イオンカードの作り方は？3種類ある発行方法を徹底解説！

イオングループなどでおトクに使えるイオンカード。この記事では、イオンカードの作り方について、申込み手順や条件などについてカンタンに紹介していきます。

イオンをよく利用する方にとって嬉しい付帯サービスがあるカードなので、これから作ってみたいと検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

イオンカードの作り方

まずはイオンカードの作り方について紹介します。発行方法と申込む際の条件、必要な書類などについて事前に知っておくことで、スムーズにカードを作ることができます。

ネット申込みなら届け印や本人確認書類の郵送も不要で、次のカンタン3ステップでイオンカードを作成可能です。

3種類の発行方法

イオンカードを発行する際の申込み方法は3種類あります。

それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

ネット申込み

インターネットから申込む場合は、本人確認書類の郵送が不要です。

佐川急便による「受取人確認サポート」サービスを使ってカードが送付されるので、カードを受取る際に公的書類で配達員による本人確認を行ってもらえます。

申込みに手間がかからず、好きなタイミングで申込みができる分、どの申込み方法よりもカンタンでおすすめしたい方法です。

一方で、受取り時に本人確認が必要なため、本人の在宅時の受取りしか対応できない点については、時間の制約がありデメリットといえます。

受取り時の都合が付くのであれば、インターネットからの申込みが最適でしょう。

店頭受取り

ネット申込み時にカード受取りをイオングループの対象店舗に指定すれば、店頭での受取りも可能です。対象のイオンカードは次の9枚になります。

17時までにパソコンまたはスマートフォンからカードを申込み、カード受取方法を「店舗で受取ります」と指定すると、受取り可能時間帯（10時～18時）に申込み当日から対象店舗のイオン銀行でカードを受取れます。

申込んだその日にカードを使えるようになるので、即日受取りを希望したい方はネット申込みから店頭受取りの方法がおすすめです。なお、この場合の即時発行カードには国際ブランド（Visa、Mastercard、JCB）とキャッシュカード機能は付いておらず、本カードが自宅に後日送付されます。

一部の店頭では直接申込むことも可能です。店頭で申込む際は、審査が完了すれば来店時にそのままカードを受取れます。

書面申込み（郵送）

書面で申込む場合は次のパターンに分かれます。

いずれも必要事項を記入した申込書が発行会社に到着してから、約3週間から1ヵ月程度でカードが届きます。

書面申込みで注意したいのがネット入会限定のキャンペーンの適用がされない点です。おトクに入会したい場合は郵送よりもネット申込みがおすすめです。

申込むための条件

イオンカードの申込みには条件があります。18歳以上で電話連絡が可能な方が対象となるので、当てはまらない方はイオンカードを申込めません。

この2つの条件をクリアしていれば、専業主婦や学生でも申し込めるので、イオングループ対象店舗で買い物する機会が多い方におすすめのカードです。

年齢制限

イオンカードは18歳以上であれば申込み可能です。

高校生の場合、高校卒業年の1月1日以降から申込できるようになります。また、専門学生や短期大学生、大学生などの学生も通常のように申込みできます。

ただし、即日にカードを受取れるサービスは利用できませんし、審査によってはイオンカードを発行できない場合もゼロとは言えません。

2022年4月1日より、成年年齢が18歳に引き下がる民法改正がありました。これに伴い、満18歳や19歳の方は親権者の同意なしに申し込めるようになります。高校生も、卒業年度の1月1日以降であれば親権者の同意が不要です。

また、カードによって申込み可能な年齢が異なるので注意してください。たとえば「イオン銀行キャッシュ＋デビット」カードは中学生を除く15歳以上で電話連絡可能であることが申込み条件となります。一方でイオンデビットカードやイオンカードは18歳以上が申込み対象年齢となるので、申込みたいカードの年齢は確認しておきましょう。

その他の条件

年齢の制限以外にも、電話で連絡が取れる方を申込み条件としています。

必要な情報と書類

申込みの際には、次の書類を準備しておきましょう。

本人確認方法

インターネットで申込む際は本人確認書類を郵送する必要はありません。その代わり、「受取人確認サポート」を使って確認を取っています。ここでは本人確認方法について紹介します。

受取人確認サポート

このサービスでは、佐川急便のセールスドライバーが目視で送り状の名前と住所を公的確認書類と一致しているか確認します。画像のアップロードやコピーを郵送をするといった手間がかからないため、本人確認もカンタンに完了できます。

申し込むカードによって提示できる公的書類が異なるので事前にチェックしておいてください。

・イオンカードセレクトを申し込んだ場合
　運転免許証、日本国政府発行の2020年2月4日以前に申請されたパスポート、マイナンバーカード

・イオンカードセレクト以外のカードを申し込んだ場合
　運転免許証、日本国政府発行の2020年2月4日以前に申請されたパスポート、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書

インターネット申込手順

インターネットでイオンカードを申し込む場合の、詳細の申込み手順について紹介します。

それぞれのステップで必要な動きについて解説していくのでチェックしてみてください。

ステップ1：申込フォーム入力

ステップ①の申込フォームで入力が求められるのは次の項目です。

WAON一体型のイオンカードを申込む実際の画面を確認しながら、申込フォームの入力内容を確認してみましょう。

まずはカードの受取り方法について回答します。近くのイオングループ店舗で受取る場合は「店舗で受取ります」を選択してください。

漢字表記の名前を入力すると、自動でフリガナとローマ字表記が出力されます。もしも誤りがある場合はそのまま修正をしてください。

続いて支払い口座の設定を行います。オンライン口座振替に対応する金融機関は限られていますが、対象の金融機関がある場合はカンタンに設定できるオンラインでの設定がおすすめです。

書面での口座振替設定の場合は、カードを受取る際に顔写真付き本人確認書類を提示して本人確認を行う必要があります。

続いて希望するカードブランドや連絡先、住所、家族構成などを回答します。

本人に関する必要事項を入力した次は、勤め先や学校について回答します。勤め先の名称や電話番号、事業内容などを回答してください。

続いてはカードに関する項目について選択、または入力で回答します。

そのままカードに付帯するサービスの申込み有無を回答します。

最後に、カード申込みの内容を確認したうえで申込みを完了させます。

ステップ2：入会審査

申込み後にカード発行の審査が行われます。

具体的な審査基準は公表されていませんが、申し込み条件である「18歳以上で電話連絡が可能」を満たしていない場合は審査に通らない可能性が高いです。

申込みの審査が始まる際に、登録したメールアドレス宛てに申込み完了メールが送付されます。

ステップ3：カード郵送

申込み方法によって、カードが届くタイミングは異なります。

カードは郵送で受取る以外にも、店頭受取りまたはアプリでのデジタルカード受取りを選択可能です。

店頭で受取りたい場合は、カードの受取り方法を「店舗で受取ります」にすると、審査完了後に指定した店舗のイオン銀行で受取れます。受取り期限は審査結果のお知らせメールが届いた日の10時から18時までです。受取り期限を過ぎると、佐川急便の「受取人確認サポート」でカードが郵送されます。

アプリで受取る場合は、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」をダウンロードする必要があります。カードの発行方法を「即時発行で申し込み」にして、スマホまたはパソコンから申し込みます。

申込み後、最短5分で審査完了のメールが届くので、メールの記載に沿って手続きを進めればイオンウォレットアプリでカードを受取ることが可能です。

ステップ4：利用開始

即時発行での申込みの場合は、最短5分でデジタルカードとして発行されます。イオンウォレットに表示されるデジタルカードはオンラインショップだけでなく、AEON PayやApple Pay、おサイフケータイまたはiDでもすぐに利用可能です。

即時発行ではなく通常の申込みの場合は、プラスチックカードを受取ったその日から加盟店で利用可能です。

通常発行の注意点

通常申込の場合、審査の状況によっては勤務先に申込み内容の確認を取るため連絡する場合があります。また、イオンマークのカードを同時に複数枚申し込んでいる場合、審査の結果によってはカードの発行枚数が制限されることもあり得るので、十分に注意してください。

即時発行方法

先ほども少し触れましたが、イオンカードでは次の対象カードに限り即時発行に対応しています。

もう少し詳細を解説していきましょう。

ステップ1：webから申込み

即時発行サービスを利用するには、オンラインからイオンカードを申込む必要があります。

スマホまたはPCでの申込み画面にて、「カードの発行方法をお選びください」の項目で「即時発行でお申込み」を選択して、申込み画面にしたがって必要事項を入力してください。

ここで即時発行されるのはオンライン上のカードです。プラスチックカードを即日で受取りたい場合は、即時発行とは別の「カード店頭受取りサービス」を利用しましょう。

ステップ2：審査完了メール

申込み完了後、最短5分で審査が完了し結果のお知らせメールが届きます。メールの記載に沿って手続きを進めましょう。

尚、21:30以降の申込みの場合は翌日の審査となるので注意してください。

ステップ3：スマホでカード番号確認

手続きを進めると、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」上でカードを確認できます。

事前にアプリをダウンロードしておきましょう。ダウンロード後は、イオンスクエアメンバーIDを登録してログインするだけで、イオンウォレットを利用可能です。

イオンウォレットアプリではカードの番号だけでなく、現時点での利用金額や貯まっているWAONポイント、お得なクーポンを確認できます。また、内蔵のAEON Payを使えばスマホの画面を提示するだけで店頭で支払える便利なアプリです。

ステップ4：利用開始

即時発行されイオンウォレットに表示されたイオンカードは、全国のiD加盟店でも利用できます。事前にイオンiDまたはApple Payでの設定が必要です。

また、受取ったその日からイオンのお客様感謝デーでの割引といった特典を利用可能です。支払いもレジの端末にスマホをかざすだけなので、スマートに支払えます。

即時発行の注意点

即時発行の場合でも、通常と同様に、18歳以上で電話連絡が取れる方が申込みの条件となります。

また、安定した収入がある方またはその家族で、日本国内在住の方が対象となるので注意してください。

発行手順が異なる「ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）」の作り方

イオンカードには種類が多くありますが、「ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）」のみ発行手順が異なります。

このカードに関しては書面でのやり取りが必要になるので、他のカードの申込みに比べ時間や手間がかかることを予め理解しておきましょう。

入会キャンペーンをご紹介

＜イオンカード入会・利用キャンペーン＞

対象のイオンカード新規入会・利用でいつでも最大5,000WAON POINT進呈

・カード新規入会で1,000WAON POINT進呈
・カード利用で最大4,000WAON POINT進呈（カード翌々月10日までのクレジットご利用分の10％を還元）

各種カードの発行方法について

イオンカードにはゴールドカードや専用ETCカードもあります。通常のカードとは異なるこれらのカードについても、発行方法を確認してみましょう。

イオンゴールドカード

イオンゴールドカードは申込んで発行できるカードではありません。既にイオンカードを所有している方で、年間カードショッピング50万円以上の方は自動的にゴールドカードに切り替えられます。

カードの有効期限まで1年未満など一部の会員には、自動切換えではなく案内DMを送付して、手動での切り替えをお願いしています。

イオンゴールドカードは年会費無料で利用でき、国内外旅行傷害保険やショッピングセーフティ保険も付帯されているおすすめのカードです。

ただし、ゴールドカードの発行には注意も必要です。発行に伴い審査が改めて行われ、審査によってはゴールドカードに切り替えられなかったり、総利用可能枠が見直しされる場合があります。

イオンカードのETC専用カード

イオンカードのETC専用カードは年会費や発行手数料が無料で発行できるカードです。

クレジットカード1枚につきETCカード1枚発行可能で、既にクレジットカードを持っている方が申込みできます。申込みはテレホンアンサー（自動音声応答サービス）、暮らしのマネーサイトにて手続きが可能です。

FAQ

最後にイオンカードの作り方に関するよくある質問をまとめました。最後までチェックしてみてください。

• 
  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部