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学生ローンおすすめ人気ランキング12選【2025年最新版】金利や審査を徹底比較

学生ローンおすすめ人気ランキング12選【2025年最新版】金利や審査を徹底比較

更新日:2025/01/27

「18歳、19歳でも学生ローンを使える?」

「学生ローンの利用は親にバレる?」

アルバイトなどで収入を得ている18歳以上の学生は、学生ローンや消費者金融のカードローンを利用すればお金を借りられます。

学生ローンやカードローンは多岐にわたりますが、とにかく早くバレずにお金を借りたいなら「プロミス」を選びましょう。最短3分で融資を受けられるうえ、郵送物なしだから親に借入れがバレません。

低金利でお金を借りたいなら「学生ローンのマルイ」がおすすめです。35万円以下の借入れであれば、上限金利は年15.9%と学生ローンの中でもっとも低金利だからです。

今回は、学生におすすめの学生ローンやカードローン12社をランキング形式で紹介します。

本記事で紹介する学生ローンはすべて貸金業法を遵守している正規の業者のものであるため、安心して利用できます。

  1. 学生がカードローンを利用する方法
    1. 学生が今すぐお金を借りたいなら消費者金融のカードローンがおすすめ
    2. 低金利で計画的にお金を借りたいなら学生ローンがおすすめ
  2. おすすめの学生ローンランキング!人気の12社一覧
    1. プロミスはアプリローンなら最短3分で融資可能
    2. アイフルは最も早く借り入れられる可能性がある
    3. アコムは最短3秒で借入診断
    4. レイクはお借入れ額5万円まで180日間利息0円で借りられることが魅力
    5. SMBCモビットはWeb申込で電話連絡なしで借りいれることが可能
    6. 学生ローンのカレッヂは中小消費者金融最大手で即日融資も可能
    7. アミーゴは24時間全国どこでもキャッシング可能
    8. イー・キャンパスは初めての方なら30日間利息0円
    9. 学生ローンマルイはおまとめローンに利用可能
    10. フレンド田は満18歳以上で利用可能!ネット完結で申し込める
    11. 学協は来店不要で契約可能!審査通過後は振込み融資を受けられる
    12. 友林堂は満20歳以上の学生が対象!最短で即日融資を受けられる
  3. 学生ローンの選び方!金利や審査難易度を比較
    1. 上限金利を比較│利息を抑えたいなら低金利な学生ローンがおすすめ
    2. 無利息期間を比較│レイクなら最大180日間利息0円
    3. 審査スピードを比較│すぐにお金が必要なら消費者金融のカードローンを選ぶ
    4. 審査難易度を比較│学生ローンなら18歳~19歳の学生も申し込める
    5. バレにくさを比較│郵送物なしのカードローンなら親にバレにくい
  4. 学生ローンとは?お金の使い道が自由な学生専用ローン
    1. 学生ローンのメリットは18歳以上の学生がお金を借りられること
    2. 学生ローンのデメリットは金利が年16.0~18.0%程度と高めであること
  5. 学生ローンはやめたほうがいい?闇金との違いは?
  6. 学生ローンの審査は甘い?審査基準を解説
    1. 18歳や19歳の学生でも安定した収入があれば借入れできる
    2. 学生ローンで借りられる金額は年収の3分の1まで
    3. 他社で借入れしている人は審査に通らないことがある
  7. 学生がカードローンを利用する上で注意すべきこと
    1. 対象年齢を確認する
    2. 学生ローンを利用する際は学生証が必要
    3. 18歳~19歳の人は収入証明書類の提出が必須
    4. 審査なしや審査甘いをうたっている業者は闇金の可能性が高い
  8. 学生ローンを利用する手順!申込みから借入れ・返済までの流れ
    1. ①本人確認書類を用意してWebで申し込む
    2. ②審査通過後、契約手続きをする
    3. ③スマホATMや振り込みでお金を借りる
    4. ④口座振込やインターネット、スマホATMで返済する
  9. 学生ローンは無利子で利用できる?
    1. 無利子でお金を借りたいなら奨学金を利用する
    2. 学費が必要なら教育ローンも選択肢
    3. 低金利でお金を借りたいなら銀行カードローンもおすすめ
  10. 学生カードローンに関するよくある質問

学生がカードローンを利用する方法

学生でもアルバイトなどで安定した収入があれば、カードローンを利用してお金を借りることができます。

学生がカードローンを利用する方法は、主に以下の2つです。

今すぐお金が必要な場合は、審査スピードが早い消費者金融のカードローンがおすすめです。Web完結で申し込めば自宅への郵送物はないため、親にもバレずにお金を借りられます。

一方、金利を抑えて計画的にお金を借りたい場合は学生ローンを選びましょう。学生ローンの上限金利は年17.0%程度と、消費者金融より低金利だからです。

ここでは、消費者金融のカードローンと学生ローンの特徴を解説します。

消費者金融カードローンと学生ローンの比較

   
消費者金融と学生ローンの審査スピードを比較
消費者金融
カードローン
学生ローン
上限金利 18.0%程度 17.0%程度
最大限度額 500万円~800万円程度 50万円~100万円程度
対象年齢 満20歳以上 18歳以上
即日融資
無利息期間
借入れや返済方法の多さ
バレにくさ
保証人不要

学生が今すぐお金を借りたいなら消費者金融のカードローンがおすすめ

学生が今すぐお金を借りたいなら、消費者金融のカードローンを選びましょう。平日はもちろん、土日祝日も最短3分~25分でお金を借りられるためです。

   
消費者金融と学生ローンの審査スピードを比較
  審査スピード 土日祝日
消費者金融のカードローン 最短3分~25分
学生ローン 最短即日 ×

消費者金融の審査時間が早い理由は、審査にAIスコアリングシステムを導入しているためです。インターネット上で申込みを完結できるため、ローンカードの発行や来店の手間も省けます。

Web完結なら自宅への郵送物もなく、親に借入れがバレにくいこともポイント。契約後はインターネット振込みや提携ATMなど、さまざまな方法で借入れや返済ができます。

低金利で計画的にお金を借りたいなら学生ローンがおすすめ

低金利で計画的にお金を借りたいなら、学生ローンがおすすめです。学生ローンの上限金利は年17.0%程度と、消費者金融より低めに設定されているためです。

学生ローンと消費者金融の上限金利
学生ローン 年15.9~17.0%程度
消費者金融の
カードローン
年18.0%程度

上限金利とは、もっとも高い金利のことです。一般的に、新規で契約する場合は上限金利が設定されます。

学生ローンと消費者金融の金利差はたったの年1.0~2.1%程度ですが、返済期間が長引くほど利息差額も大きくなります。たとえば、年17.0%の金利で50万円を借りた場合、消費者金融より1年で5,000円、5年で25,000円も利息を抑えられます。

そのため、長期間かけてゆっくり返済したいなら、低金利な学生ローンを選びましょう。

おすすめの学生ローンランキング!人気の12社一覧

ここでは、NET MONEY編集部が厳選したおすすめの学生ローン12社をランキング形式で紹介します。おすすめの選定基準は以下の5つです。

おすすめの選定基準

  • 申込みのしやすさ
  • 審査スピード
  • バレにくさ
  • 金利の低さ
  • 無利息期間の長さ

なかでも、一番のおすすめは大手消費者金融のプロミスです。最短3分でお金を借りられるうえ、18歳以上の学生も申し込めるためです。アプリローンなら郵送物もないため、誰にもバレずにお金を借りられます。

学生に人気の学生ローン、おすすめのカードローン一覧は以下のとおりです。

学生ローンの選び方!金利や審査難易度を比較

多くの学生ローンがあり、どれを選ぶか迷った際は、自分の状況や目的から最適な学生ローンを選びましょう

たとえば、長期間にわたって返済を進めたいなら、上限金利が低い学生ローンがおすすめです。1~6ヵ月程度で完済できるなら、無利息期間が長い学生ローンを選ぶことで利息の負担を抑えられます。

ここでは、学生ローンの金利や審査スピード、審査難易度を比較します。自分の目的に合った学生ローンを見つけましょう。

上限金利を比較│利息を抑えたいなら低金利な学生ローンがおすすめ

支払う利息を抑えたいなら、上限金利が低い学生ローンを選びましょう。学生ローンの金利には幅がありますが、一般的に新規契約者にはもっとも高い金利が適用されるためです。

学生におすすめの消費者金融カードローン、および学生ローンの上限金利は以下のとおりです。

学生ローンの上限金利を比較
マルイ 年15.9%※
学協 年16.4%
イー・キャンパス 年16.5%
友林堂 年16.8%
カレッヂ 年17.0%
アミーゴ 年17.0%
フレンド田 年17.0%
プロミス 年17.8%
アイフル 年18.0%
アコム 年18.0%
レイク 年18.0%
SMBCモビット 年18.0%
※35万以下の借入れに限ります。35万円超えの場合は年17.0%

学生ローンのマルイは、35万円以下の借入れなら年15.9%でお金を借りられます。上限金利が年17.0%未満の学協やイー・キャンパス、友林堂もおすすめです。これらの学生ローンであれば、返済期間が長引く場合でも利息の負担を抑えられます。

無利息期間を比較│レイクなら最大180日間利息0円

1~6ヵ月程度の短期間で完済する目処が立つなら、無利息期間がある学生ローンがおすすめです。無利息期間内に完済できれば、実質無利子でお金を借りられるためです。

学生ローンの無利息期間を比較
レイク 60日 or 180日
プロミス 30日
アイフル 30日
アコム 30日
イー・キャンパス 30日
SMBCモビット -
カレッヂ -
アミーゴ -
マルイ -
フレンド田 -
学協 -
友林堂 -

なかでも、レイクは借入れ額5万円までなら180日間利息0円です。借入れ額が高額になる場合は、Web申込み限定の60日間無利息を選べます。

レイクなら約2~6ヵ月の間に完済することで実質無利子でお金を借りられるため、短期間で完済できる人に敵しています。

審査スピードを比較│すぐにお金が必要なら消費者金融のカードローンを選ぶ

今すぐお金を借りたいなら、審査スピードが早い学生ローンを選びましょう。学生ローンの審査スピードは、以下のとおりです。

   
学生ローンの審査スピードを比較
  審査スピード 土日祝日の即日融資
プロミス 最短3分
SMBC
モビット
最短15分
アイフル 最短18分
アコム 最短20分
レイク 最短15秒※
友林堂 最短5~10分 ×
マルイ 最短30分 ×
カレッヂ 最短即日 ×
アミーゴ 最短即日 ×
イー・キャンパス 最短即日 ×
フレンド田 最短即日 ×
学協 最短即日 ×
※お申込み後、最短15秒で審査結果を表示

いずれも最短即日で融資を受けられますが、とくに消費者金融カードローンの審査スピードが早いことが分かります。消費者金融なら土日の即日融資にも対応しているため、急ぎの場合におすすめです。

審査難易度を比較│学生ローンなら18歳~19歳の学生も申し込める

審査に不安があるなら、申込み対象年齢が18歳からに設定されている学生ローンに申し込みましょう。対象年齢を20歳からに設定している金融機関が多いことから、18歳~19歳も申し込める学生ローンは柔軟に審査対応していると考えられるためです。

学生ローンの申込み対象年齢は、以下のとおりです。

学生ローンの申込み対象年齢を比較
カレッヂ 18歳※1
イー・キャンパス 18歳
マルイ 18歳
フレンド田 18歳※2
学協 18歳
プロミス 18歳※3
アミーゴ 20歳
友林堂 20歳
アイフル 20歳
アコム 20歳※4
レイク 20歳
SMBCモビット 20歳
※注釈
※1 18歳・19歳の方はお借入10万円まで、高卒以上かつ収入証明が必要
※2 高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生の方で、必要書類をご提示いただける方、及び、安定した収入のある方
18歳・19歳のお申込みに関しましては、収入証明書(給与明細、収入がわかるもの等)が必須
※3 お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※4 安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

消費者金融のカードローンは、対象年齢を20歳以上に設定しているところが多い傾向です。審査に不安がある人は学生ローンを選びましょう。

バレにくさを比較│郵送物なしのカードローンなら親にバレにくい

親にバレずにお金を借りたければ、郵送物なしの学生ローンを選びましょう。郵送物なしの学生ローンは以下のとおりです。

郵送物なしの学生ローン

  • プロミス
  • アイフル
  • アコム
  • レイク
  • SMBCモビット

上記のカードローンは、Web完結で申し込むことで自宅への郵送物を回避できます。契約に際してローンカードは発行されないため、財布を見られても借入れがバレることはありません。

学生ローンとは?お金の使い道が自由な学生専用ローン

学生ローンとは、大学生や短大生、専門学生など18歳以上の学生がお金を借りられる学生専用ローンのことです。

借りたお金の使い道は自由であるため、友達との旅行代やデート資金、教習所に通うお金が足りない場合など、幅広い目的で利用できます。

学生のうちに契約すれば、社会人になっても継続して利用することが可能です。学生ローンを利用したからといって就職に影響することもないので、安心して利用できます。

ただし、学生ローンにもメリット、デメリットがあります。契約後に後悔しないためにも、事前に把握しておきましょう。

学生ローンのメリットは18歳以上の学生がお金を借りられること

学生ローンのメリットは、高校生を除く18歳以上の学生が親の同意なしでお金を借りられることにあります。これは、2022年4月以降、成人年齢が18歳に引き下げられたためです。

しかし、若年者への過剰貸付けを食い止める目的で、現在も多くの金融機関で申込み対象年齢を20歳以上としています

学生ローンやカードローンの申込み対象年齢
学生ローン 18歳~
消費者金融のカードローン 20歳~

その点、学生ローンは学生を申込みの対象としているため、他社よりも審査に通りやすいと考えられます。一般的に審査に通りづらいといわれる学生が申し込めることは、学生ローンならではのメリットといえるでしょう。

学生ローンのデメリットは金利が年16.0~18.0%程度と高めであること

学生ローンのデメリットは、金利が年16.0~18.0%程度と高めであることです。資金使途が決められているマイカーローンや奨学金、教育ローンなどに比べると、金利が高いことが分かります(下表)。

各種ローンの金利を比較
学生ローン 年16.0~18.0%程度
マイカーローン 年1.5~3.0%程度
奨学金 無利子~年1.34%程度
教育ローン 年2.65%

そのため、お金の使い道が決まっている場合は、目的別ローンや奨学金などを利用したほうがよいでしょう。学生ローンより年10.0%以上も金利が安いため、利息の負担を大幅に抑えられます。

学生ローンはやめたほうがいい?闇金との違いは?

「学生ローンはやめたほうがいい」「学生ローンはヤバい」と聞いた人もいるでしょう。

しかし、正規の業者が取り扱っているものなら安全に利用できます。貸金業法に基づいて運営しているためです。

正規業者の学生ローンであれば、利息制限法で定められている金利の範囲内で貸付けが行われるため、毎月の返済をきちんと行えば必ず完済できます。万が一返済が遅れた場合でも、乱暴な取り立てが行われることはありません。

本当にやめたほうがいいのは、法律を遵守していない闇金です。闇金を利用すると、法外な利息を請求されたり、乱暴な取り立てが行われたりします。

誤って闇金から借入れしないためにも、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを利用し、正規の業者であることを確認したうえで申し込みましょう。

学生ローンの審査は甘い?審査基準を解説

学生ローンの審査が甘いかどうかは判断できません。学生ローンやカードローンの審査基準は公表されていないためです。

とはいえ、一般的に審査に通りづらいといわれる学生が申し込めることから、学生ローンの審査は柔軟に行われていると考えられます。学生ローンの審査は貸金業法のもと行われているため、学生でも返済能力があると認められれば借入れ可能です。

ここでは、学生ローンの審査基準について解説します。

18歳や19歳の学生でも安定した収入があれば借入れできる

学生ローンは、18歳や19歳の学生でも安定した収入があれば借入れできます。成年年齢の引き下げに伴い、18歳~19歳の人も親の同意なしで借入れできるようになったためです。

ただし、金融機関からお金を借りられる人は、アルバイトなどで収入を得ている学生に限られます(参照:借り手の目線に立った10の方策│金融庁)。親からの仕送りは収入とみなされないため注意しましょう。

具体的に、いくらの収入があれば借りられるのかは明らかになっていません。しかし、アコムの簡単3秒診断によると、年間3万円(月2,500円)以上の収入があれば審査を通過できる可能性があることが分かります

今の職場に1日以上出勤していれば申し込めるため、アルバイトを始めたばかりの学生も借入れ可能です。

学生ローンで借りられる金額は年収の3分の1まで

学生ローンで借りられる金額は年収の3分の1までです。学生ローンや消費者金融のカードローンは、借入れ総額を年収の3分の1までに制限する総量規制の対象となるためです。

たとえば、年収300万円の人が貸金業者から借りられる金額は100万円までです。

ただし、学生ローンの借入れ上限額は50万円程度が相場となります。複数のアルバイトを掛け持ちして多額を稼いでいる学生でも、50万円以上の借入れは厳しいことを念頭に置きましょう。

なお、総量規制の対象は貸金業者からの借入れのみです。奨学金やマイカーローンなどは対象外となるため、これらの借入れがある人でも学生ローンで借りられる可能性はあります。

他社で借入れしている人は審査に通らないことがある

他社で借入れしている人は、学生ローンの審査に通らないことがあります。上述したとおり、学生ローンは総量規制の対象となるためです。

たとえば、以下いずれかの借入れがあり、借入れ総額が年収の3分の1を超えている人は学生ローンの審査に通りません。

学生ローンの審査に影響する他社借入れ(一例)

  • 消費者金融のカードローン
  • クレジットカード会社のカードローン
  • クレジットカードのキャッシング

学生ローンの審査では信用情報を参照するため、他社借入れがあることは必ず発覚します。信用情報とは、ローンやクレジットカードの申込み、契約、返済に関する情報のことです。

とくに、借入れ額が多い人や返済に遅れた経験がある人は学生ローンの審査で不利になりやすいため注意しましょう。

学生がカードローンを利用する上で注意すべきこと

学生がカードローンや学生ローンを利用する際は、申込み条件や必要書類が各社で異なる点に注意しましょう

たとえば、申込み対象年齢が18歳以上に設定されている学生ローンがある一方、20歳以上でないと申し込めないローン商品もあります。

また、学生ローンを利用する際は学生証が必要です。18歳~19歳の人は、借入れ希望額にかかわらず収入証明書類の提出が必須となります。

ここでは、学生がカードローンを利用するうえでの注意点について解説します。

対象年齢を確認する

学生ローンを利用する際は、対象年齢を確認しましょう。ローン商品の多くは、申込み対象年齢を20歳以上に設定しているためです。

18歳~19歳の学生が申し込む場合は、以下の学生ローンやカードローンに申し込みましょう。

18歳以上の学生が申し込める学生ローン

  • プロミス
  • カレッヂ
  • イー・キャンパス
  • マルイ
  • フレンド田
  • 学協

学生ローンを利用する際は学生証が必要

学生ローンを利用する際は、学生証の提出が必要です(下表)。

申込み時に学生証の提出が必要な学生ローン

  • カレッヂ
  • アミーゴ
  • イー・キャンパス
  • マルイ
  • フレンド田
  • 学協
  • 友林堂

紛失などでやむを得ず学生証を提出できない場合は、在学証明書で代用できることもあります。たとえば、カレッヂでは運転免許証も在学証明書として認められます。

しかし、対応は各社によって異なるため事前に確認しておきましょう。

学生証を提出できない人は、大手消費者金融のカードローンに申し込むことも一案です。

18歳~19歳の人は収入証明書類の提出が必須

18歳~19歳の人が学生ローンやカードローンに申し込む際は、収入証明書類の提出が必須です。若年者への過剰貸付を防ぐ目的で、日本貸金業協会によって定められているためです。

収入証明書類として認められる書類は、以下のとおりです。

収入証明書類として認められる書類(一例)

  • 給与の支払明細書(直近2ヵ月分)
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 納税通知書
  • 納税証明書
  • 所得証明書など
    ※いずれも最新のものが必要

アルバイトをしている学生の場合、2ヵ月分の給与明細書が必要となります。バイトを始めて間もない学生は、学生ローンに申し込めないため注意しましょう。

どうしてもお金が必要なら、金銭価値が高いものを質屋に預けたり不用品を売却したりしてお金を工面しましょう。後払いアプリで少額融資を受けることも一つの方法です。

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審査なしや審査甘いをうたっている業者は闇金の可能性が高い

「審査なし」や「審査甘い」をうたっている業者は、闇金の可能性が高いため注意しましょう。貸金業法を遵守している正規の業者では、容易に借入れできることを強調する広告を打てないためです。

たとえば、以下のような広告は貸金業法によって禁じられています。

貸金業法によって禁じられている広告(一例)

  • 無条件、無審査で○○万円
  • 他店利用件数は問題ではありません
  • 50万円以上どなたでも

つまり「審査なし」や「審査甘い」をうたっている業者は、法律を遵守していない闇金であるといえます。闇金でお金を借りると金銭的にも精神的にも脅かされてしまうため、絶対に利用してはいけません。

学生ローンを利用する手順!申込みから借入れ・返済までの流れ

学生ローンを利用して、周囲にバレずにお金を借りるための申込手順を、プロミスを例に解説します。

企業ごとに若干の違いはありますが、おおよその流れや準備するものを確認しましょう。

①本人確認書類を用意してWebで申し込む

本人確認書類を準備してWebから申し込みを行います。

「金融機関口座でかんたん本人確認」であれば郵送物なし・Web完結で本人確認可能です。

借入希望額が50万円以下の人は、運転免許証などの本人確認書類が必要です

本人確認書類の一例

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書(2012年4月1日以降に交付されたもの)
  • パスポート(2020年2月3日以前に申請されたもの)
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 身体障害者手帳
引用元:本人確認書類って何?│全国銀行協会

借入希望額が50万円を超える人や、他社借り入れも含めて借入総額が100万円を超える人は、収入証明書類の提出も必要です。

収入証明書類の一例

  • 源泉徴収票
  • 支払調書
  • 給与の支払明細書(直近2ヵ月分以上)
  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 収支内訳書
  • 納税通知書
  • 納税証明書
  • 所得証明書
  • 年金証書
  • 年金通知書
引用元:3「収入を証明する書類」の提出が必要な場合があります│日本貸金業協会

本人確認書類や収入証明書類として認められる書類、および必要点数は各金融機関によって異なります。

なお、在籍確認の電話連絡なしを目的に収入証明書類を提出したい場合は、事前にコールセンターへ電話をかけて相談すると良いでしょう。

②審査通過後、契約手続きをする

必要書類を提出したあとは審査が実施されます。審査結果は主にメールで通知されるため、メールが届くまで待ちましょう。

審査結果が通知されたあとは融資可否や利用限度額、実質年率などを確認し、問題がなければ契約手続きを進めます。

契約時に「Web契約(カードレス契約)」を選択しましょう。

③スマホATMや振り込みでお金を借りる

Web契約が済んだあとは、スマホATMや振り込みでお金を借りることができます。

スマホATM

スマホATMは、カードを使用せずに、スマートフォンだけで現金の借入・返済が可能です。
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで利用でき、スマホアプリからQRコードを読み込み、表示されるパスワードを入力するだけで手続きが完了します。

クレジットカードや公共料金の支払いなど、各種支払いに間に合わせたい場合は、銀行口座への振り込みでお金を借りましょう。

原則として24時間365日いつ手続きしても瞬時に入金されるため、急ぎの場合にも重宝します。

今すぐ現金が必要な場合は、スマホATMを利用すれば、全国のセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでお金を借りられます。

④口座振込やインターネット、スマホATMで返済する

「金融機関口座でかんたん本人確認」で契約した場合、口座振替で返済しましょう。

口座振替返済

返済期日に指定の金融機関口座から自動引落を行います。
土日祝や夜間でも手数料0円でWebから手続き可能です。

アプリで契約した場合、インターネット返済またはスマホATMで返済も可能です。

インターネット返済

インターネットから手続きを行い、口座から返済可能です。
原則24時間365日土日祝・夜間問わず振込手数料0円、約1,100の金融機関でご返済が可能です。

返済方法については契約後に変更可能なので、自分に合った方法を選択しましょう。

学生ローンは無利子で利用できる?

学生ローンは金利付きの貸付商品のため、無利子で利用することはできません

無利子でお金を借りたいなら奨学金を利用しましょう。世帯の年収要件を満たしており、優秀な成績をおさめている学生であれば、無利子で学費を借りられます。

無利息期間がある消費者金融のカードローンを利用し、1~6ヵ月以内に完済すれば、無利子でお金を借りることが可能です。ただし、上限金利は年18.0%程度と高めであるため、返済期間が長引く人には不向きです。

なるべく低金利でお金を借りたいなら、学生ローンや銀行のカードローンを検討しましょう。

無利子でお金を借りたいなら奨学金を利用する

無利子で学費を借りたい場合は、奨学金制度を利用しましょう。優秀な成績をおさめている学生なら、無利子で学費を借りられるためです。

大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人が対象となる貸与型の奨学金には以下の2種類があります。2種類の奨学金を併用することも可能です。

貸与型の奨学金
第一種奨学金 第二種奨学金
利子 なし あり
条件 経済的に進学することが難しく、特に優秀な成績であること 進学のための経済的なサポートが必要で平均以上の成績であること

また、奨学金には世帯収入の基準を満たしていれば支援を受けられる給付型の奨学金もあります。給付型奨学金の対象になると、学費などが免除または減額されるため、苦学生にも役立ちます。

大学進学前に奨学金を申し込む際は、高校を通じて申込み手続きを行いましょう(下表)。

奨学金でお金を借りる手順(進学前)

  1. 奨学金に申し込む
  2. 対象者の選考
  3. 進学後、進学届を提出する
  4. 貸与開始

なお、申請時には生計維持者(親)の情報を提出する必要があるため、親にバレずに奨学金を借りることはできません。

学費が必要なら教育ローンも選択肢

学費が必要なら、「教育一般貸付」という国の教育ローンも選択肢の一つです。

教育一般貸付とは、日本政策金融公庫が提供する国の教育ローンで、入学金や授業料、教材費など、進学に必要なお金を借りられます。金利は年2.65%と学生ローンより低金利であり、返済期間も最大18年と長いことが特徴です。

ただし、利用対象者は基本的に学生の保護者となります。

教育一般貸付の概要
借入可能な
上限金額
350万円
金利年2.65%の固定金利※
対象者独立して生計を立てている学生、大学受験前でも申込可能
対象校国内外不問、大学、大学院、高校、高専、専門学校などに対応
用途入学金、授業料、受験費用、在学のためのアパート代などさまざま
※2025年1月時点の金利

学生ローンの利用を希望する場合は、日本政策金融公庫に申し込みましょう。

低金利でお金を借りたいなら銀行カードローンもおすすめ

低金利でお金を借りたいなら、銀行カードローンもおすすめです。銀行カードローンの上限金利は年14.5%程度と、学生ローンより低めに設定されています。

学生ローンやカードローンの金利相場
銀行カードローン 年14.5%程度
消費者金融のカードローン 年18.0%程度
学生ローン 年17.0%程度

学生ローンや消費者金融のカードローンと同様、資金使途に制限はありません。友達との旅行やデート資金、留学に必要な資金など、さまざまな目的で利用できます。

ただし、学生が申し込めない銀行カードローンもあるため注意しましょう。また、申込み対象年齢は基本的に20歳からとなるため、18歳~19歳の学生は銀行カードローンを利用できません。

20歳以上の学生が申し込める銀行カードローン(一例)

  • 三井住友銀行カードローン
  • 三菱UFJ銀行カードローン
  • みずほ銀行カードローン
  • auじぶん銀行カードローン
  • みんなの銀行Loan

学生カードローンに関するよくある質問

学生カードローンは、必要な時にお金を借りられる便利な金融機関ですが、初めて利用するとなると、不安なことも多いでしょう。

そこで、学生カードローンに関するよくある質問をまとめました。ていねいに回答しているので参考にしてください。

Q

カードローンはどれくらい借りられる?

A

総量規制により、年収の3分の1までしか借入れできません。学生の場合は、おおよそ10万円程度が借入金額の目安となります。

アルバイトの収入が月5万円、年収60万円の場合、借入限度額は3分の1の20万円です。初回の借入から限度額いっぱいまで借りることは難しいため、借入できる金額は10万円程度と認識しておきましょう。

Q

在学中に完済する必要はある?

A

在学中に借りたお金を完済する必要はありません。

卒業し就職した後も返済を続けることができるため、確実に返済できる余裕をもった計画を立てることをおすすめします。

Q

就職活動に影響はある?

A

就職活動への影響はないと考えて問題ありません。一般的な企業は、就活生の信用情報にアクセスできないため、借入の有無を知ることはできません。

Q

返済できなくなったらどうする?

A

返済できなくなった場合は、すぐに借入先の金融機関に相談しましょう。やむを得ない事情がある場合は、一定期間返済期間の猶予がもらえたり、返済計画の相談に応じてくれたりすることがあります。

最も避けるべき行動は、金融機関に相談せずに黙って延滞することです。延滞が続く場合は、金融機関が法的手続きを取る可能性があるため注意しましょう。

Q

担保や保証人は必要?

A

カードローンは通常、担保や保証人は不要です。 カードローンの審査では、「返済能力や信用情報」が重要視されます。過去にクレジットカードの支払いや携帯電話の割賦払いなどで遅延した経験がある場合、信用情報に悪影響を及ぼす可能性があります。

信用情報を改善するためには、まずは支払いの遅延を解消することが大切です。

Q

中学生や高校生はカードローンを利用できる?

A

中学生や高校生は、申込の対象外となっているためカードローンを利用できません。

消費者金融カードローンは、基本的には20歳以上でなければ申込みできません。

18歳・19歳の借入に対応している学生ローンも、「高卒以上」の学生が融資対象となっています。

Q

無利子で借りられる学生ローンはある?

A

無利子で借りられる学生ローンは、正式には奨学金と呼ばれます。

奨学金には、返済不要の給付型と、将来的に返済が必要となる貸与型の2種類がありますが、給付型であれ、返済の必要はありません。

カードローンの評価方法

NET MONEYでは、30を超える金融機関のカードローンの評価をしています。各カードローンのデータを収集し、同様な商品を提供する他社と比較しています。NET MONEY編集部は完全なファクトチェックと情報の更新を行っていますが、必要に応じて適宜更新を行い信頼性を保っています。

NET MONEY編集部は適切な金利の設定や無利息期間の設定、融資までのスピード、柔軟に選べる返済方法、本審査前の事前診断サービス、充実したカスタマーサポート、金融に関する知識の提供など、ユーザーに寄り添ったサービスを提供する金融機関に対して高評価をしています。
また、信用情報機関などから提出される規制措置も考慮して評価を行っています。

ユーザーにとって最も重要なものは何なのか、また商品がユーザーにどのような影響を与えるのかという2点に基づき、各項目を比較検討しています。

この評価方法は利息制限法出資法に基づき、金利を20%以下に制限しているカードローンにのみ適用しています。

また、NET MONEYは評価に対する報酬を受け取っていません。カードローンの評価方法編集方針について詳しくはこちらをご覧ください。