NISA

NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)を活用して投資を行うにあたり、どのような投資商品が最適なのだろう。

金融庁による調査によると、2019年9月の時点でNISA枠内において行われている投資の57.4%が、投資信託へのものとなっている。どうしてこれだけ多くの人が、NISAにおける投資対象に投資信託を選ぶのだろうか。また、本当にNISAで投資信託を購入することがよいのだろうか。

NISAと投資信託の相性について、詳しく探ってみよう。

目次

  1. NISAとは?
  2. 投資信託とは?
  3. NISAで選択可能な金融商品
  4. NISA投資信託のメリット
  5. NISA投資信託のデメリット
  6. どんなNISA投資信託がいいのか?
  7. おすすめのNISA投資信託とは
  8. 自分にあったNISA投資信託を探す方法とは?
  9. NISA投資信託をどの証券会社で始める?
  10. NISA(ニーサ)口座 証券会社別比較表
  11. NISAで投資信託をはじめるには
  12. 実際に株式投資を始めてみる

NISAとは?

NISAとは
(画像=ZUU online編集部)

NISAは非課税枠内での取引であれば課税対象外となり、実質税金を支払わずに投資を行うことができる制度だ。この制度を資産運用に活用している人も少なくないだろう。

だが、NISAの非課税枠は1枠120万円(2019年12月現在)までとなっており、120万円を超えては利用できない。

NISA口座では、毎年120万円(2015年以前は100万円)分の金融商品(株式や投資信託など)が購入可能です。

引用元:NISAの概要 : 金融庁

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投資信託とは?

投資信託とは「資産運用の専門家が投資家から資金を集め、それを元手に債券や株式など幅広く運用し、その利益を投資額に応じて投資家に還元する」金融商品だ。

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

引用元:そもそも投資信託とは? - 投資信託協会

投資信託のメリットとしては以下の3点が挙げられる。

メリット

  • 商品によっては少額から始められる
  • 複数の金融商品に投資可能
  • 自動積立投資にすることで感情に左右されない

例えば株式に投資するなら、いつ購入し、売却するのかということを自分自身で決断することになる。このタイミングが自分自身の資産の増減に直接関わるので、その判断が感情に左右されてしまうことも大いにあり得ることだ。もし投資経験が少ないならなおさらだろう。

そういった意味で投資信託は、投資をはじめようという人には適した投資対象と言えるだろう。

NISAを始める上でおすすめの証券会社は下記の3社である。

証券会社 投資金額 非NISA
口座
取引手数料
NISA口座
取引手数料
SBI証券 10万円 99円 0円
30万円 275円 0円
100万円 535円 0円
楽天証券 10万円 99円 0円
30万円 275円 0円
100万円 535円 0円
松井証券 10万円 0円 0円
30万円 0円 0円
100万円 1,100円 0円

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NISAで選択可能な金融商品

NISA口座で購入できる金融商品にはどういったものがあるのだろうか。

NISAでは株式取引をはじめとして、投資信託REITETFなどの商品も取り扱い可能となっている。ただ、利用する際に気をつけなければならないのは、非課税枠が120万円/年と固定されているところだ。そのため株式取引やREIT、ETFは、取扱単価が高いこともあり、120万円の非課税枠を生かしきることは非常に難しい。

NISAで取引できる金融商品は、株式投資信託、国内・海外上場株式、国内・海外ETF、ETN(上場投資証券)、国内・海外REIT、新株予約権付社債(ワラント債)です。

引用元:NISAの基礎知識 : 金融庁

例えば株価1万3000円の銘柄で最低単元株が100株の場合、購入するためには最低130万円が必要となる。NISA枠は120万円までなので、NISAを利用してこの銘柄を取得することはできない。

また株価800円の銘柄で最低単元株が100株の場合には、購入するためには80万円が必要だ。NISA枠120万円を利用する場合、2単元購入すると40万円オーバーしてしまうので1単元なら購入することが可能だ。

だが1単元のみ購入するとNISA枠は40万円余ってしまい、この銘柄の購入で非課税枠を有効に生かすことは実質不可能ということになってしまう。これはREITやETFについても同様で、NISAの非課税枠を最大限に利用することが実に難しくなる。

NISAの非課税枠を最大限使い切りやすいこと。これが、NISA口座での投資に投資信託が選ばれる大きな理由のひとつと言えるだろう。

証券会社によって、NISAで投資できる金融商品の幅は変わる。比較表を参考に見比べてほしい。

  国内 株式 IPO(社)
※2020年実績
ミニ株 投資信託
取扱数
外国 株式
買付 売却 米国 中国 その他
SBI証券
申し込み
無料 無料 85 S株 2680本 9ヶ国
松井証券
申し込み
無料 無料 18 × 1411本 × × ×
楽天証券
申し込み
無料 無料 38 × 2701本 4ヶ国
au カブコム
証券

申し込み
無料 無料 19 プチ株 1351本 × × ×
マネックス
証券

申し込み
無料 無料 50 ワン株 1228本 ×

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NISA投資信託のメリット

NISAの投資対象としての投資信託のメリットは2つある。

1つ目が先ほども述べたように非課税枠を使いやすいこと、2つ目がポートフォリオのリバランスについて悩む必要性が減ることだ。それぞれについて順に説明していこう。

非課税枠の使いやすさ

金額を細かく設定することが難しい株式取引やREIT、ETFとは異なり、投資信託は10,000円程度で購入することができる。さらに投資信託購入の際に、金額買付や口数買付ではなく、積立買付を選べば金融機関によっては、毎月わずか500円から投資することが可能である。

株式やREIT・ETFとは異なり、少額単位で購入することができるため、投資信託を選べばNISAの非課税枠を最大限に活用することが可能になる。

長期でコツコツと積立を行った場合、どのような投資効果があるか考えてみよう。仮に、月に1万円ずつ利回り5%の積立投資を行ったとしよう。すると155万2883円となる。

仮にメガバンクで同じ金額を定期預金した場合、120万5970円となり、ほとんど資産が増えていないことがわかる。NISAで投資信託を始め、少額でもコツコツと資産運用していくとよいだろう。

ポートフォリオのバランス

投資をする際、資金のすべてをひとつの対象に投資してしまうとその対象が倒産等に陥った時に大きな損失を被ることになりリスクが高い。そのため、例えば国内株式に30%、債券に40%、外国株式に30%というように投資対象を分散させてポートフォリオを組むのが一般的だ。

例として、ここでは国内株式が他の投資対象と比べて急騰した時のことを考えてみよう。

国内株式が急騰すると、もとの資金における国内株式購入額の割合は30%でも急騰後の投資割合は国内株式が50%、60%と上がってしまうことになる。

そのため国内株式の一部を売却し、他の金融商品を再購入してポートフォリオのバランスを保つ事を「リバランス」というのだが、リバランスのための売買でも非課税枠を消費してしまうため、NISAでリバランスをするのは困難だ。

その点自分の理想に適った投資信託を選んで投資すれば、運用者がリバランスを行ってくれるので自分の非課税枠を使ってリバランスを行う必要性があまりなくなる。

このように「自然とポートフォリオのリバランスが行われること」がNISAにおける投資対象としての投資信託の2つ目のメリットと言えるだろう。

NISA投資信託のデメリット

では、NISAで投資信託に投資することのデメリットはないのだろうか。

そもそもNISAのメリットとは、「投資の利益に課される税金が免除されること」であった。つまり、NISAのメリットを最大限生かすなら「投資の利益」の最大化を目指すのがよいと言えるだろう。

その点、先ほど述べた投資信託のメリットである「少額から投資できること」「リスクが分散されていること」というのはなるべくリスクを抑えて資産運用することを目指しており、「投資の利益=リターン」が最大化されるとは言い難い。

特に気をつけておきたいのが毎月分配型の投資信託だ。

毎月分配型投資信託とは、月に一度決済され、毎月分配金が入ってくる投資信託のことである。

投資信託の分配金には「普通分配金」と「元本払戻金」の2種類があり、運用の結果投資信託の購入時の額を上回る部分から支払われるのが前者で、投資した元本の一部を削って払い戻されるのが後者だ。

前者は本来課税対象だが、後者はもとから非課税であり、分配金のうち後者の割合が大きくなると非課税というNISAのメリットを享受することができない。

また、毎月返ってきた分配金を再投資すると、その都度120万円という限られたNISA枠を使ってしまうことになる。

これらの理由で、毎月分配型の投資信託でNISAを上手に活用するのは難しいと言える。

ここで述べたようなデメリットは投資信託のメリットと裏返しのものなので、リスクを負ってでもNISAのうまみを最大限味わいたいなら米国株やIPO等ハイリターンを期待できる投資商品を選べばよいし、投資をはじめるきっかけとしてなるべくリスクを避けてコツコツと続けていきたいなら投資信託を選べばよいだろう。

どんなNISA投資信託がいいのか?

非課税枠が固定されたNISAを最大限に生かすためには「投資信託」がよい選択ということはお分かりいただけただろう。では、NISAの投資信託はどのように選べばいいのだろうか。その選択基準について見てみよう。

どの投資商品についても言えることだが、「手数料が安い」ことが投資信託を選ぶ際の基準となるだろう。投資信託を行う際、販売手数料と運用管理費が必要になる。この2つの手数料の安さは、投資信託を選ぶ際にはまずチェックしておきたいポイントだ。

また、相場を読み積極的な投資を行う「アクティブファンド」、日経平均株価などに基づいたローリスクの「インデックスファンド」など、投資のスタイルを選べるかどうかも、長期的な運用の中で重要な基準となるだろう。

おすすめのNISA投資信託とは

それでは投資信託のスタイル別に、どのような商品がおすすめか見てみよう。

債権型投資信託

「債券型投資信託」は、特徴として値動きの幅が小さいことがある。大きな利益は得られないが、リスクも小さいので安定した資産運用をめざす人にはお勧めのスタイルだ。非課税枠を利用すれば少ない利益も減らさずに得られるため、NISA向きのスタイルとも言えるだろう。

公社債投資信託:株式を一切組み入れず、国債や社債など債券(公社債)を中心に運用する投資信託です。

引用元:投資信託にはどんな種類がありますか?|投資の時間|日本証券業協会

対する「MHAM物価連動国債ファンド(未来予想)」は物価に連動して利回りが増加するため、債券型の投資信託の中でも大きなリターンが望める商品である。また、「外国国債インデックスe」もシティグループの外国国債インデックスに連動して利回りが変動するので、比較的大きなリターンが期待できる。

株式型投資信託

国内株や外国株に投資することで資産を活用できるのが、「株式型投資信託」だ。債権型と比較すると、ハイリスクハイリターンの投資方法と言うことができる。他の投資信託と組み合わせることで、リスクを最小限に抑えるのも一つの案だ。

株式投資信託 :株式を組み入れて運用することができる投資信託。実際は、株式を組み入れずに運用しているものもあります。

引用元:投資信託にはどんな種類がありますか?|投資の時間|日本証券業協会

中でも「ハイブリッド・セレクション」は、相場のトレンドに敏感に反応するアクティブファンドとして知られる。運用管理費が比較的少ないことも大きな特徴だ。また、「ひふみプラス」も相場を上手に読んだ運用方法で、高リターンが期待できる商品である。

ハイブリッド・セレクションやひふみプラスは SBI証券 マネックス証券 などのネット証券で購入することができる。

バランス型投資信託

ハイリスクハイリターンの株式型とローリスクローリターンの債権型を組み合わせた投資信託が「バランス型投資信託」となる。リスクを分散させるので、大きなダメージを受けることが少ない投資方法と言えるだろう。

「世界経済インデックスファンド」は、GDPに合わせた組入比率を実施し、安定したリターンを実現しているバランス型投資信託商品の一つだ。「 世界経済インデックスファンド」も「ハイブリッド・セレクション」や「ひふみプラス」と同じく、 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 で購入できる。

自分にあったNISA投資信託を探す方法とは?

多くの商品の中から、最適の投資信託を選ぶことは難しい。迷った場合は、各証券会社が提供するサービスを利用して投資信託を探してみてはいかがだろう。

SBI証券

SBI証券 」のパワーサーチでは投資信託の商品をカテゴリに分類して表示しており、自分の投資スタイルに合った商品を検索できるようになっている。検索条件がかなり充実しており、地域、資産(株式なのか債券なのかREITなのかなど)、分配回数、運用会社、買付手数料、信託報酬、信託財産留保額、分配金、リターン、キーワード検索(環境、ITなど)の検索ができるようになっている。

マネックス証券

マネックス証券 」ではマネックスアドバイザーやON COMPASSというロボアドバイザーを備えており、自分の投資スタイルに合った最適の商品を選ぶことができる。専門家に尋ねる感覚で、プロに選択を委ねてみるのも良いだろう。

NISA投資信託をどの証券会社で始める?

手数料や銘柄数などから、NISAで投資信託を行う際に検討するとよい証券会社を挙げてみよう。

SBI証券のNISA投資信託

SBI証券 」は国内株式やREIT、ETFの売買手数料が無料だ。投資信託本数2600本以上と、豊富な取扱銘柄数を持つうえ、さらに2019年8月より全ての投資信託がノーロード、つまり買付手数料無料となった。

SBI証券の評判・口コミ

ねんじ|40代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

一番の魅力は手数料の安さだと思います。投資信託の売買手数料はすべて無料ですし、国内株式も1日定額のアクティブプランであれば現物取引や信用取引問わずに100万円まで無料で売買できます。なので、一般の個人の人であればおおかた手数料無料で売買できると思います。手数料を気にせずに細かく売買できる点は投資初心者にはとても有用だと思います。また、売買のシステムも分かりやすいので少し使えば十分慣れると思います。

ゆうやん|50代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

投資信託をさせていただいていますが、買付の際に手数料がかかりませんでした。その分、多い口数買付ができるものと思わせていただいています。ただし、インターネットからの申し込みであるため、その後も電話などでのサポートがあるわけでもなく、自分で売却をするかどうかも判断しないといけません。先行きが不安なものは買付しないほうがいいと思います。

むつみはん|30代女性

★★★★★

2022/05/26

 

SBI証券にしたきっかけは、取り扱っている投資信託の商品の手数料が無料なのが多いことと種類が多いおかげで投資の幅が広がったことです。コールセンターの対応も非常に良く、初めて取り扱う金融商品について問い合わせたら、わかりやすくメリットとデメリットまで教えてくれたのが良い印象です。株式においても単元株を取り扱っていたりと予算に合わせた投資を気軽に始めることができるのがSBI証券の良い所です。

\口座開設数No.1!/

楽天証券のNISA投資信託

楽天証券 」も国内株式、REIT、ETFの売買手数料が無料で、NISAで投資信託を始める方に魅力的な証券会社だ。取り扱い銘柄は2600本以上とトップクラス。

こちらも2019年12月より全ての銘柄で買付手数料無料となった。今まで買付手数料がネックで買えなかった銘柄に挑戦してみよう。

楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめだ。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与される。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。
楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく7,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。

楽天証券の評判・口コミ

チョコ|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

楽天ポイントを使って投資ができるところがとても魅力的です。ポイントで株式投資、投資信託を行えて、手軽に始められました。現金を使わずに済むことがメリットだと感じました。楽天証券でポイント投資をして、楽天市場のお買い物をすれば、ポイントで還元もされるのでお得です。投資は儲かることもあれば損失もありますが、現金を失うわけではない為そこはまだ良いかと思う。

りんご|30代女性

★★★★★

2022/05/26

 

楽天証券は投資信託購入時に楽天ポイントがたまり、ほかの証券会社よりとても見やすく使い勝手がいいです。 改悪続きの楽天なので今後もポイント付与率が下がるなどあるかもしれない点が心配です。 IPOは事前入金が必要ですが、当選率が低いIPOでも楽天証券で当選するなど当選率も良いのでこれからも使い続けたい証券会社のひとつです。

岩手|50代男性

★★★★★

2022/05/26

 

楽天証券に口座を開設すると日本経済新聞社が提供する投資に役立つ情報を無料で利用できます。情報量が豊富で1日3時間程度を目安に情報収集整理をしています。その他では、確定申告に直結する配当や譲渡所得の現在状況が分かりやすく、総合課税を選択しているのですが、投資信託の普通配当金や譲渡所得の損益をみながら今後の投資方針を決めることができ、大変使いやすく感じます。

\取扱銘柄数トップクラス!/

au カブコム証券のNISA投資信託

各社に先駆けてノーロード投資信託が半数以上を占めていた「au カブコム証券」。こちらも12月で、全ての銘柄をノーロード化した。各商品のランキングが表示され、人気の度合いなども知ることができるので、情報収集には困らないだろう。

auカブコム証券の評判・口コミ

きんちゃん|40代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

スマホがauで、自宅最寄りのコンビニが「ローソン」ということもあり、これはau経済圏を利用するしかないと「au銀行口座開設」「auカブコム証券口座開設」を行いました。 また、米株式の積立設定にauクレジットを利用し購入することで「ポンタポイント」が溜まり、また、au銀行口座の貯金利率も優遇される。積極的にau経済圏を利用する事により月々の「ポンタポイント」がたんまりと溜まります。カブコム証券について苦言を呈するのであれば、保有資産の情報などもう少し初心者にも見やすくしていただきたい。

ここあ|30代男性

★★★☆☆

2022/05/26

 

auカブコム証券は、1日の約定代金合計額が100万円までは手数料が無料となるプランが用意されているほか、Pontaポイントを使ったポイント投資、単元未満株での取引等が用意されており、多くの資金がない人や初めての株式取引で不安がある人でも、始めやすいコンテンツが多数用意されています。IPOについては三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの委託販売です。抽選方式は平等抽選ですが、申し込みの手続きが2度必要なので注意が必要です。

KM|30代男性

★★★★★

2022/05/26

 

ケータイ回線がAUかUQモバイルの方にはネット系証券では一番の選択肢になるかと思います。 理由は貯めたポンタポイントが使えることと、AUPAYカードでの投資信託積立時に1年間限定ではあるものの最大5%ポイント還元を受けられるからです。 その他には大手ネット証券と比較して特筆するメリットはないものの、今となっては当たり前の業界最低水準の手数料なので文句はありません。 ただし、取引ページが非常に見づらいのでインターネットになれていない方やネット証券に不安がある方にはオススメできないと感じました。

マネックス証券のNISA投資信託

マネックス証券 」はプロに質問する感覚で選べるだけでなく、投資初心者へのサポートにも定評がある証券会社であり、安心して投資を始めることができるだろう。

取り扱い本数は1000本以上。こちらの買付手数料も、各社に足並みを揃えて、全ての銘柄で無料化されている。

マネックス証券の評判・口コミ

ニック|50代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

株は初めてみたいけど不安もあってという人にオススメの証券会社です。単元未満といって1株や10株程度での売買も可能です。いきなり大金を使いたくないという方はまず単元未満で始めてみて慣れてきてから単元株で売買したらいいと思います。全てWebで取引が出来、NISAなどにもしっかり対応しているので慣れてきてからも充分に利用が可能です。

しゅう|20代男性

★★★★★

2022/05/26

 

最大手に名を連ねるマネックス証券ですが、手数料や銘柄数で証券会社ごとの差がつけにくくなってきているように感じます。 そこでマネックス証券では財務情報を最大過去10年までさかのぼれる「銘柄スカウター」や投資信託の購入時と保有金額によって独自のポイントがたまるシステムなど豊富な付加価値をつけています。 メイン口座が別にあっても開設する価値はあるように思いますし、サービスも拡大しているので今後にも期待できます。

ひらりー|30代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

友人に紹介させてマネックス証券をメインに使用しています。簡単に審査が終わるし、すぐに利用開始できるため使いやすいです。NISAもiDeCoもこちらで開設しました。 マイページがパソコンでも、スマホでも見やすく、手数料も安いと思いますし、毎月積み立てしているのでどんどんポイントがたまっていきます。ポイントは手数料や暗号通貨などに変えることができるのでどんどん資産が増えていきます。

SMBC日興証券のNISA投資信託

SMBC日興証券」では1000本以上もの国内株式の投資信託を取り扱っており、自分に適した商品が見つかりやすい。

また、数が多すぎると選ぶのに苦労しがちだが、SMBC日興証券では「fund eye」というサービスを行っており、ネット上で5分ほどで自分に適した投資信託を絞り込んでくれるのも嬉しい。

SMBC日興証券の評判・口コミ

Yoou|30代男性

★★★★★

2022/05/26

 

dポイントを日頃から貯めておりますので、dポイントで株が買えるところに満足しております。正直、アプリは使いにくいです。楽天証券アプリの方が、100倍使いやすいです。ポイント+少額投資は、こちらの証券会社を使っている次第です。メインの証券会社は楽天もしくはSBIで、サブでの証券会社としては多いにアリだと思います。

ヒデヲ|50代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

SMBC日興証券は信用取引手数料が無料なので、通常は現物買と信用売を同時に行うのですが、 現物買ではなく信用買をして、翌日の約定後にすぐに現引取引をするという裏技で、手数料をカ ットできます。 また、信用買金利や信用売り貸株料も低水準に抑えられていてお得なので、いつも利用しています。 ただ、株主優待の検索機能がとても使いにくく、優待銘柄の状態を確認するのがとても面倒なので、 この辺りは改善してほしいです。

kuroneko|50代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

SMBC日興証券は、IPOの主幹事や副幹事になることがしばしばあるので、当選を狙って応募するために口座を開設しました。まだ当選はしていませんが、サイトも使いやすいので、これからも利用するつもりです。他の銀行への資金の移動も手数料が無料なので便利です。ただ、同一の資金で複数のIPOの銘柄にだぶって応募はできないので、それぞれ資金を口座に入金しておかないといけないのがデメリットです。

岡三オンラインのNISA投資信託

岡三オンラインの評判・口コミ

マンチカン|60代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

合併してからはサービスの質は高くなったと思います。トレードツールの種類も充実しています。 そこに関しては特殊注文に特化した岡三ネットトレーダーならではのうりだと思いました。 あと、操作性もシンプルです。 あと、投資信託に関しては一括購入でも積立買付でも、手数料無料だし、投信選びに悩むビギナー向けにロボアドバイザーがいるから、検討しやすくなりました。

りんご|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

IPOをはじめるにあたり、岡三オンライン証券の口座開設を行いました。 価格ドットコムから岡三オンライン証券の口座開設をすると投資応援キャンペーンとして 現金1,500円がもらえるので口座開設で現金ももらえてお得です。 IPOの取扱数もSBI証券と変わらないくらい多く、事前入金無しでIPOの申込みができるので簡単です。 当選時に辞退するとペナルティがあるので注意が必要ですが、使いやすい証券会社です。

ライ|40代女性

★★★☆☆

2022/05/26

 

岡三オンラインは証券は、1日の約定代金合計額100万円までは取引手数料が無料となるプランがあるため、多くの取引をしない人にとっては手軽に使うことができると思います。IPOについては全体の4割程度の幹事となりますが、主幹事になることはないため、当選の期待は低いです。一方で、IPO申し込み時の抽選資金が不要であり、当選してからの入金が可能であることから、気軽に抽選に応募できるというメリットがあるかと思います。

そのほか、投資信託以外にも IPO株や外国株など商品が揃っていることなどが、NISA口座を選ぶ基準になるだろう。 またせっかく非課税であれば、取引の手数料も安くおさえたいところだ。投資信託の内容と合わせて、NISA口座を選んでみてはいかがだろうか。

株投資家のコメント

NISA(ニーサ)口座 証券会社別比較表

  国内 株式 IPO(社)
※2020年実績
ミニ株 投資信託
取扱数
外国 株式
買付 売却 米国 中国 その他
SBI証券
申し込み
無料 無料 85 S株 2680本 9ヶ国
松井証券
申し込み
無料 無料 18 × 1411本 × × ×
楽天証券
申し込み
無料 無料 38 × 2701本 4ヶ国
au カブコム
証券

申し込み
無料 無料 19 プチ株 1351本 × × ×
マネックス
証券

申し込み
無料 無料 50 ワン株 1228本 ×
※2021年10月12日現在

NISAで投資信託をはじめるには

NISA
(画像=ZUU online編集部)

NISAで投資信託をはじめる前に、証券会社で口座開設を行う必要がある。来店不要で口座開設ができ、手数料も格安のネット証券がよい。証券会社で口座開設を行ったら、NISA口座を開設しよう。

NISA口座開設を申請して住民票の写しを送れば、NISA口座の開設も完了だ。証券会社から送られてくるIDとパスワードでログインすれば、NISAで投資信託をはじめることができる。

投資信託のネックとなる取扱手数料も、ノーロード投資信託を選択すれば気にしなくてもよい。利用する証券会社もあわせて吟味して、お得に賢く、NISAで投資信託を始めよう。

NISA口座での投資信託に適した証券会社を紹介してきたが、NISA口座は1年に一つしか開設できない。そのため、証券会社は慎重に吟味したほうがよいだろう(NISA口座を開設すべき証券会社ランキング)。

まずは、各証券会社にNISAの資料請求をしてみるとよいだろう。資料請求をするには、各ネット証券会社に無料で口座開設をし(維持費も無料)、「NISA書類請求お申込み」を押せば完了となる。

今回紹介した証券各社に資料請求をしてもよいが、まずはNISA投資信託も全般的なサービスでも優れている SBI証券 楽天証券 から検討してみてはいかがだろうか。

NISAに関するQ&A

NISAとは?

NISAとは、少額からの投資を行う方のための非課税制度である。
イギリスのISAという個人貯蓄口座をモデルに2014年1月に始まった。

NISAは少額でも始められる?

NISAは少額からの投資を行う方のために作られた非課税制度であり、NISAは少額の投資でも可能。

どこの証券会社でもNISAの口座は開設できる?

NISAの取り扱いがある証券会社ならNISAの口座開設が可能。

NISAの口座開設に必要なものは?

本人確認書類やマイナンバー確認書類などが必要。

NISAの口座を開設する手順は?

まずはNISAの取り扱いをしている証券会社で証券口座の開設を行い、NISA口座開設の申し込みを行う。

実際に株式投資を始めてみる

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冨田 和成さん
冨田 和成
株式会社ZUU代表取締役
神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野にて起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。