとおりです。

阪神高速パーキングエリア外でもお得に買い物できる場合があります。

コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油が安くなるカード！最大400Lまで10円/Lキャッシュバック

コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油との提携カードで、ガソリンや灯油などを会員価格で安く利用できます。

最大のメリットは、全国のコスモステーションでお得に給油できる点です。

たとえば、新規入会後、最大400Lのキャッシュバックが受けられます。

その他にも、燃料油の価格がコスモ・ザ・カード会員価格になって安くなったり、対象の高速道路会社でETCカードを利用すれば、WAON POINTが1.5%（通常の3倍）もらえたりします。

なお、同じ名前を持つカードとして、『コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」』があります。

サービス内容はほとんど同じですが、違いは年1回、環境保全活動への寄付（500円）が自動で行われる点。

実質年会費が500円かかると考えられますが、地球環境のためを思うならコスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」を選んでもよいでしょう。

マルエツカードはマルエツで安く買い物できる！毎週日曜は5.0%オフ

マルエツカードはマルエツ各店舗でのお得に買い物できる優待が豊富な提携カードです。

毎週日曜日の5.0%オフになる優待は、Apple Payでの決済をすると割引対象外なので注意してください。

また、初回カード送付時の500円分の特別優待券は、クレジット払いで3,000円（税込）以上で300円優待券1枚、2,000円（税込）以上で200円優待券1枚を利用できます。

最短5分でカード番号を発行できるため、申込み当日からオンラインショッピングなどで使えます。

ただし、WAON POINTをマルエツ商品券に交換する優待は、交換手数料が250ポイントかかるので注意しましょう。

KASUMIカードならKASUMIでお得に買い物できる！毎週水曜・金曜は買い物代金5.0%割引

KASUMIカードは、イオンカードの中でもKASUMIの各店舗での利用に特化したカードです。

KASUMIで買い物をよくする人には非常におすすめです。

申込みから最短5分でカード番号を発行でき、審査が通れば即日でオンラインショッピングなどで利用できます。

ただし、KASUMIハッピーデーはApple Payでの決済は対象外となるので注意してください。

やまやカードなら毎月20日にやまやで買い物すると3.0%オフ！入会時に500円割引券ももらえる

やまやカードは、やまや各店での買い物がお得にできる提携カードです。

Apple PayとイオンiDにも登録できます。

やまやカードがあれば、毎月20日にやまやでの買い物が3.0%オフになります（やまや感謝デー）。

また、入会特典として、やまやで5,000円（税込）以上の買い物をすると500円割引できる特別割引券もカード送付時にもらえます。

やまやでよくお酒を買う人には非常にお得です。

ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）はベネッセ商品購入でベネッセポイントとWAONポイントを両取りできる

ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）の最大のメリットは、ベネッセ商品を購入する際に特典があることです。

たとえばベネッセ商品を購入すると、購入金額に対して0.5%のWAON POINTに加えて、0.3%（1,000円につき3ポイント）のベネッセポイントが貯まります。貯まったベネッセポイントは、こどもちゃれんじや進研ゼミなどのベネッセ商品の割引に利用できます。

さらにベネッセ・イオンカード（WAON一体型）を持っていると、こどもちゃれんじ・進研ゼミ受講費の支払い手数料が無料になります。子どもの教育に力を入れたい人には嬉しい特典でしょう。

また、ベネッセカード会員専用の優待サービスである「ベネッセクラブオフ」も使えます。ベネッセクラブオフは、国内外で20万ヵ所以上の施設で優待を受けられるサービスです。

国内ホテルが最大80.0%オフになったり、日帰り温泉が最大60.0%オフになったりと、さまざまな施設がお得になります。会員本人だけでなく、家族や友人にも優待が適用できる点も魅力です。

しかし、ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）にはデメリットがあります。それは、カード番号の即日発行ができない点です。カードを使うためには、申し込んでから手元に届くまで3週間ほど待つ必要があります。

イオンSuicaカードはWAON POINTをSuicaにチャージできるカード

イオンSuicaカードは、WAONカードではなく交通系ICカードのSuicaが一体化しているカードです。

本来、WAON POINTはSuicaにチャージできませんが、イオンSuicaカードなら貯まったWAON POINTをSuicaにチャージできます。

また、ベーシックなイオンカードでは付帯しない海外旅行傷害保険（最高500万円）や国内旅行傷害保険（最高1,000万円）も付帯するのが大きなポイントです。

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）はポイントがJALマイルとして貯まるカード

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、ベーシックなイオンカードと同様に電子マネーWAONを利用できますが、貯まるポイントがWAON POINTではなくJALマイルとなっているカードです。

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、貯まったJALマイルをそのまま航空券に利用する前提で使うことをおすすめします。

＼ポイントがJALマイルとして貯まる！／

イオンカードの特徴

イオンカードを一定金額を利用すると、以下のような特典があります。

イオンカードならではの特徴といえますので、それぞれ解説します。

100万円以上使うとイオンラウンジを利用できる

イオンカードを年間100万円（税込）以上利用すると、全国にあるイオンラウンジを無料で利用できるようになります。イオンでの買い物や旅行の合間などに無料ドリンクを飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。

また、事前予約制なので、待ち時間なく利用可能です。ただし、利用可能回数は月8回・1日1回までで、1回につき最大30分までという利用条件があります。同伴者は1名までです。

利用金額の集計期間は、毎年1月11日～翌年1月10日となっています。この間に100万円（税込）以上利用すると、4月下旬ごろにラウンジ利用資格の案内がメールもしくはハガキで届きます。

【プロパー限定】50万円以上利用すると無料でゴールドカードを持てる

イオンカードを年間50万円（税込）以上利用すると、入会金・年会費無料でゴールドカードが自動で発行されます。カード番号は変わらないので、そのままスムーズに一般ランクのカードから移行できます。

イオンのゴールドカードを持つと、以下のようなメリットがあります。

ただし、すべてのイオンカードがゴールドカードの発行対象になるわけではなく、以下のプロパーカードのみに限られます。

発行条件の利用金額年間50万円（税込）以上は、毎月4万1,700円以上利用すれば達成可能です。日常の支払いをイオンカードに集約すれば難しい条件ではありません。

イオンカードのメリット｜イオンカード共通で受けられるお得な特典を紹介

イオンカードに共通するメリットは、以下の4つです。

提携カードを選んだとしても、上記の特典は基本的に受けられます。

お客様感謝デーでイオングループ店舗での買い物が5.0%オフ

毎月20日・30日は「お客様感謝デー」で、全国のイオングループの店舗で買い物代金が5.0%オフされます。

この日に日用品や食料をまとめ買いすると非常にお得です。

クレジット払いはもちろん、電子マネーWAONでの支払いやイオンiDでの支払いも割引対象となります。

5・15・25日のお客さまわくわくデーでWAON POINT2倍

毎月5のつく日は「お客さまわくわくデー」といい、イオングループの店舗で電子マネーWAONを利用して買い物すると、WAON POINTが2倍の1.0%もらえます。

なお、ポイントは200円（税込）ごとに2ポイントもらえます。

毎月15日のGG感謝デーで55歳以上の人は5.0%オフ

毎月15日は「G.G感謝デー」といい、55歳以上の人がイオンカードで買い物すると5.0%オフとなります。

もちろんイオングループ店舗での買い物に限らず、すべての利用先で割引が受けられます。

また、家族カードの利用も割引の対象です。

イオンシネマで300円オフ、さらにお客様感謝デーなら700円オフ

イオンカードを持っていれば、イオンシネマの映画料金がいつでも300円オフになります。さらに、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」なら700円オフの1,100円で映画を見られるのです。

映画が好きな人にとっては嬉しい特典でしょう。

同伴者も1名まで割引対象になるので、デートや家族での映画鑑賞もお得にできます。

割引を適用するには、イオンシネマ劇場窓口またはe席リザーブで、一般通常料金のチケットをクレジット払いで購入する必要があります。

イオンカードのデメリット

すべてのイオンカードに共通していえるデメリットは、主に以下の3つです。

プロパーカードと提携カードのどちらを選ぶとしても、上記を念頭に置いたうえで申し込みましょう。

通常のポイント還元率が0.5%と平均並み

イオンカードは通常のポイント還元率が0.5%と平均並です。

楽天カードやPayPayカードなどのように年会費無料で通常のポイント還元率が1.0%のカードもあるため、比べると少し見劣りします。

とはいえ、イオングループの対象店舗や提携カードの提携先店舗などでは、1.0%をゆうに超えるポイント還元率になる場合があります。

たとえば、イオンカードセレクトはイオングループの対象店舗での買い物で最大1.5%還元。また、ウエルシアカードなら、毎月10日にウエルシアで買い物すると、ポイント還元率は最大11.5%にまで上げられます。

自分のライフスタイルやよく行くお店にあわせて最適なイオンカードを選べば、平均を超えるポイント還元率にすることができます。

WAONポイントの有効期限が最大2年と短い

WAONポイントは有効期限が最大2年間と短いです。期限が過ぎたポイントは自動的に失効されるので、せっかく貯めていても無駄になってしまいます。

期限が来る前に使い切るために、貯めたらできるだけ早く使うようにしましょう。

なお、WAONポイントはポイントチャージすることで電子マネーWAONとして買い物に利用できます。

貯まるポイントが二種類あって複雑

イオンカードの利用で貯まるポイントには、WAON POINTと電子マネーWAONポイントの2種類があり少し複雑です。

両者の違いはポイントの貯める方法と使える場面が異なります。

WAON POINTのほうが貯める方法も使える場面も多様です。

とはいえ、イオングループの店舗で使うのであれば、どちらのポイントも利用できるので違いが気になることはあまりないでしょう。

イオンカードの作り方

イオンカードの作り方には、以下の2種類の方法があります。

Webで申込みのほうが、わざわざ店舗に行く必要がなく手間がかからないのでおすすめです。それぞれの作り方について解説します。

Webで申込みで作る方法

Web申込みは、イオンカードの公式サイトから24時間いつでもできます。

申込みには運転免許証かマイナンバーカード、パスポートのいずれかが必要です。

書類を用意したら、公式サイト上の申込みフォームに氏名や生年月日、職業や勤務先などの個人情報に加えて、カードの暗証番号やリボ払いなどの選択・設定を行います。

フォームの入力がすべて完了して審査に通ったら、通常2週間ほどで手元にイオンカードが届きます。

なお、「店舗でのカードお受取り」の欄で「店舗で受取ります」を選択し、受取店舗を選ぶと、即日でイオンカードが発行されて受け取ることが可能です。

ただし、即日で発行されるイオンカードは「即時発行カード」といい、イオンマークのあるお店のみで使える仮カードとなっています。

それ以外のお店でも使える本カードは、後日に指定の住所へ郵送されます。

店頭申込みで作る方法

店頭申込みは、イオングループの店舗内にあるイオンカード受付カウンターで申込書類を書いて申し込む方法です。スタッフのサポートを受けながら申し込めてスムーズです。

申込みの際は、運転免許証などの顔写真付き本人確認書類と、通帳やキャッシュカードが必要なので、忘れずに持っていきましょう。

イオンカードに関するよくある質問

イオンカードに関連するよくある質問をFAQ形式でまとめました。細かな疑問も解消して、どのイオンカードを作るべきか検討してください。

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部