NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)を最大限に活用するために、投資のスタイルや好みなどに合わせて最適の取引口座を選択するのは重要なことである。2015年からNISA口座を毎年変更することが可能になり、さらに2016年1月には非課税枠が100万円から120万円に増額された。
しかし、これから始めようとするとき、どこでNISA口座を開設すればいいのか、悩む人も多いのではないか。今回はNISA口座の開設に適したおすすめの証券会社を紹介していこう。
NISA(ニーサ)口座を比較、おすすめのネット証券は?
では、数あるネット証券会社の中で、どこを選ぶのが最良の選択となるだろうか。
まずNISAは損益通算ができないため、NISA口座を利用するなら、値上がりに自信がもてる銘柄を取引するべきだ。
そのため高確率で値上がりし、利益幅の大きい新規公開株(IPO)への投資にNISAを利用する人は多い。またNISAの非課税枠120万円を無駄なく投資できる投資信託に利用する人も多い。
IPO株や投資信託だけでなく、外国株など取引を行える商品の種類や銘柄が豊富に揃っていることなどが、NISA口座を選ぶ基準になるだろう。
※1. 2019年度のIPO取扱実績
※2. 楽天証券のNISA口座ではIPO投資はできない
NISA(ニーサ)口座をおすすめ徹底比較
NISA口座は多くの金融機関で開設はできるが、実際に開設できるのは1人につき1年に1口座のみ。なおさら金融機関選びには慎重を期したいところだ。
ここで上記の条件を考慮した上でおすすめのネット証券会社10社を厳選し、ランク付けした。NISA口座から見るネット証券の比較ランキングは以下のとおりとなっている。

SBI証券のNISA口座
顧客満足度の高さと口座開設数の多さで、他のネット証券から一歩抜きんでているのが「SBI証券」だ。国内株式の取引手数料も無料と、NISA取引で重要なポイントをしっかりと押さえているのも心強い。
国内株式だけでなく外国株式でも、ネット証券最多の9カ国という豊富なラインナップで投資家のニーズに応えてくれるだろう。国内株式だけでなく、海外ETFの買付手数料も完全無料化されているのが嬉しい。
SBI証券のNISA口座が他の証券会社よりも圧倒的に優れているのが、IPO(新規上場株式)の取扱数だ。
2019年も上場したIPO86社のうち、SBI証券が取り扱ったのは82社と全体の95%にも及んでいた。
当たればほぼ確実に値上がりするというIPOに、非課税のNISA口座で何度も応募できるのがSBI証券のNISA口座の最大の魅力と言えるだろう。
SBI証券では現在、新規口座開設と条件達成で最大10万7,500円をキャッシュバックするキャンペーンを開催中だ。
SBI証券の口コミ
ささゆさん
★★★★★
ネット証券の取引高ナンバーワンのSBI証券は知名度も十分にあるので、安心して口座開設や取引ができました。取り扱っている銘柄も多く、手数料が無料なのも魅力的でした。チャートも見やすく、投資に役立つニュースの掲載もスピーディーで、知りたい情報をいち早くキャッチできるところも良かったです。取引ページも見やすく操作も簡単なので、幅広い年代の方にもストレスなく売買ができると思います。
ちょこさん
★★★★★
SBI証券では、主に積立投資信託で利用しています。投信の買い付けでTポイントがたまります。普段の買い物で貯めたTポイントも利用して投信を買うことができるが嬉しい点です。投信の商品も豊富にあり、色々な条件から絞り込んで探すことができるので便利です。
かわさん
★★★★★
SBI証券で株の売買をして5年以上経ちます。SBI証券は、株の銘柄を検索するときに、優待の内容や種類、利回りのパーセンテージなどいろいろと細かくチェックして検索をかけることができるので、本当に自分にあった株の銘柄を見つけることができるので、とても使いやすいです。
みやしーさん
★★★★★
SBI証券は手数料が他のネット証券と比べて、安いとおもったので選びました。また、一番私に合っているなと感じたのは夜間取引ができるという点です。日中は仕事で忙しいのでなかなか時間を取れませんが、夜なら仕事が終わった後にしっかりと時間を取れるので便利だなと感じています。
ひとみさん
★★★★★
今まで地元の銀行で投資信託を買ったことがありましたが、株やETFにチャレンジしたかったので証券会社に口座を作ろうと思いました。
元々SBIネット銀行に口座があったので、使いやすさを期待してSBI証券に口座を作ることにしました。
パソコンのサイトからホームページを見ると、自分の知らないいろんな商品があって、勉強になりました。
今は国内株・米国株・ETFを購入して、毎日様子を見に行ってはニマニマしています。
夏美さん
★★★★☆
初心者ですが、わかりやすくて使いやすいので満足しています。知りたいことをすぐに調べられるので便利です。情報の検索やスクリーニングもしやすいです。手数料も明確で、お手ごろだと思います。情報量も豊富なので、わたしのような初心者だけでなく、幅広く使いこなしたい方にも向いていると思います。
ながやんさん
★★★★★
今まで投資経験がなかった私ですが、住信SBI銀行に口座をもったことをきっかけとして、勧められるままにSBI証券で投資を始めました。推薦してくれる投資商品はどれも魅力的で運用成果が上がりやすいものが多いと思います。また売買が非常に簡単でWebサイトですべての取引が完了できます。個人的に購入した株は今現在、値下りしていますが、購入した株を貸株することで細かな利益を上げることができています。
t.s.さん
★★★★☆
今までに3社の証券会社を利用したことがあります。
その中でも、機能が一番シンプルでわかりやすいと感じたのがSBI証券でした。
これなら初心者が使うにしても、シンプルでわかりやすいです。
また、良心的な手数料ということもあり、一番最初に使うなら間違いなくSBI証券がお勧めです。
ただし、アプリとしては使いづらさを感じます。また、よく耳にする通り、メンテナンスが土日に多く機能が使えないことがあります。

楽天証券のNISA口座
楽天証券では国内投資信託だけでなく、海外上場投資信託の買付手数料も無料、また手数料不要のノーロード投資信託も1000本以上揃え、可能な限り無駄な出費を抑えた取引ができるだろう。
日経新聞などのニュースを提供する「マーケットスピード」に代表される、使いやすさと信頼性の高さで定評があるツールや、NISAや株式取引関連の幅広い情報を提供してくれることも大きなおすすめポイントだ。
楽天証券では、国内株式や投資信託の購入に楽天ポイントを使うことができる。普段の買い物などで貯まった楽天ポイントも使うことができるのは、楽天ユーザーには嬉しいポイントだ。
さらに、新規口座開設はもちろん、普段の投資でも各種キャンペーンを利用すれば楽天ポイントを貯めることができる。
楽天証券の口コミ
たくぼーさん
★★★★★
SBI証券をメインで使用していますが、楽天証券にも興味があったので口座を開設しました。
取り扱い商材の質・手数料の関してはSBI証券とほぼ同等ですが、扱いやすさ・サイトの見やすさに関してはこちらに軍配があがります。
更に楽天ポイントで株・投資信託を購入する事も出来る為、ポイントを現金化すると言う裏技的な事も可能です。
以上の事から、ほどほどに投資を行いたい方におススメです。
にゃんたさん
★★★★☆
楽天証券の客員研究員である山崎元さんの著書を読んで、投資信託を始めたいと思い、希望の商品を取り扱っていて手数料もお得な楽天証券の口座開設をしました。アプリもあって使いやすいと思います。楽天のその他のサービスと連携は特にないように思いますが、楽天のサービスをそもそも使っている場合は口座開設時などに楽天ポイントが付与されるキャンペーンを行なっていてお得です。
一隆さん
★★★★★
私は信託投資初心者です。
結婚を機に将来の資金確保の為に、投資信託を検討し、楽天証券を選びました。
選ぶ決め手となったのは、以下3点です
1)普段から「楽天」を利用していて安心
2)楽天ポイントで投資できる
3)楽天銀行と紐付けすることで、楽天銀行の普通預金が金利0.1%になる
普段から「楽天」に馴染みのある方であれば、その安心感や楽天ポイントの運用のハードルも低い。
何より今の時代金利0.1%はありがたいです
なっくさん
★★★★★
アプリひとつですべての金融商品を購入でき、積み立てや指値、売却などなんでもできます。チャートも見れるしこれまでの積立金額もわかるし利率もわかるので、アプリひとつで困ることはありません。さらに、口座を持っているだけで日経新聞も読めるのでお得感があります。楽天銀行に口座を持っていて連携すれば、銀行口座の金利が0.1%になるところもポイントが高いです。
さいとさん
★★★★★
楽天市場やその他楽天のサービスを使用する度に貯まっていく楽天ポイント。この楽天ポイントが楽天証券では投資に使うことができます。現金を使わずにポイント投資できるので、投資に興味があるけどなかなか踏み込めない初心者さんであってもお手軽に投資チャレンジできるはずです。投資信託を購入していれば楽天市場でポイントブーストがかかるので、よくお買い物する方にもお得です。
ななまるねこさん
★★★★☆
一般的な株取引だけではなく、iDeCoやNASAにも対応をしているので、色々な投資にチャレンジをすることができます。
特に楽天証券でしか取り扱っていない商品もあるので、オリジナリティーもあります。
投資の方法も複雑な感じもなく、スムーズに行うことが出来るので、使い勝手もいいですし、安心感も得ることができます。

マネックス証券のNISA口座
NISA口座の全買付手数料無料の「マネックス証券」は、NISAをはじめて利用する人にも口座を乗り換える人にもおすすめできるネット証券会社だ。アップルやグーグル、フェイスブックなど注目の米国株の取引も、キャッシュバック制度を利用すれば実質手数料無料、売却時は5米ドル~と圧倒的な安さだ。
米国や中国など外国株式の取扱いが豊富なほか、高確率で値上がりするIPO銘柄の取扱いがSBI証券についで多い点も強みだ。取引数量に関わらずIPO抽選権が1口座に1つ付与される「完全平等抽選方式」を採用していることも、取引規模が少ない投資家にはうれしい。
マネックス証券では、新規口座開設等でもれなく200円相当のアマゾンギフト券をプレゼントするキャンペーンを12月31日まで開催している。
マネックス証券の口コミ
Snowさん
★★★★☆
米国株投資に利用しています。メリットは、残高さえあれば、米国株のリアルタイム株価が見られる点。SBIは有料。楽天は月1回取引が必要です。なので、マネックスの取引ツール「トレードステーション」で株価を見ながら、SBIで買い付けたりもしています。デメリットとしていは、サイト全体について、継ぎ足して作った感があり、わかりにくい部分もあります。そろそろフルリニューアルしたほうがいいと思います。
きたさん
★★★★★
退職金の運用を考えて国内株式の取引をするためマネックスを選びました。使ってみると、ネット証券ということもあり国内株式の取引手数料はかなり安価です。特にNISAの株売買を行うと、もちろん税金はかかりませんが、それに加えて売買の取引手数料が無料なので、売り買いの利益や配当がそのまま自分の利益となります。
飛鳥さん
★★★★☆
友人からのオススメで活用を始めましたが、特徴は少額から取引ができる点だと思います。私は他の会社の証券口座も開設していたのである意味初心者ではないかもしれませんが、特に初めての方にとってオススメです。また専用のツールがとても分かりやすいのでツールだけを活用しているときもあります。

松井証券のNISA口座
日本で最初にネットによる本格的な株式取引を実現した「松井証券」は、100年以上続く歴史と安定が強みのネット証券会社だ。株主優待名人の桐谷さんが利用している証券会社としても知られている、おすすめの証券会社だ。
買付時も売却時も株式取引手数料が永久的に無料であるのが、松井証券ならではの魅力である。特筆すべきは、国内株式だけでなく上場投資信託や不動産投資信託などにおける手数料も無料という点だ。NISAに限らず取引を長く続けたい人向けのメリットが多いといえるだろう。
株主優待情報から銘柄を絞り込める「QUICKリサーチネット」など様々な投資情報ツールを無料で提供しており、初心者でも安心して投資を始めることができるのも松井証券のおすすめポイントだ。
松井証券の口コミ
アロンさん
★★★★☆
松井証券は株式投資を始めようと思った時から手数料が非常に安い老舗の証券会社ということで安心感があり口座開設しました。手数料も安く実績のある会社ですので現在NISAでも利用していますが、特別問題もなくスムーズに取引できており全く不満はありません。今後も活用したい証券会社です。
みどりさん
★★★★★
投資に関する用語は専門的で難しいものが多いのですが、Q&Aが充実し分かりやすいです。手数料無料なのもうれしいです。NISAかつみたてNISAにするかも、魅力をしっかり説明してあるので、自分に合った方を選ぶことができました。ネット証券なので24時間申し込むことができ、仕事の合間や隙間時間に調べて投資に取り組むことができます。株式購入も、NISAにするかどうかを簡単に選択することができます。
清水さん
★★★★☆
松井証券のNISAでは株式の売買手数料が無料です。もちろん口座維持にかかる費用もないので、純粋な株の売買の利益が還ってくることになります。手数料がかからないに越したことはないのでうれしいです。ただ、投資信託の取り扱い数が少なめです。私は投資信託に資金を入れることもあり、その資金は長期投資目的なのでNISAで購入したいところですが、松井証券はラインナップが豊富というわけではないようです。

GMOクリック証券のNISA口座
GMOクリック証券は手数料の安さでも定評があるが、分析ツールの使いやすさでも極めて高い評価を得ている。それが過去のオリコン顧客満足度ランキングでネット証券「分析ツール」部門第1位という結果にも現れている。はじめて投資する人にとってツールの高評価は心強いのではないだろうか。
GMOクリック証券のNISAにおける最大の魅力は、取引手数料の「恒久無料」が約束されていることだ。取扱商品としては国内株式と国内ETF、REITを買うことができる。
GMOクリック証券の口コミ
メメントさん
★★★★☆
さすがにGMOといった感じで、他の証券会社に比べても圧倒的にサイトが使いやすいように感じています。また、他のGMOサイトに紐づけてのサービスも多いのが非常に気に入っています。いくつか証券口座は持っていますが、圧倒的メインでGMO活用中です。助かってます。
レンレンさん
★★★★☆
CMで見たことがあったのでGMOクリック証券で証券口座を開設してみました。証券取引は初心者ですが、それなりに使えている気がします。最近他の証券会社の口座も作ってみたのですが、GMOの方がやっぱり取引ツールが使いやすいと感じたので、これからもメインで使っていこうと思います。
マロンさん
★★★☆☆
GMOクリック証券ではNISA口座を開設すると現物売買手数料を恒久的に無料になりますが、正直これだけでは強みになりません。それは他社のネット証券でも同様のサービスがあるからです。ではここではNISA口座を開設する別のメリットを考えた際に、取引ツールの操作が楽な点が挙げられます。株取引をする際にあまりにも便利な機能があるので、ストレスを感じずに投資をしていくことができます。

SMBC日興証券のNISA口座
何と言っても最大の魅力はSMBC日興証券独自の「キンカブ」サービスだろう。
「キンカブ」とは株価に関わらず、1万円以上1000円単位で株式を購入できるサービスだ。東証一部・二部の上場企業から選定された約2100の銘柄が対象銘柄となっている。このキンカブがNISA口座でも購入できるのが、SMBC日興証券のおすすめポイントだ。
1000円単位で購入できるという点は、120万円というNISAの非課税枠を余すところなく使い切るにも、分散投資してリスクマネジメントするにも有効に働くだろう。
SMBC日興証券のもう1つの強みが、IPOの取扱いだ。このランキングで1位のSBI証券以上にIPOの「主幹事」の数が多いため、NISA口座でのIPO投資を検討しているならSMBC日興証券もおすすめの証券会社だ。
SMBC日興証券の口コミ
ナイトさん
★★★★☆
私はSMBC日興証券でつみたて投資を行っていますが、選べる銘柄がたくさんあり、100円単位の金額で投資できるから、おつりなどを活用しています。基本的に長期投資にはなるものの、リスクが低い点が安心できます。高齢になった時に、この投資が役立つかも知れませんし、ひょっとしたら数年後の旅行代になるかも知れませんが、こつこつ続けるには便利だと感じました。
茂さん
★★★★★
SMBC日興証券の総合コースで開設したのですが、現時点でネット証券会社が多くある中、歴史があるSMBC日興証券は投資初心者としては大変安心でした。口座開設申し込みはもちろん、NISAや取引のアドバイスを直接近くの支店でも対応していただく事ができました。但しネット証券に比べて対面は手数料が高いところがネックだと感じました。
ttssさん
★★★★☆
SMBC日興証券のホームページは情報量が多くどこを見ればいいのかがわからず困っていました。「NISA」でいろいろな設定をしたくても、理解できないので、サポートセンターに問い合わせたら、オペレーターが画面を一緒に確認して細かく解説してくれたので設定できました。

岡三オンライン証券のNISA口座
豊富な投資商品からほしいものを選ぶために必要な情報を提供するコンテンツの充実度が高い「岡三オンライン証券」も、NISA口座におすすめだ。
先物取引やオプション取引など、取扱商品のバラエティの豊かさと手数料の安さでも定評がある。また2015年度に10件だったIPO銘柄の取扱いが、2019年度には37件と伸びを見せており、今後も増加する見込みだ。口座数で見るとSBI証券の463万、マネックス証券の184万と比べ、23万口座のこちらはライバルが少ない。NISAは非課税となるメリットを最大限に生かしてIPOで大きな利益を狙うなら、岡三オンライン証券の利用をおすすめしたい。
岡三オンライン証券の口コミ
若尾さん
★★★☆☆
元々つみたてNISAをしようと思って岡三オンライン証券の口座を開設したのですが、つみたてNISAには対応していなかったので通常のNISA口座を使っています。アナリストの情報が豊富な点は良いと思いますが、つみたてNISAにも対応して欲しいです。
teruさん
★★★★☆
株は取引したことがなかったのですが、知り合いにおすすめされて岡三オンライン証券で口座を作ってみました。株初心者の私でもわかりやすかったので、岡三オンラインは初心者にもおすすめできると思います。
kyokoさん
★★★★☆
最近ここでNISAを申し込んだばかりですが、少額でも株が買えるサービスがあるのが気に入っています。正直あまり資金がなかったのですが、それでも株や投資信託への投資を始められたので満足です。

DMM.com証券のNISA口座
国内株式の場合、NISA・ジュニアNISAともに売買手数料が無料である点がDMM.com証券のNISA口座のおすすめポイントだ。また、NISA口座を使わない場合でも株式の売買手数料は業界最安水準だ。
DMM.com証券では国内証券会社で唯一、米国株式も取引手数料が無料だ。もちろんNISA口座にも対応しているので、米国株投資の利益を非課税にする目的でDMM.com証券を選ぶのもおすすめだ。
DMM.com証券の口コミ
トミタさん
★★★★★
アメリカ株に投資してみたかったので、DMM.com証券でNISA口座を作りました。取扱銘柄数があまり多くないのが気になっていましたが、最近は増えてきたのでいい証券会社だと思いました。
A.Tさん
★★★★☆
DMM.com証券のNISA口座のメリットは、国内株も米国株も取引手数料が無料なところだと思います。ツールも思っていたより使いやすくて特に不満はないです。
ふみさん
★★★☆☆
FXでDMMの口座を持っていたので、証券会社でもDMM.com証券を選びました。口座開設が簡単なのは良かったですが、投資信託の取り扱いが増えるともっといいかなと思います。

SBIネオトレード証券のNISA口座
SBIネオトレード証券は、創業から70年と歴史も古く、手数料も業界No.1水準で安い。本記事でも1位と2位にランクインしているSBI証券、楽天証券と同等で取引ができる。
NISA運用しかしない、株式投資初心者にはそれほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に運用したいのであれば、手数料が安いSBIネオトレード証券は検討をおすすめしたい。
SBIネオトレード証券の口コミ
たかやさん
★★★★☆
元々SBIネオトレード証券はNISA口座で使っていたのですが、最近ではNISAの非課税枠を超えて取引しています。NISA口座の恩恵はあまりありませんでしたが、SBIネオトレード証券は現物取引も信用取引も手数料が非常に安いので、その点は口座を開設してみて良かったと思います。
リョウさん
★★★☆☆
自分が使ってみて感じたのは、SBIネオトレード証券のNISA口座はあまりメリットがないなということでした。特に株初心者にはあまりおすすめではないです。今はSBI証券のNISA口座に変更したのですが、やはり人気の証券会社らしく便利です。
アミさん
★★★☆☆
通常の株式については特に不満はありませんが、SBIネオトレード証券は投資信託が他の証券会社と比較すると極端に少ないのが不満点です。投資信託を考えている人にはおすすめしないです。

auカブコム証券のNISA口座
国内株式の買付時手数料が無料の「au カブコム証券」も、魅力の多いネット証券会社の一つである。1株から購入できる「プチ株」もNISA口座で取扱いが可能で、手軽に株式取引をはじめられるのも特徴的だ。
auカブコム証券では電話による相談の受付や、株主優待に関する情報提供なども対応しており、顧客目線のきめ細かいサービスが好評となっている。
auカブコム証券の口コミ
Y・Gさん
★★★★☆
今までNISAの口座開設をしたことがなかったのですが、友人の勧めでauカブコム証券に申し込みました。口座開設まではとても順調でした。設定はマイページにある積み立て設定ガイドを見ながら進めました。とても分かりやすい説明でしたので、あまり悩まず完了しました。NISAの商品は信託報酬が低く、購入時手数料が0円なのが魅力の一つです。自分は毎月500円で投資しています。
ビギナーさん
★★★★☆
NISAのシステム自体はどこも同じですが、NISA口座での取引の結果、どの位お得になったか表示されて良いと思います。 また、私が実際にやった訳ではありませんが、プチ株もNISA口座で買えるのではないかと思います。 それともう一つ。auカブコムは証券口座に現金が入っていなくても保有証券残高に応じて、買う事が出来ます。 入金は後日で良いですので、チャンスを逃さない素晴らしいシステムだと思います。
マッキーさん
★★☆☆☆
auカブコム証券でNISA口座を開設してもあまりメリットがないと感じています。手数料は恒久的に0円というのはメリットがありますが、これは他のネット証券でも同等のサービスがあるので、これがあるからメリットであると言えません。それに夜間の株取引に対応していないので、やや使いにくさを感じています。それと投資信託の本数も他社よりも少なめなので、それだけ選択幅が狭くなるのもやや使いにくさを感じます。
銀行と証券のNISA(ニーサ)口座、どっちがおすすめか比較
証券会社や銀行などの金融機関でNISA口座(少額投資非課税口座)を作れば、株式や投資信託等で得た利益を、約20%課税を経ずに受け取ることができる。
5年の間、毎年120万円まで非課税で投資でき、投資初心者もNISAを始めている人も、自分の投資スタイルに合うNISA口座を見つけられれば、よりよい投資環境を手に入れられるだろう。
今回はNISA口座におけるルールの変更点と、それを踏まえて実際にお得な口座とはどのようなものになるのか比較してみたい。

NISA口座のルールの変更
2014年にはじまった「少額投資非課税制度(NISA)」のルールは、まず2015年に大きく変わった。開始当初は「5年間は口座を変更できない」ことになっていたが、所定の手続きを行えば、他の証券会社や銀行に毎年口座を変更することができるようになった。さらに2016年1月にはNISAの非課税枠がそれまでの100万円から120万円に拡大。4月には未成年対象のジュニアNISAも開始、2018年からは年間投資額を40万円までに抑える代わりに、非課税期間が20年間になるつみたてNISAも始まった。幅広い世代が投資に興味を持つようになることが期待されている。
NISAおすすめ口座の条件
NISA口座は銀行や郵便局、証券会社で開設できるが、新たに口座を開設する場合どこを選べばいいか、非常に悩ましいところだろう。人によって投資目的や価値観が違ってくるため、一概にどの証券会社が最適とは言えないが、ここでは①取引手数料、②取扱商品のラインナップ、③キャンペーン、④住民票代行サービスの有無の4点を目安として口座を選ぶことをおすすめしたい。
中でも特にポイントになるのは①取引手数料と②取扱商品だろう。
取引手数料が高いと、細かい取引を行いにくくなる。そのため「良いNISA口座」の条件として、取引手数料の安さは外せない条件の一つであると言えよう。実店舗をもつ証券会社や銀行よりも、ネット証券会社・銀行やネットバンキングの手数料が圧倒的に安いというのは、周知のこととなりつつある。これがネット証券をおすすめするポイントの1つだ。
場合によっては一度の取引で、実店舗型証券会社とネット証券会社の取引手数料の差が10,000円を超えることもあるのだ。
さらにNISA口座を開設するには、総合口座を開設していることが条件となる。NISA終了後も投資を行いたいと考えているなら、総合口座における手数料もあわせてチェックしておくとよいだろう。
また、株式や投資信託の取扱銘柄数や商品数が豊富なことも、条件の一つとなる。銀行では投資信託が主になり、株式の取り扱いはない。一方の証券会社では、国内外の株式投資や投資信託、ETF、ETN、REITまで取り扱っている。
このように考えると、手数料が安く取り扱い商品も多い、ネット証券の利用がNISA口座の利用には適しているといえるだろう。
初心者でも始めやすい投資信託をNISAで始める時のポイントとは?
・元本800万円は20年でどこまで増える?
・仕組み債とは?仕組みとメリット、リスクを解説
・「つみたてNISA」と「iDeCo」 どちらを選ぶべきか
・国際分散投資のススメ
2024年から新NISAに移行、何が変わるのか
2019年12月に出された「令和2年度税制改正」により、2024年から現行NISAの制度が改正され新NISAに移行となる。ここでは変更点、開始時期、現行NISAからのロールオーバーを紹介しよう。
現在のNISAからの変更点
まず新NISAに移行後も現行NISAと同様に「NISA」か「つみたてNISA」のどちらかしか選択できないことをおさえておきたい。
次に大きな違いは新NISAでは投資枠が2階建てになり、1階部分である「つみたてNISA」の対象商品を購入しないと(年間20万円まで)、2階部分を利用できないことだ。 2階部分の対象商品は現在のNISAと同様に国内・外国株式や投資信託、ETF、REITなどが購入できる。投資枠は年間102万円までとなり、毎月の積み立て投資や一括で利用してもよい。ただし、レバレッジが高い投資信託やリスクが高い金融商品は除外予定である。
1階と2階部分を合計すると年間122万まで投資可能に。5年間継続すると最大610万円の投資金額の運用益が非課税となる。
注意しておきたいのは、1階部分の年間20万円までをすべて利用する必要はないということ。NISA口座をすでに開設している場合や、すでに投資経験がある、またはつみたてNISAの対象商品を設定すれば、2階部分の投資を利用可能になる。
また未成年向けのジュニアNISAは2023年末をもって廃止となり、口座開設者が18歳に満たない場合でも払い出し可能。2023年以降は18歳になるまでの期間において、非課税のまま保有もできる。
開始時期
従来のNISAを開始できる期限が現在の2023年から「2028年」まで5年間延長される。現在のNISAで運用している金融商品は、新NISAにロールオーバー可能になる予定だ。現行NISAの口座を解説している場合、2024年より自動的に新NISAへと移行になる。
また「つみたてNISA」の投資開始時期が2037年から「2042年」まで同様に5年間延長に。それに伴い、新NISAの1階部分で購入した投資信託は非課税期間が終了すると「つみたてNISA」にロールオーバー可能になるとのこと。つまり、新NISAの5年間とロールオーバーしたつみたてNISAの20年間を合計した「25年間」が非課税で運用できる。
現行NISAのロールオーバー
現行NISAでは運用期間の5年が経過すると、次の非課税枠を利用してさらに5年間運用できるロールオーバー制度があった。しかし、現行NISAが2023年に終了すると予定されていたため、2019年以降に購入して運用していた金融商品はロールオーバー不可とみなされていた。
2024年より新NISAが開始することで、2019年以降に投資した商品が新NISAにロールオーバー可能となる。
例えば現行NISAの110万円を新NISAにロールオーバーした場合、2階部分における年間102万円の枠をはみ出してもロールオーバー可能となる。そして1階部分の12万円も利用可能。さらにロールオーバーが140万円の場合、非課税枠の122万円を超えた場合でも新NISAに移行できる。その場合、ロールオーバーで新NISAの枠を使い切っているため、その年の枠がなくなることに注意したい。
ファンドのおすすめの選び方
NISAでファンドを選ぶ場合に確認したいおすすめのポイントを「純資産」「配当」「信託報酬」「利回り」に分けて説明する。
純資産
純資産が高いファンドは資金が投資家から集まっており、人気・注目があることがわかる。しかし、成績を必ずチェックするようにしたい。例えば、全ファンドの中で純資産残高が1位である「TOPIX連動型上場投資信託」の5年トータルリターンは6.73%であるが、純資産残高が15位である「ひふみプラス」の5年トータルリターンが12.89%と上回っており、必ずしも純資産が高いファンドの成績は良い、ということはないのである。ファンドの規模が大きいほうが安定的な運用を見込めるが、必ず成績を確認してほしい。
配当
NISAで長期投資を行う場合は、配当があるかどうかは投資効率に大きく影響を与える。毎月分配型のファンドもあるが、長期的に見ると配当を再投資するファンドの方がリターンが複利的に上昇するので、できるだけ配当金を出す頻度が低い、または配当金が少ないファンドを選ぶのがよいだろう。
信託報酬
NISAで購入できるファンドは、日本や米国のインデックスとの連動を目指すのでパフォーマンス自体に大きな差は出にくい。そのため、信託報酬はできるだけ低いものを選びたい。だが、信託報酬だけでなく売買委託手数料などのその他の手数料も確認しておいたほうがよい。信託報酬が低くても、その他の手数料が高い場合、合計するとそのファンド自体のコストが掛かりすぎていることもあるからだ。
利回り
長期的にファンドを投資する場合、利回りの数%の違いが大きなリターンの差になる。だが、利回りが高くても信託報酬などの手数料が高い場合、他のファンドより、トータルリターンが低くなることもある。利回りだけでなく、その他の費用を必ず確認するようにしたい。
NISAで買付が多いファンドランキング
SBI証券のランキング(2020/5/25~5/29)をもとに作成
1位:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
純資産:169,181百万円 配当:なし 信託報酬:0.1023%以内 利回り:2.99%(5年)
「MSCIコクサイ・インデックス」の成果に連動したインデックスファンドであり、日本を除く先進国22カ国の約1300銘柄で構成されている。主な銘柄は「アップル」「マイクロソフト」「アマゾン・ドット・コム」であり、資産構成比における北米の銘柄が約68%を占めていることが特徴である。購入時、換金時の手数料は無料。
2位:SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
純資産:38,224百万円 配当:なし 信託報酬:0.0938%程度 利回り:-1.51%(設定来)
米国の代表的な株価指数である「S&P500(円換算ベース)」に連動したインデックスファンドであり、このファンドを購入すると米国企業500社に分散投資できる。2019年9月26日から運用が開始されて1週間で純資産20億円を突破した。購入時、換金時の手数料は無料。
3位:レオス-ひふみプラス
純資産:548,021百万円 配当:なし 信託報酬:1.078%以内 利回り:8.16%(5年)
国内外の上場株式を主要な投資対象としており、信託財産の50%までを株式以外への資産で保有するという仕組みで、株式の上昇が見込まれるときは、株式組入比率を高め、反対に下落が予想される場合は、株式の売却を行うという「守りながらふやす」方針が特徴である。主な銘柄は「協和エクシオ」「東京センチュリー」「MICROSOFT CORP」と国内株式の比率が89%と高い。購入時、換金時の手数料は無料。
4位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
純資産:103,420百万円 配当:なし 信託報酬:0.0968%以内 利回り:-2.50%(1年)
世界株式市場の時価総額の8割を占める米国の株式に投資するファンドである。
2018年の運用開始以来、急速に純資産額を増やしている人気のファンドだ。
購入時、換金時の手数料は無料。
5位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス
純資産:100,103百万円 配当:なし 信託報酬:0.1023%以内 利回り:4.28%(3年)
ニッセイ外国株式インデックスファンドと同じ「MSCIコクサイ・インデックス」の値動きと同じ成果を目指し、先進国23カ国から日本を除いた22カ国で構成されている。2019年7月8日に純資産残高が500億円を突破し、信託報酬の引き下げを行っている。購入時、換金時の手数料は無料。
つみたてNISAの買付が多いファンドランキング
SBI証券のランキング(2020/5/1~5/31)をもとに作成
1位:SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
純資産:38,224百万円 配当:なし 信託報酬:0.0938%程度 利回り:-1.51%(設定来)
NISAのファンドランキングでも2位にランクインしており、人気があることがわかる。信託報酬が低く、S&P500への投資が低コストで行えるからだろう。
2位:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
純資産:169,181百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:7.78%(5年)
NISAのファンドランキングで1位を獲得しており、つみたてNISAでも上位に位置している。投信ブロガーが選ぶ!Fund of year2018でも2位を獲得しており、評価が高いことがわかる。
3位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
純資産:103,420百万円 配当:なし 信託報酬:0.154%以内 利回り:11.30%(1年)
NISAのファンドランキングでは4位だが、つみたてNISAのランキングでは3位を獲得している。つみたてNISAのファンド選びでは、バランス型のファンドを好まれやすいからだろう。
4位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
純資産:29,336百万円 配当:なし 信託報酬:0.1144%以内 利回り:9.99%(設定来)
日本、先進国、新興国の全世界の株式に投資を行い「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動した投資成果を目指すファンドである。Fund of year2018では3位を獲得しており、長期的に世界へ分散投資するファンドとして適していることがわかる。
5位:レオスーひふみプラス
純資産:548,021百万円 配当:なし 信託報酬:0.10989%以内 利回り:10.56%
NISAのファンドランキングでも3位にランクインしている人気のファンドである。
株式市場の状況にあわせて柔軟に構成を変化させながら運用されているため、低リスクでの運用に適したファンドと言えるだろう。
NISA(ニーサ)口座開設方法と乗り換え方法

それでは、NISA口座の開設と、乗り換えの方法について見てみよう。
NISA口座開設方法
NISA口座を開設するためには、まず証券会社に口座を開設をすることから始めよう。手続き完了後、送られてくるIDとパスワードでマイページにログインしたら、「NISA口座開設請求」をクリックして手続きを進めよう。住民票取得代行サービスを行っている証券会社であれば、自宅に居ながらにしてNISA口座の開設に必要な手続きすべてを完了することができるのだ。
NISA口座の乗り換え方法
NISA口座の乗換には、今のNISA口座を残して他の会社のNISA口座で取引を行う方法と、今のNISA口座を廃止して他の会社のNISA 口座で取引を行う方法の2つがある。取引を行ううちに不便を感じていた人も、迷うことなく他の証券会社や銀行に乗り換えることができるだろう。
NISA口座を比較するなら、まずは資料請求
ここまでNISA口座に適したおすすめの証券会社を紹介してきたが、それでも1社に絞りきれない人はいるかもしれない。まずは、気になる証券会社にNISAの資料請求をしてみるとよいだろう。資料請求は、各ネット証券会社に無料で口座開設をしたのち(維持費ももちろん無料)、「NISA書類請求お申込み」をクリックで完了だ。
NISAやつみたてNISAのQ&A
Q.NISAは何が非課税になるの?
購入した金融商品よって得た利益に対する税金が非課税になります。株式や投資信託の売買による利益だけでなく、配当や分配金が得られた場合についても非課税になります。
Q.つみたてNISAと一般NISAって何が違うの?
「投資対象」や「投資上限額」が異なります。一般NISAは個別企業の株式にも投資できるが、つみたてNISAでは「投資信託」と「ETF」のみが投資対象です。
また、一般NISA口座は、年間120万円までで5年間使用できるため、最大で600万円まで投資できますが、つみたてNISAは年間40万円までで20年間使用できるので、最大で800万円まで投資可能です。
Q.「つみたてNISA」で損をしない投資はできますか?
「つみたてNISA」には元本を保証する商品はないため、必ず損をしないということはありません。ですが、「つみたてNISA」の非課税期間は20年間ですので、長期間運用することや小額でつみたてを続けることで損をするリスクを減らすことができます。
Q.現在「NISA」を利用中の場合、「つみたてNISA」に移行したほうが良いですか?
従来の「NISA」の投資期間が5年であるのに対して、「つみたてNISA」は20年間と長く、非課税投資枠は200万円程「つみたてNISA」のほうが大きくなります。したがって、非課税での投資枠のみを考えると「つみたてNISA」の方が良いでしょう。
しかし、「つみたてNISA」は「投資信託」と「ETF」のみが投資対象ですので、個別企業の株式にも投資したい場合には「NISA」を選ぶと良いでしょう。
Q.つみたてNISAや一般NISAを始めるのに必要な書類は?
おおむねマイナンバーと本人確認書類の二つが必要になります。
Q.「つみたてNISA」と「iDeCo」どっちがお得なのかわからない
「つみたてNISA」も「iDeCo」も運用益が全額非課税という点は共通ですが、「iDeCo」の場合はそれに加えて、掛金が全額所得控除であったり、お金を引き出すときに「公的年金等控除」「退職所得控除」が使えるため節税のメリットが大きいと言えます。
一方で、「iDeCo」は60歳まで積立資金を一切引き出すことができないのに対し、つみたてNISAなら必要な時に売却して引き出すことができます。個人の資産状況や目的に応じて選ぶようにしましょう。
Q.現在すでに「iDeCo」を利用中です。「iDeCo」の掛金を減額して「つみたてNISA」も始めたほうがいいでしょうか?
「iDeCo」と「つみたてNISA」を併用することで、老後資金を作りながら万が一のときに「つみたてNISA」を利用してお金を引き出す事ができるようになります。
投資の目的と資金の利用時期(60歳までに資金が必要になるのか)を考えた上で、検討しましょう。
Q.投資信託・上場投資信託(ETF)って何?
投資信託とは、「投資家から集めたお金を専門家が運用して、利益を投資家の投資額に応じて分配する金融商品」です。 ETFは、証券取引所に上場した投資信託のことで、株式同様に売買することができます。
1位 SBI証券 申し込み |
2位 楽天証券 申し込み |
3位 マネックス証券 申し込み |
4位 松井証券 申し込み |
5位 GMOクリック証券 申し込み |
6位 SMBC 日興証券 申し込み |
7位 岡三オンライン証券 申し込み |
8位 DMM.com証券 申し込み |
9位 SBIネオトレード証券 申し込み |
10位 au カブコム 証券 申し込み |
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国内 株式 |
買付 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 137円~ | 無料 | 無料 | 50円~ | 90円~ |
売却 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 137円~ | 無料 | 無料 | 50円~ | 90円~ | |
IPO(社) ※2019年実績 |
84 | 28 | 48 | 21 | 0 | 61 | 35 | 3 | 4 | 24 | |
ミニ株 | S株 | × | ワン株 | × | △※ | キンカブ | ◯ | △※ | △※ | プチ株 | |
投資信託 取扱数 | 2657本 | 2635本 | 1176本 | 1254本 | 116本 | 880本 | 541本 | × | 1本 | 1183本 | |
外国 株式 |
米国 | ◯ | ◯ | ◎ | × | × | ◯ | × | ◯ | × | × |
中国 | ○ | ◯ | ◯ | × | × | ◯ | ◯ | × | × | × | |
その他 | 7ヶ国 | ASEAN | × | × | × | ヨーロッパ ASEAN |
× | × | × | × |
※売却請求のみ可能
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『ZUU online magazine』編集長 Q.2024年から開始される新NISAについて、ご意見頂戴できますか?
NISAは税制の優遇がある画期的な制度ですので、間違いなく利用するべきだと思います。私自身は信用取引が中心なので、現時点ではNISA口座を開設していませんが、株主優待目的で買っている銘柄などをNISA口座に移そうと思っています。