【目次】
①️コアコンセプト・テクノロジーIPOの基礎情報
②ビジネスモデル解説(近日中に追加予定)
③IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント
- 会社名
- 株式会社コアコンセプト・テクノロジー
- コード
- 4371
- 市場
- マザーズ
- 業種
- 情報・通信業
- 売買単位
- 100株
- 代表者名
- 代表取締役社長CEO 金子 武史 / 1976年生
- 会社住所
- 東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
- 設立年
- 2009年
- 社員数
- 234人(2021年6月30日現在)
- 事業内容
- 製造業・建設業をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション実現支援、IT人材調達支援等
- URL
- https://www.cct-inc.co.jp
- 資本金
- 92,000,000円 (2021年8月16日現在)
- 上場時発行済み株数
- 3,787,000株
- 公開株数
- 370,000株
- 連結会社
- なし
- スケジュール
- 仮条件決定:2021/09/02→3,350~3,500円に決定
- ブックビルディング期間:2021/09/06 - 09/10
- 公開価格決定:2021/09/13→3,500円に決定
- 申込期間:2021/09/14 - 09/17
- 上場日:2021/09/22→初値7,040円
- シンジケート ※会社名をクリックすると外部サイトへ飛びます
- 主幹事証券:大和証券
- 引受証券:みずほ証券
- 引受証券:楽天証券 (楽天証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:SMBC日興証券 (SMBC日興証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:SBI証券 (SBI証券の詳細記事はこちら)
- 引受証券:岩井コスモ証券
- 大株主
- 金子武史 16.72%
- 芸陽線材(株) 9.29%
- 下村克則 8.59%
- 田口紀成 8.36%
- (株)SHIMOMURA 8.13%
- 津野尾肇 6.50%
- 髙盛豊文 5.11%
- 中島数晃 5.11%
- 田中浩和 4.65%
- グッドエコ(株) 4.64%
- 業績動向(単位:1千円)
売上高 経常利益 当期利益 純資産 - 2018/12 単体実績
3,371,710 132,659 95,327 430,587 - 2019/12 単体実績
4,766,941 183,650 117,901 566,411 - 2020/12 単体実績
5,534,604 188,490 124,789 716,250 - 2021/06 第2四半期単体実績
3,443,687 224,780 146,931 863,181 - ロックアップ情報
- 指定された株主は上場後180日目の2022年3月20日までは普通株式の売却ができず(例外あり)
- 調達額(公開株数×仮条件上限)
- 12億9500万0000円(370,000株×3,500円)
- 潜在株数(ストックオプション)
- 718,600株
- ビジネスモデル解説(執筆=株価プレス管理人)
- 近日中に追加予定
- IPOジャパン編集長 西堀敬 氏のコメント
- 当社は、製造業・建設業のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現を支援するサービスを主軸に、デジタイゼーション支援やセールスフォースのカスタマイズ導入支援、ITエンジニア調達支援事業を展開している。上場市場は東証マザーズ。株価のバリュエーションは、公開価格時価総額が132億円、2021年12月期の業績予想ベースのPERは54.3倍となっている。
上場当日の株価動向は、資金吸収額からすれば、需給はタイトで初値は後場まで持ち越される可能性もあるが、同日に3社がIPOとなるため、銘柄間の綱引きとなり、意外と早めに初値がつくかもしれない。初値が付く時間帯にもよるが、翌日が祝日となっていることから後場の遅い時間帯になると利益確定の売りが出て弱含む可能性もあるので要注意だ。
セカンダリー市場においては、既存株主には180日間のロックアップがついている為、年内に需給が崩れて値を下げることはないと考えるが、PERの水準が高いので、上場直後のラリーの後は、業績予想の上方修正などの材料がないと上値を負うことは難しいと考えられる。本格的に株価が動き出すのは、来年2月の来期の業績予想が出てからになると考えておくべきだろう。